MOTHER3(マザー3)のネタバレ解説・考察まとめ
『MOTHER3』とは任天堂、東京糸井重里事務所、ハル研究所、ブラウニーブラウンが開発し、任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス専用のロールプレイングゲームである。『MOTHERシリーズ』の3作目。人の優しさ、人と人との繋がりが描かれる場面が非常に多く、多くのプレイヤーの感動や共感を呼んだ。舞台となるのは謎の時代・謎の世界に存在するただ一つの島、ノーウェア島。そこで悪事を働くブタの覆面をした兵士たちと、彼らと相対するリュカたちとの戦いを描く。
『MOTHER3』の概要
『MOTHER3』とは任天堂、東京糸井重里事務所、ハル研究所、ブラウニーブラウンが開発し、任天堂から発売されたゲームボーイアドバンス専用のロールプレイングゲームである。2015年12月17日よりWii Uバーチャルコンソールとして配信された。『MOTHERシリーズ』の3作目で、作者である糸井氏自身は「シリーズはこれで完結」と明言している。
前作までの架空の現代アメリカ風の世界観からガラリと変わり、謎の時代・謎の世界に存在するただ一つの島「ノーウェア島」を舞台に今回の冒険は繰り広げられる。1章から4章までは章ごとに主人公が変わり、群像劇のように物語が進んでいく。シリーズ独特の「糸井風」なセリフまわしやキャラクターは健在だが、本作はシリアス要素を強く含んだストーリーが展開される。ストーリーの序盤から「キャラクターの死」が明確に描写されているため、明るいノリを期待していたファンの中には受け付けられないという人も多かった。しかし「奇妙で、おもしろい。そして、せつない」というキャッチコピーの通り、悲劇が起きてもなお息子2人を支え続けようとする亡き母の愛、ダスターとウエスの不器用な親子関係などの優しさ、人と人との繋がりが描かれる場面が非常に多く、そこに感動や共感する人も多かった。特に冒険の果てに世界の命運を背負ってリュカが挑む、長年探していた兄とのラストバトルは、多くのプレイヤーの涙を誘った。
舞台となるのは謎の時代・謎の世界に存在するただ一つの島「ノーウェア島」。この中にある唯一の村・タツマイリ村では人々が穏やかな暮らしを送っていた。タツマイリ村に住む少年・リュカと双子の兄・クラウスは、母親のヒナワとともに祖父のアレックのもとへ遊びに行っていた。そこで楽しい時を過ごし、あとは父親のフリントが待つ家に帰るだけであった。しかし日没を過ぎた時分にタツマイリ村で森林火災が発生する。フリントは燃え盛る森の中に残された村人の救出に向かった。やがて降り注ぐ雨によって火の手が収まったが、時間的に既に帰ってきてもいいはずのフリントの家族はまだ帰ってきていなかった。
『MOTHER3』のあらすじ・ストーリー
第1章 とむらいの夜
タツマイリ村に住むヒナワとその子どもであるクラウスとリュカの双子は、山の上にあるおじいちゃんアレックの家に遊びに行っていた。ヒナワの妻であるフリントは羊の世話で一人タツマイリ村で留守番中だった。リュカたちはおいしい空気の中で温厚な性格な竜のようなドラゴやプライドの高いオケラと遊んだ後、これからフリントのもとへ帰ると言う時に異変が起こった。
一方その頃、フリントは山火事が発生したと隣人に起こされ、森に住む親子を救出するために山へ向かう。山には今まで見たこともない不気味な生物や、豚のマスクをした連中がいた。フリントは行方が分からなかった親子を発見し、無事に村へ戻ったが、夕方には帰ってくるはずの妻のヒナワや子どもたちがまだ帰っていないことに気づいた。村人総出で彼女たちを探すが見つからない。壁のぼりが得意なダスターの特技で山の岩壁を登ったところ、ヒナワの服の切れ端らしきものが枝にひっかかっていた。
嫌な予感がするフリントはそこからさらに先に進むと、さっきの豚のマスクをした変な連中が何か作業をしていた。ブタマスクたちはフリントに変な化け物を嗾けてくる。化け物を退治したフリントがさらに山に登ると子供が見つかったとの報告が入る。らに子供の無事を喜ぶ間もなく、ヒナワが心臓をドラゴの牙で貫かれて死んでいる状態で発見されたのも知らされる。余りのショックに暴れたフリントは村人に取り押さえられ拘留所に入れられて頭を冷やせと言われた。そこへ息子のクラウスがリンゴを持って現れた。リンゴの中にはカギが隠してあった。拘留所を抜けたフリントがヒナワの葬儀を終えると、クラウスがいないことに気が付いた。もう1人の息子のリュカに尋ねると、どうやらドラゴの元へ仇討ちに行ったようだった。
保安官から母親の心臓を貫いたドラコの牙を受けとり、祖父アレックと共に子供を捜しに山に登るフリント。子供の手がかりをマジプシーという変わった人々に尋ねたところ、クラウスはドラゴ台地に向かったと分かった。追いかけてドラゴ台地に行くと、メカに改造されたドラゴと遭遇する。ドラゴは温厚な生き物だったはずだが、メカに改造されたドラゴは凶暴で、フリントたちは戦って撃退するしかなかった。ドラゴは倒したが結局クラウスは見つからず、フリントたちは山を下りざるを得なかった。
第2章 泥棒アドベンチャー
クラウスの失踪から数日後。凄腕の泥棒の父を持つダスターは父からオソヘ城という城に隠されている宝を盗んでくるように命じられる。泥棒グッズを受け取って城に向かう途中、墓場で死者がゾンビとなって襲い掛かってきた。ダスターはゾンビを蹴散らして城に向かうが、跳ね橋が上がっていて城の中には入れない。そこで墓場に住む老人の家の隠し通路から城へ侵入したが、城はお化けや化け物が住むようになっていた。
城の探索中、ダスターはクマトラという男勝りな女の子と遭遇する。一度は別れたものの、父ウエスと共に再度オソヘ城へ侵入した時に罠にはまって動けなくなったクマトラを発見。彼女とウエスは知り合いだったようで、助けた後は同道することになった。3人パーティーとなったダスターたちが奥へ進むと、「ハミングバードの卵」と呼ばれるこの城の真の宝を発見する。しかしブタマスク達もこのお宝を狙っていて、彼らに迫られてダスターたちは窮地に陥る。そこでダスターたちが卵を持ち上げると城の泥棒よけが作動し、彼らは落とし穴に落ちてしまう。落ちた先は地下水場だった。卵を奪われなくてよかったと安心するのも束の間、オソヘビというこの城に住む巨大ヘビが襲いかかってくる。どうにかヘビを倒すと突如として水が流れ込んできて、3人とも流されてしまった。衝撃で気を失っていたウエスが目を覚ますと、村人が助けてくれたようで、そこは自宅のベットの上だった。しかし息子のダスターは行方不明となり、ダスターが持っていた卵もなくなっていた。
第3章 あやしい行商人
達者な部分に目を付けられブタマスクたちに捕らえられたサルのサルサは、サルサの恋サルを人質ならぬサル質に取り、ブタマスクに同行する行商人・ヨクバからの虐待に耐え命令に従い続けていた。サルサは変な乗り物に乗り地下通路を通ってタツマイリ村へ向かった。タツマイリ村に着くと、ヨクバは村人に「シアワセ」について説く。そして「シアワセ」になりたい人に対して「シアワセの箱」という怪しい箱を配り始めた。その後ヨクバはサルサを連れてオソヘ城の「ハミングバードの卵」を取りに向かうが、ダスター一行に先を越されて悔しがる。
その夜、サルサのもとにクマトラが現れる。クマトラたちは昼間にヨクバの演説の様子を見ていた際、サルサが不本意にヨクバに協力していることに気づいたのだ。サルサに嵌められた首輪によって従わされていると知ったウエスが首輪のコントローラを盗んだことで、サルサは一時的な自由を得るが、すぐにヨクバにばれてしまった。サルサやクマトラたちはタツマイリ村の西の森に逃げる。ブタマスク達に追い詰められてしまい、もう捕まるしかないのかと思ったその時、タツマイリ村に住むリュカが子どものドラゴを連れて助けに来た。リュカはメカになっていたとはいえ、母親をドラゴに殺されたにもかかわらず、ドラゴたちと仲良くするという道を選んでいた。子どものドラゴは親をブタマスク達に改造されたことを覚えており、もう片方の親を呼んでブタマスク達を撃退した。こうして一行は窮地を切り抜けたが、ブタマスクによるタツマイリ村の侵攻は、「シアワセの箱」という形で徐々に始まっていた。
第4章 チチブーの劇場
タツマイリ村にヨクバが訪れてから3年が経過し、村の様子はすっかり近代化した。ヨクバから配られた、所有すれば幸せになれるという箱「シアワセのハコ」に、村人たちは釘付けとなっていた。箱の受け取りを拒み以前のような生活を続ける者たちもいたが、彼らの家には何故か毎日のように雷が直撃し、ヨクバに不信感を抱くリュカや一部の村人は、他の村人たちから異端視されるようになった。たった3年の間に素朴で純真だった村が「シアワセ」や「刺激」を求める村に変貌してしまったのだ。
リュカは3年で逞しく成長していた。リュカの父フリントは、3年間ずっと、クラウスを探しに山へ赴く毎日を送っていた。ある日、リュカは隣町のコーバにあるチチブーの劇場でダスターそっくりな人物がいたとの噂を聞く。ダスターの父ウエスにその話をすると、ダスターかどうか確かめて来てくれと頼まれる。リュカはコーバへの道中でマジプシーの1人イオニアと出会う。イオニアが言うにはリュカにはPSIの秘められた力があるらしい。イオニアにその力を解放してもらうと、リュカは新しくPSIを使用できるようになった。
その後コーバに着いたリュカだが、チチブーの劇場には入れてもらえなかった。どうやら劇場に入るにはチケットがいるらしく、リュカはチケットを手に入れるためブタマスク達の作業場でバイトをすることになった。無事にバイトを終えてチケットを入手したリュカ。しかし劇場へ向かうと今度は飼い犬のボニーが「犬はお断り」だと言われてしまう。そこでボニーは人間に変装してどうにか入場しようと試みるが、やはり怪しまれてしまうことに。そこに現れたのは綺麗なウェイトレスだった。彼女のおかげで劇場へ入ることができたリュカたち。実はその綺麗なウェイトレスはクマトラの変装であった。クマトラもダスターの噂を聞きつけ、劇場へ潜入したのだという。クマトラの話では、DCMCというバンドのメンバーのベースのタメキチがダスターにそっくりらしい。リュカは真相を確かめるべく、クマトラの案内でDCMCの楽屋へ向かった。
DCMCの楽屋でタメキチと会うことに成功したリュカだったが、タメキチは記憶喪失で自分が何者なのか分からなかった。当然、「ハミングバードの卵」のことも分からない。連れていこうにも自分がダスターなのかタメキチなのかはっきりしない間はバンドを離れられないと言う。困るリュカたちにDCMCのリーダーが「メンバー全員にジャンケンで5連勝したらタメキチをダスターだと認め連れて行ってもいい」と言った。リュカはジャンケンでメンバー全員に勝ち、ダスターを連れ出すことに成功する。DCMCのメンバーは「寂しくなるぜ」と言いながらもタメキチの旅立ちを祝福してくれた。こうしてリュカ、クマトラ、ダスター、ボニーの4人で旅立つことになった。
第5章 イカヅチの塔
ダスターのかすかに残っている記憶を頼りに、「ハミングバードの卵」を探しに行くリュカたち。ダスターはオソヘ城で流された後、敵に奪われてはならないと気力を振り絞り、壊れたネンド人という体が粘土でできたロボットの中に隠したと言う。そのネンド人がいる所へはタツマイリ村から離れた所にあるモグラの穴を通って行くが、その場所に行って見ると穴が1つだけではなく沢山出現していた。どうやら3年の間にモグラ達が穴を掘ったらしい。やっと思いで正解の穴を通り、壊れたネンド人のもとへ辿り着くことができたリュカたち。しかし卵を取り出す前に、ネンド人に雷が落ち、壊れて動かなかったネンド人が暴走してどこかへ走り去ってしまう。
リュカたちはネンド人を追い、ブタマスク達のネンド人工場へ潜入した。工場にいたブタマスクたちは何故かリュカのことを指揮官と間違え、リュカたちをブタマスクたちの服に着替えさせた。ブタマスクに暴走したネンド人の行方を聞くと、ゴミ収集トラックの方に向かったことが分かった。トラックを探して工場から出ると、ちょうどネンド人が積まれたトラックが発車していくところであった。立ち尽くすリュカたちにブタマスクはポークビーンというブタマスクの車を貸してくれた。
ポークビーンに乗りトラックを追いかける途中、誰かが食べたバナナの皮で車がスリップして壊れてしまう。そこに現れたのはコワモテのブタマスク。彼はリュカが指揮官ではないことを見抜き、バトルを挑んでくる。DCMC好きのコワモテブタマスクをDCMCのグッズで翻弄して倒したリュカたちは、彼が乗ってきたポークビーンを奪って再度トラックを追いかける。トラックはネンド人の廃棄場に止まっていた。リュカたちが捨てられそうになっているネンド人から卵を取り戻そうと近づくと、ネンド人とゴミが合体した化け物「かなしきよせあつめ」が襲ってきた。モンスターを撃退して卵を手にしたその瞬間、ダスターの記憶が戻る。彼の記憶が戻ったことに喜ぶ一行だったが、そこにリュカを指揮官だと勘違いしているブタマスクが現れ、リュカたちはイカヅチの塔へと連れていかれてしまった。
イカヅチの塔はタツマイリ村などに雷を落とす迷惑な塔だ。二度と落雷を起こさせないよう、イカヅチの塔の天辺にあるジェネレータを破壊しようと決意するリュカたち。塔の天辺を目指す途中、玩具が沢山ある部屋に着く。メイドロボ曰く、ここは「キングP様の部屋」らしく、中にはヨーヨーも飾られていた。さらに上へ登りジェネレータの番人を倒して機関部を破壊すると、リュカが指揮官ではないことがばれてブタマスク達に追われることに。塔の天辺まで逃げたリュカたちは、そこでヨクバと遭遇する。ヨクバはイカヅチの塔を爆破し、リュカたちを塔ごと消滅させるつもりだった。1人逃げるつもりのヨクバはヘリを呼び、高笑いをする。しかしその時塔が揺れ、ヨクバは自分で捨てたバナナの皮に滑って塔から落下していった。リュカたちはダスターの泥棒七つ道具の一つ「ヒモヘビ」を使い、ヘリから下がるハシゴにしがみついて塔を脱出した。だがヒモヘビのアゴの力は3人と1匹を支えられる程強くなく、やがてヒモヘビの口がハシゴから離れ、リュカたちはバラバラに落下していった。
第6章 ひまわりの高原
リュカが落ちた先はヒマワリが咲き誇っている高原だった。傍には飼い犬のボニーも落ちてきていたが、怪我はなかった。クマトラとダスターを探すべく、ヒマワリの中を歩き回るリュカ。しばらく歩くとボニーが吼え始めた。ボニーの方へ向かうと、そこには死んだはずの母ヒナワの姿があった。思わずヒナワのもとへ駆け寄るリュカ。しかしヒナワはリュカが近づくと離れていってしまう。さらに脇目も振らずヒナワを追うリュカは、うっかり地面のない雲の上に飛び出してしまい、またしても落下をすることになった。
第7章 7つの針
雲の上から落下したリュカは、干し草が積まれた柔らかいところに着陸して無事だった。ボニーも同じ場所へ落ちてくる。辺りを見回すと、そこはタツマイリ村の傍にできたブタマスクの訓練場だった。「おお、無事じゃったかリュカ」と声をかけてきたのは祖父のアレックだ。アレックが言うには、夢にヒナワが出てきて「急いでこの場所に干し草を積むように」と告げてきたらしい。リュカは「あのヒマワリ畑で見た母さんは夢ではなかったのかもしれない」と思いながら、意識を失った。
リュカが目を覚ますと老人ホームだった。早速同じように落下したクマトラやダスターを探しに外に出ると、橋に人が集まっている光景を目にした。近づくとロープでグルグル巻きにされた人がいた。それはリュカのPSIを目覚めさせてくれたマジプシーの1人、イオニアであった。イオニアはブタマスクによって拘束されたらしく、「大変なことが起きている」としてマジプシーの1人であるエオニアのもとへ行こうと言った。リュカとボニーがイオニアを連れてエオニアの家へ向かうと、そこでエオニアたちから7人のマジプシーの役目とノーウェア島について教えられた。
エオニアが言うには、ノーウェア島は強大なエネルギーを持つドラゴンそのものであるらしく、ドラゴンが目覚めると良いことか悪いことかは解らないが大変なことが起こるという。イオニア達マジプシーの先祖はドラゴンを封印する為に、ドラゴンの体各部に7つの針を打ち、ドラゴンが目覚めないようにした。その針を抜けるのは選ばれた者のみであり、抜いた者の心がドラゴンに反映され、その主になれるという。マジプシーは針が抜かれる「その時」が来るまで、何千年も針を守ってきたのだった。
その話をリュカにしている最中、エオニアの体が透け始め、やがて形見の髭剃りと口紅を残し消えてしまった。自分の守る針が抜かれしまったマジプシーは、その役目を終えて消えてしまうのだった。リュカたちがエオニアの守っていた針があるソヘ城へ急いで向かうと、そこには針を抜いたばかりの仮面の男がいた。仮面の男は去っていったが、彼が落とした携帯電話が鳴り、電話相手のブタマスクの話から仮面の男が指揮官であること、次の針の場所がキマイラ研究所付近にあるらしいことをリュカは知る。イオニアから自分に針を抜く資格があること聞き、リュカは指揮官よりも先に針を抜くべく、キマイラ研究所へ向かった。
途中、墓守のニッポリートからボロボロの「勇気のバッヂ」を貰ったリュカはキマイラ研究所へ辿り着く。そこで何故かバイトに来たとブタマスクに勘違いされ、ブタマスクを被って逃げ出したサルを探すのを手伝うことに。研究所内にはアンドーナッツ博士という博士がいた。彼は無理やりブタマスクに研究させられているらしく、リュカに「背中のスイッチを押すと停止する」という赤いキマイラの弱点を教えた。
リュカは研究所内でサルを発見した。そのサルとは、以前助けたことのあるサルサだった。リュカはブタマスクの覆面をしていたため、サルサに近寄ると逃げられてしまった。追いかけていくと、「赤いキマイラが逃げ出した」というアナウンスが入る。リュカたちがサルサを追い詰めたその時、背後からその赤いキマイラに襲われてしまう。なんとか赤いキマイラの攻撃を躱したリュカだったが、その衝撃でブタマスクの覆面が取れた。リュカの顔を見たサルサは、3年前に彼が自分を助けてくれたことを思い出す。リュカがまさに赤いキマイラにやられそうになったその時、サルサが赤いキマイラの背中のスイッチを押した。赤いキマイラは停止し、リュカとサルサは再会を喜んだ。そして1人と2匹でキマイラ研究所を脱出し、マジプシーの1人ドリアの家に向かった。
ドリアの家にはクマトラの姿もあった。落下したクマトラはドリアに助けられたらしい。リュカはクマトラに針について話した。
ドリアが守る針は、ドリアの家の前にある池の底にあった。「ハリを抜く為には池の水を隣の空き地に移さなきゃダメよ」と言うドリア。何か使えそうなものがないかと、リュカたちはキマイラ研究所へ戻ることに。するとアンドーナッツ博士が池の水を何とか出来そうなキマイラを連れてきてくれた。その中から池の水を移し変えることしか出来ないつまらないキマイラ「ポンプキマイラ」を借り受け、無事に池の水を抜くことができたリュカたち。リュカは池の底に降りると、そこにあった針を抜いた。ドリアは形見を残して消えてしまったが、クマトラが戦線に復帰した。サルサは恋人ならぬ恋サルとドリアの家に残ることとなった。
次の針を探すべく出発したリュカたちは、3年前に戦ったオケラと遭遇する。オケラホールへ行きオケラ長老の立会いのもと戦うことになったが、あっさりリュカは勝利する。そのオケラから、オケラホールを抜けた山のほうに針があるかもしれないという情報を手に入れ、リュカたちはオケラホールの先を目指した。オケラホールの先にあった山は雪山だった。リュカたちが雪道を進んでいくと3本目のハリを守るマジプシー、リディアの家があった。
リディアの話で針が家の裏手にあることを知ると、早速リュカたちは針を抜くために家を出る。しかしそこへブタマスク達が現れてリュカたちの邪魔をする。リュカたちはブタマスクが差し向けたキマイラを倒すが、針はブタマスク達に与する指揮官に抜かれてしまった。リュカたちは消えゆくリディアに残りの針のことを託され、雪山の天辺から白い箱を使ってタツマイリ村まで降りていった。
リュカたちはタツマイリ村の外れで見つけた手紙に従い、イカヅチの塔があった場所の方面へ向かう。手紙を出したのはどせいさんという不思議な生き物だった。どせいさんが住むどせいだにはブタマスク達に支配されていたのだ。どせいだにに着いたリュカたち一行は、そこでどせいさんと共にダスターが拘束されていることを知った。ブタマスク達を蹴散らし、どせいさんとダスターを解放すると、どせいさんから針の在り処を教えてもらう。またリュカはどせいさんが磨くと言うので、「勇気のバッヂ」を預けた。
ややいい加減などせいさんの地図を頼りに北へ向かい、リュカたちは火の山へ出る。マジプシーの家に行くとマジプシーのフリギアは寝ていたが「寝ている間に針を抜いていい」という看板に従ってリュカたちは針のある場所へ急いだ。無事に針の場所へ辿り着いたその時、イカヅチの塔から落下したはずのヨクバが現れる。ヨクバは鼻にラッパを詰め込んだようなメカとなっていた。ヨクバは改造によって言葉を話すことができなくなったため、通訳ロボットの「ツーヤク」を通してリュカたちに恨み言を並べる。そのままヨクバとの戦闘になり、リュカたちはどうにかヨクバを撃退した。その後リュカは針を抜き、これでリュカが抜いた針が2つ、指揮官が抜いた針が2つとなった。
針を抜いた影響で消えかけているフリギアに残りの針の場所を教えてもらったリュカたちは、海中を進んでタネヒネリ島へと向かった。タネヒネリ島に着いたリュカたちは、そこで変な色のキノコを食べて幻覚を見た。幻覚の中でリュカは父のフリントやクラウスに責められて心が疲弊するも、マジプシーのミクソリディアによって幻覚から醒めることができた。そのままリュカたちはミクソリディアが守る針を抜きに行くが、あとからやって来た指揮官の攻撃で吹き飛ばされ、彼に先に針を抜かれてしまう。
残る針は2つ。リュカたちは急いで6つ目の針を守るイオニアのもとへ向かった。その途中、タツマイリ村に寄るとほとんどの住人がニューポークシティという街へ移住してしまっていた。無事にイオニアのもとへ辿り着いたリュカたちは、イオニアから針のある場所を聞き、チュピチュピョイ神殿に行く。その道中、どせいだにでどせいさんに預けた「勇気のバッヂ」が帰ってきた。「勇気のバッヂ」は「フランクリンバッヂ」と名を変え、リュカの手に戻ってきたのだった。
最後の針があるチュピチュピョイ神殿にはすでにブタマスクと指揮官が到着していた。リュカは指揮官にイカヅチの攻撃を受けるが、「フランクリンバッヂ」がイカヅチを跳ね返した。その後は指揮官と戦闘になり、リュカは仲間と力を合わせてどうにか指揮官を撃退する。そしてリュカたちは針を抜き、消えかけるイオニアに最後のマジプシーの居場所のヒントをもらった。
第8章 なにもかも なにもかも
リュカが3本、指揮官が3本の針を抜き、残る針は1本になった。リュカたちはポーキーと名乗る男の招待で、ニューポークシティへ向かう。そこには島の人全員が集まっていた。リュカたちはポーキーのいるエンパイアポーキービルへ向かうがエレベーターが工事中で上に行けなかった。仕方なく街を探索すると、映画館でモヒカンの男に「リーダーが助けを求めてる!あんた達はわからないかも知れないが、あんた達をよく知っている男だ。助けてやって欲しい」と言われる。リーダーと言われてもピンとこないリュカたちだったが、リーダーを助けるべく下水道に向かうことに。下水道へはヘコキムシを追えば行けるというため、ゲームセンターの隠し通路から下水道へ降りた。
下水道の奥には村の鐘を鳴らし時刻を刻んでいたのっぽなリダが囚われていた。リダは誰とも話さない無口な男だったが、やって来たリュカたちにこの島に関する衝撃的な事実を伝えたのだ。
リダ曰く、この島は世界が滅亡し、人類が生き延びる為に箱舟に乗ることを許されたわずかな人がやって来た島であるらしい。島自体がドラゴンそのものであることから、世界が滅亡してもこの島だけは滅びないことが分かっており、箱舟に乗った人は生き延びることが出来た。生き延びた人々は「もう前の汚い世界みたいになるのはごめんだ」と、今までの名前、記憶を捨て新しい性格、名前、役割で生きることに決めた。リダは背が高く目立つため、リーダーの役目を与えられた。リーダーは鐘を鳴らして人々に過去を思い出させないように暗示をかける役目だった。それぞれ新しい人生、役割が与えられた人々だったが、世界に危機が迫った時に備え、皆に真実を教えるため「ハミングバードの卵」にこの世界の真実を詰め込んだという。
リダはキングPことポーキーについても語った。ポーキーは時間を移動できる力を持っていた。彼はあらゆる時代から追い出され末に、この島に目をつけた。ポーキーはブタマスク達を使い、針を抜いてドラゴンの力を思いのままにしようとしているのだった。さらにリダは、7人目のマジプシーは裏切ってポーキーの仲間になっており、7本目の針はニューポークシティにありブタマスク達はもうすぐそこまで迫っていることを告げた。
リュカたちはリダの指示でポーキーのもとを目指す。しかし下水道から出る直前、またしてもヨクバが立ち塞がった。ヨクバはさらなるパワーアップを果たしていたが、リュカたちも成長をしている。リュカたちはヨクバを撃破すると、ポーキーのいるエンパイアポーキービルへ向かった。ポーキーがいるのは100階だ。しかしエレベーターの故障により24階に降りなければならなくなった。24階にはライブハウスがあり、DCMCのライブが行われる予定だった。DCMCのメンバーにあったリュカたちは再会を喜び、ダスターは再びタメキチとしてDCMCのステージに立った。
DCMCのライブの途中、ポーキーが力ずくでライブを中断する。ポーキーは「僕に会いたければ100階まで来い」と言う。再度100階を目指すリュカたちだったが、偽の100階が多く、何度も登らされることに。ポーキーの部屋の前の門番を倒し、ようやくポーキーのもとへ着くと今度はロボポーキーの軍団が襲い掛かってきた。いくら倒しても湧いてくるロボポーキーに苦戦を強いられるリュカたち。しかしそこにDCMCのメンバーやフリントが現れ、リュカたちを援護してくれた。彼らの助力でロボポーキーを全滅させると、とうとう本物のポーキーが姿を現した。ポーキーは老人のような姿になっていた。立つこともままならず、ベッドに寝たきりの状態だ。しかし口だけは達者で、リュカを挑発するとエレベーターで彼らを下へ突き落とした。
エンパイアポーキービルの下に落ちたフリントとリュカたち。フリントは先に行きたいと言い、さっさと先へ行ってしまった。リュカたちがフリントを追っていくと、フリントは奥にある不思議な洞窟で倒れていた。彼から話を聞くと、リュカと競うように針を抜いていた指揮官が、リュカの実兄、3年前に行方不明となったクラウスだと判明する。クラウスのことを頼まれたリュカたちが奥へ進むとポーキーが待っていた。
ポーキーは度重なる時間移動により不死になったが、体は老人、心は子どもというような状態になっていた。寝たきりでポーキー戦闘マシンに乗り戦うポーキー。応戦したリュカたちが戦闘マシンを破壊すると、ポーキーはアンドーナッツ博士とどせいさんが開発した「ぜったいあんぜんカプセル」に乗り込んだ。そこに現れるアンドーナッツ博士。彼曰く、これはあらゆる外部からの干渉を阻む事が出来る"絶対に安全な"カプセルであるが、同時に1度入ったら永遠に出られないという代物らしく、”外に居る人にとっても絶対に安全”なカプセルということであった。ポーキーはそれを知ってか知らずか、リュカ達の前で嬉しそうに揺れていた。
永遠にカプセルの中から出られなくなったポーキーを放って最後の針のもとへ向かうと、まさに指揮官が最後の針を抜こうとしていたところだった。リュカたちと指揮官「クラウス」との最後の戦いが始まった。しかしリュカは、指揮官の正体が兄のクラウスだと分かったことで攻撃ができなかった。クラウスの猛攻を耐えていると、どこからともなく母のヒナワの声が聞こえてきた。「クラウス!あなたはクラウスよ!思い出して!」。何度もヒナワから話しかけられるうちに、クラウスの攻撃に迷いが見えるようになった。しかしまだポーキーに支配されているのか、リュカに対して強烈な一撃を放つ。それを父のフリントが庇った。フリントもヒナワと同じように、「お前は私の息子、リュカの双子の兄クラウスだ」と語りかける。それでもなお攻撃を続けるクラウスの前に、フリントは倒れてしまう。だがヒナワの呼びかけが続き、とうとうクラウスの仮面が落ち、正気を取り戻した。仮面の下のクラウスの顔はリュカそっくりだった。クラウスは「フランクリンバッヂ」の存在を分かった上でイカヅチの攻撃をリュカに放ち、跳ね返ったイカヅチに撃たれて致命的なダメージを負った。
実はクラウスは、3年前にメカドラゴによって命を落としていたのだ。しかし、クラウスの遺体はブタマスク達に回収された後ポーキーの手によりキマイラとして蘇り、同時に生前の記憶も完全に失われる事になってしまった。勝機を取り戻したクラウスは、リュカやフリントに謝り、そして最後の時に会えたことを喜び、母のもとへ旅立っていった。フリントは「クラウスを責めないでくれ、少し慌て者だっただけなんだから…」と言ってクラウスを労った。
全ての決着がついたリュカは仲間たちに促され、最後の針を抜いた。ドラゴンの力が開放され、島には隕石が落ち、地割れ、竜巻等の天変地異が起きて島をメチャメチャにしていく。世界が崩壊するかと思いきや、誰もかれもが生きていた。ドラゴンはリュカの光の心を映し出し、全ての命に力を与えた。最後にプレイヤーが皆にお礼を言われて物語が終わる。
『MOTHER3』のゲームシステム
戦闘のシステム
エンカウント
シンボルエンカウントが採用されており、敵の背後からぶつかるとバックアタックが取れる。逆に敵に背後を取られると敵に先制される。また今作ではダッシュという概念があり、ダッシュした状態で弱い敵にぶつかるとそのまま戦闘画面に入ることなく敵を蹴散らすことができる。なおその場合は経験値を手に入れることはできない。
Related Articles関連記事
MOTHERシリーズのPSI・PKまとめ
『MOTHERシリーズ』は任天堂から発売された、コピーライターの糸井重里がゲームデザインを手掛けるRPGシリーズ。個性的なキャラクターやユーモラスなセリフ回し、当時のRPGでは珍しい世界観などから高い評価を得ている。 『MOTHERシリーズ』のキャラクターの中には「PSI」(サイ)という超能力を扱える者がいる。ファンタジー系のRPGにおける「魔法」に相当する力で、主に攻撃、回復、アシスト、その他の4種類に分類される。攻撃系のPSIは頭に「PK」がつくため、「PK」と呼ばれることもある。
Read Article
『ポケットモンスター(ポケモン)』を産んだゲーム『MOTHER』
任天堂が産んだ大人気ゲーム、『ポケットモンスター』。その誕生には同じく任天堂が開発した『MOTHER』というゲームの存在が深く関係していることはご存知だろうか。今回は『MOTHER』と『ポケットモンスター』の関係について詳しく解説していく。また『ポケットモンスター』のゲーム中の『MOTHER』の元ネタについても紹介する。
Read Article
MOTHER2 ギーグの逆襲(マザー2)のネタバレ解説・考察まとめ
『MOTHER2 ギーグの逆襲』とは任天堂より発売されたスーパーファミコン用のロールプレイングゲームである。『MOTHERシリーズ』の第二作品目だが、前作『MOTHER』とのシナリオや世界観の繋がりはない。世界の情勢やキャラクターの心情などの描写が極めて少ないことが特徴の一つで、プレイヤーの感性・想像で物語を広げていけることが魅力といえる。田舎町オネットに隕石が落ちたことをきっかけに、3人の少年と1人の少女の、宇宙人「ギーグ」の地球征服の野望を阻止するための冒険が始まる。
Read Article
スーパーマリオ オデッセイ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『スーパーマリオ オデッセイ』とは、任天堂より2017年10月発売の、Nintendo Switchでは初のマリオのアクションゲームソフト。新アクション「キャプチャー」を駆使して、クッパに攫われたピーチ姫を助けにいく。初心者向けの「おたすけモード」が導入されており、世代を問わず幼児から大人まで楽しめるアクションゲームとなっている。昔懐かしい8bitの世界もあり、2Dから3Dのマリオを楽しむことができる。
Read Article
ゼルダの伝説 トライフォース3銃士(トラさん・トラ3)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゼルダの伝説 トライフォース3銃士』は2015年に任天堂から発売されたニンテンドー3DS専用のアクションアドベンチャーゲーム。『トラさん』『トラ3』などと略される。本作はマルチプレイ特化型のゲームで、3人のプレイヤーが協力してプレイしていく。とあるオシャレを愛する国のお姫様が、魔女の呪いで脱ぐことのできないタイツ姿にされてしまう。呪いを解くため王様は魔女を倒すことができるというウワサの「伝説の勇者」を募集した。
Read Article
MOTHER(マザー)のネタバレ解説・考察まとめ
『MOTHER』とはコピーライターの糸井重里がゲームデザインを手掛けた任天堂のファミリーコンピュータ用のロールプレイングゲームである。当時のRPGでは珍しい現代的な世界を舞台にした作品で、その現代的な世界観や、糸井重里が手がけるシナリオの小粋なセリフ回しなどが高い評価を得た。アメリカの田舎町、マザーズデイで暮らす少年の家である日、家具や人形がひとりでに動き出す怪奇現象が起こる。その現象が曽祖父の研究と関係があるのではないかと父に言われた少年は、怪奇現象の謎を解き明かすべく旅に出た。
Read Article
とびだせ どうぶつの森(とび森)のネタバレ解説・考察まとめ
「とびだせ どうぶつの森」は大人気シリーズのどうぶつの森シリーズ6作目で、2012年に任天堂から発売された3DS用ゲームソフトである。プレイヤーは村長になって村を作りをし、どうぶつの住人達とまったりスローライフを過ごすことの出来るゲーム。2016年11月には新要素を含んだ「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」が配信され、更新データをダウンロードすると無料でアップグレードできるようになった。
Read Article
どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー(ハピ森)のネタバレ解説・考察まとめ
『どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー』とは、2015年7月30日発売の、任天堂が開発・販売した3DS用ゲームソフト。プレイヤーは不動産屋の新入社員となり、どうぶつ達の理想の住まいや、賑やかな商店街を手がけるデザイナーとして活動し、「みならい」から「いちにんまえ」のデザイナーを目指していく。 今作は任天堂の人気ゲーム『どうぶつの森』の従来のシリーズの楽しみの一つである「家のデザイン」に特化した内容となっている。
Read Article
街へいこうよ どうぶつの森(街森)のネタバレ解説・考察まとめ
『街へいこうよ どうぶつの森』とは、任天堂が開発し、2008年11月20日に発売されたNintendo Wii専用ソフトである。本作は任天堂の人気シリーズ『どうぶつの森』の第5作目で初のWii用ソフトであり、美麗なグラフィックをテレビの大画面で楽しめる。今作の特徴として、シリーズ従来の村での暮らしに加えて街へお出かけしたり、Wiiリモコンとヌンチャクリモコンによる直感的な操作でより思いのままに遊べる。
Read Article
おいでよ どうぶつの森(おい森)のネタバレ解説・考察まとめ
『おいでよ どうぶつの森』とは、2005年に任天堂より開発されたニンテンドーDS専用のゲームソフト。プレイヤーは、ある村に引っ越し、その村に暮らすどうぶつの住民たちと気ままにスローライフを楽しむゲーム。これまで製作されたどうぶつの森シリーズから一新し、ニンテンドーDSの機能ならではのすれちがい通信や、Wi-Fi機能を使った遊びも楽しむことができる。
Read Article
ピクミン(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ピクミン』は2001年10月26日に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト。ピクミンシリーズの第1作目である。後に、2008年12月25日に『Wiiであそぶ ピクミン』としてWiiに移植された。 宇宙を旅する途中で、ホコタテ星人の「キャプテン・オリマー」は未知の惑星に墜落してしまう。そこで出会った奇妙な生物「ピクミン」と共に、未知の惑星からの脱出を目指す。 2001年11月には『ピクミン』のCMソング「愛のうた」が話題になり、愛らしいが悲しさもある歌詞が人気となった。
Read Article
ゼルダの伝説 夢をみる島(夢島)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゼルダの伝説 夢をみる島』とは、1999年に任天堂『ゼルダの伝説シリーズ』の第四段として発表されたゲームボーイ用アクションアドベンチャーゲーム。『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の後日談となっている。主人公のリンクがハイラル王国へ帰る途中、嵐に巻き込まれて漂着した自然豊かな不思議な島「コホリント島」から脱出を目指す。初めてゼルダ以外のヒロインが出た作品であり、任天堂の他作品のキャラクターがゲスト出演している。ゲーム誌の『ファミコン通信』のクロスレビューではゴールド殿堂を獲得している。
Read Article
ピクミン3(デラックス)のネタバレ解説・考察まとめ
『ピクミン3 デラックス』とは、2013年にWiiUで発売された『ピクミン3』に追加コンテンツが収録された、2020年発売のNintendoSwichソフトである。母星の食糧危機を解決する為に未知の惑星に調査に赴き、その星で出会ったピクミン達と協力し食糧確保を目指す。今作から3人のキャラクターを操作することになり、キャラクターを切り替えながらそれぞれで行動することにより前作より幅広く多様な探索が行えるようになった。
Read Article
ピクミン2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ピクミン2』は2004年4月に任天堂より発売されたニンテンドーゲームキューブ用ゲームソフト。『ピクミン』の続編であり、ピクミンシリーズの第2作目である。2009年3月には『Wiiであそぶ ピクミン2』としてWiiに移植された。 前作の『ピクミン』で惑星から脱出した「キャプテン・オリマー」は、ホコタテ星へ帰ることができた。しかし、オリマーが勤めているホコタテ運送会社は莫大な借金を抱えてしまっていた。 前作の「愛のうた」に続き、ピクミンの特徴を歌ったCMソング「種のうた」が人気となった。
Read Article
あつまれ どうぶつの森(あつ森)のネタバレ解説・考察まとめ
『あつまれ どうぶつの森』(通称:あつ森)とは、任天堂が開発し、2020年3月20日に発売された「どうぶつの森」シリーズ初のNintendo Switch用のソフトである。プレイヤーはこれまでのシリーズの舞台だった村を飛び出し、たぬきちが立ち上げた組織「たぬき開発」が手掛ける暮らしのプラン「無人島移住パッケージプラン」に参加し、自然あふれる無人島で新しい生活を始めることとなる。プレイヤーは島を家具で飾り付けたり、どうぶつたちのお願いを聞いたりしながら少しずつできることが増えていく。
Read Article
どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)のネタバレ解説・考察まとめ
『どうぶつの森 ポケットキャンプ』とは、気ままなスローライフを楽しむコミュニケーションゲーム『どうぶつの森』シリーズのスピンオフ作品。どうぶつが暮らす村にやってきたプレーヤーが、どうぶつ達と交流をしたり、好きな家具を集めて自分だけの家を作ったりと、自由気ままに過ごす。今作はプレーヤーが管理人を務めるキャンプ場が舞台となっており、動物たちの「おねがい」を叶えながら、キャンパーレベルをアップしていく。どうぶつ達との交流といった基本要素はそのままに、スマートフォン版としてリリースされ話題を呼んだ。
Read Article
スーパーマリオカート(初代マリカー)のネタバレ解説・考察まとめ
『スーパーマリオカート』とは、1992年に任天堂から発売されたスーパーファミコン用のアクションレースゲーム。マリオカートシリーズの記念すべき1作目で、シリーズ内で唯一「スーパー」と付く作品。 本作は、おなじみのマリオキャラクター達がカートに乗ってレースやバトルで競い合うというシンプルなものだが、「アイテムを使って競争相手を妨害できる」という要素が斬新で、後のレースゲームに大きな影響を与えた作品とされている。
Read Article
カエルの為に鐘は鳴る(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『カエルの為に鐘は鳴る』は1992年9月に発売されたゲームボーイ用アクションRPGである。任天堂とインテリジェントシステムズによる共同開発。公式ジャンルは「変身ギャグベンチャー」。随所にパロディが散りばめられている。 主人公であるサブレ王国の王子がゲロニアンに襲われたティラミス姫とミルフィーユ王国を助けるために冒険に赴く物語。王子は人間、カエルとヘビの姿を使い分けて冒険を進めていく。
Read Article
New スーパーマリオブラザーズ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『New スーパーマリオブラザーズ』とは、任天堂から発売された家庭用ゲーム機のDS専用ゲームソフトで、2Dアクションの『スーパーマリオブラザーズ』シリーズでは、『スーパーマリオUSA』から約14年ぶりのオリジナル作品だ。 このゲームはマリオとピーチ姫二人が散歩している時にピーチ城に雷が落ち、マリオがピーチ城に様子を見に行っている間にクッパJr.がピーチ姫を連れ去ってしまうのだ。そして、マリオはピーチ姫を取り戻すために敵と闘って冒険するアドベンチャーゲームである。
Read Article
ルイージマンション3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ルイージマンション3』とはNintendo Switch専用ソフトの『ルイージマンション』、『ルイージマンション2』に続く『ルイージマンション』シリーズの第3作目である。ホテルオーナーの罠にかかり、絵の中に閉じ込められてしまった仲間たちを救うためルイージは、色々な人の助けを借りながら、時には謎を解き、時にはオバケ達と戦いホテルを進んでいく。 謎解きアクションゲームだ。 マルチプレイモードで多人数プレイもでき、年齢や国籍問わず楽しめる作品となっている。
Read Article
GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ(ガールズモード3)のネタバレ解説・考察まとめ
『GIRLS MODE 3 キラキラ☆コーデ(ガールズモード3)』とは、2015年に任天堂より発売された女性向けのファッション、着せ替えを楽しむニンテンドー3DS専用ソフト。『ガールズモード』シリーズ三作目となる本作はドールハウスの向こうにある街、ルミナスタウンにてブティックを経営し、お客様の要望に沿うコーデを提供するファッションコーディネートゲームである。前作までのファッションコーデに加えモデル、美容師、メイクの仕事も追加され、より幅広いオシャレを楽しむことが出来る。
Read Article
ゼルダの伝説 スカイウォードソード(スカウォ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ゼルダの伝説 スカイウォードソード(スカウォ)』とは2011年に任天堂から発売されたアクションアドベンチャーゲームである。Wii用に発売されたのちにWii U用に2016年にダウンロードソフトとしても発売されている。 数多ある『ゼルダの伝説』のはじまりの物語として位置づけられ、主人公のリンクを操作しながらシリーズで共通している要素の退魔の剣マスターソードや万能の力といわれるトライフォースの誕生の経緯、なぜ「ゼルダ」が伝説として後に伝わっていったかについて描かれている。
Read Article
ファミコンウォーズ(Famicom Wars)のネタバレ解説・考察まとめ
『ファミコンウォーズ』(Famicom Wars)とは任天堂が開発、発売した戦略・戦術型シュミレーションゲームである。レッドスター軍とブルームーン軍の2チームで対戦。歩兵や戦車、戦闘機、戦艦など全16種類の兵器が登場する。交互にコマンドを進めていくフェーズ・ターン制で、通常マップ15面に最終マップ2面の全17面構成となっている。また、マップには地形効果があり、戦術性をより高めている。シンプルだが奥深く、飽きのこないウォー・シュミレーションゲームだ。派生したシリーズが各種存在する。
Read Article
星のカービィ ディスカバリー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『星のカービィ ディスカバリー』とは、『星のカービィシリーズ』の新規タイトルであり、シリーズ初の3Dアクションを起用したNintendo Switch用ソフトである。本作は開発はハル研究所、任天堂より発売され、日本で162万本を売り上げた。 カービィは突如現れた謎の渦に巻き込まれ、発達している文明と自然が融合した「新世界」に迷い込んでしまう。その世界に存在するビースト軍団に捕らわれてしまったワドルディを救うため、「新世界」で出会った謎の生物エフィリンと共に冒険の旅に出ることになる。
Read Article
わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!(ガールズモード2)のネタバレ解説・考察まとめ
『わがままファッション GIRLS MODE よくばり宣言!(ガールズモード2)』とは、2012年に発売された女性向けのファッション、着せ替えを楽しむニンテンドー3DS用ソフト。女性を中心に支持を集め国内売上本数は約39万3000本。『ガールズモード』シリーズ二作目となる本作ではグラフィックが大幅に向上、メンズコーデ含め新作アイテムも多数追加された。セレクトショップの店長となり、お客様の要望に応えるコーデを提供するファッションコーディネートゲームである。
Read Article
どうぶつの森e+(イープラス)のネタバレ解説・考察まとめ
『どうぶつの森e+』とは、2003年に任天堂からニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売されたコミュニケーションゲーム。どうぶつの森シリーズの第三作目。一人暮らしをするために引っ越してきた主人公が、どうぶつの住人と共に仲良く村で暮らし、住人達の引っ越しにより繰り広げられる出会いと別れを繰り返しながら友情を深めていく。現実世界と同じ時間が流れており、時には村のお祭りや大会など多くのイベントが詰め込まれている。
Read Article
マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『マーヴェラス 〜もうひとつの宝島〜』とは、任天堂により1996年10月26日に発売されたスーパーファミコン専用のアクションアドベンチャーゲームである。人気作『ゼルダの伝説』シリーズの開発スタッフが手掛けた、謎解き要素満載のシナリオになっている。 物語は主人公の少年3人組、ディオン、マックス、ジャックが、海賊に攫われた担任のジーナ先生を助けることが目的である。クリエイティブかつコミカルな仕掛けを解いて物語を進行させるところに魅力がある作品。
Read Article
スプラトゥーン3(Splatoon 3)のネタバレ解説・考察まとめ
『スプラトゥーン3(Splatoon 3)』とは、2022年に任天堂から発売された、Nintendo Switch用のアクションシューティングゲームである。イカがモデルとなったキャラクターを操作し、様々な「ブキ」でインクを塗り広げながら戦う、爽快感とポップな世界観が魅力。2015年発売の『スプラトゥーン』、2017年発売の『スプラトゥーン2』に続く、シリーズ3作目。前作のファンはもちろん、新規プレイヤーも多く、発売から3日で、パッケージ版とダウンロード版を合わせて345万本の売上を記録した。
Read Article
メイド イン ワリオ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『メイド イン ワリオ』とは任天堂が2003年3月21日に発売したゲームボーイアドバンス用瞬間アクションゲームであり、「マリオ」シリーズに登場するワリオを主人公としたスピンオフ作品である。 日本国内はもとより海外でも人気を博しており、アメリカでは同年5月26日に発売されヨーロッパでも続々と発売された。アメリカでの名称は『WarioWare, Inc.: Mega Microgames!』、ヨーロッパでは『WarioWare, Inc.: Minigame Mania』である。
Read Article
スターフォックス(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『スターフォックス』は、1993年に任天堂より発売されたスーパーファミコン用3Dシューティングゲーム。 任天堂の人気作品となる『スターフォックス』シリーズの第1作目。 スーパーファミコンとしては初の3Dグラフィックスによる作品であり、技術的な面でも後の多くの作品に影響を与えた一作である。 プレイヤーは主人公であるフォックスとなって戦闘機アーウィンを操縦し、悪の科学者アンドルフの率いる軍団から銀河の平和を守るための戦いに身を投じていく。
Read Article
メトロイド ドレッド(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『メトロイド ドレッド』とは、2021年にNintendo Switchで任天堂が発売した、2Dアクションゲーム。2002年に発売された『メトロイド フュージョン』の続編で、2D『メトロイド』シリーズでは19年ぶりの完全新作である。物語の舞台となるのは未開の惑星「ZDR」。そこに、絶滅したはずの危険な寄生生命体「X」が存在する可能性がある。すぐに探査ロボット「E.M.M.I.」が派遣されたが、7体すべてが行方不明になってしまった。このZDRに物語の主人公サムス・アランが向かい、惑星を調査する。
Read Article
マリオカートWii(マリカーWii)のネタバレ解説・考察まとめ
『マリオカートWii』は任天堂より2008年に発売されたWii専用のアクションレースゲームである。『マリオカートシリーズ』としては6作目となる。本作よりジャンプ台などでジャンプした瞬間に特定の操作ができる「ジャンプアクション」が実装された。また前作より実装されたニンテンドーWi-Fiコネクションでは最大12人での対戦が可能となり、「マリオカートチャンネル」と呼ばれる新規コンテンツも登場した。
Read Article
スーパーマリオブラザーズ ワンダー(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』とは、2023年10月に任天堂の代表作『マリオシリーズ』の1つとして発売された家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」対応ソフト。Wiiや3DSにおいては、同シリーズソフトが3Dアクションで発売されたこともあったが、今作では従来の2次元スクロール型の仕様に戻り、DSにおける同シリーズソフトと類似する構成となっている。本作では、クッパに支配されてしまったフラワー王国を舞台に、王国の平和を取り戻すため、マリオ達が冒険を繰り広げる。
Read Article
ペーパーマリオ オリガミキング(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ペーパーマリオ オリガミキング』は任天堂を代表するキャラクター、マリオが主役を務める派生作品『ペーパーマリオ』シリーズの第6作である。紙に描かれた「ペラペラ」なキャラクターと、オリガミ作品のような立体感のあるキャラクターが織りなす独特の世界観が高く評価されている作品だ。今回のマリオは、オリガミに変えられたピーチ姫を救うために世界中を巡り、オリー王の野望を阻止することが主な目的だ。360度バトルやオリガミを彷彿とさせるギミックなど、オリジナル要素が盛りだくさんの内容となっている。
Read Article
ピクミン4(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ピクミン4』とは2023年7月に発売された任天堂の大人気作品『ピクミンシリーズ』のナンバリングタイトル4作品目。 謎の惑星「PNF-404」に遭難した仲間たちを救うため新人レスキュー隊員の主人公が、ピクミンと協力をしながら謎を解いていくという物語。本作から「夜の探索」が新モードとして登場し、今まで探索することのできなかった夜のステージを探索できるようになった。さらにオリジナルの主人公を制作できるようになり、今まで以上に没入感の高い作品となっている。
Read Article
マリオカート7(マリカー7)のネタバレ解説・考察まとめ
『マリオカート7』は任天堂より2011年に発売されたニンテンドー3DS専用のアクションレースゲームである。『マリオカートシリーズ』としては7作目となる。シリーズでは初めてタイトルに作品数の数字が記された。本作より空中操作ができるハンググライダーや水中で使えるスクリュープロペラなどの要素が登場した。またインターネット通信プレイによる通信要素も拡充された。
Read Article
目次 - Contents
- 『MOTHER3』の概要
- 『MOTHER3』のあらすじ・ストーリー
- 第1章 とむらいの夜
- 第2章 泥棒アドベンチャー
- 第3章 あやしい行商人
- 第4章 チチブーの劇場
- 第5章 イカヅチの塔
- 第6章 ひまわりの高原
- 第7章 7つの針
- 第8章 なにもかも なにもかも
- 『MOTHER3』のゲームシステム
- 戦闘のシステム
- エンカウント
- HPやPPのドラムカウンター表示
- サウンドバトル
- その他のシステム
- 章立ての物語
- カエル
- たたかいのきおく
- サウンドプレーヤー
- 『MOTHER3』の登場人物・キャラクター
- プレイヤーキャラクター
- リュカ
- クラウス
- フリント
- ボニー
- ダスター
- クマトラ
- サルサ
- サブキャラクター
- ヒナワ
- アレック
- ウエス
- DCMC
- マジプシー
- イオニア
- エオリア
- ドリア
- リディア
- フリギア
- ミクソリディア
- ロクリア
- タツマイリ村の住人
- トマス
- リサ
- マイク
- ニコル / リッチ
- ライタ
- フエル
- エントツ / アチャト
- ジャッキー
- ベッツィー
- テッシー
- マット
- ジル
- ビフ / ブッチ
- ニッポリート
- ブロンソン
- プッシャー
- エルモア
- オリー
- セバスチャン
- マップソン
- イサク
- アボット / アビー
- ポール / リンダ
- ヨーネル
- ブレンダ
- ボブ
- ドナ
- レジー
- カロリーヌ
- アンジー
- ナナ
- バトー
- ちょうろう
- エド / ナン
- アル
- リダ
- ブタマスク軍
- ポーキー(キングP)
- 指揮官(仮面の男)
- ヨクバ
- コワモテブタマスク
- ヨシダさん
- ネンドじん
- マシュマロちゃん
- ジェネッタくん
- こわがらせロボ
- ツーヤク
- キングのぞう
- ポーキー01~10
- キマイラ
- ひつけむし
- かいぞうカリブー
- メカドラゴ
- サボテンウルフ
- ほぼメカライオン
- きゅうきょくキマイラ
- ドライやん / バケツきょうだい / ポンプさん
- てっきゅうメカゴリラ
- ニューヨクバ
- ミラクルヨクバ
- カバランチャー
- NKサイボウグ
- その他のキャラクター
- ドラゴ
- オケラ
- カエル
- サルコ
- ヒモヘビ
- オバケ
- パッションさん
- けっかいトリオ
- ハチ
- どせいさん
- スキンヘッド / クマヒゲ
- あずかりやのおじさん
- アンドーナッツ博士
- さんそほきゅうマシン
- チューさん
- 闇のドラゴン
- あなた
- 『MOTHER3』のアイテム
- 大事なもの
- ドアノブ
- ブタしるしノート
- ドラゴのキバ
- たたかいのきおく
- けだかいタンつぼ
- ハミングバードの卵
- シアワセのハコ
- ともだちのヨーヨー
- ヒゲそりとくちべに
- ゆうきのバッヂ
- フランクリンバッヂ
- ヘコキムシのきおく
- すっごいカプセル
- ぜったいあんぜんカプセル
- 7ほんのはり
- 乗り物
- ブタ母艦
- ポークビーン
- ブタせんしゃ
- 電車
- ちゃぶ台
- とりかご
- しろいハコ
- のりものです。
- 『MOTHER3』の用語
- 地名
- ノーウェア島
- タツマイリ村
- オオウロコ海岸
- クロスロード
- ミソシレ墓場
- オソヘ城
- テリの森
- オリシモ山
- ドラゴ台地
- デス砂漠
- ムラサキの森
- ひまわりの高原
- オケラホール
- シログネ山
- どせいだに
- ゴマフ火山
- タネヒネリ島
- 海底ダンジョン
- チュピチュピョイ神殿
- ニューポークシティ
- 施設
- オールドマンズパラダイス
- タツマイリ駅
- コーバ
- クラブ・チチブー
- キマイラ研究所
- ハイウェイ
- イカヅチタワー
- エンパイアポーキービル
- その他
- 白い船
- PKLOVE
- 『MOTHER3』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- フリントが帽子を被っているのは髪がないのを隠すため
- エオリアの最後の言葉は『魔女の宅急便』のパロディ
- 一時は発売中止になるほど難航した『MOTHER3』