呪怨2（映画）のネタバレ解説・考察まとめ
『呪怨2』（映画）とは2003年に公開されたホラー映画作品で『劇場版 呪怨』の続編にあたる。監督・脚本清水崇。心霊特番のロケで幽霊屋敷に行った一行が次々に不審死を遂げたり、行方不明になっていく様が恐怖の心霊現象として映像化されている。女優の原瀬京子は俊雄に何度もお腹を触られるという心霊現象を体験した末に、この世に再び伽椰子を産み落とすこととなる。分娩室の床で産声をあげる血塗れの紙袋の恐ろしさは圧巻。キャッチコピーは「身の毛もよだつ絶頂」。
佐伯家の人間
佐伯俊雄（さえきとしお／演：尾関優哉）
佐伯剛雄と佐伯伽椰子の息子。父親が母親を殺害した時から行方不明になっている。真っ白い不気味な姿で京子の前に姿を現しては、彼女の腹に触れるなどしていた。京子から生まれようとしていたものに「お母さん、お母さん、お母さん」と呼びかけている。
佐伯伽椰子（さえきかやこ／演：藤貴子）
佐伯剛雄の妻で佐伯俊雄の母親。かつて剛雄に殺害された。以後、彼女が殺された家に入居した人間は不審死を遂げるか行方不明になっている。彼女が呪うのは家に入り込んだ人間だけでなく、その関係者にまで及んでいる。
今作で京子が再び伽椰子をこの世に産みだした。少女にまで成長した伽椰子は京子を歩道橋から突き落として殺害した。
佐伯剛雄（さえきたけお／演：松山タカシ）
佐伯伽椰子の夫で佐伯俊雄の父親。かつて妻の伽椰子を殺害した後に路上で不審死を遂げている。
少女の伽椰子（演：鎌田悠、鎌田咲良）
京子と歩道橋を渡っていたが、階段の上から京子を突き落として殺害した。そのまま振り返ることなく、日記を手にしたまま立ち去る。
ホラー映画の撮影スタッフ
監督（演：ジーコ内山）
京子が出演し、千春と宏美がエキストラとして参加していたホラー映画を撮影していた監督。
助監督（演：眞島秀和）
京子が出演し、千春と宏美がエキストラとして参加していたホラー映画を撮影していた助監督。台本に無い悲鳴をあげた千春に余計なことをしないように注意する。
その他の登場人物
宏美（ひろみ／演：黒石えりか）
千春の友人。映画のエキストラのバイトに千春を誘って参加する。様子のおかしい千春を心配していたが、目の前で千春は死んでしまった。
千春の夢の中では伽椰子に連れ去られる千春を目撃して逃げている。
原瀬亜紀（はらせあき／演：水木薫）
原瀬京子の母親。京子が交通事故に遭ってすぐ自宅で突然死した。京子が寝ている時に伽椰子の手が伸びてきて触れそうになったところ、京子は死んだはずの母の呼びかけで目を覚まして難を逃れている。
産婦人科医（演：伊藤幸純）
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目次 - Contents
- 『呪怨2』（映画）の概要
- 『呪怨2』（映画）のあらすじ・ストーリー
- プロローグ
- 京子に忍び寄る恐怖
- 朋香に襲い掛かる恐怖
- 恵もまた恐怖に呑み込まれる
- 京子と圭介は恐怖の根源が伽椰子だと気付く
- 千春にまで伝染してきた恐怖
- 伽椰子再誕
- 『呪怨2』（映画）の登場人物・キャラクター
- 主要登場人物
- 原瀬京子（はらせきょうこ／演：酒井法子）
- 三浦朋香（みうらともか／演：新山千春）
- 山下典孝（やましたのりたか／演：堀江慶）
- 千春（ちはる／演：市川由衣）
- 大国圭介（おおくにけいすけ／演：葛山信吾）
- 石倉将志（いしくらまさし／演：斎藤歩）
- 大林恵（おおばやしめぐみ／演：山本恵美）
- 心霊番組の撮影スタッフ
- 相馬（そうま／演：中村靖日）
- 渡辺（わたなべ／演：山上賢治）
- 石倉家の人間
- 石倉薫（いしくらかおる／演：結城しのぶ）
- 石倉和正（いしくらかずまさ／演：影山英俊）
- 佐伯家の人間
- 佐伯俊雄（さえきとしお／演：尾関優哉）
- 佐伯伽椰子（さえきかやこ／演：藤貴子）
- 佐伯剛雄（さえきたけお／演：松山タカシ）
- 少女の伽椰子（演：鎌田悠、鎌田咲良）
- ホラー映画の撮影スタッフ
- 監督（演：ジーコ内山）
- 助監督（演：眞島秀和）
- その他の登場人物
- 宏美（ひろみ／演：黒石えりか）
- 原瀬亜紀（はらせあき／演：水木薫）
- 産婦人科医（演：伊藤幸純）
- 少年（演：松川尚瑠輝）
- 『呪怨2』（映画）の用語
- 呪怨
- 伽椰子の日記
- 『呪怨2』（映画）の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 三浦朋香「ちょっと、なに暗くしてるの？」
- 相馬「うわあっ！」
- コピー機「あ゛あ゛あ゛あ゛」
- 伽椰子に連れ去られる千春
- 振り返ることなく立ち去る伽椰子
- 『呪怨2』（映画）の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- 佐伯家の住所
- 前作に有った千春と伽椰子の接点
- 『呪怨2』（映画）の主題歌・挿入歌
- 主題歌：推定少女「間違い」