龍が如く4 伝説を継ぐもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」のシリーズの第4作目に相当する作品である。キャッチコピーは「それは熱き男達の、奇跡の記録」。主人公の桐生一馬が東城会で起きた内乱を収めた後からの物語を描いており、従来の主人公である桐生一馬に加え、秋山駿、冴島大河、谷村正義と3人の主人公とその物語が追加されているのが特徴となっている。

キャバ嬢たちのさまざまな一面

本作で追加されたミニゲームの中に秋山でしか遊ぶことができない「キャバつく(No.1キャバ嬢をつくろう!)」があり、その内容は自分の思い思いにキャバ嬢をコーディネートし、No.1を目指していくことになる。そして、その「キャバつく」に登場するものも含めて、本作のキャバ嬢たちが下記のような一面を見せることがある。

胸が揺れる

「キャバつく」に登場するものも含めて、全てのキャバ嬢の胸が揺れるという、プレイヤーの視線をそそってくる演出がある。このキャバ嬢たちの胸は接客中やストーリー中のムービーやイベントでも揺れることがあり、さらにキャバ嬢のモデルはオーディションで厳選した美人揃いであるため、プレイヤーにとっては目の保養となること間違いないだろう。

桐生と谷村の不満

「キャバつく」でNo.1のキャバ嬢を育てていない状態で、桐生もしくは谷村でエリーゼに行くとフリー入店で下品なキャバ嬢(アッコ)、退屈なキャバ嬢(タカコ)、生理的に受け付けないキャバ嬢(ミユキ)が高い確率で接客に出てくる。これらのキャバ嬢の接客を受け、その彼女らの態度の悪さから桐生と谷村が不満を漏らす様子を見ることができる。

長時間放置で居眠り

「キャバつく」のドレスアップ選択画面で、何も操作しないで長時間放置していると、キャバ嬢が目を閉じて居眠りするようになる。こちらも胸が揺れるのと合わせてプレイヤーにとっても目の保養となること間違いないだろう。

遥とフルーツ盛り

本作のストーリークリア後に、メインストーリーの進行とは無関係で神室町を自由に探索できるモード「プレミアムアドベンチャー」があり、この「プレミアムアドベンチャー」では桐生が主人公の時、遥を連れて神室町を探索することができる。そして、遥を連れてエリーゼに行った際、遥はエリーゼも含めたキャバクラには入ることはできないため、彼女を外で待たせてから入店することになる。この場合、入店するとエリーゼの店内のテーブルにあるはずのないフルーツ盛りが置かれている。また、遥を最初から連れずにひとりで入店すると、画面の半分がフルーツで隠れて見えなくなるというバグのような現象が起きる。

主人公たちの煙草の扱い

アドベンチャーパート中に主人公を操作せずに長時間放置すると煙草を吸い始めるというアクションがあり、このアクションは4人に共通している。ちなみに主人公ごとに煙草を吸った後の火消しの動作が異なり、桐生と谷村は律儀に携帯灰皿を使って処分しているが、秋山は靴の裏で踏み潰し、冴島は手で握って消すという無作法な処分をしている。

階段で瞬間移動

ニューセレナ裏からスカイファイナンスへと繋がっている階段を、自販機のある側から壁に沿って上って行くと、ほんの一瞬となるが瞬間移動でもしたかのように少し浮くという現象が発生する。ちなみにこれはどの主人公でも発生させることができる。

消えた狭山の写真

前作「龍が如く3」で、あさがおの桐生の部屋には狭山の写真が飾られていたが、本作ではなぜかその写真がなくなっている。片付けられたのか、もしくは無くなったのか、その理由は未だわかっていない。

ナイールの好き嫌い

谷村のストーリー中に挑戦できるナイールとの修行イベントを全てクリアすると、ナイールがいなくなってしまうため他のキャラで彼女に話しかけることができなくなる。しかし、プレミアムアドベンチャーで再スタートすると、鳩と戯れるナイールが現れて、桐生、秋山、冴島でも話しかけることができる。ちなみに話しかけたのが桐生の場合だとナイールの反応は良いが、秋山と冴島の場合だとそれぞれ怒ったり泣いたりすることから反応が悪いということから、好き嫌いがあることが窺える。

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』の主題歌・挿入歌

Zeebra:Butterfly City feat. RYO the SKYWALKER,Mummy-D & DOUBLE

作詞:Zeebra/DOUBLE/R.Yamagichi/Mummy-D
作曲:Zeebra/DOUBLE/R.Yamaguchi/DJ HASEBE/Mummy-D

本作の主題歌を担当する曲で、Zeebraの15枚目のシングルにもなり、2010年3月17日にアリオラジャパンから発売されている。そして、Zeebraがアリオラジャパンに移籍した後に出したシングル第1弾としても知られており、13枚目のシングル「Bushido」から約2年ぶりのリリース曲でもある。

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