To LOVEる -とらぶる-(ダークネス)のネタバレ解説・考察まとめ

『To LOVEる -とらぶる-』とは、矢吹健太朗(作画)、長谷見沙貴(脚本)による日本の漫画およびそれを原作とするアニメ。男子高校生・結城リトを主人公とし、ララ・サタリン・デビルークと西連寺春菜の三角関係を軸に展開されたラブコメディ作品。
また、続編のスピンオフ作品『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』では主人公はララの妹であるモモ・ベリア・デビルークやナナ・アスタ・デビルークがヒロインとして加わりお色気描写が過激になった。

『To LOVEる -とらぶる-』の概要

『ToLOVEる』とは、高校生・結城リト(ゆうき リト)を主人公とした三角関係のラブコメディ作品。矢吹健太朗(漫画担当)、長谷見沙貴(脚本担当)による日本の漫画、およびそれを原作とするアニメであり『週刊少年ジャンプ』(集英社)において2006年から2009年まで連載された。全162話。単行本は全18巻。連載終了後、『ジャンプSQ.』においてスピンオフ漫画『ToLOVEる -とらぶる- ダークネス』として2010年11月号から2017年7月号まで連載。6月・7月号は前後編として掲載された。また、季刊誌『ジャンプS.Q.19』2010年冬号から2014年8月発売のVol.15まで、『ToLOVEる -とらぶる- ダークネス番外編』が連載された。なお、『ジャンプSQ.19』は2015年2月発売のVol.18で刊行を終了し、2015年7月から発売された季刊誌にして『ジャンプS.Q.19』の事実上の後誌『ジャンプSQ. クラウン』が刊行された。
『ToLOVEる -とらぶる- ダークネス』は「スピンオフ」と銘打っているが、実質的には『ToLOVEる』の正当な続編となっている。主人公はリトとモモの2人となっており、三角関係を主軸に捉えた前作とはやや路線が異なり、「バトル」と「ハーレム」の2つの路線で話が展開される。また、青年層も対象読者に含まれているSQ.に移籍したために、女性キャラクターのとらぶるシーンが前作よりも過激さを増している。2014年、福島県で『ToLOVEる -とらぶる- ダークネス』の9巻のみ青少年保護育成条例に基づく有害図書に指定された。

『ToLOVEる』、『ToLOVEる -とらぶる- ダークネス』の2作品通じて通算連載11年、全36巻が刊行されている。

メディアでも展開され、2008年4月から9月まで『ToLOVEる』のテレビアニメ第1期が放送された。テレビアニメ放送終了後からは、コミックスに限定版同梱のOVAが発売されている。また連載終了後の2010年にアニメ第二期『もっとToLOVEる –とらぶるー』が同年10月から12月まで放送された。物語は基本的に前後の繋がりのない1~2話完結であるが「とらぶるクエスト」編などは6話構成となった。
『ToLOVEる -とらぶる- ダークネス』のテレビシリーズは2012年10月から12月までアニメ第1期が放送され、2015年7月から10月まで『ToLOVEる -とらぶる- ダークネス2nd』として放送された。

この作品について、矢吹は2016年に「最近はラブコメというよりなんか別物になりつつある漫画を描いている」と語ったこともある。ヒロインでもあるララ・サタリン・デビルークや西連寺春菜(さいれんじ はるな)はもちろん、美少女揃いの作品でもある。

『To LOVEる -とらぶる-』のあらすじ・ストーリー

恋愛に奥手で引っ込み思案の男子高校生、結城リト(ゆうき リト)はクラスメイトの西連寺春菜(さいれんじ はるな)に片思いをしていた。実は2人とも中学時代から両想いだったが、お互いそのことを知らない2人は告白さえ出来ずにいた。なかなか話す機会もなく、リトは遠くから春菜の姿を眺めるのみ。そんなリトの元に突然、ララ・サタリン・デビルークと名乗る宇宙人の女の子がやってきた。ララはデビルーク星の王女であり、婚約者候補とのお見合いに嫌気が差して家出してきたという。
成り行きで追っ手から守ったリトは、ドタバタ騒動の末にララの婚約者候補とされてしまい、しかも結城家の居候となってしまう。この日のララとの出会いを境に、リトの日常は様々なトラブルに巻き込まれるようになり、春菜への恋も動き出してゆく。
リトを狙ってやってきた殺し屋・金色の闇(こんじきのやみ)、ララを追ってきた王女のルン・エルシ・ジュエリアといった美少女やララの婚約者候補、父親のギド・ルシオン・デビルークも地球にやってきてリトの日常をトラブルだらけにしてしまう。
毎日疲れ果てるリトだったが、それでもなぜかララを嫌いになれず、むしろララを心配してしまう。林間学校で恋バナをする春菜・春菜の親友である籾岡里紗(もみおか りさ)・ララの会話の中で「地球で一番頼りになるのはリト。」というララの発言を偶然聞いてしまって以来、女の子として気になってしまう。
それ以来リト・ララ・春菜の三角関係だけでなく、風紀委員の古手川唯(こてがわ ゆい)といった少女たちも物語に加わり、リトの日常はよりエッチでドタバタな日々へと発展していく。ドタバタに巻き込まれながらも、心配でリトはついララを気にしてしまう。次第にララへの気持ちを自覚しで揺れ動くリトだったが、春菜への気持ちを思い返し三角関係に終止符を打つべく夏のプールでついに春菜への告白を決意する。気持ちを忘れないままにプールサイドの春菜のもとへ急ぐリト、しかし周りが見えなくなっていたリトが「好きだ!!!」ととっさに放った告白は春菜には伝わらず、ヒロイン全員への告白になってしまうのだった。

『To LOVEる -とらぶる-』の登場人物・キャラクター

メインキャラクター

結城リト(ゆうきりと)

CV:渡辺明乃

身長:164.5cm
体重:62kg
誕生日:10月16日
血液型:O型
3サイズ:B83 W64 H76

『To LOVEる -とらぶる-』『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』の主人公。クラスメイトの西連寺春菜に憧れている奥手な純情高校生。
優しい性格だが女子に対して免疫がなく、トラブルに赤面する日々を送っている。
裏表のない純粋で周りからの評価は「お人よし」。飾らない性分で嘘は苦手だが、その分、相手への気遣いをストレートに示す。正義感や責任感が強く、家族や友人を助けるために自らの身の危険を厭わないなど勇気も兼ね備える。女性に対しては優しくどんな女性にも分け隔てなく接しているが、内心は緊張している。それが原因でよく転び、その結果なぜかパンツや胸に顔を突っ込んでしまう。ゲームが得意。妹に結城美柑がいる。

【性格】
裏表のない純粋で優しい性格で、ヤミからは「お人よし」と評されている。争いを好まない性格でもあるが、『TL』初期の頃はララの件で何かと張り合ってくるレンと取っ組み合いの喧嘩をすることが多かった。自分を飾らない性分で、嘘やお世辞は苦手だが、その分、相手への気遣いをストレートに示す。正義感や責任感が強く、家族や友人を助けるために自らの身の危険を厭わないなど勇気も兼ね備える。女性に対しては優しく、ヤミや芽亜やネメシスなどの変身兵器であっても差別することなく普通の女の子として接している。

家族思いな一面もあり、美柑に家事の負担が集中するのは悪いという思いから、高校では部活に入ることを断念した。現在、家事の中で庭の植栽や鉢植えの世話を担当しており、「とらぶるクエスト」編では職業が花屋になった。
ララからは「宇宙で1番頼りになる人」として絶大な信頼を寄せられている。春菜はリトの魅力について「一緒にいると暖かい気持ちにさせてくれる」と語っている。

同年代の男子と比べるとかなり純情で、女性の肌の露出に対して免疫が低い。猿山曰く、過去に「水着のグラビアを見て気を失った」こともある。しかしララとの出会いをきっかけに女子と関わる機会が増えたため、現在ではある程度免疫がついてきたようで、『TL』終盤では水着姿の女子とも平静を保って会話している。ただし、ほとんどの男性キャラとは違い、『TL』初期から春菜以外の女性の美貌や巨乳を見ても関心を示すことはない。

【恋愛関係】
恋愛に関しては奥手。中学2年から春菜に恋をしており、心の中では彼女のことを「春菜ちゃん」と呼んでいるが、なかなか彼女に思いを告げられずにいた。その後、『TL』序盤で思い切って春菜に告白するが、偶然その場にララが乱入して、しかもララと春菜の2人が、リトの告白を春菜ではなくララへの告白と勘違いしてしまったために状況が複雑化することになる。

リトに告白されたと勘違いされたララから、リト本人は望まないままに彼女の婚約者候補とされてしまい、以後ララから求愛を受けるようになる。しかし、リトの春菜への思いは揺るがず、ララも『TL』中盤でリトの好意が自分に向いていないことを察し、「自分の努力でリトに振り向いてもらえるようになりたい」という思いから婚約を解消している。
その後も春菜への想いは変わらず、様々な出来事を通じて彼女と徐々に距離を縮めていく。その一方で、次第に自分の中でララの存在が大きくなり、2人の少女の間で思いが揺れ動くようになる。そして『TL』終盤でララは好きだが、それ以上に春菜が好きであるという答えを出したが、『ダークネス』では、モモの「ハーレム計画」や、レンの「自分に思いを寄せる女の子を泣かせるな」という言葉を受けて、再び迷いが生じ始めている。事故で春菜と初めてキスをしてしまい、モモに相談したところ告白を提案され、4度目の告白を試みるも逆に春菜に謝られてしまった上、ナナが呼び出したキューオクトパスの大群に襲われ失敗する。

なお、『TL』開始当初から春菜に思いを寄せられていたが、『ダークネス』開始時点では春菜、ララに加えてルン、唯、モモから恋心を抱かれており、セリーヌからも人間体になってからは父親のように慕われている。さらにナナと凛からも好意を抱かれるようになり、ヤミまでも好意を抱いているとおぼしき言動を見せ始め、ついにダークネスの一件で決定的にヤミから恋心を抱かれるようになった。

他にもそれらしき言動を示している女性が何人もおり、美柑からは「いつからそんな罪な男になったわけ?」と思われている。モモの観察によれば、リトの周囲にいる女性はみんな、程度の違いはあれリトに好意を抱いているという。しかし自身は色恋沙汰には非常に鈍感で、唯、ナナ、凛に好意を抱かれているのに全く気付いていない(既に告白済みのララ、ルン、ヤミ、春菜、モモは別)。『ダークネス』第75話で春菜に告白され両想いであったことをついに知リ、第76話で自分も春菜に気持ちを伝えた。春菜と両想いになりハーレムがありえない以上、ララの気持ちに応えられないことを伝えようとするも、気持ちが整理できずに言えなかった。

好きな異性のタイプは、春菜のようなおしとやかな女の子。逆に唯のようなツンデレな女の子に対しては、怒っていると勘違いして焦る素振りを多く見せる。

現時点で、リトが春菜に恋していることを知っているのは、猿山、美柑、林檎、ララ、ペケ、モモ、ナナ、芽亜、ネメシス、ルン、春菜、お静、御門の13人。

【ラッキースケベ】
『TL』序盤から彼にエッチなトラブルが降りかかることが多い。ラッキースケベも頻繁に描かれており、特に転んで女性キャラクターの股間や胸に顔を突っ込んでしまうことが多く、モモからは「さすがリトさん」または「神業のような転びっぷり」と言われ、ヤミからは「もはや"能力"の領域に到達しつつあります」や「物理法則もへったくれもないですね」と言われながら、毎度殺されかけている(全て不可抗力であり、ヤミ自身もリトを本気で殺す気は無い)。

また寝相が悪く、女性が隣に寝ていると、無自覚なままにハレンチな行為を起こしてしまうこともしばしば。この状態をモモからは「寝ぼけモード」と名付けられており、ハーレム王の資質があると考えられている。

こうしたラッキースケベっぷりから、ナナや天条院グループの3人などから「ケダモノ」扱いされることもあるが、唯や春菜のように、わざとやっているわけではないと理解している者も多い。なお、たった1度だけ、ダークネスに対し、不可抗力でなく自分の意思でハレンチ行為をしている。

御門からは"突発性ハレンチ症候群(仮称)"という病気ではないかと考えられている。1つの仮設として、ハレンチスパイラルに陥っているとのこと。ハレンチ体質の応急措置として医療器具を使用したものの、リト相手には全く制御ができなかった。御門からは、病気とかいう次元ではなく天災、超自然現象、宇宙的な意志すら感じ、治療も対処も不可能いう結論に至った。

【女体化】
作中ではララの発明品によって女性化させられることがあり、そのときは「夕崎梨子(ゆうさき りこ)」と名乗っている。身長163cm。体重52.5kg。3サイズはB85-W55.5-H84。なお初めて女性化させられた時、リトは女性用の服や下着を着用することを拒絶していた。
リトに自覚はないが、梨子の外見はかなり美人であり、猿山から一目惚れされている。その後、猿山とデートさせられた際は、猿山に「リトの親戚」と名乗った。
女性化の事実を知っているのは、(順番的に)ララ、ペケ、美柑、春菜、お静、ヤミ、遊、ナナ、モモ、芽亜、御門、ティアーユ、ネメシスの13人。

ララ・サタリン・デビルーク

CV:戸松遥

身長:165cm
体重:50.5kg
誕生日:7月7日
血液型:B型
3サイズ:B89 W57 H87

銀河を治めるデビルーク星の第1王女。父・ギドはデビルーク星の大王で、母・セフィはチャーム人の王妃。ギドを「パパ」、セフィを「ママ」と呼ぶ。
故郷の王宮では入浴の際も多くの侍女が傅くような生活を送っていたため、人前で裸をさらすことにあまり抵抗がない。そのため、結城家では風呂上りにララが全裸でうろうろする姿がよく見られ、リトにそのことを注意された際に「これからは恥じらいを持って裸でうろうろする」と発言したこともある。ただし尻尾が敏感なため、そこを触られるのは極端に嫌がる。
当初、結城兄妹以外の地球人には自分が宇宙人であることを隠していたが、物語中盤でそのことがバレてしまう。ただし、もともと何かと常人離れした行動が目立っていたため、特に驚かれることなく受け入れられている。
天真爛漫な美少女で頭脳明晰であり、多彩な発明品を開発しているがどこかしら欠点があり、それがエッチなトラブルを引き起こすこともしばしば。
誰に対しても臆することなく偏見も持たずに接する性格で当初は距離を置いていたキャラクターとも次第に打ち解けて友人となっている。
故郷のデビルーク星では入浴の際も多くの侍女がつく生活を送っていたので人前で裸をさらすことにあまり抵抗がない。
そのため結城家に居候してからは風呂上りにララが全裸でいる姿がよく見られ、リトにいつも注意されているがいつまでも改善はされていない。
異星人であるため地球人よりも身体能力も高く、力をセーブしても校舎の屋上まで軽くジャンプできるなど地球人の能力を軽く上回る。
さらに体術や剣術とうの戦闘力も高く、特に「尻尾ビーム」は地球を破壊できるほど強力。妹にナナ・アスタ・デビルークとモモ・ベリア・デビルークの2人がいる。

【性格】
天真爛漫で前向きな性格。マイペースで、他者の都合をあまり斟酌せずに行動する傾向があるが、友人に対する思いやりは深く、友人を傷つけようとする者は許さない。

誰に対しても臆することなく、また偏見を持たずに接するため、ヤミや唯など、当初ララとは距離を置いていたキャラクターとも次第に打ち解け、最終的には友人となっている。また妹2人のことも大切に思っている。
『ダークネス』ではリトと彩南町を守るためダークネスと闘った際、限界以上に力を消耗したため身体が小さくなってしまったが、第56話で元の身体に戻ることができた。

【能力】
力をセーブしても100m走を10秒9で走るなど、運動能力は地球人のそれを軽く上回る。加えて戦闘力も高く、特に「尻尾ビーム」は本人曰く「とっておき」の攻撃。体術でもヤミに「強いじゃないですか」と言わしめるほどの実力を持つ。3姉妹の中で一番デビルークのパワーを継いでいる。放たれる「尻尾ビームフルパワー」はかなり強力だが、ダークネスの「惑星断刀」やクロの「電磁光弾」にはわずかに劣る。
銀河に広く知られた頭脳の持ち主でもあり、特に理工学系の知識と開発力に優れる。作中ではペケをはじめ、多数の発明品を開発している。

【恋愛関係】
婚約者候補との見合いが続く日々に嫌気が差し、王宮から家出して地球を訪れ、結城家に居候する。当初は見合いから逃れるためにリトとの結婚を考えていたが、ある日、リトの発言を勘違いして本気でリトに恋心を抱くようになる。

恋の押し引きを物理的な押し引きと勘違いするなど、常識外れな言動を見せることもあるが、リトへの好意を隠すことなく示し、また王女の権力に頼らず、あくまで1人の少女としてリトに振り向いてもらいたいと思っている。

他の女子への嫉妬心は抱いておらず、リトに恋する女子が他にいることを知っても「リトがデビルークの王になれば問題ない」と発言している。ただし春菜がリトに思いを寄せていることを知ったときは、自分がリトに気持ちを伝えることに夢中になるあまり、周りが見えていなかったと反省し、「2人で一緒に恋を頑張る」という結論を出した。性的な知識はほとんどなく、それゆえに周囲をやきもきさせ、また本人も知らない色香を醸し出してしまうことがある。

『ダークネス』ではリトと春菜の恋を応援していたが、ペケとモモから背中を押され、再びリトにアプローチする。リトと春菜がキスしたことを知ってもショックは受けず、嬉しさを感じている。『ダークネス』最終話で春菜からリトと両想いになれたことを聞かされ、2人を祝福する。

西連寺春菜(さいれんじはるな)

CV:矢作紗友里

身長:160cm
体重:50kg
誕生日:3月6日
血液型:O型
3サイズ:B79 W56 H82

リトが中学時代から想いを寄せている美少女。
おしとやかで優しい美少女で黒色のショートカットにヘアピンをいつもつけている。アニメ版では髪の色は紺色へ変更になっている。クラスメイトから推薦されてクラス委員として抜擢された。控えめなタイプなのでクラスでは里紗・未央から胸を揉まれるなどよくからかわれている。また、お互いに気付いていないがリトとは両思いの関係にある。テニスと料理が得意。

【性格】
誰に対しても分け隔てなく接する優しい性格。飼い犬のマロンからは「まろやかで心和らぐ香り」を持っていると評されている。
控えめでおしとやかなため、普段は一歩下がって相手を立てることが多いが、幼少の頃に父親から言われた「悩むくらいなら行動しなさい」という言葉の影響から、いざというときにはリーダーシップを発揮する。
また、自分の身を挺して周囲の人間を守ろうとする勇気も併せ持ち、「とらぶるクエスト」編では職業が勇者になった。人望も厚く、2年A組ではほとんどのクラスメートから推薦を受けてクラス委員に就任した。

【交友関係】
同じくテニス部に所属する里紗・未央とは親友だが、2人からしばしば胸を揉まれるなどイジられることがあり、悩みの種となっている。ララが彩南高校に転入してからは、ララも交えた4人で行動することが多くなる。
幽霊が大の苦手だが、お静とは仲良くなっており、最近ではお静が幽体離脱した姿を見ても冷静さを保っている場面がある。

【恋愛関係】
中学校時代からリトに好意を抱いており、本人たちは気づいていないが実はリトとは相思相愛の関係である。本人曰く、中学2年生の体育祭でリトが活躍する姿を見て、彼のことを意識するようになったらしい。

リトとはたびたびいい雰囲気になるが、お互い相手の気持ちに気づいていないため、なかなか進展しない。加えてリトに自分の気持ちを伝える勇気が持てず、彼への愛情表現がストレートなララに対して羨望と軽い嫉妬を抱いている。その後、ララとの友情が深まるにつれ、ララの気持ちを慮るあまり、ますますリトに対して積極的な態度に出づらくなるというジレンマを抱えるようになる。

『TL』終盤、自分のリトへの思いをララに告白し、「2人で一緒に恋を頑張る」という結論に至る。
『ダークネス』では、「ハーレム計画」自体は知らないものの、モモから宇宙での一夫多妻制は珍しくないことを聞かされ、デビルークハーブのドリンクを飲んで酔った際に、リトに「好きな人は一人占めしたくなる」と伝えた。事故でリトとキスしてしまい、お静に相談したところ告白を提案され、告白しようとしたが勇気が出せず、失敗した。ララにもリトとキスしたことを伝えた。
『ダークネス』第75話では、リトが本心ではハーレムを否定していることを嬉しく思い、合コン目当てにリトを狙う猿山達から、体を張ってリトを助け出し、遂にリトに告白する。
『ダークネス』最終話でララにリトと両想いになれたことを伝え、ララの気持ちも大事にし、リトには自分を「一番」と言ってくれただけで胸がいっぱいだからゆっくり考えてと伝えた。

現在までに彼女のリトへの想いを知っているのは、(順番的に)美柑、林檎、お静、御門、マロン、ナナ、ララ、ペケ、モモ、秋穂、リト、ネメシス、芽亜の11人と1匹と1体。

結城美柑(ゆうきみかん)

CV:花澤香菜

身長:149cm
体重:41kg
誕生日:11月3日
血液型:O型
3サイズ:B70 W52 H73

リトの妹。リトよりも大人びた性格の小学生。
仕事で多忙な両親に代わり、家事の一切をこなすしっかり者。リトや周りの少女たちの恋を見守っている。
しっかり者で兄のリトよりはるかに大人びていて少し毒舌。そのため周囲から頼りにされることが多いがその一方で、寂しがりやという年相応な部分もある。
学業成績も優秀であり、周囲を見渡せるため感情の機微には敏感。リトのまわりにいる女性陣の春菜や唯のそれぞれの想い人を見抜いている。
また地球人であるためララやヤミには及ばないが兄と同じく身体能力は高い。アイスが好き。

【性格・能力】
しっかり者で言動は実年齢よりはるかに大人びており、少し毒舌。そのため周囲から頼りにされることが多いが、その一方で、寂しがりやという年相応な一面もある。
学業成績は優秀で、加えて洞察力が鋭い。特に感情の機微に敏感で、作中ではリト、春菜、唯のそれぞれの想い人を見抜いている。また地球人であるためさすがにヤミには及ばないが、兄と同じく身体能力は高い。

【人間関係】
兄のリトに対しては「リト」と呼び捨てにしているが、兄とは強い絆で結ばれており、リトに対して強い信頼を寄せている。リトからも「兄妹ってこと以上に特別な存在」と語られており、リトから大切に思われているという意味では全キャラクター中トップクラス。

『TL』初期はリトに対して小悪魔のような振る舞いを見せていたが、『TL』中盤以降は恋愛・性的感情とも取れるようなブラコン気味の描写が増え、特にリトに大胆なアプローチを繰り返すモモに対しては警戒感を抱いている。『ダークネス』中期からはリトと一緒に風呂に入ることが多くなり、お互い身体も大分見慣れてきた。

学校では男子生徒にモテており、告白されることもしょっちゅうなのだが、全て断っている。その際、幸恵から兄にベッタリなことをからかわれ、本人はからかわれるたびにドギマギしつつ否定している。

ヤミとは「普段は素振りを見せないが、実際には寂しがりや」という共通点があり、年恰好の近さもあってシンパシーを感じている。最初は素っ気なくされていたが、ヤミが賞金稼ぎに襲撃された一件をきっかけにヤミの最初の友人となった。その後も互いに「1番の友達」と認識している。ダークネスの一件以降ヤミからリトが好きであることを聞かされ、的確なアドバイスをした。

ティアーユとの会話からヤミの過去や芽亜との関係を知り、ヤミの妹にあたる芽亜とも仲良くしようと考えているが、元々芽亜に対してはあまり良いイメージはなかった様子。

金色の闇(こんじきのやみ)

CV:福圓美里

身長:153cm
体重:45kg
誕生日:12月24日
血液型:AB型
3サイズ:B75 W52 H77

全身を武器に変化させる『変身能力』を持つ伝説の殺し屋。
"プロジェクト・イヴ"によってティアーユ・ルナティークの細胞をもと生体兵器として生み出された人工生命体。
本名は「イヴ」で「金色の闇」は殺し屋となってからのコードネームである。ただしヤミ自身は他者に本名を明かしておらず、そのため作中ではコードネームを捩って「ヤミ」や「ヤミちゃん」と呼ばれる。
常に沈着冷静で感情の起伏があまりなく、表情を変えることも殆どない。また口調は丁寧だが、他者に対して心を開くことも殆どない。
『変身能力』を有しており、身体のあらゆる部分を自由に変化させることが出来る。体術も相当なレベルであり、洞察力も高い。
生体兵器として長年育てられていた為、友情・家族愛・恋愛といった概念に疎くので、ララの発明品によるエッチなトラブルに巻き込まれた際には「えっちぃのは嫌いです」と発言するのがお約束となっている。たい焼きが好き。

【性格・能力】
常に沈着冷静で感情の起伏があまりなく、表情を変えることも少ない。口調は丁寧だが口数は少なく、他者に心を開くことはほとんどない。生体兵器として育てられたため、友情・家族愛・恋愛といった概念に疎い。また、男性から性的関心を向けられることを嫌い、エッチなトラブルに巻き込まれたときは「えっちぃのは嫌いです」と発言するのがお約束となっている。その反面、表にはなかなか表わさないものの寂しがり屋の一面もある。

なお、上記の性格は「兵器」となってから形成されたものらしく、ティアーユに育てられていた頃は、明るく優しい笑顔を振る舞う感情豊かなごく普通の子供だったらしい。

変身能力を有しており、身体のあらゆる器官を自在に変化させることができる。加えて体術も相当なもの。洞察力も高く、ララの発明品でリトが女性化した際、女性化したリトの正体を一目で見抜いた。

【人間関係】
ラコスポからリトの抹殺を依頼されて地球を訪れ、リトを襲撃する。しかし途中でラコスポからの情報が偽情報だったことに気づき、一転してラコスポと対立。その際、ララに助けられたことでララに興味を持つ。ラコスポからの依頼が白紙に戻った後も「自分はターゲットを殺し損ねたことはない」として地球に留まり、リトの命を狙っていたが、生命の危機をリトに救われたことがきっかけで、彼に対して複雑な感情を持つようになる。その後、彼の裏表のない優しさに触れ、エッチなトラブルの被害に遭うたびに苛烈な制裁を加えながらも次第に態度が軟化してきている。特に『ダークネス』に入ってからはその傾向が顕著で、彼に笑顔を見せたり、心中の悩みを吐露したり、安らぎを感じて抱き締めてほしいと思ったりするようになる。

ダークネスから命懸けで元に戻してくれたリトには深く感謝しており、これをきっかけにはっきりとリトに対して恋心を抱くようになった。リトの前で冷静さを失い慌てふためくという、それまでにない顔を見せ始めている。芽亜と御門からアドバイスされ、リトと仲良くなりたいと考えているが、素直になれずリトには全く気持ちが伝わっていなかった。クロとの戦いのあと、リトに「恋の標的(ターゲット)」とついに告白した。現在までに彼女のリトへの想いを知っているのは、(順番的に)芽亜、モモ、御門、ティアーユ、お静、美柑、リト、クロ、ネメシス、ナナの10人。

また、ララやリトとの関わりを通じて美柑から慕われるようになり、賞金稼ぎから襲撃された一件を機に友人となり、以降行動を共にする機会が増える。『ダークネス』では美柑から勧められたこともあり、彩南高校の1年B組に編入し、ナナ、モモ、芽亜と同級生になる。自分に積極的に接してくるモモのことは、本性を知っているため最初は拒絶していたが、その頃から彼女の能力は認めていた。アゼンダの件で助けられてからは芽亜の正体を話すなど少しずつ心を開くようになった。ダークネスの一件以降、リトが好きであることを美柑に打ち明け、アドバイスを受けた。

以上のように、デビルーク王女のララ、ナナ、モモとは交流が盛んになってきているが、ザスティンからは未だに危険人物として警戒されている。

芽亜のことは彼女の正体や目的を知った当初は、敵とみなすことも考えたものの、自身が周囲の助けによって変われたように、彼女を受け入れたいと思うようになる。芽亜が学校を救うために隠していたトランスを発現させた時には「私の妹」だとハッキリと彩南高校の全員に伝え、頭を下げた。

育ての親とも言えるティアーユには、幼少時は実の親のように甘えていたが、ある日突然引き離され、以後何年にも渡りその生死も分からない状態となっていた。『ダークネス』でようやく再会を果たしたものの、まだ彼女に対して素直になれずにいる。しかし生きていてくれたことは喜んでおり、不器用ながら気にかけている。

他人の名前をフルネームで呼び捨てにする傾向があり、彼女がフルネームで名前を呼ばないのは、ララ(「プリンセス」と呼ぶ)、美柑、モモ、ティアーユ、ナナ、芽亜など、同性の親しい人物に限られる。

【ダークネス発動時】
"闇(ダークネス)"発動時のヤミ。生体兵器イヴの真の姿。頭部に2本のツノが生えており、両手の爪が鋭くなる。身長153cm、体重50kg(角、爪含む)。3サイズB75-W52-H77。12月24日生まれ。血液型AB型。ティアーユを追放した組織"エデン"の科学者から、破壊をもって宇宙を混沌へと導くプログラムを意識の中に埋め込まれていた。

数年前に一度覚醒したことがあり、その時は惑星キルドを真っ二つに斬っている。これはティアーユを失い殺し屋に身を堕とし心が荒んでいたため、闘いの中で暴走しダークネスになったものだったが、不完全な覚醒だったため数秒で変身が解け、覚醒時の記憶を失った。

彩南町で2度目に覚醒したときは性格が豹変し、表情豊かでえっちい事を好むようになっていた。衣装も1度目の時とは変わっているらしく、かなりきわどいものになっている。また、リトに対して異常な執着を示し、大好きなリトを自分の手で殺して彼の魂と一つになりたいという危険な思考の持ち主となっていた。ララに対しては恋路を阻むおじゃま虫として敵意を抱き、容赦のない攻撃を繰り広げた。そのためザスティンからは怒りと殺意を向けられることになった。

自力でワームホールを造り出すほどのポテンシャルを持ち、ワームホールからの攻撃や他者の体に繋げることもできる。変身能力を水や地面に伝達させて操る事も可能。リトを「ハレンチの化身」として好み、髪の一部を複数のリトに変えてナナ、モモ、芽亜を襲ったり、地面に変身能力を伝達させてリトを象った巨大ゴーレムを召喚した。また、ダークネス覚醒以前は苦手だったニュルニュルを何より好んでいる。右手から放たれる巨大な光の剣「惑星断刀」は惑星を破壊するほどの威力があり、ララの「尻尾ビームフルパワー」の威力をわずかに上回る。

本来、ダークネスに覚醒した時は破壊衝動のみに支配されるはずとのことだが、上記のように2度目の覚醒ではかなり異なる状況となっていた。ネメシスはこれを、リトにセクハラされた記憶がバグのようにダークネスの記憶に紛れ込んだと推測していたが、実はヤミの心の奥底にあったリトへの想いがダークネスの支配を受けることなく残り、それがバグを生み出していた。最後は芽亜の発案により「リトに自発的にえっちぃ事をさせる」ことでダークネスは解除された。

えっちぃこと、ニュルニュルしたもの、結城リトが好き。しつこいヤツが苦手。

3度目はリトを救うため自分の意志でダークネスとなり、強敵であるクロと戦った。以前は制御不能だったが、今回はリトへの恋心を自覚したことでヤミの人格のまま戦うことができ、変身ダークネス「惑星断刀(プラネットスライサー)」を意図的に範囲を絞ってクロの「電磁光弾(レールガン)」に打ち勝ち、オリハルコン製のハーディスの砲身を破壊した。その後、ダークネスを使った影響で、2~3日は変身が使えなくなった。

古手川唯(こてがわ ゆい)

CV:名塚佳織

身長:162cm
体重:51kg
誕生日:5月3日
血液型:B型
3サイズ:B88 W59 H87

リトと同じクラスメイトの風紀委員。真面目で気が強く、非常識やハレンチなことが大嫌い。
生真面目な性格で宇宙人やララの発明品などの珍事を目の当たりにすると、「ありえない」「非常識」と叫び激しく糾弾する。
また風紀やルールに厳しく、非常識な騒動が横行している彩南高校の秩序を保つために風紀活動に熱心に取り組んでいる。
頭が固いが優しさも兼ね備えており、高齢の教師である骨川先生を気遣って掃除を行ったり、セリーヌの事件では落胆していたリトを気遣ったりしている。
しかしリトとヒロインの際どいシーンに遭遇したり、「ラッキースケベ」に巻き込まれるなどした際には赤面して「ハレンチな!」「ハレンチだわ!」と叫ぶ。
そのため後の芽亜から「ハレンチせんぱい」と呼ばれてからかわれていた。

【性格】
生真面目な性格で、宇宙人関係などの珍事を目の当たりにすると、「ありえない」「非常識」と発言することが多い。また風紀や秩序に厳しく、非常識な騒動が横行している彩南高校の現状を憂慮し、秩序を保つために風紀活動に取り組んでいるが、妥協を許さない姿勢から向こう見ずな行動に出て、自ら危険を招いてしまうこともある。

優しさも兼ね備えており、作中では高齢の骨川を気遣って掃除を行ったり、セリーヌの件で落胆していたリトを気遣ったりしている。

男女関係を目にしたり、里紗に胸を揉まれる、リトの「ラッキースケベ」に巻き込まれるなどした際には、すぐに赤面して「ハレンチな!」「ハレンチだわ!」などと叫ぶ。そのため芽亜から「ハレンチせんぱい」と呼ばれている。ただ、自分自身も、頭の中では何かと「ハレンチな」想像をしてしまう場面も多く見られる。

幼い頃は強気な性格の一方で、無視されると泣き出してしまうといった一面もあった。

【人間関係】
進級早々、風紀を乱す危険人物としてリトとララに目をつけるが、町の不良から身を挺して守ってくれたことをきっかけにリトを意識し始める。『TL』中盤以降、無意識ながら彼に好かれようと努力を重ねている様子が見られるが、その感情が恋愛感情であると認めることができず、それどころかリトの言うことには訳も無く反発してしまうなど、かなりのツンデレ。リトからは「いつも自分に対して怒っている」などと誤解されていたが、バレンタインデーでリトに手作りのチョコレートを渡したことで誤解が解ける。また、リトの事をハレンチ男と周囲に伝えることもある反面、彼が本意ではそんな事はしないというのも理解している。

現時点で自分のリトへの想いを知る人物は、(順番的に)遊、美柑、モモ、唯の母、唯の父の5人。兄の遊からはリトとの恋を応援されている。

当初は教室に1人でいるような描写が多かったが、『TL』中盤以降はララや春菜をはじめとした級友ともそれなりに親しく交流するようになった。

結城家の人間(デビルーク三姉妹を含む)以外で、人間体化したセリーヌと最初に会った人物であり、セリーヌに懐かれている。リトとセリーヌと3人で公園に居た際、通りすがりの老婆に夫婦とその子供に間違われたこともある。以降、セリーヌを囲んでリトと夫婦になった姿を妄想することが多くなる。

小学校5年生の頃に子猫を助けようとしてリト、美柑の兄妹に出会っていたことが『ダークネス』で明らかにされた

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