橘日向(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

橘日向(たちばな ひなた)とは、和久井健原作の『東京卍リベンジャーズ』に登場する人物である。本作のヒロインで、主人公である花垣武道の中学生時代の恋人。東京卍會に命を奪われた日向を救うため、武道はタイムリープを続ける。正義感が強く、常に武道の味方に立ち、数々の困難を前に挫けそうになるのを何度も立て直して救ってきた。武道が関東卍會との最終決戦に挑む際にも、戦いへの意気込みを語る武道の強がりを見抜き、あえて弱音を吐き出させてその心を整えた。

突然東京卍會を襲ってきた横浜のチーム天竺の総長である黒川イザナ(くろかわ いざな)について調べるために、警察ならではの情報を求めて未来の直人に聞きに未来へ戻る武道。すると、未来の稀咲が発砲した凶弾から武道をかばって直人が死んでしまう。直人が死ぬ前になんとか武道は過去へタイムリープすることが出来たものの、深く絶望する武道。そんな武道へ向かってヒナは「大好き」と声をかけた。詳しいことは聞かずに朝方までただ寄り添ってくれたヒナに武道は再起を誓い、ヒナも直人も絶対に救うと気持ちを新たに再び奔走する。

しかし、ついに迎える天竺との抗争の直前に、エマが稀咲に殺されてしまい、マイキーとドラケンが戦意喪失状態に陥ってしまう。武道以外の東京卍會の隊長たちは、敵からの不意打ちで重傷を負った者やチームを裏切った者が出たため、東京卍會の戦力は大半が欠けた状態であった。戦力差は明らかだったが、未来の東京卍會はイザナと稀咲に乗っ取られており、そんな未来を防ぐために武道は総長代理として、圧倒的戦力差を誇る天竺との抗争へチームを引っ張って死に物狂いで挑む。

一方、エマが搬送された先の病院でマイキーとドラケンとヒナの三人が未だその場から動けずに残っていた。抗争の地へと向かう直前に武道から決死の覚悟の言葉を聞いたヒナは、武道はタイムリーパーでみんなの未来を守るために未来からやってきたのだと二人に告白する。これまでの武道の必死な姿を見てきた二人は、それを信じ、これまでたった一人でみんなの未来を守るために奮闘してきた武道に応えようと心を持ち直した。その結果、二人が抗争の場に駆けつけたことで、東京卍會は天竺との抗争に勝利する。

関東事変後の未来

関東事変の際に稀咲が事故死し、命を狙われることがなくなったヒナ。加えて、武道から未来の東京卍會は犯罪組織へと変貌している話を聞いたマイキーがその場で東京卍會を解散させたことで、その後の未来ではヒナが生存しているだけでなく、犯罪組織の東京卍會は消えた。元東京卍會のメンバーたちは各自の夢を実現させて立派な社会人になっており、ヒナと武道は三か月後には結婚式を控え、これから二人で幸せになるための準備に奔走しているところであった。ヒナはこれまでみんなの未来を変えるために奔走をし続けた武道を称賛して労い、迎える幸せな未来を共に喜んだ。

現代でヒナと共に結婚式へ向けて忙しく過ごすうちに、マイキーが10年以上仲間たちの元から姿を消していることを偶然知る武道。急ぎ直人に調べてもらうと、マイキーはで梵天(ボンテン)という反社会組織の首領になっていることがわかる。どうにかしてマイキーと話をしようと奮闘する武道だったが、過去のマイキーからの自分だけに宛てたビデオレターを見つける。ビデオレターの内容は今のマイキーは自ら選んだ世界にいるということと、12年後の自分には決して近寄らないようにというものだった。そんなマイキーからの言葉を受け、武道はマイキーの気持ちを尊重し再会を諦める。

しかし、ウェディングドレスを試着したヒナを見ると、やはりこの幸せな未来を作ってくれたマイキーを放っておくことは出来ないと武道は考え直し、危険を顧みず再び探し始める。結婚式の三日前になってようやくマイキーをとの再会を果たす武道だったが、マイキーから発砲され重傷を負ってしまう。それでもマイキーの心へ歩み寄り続け、ついに「助けてくれ」という本心を聞き出す武道。すると、マイキーをトリガーにしたタイムリープが起こり、武道は10年前へと飛んだ。

関東卍會VS二代目東京卍會

これまでと異なり、現代から12年前の過去ではなく、10年前の過去にタイムリープした武道。当時の東京の三大チームである、マイキーが新設した関東卍會(カントウマンジカイ)と、寺野サウス(てらの さうす)が率いる六破羅単代(ロクハラタンダイ)と、瓦城千咒(かわらぎ せんじゅ)がトップに君臨する梵(ブラフマン)が一堂に会し勃発した三天戦争(さんてんせんそう)で、武道はマイキーと再会する。この時代のマイキーは東京卍會の総長の頃とはすっかり変わってしまっており、武道はそれを己の身をもって知った。抗争中にサウスを殴り殺したマイキーによって、危うく武道もマイキーに殴り殺されるところだったが、千咒が梵の解散を宣言し、マイキーに土下座をしたことで九死に一生を得る。千咒が自分を助けるために梵を解散させたことと、ドラケンが三天戦争の直前に自分を庇って命を落としてしまったことから、これからはもう誰も巻き込まないために独りで戦うと気持ちを固める。

そこで、武道は自分が意識を失っている間もずっと病院に着て世話をしてくれていたヒナに、自分はもう大丈夫だから帰るように言う。しかし、ヒナはそんな武道に「嘘ばっかり」と言って抱きしめ、色々なことを考える前にまず泣くように諭した。ヒナにあっさり嘘を見破られ、優しい言葉を受けたことで、張りつめていた武道の心は溶かされ、嗚咽を漏らしながら号泣する。その後、たくさん泣いて心の整理が出来た武道は、マイキーと戦うために自分も新しくチームを作ることを決意する。

そのチームには多くの元東京卍會の隊長格のメンバーが、武道の人望とマイキーを救いたいという強い想いから再び集まった。全快した武道は、関東卍會との抗争の直前に、ヒナに改めて抗争への意気込みを語る。しかし、ヒナはそんな武道の本心をまたも見抜き、しっかりと本当に思っていることを言った方がいいと言う。そこで武道は、本当は抗争が怖く、逃げたいという本心を叫んだ。そのお陰で武道の心は整い、すっきりとした面持ちで決戦の地へと向かった。

橘日向の関連人物・キャラクター

花垣武道(はながき たけみち)

CV:新祐樹

一人称:オレ
身長:165㎝
年齢:14歳(2005年)/26歳(2017年)
誕生日:1991年6月25日
星座:かに座
血液型:A型
イメージカラー:薄い緑

ヒナが死んでしまう未来を変えるためにタイムリープをしている本作の主人公。
中学生の時にヒナと付き合っていた。

現代ではレンタルビデオ店でうだつの上がらない日々を過ごしていたが、誰かに電車のホームに突き落とされたことをきっかけに過去へタイムリープした。過去でヒナと再会し、ヒナへの気持ちを思い出した武道は、ヒナを救うために過去を変えることで、ヒナが死ぬ未来の阻止に奔走する。

喧嘩が弱く、傷が絶えないためよくヒナに叱られている。しかし、どんなに相手が強くても、どんなに痛めつけられ血まみれになろうとも、決して諦めずに仲間のために目の前の敵へ抗い続ける姿勢に、ヒナだけでなく多くの仲間たちも心を打たれ、いつの間にか東京卍會でも一目置かれる存在へとなっていく。最終決戦では二代目東京卍會を結成し、メンバーには初代東京卍會の仲間が再集結した。

橘直人(たちばな なおと)

CV:逢坂良太

一人称:ボク
身長:148㎝(2005年)/175cm(2017年)
年齢:13歳(2005年)/25歳(2017年)
誕生日:1992年4月12日
星座:おひつじ座
血液型:A型
イメージカラー:グレー

ヒナの弟。武道のタイムリープのトリガーで、武道は直人との握手によって過去と未来を行き来する。
二人は武道の初めてのタイムリープの時に偶然出会い、直人がヒナの弟だとその時に知ると武道は未来のことを伝え、ヒナを守るように告げる。未来へ帰還すると大人となった直人が自分を待ち構えており、猛勉強の末に警察官となって自身の死を回避したが、ヒナの死を阻止出来なかったことを告白する。そして、ヒナが生存する未来を手にするために、警察の情報網を駆使して武道と共に奮闘する。

姉弟仲は良好で、休日に一緒に買い物に出かけるほど。
また、現職の警察官の父親とは仲が良くなかったが、武道との出会いがきっかけで将来の夢が警察官になったことで関係性が良好になった。

稀咲鉄太(きさき てった)

CV:森久保祥太郎

一人称:オレ
身長:164㎝
年齢:13歳(2005年)/25歳(2017年)
誕生日:1990年1月20日
星座:みずがめ座
血液型:A型
イメージカラー:黒

小学生の頃、ヒナと同じ塾に通っていた。当時、塾で一番勉強のできる存在で、全国模試一位を獲ったりしていたことから、周囲から神童と呼ばれていたが、同時に同年代の子どもからは忌避されてた。そんな稀咲に対してヒナだけは笑顔で接していたことから稀咲はヒナを好いており、ヒナもまた当然神童である自分のことも好いていると思っていた。しかし、ヒナが武道に窮地を救われて恋に落ちる瞬間を目の当たりにしてしまう。そこで稀咲は、当時の武道が日本一の不良になる夢を抱いていたことから、武道を超えることを目標に不良の世界に入った。

まず、愛美愛主へと入り不良の世界について学び、喧嘩の腕しかなかった長内信高(おさない のぶたか)に人心掌握などのアドバイスを与えて総長へと昇りつめさせつつ、自分の刀となる存在を探した。半間と出会うと、長内を捨て共に創設した芭流覇羅(バルハラ)を影で操りながら東京卍會内にいる邪魔者の始末をすると同時に、マイキーと東京卍會メンバーからの信頼を獲得する。無事東京卍會に入りこんだ後は、武道を始末する計画を始動するも失敗し、それが原因で東京卍會を追放されてしまう。その後、リベンジをかけて天竺へと入り東京卍會との抗争に挑むも敗れ、逃走中に交通事故に遭って死亡した。稀咲が事故死したことでようやく、ヒナが死ぬ未来は回避される。

佐野エマ(さの えま)

CV:内山夕実

一人称:ウチ
身長:150㎝
年齢:14歳(2005年)
誕生日:1991年11月25日
星座:いて座
血液型:B型
イメージカラー:マゼンダ

ヒナの友人で、マイキーの妹。自身の兄が総長とはいえ、暴走族の集会に女一人で参加できるほどの度胸の持ち主。

ドラケンに恋をしており、懸命にアタックをするも中々進展しないことにじれて、ドラケンから嫉妬されたくて武道とエッチをしようとした。
大人っぽい見た目や体型に反して恋する姿は年相応で、ドラケンの言動に乙女な姿を見せることもしばしば。

ヒナとはドラケンとの恋の相談を持ち掛けたことで仲良くなり、お互いの恋を応援し合っている。ヒナが武道を夏祭りのデートに誘うのに躊躇していたら背中を押し、ヒナと武道の別れの危機の時にはマイキーとドラケンをも巻き込んで二人の間を取り持つなど、面倒見もよい。無事に復縁できた時には、涙を流しながら自分のことのように喜んだ。

また、エマはマイキーの心を支える一人である。そのために、マイキーの心に大きな喪失感を与えることを画策した稀咲によって、バイク上から通りすがりにバッドで思い切り殴り飛ばして殺されてしまう。エマの死を聞きつけ病院に駆けつけたヒナは、大粒の涙を流してその死を悼んだ。

佐野万次郎(さの まんじろう)

CV:林勇

一人称:オレ
身長:162㎝
年齢:15歳(2005年)/27歳(2017年)
誕生日:1990年8月20日
星座:しし座
血液型:B型
イメージカラー:赤

東京卍會の創設メンバーであり総長。

周囲から"無敵のマイキー"と呼ばれ、これまでに一度も喧嘩で負けたことがない。圧倒的強さを誇り、高いカリスマ性を持っていることから多くの人を引き付ける。
仲間思いで、仲間の友人が他チームに傷つけられれば、そのチームを潰しに行くことも厭わない。
さらに、ヒナから突然殴られてもキレることなく、女を殴るわけないと笑って許す度量も持ち合わせる。

しかし、実は夜眠るときには使い古したタオルがないと眠れないような繊細な心の持ち主。
また、自分でもコントロール出来ない暴力的な衝動を抱えており、それによって仲間を傷つけることを恐れ、関東事変の後に東京卍會が日本一になるとチームを解散させた。

龍宮寺堅(りゅうぐうじ けん)

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灰谷竜胆(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

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灰谷竜胆(はいたにりんどう)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。兄・灰谷蘭とは対照的な、つり上がった眉としっかりした体型が特徴。蘭と一緒に不良の道を歩み、六本木のカリスマとして名を馳せていた。また、灰谷兄弟と六本木狂極というチームとの抗争灰狂戦争後は、少年院に入所した。そこで出会った黒川イザナが総長を務めるチーム・天竺に兄とともに所属。作中では、兄と抜群のコンビネーションを見せ、対戦相手を倒す姿が描かれている。

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柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

柴柚葉(東京卍リベンジャーズ)とは【徹底解説・考察まとめ】

柴柚葉(しばゆずは)とは『東京卍リベンジャーズ』の登場人物である。センター分けの明るいロングヘアで、短めのスカートにルーズソックスというギャル風な外見をしている。男勝りで強気な性格をしており、作中で攻撃シーンのある女性キャラの1人である。兄は黒龍の総長・柴大寿、弟は東京卍會の弐番隊副隊長・柴八戒。また、八戒と同じ隊の隊長である三ツ谷隆は幼馴染で兄弟のような存在と語っている。若干ブラコン気味な性格であり、携帯の待ち受けは八戒である。

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