ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』とは、2004年3月6日から公開された、漫画・アニメ『ドラえもん』映画化作品である。
ドラえもんやのび太達は、川で拾ってきた子犬のイチや捨てられていた多くの犬や猫をどうにかできないか考えた末、生物が存在する以前の3億年前の世界へ連れて行こうとする。
劇場版第25作であると同時に、長年ドラえもん等のキャラクターを務めた、大山のぶ代ら声優陣が演じた最終作でもある。

ジャイアン

出典: i.ytimg.com

ジャイアン(写真左)

CV: たてかべ和也
本名:剛田武(ごうだたけし)であり、のび太が通う小学校のガキ大将である。乱暴な性格で、スネ夫と共にのび太をいじめる事が多い一方、義理が厚く涙もろい一面を持っている。
のび太と野球をした後、スネ夫と帰っている途中でドラえもんを見かける。ガールフレンドのミーちゃんに声を掛けていたドラえもんのもとへ、スネ夫がゼンマイ仕掛けのおもちゃのネズミを走らす。大のネズミ嫌いなドラえもんは、ミーちゃんそっちのけで走り去ってしまう。その後、ドラえもんがのび太やしずかちゃんらと共に、捨てられていた犬や猫を壁かけ犬小屋で空き地で飼い始めていたところに遭遇する。再びスネ夫とおもちゃのネズミで脅かし、ドラえもんは逃げ出す。しかし、その場にいた犬や猫達の事情を知ると、のび太達に協力する事にする。のび太と共にハチら犬や猫達を連れて、タイムマシンで生物が存在しない3億年前へ向かう。のび太はスペアポケットを拝借しており、そこから幾つか道具を出し、ハチ達が彼等だけでも生活できる様な状態にする。そしてハチ達に別れを告げて、帰って行く。後日、今度はドラえもんも同行してタイムマシンでハチ達がいる時代へ向かおうとするが、時空間の狭間でねじれゾーンに巻き込まれる。その影響により、肉体が幼年化してしまう。唯一、影響がなかったドラえもんが慌てて制御ボタンを押して難を逃れる。タイムマシンはハチ達と別れた時代から1000年後の時代へ不時着したうえ、ねじれゾーンにて部品が飛んで故障していた。タイムマシンが直るまでの間、一同はその世界にいる事となった。ワンニャン国として繫栄している街中で暮らす犬のダク達と遭遇する。彼等は、ドラえもんが歌手のシャミーに送ろうとしていた鈴を盗む。のび太達が後を追うが、ダクやその仲間達は連結を組み鈴をパスし合う様に逃亡する。一方で、ダクの仲間の一人であるブルタローと力比べをする。ブルタローとの勝負が付かなかったものの、彼とは意気投合する。また、盗んだ鈴がワンニャン国のエネルギー源・ノラジウムでなく、のび太達に返した。一方で、修理工や科学者であるダク達の親が蒸発してしまっている事を聞かされる。
ワンニャン国にある娯楽施設ネコジャーランドで楽しんでいたところ、隕石が落下して来る。施設全体が崩壊し、地盤も崩れてドラえもん達と地下へ落ちる。落下した先には何故かダク達がいて、彼等はネコジャーランドの秘密を探っていた。案の定、地下の先では研究施設があり、そこではダク達の親達が働かされていた。間もなくして親やそこで働かされていた研究員達と共に、警備員により捕まり檻に入れられる。収監から逃れていたハチの力により檻から脱出する。
一方で隕石は激しさを増すなか、ドラえもん達やハチらと共に地球脱出用の宇宙船がある場所へ向かう。その矢先に、ネコジャラが巨大ロボットを操作して襲撃して来る。彼からの逃走のなか、のび太やハチがドラえもんのビッグライトで大きくしたけん玉を振り回してネコジャラに当てて悶絶させた。その際に、気が合っていたブルタローとは互いに抱き合い涙し、別れを惜しむ。そして、ワンニャン国国民は脱出用の宇宙船に乗り、新しい星を目指して旅立つ。彼等を見送った後、ドラえもん達とタイムマシンで現代へ帰り、のび太の自宅前で別れを告げ帰って行く。

ジャイアンを演じたたてかべ和也は、『ドラえもん』のジャイアン役の他にも、テレビアニメ『ヤッターマン』(1977~1979年)のトンズラー役や『超電磁ロボ コン・バトラーV』(1976年)の西川大作役等、様々なキャラクターを演じた。 2015年6月に死去。

スネ夫

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骨川スネ夫(写真左)

CV:肝付兼太
本名:骨川スネ夫(ほねかわすねお)で、裕福な家庭で育っている、のび太の小学校の同級生である。ガキ大将のジャイアンの後ろ盾になり、のび太をいじめている。
のび太と野球をした帰り道、ジャイアンとドラえもんに遭遇する。ネズミ嫌いなドラえもんに対し、ゼンマイ仕掛けのおもちゃのネズミを使い驚かす行為をする。空き地でも同じ行為を行い、おもちゃとはいえネズミ嫌いなドラえもんは逃げ出してしまう。しかし、捨てられていた子犬のイチら犬や猫達について知ると、のび太達に協力する意思を見せる。犬達の今後の生活をみて、あらゆる生物が存在しない3億年前へタイムマシンで向かう。のび太がドラえもんのスペアポケットを拝借したうえで進化退化放射線源や無料フード製造機を出し、犬や猫達が彼等だけでも生活ができる様にする。生活が整った事に安心し、彼等に別れを告げてタイムマシンで帰る。後日、ドラえもんも同行してハチ達がいる時代へ向かおうとタイムマシンに乗り込む。搭乗している途中にて時空間で発生したねじれゾーンに巻き込まれ、体が老年化する。ねじれゾーンの動きを止めようと、ドラえもんは直ぐに制御ボタンを押す。体の変化は治まるも、ねじれゾーンの影響でタイムマシンはイチ達のいた時代から1000年後の時代へ不時着する。その際にタイムマシンは故障しており、自分達は帰れるのかと焦っていた。しかし不時着した場所は、ワンニャン国として科学的にも発達しており、ここでなら直ぐに修理できるのではとドラえもんは答える。タイムマシンが直るまでワンニャン国にいる事にして、街へ繰り出す。街中にあるレストランでの食事に舌鼓を打つなか、そこで歌手のシャミーによる歌のショーが行われる。ドラえもんがシャミーに鈴をプレゼントしようとしたところ、犬のダクが現れ鈴を盗み立ち去る。レストランの外へ出てダクの後を追い、ジャイアンと共に盗みは止める様に言う。するとダクは、チーコやハチら仲間達に鈴をパスしたうえで逃亡を続けようとする。するとドラえもんが念力目薬を使い、鈴を持ち逃げしようとしたチーコを足止めする等を行う。ワンニャン国のエネルギー源・ノラジウムでない事が分かり鈴を返したダク達だったが、科学者や数学者である彼等の親が以前より蒸発している事を打ち明けられる。
ワンニャン国の娯楽施設ネコジャーランドで遊んでいた時に突然隕石が落下し、施設全体が崩壊する。地盤が崩れて地下へ落下するが、そこでネコジャーランドの秘密を探っていたダク達と遭遇する。ダク達と共に地下を進むと研究施設があり、そこで働かされていたダク達の親達と遭遇するも、彼等の親やそこにいた研究員達と共に捕まり檻に収監される。唯一収監の手を逃れていたハチの力も借りて檻から脱出する事に成功する。一方で隕石の落下により地球上の生命体が滅びる事が分かり、ハチ達と地球脱出用の宇宙船がある場所へ向かうが、ネコジャラの襲撃に遭う。ネコジャラが巨大ロボットで襲って来るなか、ドラえもん達と逃走を続ける。そこへのび太やハチが、ドラえもんのビッグライトを使いけん玉を大きくして振り回してネコジャラに当ててその場で悶絶させる。
その後、地球脱出用の宇宙船で出発するハチ達らワンニャン国国民に別れを告げる。スネ夫は、自分とタイプが似ていたダクとは握手を交わして涙し、互いに別れを惜しんだ。そして、ワンニャン国国民は脱出用の宇宙船へ搭乗し、次なる星を目指して旅立って行く。彼等を見送ると、ドラえもん達とタイムマシンに乗り現代へ帰り、のび太宅前で一同で別れを告げ帰って行った。

スネ夫を演じた肝付兼太は、テレビアニメ『銀河鉄道999』(1978~1982年)の車掌役や『怪物くん』(テレビ朝日版・1980~1982年)のドラキュラ役、NHKの子供番組『にこにこぷん』(1982~1992年)のじゃじゃ丸役等、数々のキャラクターを演じた。2016年10月に死去。

メインキャラクターの家族

のび太のママ

出典: i0.wp.com

のび太のママ(写真右端)

CV:千々松幸子
本名:野比玉子(のびたまこ)で、のび太の母親である。息子・のび太へのしつけが厳しく、なにかと大声を出して𠮟りつける。ペットを飼う事も止めていた為、のび太やドラえもん達は外から連れて来た子犬イチの事を内緒にして家の二階で飼っていた。しかしのび太達はイチの他に、猫のズブや空き地に捨てられていた子猫達も引き取る事となる。犬や猫達の鳴き声を聞き異変を感じて二階へ上がる。怒鳴りながらのび太の部屋へ入り込むが、のび太やドラえもん達は犬や猫達を連れてどこでもドアでいなくなっていた。

のび太のママを演じた千々松幸子は、テレビアニメ『ど根性ガエル』(1972~1974年)のピョン吉役や『サイボーグ009』(1979年版)の001・イワン・ウイスキー役等、数多くの作品で声優を務める。

のび太のおばあちゃん

出典: www.justwatch.com

のび太のおばあちゃん(写真左)

CV:高村章子
物語前半、のび太の回想場面にて登場する彼の祖母であり、幼いのび太に優しく接していた。また彼にけん玉を教えていた。
のび太が引き取った子犬のイチが部屋の押し入れをあさった時に、偶然のび太が祖母から教えてもらった一つのケン玉を見つける。それは、幼少期ののび太が祖母から教えてもらい、使っていたケン玉である。幼少期ののび太はまだ字が上手く書けず、ケン玉の玉の部分に「のび犬(太)」と書き間違えていた。

のび太のおばあちゃんを演じた高村章子は、テレビアニメ『ムーミン』(1969~1972年)のムーミンママ役や、海外ドラマ『刑事コロンボシリーズ』『ER緊急救命室』等の多くの作品で吹き替えを担当した。2012年6月に死去。

ジャイアンの母ちゃん

ジャイアンの母ちゃん(写真右)

CV:青木和代
ジャイアンの母親であり、乱暴な息子よりも強い存在である。乱暴な行動をみては直ぐに𠮟りつけてくる為、ジャイアンは頭が上がらない。息子・剛の他に、長女・ジャイ子がいる。
ある日、夕飯のおかずを買いに魚屋へ向かい、店主と会話をしていた。そこへ数匹の猫が現れ、店にあった商品の魚を盗み荒らす様子を目の当たりにする。

ジャイアンの母ちゃんを演じた青木和代は、1970年代より刑事物やサスペンス等、多ジャンルのテレビドラマや映画に出演。また声優としても、『ドラえもん』にてジャイアンの母親及び妹ジャイ子や、『おぼっちゃまくん』の袋小路金満役を務め、その特徴的な声は視聴者にも印象づけた。

ゲストキャラクター

イチ

CV:阪脩
のび太が、ジャイアンやスネ夫達と河原で野球をしていた際、川に落ちたボールを拾いに行った時に出会った子犬である。川で溺れかけていたところをのび太に助けられた事を機に、彼について来る。のび太は母親・玉子がペットを飼う事を止めていたとはいえ、放ってはおけなかった。結局、玉子の目を盗んで家の二階まで連れて行く。イチという名前は、犬の「ワン」という鳴き声かつ数字の「1(ワン)」を日本語にした言葉を取って、のび太が名付けた。またのび太やドラえもんが、野良猫のズブや空き地に捨てられていた子猫までも引き取るが、玉子に見つかりそうになる。ドラえもんのどこでもドアで、ある山奥へ向かうも、そこにもペットとして捨てられた犬や猫達が沢山いた。他の犬や猫達と共にスモールライトで小さくされ、バスケットケースに入れられた後、一旦は空き地の壁に貼られた壁かけ犬小屋の中で住んでいた。しかし、ずっとそこに住まわせるわけにいかないと考えたドラえもん達により、生物が存在しない3億年前の世界へ向かう事となった。ドラえもん達が乗るタイムマシンで3億年前の世界へ到着し、バスケットケースから外に出て元の大きさになる。続けてドラえもんが進化退化放射線源を出し、これにより知能が高くなり二足歩行ができる様になる。更には、もう一つの道具である無料フード製造機を操作できるまでになっていた。住む場所や食料が確保できたとみて、のび太達はまた会いに来ると約束し帰って行く。以降、イチがリーダーでワンニャン国を作りあげ、高度発展都市へと栄えていった。時と共に老いていくなかでタイムマシン・時の方舟を開発し、のび太に会いに行こうとする。しかし、その途中でねじれゾーンに巻き込まれてしまう。これにより若年化し幼い子犬に戻った後に、自分がいた時代から1000年後の世界へ不時着した。イチとしての記憶を失った状態で拾われて、ハチとして成長していった。

老年期のイチを演じた阪脩は、1960年代より活動を開始し、声優としての出演作に『機動警察パトレイバー』の榊清太郎役や『攻殻機動隊』の荒巻大輔役が代表作としてある。

ハチ

CV:林原めぐみ
ワンニャン国に住む犬で、ダクやチーコらと共に街の片隅で生活をしている。ダクがドラえもんから鈴を盗むが、ワンニャン国のエネルギー源ノラジウムでない事が分かり、その鈴をのび太に返す。またのび太からイチの名前を呼ばれるが、自分はハチだと否定する。一方で、以前より親がいなくなっており、大富豪のネコジャラが経営するネコジャーランドが関係していると考える。そしてダク達と共にネコジャーランドの地下へ潜り込み、秘密を探っていた。その矢先にネコジャーランドへ隕石が落下し、施設全体が崩壊する。この際に、地上から落下したドラえもんやのび太達と遭遇する。その場で落盤が起きそうになったところでのび太に助けられるが、二人してがれきで身動きが取れなくなる。直ぐにドラえもんがもぐら手ぶくろを出して、ジャイアンと交替でがれきを掘った後、一同で地下にある研究施設まで辿り着く。
そこで親や研究員達の姿を見かけて、彼等はネコジャラが密かに用意したタイムマシン・時の方舟の開発の為に働かされていた。チーコが思わず自分の親の方に駆け寄ろうとした事で警備員に見つかってしまう。ドラえもんの道具で警備員達への対抗を試みるが、あえなく失敗する。のび太達が取り押えられるなか、唯一一人だけ辛うじて収監から逃れる。檻の中でスネ夫がおもちゃのネズミを取り出し警備員を追い払った後、檻のカギを開ける。檻から脱出し、ネコジャラの秘密を大統領に話す様に母親に言い、親や研究員達はその場を去って行く。その直後にネコジャラの屋敷の屋根から時の方舟が出て来て、どうにか止める方法はないかと考え、のび太と共にネコジャーランドのジェットコースターと小型飛行機で時の方舟へ突っ込む。ドラえもんがネコジャラや手下達と戦っている間、のび太と時の方舟のエンジン内へ向かい、そこを操作していたニャーゴを撃退する。
そんななか、地球では隕石落下が発生し勢いを増し、時の方舟にも衝突し噴水へ落ちて浸水。この浸水により、のび太と共に水の中へ溺れる。必死に助けようとするのび太を見て、かつて自分がイチだった事を思い出す。浸水からどうにか上がり、のび太とイチとしての再会を果たした。そこへやって来たダクやチーコらが、この時既に被っていたわんにゃんごっこつけ耳が取れていたのび太の顔を見て、「神様」と告げその場でひざまずく。その際にある事を思い出し、ダク達へ先に地球脱出用の空港へ向かう様に告げる。そして、のび太達を地下の神殿に連れて行く。そこは、彼等が普段使っている空き地と似た場所であった。そして、のび太達を空き地にそっくりな神殿に連れて行く。そこには「神様」として崇められていたのび太の巨大な像があり、ワンニャン国のエネルギー源・ノラジウムで作られていたこの像を地球脱出用の宇宙船の燃料として運んでい行くと提案する。
大型車に積み、像を空港まで運んで行こうとした矢先、巨大ロボットに搭乗したネコジャラの襲撃に遭う。ネコジャラからの逃亡のなか、のび太と共にネコジャラに向けてけん玉を振り回し、ドラえもんがビッグライトでけん玉を大きくし、ネコジャラに当てて彼はその場で倒れ込んだ。
地球脱出用の宇宙船出発の準備が整うなか、のび太は別れを惜しむ。のび太が一緒に現代へに来ないかと誘うも、それを断り新しい場所での使命があると答える。そして、ワンニャン国の住民達と共に宇宙船で新しい星を目指して旅立って行った。

ハチを演じた林原めぐみは、テレビアニメ『らんま1/2』の女らんま役や『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ役等を務め、1990年代における第3次声優ブームの代表的存在となった。

チーコ

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『ドラえもん』は藤子・F・不二雄による漫画およびそれを原作とするアニメ・映画である。1969年から児童向け漫画雑誌『小学館』で連載が始まり、国民的作品として知られている。猫型ロボットのドラえもんとスポーツも勉強も苦手な小学生・野比のび太らの日常を描くギャグ漫画で、ドラえもんがお腹のポケットから取り出すひみつ道具でのび太の災難を解決するのがメインストーリー。ドラえもんの大好物であるどら焼きのほか、ひみつ道具にも食べ物や飲み物がたくさん登場する。

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ドラえもんのガールフレンド・恋人まとめ

ドラえもんのガールフレンド・恋人まとめ

ドラえもんは、藤子・F・不二雄の児童向けSF漫画『ドラえもん』の主人公。22世紀のネコ型ロボットで、ある日20世紀に住む小学生・野比のび太(のび のびた)の元にやってきた。勉強もスポーツも、何をやってもダメなのび太を立派な人間にするために、22世紀に住むのび太の子孫に言われてやってきたのだ。ドラえもんはのび太の家に一緒に住み、共に穏やかな日常を送る。その中でドラえもんの交友関係も広がり、時には恋人・ガールフレンドとデートに出かける姿も描かれている。

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野比のび太のおばあちゃん登場回まとめ

野比のび太のおばあちゃん登場回まとめ

のび太のおばあちゃんとは、藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』の登場人物。『ドラえもん』の副主人公であるのび太の血の繋がった祖母のことであり、そのほとんどがのび太の父・のび助の母(父方の祖母)のことを指す。母・玉子の母(母方の祖母)はほとんど登場しない。のび太のおばあちゃんの愛称で親しまれ、のび太とのび太のおばあちゃんのエピソードを描いた「おばあちゃんのおもいで」は、『ドラえもん』シリーズを代表する感動エピソードとして知られている。

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トキワ荘とは?歴史・逸話・トリビア・暮らしていた漫画家を紹介!

トキワ荘とは?歴史・逸話・トリビア・暮らしていた漫画家を紹介!

トキワ荘(トキワそう)とは、かつて東京都豊島区南長崎三丁目にあった木造2階建アパート。1953年から1962年頃まで、手塚治虫や藤子不二雄などの日本の漫画界の黎明期を支えた超一流の漫画家たちが共同生活を送っていたことで知られる建築物である。1982年に老朽化により解体されるも、「漫画の聖地」として非常に知名度が高い。現在も「トキワ荘マンガミュージアム」や「トキワ荘プロジェクト」の形で漫画界にその名を残している。 本記事では、トキワ荘に関する情報と、ここで暮らしていた漫画家たちについて紹介する。

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ドラえもん のび太とロボット王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太とロボット王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太とロボット王国』とは、2002年3月9日に公開されたアニメ映画作品である。ドラえもんやのび太達は少年ロボットのポコと遭遇する。ポコを助ける事となったドラえもん達は、ロボットが支配する星へ向かう。人間とロボットの共存や、ロボット視点での描写があり、人間とロボットの関係が作品のテーマになっている。また一部シーンでのデジタル加工や、セル画制作が最後である等、制作面における変化が見られる。

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ドラえもん のび太とふしぎ風使い(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太とふしぎ風使い(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』とは、2003年に公開されたドラえもん映画作品である。のび太やドラえもん達はある日、風の子供フー子と遭遇する。フー子を広い場所へ連れて行こうとどこでもドアで行き着いた先は風の民の村という草原地帯だった。てんとう虫コミックス『ドラえもん』第6巻に収録された短編作品が原案であるものの、本作品の舞台設定等は完全なオリジナルとなっている。また本作品から、絵コンテにおいてデジタル化やCGの起用があり、登場キャラクターや背景の動きが滑らかとなっている。

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ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』とは、2001年3月10日に公開されたアニメ映画作品である。 ドラえもんやのび太達は鳥人の少年グースケと出会い、彼が暮らすバードピアへ向かう。バードピアには大きな危険が迫っており、ドラえもん達はグースケや鳥人達を救う為に立ち上がる。 ギリシャ神話のイカロスの物語等、鳥人間に関する伝説から着想を得ており、鳥人に憧れたのび太が、ドラえもんの道具に頼らず自力で飛ぼうとする意欲な面を見せる。グースケ達との友情や心の痛みに向き合う事等、複雑な心理描写も描かれる。

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ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の太陽王伝説』とは、2000年3月11日に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんの四次元ポケットの道具であるタイムホールが不具合を生じ、時空間の乱れが生じ古代王国のマヤナ国へ通じる。マヤナ国の王子ティオと出会ったドラえもん達は、ティオの母親である女王やマヤナ国国民を苦しめる魔女レディナの陰謀に立ち向かう。 本作品はドラえもんやのび太、そして彼と瓜二つの少年ティオとの出会いが展開するといった、もう一人の自分がテーマに描かれている。

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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』とは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした劇場版映画作品の一つ。2023年3月に公開された。「映画ドラえもん」シリーズ通算第42作目。ユートピア(理想郷)に憧れを抱いた主人公ののび太は、空に浮かぶ三日月型の島を目撃する。しかしその島はすぐに消えてしまった。のび太はその島こそがユートピアだと信じ、ドラえもん達と共にユートピアを探しに、飛行艇「タイムツェッペリン」で時空移動の旅に出るのだった。

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映画ドラえもん のび太の月面探査記とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん のび太の月面探査記とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん『のび太の月面探査記』とは、2019年公開のアニメ映画。日本の国民的人気アニメ映画ドラえもんは今作で第39作品目。物語の舞台は月とカグヤ星。のび太はジャイアンたちクラスメイトを見返すために、月のクレーターにウサギ王国を建設する。そこで偶然月の地下に住む人工生命体エスパルのルカと出会う。ルカと交流を深めていたドラえもん達の前に、エスパルを狙うカグヤ軍が突如現れ、ルカたちをさらってしまう。のび太たちはエスパルたちを救うため、カグヤ星を目指してドラえもんが改造した宇宙船に乗り込む。

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STAND BY ME ドラえもん(スタンドバイミー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

STAND BY ME ドラえもん(スタンドバイミー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

国民的アニメのドラえもん。漫画家の藤子・F・不二雄の作品で、1969年に漫画の連載が始まり、1973年に初のテレビアニメが放送される。1980年に初めて映画化され、これまでに37作品が公開されている。映画「STAND BY ME ドラえもん」は初めての3D映像で作成され2014年に映画公開されており、ストーリーは、ドラえもんとのび太の出会いや幻の最終話などの7種類の原作エピソードが描かれている。

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キテレツ大百科(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キテレツ大百科(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キテレツ大百科』とは、発明好きの小学生が先祖が残した書物『奇天烈大百科』を基に発明道具を作り騒動を起こす、藤子・F・不二雄原作のSFコメディー漫画作品。1988年からフジテレビ系列でテレビアニメ化版(1987年にも特番アニメとして放送)が、2002年にはNHK総合・教育(現・Eテレ)にて実写ドラマ版が放送された。テレビアニメ版は日曜夜18~19時枠(現在は18時枠のみ)のアニメ放送時間枠を盛り上げ、本編やエンディングテーマを楽しみながらも、日曜日が終わる寂しさを感じた視聴者も多い。

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ドラえもん のび太の宇宙開拓史(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』は、1981年3月公開の、藤子・F・不二雄原作『ドラえもん』の長編アニメ化第2作目作品。小学5年生の野比のび太(のびのびた)や同居するネコ型ロボットのドラえもんの部屋と、開拓移民のロップルやチャミーが住むコーヤコーヤ星がつながったことから冒険が始まっていく。本作はベテラン声優がゲストキャラクターを演じたことで知られており、2009年にはリメイク作品となる『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』が公開された。

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漫画「ドラえもん」の失言&暴言&その他爆笑発言まとめ

漫画「ドラえもん」の失言&暴言&その他爆笑発言まとめ

お馴染み「ドラえもん」ですが、テレビアニメの「ドラえもん」と漫画の「ドラえもん」は、実は全く異なる発言をしているってご存知でしたか(我らがBPO様による厳正なる監修故)?今回はそんな漫画「ドラえもん」で描かれている、ありのままの「ドラえもん」のコマシーンを抜粋しまとめてみました。

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「ドラえもん」もはやふざけている!?「ひみつ道具」たち

「ドラえもん」もはやふざけている!?「ひみつ道具」たち

大人気国民的アニメ・漫画「ドラえもん」に出てくる「ひみつ道具」たちは、どれも魅力的なものが多いですよね。「どこでもドア」や「タケコプター」など、人間なら誰しもが欲しい!と思うものばかりです。しかしながら、そんな中にもやっぱりあったのが「ふざけてるひみつ道具」です。これが蓋を開けてみると酷く、そして大量にあったので、まとめてみました。

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