ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』とは2022年に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ3作目の映画。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ魔法界を舞台とした作品で、『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚の第3弾。主人公ニュートらに協力を要請し闇の魔法使いグリンデルバルドの陣営に対抗するチームを作ったダンブルドア。魔法界を支配しようとするグリンデルバルドの企みを阻止するため、寄せ集めの凸凹チームが魔法動物と共に戦いに挑む。ダンブルドアの過去が明かされる物語。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の概要

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』とは2022年4月8日に公開された『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第3作目のファンタジー映画である。原題は『Fantastic Beasts: The Secrets of Dumbledore』。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズは『ハリー・ポッター』シリーズの公式スピンオフ前日譚であり、『ハリー・ポッター』シリーズと同じ”魔法界”が舞台となっている。『ハリー・ポッター』の時代から約70年さかのぼった時代の物語が描かれる。『ファンタスティック・ビースト』シリーズは全5作品が予定されており、本作は折り返しとなる3作品目だ。

脚本は『ハリー・ポッター』シリーズ・『ファンタスティック・ビースト』シリーズの原作者J.K.ローリングと、スティーヴ・クローヴスが務めた。監督は『ハリー・ポッター』シリーズの監督でもあり、『ファンタスティック・ビースト』シリーズ1、2作目の監督も担当したデヴィッド・イェーツだ。
出演は前作に引き続きエディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル、エズラ・ミラーらが続投した。主要人物でもある強大な敵・グリンデルバルド役は前作までのジョニー・デップに代わり、デンマークの名優マッツ・ミケルセンが新たに演じた。

2022年4月8日(金)に全国365館、895スクリーンにて公開された。週末3日間の累計成績は観客動員68万5,197人、興行収入10億5,573万3,460円を記録し週末動員・興行ランキングで初登場1位となった。

舞台は『ハリー・ポッター』の時代から遡ること約70年前の”魔法界”だ。
前作で既に多くの支持者を得ていた闇の魔法使いグリンデルバルドは、魔法界と人間界の支配の一手として魔法界の選挙に立候補する。グリンデルバルドの手の中に徐々に落ちてゆく魔法界だが、ダンブルドアは主人公ニュートらに協力を要請しチームでグリンデルバルドに対抗する道を選んだ。
選挙の行方を左右するのは、未来が予測でき神聖な心の持ち主の前に跪くとされる魔法動物のキリン。そしてグリンデルバルドとダンブルドアの戦いを左右するのは、2人が若い頃に行った「血の誓い」のペンダントだ。
魔法界を支配しようとするグリンデルバルドの企みを阻止するため、ダンブルドア率いる寄せ集めの凸凹チームが魔法動物と共に戦いに挑む。

今作ではタイトル通りアルバス・ダンブルドアとダンブルドア家の過去と秘密が明かされる。
若い頃に「血の誓い」を結んだダンブルドアとグリンデルバルドの関係性もその1つだ。またクリーデンスは、前作のラストでグリンデルバルドから「君の本当の名前はアウレリウス・ダンブルドアだ」とダンブルドア一族であると聞かされている。そんなクリーデンスの出生の秘密も今作で明かされる。
『ハリー・ポッター』シリーズでは僅かな出演時間だったアルバス・ダンブルドアの弟アバーフォースも登場し、2人の妹アリアナについても語られた。『ハリー・ポッター』シリーズでは偉大な魔法使いとして登場したダンブルドアの人間らしさが見える作品となっている。

また、魔法使い達の”無言呪文”でのあざやかな魔法シーンも作品の魅力の1つだ。偉大な魔法使いと呼ばれるダンブルドアと史上最悪の闇の魔法使いと呼ばれたグリンデルバルドの対決もあるが、何より素晴らしい魔法を見せてくれるのが「呪文学」の教師を務めるユーラリー・ヒックスだ。魔法使いではないジェイコブが魔法を操るように見せるシーンや、グリンデルバルドの陣営の追っ手を軽やかにかわすシーンの魔法は非常に見ごたえがある。今作で大活躍したユーラリーの魔法とその存在感はSNSでも話題となった。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のあらすじ・ストーリー

ダンブルドアとグリンデルバルドが交わした「血の誓い」

ある日、ダンブルドアがカフェで待っていたのはグリンデルバルドだった。ダンブルドアの前に、落ち着いた様子のグリンデルバルドが少しの嬉しさをにじませながら現れる。グリンデルバルドはまるで再会を喜んでいるようだ。今はダンブルドアが2人の「血の誓い」のペンダントを持っていた。ダンブルドアは「互いを解放しよう」と提案するが、グリンデルバルドはそれに拒絶反応を示す。グリンデルバルドが行おうとしていることは間違っていると指摘したダンブルドアに対し、グリンデルバルドは「賛同しただろう」と問う。ダンブルドアは賛同したのは「君を愛していたからだ」と答えた。グリンデルバルドは「世界を変えようと言ったのは君だ」と言う。非魔法族・マグルから逃げ隠れるのではなく、魔法使いである自分達が自由に生きることが出来る世界を作りたい。その夢を先に語ったのは若かりし頃のダンブルドアだった。グリンデルバルドはダンブルドアの説得に耳を傾けずその場を離れてしまう。

魔法動物学者ニュートは、森の中で魔法動物「キリン」の出産に立ち会っていた。キリンの赤ちゃんが1匹生まれたその時、キリンとニュートにグリンデルバルドの陣営が襲い掛かり、キリンの赤ちゃんが奪われてしまう。
母キリンは力尽きるが、もう1匹キリンの赤ちゃんを産んでいた。キリンは双子だったのだ。もう1匹のキリンの赤ちゃんを保護したニュートも倒れるが、魔法動物たちによって安全な場所へと運ばれていった。
未来を視通す力があるキリンを手に入れたグリンデルバルドは、容赦なく斬りつけキリンの血を流す。血だまりの中に浮かんだのはダンブルドアの姿だった。ニュートの友人でグリンデルバルドの陣営に加わった魔女・クイニーはキリンを傷つける姿を陰から目撃しショックを受ける。

ニュートは兄テセウスと共にダンブルドアを尋ねた。ダンブルドアはグリンデルバルドへ対抗するためにテセウスにも協力してほしいと頼む。ダンブルドアはグリンデルバルドと「互いに戦わない」ことを誓った「血の誓い」を交わしていることもテセウスに明かした。実際に戦わなくとも、誓いを破ろうとするだけでそのペンダントの鎖が体を激しく締め付け命を奪おうとするものだ。それを知った上で、テセウスはダンブルドアに協力することを決めた。

ダンブルドア率いる凸凹チーム

ダンブルドアが凸凹チームを率いる。

一方ニューヨークで普通のパン屋の店主として働くジェイコブの元には、呪文学の教師である女性魔法使いユーラリーが現れた。ユーラリーからグリンデルバルドに対抗するための協力を依頼されたジェイコブは、クイニーを取り戻すために協力することを了承する。
ユーラリーとジェイコブが向かった先で待っていたのは、ダンブルドアに集められた人々だった。魔法動物学者のニュート、イギリス魔法省闇払い局局長のテセウス、イルヴァーモーニー魔法魔術学校の呪文学講師ユーラリー、前作の戦いで命を落としたリタの異父兄弟であるユスフ、ニュートの助手バンティ、魔法使いではない”マグル”のジェイコブの6人だ。ニュートはダンブルドアから預かっていた品をそれぞれに渡す。テセウスには朱色のネクタイ、ユーラリーには本、ジェイコブには芯が入っていないスネークウッドの杖、バンティには読むと消えるメモだ。ユスフは予め受け取っているようだ。
バンティの「誰も全てを知らない」という言葉通り、明確な計画は無くそれぞれが動くスタイルでダンブルドアのチームが動き出した。

ユスフ、バンティと分かれたニュート、テセウス、ユーラリー、ジェイコブの4人は、国際魔法使い連盟代表選挙の候補者が集うパーティーに潜入する。ニュートはそこで現在の国際魔法使い連盟代表であるフォーゲルに接触し、ダンブルドアからの「正しい道を、楽ではない道を選べ」という伝言を届けた。しかしその直後フォーゲルが選んだのは楽な道で、マグル殺害容疑で審議を受けていたグリンデルバルドを不起訴としてしまう。徐々に魔法界がグリンデルバルドの手に落ち始めたのだ。その上テセウスは騒ぎを起こしたとされ捕らえられてしまい、ニュートらは一旦手を引くことにした。
一方、ユスフは単独でグリンデルバルドの城を訪ねスパイとして潜り込むことに成功する。

後日、グリンデルバルドは国際魔法使い連盟代表選挙に立候補した。起こり得る暗殺を止めるために、ジェイコブとユーラリーは選挙パーティーに潜入した。そこでジェイコブは恋人だったクイニーを見つけるが、グリンデルバルドの陣営にいるクイニーはこちらを見てくれない。怒ったジェイコブはグリンデルバルドに杖を向け、クイニーを返すように迫る。ジェイコブの行動を見た他のパーティー参加者が「暗殺者だ」と叫び、パーティー会場は混乱に陥った。ユーラリーはジェイコブの杖から魔法が放たれたように見せつつ、攻防する。ユーラリーとジェイコブはなんとか合流し、その場から逃げ切った。

一方、ダンブルドアの元にはグリンデルバルドの陣営についたクリーデンスが襲い掛かる。クリーデンスは捨てられた怒りをダンブルドアにぶつけ、街中で激しい魔法の攻防を繰り広げる。ダンブルドアはクリーデンスに、グリンデルバルドは嘘をついているが確かに「君はダンブルドア家の一員だ」と伝えた。

ニュートによるテセウスの救出

ニュートは、ドイツ魔法界の牢獄に捕えられたテセウスを助けに向かった。その受付で杖と魔法動物ニフラーのテディとボウトラックルのピケットを預けたニュートはもはや丸腰だ。そこでニュートを待ち受けていたのは警備代わりに配置されている魔法動物・マンティコアだった。一瞬で群がり人間を食べてしまうような危険な魔法動物だ。いつの間にか大量のベビー・マンティコアに囲まれていたニュートは、すぐさまマンティコアに擬態することで危機を回避する。ニュートは擬態したままテセウスを救出し、2人は擬態しながら脱出を試みる。ピケットとテディの協力もあり、2人は瞬間移動するための魔法道具・ポートキーを使って無事脱出に成功した。

決戦の地は選挙会場「ブータン王国」

ホグワーツに集合したニュート、テセウス、ジェイコブ、ユーラリーはダンブルドアから次なる場所は選挙会場となるブータン王国だと告げられる。決戦の前に一行は、ダンブルドアの弟・アバーフォースの店で夕食をとることにした。そこでダンブルドアはアバーフォースにクリーデンスはアバーフォースの息子であること、その命は長くないことを告げる。またニュートには、ダンブルドアの妹・アリアナがクリーデンスと同じように"抑圧された闇の力"オブスキュラスを持っていたこと、昔グリンデルバルドに恋をしていたこと、アリアナは自分とアバーフォースが魔法で決闘していたときに巻き込まれて死んだことを明かした。

選挙は魔法動物キリンに託されることとなった。しかし現代表のフォーゲルが準備したキリンは、グリンデルバルドが一度殺し操っているキリンだ。ダンブルドアたちはもう1匹のキリンを選挙会場に届けるために5つのトランク作戦を実行する。バンティが用意したトランクは、どれもニュートのトランクそっくりだ。どれにキリンが入っているか分からない状態で、それぞれがトランクを持ち選挙会場のブータン王国に乗り込んでゆく。

キリンがもう1匹いることを知ったグリンデルバルドは、部下を配置しダンブルドアの計画の妨害を試みる。ジェイコブ、テセウス、ユーラリーのトランクが敵の手に渡るが、どれも偽者だった。トランクを手に会場に辿り着いたニュートだったが、目前でグリンデルバルドの手下に奪われてしまう。

壊れた「血の誓い」

選挙会場では、操られたキリンがグリンデルバルドの前で跪き、国際魔法使い連盟の代表に選ばれていた。支持者達が熱狂する中、グリンデルバルドは最初の見せしめとして暗殺者として指名手配中のマグルのジェイコブを磔の呪文「クルーシオ」で苦しめる。真っ青になるジェイコブにクイニーが駆け寄った。
その時、クリーデンスがそのキリンは既に殺されており操られていることを公言する。ニュートも前に出るが、キリンが偽者である証明は何も無い。その時、民族衣装を着たバンティがキリンが入ったトランクを持って現れ、本物のキリンを取り出した。本物のキリンは双子の片割れだったキリンに呼びかけるが、もう死んでいる片割れは反応しない。
本物のキリンが選び、跪いた相手は群集の中にいたダンブルドアだった。戸惑うダンブルドアは目線を合わせ「光栄です」と言いながら、他にも素晴らしい人物がいるとキリンを促す。キリンは選挙候補者であるサントスの前で再び跪いた。

裏切ったクリーデンスに向けてグリンデルバルドは魔法を放った。それに対しダンブルドアとアバーフォースはクリーデンスを守るために防御魔法を放つ。互いの魔法が交わったその瞬間、ダンブルドアとグリンデルバルドが互いに戦わないと誓った「血の誓い」のペンダントが壊れた。
グリンデルバルドとダンブルドアは2人で戦い始める。激しい戦いの中、グリンデルバルドは「この先、誰がお前を愛する、一人きりだぞ!」と叫んだ。決着がつかないまま、グリンデルバルドは崖から落ちるように姿を消した。

その後、魔法界と人間界に少しの平和が訪れた。
ニュート達はニューヨークにあるジェイコブのパン屋に来ていた。今日はジェイコブとクイニーの結婚式だ。花婿の付添い人をするニュートは、花嫁の付添い人として妹の結婚式にやってきた恋人ティナと久しぶりに再会することができた。
パン屋の前の通りにはダンブルドアも来ていた。ダンブルドアは結婚式に参列するつもりはないようだが、ジェイコブの友人の1人として遠くからあたたかく見守り立ち去った。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の登場人物・キャラクター

ダンブルドアが率いるチーム

ニュート・スキャマンダー(演:エディ・レッドメイン)

吹替:宮野真守。
『ファンタスティック・ビースト』シリーズの主人公。
ホグワーツ魔法魔術学校ハッフルパフ寮出身のイギリスの魔法使いで魔法動物学者。魔法動物達を心から愛している少し変わり者である。常に持ち歩いているトランクには魔法がかけられており、トランクの中で魔法動物を保護・飼育している。様々な魔法動物と心を通わせる一方で、人付き合いに関しては不器用な一面がある。著書『幻の動物とその生息地』を出版、ベストセラーとなり、魔法界の学校では教科書として用いられている。
ダンブルドアが率いるチームに参加し、闇の魔法使いグリンデルバルドに対抗している。

アルバス・ダンブルドア(演:ジュード・ロウ)

吹替:森川智之。
ホグワーツ魔法魔術学校の教師で、ニュートの恩師。ホグワーツでは「闇の魔術に対する防衛術」を教えている。
若い頃にグリンデルバルドと「互いに戦わない」と「血の誓い」をたてていた為、グリンデルバルドと戦えない状態にあった。誓いを立てた当時グリンデルバルドとは特別な強い絆で結ばれており、アルバスはグリンデルバルドを「愛していた」と語っている。
魔法界だけでなく人間界までもを支配しようとするグリンデルバルドの陣営に対抗するため、ニュートたちに協力を依頼した。

ジェイコブ・コワルスキー(演:ダン・フォグラー)

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ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ映画3部作制作決定!主人公はルーナ・ラブグッドの義祖父

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『ハリー・ポッター』シリーズ完結後、その前時代を舞台にしたスピンオフ映画の制作が発表されました。そのタイトルは、『ファンタスティック・ビースト』シリーズ。主人公はニュート・スキャマンダーという人物で、かつてハリーとともに戦ったルーナ・ラブグッドの義祖父にあたります。この記事では、そんなファンタビについて、作者のJ・K・ローリングが語った内容などをまとめました。ハリポタファンなら、絶対見逃せないですね!

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ハリー・ポッタースピンオフ3部作の制作が決定!ファン歓喜!【ファンタスティック・ビーストシリーズ】

ハリー・ポッタースピンオフ3部作の制作が決定!ファン歓喜!【ファンタスティック・ビーストシリーズ】

世界中で大ヒットした映画『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ『ファンタスティック・ビースト』シリーズ3部作の制作が決定!2016年に1作目が劇場公開されることが明かされ、ハリポタファンを喜ばせました。ここでは情報が明かされた当時の情報をまとめています。ハリポタシリーズの簡単なあらすじ・ストーリーや、重要ワードの説明もあわせて紹介しています。

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ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ!「ファンタスティック・ビースト」と「呪いの子」の情報まとめ

ハリー・ポッターシリーズのスピンオフ!「ファンタスティック・ビースト」と「呪いの子」の情報まとめ

2016年に『ハリー・ポッターシリーズ』のスピンオフ映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が公開された。これはハリーの時代よりも前の出来事を描いた作品である。また同年には『ハリー・ポッターと呪いの子』の舞台も始まった。こちらは『ハリー・ポッターと死の秘宝』の出来事から19年後の話となっている。

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ハリー・ポッターと死の秘宝でハリーが折れた自分の杖をニワトコの杖で直す描写がなかった件

ハリー・ポッターと死の秘宝でハリーが折れた自分の杖をニワトコの杖で直す描写がなかった件

『ハリー・ポッターと死の秘宝』は、シリーズ完結編にあたる第7作です。原作と映画版で内容が違っていることはよくある話ですが、どうやらそれは本作でも見られたそう。ハリーが所持していた杖が折れてしまい、原作ではこれをニワトコの杖で直す描写がありました。しかし、映画ではそれがなく、そのことを悲しむ声がSNSで挙がっています。どっちが良いかは、その人の感性によりますよね。気になる方は、原作と映画を実際に見比べてみてください。

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ハリー・ポッターと秘密の部屋のあらすじ&キーポイントまとめ!蛇の怪物やトム・リドルについて解説

ハリー・ポッターと秘密の部屋のあらすじ&キーポイントまとめ!蛇の怪物やトム・リドルについて解説

シリーズ2作目となる『ハリーポッターと秘密の部屋』のあらすじ・ストーリーを紹介。これさえ読めば内容が分かるよう、作品の重要箇所をまとめました。また、蛇の怪物やトル・リドルの正体、大蛇との対決でハリーが剣を入手できた理由など、作品の6つのキーポイントも分かりやすく解説しています。

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「ハリー・ポッターと呪いの子」のあらすじ・登場人物まとめ【ネタバレ注意】

「ハリー・ポッターと呪いの子」のあらすじ・登場人物まとめ【ネタバレ注意】

『ハリー・ポッター』シリーズは全7巻で完結のファンタジー作品ですが、実は7巻完結から19年後を描いた物語が8作目として登場しています。そのタイトルは、『ハリー・ポッターと呪いの子』。ハリーとジニーの息子、そしてドラコの息子の2人が主人公です。この記事では、そんな本作のあらすじ・ストーリーや登場人物・キャラクターの詳細についてまとめました。黒幕の正体はデルフィーニです。…あ、言っちゃった…。ネタバレが嫌な方は読まないように。

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【レ・ミゼラブル】ヘレナ・ボナム=カーターの七変化まとめ!ジョニー・デップに負けてない!【ハリー・ポッターシリーズ】

【レ・ミゼラブル】ヘレナ・ボナム=カーターの七変化まとめ!ジョニー・デップに負けてない!【ハリー・ポッターシリーズ】

ヘレナ・ボナム=カーターといえば、『レ・ミゼラブル』のテナルディエ夫人役や『ハリー・ポッター』シリーズのベラトリックス・レストレンジ役が有名ですよね。なんとなく想像される通り、どこかぶっ飛んでいる役が多いのが彼女の特徴です。他にどんなのを演じているか、この記事でまとめました。ジョニー・デップも良い意味で変な役が多いけど、ヘレナだってそれに負けてないですよ!

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「ハリー・ポッターと呪いの子」のハーマイオニー役がまさかの黒人だった件

「ハリー・ポッターと呪いの子」のハーマイオニー役がまさかの黒人だった件

『ハリー・ポッター』シリーズの続編として発表された『ハリー・ポッターと呪いの子』。この作品が舞台化されるにあたり、キャスティングが取り沙汰されることに。というのも、ハーマイオニー役を黒人俳優のノーマ・ドゥメズウェニが務めるというのです。作者のJ・K・ローリングはハーマイオニーについて「白い肌と明記したことはない」と発言しており、この配役に前向きな模様。決して差別的な意味ではなく、映画でエマ・ワトソンのハーマイオニー役に見慣れていると、黒人女性が演じるのにはちょっと違和感があるかもしれませんね。

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