海街diary(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ
「海街diary」とは、「そして父になる」「誰も知らない」などで国際的にも評価の高い是枝裕和監督により映画化、2015年6月に公開された。原作は吉田秋生による漫画作品である。鎌倉を舞台に、異母妹を迎え4人となった姉妹の、共同生活を通して家族としての絆を紡いでいく1年の物語。
見どころ
優しさで溢れた街や人々に、心が温まる。
誰よりも真っ直ぐで優しい反面どこか不器用な幸、
ふらふらしてるようで本当は真面目な佳乃、
裏表がなくマイペースでどこか変わり者な千佳、
自分がいることで誰かが傷つくのは嫌だと思うすず、
姉妹以外にもサッカーチームの同級生や食堂の店主、それぞれの人間性が何気ない日常をやさしく彩っている。
また、美しく描かれる四季の移り変わりにも注目。
桜並木を自転車で下るシーンではこちらまで自然と笑顔になる。
花火大会、姉妹の浴衣姿は風流である。
派手な展開はないものの、どこか懐かしく、温かい気持ちにさせてくれる126分だ。
予告編
監督・脚本:是枝裕和
原作:吉田秋生「海街diary」(小学館「月刊フラワーズ」連載)
音楽:菅野よう子
撮影:瀧本幹也
出演:綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず
大竹しのぶ、堤真一、風吹じゅん、リリー・フランキー、鈴木亮平、前田旺志郎 ほか
日本公開:2015年6月13日
上映時間:126分
原作:漫画『海街Diary』- 吉田秋生
関連リンク
映画『海街diary』公式サイト
umimachi.gaga.ne.jp
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