
ニセコイ(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ニセコイ』とは古味直志による、2011年から2016年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された恋愛漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。ヤクザの二代目という点以外は、ごく普通の高校生である一条楽。そして彼の前に現れた転校生・桐崎千棘。二人は家の事情でニセモノの恋人関係を演じることになる。恋愛や友情、家族を通して二人や周囲の人々が成長していく青春ラブコメディ。
Read Article
内山昂輝(うちやま こうき)とは、埼玉県出身の男性声優である。幼少期、劇団ひまわりに入団し、子役としてレッスンを受けていた。声の仕事では、ゲーム『キングダム ハーツII』のロクサス役で注目を集め、さまざまなアニメで声優として活躍するようになる。気だるさを感じさせるような、独特の落ち着いた声が特徴である。代表的なキャラクターとして、『機動戦士ガンダムUC』のバナージ・リンクス、『僕のヒーローアカデミア』の死柄木弔、『ハイキュー!!』の月島蛍、『呪術廻戦』の狗巻棘などが挙げられる。
『ニセコイ』とは古味直志による、2011年から2016年まで『週刊少年ジャンプ』で連載された恋愛漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。ヤクザの二代目という点以外は、ごく普通の高校生である一条楽。そして彼の前に現れた転校生・桐崎千棘。二人は家の事情でニセモノの恋人関係を演じることになる。恋愛や友情、家族を通して二人や周囲の人々が成長していく青春ラブコメディ。
Read Article
日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。
Read Article
『ニセコイ』とは、ジャンプNEXT2011年WINTERに読切掲載後、週刊少年ジャンプで4年9ヵ月間連載された古味直志のラブコメ作品。2018年に実写映画が公開。幼い時に交わした約束が作品の軸で、『”10年前の約束の女の子”は私だ!』と偽物の彼女と恋の争いが展開される。最近では珍しく青春・思春期・初恋を描いた「王道のラブコメ作品」として人気を博し、若年層の恋愛に響くセリフが中高生を中心に評価を得ている。
Read Article
ClariSはメジャーデビュー当時現役中学生だった2人組ユニットで結成されたアーティストである。2010年10月20日に「irony」でメジャーデビューする。旧メンバーはアリスとクララ。アリスが3rdアルバム「PARTY TIME」をもって卒業したため、新メンバーカレンを加え現在はクララとカレンで活動している。代表曲は「irony」、「コネクト」、「カラフル」、「ナイショの話」など。
Read Article
LiSAとは、日本の女性歌手。「SACRA MUSIC」所属。2010年に「LiSA」名義でメジャーデビュー。翌年にソロデビューを果たす。アニソンアーティストとして活動しているが、ロック系フェスティバルへの出演、外国でのライブ公演と幅広い活動をしている。また自身の魅力をよりもっと作品へ反映させていくためのオリジナルブランド「YAEVA MUSIC」を立ち上げている。
Read Article
内山昂輝(うちやま こうき)とは、埼玉県出身の男性声優である。幼少期、劇団ひまわりに入団し、子役としてレッスンを受けていた。声の仕事では、ゲーム『キングダム ハーツII』のロクサス役で注目を集め、さまざまなアニメで声優として活躍するようになる。気だるさを感じさせるような、独特の落ち着いた声が特徴である。代表的なキャラクターとして、『機動戦士ガンダムUC』のバナージ・リンクス、『僕のヒーローアカデミア』の死柄木弔、『ハイキュー!!』の月島蛍、『呪術廻戦』の狗巻棘などが挙げられる。
Read Article
『機動戦士ガンダムUC』(きどうせんしガンダムユニコーン)とは、福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。2007年より小説版が連載され、2010年よりOVA劇場上映および発売された。2016年には『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』のタイトルでTVアニメ版が放送された。 『機動戦士ガンダム』から続く「宇宙世紀」と呼ばれる世界を舞台に、地球連峰が最重要機密として秘匿する「ラプラスの箱」を巡る陰謀と戦い、その中で苦悩しながら成長していく少年の姿を描く。
Read Article
『ソウルイーター』 (SOUL EATER) は、大久保篤による日本の漫画作品。『月刊少年ガンガン』にて、2004年6月号から2013年9月号まで連載され、2008年4月から2009年3月までアニメシリーズも放送された。 「職人」であるマカとその「武器」ソウルが、死神様の武器「デスサイズ」を作り出すための戦いをベースに、鬼神との熾烈な争いが描かれる。
Read Article
『ハイキュー!!』は、古舘春一による、高校バレーボールを題材にした漫画作品、及びそれを原作とした小説、アニメ、舞台作品である。漫画は『週刊少年ジャンプ』にて連載している。アニメは2014年4月から9月まで第1期、2015年10月から2016年3月までセカンドシーズンとして第2期が、そして2016年10月から12月までは第3期として『烏野高校VS白鳥沢学園高校』が放送された。
Read Article
『抱かれたい男1位に脅されています。』とは、桜日梯子によるボーイズラブ漫画。略称は『だかいち』。「抱かれたい男ランキング」1位の人気新人タレントの東谷准太と2位へ陥落した実力派俳優の西條高人が映画の共演をきっかけに恋人となり、困難を共に乗り越えていく物語。舞台が芸能界となるため2人の恋愛模様だけでなく、俳優としての仕事ぶりや成長していく姿も細かく描かれている。ラブコメ要素が強いが展開によってはシリアスなシーンもあり、どちらの要素も楽しめる作品となっている。
Read Article
弓弦イズルによる日本のライトノベルをアニメ化。 第1期は、2011年1月から全12話が放送。第2期は、2013年10月から全12話放送。 監督は2008年放送の『マクロスF』でも監督を務めた菊地康仁。 女性にしか動かせないという新兵器「IS〈インフィニット・ストラトス〉」を男である一夏が動かしたことから、女性だらけのIS学園に入学。一夏のバトルと恋の日々が始まる。
Read Article
『仮面ライダーセイバー』とは、2020年より放送された東映制作の特撮テレビドラマ作品。今作は令和仮面ライダーシリーズの第2作目。キャッチコピーは「文豪にして剣豪!!」。異世界に飛ばされた街や人々を救うため、主人公・神山飛羽真たちは救世主・仮面ライダーとなって悪に立ち向かう。異世界を舞台に、セイバーをはじめブレイズ、エスパーダなど多人数のライダーの活躍を描いている。
Read Article
高校バレーボールにスポットを当てた作品『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。梟谷学園高校は、作中に登場するライバル校の1つ。木兎光太郎、赤葦京治といった作品の人気キャラが所属する、作品の中でも重要なチームである。そんな梟谷学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
Read Article
機動戦士ガンダムUC(機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096)は福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。 機動戦士ガンダムから続く宇宙世紀を舞台に、重要機密であるラプラスの箱を巡る戦いに巻き込まれた少年の葛藤と成長を描く。 緻密に練り込まれた物語もさることながら、戦闘シーンも見所の一つであり、それを彩る兵器であるモビルスーツ、モビルアーマーも幅広い層から人気を集めている。
Read Article
高校バレーボールを題材とした作品『ハイキュー!!』には、数々の学校が登場する。戸美学園高校は、音駒高校や梟谷学園高校と同じ東京の学校だ。相手を煽ることとジャッジを惑わすことを得意としており、他校の生徒からは評判が悪い。そんな戸美学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
Read Article
『ハイキュー!!』とは、バレーボールを題材にしたスポーツ漫画。作者は日本の漫画家・古舘春一である。2012年に集英社の『週刊少年ジャンプ』にて連載を開始し、2020年に完結した。2014年にTVアニメ化されており、2024年には劇場アニメも公開される。 高校男子バレーボール部に所属する主人公を中心に物語が展開していくため、女性キャラクターの数は少なめ。公式のカップルもわずか。男性キャラクターの数が多いため、読者達は思い思いのカップルを想像して楽しんでいる。
Read Article
バレーボールに打ち込む少年たちの青春の日々を描いた人気漫画『ハイキュー!!』。この作品に登場する主なキャラクターたちの誕生日と学年を、アニメ画像付きで紹介する。成人したキャラクターについては年齢を紹介する。自分の推しの生まれた日が分かると、応援により身が入ること請け合いだ。
Read Article
高校バレーボールを題材とした作品『ハイキュー!!』には、主人公たちの前に立ちはだかる様々なライバル校が登場する。伊達工業高校も、主人公が所属する烏野高校と戦うライバル校の1つである。伊達工業高校、通称「伊達工」は高いブロック技術を誇るチームで「鉄壁」と称されている。そんな伊達工業高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
Read Article
『ハイキュー!!』とは、『週刊少年ジャンプ』にて連載されたバレーボール漫画。2014年よりアニメが放送され、翌年には映画公開や舞台にもなった人気作品である。『ハイキュー!!』の主人公は、烏野高校に通う日向翔陽と影山飛雄だ。そこでここでは、日向と影山が所属する烏野高校の部員メンバーのプロフィールやアニメ声優をまとめて紹介していく。
Read Article
高校バレーボールを題材とした『ハイキュー!!』には、様々バレーボール強豪校が登場する。白鳥沢学園高校は作中で注目されている強豪校の1つで、主人公・日向翔陽が所属する烏野高校の宮城県内における最大のライバルだ。そんな白鳥沢学園高校のキャラクターやアニメ声優をまとめて紹介していく。
Read Article
高校バレーボールを題材とした人気漫画『ハイキュー!!』には、様々なバレーボール強豪校が登場する。その中の1つである青葉城西高校は、主人公の1人である影山飛雄と因縁深い学校だ。青葉城西高校には、影山の中学時代のチームメイトや、中学時代の先輩でありセッターとしてはライバル関係でもある及川徹が所属している。そんな青葉城西高校のキャラクターたちを紹介する。
Read Article
バレーボールに打ち込む少年たちの青春、友情、そして成長を描いた人気漫画『ハイキュー!!』には、数多くのキャラクターが登場する。音駒高校は作中に登場するライバル校の1つで、主人公・日向翔陽が所属する烏野高校とは因縁深い間柄。それぞれの監督の現役時代から続く「ゴミ捨て場の決戦」こと“全国大会での決着”の約束のため、互いを意識し切磋琢磨する好敵手である。そんな音駒高校のキャラクターたちを紹介する。
Read Article
宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。
Read Article
「ハイキュー!!」は、古舘春一による漫画作品。 烏野高校バレー部のエース「小さな巨人」に憧れてバレーボールを始めた主人公「日向翔陽」は烏野高校に入学し、排球(バレー)部に入部する。そこでチームメイトとなった中学時代の宿敵「影山飛雄」や、個性的な同級生や先輩達と共に、全国大会を目指していく高校バレー漫画である。青春の熱が強い数々の名言が存在する。
Read Article
この映画を一言でいうと、ヤクザの息子とギャングの娘が恋をするラブストーリーです。主人公となる一条楽は小さい時に、ある少女と将来結婚することを誓い、錠前のペンダントとその錠前の鍵を分け合います。それから、10年以上の月日が経ち、一条楽は高校生となります。この時点では、小さな時に結婚を約束した相手が誰なのかわかりません。その一方、クラスメイトである小野寺小咲に密かな恋心を描いています。ネタバレですが、小野寺小咲が小さな頃に約束をした少女だったのです。
ある日、楽は遅刻寸前で校門をすり抜けます。校門は閉まったのですがそれを飛び越える金髪ハーフの女がいます。彼女の名前は柿崎千棘で、楽にたいして飛び蹴り食わせてしまうという最悪な出会いでした。
その夜、楽は組長から抗争防止のために、ギャングの娘と付き合っているふりをしてくれと頼みます。そこで紹介されたのが、柿崎千棘です。二人は嫌がっていましたが、抗争を防ぐためにニセコイをスタートさせます。しかし、ギャングの幹部であるクロードは、二人が恋仲であることに疑問を抱いています。二人が、ニセコイであることを証明するために執拗な監視を受けるのです。クロードは常に拳銃を持っています。そのため、二人は必死でニセコイを演じます。
季節は秋となり文化祭が開催されるのですが、小咲は、ロミオとジュリエットの演劇をすることを提案します。本当は小咲はジュリエットを努めたかったのですが、周りの勢いで、カップルである楽と千棘がロミオとジュリエットを演じることになるのです。稽古の最中、千棘は楽がかつて結婚を約束した女性が小咲であることを知ってしまうのです。そのため、千棘はジュリエット役を小咲に譲りたいと申し出ます。その行動とは裏腹に、実は千棘は楽に本気で好きになり始めていたのです。
文化祭当日の練習中に舞台セットが倒れ小咲は足に怪我をしてしまい、ジュリエット役ができなくなってしまいます。結果的に千棘がジュリエット役として舞台に立ちます。千棘がセリフを忘れてしまったため、アドリブを交えながら息の合った演技を見せました。その様子を見た小咲は身を引くことを決意します。演技終了後に千棘の計らいで楽と小咲が屋上で待ち合わせますが、楽は、小咲がかつて結婚を約束した人物であることをその場で知ります。しかし、楽はすでに千棘に恋をしていました。楽は、千棘がその日に日本をさることを聞かされます。楽は、空港に向かいます。空港に到着するとクロードが待ち構えていました。楽はクロードを説得し、飛行機を追いに行きます。しかし、飛行機はタキシング中。タキシングしている飛行機を追いかける楽の姿を、飛行機の中から千棘が発見します。千棘は、飛行機を止めさせ楽のもとに走ります。そこで、二人は愛し合っていることを確認するのです。
映画「ニセコイ」は映画館で観ました。全体的に面白い映画でした。キュンキュン要素はあまりなかったです。でも最後の場面にはキュンとしました。
「ニセコイ」は、週刊少年ジャンプに最長連載されているマンガです。
主人公の男の子、一条楽は勉強一筋の真面目男子で、幼少期に女の子からもらったペンダントを大切にしています。実はヤクザ組の息子。後々楽の彼女になる桐崎千棘は金髪のケンカっぱやい女の子で、不本意に楽の彼女にさせられます。2人のクラスメイトの女の子、小野寺小咲は楽に片思いをしていますが、楽も小咲のことが好きなのにまったく気づいていません。楽が幼少期に女の子からもらったペンダントは小咲のものでした。楽と千棘はひょんなことから「ニセモノの恋人同士」になります。ニセモノの恋人同士だとバレないように恋人ぽいことをしますが、千棘のことを激愛しているクロードに危うくバレそうになってしまいますが、ギリギリ回避します。最初は楽とニセモノの恋人同士になるのが嫌な千棘でしたが、だんだんと楽の優しさを知り、嫌から楽しい、嫌いから好きへと変わっていくのでした。果たして2人の「ニセのコイ」は「本当の恋へと変わっていくのでしょうか?!
ニセコイ自体みるのが初めてで友達に誘われて、それに着いていくみたいな感覚だったのですが、映画が始まって終わるまでとにかく笑いがとまらなかったです。しかも出演しているのが豪華俳優陣ばかりで、中島健人さん、中条あやみさん、岸優太さん、島崎遥香さんなどいました。
一条楽は日本のヤクザ一門の息子で、桐崎千棘は西洋のヤクザ一門の娘で2つの軍が喧嘩をしないようにするために恋人になってほしいと親に頼まれ、仕方なく恋人を偽っている。なのに、最後にはニセコイとかでなく本物の恋になってしまうんです。なんてロマンティックなストーリー。私もいつかこんな恋をしてみたいものです。でも物語もこんなスムーズにいくはずもなく、途中にライバルが出現したり、一条楽のもってるペンダントの片割れをもってる子がいたりなど。ほんとになにが起きるか分からないのではらはらどきどきします。
個人的には島崎遥香さんのキャラが好きでした。なんか、はっちゃけてる感がすごくて観ててこの方は恥を知らないのかなってくらいに元気で一条楽にもベッタリで。実際に学校にいたら女子から変な目で見られますけど、映画のなかだし島崎遥香さんが演じているのでぜんぶゆるせちゃいます。とにかくニセコイは面白いのでほんとにオススメします。
約2時間で話はうまくまとまっているなーと思いました。
原作を読んでいないので、キャストに対しての不満なども特に感じることなく見ることができました。
原作を読んでいないけれど、色がついている俳優の芝居は難しいなぁと思いました。
主役の中島健人さんはやはりジャニーズ。彼が人気がある理由がわかりますが、演技をしてもSexy Zoneの中島健人さんでそのイメージは覆せませんでした。しかし、デートの私服姿とロミオを演じている時の衣装は彼の良さを引き立てていたと思います。
中条あやみさんは制服姿でのスタイルの良さは言うことなし。可愛いし、コミカルな演技も良かったです。でも中条あやみのイメージが強すぎて桐崎千棘にはなりきれてなかった。
演技として良かったのは小野寺小咲役の池間夏海。おとなしいけど、芯が強く可愛いらしい人物を演じきっていたと思います。
漫画や小説などから映画化はもはや主流ですが、ここですでに知名度が高く、アイドル的な人を起用するのももはや当たり前の流れ。
しかし、こういった原作があるキャラクターを配役で選ぶ際にはしっかりとオーディションで選ぶべき。人気頼りにするのでなく、そのキャラクターになりきれるかどうかが重要だと思います。
原作を読んだ人たちにはアニメ化もされているし、そのキャラクターのイメージがすでにあると思います。そういった方は多分楽しめない作品でしょう。
日本の映画が海外映画と戦えない理由はハッキリしてます。
配役です。今回のキャストはみんな魅力あるし素敵な人だけれども、ニセコイの役にはハマってなかった。
この映画は中島健人さん、中条あやみさんが好きな人が見るものです。ファンの方は彼らの顔を見て満足してください。
一年も経ったらファン以外には残念ながら忘れ去られてしまうでしょう。
キャストそもそもの人気ではなく、作品の内容で勝負する映画が出てこなければ、日本の映画の客離れはますます進むと思います。
ニセコイは少年誌では珍しく、ラブコメですがほとんどお色気シーンがありません(たまにサービスショットはありますが)。なので純粋に恋愛を楽しめるマンガです。
主人公の一条楽と、ヒロインの桐崎千棘が、訳あって偽物の恋人になります。最初はいがみ合っている2人がだんだんお互いに惹かれあって「これは恋なのか」と思い始める様子はとてもキュンキュンします。この2人の恋愛もいいですが、楽のことを好きなヒロインが他に5人ほどいるのが面白いです。しかも楽はそのうちの1人、小野寺小咲ちゃんが好きで、実は両思いなのにお互いに何も出来ないヘタレ具合が見ててもどかしいですが、青春を感じさせます。
ニセコイで素晴らしいと思うのは顔芸です。この顔芸というのは表情が豊かであるということです。赤面するシーンは多々ありますがひとつひとつ表情が違いますし、とても可愛いです。ものによっては絵の感じがまったく違っていたりしておもしろいです。ヒロインたちの表情を見て楽しむのもいいと思います。
舞台が高校なだけあって、文化祭や林間学校などまさに青春って感じのシーンが沢山あります。見てるとこっちが恥ずかしくなってくるようなシチュエーションだったりめちゃくちゃ羨ましいシチュエーションがたくさん出てきます。ずっとキュンキュンしながら見れると作品だと思います。