バトルネットワーク ロックマンエグゼ2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』とは、人気シリーズ『ロックマンエグゼ』の2作目にあたるゲームボーイアドバンス専用のデータアクションRPGである。カプコンにより開発され、2001年12月に発売された。現実世界と電脳世界を交互に行き来し、電脳世界に蔓延るウイルス達と闘うさまを描いている。犯罪組織WWW(ワールドスリー)の壊滅から3カ月後の世界で次々とネット犯罪が巻き起こる。事件の真相を確かめるため、光熱斗とナビのロックマンは様々な困難を乗り越えていく。
『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』の概要
『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』とは、カプコンにより開発され、2001年12月14日に発売されたゲームボーイアドバンス専用のデータアクションRPGである。人気シリーズ『バトルネットワーク ロックマンエグゼ』の2作目にあたる作品であり、前作の世界観を踏襲しつつシステムに若干の変更が加えられている。本作の後継作品として、『ロックマンエグゼ6』まで発売されている。なお、本シリーズの3作目にあたる『バトルネットワーク ロックマンエグゼ3』までは「バトルネットワーク」という名称がつけられているが、以降の作品の世界観やコンセプトに相違はなくシリーズとしては同一のものとなる。
ゲームの派生として『コロコロコミック(小学館)』に漫画が連載されたり、テレビアニメも放映された。登場人物は共通しているものの、ストーリーについては本作と漫画やアニメで異なる面が多い。前作同様、本作でも通信対戦の機能が備わっており、カプコン主催の公式戦が開かれることもあって主に低年齢層に絶大な人気を博していた。
本作の特徴は内容の深いストーリー性とやりこみ要素にある。発売当時にはあまり馴染みのないネットワーク上の世界である電脳世界を舞台としており、近未来的な世界観を描いている。現実世界の住人である人間と電脳世界の住人であるナビとの絆が描かれており、ストーリを進めるにつれて絆を深めていく主人公達の様子や、数々の登場人物の人間性が垣間見れる人間味あふれるストーリー設定となっている。また、戦闘に使用するチップや特定のチップを組合せにより発動することができるPA(プログラムアドバンス)を、いわゆる図鑑である「ライブラリ」に登録して集めていくといったやりこみ要素も備わっている。
舞台はコンピューターネットワークが発展した社会。ネットワーク技術が発達したことで、人々は携帯端末である「PET」の中に搭載されたプログラム「ネットナビ」を介して現実世界と電脳世界が繋がる生活を送っていた。生活の利便性が著しく向上した一方で、ネットワークに介在するウイルスによりネット犯罪も横行していた。主人公である小学生の光熱斗(ひかりねっと)とナビのロックマンは、電脳世界で巻き起こる数々のネット犯罪を解決するため世界を駆け巡る。
『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』のあらすじ・ストーリー
ストーリー1 エアーマン編
舞台はコンピュータネットワークが発達した社会。人々は様々なものがインターネット上の「電脳世界」と繋がる社会で便利な暮らしを送っていた。秋原町の小学校に通う主人公の光熱斗は、夏休み前最後の授業を受けていた。放課後に光熱斗はクラスメートのデカオに、「しみんネットバトラー」と呼ばれるネット上のウイルスや事件の解決をする人材の募集がされていることを聞き、一緒に応募しようという提案を受ける。同じくクラスメートのメイル、ヤイト達と共に電脳世界のオフィシャルスクエアで待ち合わせをする。そこで光熱斗は自らの携帯端末「PET」からプラグインし、相棒であるナビのロックマンを電脳世界に送りこむ。
オフィシャルスクエアに到着すると、試験官からしみんネットバトラーになるための本試験を受ける資格であるサブライセンス獲得のための課題を与えられる。ロックマンは課題を無事にクリアしサブライセンスを入手する。その後、ヤイトのナビであるグライドから連絡があり、ヤイトがお風呂から出てこずガス湯沸かし器の調子がおかしいため助けにきてほしいと伝えられる。急いでヤイトの家に向かった光熱斗は、ヤイト宅のガス湯沸かし器からプラグインし電脳世界を調べ始める。
ガス湯沸かし器の電脳世界では、ガスを噴射する機械が暴走し、ガスが吹き荒れている状態だった。ガスを掻い潜りつつ先へ進むと、この事件の主犯であるエアーマンと呼ばれるナビと遭遇する。エアーマンの持ち主であるガス会社の社員の風吹アラシが話を始める。風吹アラシは裕福な家庭の娘であるヤイトを人質に家族から身代金を取るためにヤイトの家のガス湯沸かし器を乗っ取ったのだという。彼の利己的な言動に怒りを覚えた光熱斗とロックマンはウイルスバスティングを挑み、エアーマンをデリートする。するとヤイト宅のガス湯沸かし器が正常に動作し始め、無事ヤイトの救出に成功する。
その後、秋原町の地下鉄まで逃げてきた風吹アラシは何者かと電話をしていた。風吹アラシは今回のミスを取り戻す意向を伝えるが、電話の主は彼に次のチャンスがないと言い捨てる。そして駅に仕掛けられていたバクダンが作動し、風吹アラシは爆発に巻き込まれる。「ネットマフィア『ゴスペル』を甘く見てもらっては困る」という言葉を残し、電話が切れたのであった。
ストーリー2 クイックマン編
夏休みに入ってから数日が経ち、光熱斗は友人とキャンプに行くことを思い立ち友人たちを誘うが、あいにく都合がつかず断られてしまう。その後、ライセンス試験の開催元であるオフィシャルセンターから連絡が入り、オフィシャルネットバトラーの募集についての案内がくる。試験を受けるためオフィシャルセンターがあるマリンハーバーへ向かった光熱斗は、電脳世界にプラグインしてオフィシャルスクエアで試験を受ける。ロックマンは試験官の課題をクリアして、無事Bライセンスの獲得に成功する。Bライセンスを取ることで、市民から寄せられる依頼を受けて、ウイルス等とネットバトルをすることが許されるのだという。その後、友人たちから明日であればキャンプに行くことができるという連絡があり、光熱斗はキャンプに備えて自宅で休むことにする。
キャンプ当日、デカオやメイル、ヤイトの他に、同じくクラスメートでありオフィシャルネットバトラーである伊集院炎山を加えて、キャンプ場で各々の時間を楽しんでいた。すると突然大きな爆発音が鳴り響く。音がした方角にダムがあるため、ダムの崩壊を懸念した光熱斗はダムに向かう。ダムに到着すると、内部で伊集院炎山がすでに侵入していることが判明する。伊集院炎山によると、彼は昨晩ダム爆破の予告が掲示板にあったため、その捜査のためにキャンプ場に来たのだという。そして、ダム内部には多くの時限爆弾が設置されていることが判明する。そこで伊集院炎山は、光熱斗にキャンプ場に仕掛けられている起爆装置の起爆プログラムを無効にすることを依頼する。
光熱斗はキャンプ場に仕掛けられた起爆装置の電脳世界にプラグインし、中の起爆プログラムを次々と無効にしていく。そして今回の騒動の黒幕は、キャンプ場で一緒になっていた速見ダイスケであった。速見ダイスケのもつPETにプラグインし電脳世界へ進むと、クイックマンという速見ダイスケのナビと遭遇する。高速移動で強力な攻撃を繰り出すクイックマンだが、ロックマンによりデリートされ無事起爆プログラムの無効化に成功する。速見ダイスケは直後に伊集院炎山により逮捕され、無事ダムの崩壊は免れたのであった。
ストーリー3 カットマン編
夏休みのとある日、光熱斗は公園で風船を拾う。そこにはアジーナ国のチップがついており、チップを翻訳するとメル友を探しているという内容であることが判明する。ちょうど自由研究のテーマを考えていた光熱斗は、テーマを世界のごちそう研究と決め、アジーナ国へ旅立つ決心をする。しかし、外国の電脳世界に入るためにはオフィシャルネットバトラーの資格であるAライセンスが必要であることを知る。Aライセンスの受験資格を得るため、光熱斗とロックマンは試験官から与えられた市民の依頼をこなしていく。
与えられた依頼を全て解決した光熱斗は試験官の元に戻り、Aライセンス入手のための受験をする。試験官の課題をクリアしてAライセンスを取得した光熱斗とロックマンは、アジーナ国の電脳世界に繋がる扉を開けてアジーナエリアに入国する。しかし、アジーナのオフィシャルスクエアへ到着しても誰もいないことにロックマンは違和感を覚える。すると奥からカタカタという音が聞こえてくる。奥の部屋へ進むと1人のナビと遭遇する。そのナビによると、彼がいつもより遅れてオフィシャルスクエアにプラグインすると国はすでに崩壊しており、アジーナ王がデリートされる間際に事件の詳細について聞かされる。アジーナ王によると、この騒動の黒幕はゴスペルという組織であり、次のターゲットは日本であることがわかる。
その時、カットマンと呼ばれるアジーナ攻略部隊の副隊長が現れる。同部隊の隊長であるシャドーマンが壊滅させた国に生き残りがいないかを確認するために現れたのだという。カットマンはロックマンによりデリートされると、「シャドーマンの強さは自分とは比べ物にならない」と言い残し消滅する。
ロックマンがアジーナ国のナビに話を聞くと、彼はなんと光熱斗が公園で拾った風船の差出人だった。彼は友達が欲しいがためにメル友募集のため風船を飛ばしたが、光熱斗とロックマンを今回の事件に巻き込んでしまったことを謝罪する。光熱斗はシャドーマンを倒した後にアジーナ国へ戻ってくる約束を交わし、日本へと向かう。
ストーリー4 シャドーマン編
日本の壊滅を目論むシャドーマンに立ち向かうために意気込む光熱斗だが、その時パパから連絡がありパパの勤めるオフィシャルセンターに招かれる。そこでパパから、ロックマンの性能をアップさせる理論を完成させるための部品であるチェンジ.bat(チェンジバッジ)をネット上で探してきてほしいという依頼を受ける。その理論を完成させることができれば、シャドーマンに対抗できる程の力が手に入るのだという。そこでロックマンは電脳世界の掲示板に書き込みをして情報を求める。
様々な人々の情報を参照した結果、チェンジ.batはアジーナスクエアにあることが判明する。アジーナスクエアでチェンジ.batを手に入れると国のセキュリティシステムが作動する。ロックマンはセキュリティ対策用のウイルスを倒しながらなんとかエリアから抜け出す。チェンジ.batをパパに渡してロックマンにプログラムを組み込んでもらい、ロックマンの性能強化が完了する。その時、シャドーマン率いるゴスペルのナビがオフィシャルスクエアに侵入してくる。オフィシャルスクエアのナビを撃破したロックマンは、シャドーマンをデリートするためオフィシャルセンターのマザーコンピューターへプラグインする。
システムを掻い潜り奥へ進むと、今回の事件の黒幕であるシャドーマンと遭遇する。忍者のような戦いをしてくるシャドーマンをデリートし、日本壊滅の危機を免れた。
ストーリー5 ナイトマン編
夏休みが半分に差し掛かったある日のこと、光熱斗の元にオフィシャルネットバトラー世界本部から連絡がくる。今回のネットマフィアゴスペルによるアジーナ侵略を受け、ゴスペルの情報に関する会議に招待される。会議はアメロッパという外国で行われるとのことで、チケットも添付されていた。興味を持った光熱斗はアメロッパに行く決意を固める。デンサン空港に到着した光熱斗は、見送りに来ていたメイルからバトルチップと占いのラッキーアイテムだというワイヤレスプラグを受け取る。また、同じ会議に召集された伊集院炎山とも鉢合わせ、共にアメロッパへ向かう。
アメロッパ空港へ到着した光熱斗はバスでホテルまで向かおうとするが、見知らぬ外国人に話しかけられ車で送ってもらうことになる。しかし、町に到着した途端親切だった態度が一変し、力づくで手持ちのチップが奪われてしまう。ホテルに到着した光熱斗は今回の件で逆上しロックマンと仲違いしてしまう。町に1人で出歩いていた光熱斗は、以前秋原町でチップショップを経営していた日暮闇太郎と偶然出会う。ロックマンと仲違いしたことを日暮に伝えると、日暮に諭されロックマンと仲直りするためにホテルに戻る。しかし、何者かがロックマンのPETに侵入しデータを破壊した上、パスポートを奪われてしまう。奪われたバトルチップとパスポート探しのため、光熱斗は町に情報収集に出る。
町民に話を聞いたところ、光熱斗はアメロッパの電脳世界にパスポートが出回っている可能性が高いことを知る。アメロッパの電脳世界を取り仕切るラウルという男性とネットバトルを行い、プラグインの許可を得る。ロックマンがアメロッパエリアを探していると、窃盗の犯人ナビと遭遇しパスポートを奪還する。その後、奪われたバトルチップはアメロッパのミリオネアという富豪がもっていることが判明する。バトルチップを賭けてミリオネアとのネットバトルに勝利した光熱斗は無事所持していたバトルチップを取り返すことに成功する。
その後会議に参加するため、光熱斗は会場となるアメロッパ城に到着する。しかし、会議中に突然床が抜け参加者は地下へ落ちてしまう。会議はすでにゴスペルにばれており、参加者は罠にかけられたのだ。光熱斗は城の電脳世界にプラグインしてロックマンを送りこみ、数々のトラップを解いていく。他の参加者がトラップにより負傷していく中、光熱斗はとうとう頂上に到達する。そこには会議の参加者であるプリンセス・プライドの姿があった。彼女こそゴスペルの幹部の1人であった。彼女のナビであるナイトマンをデリートしたロックマンは城のトラップを解除し、残されたメンバーの救出に成功する。そして、ゴスペルの手からアメロッパ城の危機を救った光熱斗はホテルに戻り休息を取るのだった。
ストーリー6 マグネットマン編
国際会議を終えた翌日、日本に帰国するため飛行機に搭乗した光熱斗は、機内で巨大な蜘蛛が現れる等のトラブルに巻き込まれるも、なんとか解決して日本へ向かっていた。ところが、飛行機が突如エンジントラブルに見舞われ、大きな振動と共に制御不能な状態となった。飛行機のプログラムを正常化するため、光熱斗は飛行機の電脳世界にプラグインし、ロックマンを送り込む。
電脳世界では異常事態によりものすごい磁場が発生していた。電脳世界の地場を正常化しつつ、右翼エンジンプログラム、気圧プログラム、スロットルプログラムと順を追ってバグを修復していく。最後に異常が発生したギア制御プログラムのバグを修復するために奥まで進むと、マグネットマンと呼ばれるナビと遭遇する。彼はこの事件の主犯であるガウス・マグネッツのナビである。彼はガウスコンツェルンの会長でありゴスペルの幹部である。過去に自分を見捨てた社会を崩壊させるためにゴスペルに入り、「究極のナビ」の開発のため、飛行機に搭載された「ハイパワープログラム」を盗むべく飛行機に潜入してきたのだ。
ガウス・マグネッツの野望を食い止めるため、光熱斗とロックマンは彼にネットバトルを挑む。ロックマンは、磁石の攻撃を仕掛けてくるマグネットマンをデリートする。その後正体がばれたガウス・マグネッツは周りの人間に拘束され逮捕される。こうして無事帰国を果たした光熱斗は、友人達に挨拶を終え帰路に着くのだった。
ストーリー7 フリーズマン編
光熱斗が国際会議から帰国して数日が経った頃、突然日本に大きな地震が発生する。調べによると、各国で大洪水や紫外線等の天変地異が発生しているとのこと。これは、インターネットに突如発生した謎の氷により環境維持システムがフリーズさせられているためであることが判明する。世界の秩序を守るため、光熱斗のパパは光熱斗に全部で4色ある氷を壊すために必要なワクチンの収集を依頼する。
情報収集のためにインターネットの掲示板を調べたところ、インターネットの裏の世界と呼ばれるウラインターネットにいるヤミイシャがあらゆるワクチンを作ることができるという情報を入手する。ヤミイシャは、ウラインターネットの掲示板にある言葉を書き込むことで呼び出すことができるのだという。数々の情報を辿っていくと、ヤミイシャを呼び出すキーワードは「WWW」だと判明する。WWW(ワールドスリー)は、過去に光熱斗が壊滅させたネット犯罪の組織である。衝撃的なキーワードに驚く光熱斗だが、ウラスクエアにある掲示板にそのキーワードを書き込む。しばらくするとウラスクエアに謎のナビが現れ、彼がヤミイシャであることが判明する。ヤミイシャにワクチンの制作を依頼するため、ロックマンは電脳世界にあるワクチンに必要なパーツを探しに行く。
ワクチンの原材料である「しゃくねつデータ」を手に入れたロックマンは、それをヤミイシャに渡し黄色のワクチンを獲得する。インターネット各地にある氷を次々に壊していくロックマンだが、ウラインターネットで他の氷を壊すワクチンの材料をもつゴスペルのナビと遭遇する。彼を追跡するためウラスクエアに進む。ゴスペルのナビをデリートすると、ゴスペルの本部はコトブキスクエアにあることを知る。そこにいる最高司令官であるフリーズマンが今回の事件の黒幕なのだという。
フリーズマン撃破のためコトブキスクエアに向かったロックマンは、最高司令官であるフリーズマンと対峙する。彼はまもなく日本に震度10の地震がくることをロックマンに告白する。世界を救うためフリーズマンに挑んだロックマンは、フリーズマンのデリートに成功する。すると、力の源であるフリーズマンがデリートされたことで、各地の氷も砕け始めた。激しい闘いを終えた光熱斗は帰宅し休養を取るのであった。
ストーリー8 ゴスペル編
フリーズマンの騒動から1週間が経ったある日、フリーズマンをデリートされたことで壊滅したはずのネットマフィアゴスペルによる活動は一層激化していた。事態を確かめるため、光熱斗はロックマンを再びコトブキスクエアに送り込む。すると奥のエリアから無数のゴスペルのナビが出現してくる様子を目の当たりにする。倒してもきりがないことを察した光熱斗とロックマンは、真相を確かめるためコトブキ町に向かうことを決意する。パパに相談すると、コトブキ町にはゴスペルの本拠地があり、通常の1万倍の電磁波が発生しているようである。そこでパパは光熱斗に、電磁場を防ぐ電磁スーツを渡し、光熱斗をコトブキ町に送り込む。
コトブキ町に辿り着いた光熱斗は、町に流れる強力な電磁波に驚愕する。より強い電磁波が流れるマンション内に潜入すると、光熱斗を助けに来たデカオ、メイル、ヤイトの3人と遭遇する。必ず戻ることを約束し、先に進むためマンションの電脳にプラグインする。マンションの電脳では強力な電磁波の影響でエリアが乱れており、思うように先に進むことができずにいる。また、過去に倒したはずのボスナビが現れ、ロックマンの行く手を阻む。激闘の末に最上階に辿りついた光熱斗は、1番奥の部屋でスーツの許容範囲を遥かに超える電磁波が流れているため進めずにいた。マンションの電脳にある電磁波のプログラムを破壊し奥へ進むと、全ての元凶である電磁スーツを纏ったゴスペルのボスと対峙する。
ゴスペルのボスはすでに「究極のナビ」を完成させ世界壊滅の準備を着実に進めていた。究極のナビと言われる「フォルテ」を量産し、無数のフォルテをインターネットに送り込むことで世界を侵略することが彼の目的であった。マンションのサーバーからフォルテの元に進んだロックマンは、奥にいるフォルテと遭遇し、闘いの末デリートすることに成功する。するとゴスペルのボスが身に纏っていたスーツが崩壊する。彼の見た目が普通の少年であることに光熱斗は驚く。あっさりデリートされたフォルテに対し、「サーバーパワーが足りなかった」と声を漏らすボスは、部屋のサーバーの電力を上昇させ、より強力なフォルテを制作する。するとフォルテが突然変異し4足の怪物が現れる。この怪物はナビではなく、ゴスペルのボスによって行われた数々のバグを融合させたバグの集合体「ゴスペル」である。
普通のナビとは比べ物にならない程の強力な力を有したゴスペルだが、光熱斗とロックマンは世界を救うために戦う。そして決死の想いでゴスペルのデリートに成功する。その後、光熱斗が目を覚ますと辺りのサーバーは全て停止しており、ボスが横たわっていた。彼の傍には日記帳とある新聞記事の切り抜きが落ちていた。そこには、ある飛行機事故がネットのバグによって引き起こされ、そこに搭乗していた彼の両親が亡くなったこと、そして1人になった彼が寂しい日々を送っていたことが綴られていた。目を覚ました彼に対し、光熱斗は「友達第1号」になると宣言し、和解をする。そしてゴスペルの解体により、世界はネット犯罪の恐怖から解放されたのであった。
『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』のゲームシステム
基本的な流れ
本作では、現実世界と電脳世界を行き来して、現実世界で引き起こされるトラブルを電脳世界のウイルスを除去することで解決していくことが主な目的となる。現実世界では主人公である光熱斗を、電脳世界では光熱斗のナビであるロックマンを操作して物語を進める。
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ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブレス オブ ファイアIV うつろわざるもの』とは2000年にカプコンから発売されたRPGである。『ブレスオブファイアシリーズ』の4作目であり、これまでのシリーズとは一線を画したアジア風の世界観が特徴となっている。長く続いた帝国と諸国連合の戦争が休戦した世界、行方不明となった姉を探すウィンディアの王女ニーナは記憶喪失の少年リュウと出会う。時を同じくしてリュウの半身であるフォウルも長き眠りから目覚めようとしていた。2人の主人公の交錯するストーリーはシリーズ屈指の鬱シナリオとして話題となった。
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戦国BASARA(アニメ・ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
「戦国BASARA」とはカプコンから発売されている人気アクションゲーム、及びゲームを原作にしたアニメーション作品。第一期、二期、劇場版をProduction I.Gが製作し、三期をテレコム・アニメーションフィルムが製作した。若い女性達の間で起こった戦国武将ブームの火付け役でもあり、漫画・アニメ・ドラマ・舞台など様々な媒体で展開している。
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ロックマン&フォルテ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロックマン&フォルテ』は『ロックマンシリーズ』最後のスーパーファミコンソフトであるアクションゲーム。難易度はかなり高めとなっている。Dr.ワイリーの城を乗っ取り世界征服を企むキング軍団に、ロックマンとフォルテが挑む。最大の特徴はプレイキャラクターにロックマンかフォルテの好きなほうを選べることである。両者の特性が異なるため、全く違った感覚でプレイが可能になる。
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ロックマン7 宿命の対決!(Rockman 7)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロックマン7 宿命の対決!』は、スーパーファミコンで初めて発売された、ロックマンのアクションゲームである。止むことを知らないDr.ワイリーの世界征服の野望を食い止めるため、ロックマンは8大ボスらとの戦いを繰り広げることとなる。今作からフォルテやライトットが登場し、またネジを貯めてアイテムを手に入れることができるようになるなど、その後のシリーズにも共通するキャラクターやシステムが登場している。
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ロックマン8 メタルヒーローズ(Rockman 8)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロックマン8 メタルヒーローズ』はカプコンのアクションゲーム。宇宙から飛来した悪のエネルギーを悪用せんとするDr.ワイリーの野望にロックマンが立ち向かう。ゲーム機がプレイステーションとセガサターンに移ったことで、グラフィックが大きくバージョンアップした。ステージ中にあるネジを集めることで、好きなようにロックマンをカスタマイズできる。ロックマンたちにボイスがついたのも特徴である。
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モンスターハンターライズ・モンスターハンターライズ:サンブレイク(MHR・MHS)のネタバレ解説・考察まとめ
『モンスターハンターライズ』とは、2021年にカプコンからNintendo Switch向けソフトとして世界同時に発売されたハンティングアクションRPG。翌2022年には同じくカプコンから超大型拡張コンテンツ『モンスターハンターライズ:サンブレイク』が発売された。新要素として、アクションの幅を広げる「翔蟲アクション」や移動の快適さを実現した新たなオトモ「ガルク」など、今までのシリーズ作品とはまた違った爽快な狩猟アクションを体験できる。
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ブレス オブ ファイア 竜の戦士(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブレス オブ ファイア 竜の戦士』とはカプコンから1993年に発売されたRPGゲーム。『ブレス オブ ファイアシリーズ』の記念すべき第1作目でありカプコンが初めて手掛けたRPGでもある。竜の力を使う主人公や翼を持つヒロイン、亜人種の仲間達など1作目にしてシリーズの礎を築いた作品である。女神ミリアを復活させ世界を征服しようとする黒竜族の皇帝ゾーゴンの野望を打ち砕くために、白竜族の勇者リュウと7人の仲間達が戦う姿を描く。
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ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?(Rockman 3)のネタバレ解説・考察まとめ
『ロックマン3 Dr.ワイリーの最期!?』はカプコンが発表したアクションゲーム。ロックマンシリーズの第3作目で、ブルースやラッシュなどのシリーズのレギュラーとなるキャラクターが初登場した。ライト博士とDr.ワイリーがともに開発したロボット「γ(ガンマ)」を巡って起こった戦いを収束させ、世界の平和を守るためにロックマンは戦いに赴く。
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新 鬼武者 DAWN OF DREAMS(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』とは、『鬼武者』シリーズ第三作の続編として2006年1月26日にカプコンより発売された戦国サバイバルアクションゲーム。前作『鬼武者3』にて織田信長が討たれた後、その重臣である豊臣秀吉の治世となった慶長3年を舞台に、新たな主人公、灰燼の蒼鬼と異形の怪物・幻魔の戦いを描く。本作は前3部作から大幅なシステム変更が行われている他、前3部作の主人公の血縁者が登場するなど、過去シリーズとの繋がりが意識されている。
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逆転検事(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『逆転検事』とは、2009年にNintendo DS専用ソフトとして発売された推理アドベンチャーゲーム。本作は、『逆転裁判』シリーズでお馴染みのライバル検事・御剣怜侍が主人公を務め、現代を舞台に巻き起こる数々の事件に立ち向かっていく姿を描く。『逆転裁判』シリーズのテイストを残しつつ、全く違った角度から事件を追っていく、従来の『逆転裁判』では味わえない新感覚を体験できる。
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モンスターハンターワールド:アイスボーン(MHWI)のネタバレ解説・考察まとめ
『モンスターハンターワールド:アイスボーン』とは、2018年に発売され、2020年には1610万本を達成した大人気タイトル『モンスターハンター:ワールド』の超大型拡張コンテンツである。 ワールドのエンディング後から展開される本作のシナリオでは、フィールド・拠点ともに一新。新たなクエストランク「マスターランク」を設け、ハンターは渡りの凍て地と呼ばれる極寒の地で、新たな強敵たちと出会う。
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ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブレス オブ ファイアV ドラゴンクォーター』とは2002年11月にカプコンより発売されたRPGである。『ブレス オブ ファイアシリーズ』の5作目にあたり、キャッチコピーは「そらをみにいく」。前作までの王道的RPGから世界観やゲームシステムを大幅にリニューアルし新基軸に挑んでいる。災厄により人々が地上を離れ地下都市で暮らす時代、警備部隊であるレンジャーに所属するリュウは親友のボッシュとの任務の中で謎の少女ニーナと出会う。地下都市では生きる事ができない彼女を救う為にリュウは空のある地上を目指す。
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逆転検事2(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『逆転検事2』とは、2011年にNintendo DS専用ソフトとして発売された推理アドベンチャーゲーム。本作は、前作に引き続き『逆転裁判』シリーズでお馴染みのライバル検事・御剣怜侍が主人公を務め、現代を舞台に巻き起こる数々の事件に立ち向かっていく姿を描く。また今回は、御剣怜侍の父親も登場し、御剣怜侍自身の「検事として」事件とどう向き合うのかということを考えながら捜査していくという、また一歩深い話が展開されていく。
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目次 - Contents
- 『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』の概要
- 『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』のあらすじ・ストーリー
- ストーリー1 エアーマン編
- ストーリー2 クイックマン編
- ストーリー3 カットマン編
- ストーリー4 シャドーマン編
- ストーリー5 ナイトマン編
- ストーリー6 マグネットマン編
- ストーリー7 フリーズマン編
- ストーリー8 ゴスペル編
- 『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』のゲームシステム
- 基本的な流れ
- 異なる世界線でのロールプレイング形式
- バトルシステム
- 隠し要素
- 『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- 光熱斗(ひかり ねっと)
- ロックマン
- 桜井メイル(さくらい めいる)
- ロール
- 伊集院炎山(いじゅういん えんざん)
- ブルース
- 大山デカオ(おおやま でかお)
- ガッツマン
- 綾小路やいと(あやのこうじ やいと)
- グライド
- 日暮闇太郎(ひぐれ やみたろう)
- ナンバーマン
- 緑川ケロ(みどりかわ けろ)
- トードマン
- 名人(めいじん)
- ゲートマン
- ラウル
- サンダーマン
- ミリオネア
- スネークマン
- 火野ケンイチ(ひの けんいち)
- ヒートマン
- 光祐一朗(ひかり ゆういちろう)
- 光はる香(ひかり はるか)
- ネットマフィア「ゴスペル」
- 帯広シュン(おびひろ しゅん) / ゴスペル首領
- 風吹アラシ(かぜふき あらし)
- エアーマン
- 速見ダイスケ(はやみ だいすけ)
- クイックマン
- カットマン
- ダーク・ミヤビ
- シャドーマン
- プリンセス・プライド
- ナイトマン
- ガウス・マグネッツ
- マグネットマン
- フリーズマン
- ゴスペル
- ワールドスリー(WWW)
- ファラオマン
- ナパームマン
- プラネットマン
- フォルテ
- 『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』のアイテム
- ミニエネルギー
- フルエネルギー
- アントラップ
- シノビダッシュ
- オープンロック
- エネミーサーチ
- 『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』の用語
- 電脳世界
- ナビ
- パネル
- チップ
- レベル
- スタイルチェンジ
- ガッツスタイル
- カスタムスタイル
- ブラザースタイル
- シールドスタイル
- サイトスタイル
- 属性
- ヒート
- エレキ
- アクア
- ウッド
- プログラムアドバンス
- 『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ゴスペルとの決戦
- 真フォルテとの戦い
- 光熱斗「オレがおまえのトモダチ だい1ごうになってやるよ!!」
- 『バトルネットワーク ロックマンエグゼ2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 前作との違い
- レギュラーチップ機能により最初にくるチップを指定
- 同じチップの搭載枚数は5枚まで
- 戦闘終了後もHP残は回復せず継続
- プリズム+フォレストボムのコンボ
- 連射速度が上がるバスターキャンセル
- アメロッパで購入できるお土産