『ロックマンX4』とはカプコンが1997年に発売したアクションゲーム。人類を守るための組織「レプリフォース」が起こした反乱を鎮圧するために、エックスとゼロが出撃する。今作からはじめてゼロを主人公として使うことができる。射撃戦主体のエックスと、剣による接近戦主体のゼロとでは全く違った遊び方ができるのが特徴。ゲーム機種がプレイステーションとセガサターンになったことでグラフィックもバージョンアップしている。
『ロックマンX4』の概要
『ロックマンX4』とは、カプコンが1997年に発売したアクションゲーム。『ロックマンX』ナンバリングシリーズの4作目のゲームとなる。プレイステーションとセガサターン用ソフトが同時発売された。
最大の特徴は、『ロックマンX』~『ロックマンX3』の主人公だったエックスに加えて、ゼロをプレイヤーキャラクターとして選べるようになったことである。
射撃戦をメインとし、ステージに隠されているアーマーパーツを探してパワーアップできるエックスと、剣による接近戦がメインとなるゼロとでは遊び方が全く異なってくる。
また、『ロックマンX3』までは対象機種がスーパーファミコンだったが、今作は対象機種がプレイステーションとセガサターンになったことによって、グラフィックがバージョンアップしたほか、エックスやボスたちにボイスがついたことやアニメーションが挿入されるようになったことも特徴である。
コミカライズには、『コミックボンボン』で連載されていた岩本佳浩の『ロックマンX4』がある。
『ロックマンX4』のあらすじ・ストーリー
21XX年(『ロックマン』シリーズから100年以上の歳月が経過した時代)。
人間のように複雑な思考をもつロボット「レプリロイド」と人類は共生関係にあった。
悪事を働くレプリロイド「イレギュラー」を処罰する「イレギュラーハンター」と、大規模な災害などに対応する軍隊「レプリフォース」の2大組織が人類の平和を守っていた。2つの組織は互いに協力しつつ、ともに活動していた。
ある日、レプリフォースの総司令官であるジェネラルのもとを死神のような男が訪ねる。その男は、「イレギュラーハンターは人間の言いなりとして危険な力を持ち始めている」とジェネラルを諭す。ジェネラルは一喝と共にその男を立ち去らせる。
しばらく時間がたったころ、ゼロはいつもの夢を見ていた。老いた科学者がゼロを「わしの最高傑作」として、何者かの破壊命令を出す。そして彼の手はレプリロイドを破壊し、オイルまみれになっているのだった。そこで出動命令が出て彼は目を覚ます。
カーネルの宣戦布告を受ける。
エックスとゼロが出動した空中都市「スカイラグーン」は、2人の懸命の活動も虚しく、イレギュラーの手によって地上に落下してしまう。多大な被害が出る中、スカイラグーンの落下にはレプリフォースが関わっているという疑いが持ち上がった(岩本佳浩のコミカライズだとレプリフォース製のパーツがイレギュラーに使われていた設定になっている)。
イレギュラーハンターはスカイラグーン落下地点に居合わせたレプリフォースの士官であるカーネルに動向を求めるが、彼はそれを拒否する。
しだいにレプリフォースに対する疑惑は深まり、それに反抗したジェネラルは、ついにはレプリロイドだけの国家を作ることを宣言し、各地でクーデターを起こす。
これらの事変を鎮圧するため、エックスとゼロは出撃するのだった。
『ロックマンX4』の登場人物・キャラクター
エックス(X、CV:伊藤健太郎)
イレギュラーハンター第17部隊の隊長。
100年以上前に、ロックマンを創った「ロボット工学の父」トーマス・ライト博士によって創られたロボットであり、人間にあまりにも近い精神構造を持つがゆえに、人間に反旗を翻す危険性も考慮されて、ライト博士自身によって封印されていた。
イレギュラーによる数々の反乱を鎮圧してきた「英雄」であるが、本人は戦いを望んでいない優しい性格である。
主武装はソーラーエネルギーを弾丸状にして放つ「エックスバスター」であり、溜め撃ちすることで威力を向上させた「チャージショット」になる。
ロックマン同様に、ステージボスのDNAデータを解析することによって、そのボスたちの使っていた武装の一部を使える「特殊武器トレースシステム」を備えている。
また、特定のステージに隠されている、ライト博士の人格データが搭載されているカプセルに入ると、エックスの機能をパワーアップさせるアーマーパーツを装備できる。
「ヘッドパーツ」は特殊武器の通常使用時のエネルギー消費をゼロにする。「フットパーツ」は空中でダッシュできるエアダッシュと、空中でその場にとどまるホバリングが可能になる。2種類の「アームパーツ」はそれぞれ特殊武器のチャージを可能にするほか、チャージショットを4発まで撃てる機能と強力なプラズマチャージショットを撃てる機能を選べる。
「ボディパーツ」は防御力を上げ、さらに敵からのダメージが変換されたエネルギーが満タンになると、無敵の突進攻撃「ノヴァストライク」を放つことができる。
装備できるアーマーには、隠しパスワードを入力してカプセルに入ることにより、ノヴァストライクが無制限で使用できる「アルティメットアーマー」も存在する。
ロックマンXシリーズのアーマーまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
ロックマンXシリーズとは、カプコンが発売しているアクションゲームのシリーズ作品。第1作は1993年に発売されたスーパーファミコンの『ロックマンX』。『ロックマンX』は初代ロックマンシリーズから約100年後の世界を舞台としている。ロックマンXシリーズも、ロックマンシリーズと同様にボスを倒して特殊武器を取得し、ゲームを進行していくという流れは変わらない。しかし、本シリーズには、ライト博士が用意した能力アップアイテムを取ることで、ロックマンが能力を強化できる形態「アーマー」システムが存在する。
ゼロ(ZERO、CV:置鮎龍太郎)
イレギュラーハンター第0特殊部隊の隊長。エックスの親友。
『ロックマン』シリーズで何度となく世界征服を企んできたアルバート・W・ワイリー博士(Dr.ワイリー)が創りだした最後のロボットとされており、エックス同様に限りなく複雑な思考をもつ。
主武装はビームの刃で連続の剣技を繰り出す「ゼットセイバー」。『ロックマンX3』まで装備されていた「ゼロバスター」は装備されていない。
(岩本佳浩のコミカライズでは、修復時にバスターの回路に欠陥があり、その状態で必殺の「アースクラッシュ」を放ったことにより完全に回路が死んでしまったことによるものとされている。ただし、『ロックマンX5』『ロックマンX6』では、威力が低い副武装の「ゼットバスター」を装備している)。
また、ステージボスを倒すことによって、戦いによって得た経験値から修得する「スキルラーニングシステム」によって新たな技を使うことができるようになる。
最終ステージにて、ゼロの素性が明らかになる。
かつては見境なくレプリロイドを破壊していく殺戮者のイレギュラーだった。彼を処分しようとした、当時最強のイレギュラーハンターと言われたシグマと対等な戦いを繰り広げ、次第には彼を圧倒して一方的にいたぶる。しかし、額に「W」の文字が刻印されたときに急に苦しみはじめ、その隙を突いたシグマの攻撃で機能停止に追い込まれる。
その際に、Dr.ワイリーが仕込んでおいたコンピューターウィルスをゼロとシグマの双方が浴びるが、ウィルス耐性が極めて強かったゼロはそれまでの記憶を失うとともに、残虐性が消滅し、優れたイレギュラーハンターとなるに至った。
かつてイレギュラーであった過去をシグマに明らかにされても、そのことに悩むことはなく、事件の黒幕であったシグマを討とうとするクールな性格。一方で熱い性格も持ち合わせており、心を通わせていたアイリスが機能停止したときには絶叫し、その死を悼んだ。
カーネル(CV:山野井仁)
レプリフォースの士官で、組織に対する忠誠心が極めて高く、部下からの信頼が厚い優秀な戦士であるが、プライドが高すぎるがゆえに融通が利かない一面もある。ゼロとはかつてから親交があった。
オープニングステージで、スカイラグーン落下について事情を聞きたいとするイレギュラーハンター側の要望に対して、レプリフォースへの侮辱と受け取ったカーネルはそれを拒否する。このことがイレギュラーハンターとレプリフォースの対立の激化につながるのだった。
その後、4つのステージをクリアすると、決闘の意思をイレギュラーハンター本部に送ってくる。エックスでは実際に戦闘することになるが、ゼロではアイリスが制止に訪れることでカーネルが一時撤退するムービーが流れる。
8つのステージをクリアすると、レプリフォース本隊が、宇宙に設立されている最終兵器(岩本佳浩のコミカライズでは、地球全土を任意に狙撃できる攻撃要塞「デスフラワー」と名付けられている)に移る時間を稼ぐ陽動役として戦いを挑んでくる。
エックスでは「フロストタワー」、ゼロでは「氷烈斬」による攻撃が有効となる。
戦いが終わると、レプリフォースに対する忠誠の言葉とともに爆死する。
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目次 - Contents
- 『ロックマンX4』の概要
- 『ロックマンX4』のあらすじ・ストーリー
- 『ロックマンX4』の登場人物・キャラクター
- エックス(X、CV:伊藤健太郎)
- ゼロ(ZERO、CV:置鮎龍太郎)
- カーネル(CV:山野井仁)
- アイリス(CV:水谷優子)
- ダブル(CV:松本保典)
- ジェネラル(CV:大友龍三郎)
- シグマ(Σ、CV:麦人)
- ステージボス
- ウェブ・スパイダス(CV:二又一成)
- フロスト・キバトドス(CV:岡和男)
- ジェット・スティングレン(CV:細井治)
- ストーム・フクロウル(CV:岡和男)
- スラッシュ・ビストレオ(CV:長嶝高士)
- スプリット・マシュラーム(CV:まるたまり)
- マグマード・ドラグーン(CV:長嶝高士)
- サイバー・クジャッカー(CV:二又一成)
- 『ロックマンX4』のエンディング
- 『ロックマンX4』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
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