逆転検事(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『逆転検事』とは、2009年にNintendo DS専用ソフトとして発売された推理アドベンチャーゲーム。本作は、『逆転裁判』シリーズでお馴染みのライバル検事・御剣怜侍が主人公を務め、現代を舞台に巻き起こる数々の事件に立ち向かっていく姿を描く。『逆転裁判』シリーズのテイストを残しつつ、全く違った角度から事件を追っていく、従来の『逆転裁判』では味わえない新感覚を体験できる。
『逆転検事』の概要
『逆転検事』とは、株式会社カプコンが開発・発売によるNintendo DS専用ソフトである。2009年5月28日にパッケージ版、Nintendo eShopにてダウンロード版が発売された。また、2017年12月8日にスマートフォン対応アプリ版が配信された。ジャンルは推理アドベンチャー。プレイヤーは検事の御剣怜侍(みつるぎ れいじ)として、訪れる先で巻き込まれる事件を捜査し、自らの推理力で真相に迫っていく。
本作は、『逆転裁判』シリーズ初のスピンオフタイトルである。コンセプトは「NEW逆転 NOT裁判」であり、従来のシリーズ作品とは違い、法廷パートが存在しない。同シリーズのキャラクター・御剣怜侍が主人公であり、事件現場を捜査し、関係者に「ゆさぶる」や「つきつける」を用いた「対決パート」を経て事件を解決していく。システムも、心証ゲージや吹き出しに入ったボイス付きのセリフ(「異議あり」や「待った」)などはシリーズのものを踏襲しているが、「探偵パート」を「捜査パート」と名前を変え、御剣を第三者の視点で捜査する形となっている。心証ゲージも従来の作品に比べるとやや長い(最低ペナルティが少ない)。また、シナリオ進行によってゲームオーバーの内容が変化する。本作品のシナリオ担当・ディレクターは『蘇る逆転』と『逆転裁判4』の企画及び一部テキストを担当した山崎剛で、『逆転裁判』シリーズでシナリオを担当していた巧舟は本作品には関与していない。
本作は、現代の日本で巻き起こる各事件現場を舞台に繰り広げられる。本作は1話完結で全5話収録されている。しかし、ストーリーを追っていくうちにそれぞれの事件が深く関係していき、1つの真実に辿り着く結末を迎える。また、本作は『逆転裁判』シリーズ所縁のあるキャラクターから本作が初登場の個性的なキャラクターまで、シリーズファンもそうでない人も楽しめる内容になっている。
検事・御剣怜侍は、長い海外留学から帰国後、立ち寄った検事局の自分の執務室で銃殺された死体と背後からの脅迫者に遭遇する。御剣自体は事なきを得たが、執務室で起こった殺人事件に巻き込まれたことで、御剣はその裏で関係する”ある事件”とその関係組織を追いかけることになる。
『逆転検事』のあらすじ・ストーリー
第1話 逆転の来訪者
場所は御剣執務室。犯人と被害者が密談をしているが、話の流れから犯人が被害者を銃殺した。その約1時間後、1か月の海外出張から帰ってきた御剣が執務室へやってきた。部屋は真っ暗であったが、被害者の死体を発見する。と同時に、御剣は背後から何者かに銃で脅される。御剣は冷静にその人物との会話に努めるが、謎の人物はそのまま逃走してしまった。
この事件の犯人は、御剣と同じ上級検事の優木であった。犯行の全貌は次の通りだ。まず、御剣が不在の時を見計らい、警備員に自分の執務室と偽って御剣の執務室をマスターキーで開けさせた。その際、ナンバープレートをすり替え、本来自分の執務室前に置いてあるバスケットゴールを移動させて完全に誤認させる細工まで行っていた。そして優木は御剣の執務室に難なく侵入し、御剣が保管している書類を持ち去ろうと部屋を荒らした。しかし、そこへ被害者が止めに入ってきたため、口封じのために被害者の拳銃を奪って殺害した。優木はその場を逃走したが、空いたままの執務室に今度は別の人物が同じくドロボウ目的で侵入した。その人物は執務室が空いているのを知らなかったため、事前に警備員室からマスターキーを盗んでいた。そして、優木と同じく部屋を荒らしていたが、そこへ御剣が帰ってきてしまったため、背後から御剣を脅迫し、そのまま逃走したのだった。
御剣の完璧な推理のおかげで、優木は逮捕され、殺人事件の方は解決することができた。しかし、もう1人の侵入者についてはまだ謎が残されており、完全な解決には至っていない。そこへ、鑑識から1枚のカードを渡された。真っ黒な背景に白い3本脚のカラスのマークであった。このマークは以前から世間を賑わせている大ドロボウ”ヤタガラス”のものであった。御剣はこのカードをたよりに事件界解決のため”ヤタガラス”を追いかけることを決めるのだった。
第2話 逆転エアライン
執務室での事件が起こる2日前。
御剣は長い海外出張からの帰国便に搭乗していた。道中、飛行機は乱気流に巻き込まれ、機内は激しい揺れに物が散乱し、荒れてしまっていた。御剣が目を覚ました時は、混乱は収まっており、自身が機内1階のラウンジで倒れていたことを知る。機内アナウンスにより自分の席に戻ろうと思った御剣が近くのエレベーターのドアを開けると、外国人男性の死体が座っており、丁度通りかかったCAにその姿を見られ、殺人容疑をかけられてしまう。
今回の事件の顛末は、CA白音が密輸に関わっていることを知られてしまったことへの口封じであった。被害者は国際捜査官であり、ボルジニアからの密輸を捜査していた。そして、その過程で白音が登場する飛行機の貨物室を調べさせてほしいと依頼、捜査として自分の携帯電話で証拠を押さえていた。しかし、傍でその様子を見ていた白音は、その後のことを考えて恐怖を覚え、気が付いた時には被害者を階段上から突き落としていたのだという。白音は無事に逮捕されたが、密輸に関しては恐怖に震えた表情で黙秘をしているという。無事に事件解決したが、その直後、ある知らせにより、御剣はまた新たな事件に巻き込まれるのであった。
第3話 さらわれる逆転
帰国したその足で誘拐事件の身代金受け渡しの代役を請け負うことになった御剣。犯人が指定してきた場所は、「バンドーランド」というテーマパーク。犯人からの指示通り園内を歩き回り、最後に指定された場所は「ホラーハウス」であった。指定された部屋に身代金を置き、その場を去ろうとした御剣だったが、部屋を出て歩き出した瞬間、後ろから犯人らしき人物に殴打されその場で気絶してしまう。そのまま身代金ごと誘拐されてしまった御剣は、どこかの物置で拘束されていた状態で目を覚ます。何とか自力で脱出を試みようとしたとき、上から高校生ぐらいの少女が降りてきた。その少女は”大ドロボウ・ヤタガラス”と名乗る少女・一条美雲(いちじょうみくも)だった。美雲の協力で無事脱出できた御剣は、再び犯人の足取りを追う。
この事件の真犯人は、誘拐事件の被害者であり、このバンドーランドを建設した「天野河コンツェルン」の御曹司である天野河光であった。元々この誘拐事件は光と執事の小倉が身代金目的で仕組んだ狂言誘拐であった。しかし、身代金が手に入ろうとしたその時小倉が裏切り、光に襲い掛かったのだ。光は何とか抵抗し、その挙句小倉が持っていた拳銃を奪い発砲。弾丸は小倉の身体を貫く形になってしまった。誘拐から始まったこの事件は小倉を射殺してしまった殺人事件へと発展し、光は現行犯逮捕された。そして、光の父親で「天野河コンツェルン」の総裁である天野河丈一郎も、捜査中に息子の証拠を隠滅しようとした疑いで同じく逮捕されることとなった。また、丈一郎逮捕には10年前に起こった事件「KG-8号事件」も関係しており、天野河コンツェルンの”密輸”のスキャンダルについても言及されるということだった。無事に今回の事件も見事解決した御剣は、帰国後検事局に立ち寄った。そして、例の事件に巻き込まれるのであった。
第4話 過ぎ去りし逆転
時は7年前に遡る。
「第2のKG-8号事件」の裁判中、被告人の真刈透(まかり とおる)が本法廷の担当検事・一条九郎(いちじょう くろう)を、自分の犯行を指示した”ヤタガラス”として告発した。担当検事が告発されたことにより、代わりにこの事件の検事に指名されたのは、今回が初めての法廷である御剣であった。審理前、証拠品引き渡しをするために一条と法廷で落ち合うことになっていたので御剣と彼の師である狩魔豪(かるま ごう)は法廷へ向かったが、いくら待っても一条が現れる様子がない。そろそろ開廷時刻も迫る頃、突然、当時新人刑事だった糸鋸が勢いよく走り込んできた。それは、控室で一条と真刈が刺し違えた状態で殺害されていた報告だった。
この事件の犯人は、真刈の担当弁護士・葛氷見子(かずら ひみこ)。彼女の本当の姿は巷で噂になっている大ドロボウ”ヤタガラス”その人であった。動機は、一条に対しては彼女の本性に気付きかけていたから。真刈は一条をヤタガラスとして告発するために、無罪と引き換えに利用しようとした。しかし、休廷中に一条が真刈を自分の控室に連れて行ったことで状況が一変。一条に追い詰められた真刈は今回の件について白状し始め、その流れで葛の正体まで話し出しそうになった。自分の身の危険を感じた葛は、計画を変更し、まずは一条を殺害した。そして、その犯行を廊下で警備していた糸鋸に罪を着せるために、真刈と一緒に現場を細工、銃声の音が収録されているビデオを利用した。そして、現場の細工が終わったところで真刈も口封じのために殺害。自身の控室に戻った葛は証人に仕立て上げるために馬堂一徹(ばどう いってつ)刑事を呼び出した。そして頃合いを見計らって、自分の香水を派手に零し、馬堂に窓を開けさせた。そして、予約再生したビデオから銃声が聴こえたタイミングで一条の控室へ駆けつけたということだった。今回の事件で、葛はもう一つの罪を犯している。それは、今回の事件の発端となった「第2のKG-8号事件」の首謀者であったことだ。葛は真刈にコードビア大使館員のディード・マンの殺害を依頼した。ディード・マンの殺害動機は、彼が後日行われる裁判で密輸組織について証言することになっていたのを妨害するためだった。そう、葛は密輸組織の関係者だったのだ。御剣に全て暴かれた葛は、拳銃を構え、銃口を御剣につきつけた。身動きの取れない御剣だったが、美雲が叫んだことで銃弾をよけることができ、事なきを得た。しかし、肝心の葛は発砲後に裁判所から逃走。馬堂が追いかけるが、そのまま行方知れずとなってしまった。真犯人は取り逃してしまったが、糸鋸の汚名は返上され、事件は幕を閉じた。
そして現在。
御剣と糸鋸は美雲との過去を思い出し、改めて再会を喜んだ。あの事件の後、美雲は姿を消していたが、一条が亡くなったため、遠方にある母方の実家へ引っ越したという。御剣は美雲になぜ今自分に会いに来たのか。そして、なぜ今美雲自身が”ヤタガラス”を名乗っているのかという疑問をぶつけた。すると、美雲は最近見つけた一条の日記について話し始めた、その日記にはこう記されていた。
「ヤタガラスという道を選んだ自分に、後悔はしていない」
そして、美雲が使っているあらゆる警備システムを突破するヤタガラスの奥の手「ぬすみちゃん」の存在も、一条がヤタガラスであることを示していた。しかし、最近美雲ではないヤタガラスが大使館に予告状を送ったことを報じる新聞記事が発行された。美雲はそれを葛の犯行だと予想し、真実を知るために御剣の前に再び現れたということだった。御剣は7年前に命を助けられたこと、そして、バンドーランドの誘拐事件でも事件解決に協力してくれた美雲への恩を返すために、葛逮捕に協力することを決めるのであった。
第5話 燃え上がる逆転
帰国便での殺人事件、遊園地を舞台に巻き起こった誘拐事件、そして、自分の執務室で起こった殺人事件。御剣は、執務室で紅茶を楽しみながら、今日までの目まぐるしい出来事を回想していた。そこへ、大慌てで美雲が飛び込んできた。”ヤタガラス”が、ある大使館に予告状を送ってきたという。その新聞記事を持って「ニセ・ヤタガラスを捕まえましょう!」と息巻いていたのだ。ただ、その大使館というのがかなり特殊な場所らしく、御剣はことがはっきりするまで待っていようと思っていた。しかし、美雲から葛氷見子が関係しているかもしれないという言葉で、自分も7年前の事件の関係者である御剣は大使館へ行くことを承諾、美雲と共に現地へ向かうのであった。
大使館は、ヨーロッパの小国である東の国「アレバスト王国」と西の国「ババル共和国」が並列して建造されていた。両国は元は「コードピア公国」という1つの国だったが、内乱をきっかけに分断されてしまった歴史がある。コードピア公国は7年前の事件でも関係している。御剣は美雲と共に”ヤタガラス”が現れるのか調査を開始した。その最中、アレバスト王国から警官が2人走り込んできて、ババル共和国の警備員に「ヤタガラスがきた!」と報告した。その情報を聞いた美雲は、いてもたっても入れず、警備の緩いババル共和国から入国し、ヤタガラスの跡を追いかけた。御剣も美雲の跡を追いかけて、ババル共和国へ入国した。ババル共和国側では火災が発生していたが、美雲を見つけた時には火災はおさまり、焼け跡が広がっていた。そして、辿り着いた部屋で美雲が、国際警察官のシーナに拘束され、糸鋸が近くに立っていた。何があったのかと御剣が問うと、部屋の奥で1人の男性の刺殺死体が転がっているのを発見する。彼の名は、マニー・コーチン。7年前の事件の容疑者で無罪判決を受けた人物であった。
今回の事件では、2人の人間が関わっていた。
1人目は、ババル共和国の事件を担当していたシーナ捜査官。彼女は元は密輸組織の人間であり、国際警察に捜査官として潜り込み、密輸組織に国際警察の機密情報を横流しするスパイ活動を行っていた。そして、ババル大使館に2度放火した真犯人であり、その正体は、7年前に逃亡後行方知れずになった葛氷見子であった。大使館に2度放火した動機は、密輸組織で流していた偽札の証拠隠滅のためという。そして、彼女はもう1つ、大ドロボウ”ヤタガラス”の顔も持っている。この件に関しては、ヤタガラスは美雲の父親の一条だという証拠の日記もある。すると、葛から「なぜヤタガラスには”3本の脚”があるか」と質問される。御剣はある可能性を見つける。ヤタガラスは一条でもなく葛でもなく、しかしどちらでもある。企業の顧問弁護士として内部情報を入手できる弁護士、警備システムのノウハウがある検事、そして、犯行後に証拠を隠滅できる刑事。そう、大ドロボウ”ヤタガラス”とは、一条・葛、そして馬堂の3人で動いていた複数犯であったのだ。7年前、一条を殺害した理由を改めて尋ねたところ、一条は密輸組織の情報と7年前の事件の凶器にもなった「ヤタガラスのカギ」を大使館から盗んだらしく、そのことを知った密輸組織の黒幕から指示されたということで、葛自身は本意ではなかったという。また、火災発生の際に美雲の前に姿を見せ、後を追わせた理由は、全ての罪を美雲に着せて、自ら逮捕することが目的であったという。葛が観念したところで、狼士龍(ロウ シリュウ)捜査官が彼女を連行し、ババル大使館側の事件は概ね解決した。
2人目は、アレバスト王国の全権大使のカーネイジ・オンレッドである。彼こそが今回の事件の首謀者であり、マニー殺害の真犯人であり、御剣と師弟関係である国際検事の冥や狼が追いかけていた密輸組織の黒幕であった。マニー殺害の動機は、カーネイジを大使の座から追いやり、密輸組織も乗っ取ろうとしていたからだという。そこで、大使館にある永世中立劇場の控室にマニーを呼び出し、花束に忍ばせていたアレバストナイフで殺害。遺体を特撮ドラマ・大江戸戦士トノサマンのキャラクターの手押し車に入れて、何も知らない矢張にそのままアレバストの中庭・ローズガーデンまで移動させた。その後、ローズガーデンのイベント中に偽装で作ったヤタガラスの影を投影、会場を混乱させた。さらに葛にババル大使館に放火をさせ、消火活動でババル側の中庭の池から水をなくさせた。この大使館は左右対称の造りをしており、ババル側と同じ場所にアレバスト側にも池がある。そして、その2つの池はそこで繋がっているので、ババル側の池の水がなくなると、アレバスト側の池の水も同じようになくなるのだ。それを利用し、水位の効果を利用して、マニーの遺体を乗せた手押し車を池の底に降ろし、あとは、共犯者のシーナにババル側へ移動させ、発見現場まで運ばせたのだった。しかし、マニー殺害の際に彼が懐に忍ばせていたヤタガラスのカギで反撃されたことと、その時の血痕が殺害現場に落ちていたことが決定打となり、カーネイジを逮捕。一連の事件を完全に解決することができたのであった。
後日、カーネイジは日本とアレバスト王国の両国での裁判が行われることが決定した。そして、アレバスト王国とババル共和国は統一され、新国の大使をババル共和国側で大使をしていたダミアン・ヒンジがその任に就くことになった。そして、敵対していた狼は、検事という人間の見かたを改め、御剣と和解した。カーネイジの裁判の日本の担当検事は御剣である。御剣は、開廷前にいつもより声を張り上げて「異議あり!」と叫ぶのだった。
『逆転検事』のゲームシステム
対決パート
『逆転裁判』シリーズにおける「法廷パート」に相当するパート。事件現場やその周辺で事件関係者と論争する。相手の証言をさらにといつめる「ゆさぶる」、事実と証言が異なることを証明するために証拠品を提示する「つきつける」の2つを駆使して真実を暴いていく。
捜査パート
『逆転裁判』シリーズの「探偵パート」に相当するパート。さまざまな人物から情報を手に入れたり、現場検証して証拠品を集めるなどの行動を繰り返し、裁判に必要な手掛かりを集めることが目的。ロジック、推理に失敗すると「真相ゲージ」が減少し、ゲージがなくなるとゲームオーバーになる。
ロジック
御剣の得意技で情報と情報の繋がりを見つけ、そこから新たな情報を得るシステム。御剣は現場検証をしているうちに判明した事実や疑問に思ったことなどを自分の頭脳に蓄積していく。御剣の頭脳に事件の情報が1つでもあるときに、「ロジック」タブをタッチするかLボタンを入力することで頭の中の情報を思い出す「ロジックモード」に移行する。そこから情報と情報の関連性を見つけ、「まとめる」ことで更なる情報を導き出す。間違った情報を選ぶと「真相ゲージ」が減少する。
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ロックマンX2はカプコンが1994年12月に発売したスーパーファミコン専用のアクションゲームソフトである。ロックマンシリーズから派生したロックマンXシリーズの2作目にあたる。カプコンが独自に開発したDSPチップのCX4というものがカートリッジに搭載されており、従来のスーパーファミコンのソフトよりさらに発展したグラフィックや演出を実現させている。
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ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの』とは2000年にカプコンから発売されたRPGである。『ブレスオブファイアシリーズ』の4作目であり、これまでのシリーズとは一線を画したアジア風の世界観が特徴となっている。長く続いた帝国と諸国連合の戦争が休戦した世界、行方不明となった姉を探すウィンディアの王女ニーナは記憶喪失の少年リュウと出会う。時を同じくしてリュウの半身であるフォウルも長き眠りから目覚めようとしていた。2人の主人公の交錯するストーリーはシリーズ屈指の鬱シナリオとして話題となった。
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戦国BASARA(アニメ・ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
「戦国BASARA」とはカプコンから発売されている人気アクションゲーム、及びゲームを原作にしたアニメーション作品。第一期、二期、劇場版をProduction I.Gが製作し、三期をテレコム・アニメーションフィルムが製作した。若い女性達の間で起こった戦国武将ブームの火付け役でもあり、漫画・アニメ・ドラマ・舞台など様々な媒体で展開している。
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大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒險-』とは、2015年にNintendo 3DS専用ソフトとして発売された大法廷バトルゲーム。本作は、『逆転シリーズ』の主人公・成歩堂龍一の先祖である成歩堂龍ノ介が、明治時代の日本と英国を舞台に巻き起こる数々の事件に立ち向かっていく姿を描く。コミカルなストーリー展開と何度遊んでも楽しめる難解な事件、シリーズならではの癖のある登場キャラクターたちが本作を大いに盛り上げてくれる。
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モンスターハンターライズ・モンスターハンターライズ:サンブレイク(MHR・MHS)のネタバレ解説・考察まとめ
『モンスターハンターライズ』とは、2021年にカプコンからNintendo Switch向けソフトとして世界同時に発売されたハンティングアクションRPG。翌2022年には同じくカプコンから超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』が発売された。新要素として、アクションの幅を広げる「翔蟲アクション」や移動の快適さを実現した新たなオトモ「ガルク」など、今までのシリーズ作品とはまた違った爽快な狩猟アクションを体験できる。
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ブレス オブ ファイア 竜の戦士(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブレス オブ ファイア 竜の戦士』とはカプコンから1993年に発売されたRPGゲーム。『ブレス オブ ファイアシリーズ』の記念すべき第1作目でありカプコンが初めて手掛けたRPGでもある。竜の力を使う主人公や翼を持つヒロイン、亜人種の仲間達など1作目にしてシリーズの礎を築いた作品である。女神ミリアを復活させ世界を征服しようとする黒竜族の皇帝ゾーゴンの野望を打ち砕くために、白竜族の勇者リュウと7人の仲間達が戦う姿を描く。
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逆転裁判6(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『逆転裁判6』とは、2016年にカプコンからNintendo 3DS専用ソフトとして発売された推理アドベンチャーゲーム。本作は、『逆転裁判』お馴染みの成歩堂龍一と王泥喜法介がW主人公となり現代の日本と架空の異国を舞台に巻き起こる数々の事件に立ち向かい、法廷で戦う模様を描く。本作は新たに「霊媒」をゲームシステムに取り入れ、過去作とはまた違った裁判を味わえる。
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新 鬼武者 DAWN OF DREAMS(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』とは、『鬼武者』シリーズ第三作の続編として2006年1月26日にカプコンより発売された戦国サバイバルアクションゲーム。前作『鬼武者3』にて織田信長が討たれた後、その重臣である豊臣秀吉の治世となった慶長3年を舞台に、新たな主人公、灰燼の蒼鬼と異形の怪物・幻魔の戦いを描く。本作は前3部作から大幅なシステム変更が行われている他、前3部作の主人公の血縁者が登場するなど、過去シリーズとの繋がりが意識されている。
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モンスターハンターワールド:アイスボーン(MHWI)のネタバレ解説・考察まとめ
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』とは、2018年に発売され、2020年には1610万本を達成した大人気タイトル『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツである。 ワールドのエンディング後から展開される本作のシナリオでは、フィールド・拠点ともに一新。新たなクエストランク「マスターランク」を設け、ハンターは渡りの凍て地と呼ばれる極寒の地で、新たな強敵たちと出会う。
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ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター』とは2002年11月にカプコンより発売されたRPGである。『ブレス オブ ファイアシリーズ』の5作目にあたり、キャッチコピーは「そらをみにいく」。前作までの王道的RPGから世界観やゲームシステムを大幅にリニューアルし新基軸に挑んでいる。災厄により人々が地上を離れ地下都市で暮らす時代、警備部隊であるレンジャーに所属するリュウは親友のボッシュとの任務の中で謎の少女ニーナと出会う。地下都市では生きる事ができない彼女を救う為にリュウは空のある地上を目指す。
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大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『大逆転裁判2 -成歩堂龍ノ介の覺悟-』は、2017年にNintendo 3DS専用ソフトとして発売された大法廷バトル。本作は、前作『大逆転裁判 -成歩堂龍ノ介の冒険-』から2か月後の大日本帝国から話が始まり、主人公・成歩堂龍ノ介を操作しながら、世界の大探偵であるシャーロック・ホームズとその仲間たちとともに、事件に立ち向かっていく姿を描く。テンポの良いストーリーや何度遊んでも楽しめる難解な事件、そして、『逆転シリーズ』ならではの癖のある登場キャラクターたちが本作を大いに盛り上げてくれている。
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目次 - Contents
- 『逆転検事』の概要
- 『逆転検事』のあらすじ・ストーリー
- 第1話 逆転の来訪者
- 第2話 逆転エアライン
- 第3話 さらわれる逆転
- 第4話 過ぎ去りし逆転
- 第5話 燃え上がる逆転
- 『逆転検事』のゲームシステム
- 対決パート
- 捜査パート
- ロジック
- まとめる
- 推理
- 情報再現
- 真相ゲージ
- 『逆転検事』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- 御剣怜侍(みつるぎ れいじ)
- 一条美雲(いちじょう みくも)
- 糸鋸圭介(いとのこぎり けいすけ)
- 狩魔冥(かるま めい)
- 狼士龍(ろう しりゅう)
- シーナ
- 第1話 逆転の来訪者
- 優木誠人(ゆうき まこと)
- 須々木マコ(すずき まこ)
- 亜内武文(あうち たけふみ)
- 仲間戸真治(なかまど しんじ)
- 第2話 逆転エアライン
- 木之路いちる(このみち いちる)
- 白音若菜(しらおと わかな)
- ジンク・ホワイト2世
- アクビー・ヒックス
- 宇在拓也(うざい たくや)
- 第3話 さらわれる逆転
- 天野河丈一郎(あまのがわ じょういちろう)
- 天野河光(あまのがわ ひかる)
- 織戸姫子(おりと ひめこ)
- 宝月茜(ほうづき あかね)
- 原灰ススム(はらばい すすむ)
- 大場カオル(おおば かおる)
- ボーイ
- 課長
- 鹿羽うらみ(しかばね うらみ)
- 小倉真澄(おぐら ますみ)
- 成歩堂龍一(なるほどう りゅういち)・綾里真宵(あやさと まよい)・綾里晴美(あやさと はるみ)
- 第4話 過ぎ去りし逆転
- 狩魔豪(かるま ごう)
- 狩魔冥(かるま めい)
- 一条九郎(いちじょう くろう)
- 一条美雲(いちじょう みくも)
- 真刈透(まかり とおる)
- 葛氷見子(かずら ひみこ)
- 馬堂一徹(ばどう いってつ)
- 裁判長
- ディード・マン
- マニィ・コーチン
- 葛由卯子(かずら ゆうこ)
- ヤタガラス
- 第5話 燃え上がる逆転
- ダミアン・ヒンジ
- カーネイジ・オンレッド
- 矢張政志(やはり まさし)
- 仮面マスク2世
- 大沢木ナツミ(おおさわぎ なつみ)
- ミサイル
- 『逆転検事』のアイテム
- 第1話 逆転の来訪者
- 検事バッチ
- 死体の所見メモ
- 被害者の拳銃
- 隠し金庫
- 盗まれたファイル
- マスターキー
- 第2話 逆転エアライン
- アクビーのサイフ
- 殺害状況メモ
- スカイマガジン
- アクビーの写真
- 行方不明の携帯電話
- ゴーユーくんの貯金箱
- ぶどうジュースの足跡
- 西鳳民国の給油
- 白音若葉の証言書
- ゴーユー・スーツケース
- 血だらけの布
- 第3話 さらわれる逆転
- パンフレット
- ワルホくんのアタマ
- タイホくんフォトラリー
- タイホくん図鑑
- 誘拐犯に盗まれたキグルミ
- 小倉真澄の殺害状況メモ
- 小倉のペンダント
- タイホくんカー
- ぬすみちゃん
- 第4話 過ぎ去りし逆転
- KG-8号事件概要
- 糸鋸の証言書
- 凶器の拳銃
- 凶器のナイフ
- 殺害状況メモ
- 一条の万年筆
- ビニール袋
- 第5話 燃え上がる逆転
- 大使館のパンフレット
- トノサマンのサイン
- マニィの死体所見メモ
- 凶器のアレバストナイフ
- ババルのダイカイ像
- コードピア紙の書類
- ババルナイフのツカ
- 偽札
- ババルインク
- アレバストのダイカイ像
- トノサマン・スピアー
- 仮面マスク2世のメモ
- トノサマン・ソード
- トノサマンと握手の写真
- トケイソウ
- ピンチヒッター依頼書
- ストーカーの手紙
- 『逆転検事』の用語
- KG-8号事件(ケイジーはちごうじけん)
- 第2のKG-8号事件(だいにのケイジーはちごうじけん)
- ボルニジア共和国
- 西鳳民国(せいほうみんこく)
- コードピア公国
- ババル共和国
- アレバスト王国
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- 『逆転検事』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『逆転検事』誕生の裏話
- 御剣の"ウソ"が暴かれた 『逆転検事』 TGS2008 特別法廷
- 本作の世界観を舞台化 『逆転検事 ~逆転のテレポーテーション~』