NARUTO(ナルト)の暁まとめ
『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。
木の葉隠れの里の少年・うずまきナルトは、かつて里に大きな被害をもたらした九尾を封印され、里の者から忌み嫌われていた。ナルトは逆境に負けずに、里の長である火影を目指す。
暁とは、S級指名手配されている忍たちが中心になった過激派集団であり、ナルト達と敵対する事になる。暁に所属するメンバーを一覧でまとめた。
『NARUTO』の概要
『NARUTO -ナルト-』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。
1999年に連載が始まって以降、爆発的な人気を誇り、『週刊少年ジャンプ』の看板漫画の一つとなった。忍の世界を舞台に、仲間との友情、家族の絆、裏切りと復讐、平和と戦争など、様々なテーマが描かれた。連載15年目で完結し、単行本は全72巻となった。
木の葉隠れの里に住む少年・うずまきナルトの中には、かつて里を襲撃して多大な損害を与えた九尾の妖狐が封印されていた。それ故、ナルトは里の人間から忌み嫌われていた。ナルトは里の皆を見返す為に、里の長である火影を目指す。
ナルトの中の九尾は、強大な力を持つ「尾獣」の1匹であった。その為に、大きな力を求める者に狙われることになり、世界を揺るがす争いに加わることになる。
暁とは
暁とは、S級指名手配された抜け忍が中心となった激派集団である。暁メンバーは何人なのか疑問に思うファンは多い。1人とカウントしていいのかわからないメンバーもいるが、基本的に10名の忍で構成された組織である。ペイン六道を含めると15名となる。
かつては「対話により争いをなくす」事が目的だったが、「全ての尾獣を手中に収め、何億もの人々が一瞬で死に絶えるような禁術兵器を作り、それを戦争をしている国々に分け与え、使わせることで人々が戦争によって痛みを感じ、戦争への恐怖心によって戦争が起きないようにする」という目的に変わっている。最終的には、星に住む全ての生物に幻術をかける「無限月読」を発動させようとしている。
「無限月読」を発動する為には、全ての尾獣が必要であり、各地に散らばる人柱力に戦いを挑む。「裏切り者は容赦無く葬る」というルールが存在し、組織を抜けた大蛇丸を粛清する計画が持ち上がっていた。1人につき1匹の尾獣を仕留める事がノルマとされている。
金で戦争を請け負う傭兵集団という一面も持っている。
個性的で圧倒的な強さを誇る暁のメンバーは重要キャラクターであり、ファンからの人気も高い。その人気の高さゆえに「なんJ」などネットで度々話題に上がっている。暁の歴代メンバーを、一覧で紹介していく。
強さ
メンバーは各国の抜け忍たちで構成され、構成員のほとんどが忍の里の影に匹敵する強さを持つ。尾獣を相手にする事ができる凄腕の忍の集まりだ。いずれも数々の重罪から超S級犯罪者として指名手配されており、その危険度ゆえに暁の名前は各里に響き渡り、警戒されている。原作者の「人間離れした集団にしたかった」という言葉通り、容姿や能力が人間とはかけ離れている。
服
メンバーの服装は基本的に統一されている。黒地に赤い雲が描かれた外套を身につけ、指に漢字が刻まれた指輪を装着している点が特徴だ。また、全てのメンバーが里の紋章が入った額当てに傷をつけており、反逆の意を示している。
暁の服はコスプレ衣装として人気が高く、国内外を問わず多くのコスプレイヤーが暁の衣装を身にまとって楽しんでいる。また、暁をイメージしたTシャツなども非常に人気が高い。かっこいい黒と赤のカラーリングが人気の秘密であるようだ。
うちはイタチ
プロフィール
誕生日:6月9日
星座:ふたご座
血液型:AB型
性格:冷酷、怜悧(第一部)→弟想い、自己犠牲的(第二部)
身長:175.2cm(18歳)→178cm(21歳)
体重:57.1kg(18歳)→58kg(21歳)
好きな食べ物:おむすび(こんぶ)、キャベツ
嫌いな食べ物:ステーキ
戦ってみたい相手:うちはサスケ
好きな言葉:平和
趣味:甘味処めぐり
指輪:朱 右手の薬指
声優:石川英郎/寺崎裕香(幼少期)
サスケの実の兄。サスケ以外のうちは一族を抹殺し、木の葉隠れの里の抜け忍となった。そのため、サスケの復讐の対象となっている。
うちは一族でも抜きんでた実力者で、幻術の使い手。忍術・体術・幻術全てにおいて秀でており、通常の忍とは異次元の強さを兼ね備えている。
うちは一族の血継限界「写輪眼」の究極形で、過去に数人しか開眼させた者がいないという「万華鏡写輪眼」を開眼しており、サスケと同じく、消えることがない黒炎を放つ「天照」、対象を幻術の世界へ引きずりこみ精神に多大なるダメージを与える「月詠」を使うことができる。サスケは「天照」に長けているが、イタチは「月詠」の方を得意としている。
手裏剣術にも長けており、死角から目標に手裏剣を当てることができる。印を結ぶスピードも凄まじく、写輪眼でも捉えることができない。また、剣そのものが封印術を帯びている「十拳剣」や、敵の攻撃により盾の属性が変わり、全ての術を防ぐ「八咫鏡」を持っている。
後に火影になるカカシ、暁のメンバーである鬼鮫は「自身より強い」と発言している。「伝説の三忍」と謳われる大蛇丸もイタチには敵わず、その事が大蛇丸がイタチの肉体を諦めて、暁から脱走せざるを得ない原因にもなっている。デイダラを暁に勧誘した時には、圧倒的な力の差を見せつけた。
うちはイタチ(NARUTO)の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
うちはイタチとは、『NARUTO』に登場する木の葉の里の抜け忍で、主人公うずまきナルトのライバルであるうちはサスケの実兄。サスケが幼い頃にうちは一族を抹殺しており、里を抜けた後は「暁」という組織に所属する。
非常に強いとされるうちは一族の中でも抜きんでた実力者で、特に幻術を使った攻撃が得意。うちは一族に見られる特殊な眼「写輪眼」はもちろんのこと、その上位種である「万華鏡写輪眼」も開眼している。
来歴
7歳で忍者アカデミーを卒業し、8歳で写輪眼を開眼した。10歳には中忍となって、それからしばらくして暗部へと入った。13歳の時には暗部の部隊長を務めている。その後、うちは一族を滅ぼして抜け忍となった。その時、サスケにもっとも親しき友を殺害する事で「万華鏡写輪眼」を開眼できる事を教え「いつかオレと同じ“眼”を持って、オレの前に来い」と遺した。その後暁のメンバーになっている。
その後、ナルトの中の九尾を狙い、干柿鬼鮫と共に木の葉隠れの里に現れた。しかし、カカシや自来也に阻まれ、撤退した。
それから2年後、サスケと再会を果たし、戦うことになる。その時、イタチは他者の万華鏡写輪眼を移植する事で、失明することがない「永遠の万華鏡写輪眼」を手に入れられる事を明かし、サスケの万華鏡写輪眼を奪おうとする。2人は激戦を繰り広げるが、イタチは須佐能乎を発現させ、サスケの術を防ぎきった。そしてサスケの目を奪おうとするが、薬で延命していた身体に限界が来て「許せサスケ、これで最後だ」と笑顔で言い遺して死亡した。
その後、サスケはトビ(うちはオビト)からイタチの真実を聞かされる。
実はイタチとサスケの父親であるフガクが首謀者となり、うちは一族はクーデターを起こそうとしていた。イタチは争いを嫌う温和な性格をしていた。その思いは戦争を経験した事をにより、一層強くなった。木の葉の暗部のダンゾウは、イタチにスパイになる様に言い渡し、自己犠牲を厭わないイタチはその任務を引き受けた。その後、クーデターが起きる直前にイタチはダンゾウから「うちは一族に加担して一族ごと死ぬ」か「サスケだけを助けてうちは一族を抹殺するか」の選択肢を迫られる。そしてイタチは一族を抹殺する事を選んだ。その後、イタチはダンゾウにサスケに手出ししない様に脅して里を抜けた。
実はこのクーデターに乗じてオビトが里を強襲しようとしており、イタチは取引してオビトに里を襲わせない様にしていた。抜け忍となったイタチは、オビトを監視するために暁へと入団したのだった。
イタチがサスケに負けたのも、サスケに万華鏡写輪眼を開眼させる為であった。また、サスケが大蛇丸から付けられた呪印を外すことも狙いの1つであった。この事実を知ったサスケは、木の葉隠れの里に復讐しようとする。
「第四次忍界大戦」が始まると、カブトの「穢土転生」により呼び戻され、戦争の手駒にされる。イタチは長門と共にナルトとキラービーと戦うことになる。しかし、イタチは以前ナルトにあった時に仕掛けを施していた。それは「イタチの眼を持つ者に『里を守れ』という幻術をかける」というものだった。本来であればイタチの眼を移植したサスケに使われるはずだったが、イタチはこの仕掛けにより穢土転生の支配から離れた。イタチはサスケの事をナルトに託し、自身は穢土転生を使っているカブトを止めに行く事にした。
カブトの元へ向かう途中、イタチはサスケと再会を果たす。そしてイタチはサスケと共にカブトと戦い、禁術「イザナミ」によって穢土転生を解除する事に成功した。イタチは一族滅亡の真実を話し、そして消えゆく間際に「お前がこれからどうなろうと、俺はお前をずっと愛している」とサスケに告げて消えていった。
うちはイタチの最後
木ノ葉が本格的に暁討伐を始める中、イタチはうちはの聖地にてサスケと激突。サスケに万華鏡写輪眼の真実を話し、永遠の万華鏡写輪眼を得るためサスケの眼を奪うと宣言してサスケに挑みかかる。戦いは熾烈を極め、ついに「月読」「天照」などの大技を使用するも、共にサスケに回避される。
すでに病に冒され薬で無理矢理延命していた体は限界に達しており、「天照」の使用後は戦闘中に何度も吐血しながらも、サスケの切り札の術である「麒麟」を「須佐能乎」で退ける。サスケのチャクラ切れの隙を突いて「八岐の術」で再生した大蛇丸を、須佐能乎の能力「霊剣・十拳剣」で完全封印。
身動きのとれなくなったサスケを追い詰めるが眼を奪うことはせず、笑顔を見せながら「許せサスケ、これで最後だ」と言い遺し、サスケの眼に天照を仕込んだ後、遂に力尽きてこの世を去った。
うちはイタチの術・技
月読
万華鏡写輪眼による瞳術。イタチと眼を合わせたものを幻術の世界へと引きずりこむ。
その世界は、空間、時間、質量など、全てがイタチの思いのままとなる。この術にかかったカカシは、72時間もの間、刀で刺され続けた。しかし、現実では一瞬の時しか経っていなかった。この術にかかると大きな精神ダメージを負わせられる。
サスケは一瞬の幻を見せることしか出来ないが、イタチの月詠は大きく性能が違っている。
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角都(かくず)とは『NARUTO』に登場するキャラクターで主人公・うずまきナルトを含む尾獣を狙う組織暁に所属するメンバーの一人。暁は所属していた里を抜け各国に名を轟かせるS級犯罪者で構成される。角都も滝隠れを抜け賞金稼ぎを生業としていた。暁のサイフ役として財務を一手に担当している。信じられるのは金だけと明言しており、暁に所属したのもより高額な賞金首と出会う機会を得るためである。また、禁術により他人の心臓を奪うことで強さと寿命を手にしてきた。
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ロック・リー(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
ロック・リーとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、木の葉隠れの里に所属する体術を得意とした忍者である。マイト・ガイ率いる第三班に所属しており、チームメイトは日向ネジとテンテン。リーはガイの愛弟子であり、尊敬するあまり、おかっぱ頭の髪型、濃ゆい眉毛、全身タイツの服装など、容姿を真似している。リーは自称「木の葉の美しき碧い野獣」と公言しているが、主人公のうずまきナルトからは「ゲジマユ」と呼ばれている。
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テンテン(NARUTO・BORUTO)の徹底解説・考察まとめ
テンテンとは『NARUTO-ナルト-』及び『BORUTO-ボルト- -NARUTO NEXT GENERATIONS-』の登場人物であり、マイト・ガイ率いる「ガイ班」所属のお団子頭とチャイナ服が特徴のくノ一。初登場は漫画第36話、アニメ第21話。チームメイトはロック・リーと日向ネジ。主人公・うずまきナルトの1期上にあたる。武器攻撃を得意とし、多種多様な忍具を自在に操る事が出来る。面倒見が良く、ナルト達の良きお姉さん的存在。
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目次 - Contents
- 『NARUTO』の概要
- 暁とは
- 強さ
- 服
- うちはイタチ
- プロフィール
- 来歴
- うちはイタチの最後
- うちはイタチの術・技
- 月読
- 天照
- 須佐能乎
- 八坂ノ勾玉
- イザナミ
- 干柿鬼鮫(ほしがき きさめ)
- プロフィール
- 来歴
- 干柿鬼鮫の最後
- 干柿鬼鮫の術・技
- 水遁・爆水衝波
- 水牢鮫踊りの術
- 水遁・大鮫弾の術
- デイダラ
- プロフィール
- 来歴
- デイダラの最後
- デイダラの術・技
- 起爆粘土
- C1
- C2
- C3
- C4
- CO
- サソリ
- プロフィール
- 来歴
- サソリの最後
- サソリの術・技
- 傀儡の術
- 三代目風影
- 赤秘技・百機の操演
- 飛段(ひだん)
- プロフィール
- 来歴
- 飛段の最後
- 飛段の術・技
- 呪術・死司憑血
- 角都(かくず)
- プロフィール
- 来歴
- 角都の最後
- 角都の術・技
- 秘術・地怨虞
- 火遁・頭刻苦
- 風遁・圧害
- 雷遁・偽暗
- 土遁・土矛
- ゼツ
- プロフィール
- 黒ゼツ
- プロフィール
- 来歴
- 黒ゼツの最後
- 白ゼツ(オリジナル)
- 白ゼツの最後
- トビ/グルグル
- 白ゼツ(量産型)
- ゼツの術・技
- 胞子の術
- ペイン/長門(ながと)
- プロフィール
- 来歴
- 長門の最後
- ペイン六道
- 天道
- 地獄道
- 餓鬼道
- 畜生道
- 修羅道
- 人間道
- 長門の術・技
- 輪廻眼
- 神羅天征
- 万象天引
- 口寄せ・獄閻王
- 封術吸引
- 地爆天星
- 外道・輪廻天生の術
- 小南(こなん)
- プロフィール
- 来歴
- 小南の最後
- 小南の術・技
- 式紙の舞
- 天使降臨
- 神の紙者の術
- トビ/うちはオビト
- プロフィール
- 来歴
- トビ/うちはオビトの最後
- トビ/うちはオビトの術・技
- 万華鏡写輪眼 神威
- イザナギ
- 求道玉
- 火遁・爆風乱舞
- 木遁・挿し木の術
- 大蛇丸(おろちまる)
- プロフィール
- 来歴
- 大蛇丸の術・技
- 不屍転生
- 口寄せ・マンダ
- 潜影蛇手
- 八岐の術
- 弥彦(やひこ)
- プロフィール
- 来歴
- 弥彦の最後
- 枇杷十蔵(びわ じゅうぞう)
- プロフィール
- 来歴
- 十蔵の最後