【MCU】スパイダーマンの原作に登場するヴィランまとめ【マーベル・コミックス】

マーベル・コミックスの代表的なヒーロー、スパイダーマン。ここではスパイダーマンの原作に登場するヴィランについてまとめました。サム・ライミ監督版「スパイダーマン」三部作や、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズに登場したヴィランをはじめ、ヴェノムやカーネイジなど、映画「ヴェノム」シリーズに登場したキャラクターなども紹介しています。

出典: www.gotham.cz

グリーンゴブリン

スパイダーマン史上最大の敵。
ピーターの恋人だったグウェン・ステーシーを殺害するなど、スパイダーマンにとっては忘れられない宿敵である。
初代はノーマン・オズボーン。
グウェンを殺され、怒りに満ちたスパイダーマンの反撃によって命を落とした。その死は偽装されたものであり、後に復活しアイアンパトリオットとなり表向きはヒーローであると装いながらアメリカを我が手に収める陰謀を巡らしてる。
2代目はハリー・オズボーン。
ピーター(スパイダーマン)の親友だった。
父(グリーンゴブリン)の敵であるスパイダーマンと何度も対立したが、最後は親友だったピーターを助け、静かに息を引き取った。

出典: marvel.wikia.com

ヴェノム

スパイダーマンが宇宙から持ち帰った寄生生命体シンビオートが人間に寄生している。宿主の人間が変わることもあり、それによって能力や性格が変化することもある。
寄生生物シンビオート自身も意志を持ち、宿主と会話が可能。その外見や能力などからも第2のスパイダーマンと呼べる存在。
スパイダーマンに対する憎しみは人一倍だが、根っからの悪人というわけではなく、無関係な一般市民を傷つけるようなことはしない。
音波攻撃と熱に弱い。

出典: marvel.wikia.com

カーネイジ

第3のスパイダーマンで、ヴェノムのシンビオートの細胞の一部がサイコキラーと融合して誕生した存在。スパイダーマンにとってもある意味で最強最悪の天敵と言える存在で、彼にいくつものトラウマを与えている。
ヴェノムと違い寄生体の一部を槍などの凶器状にして投樀したり、カメレオンの様な擬態化も可能。弱点はヴェノムと同じく高熱と高周波ではあるが、戦闘力に関してはスパイダーマンやヴェノムを遥かに凌駕しており、他の寄生生物を吸収して巨大化した事もある等、しぶとさに関しても半端ではない。

出典: www.comicvine.com

ドクター・オクトパス

以前は優れた科学者であり、体の側部に取り付けた4本の触手を使って、危険物質などを取り扱っていたが、実験中に事故が発生して、触手が肉体と同化してしまった。それ以来、狂気の天才科学者として活動を続けている。

サンドマン

体を自在に砂に変化させることのできる怪人。

もともと犯罪者であり、脱獄中に砂浜で核実験の爆発に巻き込まれ、肉体を砂状にすることができるようになった。腕をハンマーなどの武器に変えて攻撃し、自らの体を巨大化させることもできる。弱点は水。

リザード

優秀な科学者だったが、実験に失敗して片腕を無くした。爬虫類の再生能力に目をつけ、自分の腕を再生させる実験を行ったが失敗に終わり、血清の副作用によって蜥蜴人間となった。解毒剤を服用して人間に戻ったが、極度のストレスが加わると怪物化してしまう。

エレクトロ

工事中の落雷事故によって「人間発電機」と化した。両手から高圧電流を放つ。地球の磁場に乗って飛行もできる。空中に留まっていれば、彼の電撃は無効化される。

出典: en.wikipedia.org

ライノ

もともとはロシアから移民してきた労働者であり、三流の犯罪者として半生を過ごしていた。後に某国の超人兵士誕生計画に参加し、ガンマ線による人体実験を受けた結果、ライノへと生まれ変わった。
以前は一度着用したら二度と脱ぐことができない特殊スーツを着ていたのだが、最近はチタニウム製のアーマーを着用している。

ボブゴブリン

ホブゴブリン (Hobgoblin)
正体:ロデリック・キングスレー、ネッド・リーズ、ジェイソン・フィリップ・マッケンデールJr.など
グリーンゴブリンの基地を見つけた男の仲間が、その名声を奪おうと、そこにあったゴブリンの装備を改良して誕生した。薬の改良によって、(グリーンゴブリンとは違い)狂気には陥っていない。現在はロデリックは新たなゴブリンに殺された。現在8代目までいる。

マンウルフ

本名:ジョン・ジェイムソン
軍人のジョンは宇宙飛行士として月面探索に出かけた際に不思議な石を持ち帰った。その石の影響で、満月の夜にマンウルフへと変身したことがある。

カメレオン

コミックにおいて、スパイダーマンと最初に戦ったヴィラン。
優秀なスパイで、変装の達人。セルゲイ・クラヴィノフの異母弟で、彼の屋敷で召使いをしていた過去をもつ。
初期は変装にマスクを使っていたが、後に肉体の組織を変化させあらゆる人物に変身出来る能力を身につけた。相手に幻覚を見せることもできる。
スパイダーマンの正体を知るが、精神崩壊を起こしてしまい、飛び降り自殺をした。

出典: www.comicvine.com

クレイヴン・ザ・ハンター

本名セルゲイ・クラヴィノフ。
没落したロシア貴族の息子で、カメレオンは異母弟でもある。世界的に有名な狩人だったが、いつしかスパイダーマンを倒すことが人生最大の目標になってしまった。
数々の戦闘を経て、ようやく満足のいく結果を手に入れたクレイヴンは、猟銃自殺という方法をもって、自らの人生に幕を下ろした。
その後息子のアリョーシャがクレイヴンの名を継いだ。

出典: www.comicvine.com

ミステリオ

元特撮技術者。SFX技術や、バーチャル・リアリティ技術を悪用して犯罪を繰り返す。
初代ベックがデアデビルと戦った際に自殺し友人であったダニエルが二代目となり後を継いだ。さらにコスチュームをキングピンから入手したフランシスが三代目のミステリオとなり、その後ベックも復活を遂げる。
三代目のフランシスはテレポーテーションなどの能力を持つミュータントであり、トリックを一切用いない。

出典: www.comicvine.com

ヴァルチャー

以前は天才工学者だったが、自分の発明した飛行スーツを使って、犯罪者の仲間入りをした。
約90歳の老人ではあるが、飛行スーツのおかげで、肉体は常人以上に強化されている。また、非常にずる賢い性格でもある。
一時期若返っていたこともあったが、現在では元の老人の姿に戻っている。

出典: dreager1.com

モールテン・マン

ある隕石に付着していた謎の液体合金に全身を覆われた結果、高熱を放射する能力と怪力を手に入れた。
当初は犯罪者として活動していたが、現在は改心している。

出典: www.comicvine.com

ハイドロマン

元船員。水素実験中、事故で水素ガスを浴びてしまったため、肉体を液状にすることができるようになった。水素ガスを浴びた原因は、スパイダーマンが船内に入ってトラブルになり、海に転落したため。

出典: www.comicvine.com

ジャッカル

本名マイルズ・ウォレン
ピーターが通っていたエンパイア・ステート大学の生物学教授だった。
ピーターの恋人であるグウェンに横恋慕し、グウェンの死はスパイダーマンのせいだと思い込み、さまざまな計略を巡らせて、グウェンのクローンやピーターのクローンを作り出した。
その後、クローンとともに死亡したと思われていたが、数年の時を経て復活。世界中の人間を死滅させて、クローンによる新世界を創造しようと企むものの、スパイダーマンの妨害にあい、二度目の最期を迎えた。

出典: marvel.wikia.com

ジャック・オ・ランタン

本名:ジェイソン・フィリップ・マセンデール(初代)
マグワイア・ベック(二代目)
元CIAの工作員だったジェイソンは、自分の知識と技量を悪用して犯罪者ジャック・オランタンに転向した。その後、二代目ホブゴブリンの座を継いで活動するようになったが、初代ホブゴブリンによって殺されてしまった。
二代目はミステリオの従姉妹であり、初代との直接的な関係はない。

出典: www.spiderfan.org

スクリーム

ヴェノムに寄生していた共生体を使い、ライフ財団によって人工的に作り出された人造シンビオート。ウェブではなく髪を使って攻撃する。のちに精神が暴走して仲間のシンビオートを殺し、ヴェノムにも襲い掛かった。しかし返り討ちにあい、投獄される。

出典: marvel.wikia.com

モールン

太古から存在する吸精鬼。蜘蛛の神の力を得た現時点でのスパイダーマンを狙う。手で触れることによって相手のエネルギーを吸収することが出来、身体能力もスパイダーマンと同等以上である。
一対一ではスパイダーマンを凌駕するほど戦闘能力も高く、エネルギーを吸い取る能力も持っているが、自身の体を放射能で汚染し、わざと吸収されるというピーターの作戦に敗れた。

出典: www.comicvine.com

ショッカー

ガントレットと防護スーツを自己開発した三流の泥棒。両手のガントレットから衝撃波・振動波を発射する

出典: www.examiner.com

モービウス・ザ・リヴィング・ヴァンパイア

ノーベル賞を受賞したこともある優秀な生物学者だったが、特殊な血液の病気にかかり、生ける吸血鬼と化してしまった。
悪人ではないが、人の血を飲まなければ生きられない宿命にある。吸血鬼ハンターのブレイドとは時に敵対し、時に共闘する関係にある。

ブーメラン

以前はオーストラリアの野球選手だったが、犯罪者へと転向した。
さまざまな種類のブーメランを使い分けて、相手に攻撃する。

出典: www.comicvine.com

スコーピオン

人体改造手術により作り出された人工超人。
スパイダーマンを倒すという当初の目的とは裏腹に、スコーピオンは犯罪の世界に足を踏み入れた。また、自分をこんな体にしたジェイムソンをひどく憎んでいる。
特殊スーツの尻尾は、非常に強力な武器となる。
最近、エイリアン共生体と合体し、ヴェノムへと進化する。

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