PERFECT DAYS(パーフェクト・デイズ)のネタバレ解説・考察まとめ

『PERFECT DAYS』(パーフェクト・デイズ)とは、2023年に日本・ドイツ合作で制作されたドラマ映画。監督はヴィム・ヴェンダース。主演は役所広司。清掃作業員である平山が日々の平凡な生活の中で経験する様々な出来事と、それに伴う内面の変化を描いた映画作品である。物語は、主人公の単調でありながらも心温まる日常を丹念に描きつつ、彼の過去や人間関係が次第に明らかになる様子を描写している。緻密な描写と繊細な演出が特徴。第76回カンヌ国際映画祭で主演男優賞を受賞した。

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『PERFECT DAYS』の概要

『PERFECT DAYS』(パーフェクト・デイズ)とは、2023年に日本・ドイツ合作で制作されたドラマ映画。日本での公開日は2023年12月22日。監督は、『パリ、テキサス』、『ベルリン・天使の詩』などで知られるドイツの名匠ヴィム・ヴェンダース。主演は役所広司。

清掃作業員である平山が、日々の平凡な生活の中で経験する様々な出来事と、それに伴う内面の変化を描いた映画作品である。物語は、主人公の単調でありながらも心温まる日常を丹念に描きつつ、彼の過去や人間関係が次第に明らかになる様子を描写している。

ヴィム・ヴェンダースは、観察力に富んだ細やかな演出で知られており、日常の中に潜む美しさや儚さを映し出す手法が高く評価されている。主人公のキャラクター描写は、彼の内面の葛藤や成長をリアルに描き出している。映画全体を通して、細部にわたる演出と緻密な脚本が一体となり、物語の深みを与えている。

『PERFECT DAYS』は、そのタイトルが示す通り、完璧な一日とは何かを問いかける作品である。日常の中で見過ごされがちな瞬間や出来事の中に、本当の幸せが潜んでいることを教えてくれる。
本作は、その緻密な描写と共感を呼ぶストーリー展開により、第76回カンヌ国際映画祭での主演男優賞(役所広司)、エキュメニカル審査員賞、第47回日本アカデミー賞での最優秀作品賞、最優秀監督賞(ヴィム・ヴェンダース)、最優秀主演男優賞(役所広司)、第17回アジア・フィルム・アワードでの主演男優賞(役所広司)など、多くの映画賞で評価されている。

『PERFECT DAYS』のあらすじ・ストーリー

日々の小さな繰り返し

主人公であるトイレ清掃員の平山(ひらやま)。平山は古びたアパートに住んでおり、毎日薄暗いうちから目を覚まして、車に乗り込む。カセットテープを聞きながら渋谷区内の公衆トイレを巡り、清掃をする。若い同僚のタカシは仕事に対してやる気がなく、ぼやいてばかりいる。仕事が終わると銭湯へ行き、地下の大衆食堂で食事をすませ、テレビもないアパートの部屋の中で布団に入り、文庫本を読む。
休日には部屋の掃除をして、古本屋で文庫本を物色。ときどき、和服の美人ママが切り盛りしている居酒屋を訪れることもある。
彼の生活は規則正しく、穏やかな繰り返しで成り立っている。そんな日々に、平山は静かな満足を感じていた。

日常に訪れる小さな波紋

ある日平山が仕事から帰ると、姪のニコがアパートの前で待っていた。ニコは平山の妹の娘で、家出をしてきたから泊めてほしいと言う。
ニコは、平山とは住む世界が違うのだから会ってはいけないと母親から言い渡されているようだった。追い返すこともできず、平山はニコを家に泊める。その日以降、ニコは平山の仕事に同行する。ニコは平山の静かで穏やかな暮らしに触れるうち、平山とも打ち解けてゆく。
しかしやがて、平山の妹がニコを連れ戻しにやってくる。

平山の過去と変化

ニコが実家に戻る日、平山の妹である彼女の母親が迎えに来た。妹との会話から、平山がかつて恵まれた家庭に育ちながらも、何らかの理由で家族と距離を置いていたということがわかる。
ニコとの別れの後、平山は再び自身のルーティンに戻った。

次の日、タカシが突然仕事を辞めると電話をかけてきた。おかげで平山は一人でタカシの持ち場まで夜遅くまで巡回する羽目になり、珍しく事務所で声を荒げた。
休日になり、平山がママの居酒屋を早めに訪れると、見知らぬ男とママが抱き合っていた。その場を離れて橋の下でタバコを吸っていると、先ほどの男が現れる。男はママの元夫だと言う。男は癌に侵されており、ママに会っておきたかったのだと語った。
会話の中で男はふと、影は重なると濃くなるのか、何も変わらないのかと呟いた。平山は、何も変わらないというような馬鹿な話はないと返し、二人はしばらく影踏みをして遊んだ。

続いていく美しい日常

平山はこれからも変わらず、公衆トイレの清掃員として日々を過ごしていく。しかし彼がこれまで経験してきたささやかな出会いや出来事は、彼の内面に確かに影響を与えていた。
翌日、いつもどおり仕事に向かう車の中で、平山の顔には涙と笑いの交錯する感情が溢れていた。
完璧ではないけれど、だからこそ美しい日々は、これからも続いていく。

『PERFECT DAYS』の登場人物・キャラクター

主人公

平山(ひらやま/演:役所広司)

演:役所広司

東京都内の公共トイレの清掃員として働く中年男性。毎日同じルーティンを繰り返しながら静かな満足を感じている。
過去、家族との確執があり、現在のような生活をしていることが示唆される。

主人公の周りの人物

タカシ(演:柄本時生)

演:柄本時生

平山の同僚の清掃作業員。仕事に対するやる気がなく、ガールズバーで働くアヤに夢中。いつもお金がないとぼやいている。平山のカセットテープを売ってお金にしようとした。

ニコ(演:中野有紗)

演:中野有紗

ニコは平山の妹の娘で姪である。明るくポジティブな性格の持ち主。家出をして、突然平山の家に押しかけて来た。
彼女の存在は、平山にとって大きな励みとなり、彼の生活に新たな希望とエネルギーをもたらす。

その他のキャラクター

keeper
keeper
@keeper

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