雌ガールやおフェロ女子とは?『ar(アール)』が提唱する女性像とは【石原さとみ、長澤まさみ、有村架純 など】
1995年から主婦と生活社が刊行している女性ファッション誌『ar(アール)』は、大好きな人にモテたい女子のためにヘアアレンジやファッションを発信している。過去には石原さとみや長澤まさみ、有村架純などを表紙に起用。『ar』が作り出した「ご機嫌でヘルシーなエロい女子」を意味する「雌ガール」や、「おしゃれであり、フェロモンを漂わせている女性」を指すファッション界の造語「おフェロ顔」などの女性にスポットを当てたモテ企画を掲載して話題になった。
▼話題の表紙に登場したモデルや女優
出典: www.amazon.co.jp
同誌の表紙は、女優やモデルが、湯上りのような色っぽい表情を見せているのが特徴
「ar」は、石原さとみさん、長澤まさみさん、ローラさん、上戸彩さん、水原希子さんら、女優やモデルのフェロモンを引き出した表紙で話題
2012年末頃から、長澤まさみや石原さとみ、井上真央などの若手実力派女優たちの、他では見せない大胆なショットを次々と表紙で展開し、女性ファッション誌にもかかわらず、男性にも注目されるように
2015年5月号の表紙を飾った有村架純は「おフェロ顔すぎてヤバい」と話題に。同誌の有村は白のベアトップを着て上目遣いでカメラを見据える。紛れもなくおフェロ女子
・どうやらこうした路線の原点は3年前のリニューアルにあるよう
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「ar」は1995年9月に創刊され、2012年11月に誌面を大幅リニューアルした
2012年に編集長が変わり、2012年11月号からリニューアルし、コンセプトも、これまで以上に攻めたものになった
創刊当時からこの雑誌の編集に携わった笹沼 彩子氏が、リニューアルの際に編集長となり、それからは「キャラ立ちすることを目指した」とのこと
出典: web-chiku.info
・出版不況が伝えられて久しいが、こうした企画などで部数をのばしている「ar」
出版不況とは1990年代末から言われるようになった日本の出版業界の「不況」状況を示す言葉
出典: ja.wikipedia.org
出版不況が叫ばれて久しく、全国出版協会によると、雑誌や書籍の販売金額は約1兆6823億円(2013年)で、ピークだった1996年から約1兆円も縮小している
出典: economic.jp
が、「ar」は、独特のワードで“攻め”のモテ路線を打ち出していることでも注目され発行部数は約3年前のリニューアルから約1.5倍になった
・今後の雑誌にも期待です
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出版不況と言われ、老舗の雑誌の休刊も目立つ中、独特のコンセプトと言葉感覚で異彩を放つ「ar」
雑誌は手に取ってもらえばあとは内容で勝負できますから、こういった戦略はかなり有効
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「ar」の表紙を飾ることがある種のステイタスになりつつある今、次はどんな女優が大胆な姿を見せてくれるのだろうか
『ar』の展開にはこれからも注目です
出典: news.ameba.jp
関連サイト
web!!ar最新号|主婦と生活社
www.ar-mag.jp
ファッション、ヘア、コスメ情報の女性誌arのweb版「web!!ar」の最新号の紹介ページ。
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