ダ・ヴィンチ・コード（映画）のネタバレ解説・考察まとめ
『ダ・ヴィンチ・コード』とはダン・ブラウンの小説を原作に、2006年に公開されたアメリカの映画。監督はロン・ハワードで、脚本は原作者のブラウンとアキヴァ・ゴールズマンである。2006年の映画興行収入は2番目に高いが、批評家からは酷評も目立つ話題作。大学教授のロバート・ラングドンは、友人でルーブル美術館館長のソニエールが死体で見つかったことから警察に呼び出される。ロバートが追っ手を避けながらソニエールの孫娘と一緒に、ダ・ヴィンチの絵画に秘められたキリストの謎に近付いていくミステリーサスペンス映画。
日本語吹替：京田尚子
ソフィーの祖母。最後にロバートとソフィーが訪れた教会に現れる。
記者マイケル（演：セス・ガベル）
日本語吹替：今井朋彦
アリンガローサにオプス・デイの修行が過激であることなど、際どい質問をして嫌がられる。
バスの若者（演：シェーン・ザラ）
日本語吹替：伊丸岡篤
シラスから逃げて図書館でヒントを得ようとしていたロバートとソフィーだが、ソフィーが携帯電話を持っている若者に声をかける。携帯電話から図書館のデータベースに飛び、情報を得ることができた。
フランス警察の刑事（演：クライヴ・カーター）
日本語吹替：石住昭彦
リーたちがプライベートジェットで到着した際に飛行機を取り囲んでいた警察の現場指揮官。
ルドゥー巡査（演：ライオネル・ガイ=ブレモン）
日本語吹替：石上裕一
GPS探知機をロバートがルーブル美術館から投げたため、警察はほとんど美術館に残っていなかった。探知機を発見したファーシュが連絡したのが、美術館に残っていたルドゥー巡査。
ソフィーの母（演：クリシャン・エマヌエル）
日本語吹替：笹森亜希
ソフィーが4歳の時に事故で亡くなる。ロスリン礼拝堂に辿り着いたソフィーは、そこで母に名前を呼ばれた記憶が蘇る。
ジャンキー（演：グザヴィエ・ドゥ・ギュボン）
日本語吹替：千々和竜策
ルーブル美術館から逃げ出し、人気のない場所で暗号を解こうと思っていたロバートたちだが公園にはホームレスがいた。ソフィーは気さくに話しかけて場所を譲ってもらう。
銀行警備員（演：トニオ・デッサンヴェル）
日本語吹替：里見圭一郎
ロバートたちが訪れた銀行の受付職員。ロバートたちを案内した後に、指名手配犯であることを確認する。
DCPJ技術者（演：ローランド・メヌー）
日本語吹替：志村知幸
フランスの司法警察中央局の局員。ロバートたちの追跡を行う。
生徒（演：エグランティーヌ・ランボヴィル＝ニコル）
日本語吹替：宇乃音亜季
ロバートの講演会に訪れていた学生。
『ダ・ヴィンチ・コード』の用語
レオナルド・ダ・ヴィンチ
ルネサンス期を代表する画家の一人で、芸術の他にも様々な分野で貴重な史料を遺す多才な人物。絵画作品は15点程度で少なく、『モナリザ』『最後の審判』などが有名である。本作ではシオン修道会のメンバーとされており、ソニエールが殺されたルーブル美術館ではダ・ヴィンチの作品に関する暗号が多く使われた。
アナグラム
言葉遊びの一つで、単語や文の中の文字を入れ替えることで別の単語を作り出す遊びである。
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目次 - Contents
- 『ダ・ヴィンチ・コード』の概要
- 『ダ・ヴィンチ・コード』のあらすじ・ストーリー
- ルーブル美術館の死体
- 聖杯の秘密
- キーストーンの導く先
- マリアの居場所
- 『ダ・ヴィンチ・コード』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ロバート・ラングドン（演：トム・ハンクス）
- ソフィー・ヌヴー（演：オドレイ・トトゥ）
- オプス・デイ
- リー・ティービング（演：イアン・マッケラン）
- シラス（演：ポール・ベタニー）
- アリンガローサ（演：アルフレッド・モリーナ）
- ファーシュ（演：ジャン・レノ）
- その他の登場人物
- ジャック・ソニエール（演：ジャン＝ピエール・マリエール ）
- アンドレ・ウェルネ（演：ユルゲン・プロホノフ）
- レミー・リュガルテ（演：ジャン＝イヴ・ベルトロット）
- ジェローム・コレ（演：エチエンヌ・シコ）
- シスター・サンドリーヌ（演：マリー＝フランソワーズ・オードラン ）
- バチカン長官（演：フランチェスコ・カーネルッチ）
- サンクレール夫人（演：リタ・デイヴィス）
- 記者マイケル（演：セス・ガベル）
- バスの若者（演：シェーン・ザラ）
- フランス警察の刑事（演：クライヴ・カーター）
- ルドゥー巡査（演：ライオネル・ガイ=ブレモン）
- ソフィーの母（演：クリシャン・エマヌエル）
- ジャンキー（演：グザヴィエ・ドゥ・ギュボン）
- 銀行警備員（演：トニオ・デッサンヴェル）
- DCPJ技術者（演：ローランド・メヌー）
- 生徒（演：エグランティーヌ・ランボヴィル＝ニコル）
- 『ダ・ヴィンチ・コード』の用語
- レオナルド・ダ・ヴィンチ
- アナグラム
- ウィトルウィウス的人体図
- オプス・デイ
- シオン修道会
- クリプテックス
- 『ダ・ヴィンチ・コード』の名言・名セリフ／名シーン・名場面
- 奇妙な死体として発見されるソニエール
- リー・ティービング「人生最高の夜だ」
- ロバート・ラングドン「人と神を分ける必要があるのかな。人が神なのかもしれない。人の父親であるイエスが多くの奇跡を起こしたっていいじゃないか」
- ソフィー・ヌヴー「ありがとう。ここに導いてくれて」
- 『ダ・ヴィンチ・コード』の裏話・トリビア・小ネタ／エピソード・逸話
- ベストセラーの映像化という重圧
- キリスト教に切り込む話題作
- 原作者が映画化で得たもの