龍が如く4 伝説を継ぐもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」のシリーズの第4作目に相当する作品である。キャッチコピーは「それは熱き男達の、奇跡の記録」。主人公の桐生一馬が東城会で起きた内乱を収めた後からの物語を描いており、従来の主人公である桐生一馬に加え、秋山駿、冴島大河、谷村正義と3人の主人公とその物語が追加されているのが特徴となっている。

CV:田中秀幸

警視庁神室署生活安全課の課長で、谷村の上司にあたる人物。
谷村の好き勝手ぶりに手を焼いているが、持ち前の気の弱さと、そして谷村の刑事としての成績の良さが邪魔して思うように注意できず、毎日のように頭を抱えている。
しかしその表の顔は演技であり、正体は宗像のスパイ。そして銃の腕前はかなりのものという隠された特技があり、特に狙撃銃の扱いにおいてはトップクラスと言っていいほどの腕前で、杉内も含めた宗像の邪魔となる人間を始末してきた。

宗像征四郎(むなかた せいしろう)

CV:北大路欣也

東京の警察組織の本部にあたる警視庁の副総監。
ノンキャリアでありながら役職の壁を越え、警察組織のNo.2に相当する副総監にまで昇りつめた伝説的な人物として知られている。
25年前の襲撃事件においても警視庁の刑事部長として事件に関わっており、さらに事件が葛城によって仕組まれたものであることと、杉内が葛城と内通していることを看破する。そして杉内が書いた嘘の報告を事実として黙認する代わりに葛城に会わせるよう要求した。

さらに5年前の「消えた100億事件」にも関与しており、神宮が東城会にマネーロンダリングさせていた裏資金も使って沖縄第弐刑務所に集められた囚人たちを、神室町の犯罪者たちに提供する人身売買も行っていた。その犯罪者たちとの人身売買を利用して人為的に犯罪を引き起こし、それを検挙することで警察での権力を不動のものにしようと画策している。

真島吾朗(まじま ごろう)

CV:宇垣秀成

東城会直系真島組組長で、桐生の戦友にして最大の好敵手。
かつては「嶋野の狂犬」とも呼ばれ、超武闘派として桐生と共に名を馳せた伝説的な極道のひとりで、特に桐生の強さに執着して常に彼との戦いを求めて奔走していた。

前作「龍が如く3」の事件後、組織の若返りのために東城会の若頭補佐を辞任して舎弟へと降格し、東城会の再建を図るために前々から進めていた神室町ヒルズの建設事業に力を入れ始めた。
そして、「龍が如く3」において組本部としていた神室町西公園の地下にある「賽の河原」からも姿を消し、神室町の某所で組を運営しているという噂も流れている。

南大作(みなみ だいさく)

CV:石川英郎

東城会直系真島組若衆で、顔のピアスとモヒカン頭がトレードマークの男。
背中には蛇と炎がまとわりついたドクロ、腕には牡丹の上の黒豹、ナイフの刺さった髑髏に女性の顔の刺青を彫っており、上半身を裸にしてそれらの刺青を堂々と晒して歩くなど派手好きな一面が窺える。
また、下手の横好きだがカラオケを趣味としていて、組長の真島からリリを連れてこいと命令され、部下と共に出向いた先のエリーゼで熱唱していた。

澤村遥(さわむら はるか)

CV:釘宮理恵

桐生の最愛の女性・澤村由美の娘で、桐生を「おじさん」と呼んで心から慕っている。
桐生と共に沖縄へ渡り、親のいない子供たちと一緒に養護施設「アサガオ」で暮らしていて、現在では13歳の中学生となって子供たちの面倒を率先してみている。
ある朝、愛犬の散歩中に砂浜に倒れている冴島を発見し、このことが桐生が神室町で起きている事件に巻き込まれる発端となった。

花(はな)

CV:平野綾

秋山の経営する街金融「スカイファイナンス」で働く事務員兼社長秘書。
小柄かつ豊満な体型で、愛嬌のある顔立ちをしている。
全く働く気のない秋山に呆れ果てており、彼を携帯越しに叱咤しながらも客への貸付管理や集金スケジュール管理などを行っている。

上野吉春(うえの よしはる)

CV:矢田耕司

東京郊外に縄張りを持ち、さらに東城会とも親戚関係にあたる極道組織「上野清和会」の会長。
25年前、ラーメン屋で葛城ら幹部たちと共に会食をしていたところで冴島の襲撃を受け、幹部18人を殺害され、自らも銃撃されるも辛うじて生き延びた。そしてこの襲撃事件を契機に東城会と和解し、葛城を若頭に昇格させた後、高齢のために病床に伏せ、組の指揮権を全て葛城に委ねている。

葛城勲(かつらぎ いさお)

CV:立木文彦

上野誠和会の若頭。
25年前における襲撃事件の数少ない生き残りで、高齢で病床に伏している組長・上野吉春に代わって組織の実質的トップとして君臨している。狡猾かつ用心深い性格で、目的のためには自ら傷を負うリスクなども含め、手段は一切選ばない卑劣漢でもある。

実は25年前の襲撃事件の黒幕であり、自らの出世の邪魔となる他の幹部たちを排除するべく柴田と共謀し、冴島にその幹部たちを襲わせ、彼が立ち去った後に隠し持っていた拳銃で幹部たちを殺害した。
その後は若頭に上り詰め、自らの部下である伊原が新井に殺されたのを理由に東城会に神室町ヒルズの経営権を寄越すよう迫ったり、さらに兄を助けようとしていた靖子を言葉巧みに唆し、殺し屋として使役するなど暗躍に次ぐ暗躍を重ねる。

伊原勝(いはら まさる)

7sSandman101
7sSandman101
@7sSandman101

Related Articles関連記事

リリ/冴島靖子(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

リリ/冴島靖子(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

リリ/冴島靖子(さえじまやすこ)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会直系「冴島組」組長、冴島大河の義妹。幼い頃に病を患った自分を治そうとする兄のことを心の底から尊敬しており、その気持ちを上野誠和会若頭の葛城勲に利用されて殺し屋となる。ミステリアスな雰囲気の女性で、初登場時はリリという偽名を名乗っていた。 靖子を演じているのは女優の小沢真珠。「スカイファイナンス」の代表取締役である秋山駿の恋人だった絵里に容姿が酷似している。

Read Article

澤村遥(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

澤村遥(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

澤村遥(さわむらはるか)とは、『龍が如く』シリーズに登場するキャラクターで、メインヒロインの1人である。1作目である『龍が如く1』から登場しており、シリーズを追うごとに年齢や身長も変わり、成長していく。作中では主人公の桐生一馬と共に行動する場面も多く、遥が関わるゲーム内イベントやストーリーも多い。

Read Article

堂島大吾(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

堂島大吾(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

堂島大吾(どうじまだいご)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会六代目会長。東城会直系堂島組の組長・堂島宗兵とその妻の堂島弥生の一人息子である。武闘派だった父親譲りの腕っぷしを持ち、射撃の腕にも優れる。 初登場時は弱小となった東城会に絶望して飲んだくれていたが、桐生一馬と再会したことをきっかけにして立派に成長していく。会長となった後も桐生のことを尊敬し続け、彼が快い生活を送れるよう心を配っている。

Read Article

冴島大河(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

冴島大河(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

冴島大河(さえじまたいが)は『龍が如くシリーズ』に登場する東城会直系「冴島組」組長である。かつて起こした事件から「極道18人殺し」の異名で恐れられる人物だが、本人の性格は温厚で面倒見が良い。東城会の大幹部で真島組組長の真島吾朗とは兄弟分の間柄である。『龍が如く4 伝説を継ぐもの』でかつて起こした事件が冤罪だと判明し死刑を免れた後は、真島と共に東城会六代目会長の堂島大吾を支えている。

Read Article

真島吾朗(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

真島吾朗(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

真島吾朗(まじまごろう)とはアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』に登場するメインキャラクターの1人。巨大極道組織、東城会の大幹部で別名「嶋野の狂犬」、「隻眼の魔王」と呼ばれるほどの危険性と強さを秘めた人物。また、キャバレーの敏腕支配人として「夜の帝王」とも呼ばれる。主人公である「桐生一馬」と敵対する形で登場したが、作品を重ねるにつれ人気が高まり、『0』や『OF THE END』では主人公の1人になっている。

Read Article

伊達真(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

伊達真(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

伊達真(だてまこと)は『龍が如くシリーズ』に登場する警視庁組織犯罪対策第四課の刑事である。警察官としての誇りを持った人物で、その誇りのためならば上層部の人間に逆らうことも厭わない。後輩の刑事からは「伝説の名刑事」として慕われている。 初代では100億を巡る事件を追う過程で、「堂島の龍」と呼ばれる桐生一馬と協力関係を築く。一人娘の沙耶との和解を経て桐生のかけがえのない友人となり、以降のシリーズでも相棒として桐生を支え続ける。

Read Article

桐生一馬(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

桐生一馬(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

桐生一馬(きりゅうかずま)とは、アクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズに登場する主人公キャラクターの1人。関東最大極道組織、東城会の元組員にして東城会元四代目会長。別名「堂島の龍」と呼ばれ、その名は裏社会ではかなり知れ渡っており、生ける伝説として後世に語り継がれているほど。義理と人情に厚く、喧嘩の実力も作中最強格とされる。

Read Article

秋山駿(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

秋山駿(龍が如く)の徹底解説・考察まとめ

秋山駿(あきやましゅん)とはアクションアドベンチャーシリーズ『龍が如く』登場する主人公キャラクターの一人。消費者金融スカイファイナンスの代表取締役にしてキャバクラエリーゼのオーナー。無利子、無担保で融資をするかわりに提示する条件を飲んでもらう一風変わったやり方を取るその様から「神室町の駆け込み寺」の異名を持つ。堅気だが、極道者に引けを取らないほどの喧嘩の腕前を誇る。

Read Article

『龍が如く』シリーズにおいて"堂島の龍"と呼ばれた伝説の極道・桐生一馬の人生

『龍が如く』シリーズにおいて"堂島の龍"と呼ばれた伝説の極道・桐生一馬の人生

セガが送る人気作品「龍が如く」。この歴代主人公を務める極道・桐生一馬。不器用だが実直で、けっして曲がらない「信念」を持つ、作中屈指の「漢」。彼は圧倒的な強さとまっすぐな心で、極道や警察、犯罪組織を巻き込んだ数々の事件を解決に導いていく。「堂島の龍」と呼ばれた伝説の極道の人柄、人生について解説する。

Read Article

龍が如くシリーズの歴代出演芸能人・有名人(キャラクターモデル)まとめ

龍が如くシリーズの歴代出演芸能人・有名人(キャラクターモデル)まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売しているアクションアドベンチャーゲームである。極道をテーマに、裏社会を生きる人々の抗争や生き方などを描いている。 『龍が如くシリーズ』ではメインキャラクターの声優に、俳優やタレントを起用することが多い。『龍が如く 見参!』からはキャラクターの声優を務める俳優やタレントが、そのキャラクターの顔のモデルとして起用されており、まるで映画のように物語を楽しめるようになっている。

Read Article

龍が如くシリーズの東城会まとめ

龍が如くシリーズの東城会まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売する、裏社会を生きる人々の抗争や生き方を描いたゲーム。初代から『龍が如く6 命の詩。』が桐生一馬を主人公としたアクションアドベンチャー、『龍が如く7 光と闇の行方』からは春日一番を主人公としたRPGとなっている。 東城会(とうじょうかい)はシリーズに登場する架空の広域指定暴力団であり、桐生一馬も所属する。春日一番も東城会系荒川組の若衆だった。他にも多くの重要人物が所属しており、東城会の権力争いがストーリーの中心になっていることも多い。

Read Article

龍が如くシリーズの近江連合まとめ

龍が如くシリーズの近江連合まとめ

『龍が如くシリーズ』はセガが開発・販売するアクションアドベンチャーゲームのシリーズ。極道をテーマにした作品で、裏社会を生きる人々の抗争や生き方、人間模様が描かれる。 近江連合(おうみれんごう)はシリーズに登場する関西一円を束ねる広域指定暴力団である。拠点は大阪の蒼天堀。主人公の桐生一馬が所属する東城会とは反目しあっており、シリーズを追うごとに弱体化する東城会に反し、近江連合は拡大傾向にある。『龍が如く7 光と闇の行方』では東城会と共に解散する。

Read Article

龍が如く0 誓いの場所(ZERO)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く0 誓いの場所(ZERO)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く0 誓いの場所』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第6作目に相当する作品である。キャッチコピーは「日本中が狂喜乱舞していた時代。「龍」の伝説はここから始まった」。本作は初代『龍が如く』より過去の時系列の物語となっており、主人公の桐生一馬と、シリーズの顔役のひとりである真島吾朗がそれぞれ「堂島の龍」と「嶋野の狂犬」の異名で知られる極道になるまでの姿を描いている。

Read Article

龍が如く5 夢、叶えし者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く5 夢、叶えし者(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く5 夢、叶えし者』とは、セガゲームスが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第5作目に相当する作品である。キャッチコピーは「その生き様に 男たちの血が騒ぐ」。本作は前作『龍が如く4』で桐生一馬と仲間たちが東城会と上野誠和会の抗争事件を解決した後、日本各地を舞台に起きる極道たちの動乱の物語を描いており、新たな主人公に品田辰雄と澤村遥、さらに物語の舞台に大阪、福岡、名古屋、北海道が追加されているのが特徴となっている。

Read Article

龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く3』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第3作目に相当する作品である。キャッチコピーは「伝説の龍が帰ってきた」。本作は前作『龍が如く2』にて近江連合との戦いを終えた桐生一馬が、生まれ育った沖縄へと帰ってからの物語を描いており、その物語の舞台として東京と沖縄のふたつが選ばれているのが特徴となっている。

Read Article

龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く7 光と闇の行方(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く7 光と闇の行方』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如くシリーズ』の第7作目に当たる作品である。キャッチコピーは「ゲームに飽いた人たちへ」。本作は、『龍が如く』の主人公であった桐生一馬に代わり春日一番が主人公となり、彼が刑務所というどん底に突き落とされてから本物の龍になるまでの姿を描いている。重くハードなストーリー展開はそのままに、これまでの喧嘩アクションに新しくライブコマンドRPGバトルが加わり、これまでのシリーズとは全く異なったRPG作品となっている。

Read Article

龍が如く 維新!(ISHIN)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く 維新!(ISHIN)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く 維新!』とは、PS3・PS4対応のアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズのスピンオフ作品。『龍が如く 見参!』に続く時代物の外伝作であり、キャッチコピーは「かつて日本には、英雄がいた。」である。日本の幕末が舞台となっており、忠実をベースに物語が作られている。主人公の坂本龍馬は育ての親である吉田東洋の殺害犯を捜すため、名前を変え新選組に入隊。吉田を殺した特異な剣術をヒントに、組織内部から新たな犯人を捜していく。

Read Article

龍が如く1(初代・極)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く1(初代・極)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く』とは、2005年にSEGAからPlayStation2用ソフトとして発売された3Dアクションアドベンチャーゲーム。『龍が如く』シリーズの第1作である。主人公の桐生一馬を操作して物語の舞台となる神室町でストーリーを進めたり、ヤクザやチンピラなどの敵と戦ったりする。企画当初は成人男性をターゲットにしていたが、リアルに再現された繁華街を自由に探索できるのと、日本の裏社会を題材とした濃厚なストーリーが繰り広げられることから話題となった。

Read Article

龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く OF THE END(オブ ジ エンド)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く OF THE END』とはアクションアドベンチャーゲーム「龍が如く」シリーズのスピンオフ作品で、2011年6月9日に発売されたPlayStation3用ゲームソフト。キャッチコピーは「伝説の男達、最後のケジメ」。本作は「龍が如く4 伝説を継ぐもの」後の神室町を舞台にしており、バイオハザードが発生した神室町を舞台に桐生一馬ら主人公たちが銃を手に戦いながら、事件の真相を追う姿を描いている。

Read Article

龍が如く8(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く8(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く8』とは、株式会社セガが販売するドラマティックRPGで『龍が如く』シリーズのナンバリング8作目。2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』以来、4年ぶりのタイトルである。キャッチコピーは「世界一、運が悪くて世界一ハッピーなヤツらの物語」。 どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最後の戦いに挑む伝説の極道「桐生一馬」の2人の主人公を軸にシリーズ最高のドラマが繰り広げられる。2人の主人公が織りなすストーリーの濃密さと、サブストーリーの豊富さが魅力の作品。

Read Article

龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

龍が如く7外伝 名を消した男(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『龍が如く7外伝 名を消した男』とは、セガより2023年11月に発売されたアクションアドベンチャーゲーム。 2020年に発売された『龍が如く7 光と闇の行方』の外伝作品である。 愛する人を守るため、自らの死を偽装した、主人公・桐生一馬。しかし、謎の覆面集団に襲われたことがきっかけで、再び極道の抗争に巻き込まれることになる。 本作は、『龍が如く7』での桐生一馬の「空白の時間」を埋める作品であり、「桐生一馬」という人間の魅力を前面に押し出している作品となっている。

Read Article

龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

龍が如く1(初代・極)の必殺技・ヒートアクションまとめ

『龍が如く』とはSEGAから発売された裏社会を舞台とするアドベンチャーゲームである。主人公の桐生一馬は、堂島の龍と呼ばれた伝説の極道であり、極道組織東城会に所属している。100億円をめぐる事件を彼なりの方法で解決していく。 『龍が如く』のヒートアクションとは、『龍が如く』で敵と戦う時に使用可能な攻撃の種類のことである。ヒートゲージが溜まった状態で、コマンド△を押すと発動可能。通常攻撃では見ることのできないムービーが流れるのが特徴で、中にはムービー中にコマンドを選択するアクションもある。

Read Article

サクラ大戦シリーズ(ゲーム・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦シリーズ(ゲーム・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦とは1996年9月27日にセガゲームスより発売されたアドベンチャーゲーム。 蒸気機関が普及する「太正」時代を舞台に、主人公(プレイヤー)が特殊部隊「帝国華撃団・花組」を率いて都市に巣食う闇の勢力と対決する。 テレビアニメのほか、OVA、ドラマCD、小説、舞台、マンガ、パチンコ・パチスロなど幅広く展開されている。

Read Article

JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ)のネタバレ解説・考察まとめ

JUDGE EYES:死神の遺言(ジャッジアイズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『JUDGE EYES:死神の遺言』とは、2018年に発売されたリーガルサスペンス巨編のコンシューマーゲームである。本ゲームは、極道モノのアクションアドベンチャーゲームとして地位を築いている『龍が如く』シリーズ初の派生作品でもある。 主役は木村拓哉が務める。舞台は『龍が如く』でお馴染みの「神室町」で、関東一帯を束ねるヤクザ「東城会」の人間も登場する。猟奇殺人や、現代の日本の課題である「認知症」がテーマとなり、ストーリーを展開していく。

Read Article

LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』は、2021年にセガから発売されたリーガルサスペンスアクションゲーム。『龍が如く』シリーズの派生作品で、2018年に発売された『JUDGE EYES:死神の遺言』の続編となっており、主演は引き続き木村拓哉が務める。 前作から3年。「神室町」の探偵である八神隆之は、「横浜・伊勢崎異人町」に潜む「闇」に直面する。「法とは何か」「正義とは何か」時代を問わず、どこにでもあり得る「イジメ問題」をテーマにサスペンスフルなストーリが繰り広げられていく。

Read Article

プロジェクトセカイ(プロセカ)のネタバレ解説・考察まとめ

プロジェクトセカイ(プロセカ)のネタバレ解説・考察まとめ

『プロジェクトセカイ』(プロセカ)とは、音声合成ソフトの「ボーカロイド」が題材のスマホ向けリズム&アドベンチャーゲームである。人気のボーカロイド楽曲(通称:ボカロ曲)で遊べるほか、『プロセカ』オリジナルキャラクター達が展開するストーリーを読む事ができる。全5ユニットでわけられているストーリーでは、さまざまな悩みや葛藤を抱える少年少女達が、仲間や初音ミク達バーチャル・シンガーとの交流にくわえ、音楽そのものを通して成長・変化していく様が描かれている。

Read Article

サクラ大戦TV(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦TV(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『サクラ大戦TV』とは、セガサターン用アドベンチャーゲーム『サクラ大戦』及び、ゲームのストーリーを元に新たなストーリーや構成を加えたテレビアニメ作品である。ゲーム版の世界における日本の年号である太正12年、真宮寺さくらの帝国華撃団加入から、葵叉丹率いる黒之巣会との戦いまでを描いている。ゲーム版が帝国華撃団隊長の大神一郎を主人公とした恋愛シミュレーションであるのに対し、本作は華撃団隊員の真宮寺さくらを主人公としたメンバーの結束をメインテーマとして描いており、シリアスなストーリー展開が特徴である。

Read Article

ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)のネタバレ解説・考察まとめ

ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)のネタバレ解説・考察まとめ

『ソニックアドベンチャー2(Sonic Adventure 2)』とは株式会社セガより2001年6月に発売されたアクションゲームである。2001年6月にドリームキャスト用として発売された後、同年12月にはゲームキューブ用に『ソニックアドベンチャー2 バトル』が発売された。また2012年10月にPlayStation 3用、Xbox 360用がダウンロード版として販売された。前作『ソニックアドベンチャー』の続編ではあるが、ストーリー的繋がりは無く本作からでも楽しめるゲームである。

Read Article

わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)のネタバレ解説・考察まとめ

わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)のネタバレ解説・考察まとめ

『わくぷよダンジョン決定盤』とは、1999年にコンパイルから発売されたPlayStation用ローグライクゲーム。落ちものパズルゲームの代表作『ぷよぷよ』の名前がタイトルに付けられているが、パズルゲームではない。3人のキャラから主人公を選んで、ダンジョンの攻略を目指すRPGとなっている。 「すっごい魔法のアイテム」がどこかにあるというテーマパークに足を踏み入れた3人の主人公・アルル、ルルー、シェゾ。それぞれは期待を胸に、不思議なダンジョンが建ち並ぶテーマパークで大冒険をする。

Read Article

ぷよぷよテトリス2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

ぷよぷよテトリス2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ぷよぷよテトリス2』とは、『ぷよぷよ』と『テトリス』という2つの落ち物パズルゲームによるコラボレーション作品で、2014年発売のゲーム『ぷよぷよテトリス』の続編である。2020年にセガから発売されたアクションパズルゲームだ。 前作同様『ぷよぷよ』同士・『テトリス』同士・『ぷよぷよ』対『テトリス』の対戦などが行える他、演出が強化され、「スキルバトル」という全く新しい対戦形式が実装されている。ルールが簡単な対戦ゲームとして、配信者の間でも人気となった。ストーリーは前作の続きとなっている。

Read Article

サクラ大戦3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

サクラ大戦3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『サクラ大戦3 〜巴里は燃えているか〜』とは、2001年にセガから発売されたドラマチックアドベンチャーゲーム。『サクラ大戦』シリーズの3作目であり、タイトルにもある通り物語の舞台をパリへと変更し、登場キャラクターも一新。極めて美麗なOPアニメーションが話題となった。 日本で帝国華撃団が悪党を退けた頃、フランスの都パリでも謎の怪人による事件が続発。事態を打開するため帝国華撃団の隊長である大神一郎がパリに派遣される。新しい仲間たちと協力しながら、大神はパリの市民を脅かす怪事件に挑んでいく。

Read Article

目次 - Contents