出会って5秒でバトルの能力まとめ

『出会って5秒でバトル』は、はらわたさいぞうによる漫画、及びそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。高校生白柳啓(しろやなぎあきら)は突然現れた女の魅音(みおん)に殺されてしまう。死んでしまったはずの啓であったが、 謎の施設で目を覚まし、その後、同じ境遇の者同士で「能力」を使って戦う血で血を洗うバトルに巻き込まれていく。バトルはそれぞれの「能力」を中心に展開されるため、自身と相手の「能力」を把握することが重要となる。
『出会って5秒でバトル』の概要
『出会って5秒でバトル』とは、はらわたさいぞうによる漫画、およびそれを原作としたアニメなどのメディアミックス作品。2015年から小学館の『裏サンデー』及び『マンガワン』で連載が始まり、2021年にはアニメ化となった。多彩で表情豊かなキャラクターと、一歩間違えれば死に繋がる勝敗の読めないバトルが人気を博した。
成績優秀でゲームが趣味の高校生白柳啓は、日常に退屈していた。そんなときに、突然謎の包帯男が現れ、啓は襲撃を受ける。ゲーム感覚で撃退することに成功した啓であったが、その後現れたマジシャン風の女魅音に殺されてしまう。死んでしまったはずの啓であったが、 病院風の謎の施設で目を覚ます。その後、同様の境遇の者ばかりが集められた会場に再び魅音が登場。会場内に集められた者それぞれに与えられた「能力」を使って戦う必要があることを説明され、強制的に血で血を洗うバトルに足を踏み入れることになる。啓は、一度は負けてしまった魅音に勝利するため、与えられた能力を使ってリベンジすることを誓うのであった。
参加者には、それぞれの性格・生い立ち・特徴等に応じた「能力」が与えられており、そのキャラクターを理解する上でも重要な要素となっている。
出会って5秒でバトル(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]
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『出会って5秒でバトル』は2015年より『裏サンデー』及び『マンガワン』で連載されている漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。異能力を用いた頭脳戦が特徴のバトル漫画で、駆け引きや裏切りなど手に汗握る展開が特徴である。現実世界で死亡扱いとされた人々がそれぞれ1つ能力を与えられ、「プログラム」という名の命を懸けたバトルを繰り広げる。「プログラム」の目的は何なのか。クリアした先には何があるのか、話が進むにつれ徐々に明らかになる「監視人」の正体など、次々と訪れる予想外の展開に目が離せない。
「能力」とは
「能力」とは、管理人から参加者それぞれに対し、それぞれの性格・生い立ち・特徴等に応じて与えられた特殊技能をいう。
能力は、参加者一人につき一つ与えられる。能力には、比較的強力ないわゆる「当たり」の能力もあれば「はずれ」の能力もあり、また、他の参加者に対して与えられたものと同じ能力を与えられるケースもある。
バトルを優位に進めるためには、自身と相手の能力を正確に把握することが重要である。そのため、能力の情報を巡っては、嘘の能力に偽装したり、力を過小に申告したりと駆け引きが行われることも多い。また、自身の能力を他人の能力と組み合わせることで、より強力な効果をもたせることも可能。
『出会って5秒でバトル』に登場する能力
相手があなたの能力だと思った能力(使用者:白柳啓・万年青伊織)

能力名:詭弁家、放蕩息子
使用者:白柳啓、万年青伊織
能力の使用対象が、これが使用者の能力だとイメージした能力を使える。相手が能力の対象となる「相手」となるためには、使用者が能力対象に指定するだけでは足りず、相手の方も使用者のことを何かしらの相手と認識してないと発動できない。また、能力を発現するためには、相手は、単に使用者の能力だと「思う」だけではなく、「信じる」必要がある。能力の内容は、使用対象のイメージに左右されるため、使用者が他の既存の能力をイメージさせたとしても、イメージによっては、既存の能力とは全く異なる能力として発現することもある(例:木の枝を何でも切れる剣に変える能力→見えない斬撃を放つ能力と誤認)。また、どんな能力でも使用対象がイメージすれば使用できる。応用として、パートナーと事前に打ち合わせをしておくことで、特定の能力をキープしたり、使用対象を切り替えることで自在に能力を切り替えることも可能。
身体能力を5倍にする能力(使用者:天翔優利・大神一)

能力名:鬼神、暴君
使用者:天翔優利、大神一
身体能力全てが5倍になる能力。通称「5倍」。身体全体の動作一つ一つが5倍になっているためパンチ一つで自動車の衝突くらいの威力を出すことができる。また、「身体能力」には肉体の強度も含まれているため、過剰なパワーによる自滅などもない。弱点は5倍の身体能力に適応するのが難しく、最初はまともに動くこともできないこと。しかし、天性のセンスの持ち主であれば、最初から使いこなすことも可能である。本人の資質を含め、「当たり」に属する能力。
木の枝を何でも切れる剣に変える能力(使用者:霧崎円・竜胆将門)

能力名:真剣師、刀匠
使用者:霧崎円、竜胆将門
手に持てる木材を何でも切れる剣に変える能力。剣の長さは木材の長さで決まり、使用者が直感的にイメージする剣の姿になる。剣から身体が離れると数秒後に木材に戻る。「何でも切れる」とあるが同じ能力の剣は切ることができない。「何でも」という意味の拡大解釈により、その特性を「能力の影響など、非物質的なものを含めて何でも切れる」という性質に強化したり、目の前の空間を切ることで切れ目により発生したかまいたちにより攻撃するといったことも可能。
2秒間無敵になる能力(使用者:熊切真)

能力名:金剛手
使用者:熊切真
発動すると全身が鎧の姿になって攻撃が一切通じなくなる能力。連続使用はできず、発動後は若干のクールタイムが必要。
相手の能力を10分の1でコピーする能力(使用者:多々良りんご)

能力名:皮肉屋
使用者:多々良りんご
対象者の能力が10分の1で使える能力。その過程で相手の能力を知ることができる。この能力の真価は10分の1にすることで、能力のデメリット部分も10分の1とすることであり、元の能力と比べて劣る部分と優れた部分を作ることで、劣化コピーではなくまったく新しい能力として使うことができる(例:手を大砲に変える能力をコピーすると威力は10分の1となるが、デメリットであるリロード時間も10分の1になるため10倍の速度で連射することが可能)。しかし、数値的要素が少なすぎる能力に対しては、あまり有効ではない。
体液から拷問器具を作り出す能力(使用者:香椎鈴)

能力名:鉄の処女
使用者:香椎鈴
血や汗、唾液などの体液から拷問器具を作る能力。作れる拷問器具は体液の種類や量、体液が身体から離れた時間などの様々な条件で変化する。作れる種類については刃物や刺といったシンプルなものから、ペンデュラムやアイアンメイデンまでと、使用者が拷問に使用できるというイメージがあるものなら何でも作ることが出来る。能力はある程度離れていても発動可能であり、体液を撒くことでトラップとして使用できる。また応用としてファラリスの雄牛を使うための火で暖を取るといった、本来とは用途の異なる使用方法も可能である。出血の度合いが高まると、能力は真価を発揮する反面、出血死の危険も高まるため、諸刃の剣のような能力である。
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目次 - Contents
- 『出会って5秒でバトル』の概要
- 「能力」とは
- 『出会って5秒でバトル』に登場する能力
- 相手があなたの能力だと思った能力(使用者:白柳啓・万年青伊織)
- 身体能力を5倍にする能力(使用者:天翔優利・大神一)
- 木の枝を何でも切れる剣に変える能力(使用者:霧崎円・竜胆将門)
- 2秒間無敵になる能力(使用者:熊切真)
- 相手の能力を10分の1でコピーする能力(使用者:多々良りんご)
- 体液から拷問器具を作り出す能力(使用者:香椎鈴)
- 手を大砲に変える能力(使用者:魅音・園村桃子・レッドドラゴン松下・真栗順平)
- ボタンを縄にする能力(使用者:猿渡悟)
- ビー玉を巨大な鉄球に変える能力(使用者:続命院冴子)
- 手を地につけるとどんな能力も打ち消す能力(使用者:北島浩二)
- 相手と平和的に交渉を行える能力(使用者:白鷺勇人)
- 木の枝を無限の矢を放てる弓に変えることができる能力(使用者:斉藤克也)
- 木の枝を自由な重さの剣に変える能力(使用者:桐生アスカ)
- 瞬間移動をすることができる能力(使用者:城島透)
- 身体を鉄のように硬くする能力(使用者:上野英二)
- 人形を呪いの人形にする能力(使用者:伏十字マリ)
- 空気の流れを変える能力(使用者:二宮晴花)
- 空気の密度を変える能力(使用者:張洪文)
- 自身への貸しを取り立てることができる能力(使用者:黒岩雅也)
- ものを縮めることができる能力(使用者:瀬戸口勇気)
- 自作した人形を操縦することができる能力(使用者:恋華)
- オモチャを本物に変える能力(使用者:茶圓隆聖)
- 手の周りで化学変化を起こす能力(使用者:神居直治)
- 目の前で起きたことをなかったことにする能力(使用者:飯塚怜司)
- 触れたものに回転運動を与えることができる能力(使用者:間狩翔)
- 対象を弾性ゴム化させる能力(使用者:如月葵)
- 価値のある物を爆弾に変える能力(使用者:少年X)
- 影から影へ瞬間移動できる能力(使用者:番号49)
- 指の力を30倍にする能力(使用者:番号73)
- 木の枝をあらゆる武器に変える能力(使用者:番号102)
- 手から放電する能力(使用者:番号65)
- 触れた物質を重力から解放する能力
- 他人と五感を共有できる能力(使用者:番号13)
- 探しものの在処を把握する能力(使用者:番号22)
- 摂取した糖分を形状変化させる能力(使用者:甘村千歳)
- 対象の影を実体化させ操る能力(使用者:沙道京介)
- 手を拳銃に変える能力(使用者︰黒木クレア)
- 相手の右目をアイジャックする能力(使用者:猪瀬竜次)
- 部屋を出入りできない密室に変える能力(使用者:柏原シソ)
- 円を小さくする能力(使用者:鬼土丈)
- 金属の硬度を変える能力(使用者:郡山新太郎)
- 触れた対象に極性質を与える能力(使用者:抗体持ちA)
- 木を伸縮自在のムチに変える能力(使用者:抗体持ちB)
- 周囲を低温に変える能力(使用者:御鑑緋水)
- 相手の能力をコピー&ペーストできる能力(使用者:獅子堂一麻)
- 対象の二人を赤い糸で結ぶ能力(使用者:鈴原ノ暖)
- 相手を物体に透過させられる能力(使用者:二宮優)
- 物質と物質を固定して繋げる能力
- 相手に一つだけ使命を授ける能力(使用者:白柳燈夜)
- 針金を操ることができる能力(使用者:十束天那)
- 能力を喰らって一部を自分のものにできる能力(使用者:九龍)
- 音が聞こえた場所に穴を開けることが出来る能力(使用者:疎百樹)
- 衝撃をものからものへ伝えて弾く能力(使用者:大寅黛雅)
- 触れたものの摩擦係数を操作できる能力(使用者:児玉令音)
- 袋に入れたものを上から落とす能力(使用者:後藤元)
- 監視している対象と能力を共有できる能力(使用者:星野王子)
- 様々な細菌を生み出し放つことができる能力(使用者:レオンハルト)
- 時と空間に干渉する能力(使用者:ガナシャ)
- 視界の中の時間を千年進めることが出来る能力(使用者:楊婷婷)