NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

『NARUTO(ナルト)』は、1999年から2014年まで、『週刊少年ジャンプ』にて15年もの間連載された、大人気忍者アクションバトル少年漫画である。作者は岸本斉史氏。友情、愛、復讐、戦争など多くのテーマを持つ大傑作漫画。作中では様々なキャラクターが多様な術を使用し、作品を盛り上げた。今回は作中で使用される術についてまとめてみた。

NARUTO概要

『NARUTO(ナルト)』は、1999年から2014年まで、『週刊少年ジャンプ』にて15年もの間連載された、大人気少年漫画である。作者は岸本斉史氏。
単行本は国内だけでも2015年9月時点で1億4千万部発行しており、国外での人気も高く、全世界の累計では2億部を突破している。
本作は700話で完結。単行本最終巻は72巻である。
忍者を題材にしたバトルアクション漫画。

主人公の「うずまきナルト」は、里を壊滅状態に追いやった九尾の化け物を封印された少年であった。それ故、里の者から忌み嫌われ、孤独な幼少期を過ごす。忍者の学校でも落ちこぼれであったナルトはイタズラばかりで他人の目を引こうとしていた。
そんなナルトが、自里の長「火影」になることを夢見て、持ち前の明るさとひたむきな努力、曲げない信念を貫きながら、少しずつ増えていく仲間と共に成長していく。
友情、師弟や家族との絆、復讐や裏切りをテーマに、忍の闇にも触れながら、様々なキャラクターのドラマも描かれている。
忍者同士のバトルでは多岐にわたる様々な術のぶつかり合いで、迫力のあるバトルが楽しめるのも、この漫画の魅力の一つである。

術について

忍びが使用する術は、「忍術」「体術」「幻術」の三種類からなる。さらには、「血継限界」と呼ばれる一族で受け継がれる特異な術が存在する。
会得できる術は各人の属性や遺伝、術自体の難易度、術を使用するために必要なチャクラと呼ばれるエネルギー量などに依存する。

忍術

忍者の最も基本的な術が、忍術である。
忍者が忍術を使用する上で必要なものが、「チャクラ」と呼ばれる身体エネルギーであり、チャクラにはそれぞれ「火」「水」「土」「風」「雷」の5つの性質がある。これら5つの性質は、忍五大国の名の由来となっている。
性質を持つチャクラを使用する術は、それぞれ「火遁(かとん)」「水遁(すいとん)」「土遁(どとん)」「風遁(ふうとん)」「雷遁(らいとん)」と呼ぶ。
これらの性質には優劣関係がある。

「火遁」は風遁に強く、水遁に弱い
「水遁」は火遁に強く、土遁に弱い
「土遁」は水遁に強く、雷遁に弱い
「風遁」は雷遁に強く、火遁に弱い
「雷遁」は土遁に強く、風遁に弱い

忍者が忍術を使う基本的な動作としては、体内でチャクラを練り上げ、手で印を結ぶことにより術が発動する。

体術

忍者の最も基本的な動作である。
術を使う際にチャクラを練ったり、印を結んだりする動作は必要はなく、己の身体を使い、打撃を行う。
肉体の鍛錬のみで制度を上げる。

幻術

別称陰遁。
術を使用することで、相手の五感に働きかけ幻を見せる。
精神的なダメージを与えることが可能となる。
上級者向けの術である。

血継限界

遺伝のみにより継承される特異能力であり、体質のこと。
基本的には血族内で受け継がれてゆくが、他者からの移植や培養によって、血族でないものが能力を使えることもある。また、血族であっても能力が覚醒しないこともある。
血継限界も持つ一族は、その特有の力から恐れられ、迫害を受けることも多々ある。

NARUTOの術

火遁

火遁・蝦蟇油炎弾(かとん・がまゆえんだん)/自来也&ガマブン太

ガマブン太が水鉄砲のように吹き出した油に、自来也が火遁で吹いた火を着火させることで威力を高め攻撃する。

火遁・豪火球の術(かとん・ごうかきゅうのじゅつ)/うちはサスケ、うちはイタチ、うちはフガク、孟宗(ホウキ)、はたけカカシ、うちはオビト、スイカ、うちはシスイほか

勢いよく吹くことで、等身大程の火の玉を作り攻撃する。うちは一族が編み出した技であり、これを使えることで一人前と認められていた。

火遁・龍火の術(かとん・りゅうかのじゅつ)/うちはサスケ、みたらしアンコ

ワイヤーで相手を拘束した後、ワイヤーに術で着火させ攻撃する。

火遁・鳳仙火の術(かとん・ほうせんかのじゅつ)/うちはサスケ、孟宗(ホウキ)、うちはイタチ、フウカ

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