
『ヴァンパイア セイヴァー』とは、1997年5月にアーケードで稼働した格闘ゲーム。発売元はカプコン。
『ヴァンパイア セイヴァー2』と『ヴァンパイア ハンター2』は1997年9月に同時稼働した『ヴァンパイア セイヴァー』のマイナーチェンジバージョン。それぞれシステムは同じものの、登場キャラクターが違うという特徴がある。
本作の大きな魅力は、操作キャラクターがモンスターであるが故の、独特かつ派手な演出や、新感覚のキャラクターデザイン。数あるカプコンの格闘ゲームでも、愛好家の多い作品だ。

魔界生物の一種で、かつては寺院に封印されていたが、ドノヴァンが発見して接収し、利用している。
ドノヴァンの力を増幅する能力があるものの、扱うにはダイレクを制御するための数珠が必要不可欠。また、『ヴァンパイア セイヴァー2』のストーリーでは、これを介してアニタの悪夢の中に入り込んでいく、という能力も見せた。
生物であるが故に意志があるため、ドノヴァンのアクションで放置されてしまうと、いらいらしたような表情をしたり、そのまま寝てしまうというような様子を見ることが可能。
尚、ドノヴァンがダークストーカーに身を落とし、ディーとなってしまった時にも存在を確認することができる。
ブラド=アブルードの棺

ドノヴァンが持ち歩いている棺で、倒した魔物を封印するためのもの。
戦闘前のポーズや勝利ポーズで確認することが可能。
また、その中にはアニタがいつも持ち歩いている人形の首が紛れ込んでいる。
その他のアイテム・武具
レイレイの暗器

レイレイが袖に隠し持ち、武器として用いる装備の数々。
必殺技や通常攻撃で用いられ、確認できるだけでも以下のようなものが存在。
・棘付き鉄球
・鎖に繋がれた鉤爪
・鋸
・鎖分銅
・斧
・ナイフ
・手裏剣
・ハンマー
・ブーメラン
・苦無
・鉄球
・銅鑼
・時限爆弾
・刃
また、武器ではないが、暗器砲という必殺技では、バルログの鉤爪や春麗の腕輪、豪鬼人形や樽、岩、風車なども登場する。
バレッタの装備

バレッタが持ち歩き、ダークハンター業に用いる装備。
必殺技や通常技で用いられ、確認できるだけでも以下のものが存在。
・地雷
・ナイフ
・ミサイル
・瓶型火炎放射器
・林檎型爆弾
・サブマシンガン
・赤ずきん風小法師人形型爆弾
サブマシンガンはイングラムM10という名称の、実在するもののデザインである。
『ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2』の用語
ダークストーカー

世界各国に存在する伝承上の怪物や幻獣をモチーフにした、ヴァンパイアシリーズに登場するキャラクターたちの総称。闇の住人として、人々に恐れられる存在。
人間の世界とは隔てられた魔界に住んでいる者が主だが、フェリシアやサスカッチのように、人間の世界に住んでいる者も確認されている。
魔界三大貴族(まかいさんだいきぞく)
魔界貴族と呼ばれる、高い階級を誇るダークストーカー達の中でも、特に強力な力を持った存在を示す言葉。
メンバーは魔王ベリオール・アーンスランド、冥王ジェダ・ドーマ、そして霊王ガルナン・ヴォシュタル。
『ヴァンパイア セイヴァー』作中時点では、復活したジェダ以外は全員が死亡している。
魔界七貴族(まかいななきぞく)
魔界貴族の中でも特に指折りの力を持ったダークストーカー達の一族を指す言葉。
『ヴァンパイア セイヴァー』時点では以下が魔界七貴族として定められている。
・レぺ家
・ハートランド家
・クロイツ家
・ダレイ家
・ギルマン家
・フネチカ家
元々はデミトリの家であるマキシモフ家も魔界七大貴族だったのだが、物語開始以前に魔界から追放された際に、魔界七貴族からは外されてしまった。
ダークハンター
闇の住人であるダークストーカーを狩ることを生業とする者たち。『ヴァンパイア セイヴァー』ではドノヴァンとレイレイ、バレッタがこのダークストーカーとして登場する。
ダークストーカーを狩る理由は、ドノヴァンやレイレイのように宿命づけられた者もいれば、バレッタのように単純に金儲けとして行っている者もいるなど、様々。
ダンピール
ダークストーカーと人間の血を引く存在のことを指す。作中ではドノヴァンとガロンがこれに当たる(明記されているのはドノヴァンだけではあるが、ガロンの出生を考えるとこちらも半魔族=ダンピールの定義に当てはまる)。普段の見た目は人間とそう変わらないが、ダークストーカーとしての血に覚醒してしまうと、精神や外見などに影響を及ぼすことが作中にて示唆された。
ガロンの場合は、自らの中に流れる獣の血の覚醒によって外見がワーウルフのそれになり、戦いを繰り返すうちにその本能に飲まれていった様がストーリーにて語られている。
ドノヴァンは幼いころにダークストーカーの血の暴走によって、母を含めた人間たちの虐殺を起こしてしまった。更に、作中時間軸でも常に血を求める本能に苛まれている上、いずれはダークストーカー化してしまうことが、ストーリーやディーの存在から示唆されている。
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目次 - Contents
- 『ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2』の概要
- 『ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ
- ストーリー:デミトリ
- ストーリー:ビクトル
- ストーリー:ザベル
- ストーリー:モリガン
- ストーリー:アナカリス
- ストーリー:フェリシア
- ストーリー:ビシャモン
- ストーリー:ガロン
- ストーリー:オルバス
- ストーリー:サスカッチ
- ストーリー:レイレイ
- ストーリー:ジェダ
- ストーリー:バレッタ
- ストーリー:リリス
- ストーリー:キュービィ
- ストーリー:ドノヴァン
- ストーリー:フォボス
- ストーリー:パイロン
- ストーリー:ディー
- 『ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2』のゲームシステム
- 基本ルール
- インパクトダメージゲージ
- タイムオーバーとドローゲーム
- 確定ダメージと回復可能ダメージ
- ヴァイタルソース
- スペシャルストックゲージ
- モードセレクト
- EASYモード
- 特殊なダメージモーション
- 基本操作
- チェーンコンボ
- ガードキャンセル
- アドバンシングガード
- 追い打ち追撃
- 移動起き上がり
- ES必殺技
- EX必殺技
- ダークフォース
- フレンドシップ
- 家庭用版のゲームモード
- アーケードモード
- バーサスモード
- トレーニングモード
- コレクションモード
- オリジナルキャラクターモード
- オプション
- シークレットオプション
- タワーモード
- クロニクルモード
- アレンジモード
- 『ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2』の登場人物・キャラクター
- シリーズを通して登場するプレイヤーキャラクター
- デミトリ・マキシモフ
- ビクトル・フォン・ゲルデンハイム
- ザベル・ザロック
- モリガン・アーンスランド
- アナカリス
- フェリシア
- ビシャモン
- ガロン
- オルバス
- サスカッチ
- レイレイ
- ヴァンパイア セイヴァーからの新キャラクター
- ジェダ・ドーマ
- バレッタ
- リリス
- キュービィ
- ヴァンパイア セイヴァー2から復活したキャラクター
- ドノヴァン・バイン
- フォボス
- パイロン
- 隠しキャラクター
- ダークガロン
- 朧ビシャモン
- シャドウ
- マリオネット
- ディー
- サブキャラクター
- ベリオール・アーンスランド
- ガルナン・ヴォシュタル
- ペジ&ムド
- ゲルデンハイム博士
- エミリー
- ル・マルタ
- 帝王オゾム
- カイビト
- グレイス、アルト、ナナ、ミミ、ノンノ、ルーシー、ピコ
- シスター・ローズ
- おりん
- バラバ・クロイツ
- フレッド&マルコ
- アクエリア
- アルバ
- リップル
- ツンドラド
- ドンケッチョ
- リンリン
- レイレイとリンリンの母
- ハリー
- ジョン&アーサー
- マーガレット
- Mr.K
- ショージ
- ジョーン・スタトレイ
- アニタ
- セシル
- 『ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2』のアイテム
- ビシャモンの武具
- 般若(はんにゃ)
- 鬼炎(きえん)
- ドノヴァンの装備
- 魔剣ダイレク
- ブラド=アブルードの棺
- その他のアイテム・武具
- レイレイの暗器
- バレッタの装備
- 『ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2』の用語
- ダークストーカー
- 魔界三大貴族(まかいさんだいきぞく)
- 魔界七貴族(まかいななきぞく)
- ダークハンター
- ダンピール
- 血の儀式(ちのぎしき)
- 地名
- 魔界
- 魔次元(まじげん)
- ヘルストーム星
- サルガッソー
- その他
- 魂の救済(たましいのきゅうさい)
- 神体(しんたい)
- 異形転身の術(いぎょうてんしんのじゅつ)
- 『ヴァンパイア セイヴァー・セイヴァー2・ハンター2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『ヴァンパイア セイヴァー』からの隠しキャラはシャドウ
- 『ヴァンパイア セイヴァー2』と『ヴァンパイア ハンター2』の追加隠しキャラクターはマリオネット
- 『ヴァンパイア セイヴァー』の2人目の隠しキャラはダークガロン
- 『ヴァンパイアセイヴァー』からの隠しボス兼隠しキャラは朧ビシャモン
- 『ヴァンパイア ダークストーカーズコレクション』での隠しキャラ兼隠しボスはディー
- 勝利ポーズは選択可能
- デミトリが他作品に登場できない大きな原因はミッドナイトブリス
- ジェダは『ヴァンパイア セイヴァー』以前では全く別の姿
- アニタで戦える格ゲーが存在
- シャドウとマリオネット使用クリアor朧ビシャモン撃破クリア時に流れる特殊エンディング