【人気漫画】2007年~2018年の週刊少年ジャンプ打ち切り・終了マンガまとめ!

2007年~2018年の間に『週刊少年ジャンプ』で打ち切り・終了したマンガをまとめました。作品は2007年1号以降に終了したものです。『銀魂』『BLEACH』『NARUTO』『こちら葛飾区亀有公園前派出所』といったジャンプを代表するマンガはもちろん、残念ながら打ち切りになってしまった作品、内容は悪くなかったのに読者に響かなかった隠れた良作を紹介していきます。

作・秋本治
1976年42号~2016年42号・全1960話(※単行本収録話のみ)
単行本全200巻

丸40年、単行本全200冊、40年間休載なし!ギネスにも登録された超長寿金字塔漫画です。

「人情話こそこち亀の真骨頂」「両さんの金儲け話でしょ!」「初期のワイルドな両津、中川が好きだ!」「擬宝珠家が出てきてからが馴染みがある」「日暮さん!!」「ロボット刑事や神様はどこいったの?」などなど、読者一人ひとりにこち亀への愛、思い入れがあると思います。

連載が終わっても、キャラクターが読者の日常にきっと生き続けていく、稀有な作品ではないでしょうか。
こち亀の大きな魅力のひとつに、「両さん(=秋本先生)が最高のオタク・趣味人だったこと」があると思います。

こち亀は40年にわたり、柔軟に流行や世相、ニュース、その時々の最新技術などを話に盛り込んでおり、昭和から平成という時代の記録絵巻のような感もあります。
そしてそれはちょうど「オタク」という言葉が生まれ、意味が浸透し、拡大し、市民権を得ていった30~40年でもありました。

連載初期から、スラップスティックコメディがメインでありつつ、ミリタリーや車、プラモデル、アニメ、ドール、パソコンなどについて両さんがマニアックに解説する超オタクな話がちりばめられ、後期にはボーカロイドやロボット技術の話なども多く出てきます。
(40~50巻くらいで両さんがアニメ制作や漫画のアシスタントをしたり、リカちゃん人形のコレクターに会いに行ったりするあたりから、加速していった気がします)
秋本先生、両さん、本当に本当にお疲れ様でした!!

BLEACH

出典: www.amazon.co.jp

00年代はワンピース、NARUTO、BLEACHが3大看板と呼ばれ大ヒット。
銀魂やトリコがそれに続き、10年代に入ると暗殺教室をはじめとした新世代の作品群も躍進しました。

しかしこの1年で、NARUTO、暗殺教室、ニセコイ、BLEACH、トリコが立て続けに終了。銀魂も終局に向かっています。

DRAGON BALLや幽遊白書、SLAM DUNKが立て続けに終了した1996年頃以来の大きな変革期に、ジャンプは入りつつあります。

「もっと早く終われた作品」でもあり「まだいくらでも続けられた作品」でもあったBLEACHの終了は、その変革期の訪れを象徴しているのではないでしょうか。

さて。

BLEACHってめちゃキャラ多いので、好きなキャラって、みんなそれぞれいると思うんですが……、まとめ作成者は十三番隊ではもちろんマユリ様一択!

そんで、全キャラの中では……ジジですね!!!!

ゾンビ娘でデザインがゴキブリっぽくて毒舌でドSっていうかマジモンの変態でボクっ娘かと思いきや男の娘!
ジジVSマユリ様のとこは興奮しっ放しでした!ええもう、性的な意味で!

久保先生、本当にお疲れ様でした!
次も変態娘がいっぱい出てくる作品を期待しております!

2001年36/37合併号~2016年38号・全698話(※過去篇12話含む)
単行本全74巻

丸15年連載され、ジャンプの一時代を築いた死神バトル漫画。

ライブ感(その場のノリ)を重視した展開や後出しジャンケンが続くバトル、単行本頭に入る中二ポエムなど、ネタにされることも多い作品でしたが、それらも含めて多くの読者に愛され続けました。

もちろん、ネタ的な意味だけでなく、大ヒットしたことに頷ける魅力あふれる作品だったことは間違いありません。

ニセコイ

出典: www.amazon.co.jp

出典: p.twpl.jp

そしてこの漫画のMVPと言えば、千葉県のYさん。

手書き1500票を投じた人気投票や、「万里花の誕生日に月の土地権利書を送る」など、らっくんとは比較にならない、次元の壁をぶち破る勢いのマジ(キチ)コイを見せつけてくれました。なんと、最終的には一読者ながら人気投票にもランクイン。

お見合いがうまくいくことを心よりお祈りしております!

作・古味直志
2011年48号~2016年36/37合併号・全229話
単行本全25巻

ハーレム系ラブコメ。ラブコメも少年漫画に欠かせないジャンルですが、ニセコイが特徴的だったのは、ラブコメではあってもエロコメではなかったことでしょう。

多少のサービスカットはあったものの、安易なエロで人気を取りに行くのではなく、あくまで女の子の可愛さと話の読みやすさを主軸に置いており、そこには古味先生の矜持のようなものが感じられました。

また、その姿勢を貫きながらジャンプ歴代ラブコメ漫画の最長連載記録を築いたという点でも、エポックメイキングな作品でしたね。

ものの歩

出典: www.amazon.co.jp

作・池沢春人
2015年42号~2016年34号・全43話
単行本全5巻

将棋漫画。
各キャラは立ってた気がするんですが、全体的にパンチがなかったのは否めないですね。
池沢先生は前作『クロガネ』に続いて、1年前後での終了。1~2冊分の短期打ち切りでもなく、1年半以上の長期連載でもない長さの連載が続く作家さんというのも珍しいです。

暗殺教室

出典: www.amazon.co.jp

作・松井優征
2012年31号~2016年16号・全180話
単行本全21巻

アニメ化・実写映画化もされた大ヒット作。挑発的なタイトル、殺せんせーの可愛いデザイン、「地球を破壊する超生物と生徒たちのハートフル暗殺教育ストーリー」という奇想天外な設定で、連載開始から終了までずっと人気を保ち続けました。

松井先生にとってはデビュー作『魔人探偵脳噛ネウロ』に続くヒット作に。2作連続、しかもどちらも「長すぎず短すぎず、書くべきことをきっちり書いて終わらせる」というのは、ジャンプ史上でも稀な才能です。
次回作が今から超楽しみですよ、ヌルフフフ。

renote.net

バディストライク

出典: www.amazon.co.jp

作・KAITO
2015年51号~2016年10号・全11話
単行本全1巻

練習試合すらせず終わりましたね。
単行本が太めの1巻のみって、ずいぶん久しぶりなのでは。「ユンボル」以来?

2015年・終了作品

ベストブルー

出典: www.amazon.co.jp

作・平方昌宏
2015年33号~52号・全19話
単行本全3巻

キルコさんの時の勢いや面白さはどこにいったんだよ。
それ以外の感想が出てこないくらい、印象が薄かったです。

go-1158137585044322532862
go-1158137585044322532862
@go-1158137585044322532862

Related Articles関連記事

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

Read Article

NARUTO(ナルト)のネタバレ解説・考察まとめ

NARUTO(ナルト)のネタバレ解説・考察まとめ

『NARUTO』(ナルト)とは、日本の漫画家の岸本斉史による作品。1999年43号から『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載が開始され、2014年50号で完結した。落ちこぼれの忍者・うずまきナルトが、火の国・木の葉隠れの里の頂点「火影」を目指し奮闘。強敵との戦いの中で成長していく姿や、仲間たちとの友情などが描かれている。日本国内に留まらず世界中の人々から愛されている名作漫画。

Read Article

BLEACH 獄頣鳴鳴篇(20周年記念読切)のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH 獄頣鳴鳴篇(20周年記念読切)のネタバレ解説・考察まとめ

『BLEACH 獄頣鳴鳴篇(ごくいめいめいへん)』とは、久保帯人の人気作『BLEACH』20周年を記念して描かれた、同氏による読切漫画である。 『BLEACH』の物語が完結して10数年。黒崎一護は、阿散井恋次から死神たちの墓参りに参列するよう声を掛けられていた。かつての仲間たちとの再会に沸く一同だったが、そこに以前倒したはずのザエルアポロと、彼に率いられた謎の怪物たちが襲い掛かる。そのザエルアポロの口から、尸魂界の秘密に関する驚愕の真実がもたらされることとなる。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH(ブリーチ)のネタバレ解説・考察まとめ

『BLEACH(ブリーチ)』とは、久保帯人によって2001年から2016年まで週刊少年ジャンプに連載されたバトルアクション漫画。死者の魂を食らう怪物「虚(ホロウ)」と戦う「死神」となった少年・黒崎一護(くろさき いちご)の戦いと成長を描く。シリーズ累計発行部数が全世界で1億2000万部を超える、2000年代のジャンプをけん引した超人気漫画だ。テレビアニメ、アニメ映画、実写映画、ゲーム、ミュージカルなどメディアミックス作品も数多く発表されている。

Read Article

黒子のバスケ(黒バス)のネタバレ解説・考察まとめ

黒子のバスケ(黒バス)のネタバレ解説・考察まとめ

『黒子のバスケ』とは、藤巻忠俊によるバスケットボール漫画、およびそれを原作とした小説・アニメ・ゲーム・舞台などのメディアミックス作品。かつてバスケの名門校「帝光中学校」の「幻の6人目(シックスマン)」と呼ばれていた黒子テツヤが、バスケ部新設校の誠凛高校に進学する。そこでバスケにおいて天賦の才能を持つ火神大我という「光」に出会い、黒子は火神の「影」として「バスケで日本一になる」ことを目指す。

Read Article

めだかボックス(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

めだかボックス(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

原作:西尾維新、作画:暁月あきら。 週刊少年ジャンプに掲載、コミック全22巻。ジャンル「学園異能インフレ言語バトル漫画」。 ありとあらゆる事を完璧に出来る、黒神めだかが生徒会長となり学園の問題を仲間達と解決していく物語。超人を人為的に作り出す「フラスコ計画」編から「能力者」と呼ばれるキャラがめだかと戦う。原作者は「物語シリーズ」で有名、キャラの独特な名前、推理、言葉遊び、パロディが豊富。

Read Article

こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)のネタバレ解説・考察まとめ

こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)のネタバレ解説・考察まとめ

『こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)』とは、秋本治による日本の漫画作品。『週刊少年ジャンプ』において1976年から2016年まで連載され、その後実写やアニメ、ゲームなどに展開されている。「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ」として、ギネス世界記録にも認定されている。東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に勤務する警察官の両津勘吉を主人公とし、その周辺の人物が繰り広げるギャグ漫画。連載期間40年間で、一度も休載することなく連載され、2016年6月時点で累計発行部数は1億5650万部を記録している。

Read Article

斉木楠雄のΨ難(斉Ψ)のネタバレ解説・考察まとめ

斉木楠雄のΨ難(斉Ψ)のネタバレ解説・考察まとめ

『斉木楠雄のΨ難』は、「麻生周一」の漫画作品。「週刊少年ジャンプ」2018年13号で最終回を迎えた。2016年にアニメ第一期を放送。朝番組「おはスタ」の中と、深夜枠二つで放送。2017年には実写映画化。2018年に第二期が放送。主人公「斉木楠雄(さいきくすお)」は超能力者であった。楠雄はごく普通の平凡な日常を望むが、楠雄の周りには「燃堂力」や「照橋心美」などの個性豊かなキャラクター達が集まり、普通とは程遠い日常を過ごすことになる。

Read Article

ぬらりひょんの孫(ぬら孫)のネタバレ解説・考察まとめ

ぬらりひょんの孫(ぬら孫)のネタバレ解説・考察まとめ

『ぬらりひょんの孫』とは、椎橋寛によって、『週刊少年ジャンプ』(集英社)で2008年から2012年まで連載されていた、妖怪任侠漫画である。妖怪の総大将・ぬらりひょんの血を継ぐ奴良リクオは、一見普通の男の子だが、祖父のような立派な妖怪の首領(ドン)になることに憧れを抱いている。現代の日本を舞台に、各地の妖怪同士が死闘を繰り広げる妖怪任侠活劇となっている。

Read Article

家庭教師ヒットマンREBORN!(リボーン)のネタバレ解説・考察まとめ

家庭教師ヒットマンREBORN!(リボーン)のネタバレ解説・考察まとめ

家庭教師ヒットマンREBORN!(かてきょーヒットマンリボーン)とは天野明の漫画、それを原作にしたアニメ作品。『週間少年ジャンプ』で2004年26号~2012年50号まで連載され、単行本は全42巻出版されている。中学生の沢田綱吉はイタリア最大のマフィア、ボンゴレファミリーの10代目に選ばれてしまう。そして家庭教師には赤ん坊で最強のヒットマンのリボーン。強引なリボーンによってマフィア同士の戦いに巻き込まれていくツナ。そんなツナと仲間たちの成長や、リボーンとツナの家庭教師と生徒の絆を描く。

Read Article

バクマン。(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

バクマン。(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『バクマン。』とは、大場つぐみと小畑健による漫画を原作とするアニメ作品。 2010年よりNHK教育テレビにて第1シリーズ~第3シリーズ、全75話が放送された。 高い画力を持つ『真城最高』と文才と発想に長けた秀才の『高木秋人』を主人公とし、二人の少年がコンビを組んで漫画家を目指していく道のりを描いた作品である。 多くの漫画関係の固有名詞が実名で使用されるなど、リアル志向な作品。

Read Article

銀魂のネタバレ解説・考察まとめ

銀魂のネタバレ解説・考察まとめ

「なんちゃってSF人情喜劇」という、独自のジャンルを築いた「銀魂」。地球人、宇宙人が入り乱れてのスケールの大きなストーリー展開と、いずれ劣らぬ濃いキャラの登場人物たちが魅力です。空知英秋(そらちひであき)作画による、少年ジャンプ掲載10年を越す老舗漫画。原作の世界観が人気となり、テレビアニメ、劇場版アニメ、スピンオフ小説、実写映画化にまで広がっています。

Read Article

To LOVEる -とらぶる-(ダークネス)のネタバレ解説・考察まとめ

To LOVEる -とらぶる-(ダークネス)のネタバレ解説・考察まとめ

『To LOVEる -とらぶる-』とは、矢吹健太朗(作画)、長谷見沙貴(脚本)による日本の漫画およびそれを原作とするアニメ。男子高校生・結城リトを主人公とし、ララ・サタリン・デビルークと西連寺春菜の三角関係を軸に展開されたラブコメディ作品。 また、続編のスピンオフ作品「To LOVEる -とらぶる- ダークネス」では主人公はララの妹であるモモ・ベリア・デビルークやナナ・アスタ・デビルークがヒロインとして加わりお色気描写が過激になった。

Read Article

BLEACH 千年血戦篇(ブリーチ)のネタバレ解説・考察まとめ

BLEACH 千年血戦篇(ブリーチ)のネタバレ解説・考察まとめ

『BLEACH 千年血戦篇』とは、久保帯人による漫画『BLEACH』の最終エピソードである。原作終了から6年が経過した2022年に本エピソードがアニメ化されることが発表され、ファンを驚かせた。 黒崎一護とその仲間たちの活躍により藍染惣右介の反乱は失敗に終わるも、この混乱を好機と捉えた新たな敵「見えざる帝国」が死神たちの世界である尸魂界に侵攻。多くの死神たちが命を落とす。より良き世界のために今を生きる者全てを否定する見えざる帝国を相手に、黒崎一護の最後の戦いが始まる。

Read Article

テニスの王子様(テニプリ)のネタバレ解説・考察まとめ

テニスの王子様(テニプリ)のネタバレ解説・考察まとめ

許斐剛によって1999年から2008年まで週刊少年ジャンプにて連載された漫画及びアニメ、映画、ゲーム作品。ミュージカル化もされている。さらに2009年から第2シリーズとして『新テニスの王子様』としてジャンプスクエアにて連載再開された。中学校の部活動テニスを題材にした作品。テニスの名門校に入学した越前リョーマはテニス部に入部し様々なタイプの選手と対戦しながら団体戦での全国大会優勝を目指す。

Read Article

暗殺教室(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

暗殺教室(アニメ・漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『暗殺教室』とは、漫画家松井優征による漫画作品。「週刊少年ジャンプ」にて2012年から2016年まで連載され、2015年にはTVアニメも放映されている。「来年3月までに私を暗殺できなければ地球を破壊する」と宣言する超生物「殺せんせー」と、おちこぼれの中学生クラス「3年E組」が繰り広げるギャグテイスト学園漫画である。

Read Article

銀魂 THE FINAL(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

銀魂 THE FINAL(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『銀魂 THE FINAL』とは、空知英秋による漫画『銀魂』の最終盤のストーリーを原作としたアニメ映画作品。幾度にも渡りアニメ化、映画化を果たした『銀魂』の完結編である。 幕末から明治初期をモデルにしたSF世界。師・松陽を救うため、主人公・坂田 銀時と学友たちはターミナルタワーに突入する。そこには松陽の別人格にして不老不死の怪人・虚を利用せんとする天導衆が待ち構えていた。さらに新八や神楽ら銀時の仲間までもが応援に駆け付け、地球の運命と攘夷戦争の因縁を懸けた最後の決戦が幕を開ける。

Read Article

劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれのネタバレ解説・考察まとめ

劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれのネタバレ解説・考察まとめ

『劇場版 銀魂 完結篇 万事屋よ永遠なれ』とは2013年に公開された空知英秋による漫画『銀魂』を原作とした2作目の映画化作品。アニメシリーズ完結編とされており、原作者の空知英秋がストーリーとキャラクター原案を手がけた完全新作エピソードとなっており、興行収入は前作を大幅に超え17億円を突破した。ある日、映画館の見回りをしていた銀時は、時間泥棒によって5年後の未来へ飛ばされてしまう。そこで銀時は、自分自身の墓と見るも無残に荒廃した江戸の町を目にするのである。

Read Article

SKET DANCE(スケットダンス)のネタバレ解説・考察まとめ

SKET DANCE(スケットダンス)のネタバレ解説・考察まとめ

『SKET DANCE(スケットダンス)』とは、篠原健太によって、『週刊少年ジャンプ』で2007年から2013年まで連載された学園コメディ漫画である。2011年にはテレビアニメが放映された。ギャグを中心に、シリアスな面や謎解き要素など、様々なストーリーを楽しめることが魅力的な作品となっている。 開盟学園で生徒の学園生活をサポートする活動を行う学園生活支援部、通称「スケット団」。ここに所属するボッスン、ヒメコ、スイッチの3人を中心に、学校での様々な事件やハプニングの様子が描かれていく。

Read Article

アイシールド21(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

アイシールド21(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『アイシールド21』とは、原作稲垣理一郎、作画村田雄介によって『週刊少年ジャンプ』に掲載されていた少年漫画、およびそれを原作としたテレビアニメ作品。パシリにより鍛えられた俊足を見込まれ、強制的に泥門高校のアメフト選手にされた小早川瀬名。選手登録名「アイシールド21」として日本のアメフト界の最高峰である全国大会決勝(クリスマスボウル)を目指し、仲間たちと共に様々な強敵を相手に奮闘する。

Read Article

魔人探偵脳噛ネウロ(松井優征)のネタバレ解説・考察まとめ

魔人探偵脳噛ネウロ(松井優征)のネタバレ解説・考察まとめ

『魔人探偵脳噛ネウロ(まじんたんていのうがみねうろ)』とは、2005年2月から2009年4月まで週刊少年ジャンプで連載された漫画作品であり、それを原作とするアニメ作品。“謎”と呼ばれるエネルギーを主食とする魔人・脳噛ネウロ(のうがみねうろ)と、平凡な女子高生・桂木弥子(かつらぎやこ)が探偵として様々な事件を解決していく。ストーリーを通して弥子の成長や、魔人の視点を通しての「人間の可能性」を描いていく。謎解きよりもその独特な画風や強烈なキャラクターが一部のファンにカルト的人気を博している。

Read Article

ニセコイ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

ニセコイ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ニセコイ』とは古味直志による、2011年から2016年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された恋愛漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。ヤクザの二代目という点以外は、ごく普通の高校生である一条楽。そして彼の前に現れた転校生・桐崎千棘。二人は家の事情でニセモノの恋人関係を演じることになる。恋愛や友情、家族を通して二人や周囲の人々が成長していく青春ラブコメディ。

Read Article

NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~(波風ミナト読切)のネタバレ解説・考察まとめ

NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~(波風ミナト読切)のネタバレ解説・考察まとめ

『NARUTO-ナルト-外伝 ~渦の中のつむじ風~』とは、人気漫画『NARUTO』の主人公うずまきナルトの両親が結婚する前の交流を描いた読切作品。『週刊少年ジャンプ』創刊55周年を記念して掲載された。 『NARUTO』の物語が始まる20年ほど前のこと。木の葉隠れの里で人柱力として九尾を封じていたうずまきクシナは、恋人でもある里の若き忍び波風ミナトとの交流を楽しみにしていた。そのミナトが多忙を理由に自分を避けるようになると、クシナはこれを訝しんで密かに禁を破って彼の後を追いかけていく。

Read Article

劇場版 銀魂 新訳紅桜篇のネタバレ解説・考察まとめ

劇場版 銀魂 新訳紅桜篇のネタバレ解説・考察まとめ

『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』とは2010年に公開された空知英秋による漫画『銀魂』を原作とした初の映画化作品。人気の高いエピソードである紅桜篇を新たな解釈で再構成した内容で、興行収入10億円台突破した。ある日、エリザベスが万事屋を訪ね、桂が行方不明であるため探してほしいと依頼を持ち込む。一方で銀時は村田兄弟から、盗まれた妖刀紅桜を取り返してほしいとの依頼を受ける。別々の依頼を受けた万事屋であったが、その2つの依頼を突き詰めていくと銀時と桂の盟友であった高杉率いる鬼兵隊にたどり着く。

Read Article

バクマン。(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バクマン。(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『DEATH NOTE』のコンビ、原作・大場つぐみ、作画・小畑健によって、2008年から2012年まで「週刊少年ジャンプ」に連載された大ヒットコミックの実写映画化作品。監督は大根仁、音楽はサカナクションが担当。漫画家を志す二人の高校生、作画担当の最高(佐藤健)と原作担当の秋人(神木隆之介)がコンビを結成し、週刊少年ジャンプ連載の頂点を目指して悪戦苦闘する日々を描く。2015年10月東宝系公開。

Read Article

トリコ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

トリコ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『トリコ』は、2008年から2016年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された、島袋光年によるグルメバトル漫画、およびそれを原作とするアニメ。食材を求めるグルメハンターの壮大な冒険を描いた作品である。主人公トリコは、世界中の珍しい食材を集め、究極のコース料理を完成させることを夢見るグルメハンター。彼と仲間たちの強固な絆、そして食に対する深い情熱が物語の核となっている。

Read Article

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

背すじをピン!と~鹿高競技ダンス部へようこそ~(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ

『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』とは横田卓馬によって『週刊少年ジャンプ』2015年24号から2017年11号まで連載された漫画作品。鹿鳴館(ろくめいかん)高校に入学した主人公の土屋雅春(つちやまさはる)は、見学に訪れた先の競技ダンス部に同学年の亘理英里(わたりえり)とともに入部を決める。ダンス未経験の2人が先輩やライバルたちとの出会いを通して成長していく姿とともに、競技ダンスの魅力がたっぷり描かれた青春部活ストーリーである。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の斬魄刀と始解・卍解まとめ

BLEACH(ブリーチ)の斬魄刀と始解・卍解まとめ

「卍解」とは、久保帯人によって週刊少年ジャンプに連載されていたマンガ作品「BLEACH」(ブリーチ)に登場する戦闘技術のひとつである。死神が持つ斬魄刀は所持者が解号(特定のキーワードと斬魄刀の名)を唱えることで二段階の能力解放が可能であり、一段階目の解放が「始解」、二段階目の解放が「卍解」と呼ばれる。

Read Article

BLEACH(ブリーチ)の護廷十三隊隊長・副隊長・隊員まとめ

BLEACH(ブリーチ)の護廷十三隊隊長・副隊長・隊員まとめ

「護廷十三隊」とは、尸魂界の護衛や魂魄の保護、虚の退治などを行う死神による実行部隊である。3000人ほどの死神が在籍しており、十三の部隊に分けられている。それらの部隊を率いる隊長と副隊長は、選りすぐりの実力者たち。隊長や副隊長は『BLEACH』における重要人物ばかりで、一護の仲間となって敵と戦っていく。名前が公開されている隊長・副隊長・席管・隊士のプロフィールや、各隊の隊花などを紹介していく。

Read Article

NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

NARUTO(ナルト)の術・必殺技まとめ

『NARUTO(ナルト)』は、1999年から2014年まで、『週刊少年ジャンプ』にて15年もの間連載された、大人気忍者アクションバトル少年漫画である。作者は岸本斉史氏。友情、愛、復讐、戦争など多くのテーマを持つ大傑作漫画。作中では様々なキャラクターが多様な術を使用し、作品を盛り上げた。今回は作中で使用される術についてまとめてみた。

Read Article

NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ

NARUTO(ナルト)の尾獣と人柱力まとめ

『NARUTO』とは、岸本斉史の漫画、およびそれを原作とするアニメや映画などのメディアミックス作品である。 木の葉隠れの里に住む少年・うずまきナルトは、里に甚大な被害を与えた九尾を封じられていた。それ故、ナルトは里の人間から忌み嫌われて育った。ナルトは里の人間を見返すために、里の長である『火影』を目指す。 『人柱力』とは、強大な力を持つ尾獣を封じられた人間の事である。戦争の抑止力ともなる人柱力は、作中で非常に重要な存在である。

Read Article

NARUTO・BORUTOの血継限界(眼・瞳術・性質変化)まとめ

NARUTO・BORUTOの血継限界(眼・瞳術・性質変化)まとめ

里一番の忍者「火影」を目指す忍の少年・うずまきナルトの活躍を描いた作品『NARUTO』。そしてその続編である『BORUTO』。2つの作品には様々な種類の忍術・技・能力が登場する。その中でも特に貴重で強力だとされているのが、一部の一族に伝わる特殊な体質によって使用可能となる術「血継限界」である。血継限界に由来する眼・瞳術、特殊な性質変化による術などは作中で凄まじい威力を発揮し、それらを持たない忍たちから危険視されている。

Read Article

目次 - Contents