ザ・ドラえもんズ(ドラズ・ドラドラ7)の徹底解説・考察まとめ
『ザ・ドラえもんズ』は、永遠の友情を誓い合った、ドラえもんたちネコ型ロボット7人が繰り広げていく物語。それは時に感動を呼び、時にアクロバティックであり、時にドタバタコメディとなる。それらの冒険活劇は時にはメンバーの特殊能力で、時には機転で、そして何よりも、特別なひみつ道具「親友テレカ」に象徴される7人の友情によって解決されていく。
Read Article
『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄の漫画作品で、1969年に小学館の雑誌で連載が開始され、テレビ朝日でアニメも放映されている。国民的な知名度があり、海外でもアジアを中心に高い人気がある。
主人公は、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもんと、勉強もスポーツも苦手な小学生、野比のび太。2人が繰り広げる日常生活を描いた作品である。一話完結型の連載漫画だが、長編シリーズや映画も数多くある。
ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具で、のび太の身に降りかかった災難を一時的に解決させるが、道具を不適切に使い続け、しっぺ返しを受けるというものが多い。のび太の机の引き出しには、未来に行けるタイムマシンがある。その他行きたい場所に行けるどこでもドア、空を飛ぶタケコプターなど便利な道具が多くある。
作者によると、のび太のモデルは、少年時代の作者自身である。他の登場人物も、高岡市で過ごした少年時代の人間関係をモデルにしている。
『ザ・ドラえもんズ』は、永遠の友情を誓い合った、ドラえもんたちネコ型ロボット7人が繰り広げていく物語。それは時に感動を呼び、時にアクロバティックであり、時にドタバタコメディとなる。それらの冒険活劇は時にはメンバーの特殊能力で、時には機転で、そして何よりも、特別なひみつ道具「親友テレカ」に象徴される7人の友情によって解決されていく。
Read Article
1969年から藤子・F・不二雄が小学館の学習雑誌(『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』から『小学四年生』)にて連載を開始したマンガ及びアニメ化、ゲーム化された作品。 悲惨な人生を送り、玄孫の代まで借金を残した野比のび太を助けるために22世紀の未来からやってきたロボット・ドラえもんと、ドラえもんが持ち出す未来の道具・ひみつ道具が起こす騒動を描く。 1996年、藤子・F・不二雄の死去に伴い絶筆。
Read Article
『ドラえもん のび太の創世日記』とは、1995年に公開されたシリーズ第16作目となるアニメ映画である。 小学5年生の野比のび太は、ネコ型ロボットのドラえもんが22世紀の未来デパートで購入した創世セットを用いて新しい宇宙を作り、夏休みの自由研究として観察絵日記を書き始める。その宇宙に存在する新地球内では、新たな生物や人類が生まれていた。 『ドラえもん』原作者の藤子・F・不二雄が手掛けた「創世」がテーマの作品の決定版。興行収入13億円を記録し、宇宙や生命誕生に触れたと高評価を獲得した。
Read Article
『ドラえもん のび太の大魔境』は、1982年3月公開の藤子・F・不二雄原作『ドラえもん』の長編アニメ化第3作目作品である。本作品は犬の王国で独裁政権の配下にあるバウワンコ王国を舞台に、そこに住む犬の住民とドラえもん達との交流や戦いが展開する。本作品からオープニング曲として「ドラえもんのうた」が使用された事や、ジャイアンがいじめっ子からドラえもんやのび太達に協力し冒険に挑むというスタイルが定番化していった。
Read Article
『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』とは、1993年に公開されたシリーズ第14作目となるアニメ映画である。 小学校5年生の野比のび太のもとへ、ブリキでできたオモチャの島であるブリキン島へ繋がる門が開くトランクが届けられる。のび太やドラえもんはブリキン島でのひとときを楽しむが、突然ドラえもんがブリキの兵隊にさらわれてしまう。 本作品は、主役のドラえもんが故障し中盤不在となり、のび太達が自分たちだけの力で活躍する異色の展開となっている。
Read Article
『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』とは、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ化第6作目作品である。小学5年生の野比のび太やネコ型ロボットのドラえもん達が、小さな宇宙人のパピと出会う。パピの住むピリカ星が独裁国家に支配されている事を知ったドラえもん達は、ピリカ星を救うべく宇宙へと旅立つという展開である。本作品は小説『ガリヴァー旅行記』やSF映画 『スター・ウォーズ』がモチーフとなっている。
Read Article
『ドラえもん のび太の南海大冒険』とは、1998年に公開されたアニメ映画である。ドラえもんとのび太はジャイアン達も誘いつつ、宝島を目指す海の冒険に向かう。道中で時空間の変動により17世紀のカリブ海にタイムスリップする。その際にドラえもん達とのび太ははぐれてしまう。ドラえもん達は本物の海賊と出会い彼等と行動を共にする。のび太はある島へ漂着し、そこで一人の少年ジャックと出会う。映画シリーズ第19作であり、配給収入は前作『のび太のねじ巻き都市冒険記』を超え、1998年公開当時に歴代最高額を記録した。
Read Article
『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』とは、1997年に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんが22世紀の福引で入手した小惑星引換券で、のび太は偶然にも広大な惑星を見つける。スネ夫やジャイアン達も呼び、惑星でねじ巻き都市開拓を試みるも思いも寄らぬトラブルが発生する。『ドラえもん』原作者である藤子・F・不二雄が手掛けた劇場版としては、最後の作品となる。また、のび太達と同じ地球に住む人間が悪役として登場したり、環境問題について取り上げるといった印象深い作品となっている。
Read Article
『ドラえもん のび太とアニマル惑星』とは、1990年に公開されたシリーズ第11作目となるアニメ映画で、藤子・F・不二雄により執筆された漫画が原作である。小学5年生の野比のび太(のびのびた)やネコ型ロボットのドラえもん達は、不思議なピンクのもやを通り動物達が暮らすアニマル星に辿り着く。侵略の魔の手が忍び寄るアニマル星を救おうとドラえもん達が立ち上がる。本作品は、ドラえもん達とアニマル星で動物達が侵略を行うニムゲとの戦いを描いた作品だが、環境破壊といった現実における社会問題も大きく描かれている。
Read Article
『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』とは、1999年に公開されたアニメ映画である。ドラえもんのひみつ道具・宇宙探検ゲームを楽しむのび太達だが、スネ夫とジャイアンがゲーム世界に閉じ込められ、ゲームの箱も謎の宇宙船に持ち去られる。スネ夫達を救う為に宇宙に飛び出したのび太達は、地球を狙う侵略軍にも立ち向かっていく。本作品では、SFロボットアニメ「マクロス」シリーズのメカニックデザイナーの宮武一貴とスタジオぬえをスタッフに迎えた。また、ゲストキャラクターにタレント芸能人は起用せず、声優のみで固めている。
Read Article
『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』とは、1994年に公開されたシリーズ第15作目となるアニメ映画である。小学5年生野比のび太は、ネコ型ロボットのドラえもんが22世紀から取り寄せた気ままに夢見る機で様々な夢を経験する。やがて、妖霊大帝オドロームが支配する「夢幻三剣士」の夢世界に挑む。ドラえもんやのび太以外の登場キャラクターがゲスト扱いとなる異色作品である。
Read Article
『ドラえもん のび太と銀河超特急』とは、1996年に公開されたシリーズ第17作目となるアニメ映画である。22世紀からやって来たネコ型ロボットのドラえもんが宇宙の空を走る銀河超特急のチケットを購入し、小学5年生の野比のび太(のびのびた)は同級生の剛田武(ごうだたけし)達も誘い宇宙の旅に出る。しかし、その宇宙旅行にて思わぬハプニングが発生し、謎の生命体にも襲撃される。『ドラえもん』原作者である藤子・F・不二雄が原作執筆、及び本作品上映まで見届けた最後の作品となった。
Read Article
『ドラえもん のび太と雲の王国』とは、1992年に公開されたシリーズ第13作目となるアニメ映画であり、藤子・F・不二雄により執筆された漫画を原作としている。小学5年生の野比のび太(のびのびた)が雲の上に天国があると信じるのに対し、ネコ型ロボットのドラえもんがのび太の為に四次元ポケットの道具で雲の王国を作る。しかし、雲の上には既に天上世界というものが存在していた。本作品では、映画版としては初めてドラえもんが故障したり、大洪水により人類が滅亡する展開が描かれる異例の作品である。
Read Article
『ドラえもん のび太と竜の騎士』とは、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の劇場版長編アニメ第9作目作品である。 小学5年生の野比のび太や同級生達がネコ型ロボットのドラえもんが出したどこでもホールで地下の広い洞窟を作り楽しむが、その洞窟から恐竜や恐竜人達が住む地底国へと繋がっていたという物語展開となっている。 大の恐竜好きである藤子・F・不二雄が『ドラえもん のびたの恐竜』(1980年)に続き、地底世界の恐竜や恐竜人の姿を手掛けた長編大作。
Read Article
『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』とは、1991年に公開されたシリーズ第12作目となるアニメ映画で、藤子・F・不二雄により執筆された漫画が原作である。小学5年生の野比のび太(のびのびた)はネコ型ロボットのドラえもんの四次元ポケットの道具で絵本の世界に入る。しかし、同じく絵本の世界を楽しんでいた源静香(みなもとしずか)が行方不明となってしまう。本作品は794年のバグダッドを舞台とし、絵本『アラビアンナイト』がモチーフとされている。
Read Article
『ドラえもん のび太の恐竜』は、1980年3月15日に公開された『ドラえもん』映画作品である。 小学5年生の野比のび太(のびのびた)は、骨川スネ夫(ほねかわすねお)ら同級生に恐竜の化石を見つけ出すと約束し、ある崖下から恐竜の卵らしきものを発見する。ネコ型ロボットのドラえもんの協力のもと、卵から恐竜のピー助を誕生させ育てるが、それが波乱の幕開けとなる。ミュージカル舞台版、リメイク映画作品が作られる等、評価が高い『ドラえもん』映画記念第1作品である。
Read Article
『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』は、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ化第4作目作品である。1983年3月12日に公開された。小学校5年生の野比のび太(のびのびた)はネコ型ロボットのドラえもんの協力で、同級生数人と共に夏休みの海底キャンプへ向かい深海魚散策を楽しんだりする。その矢先に海底地底国のムー連邦に遭遇し大きな展開を迎える。本作品は、深海や海底についての知識が物語を通して語られる一方、ムー連邦の非情な姿やバギーの自爆等とシビアな展開も描かれている。
Read Article
『ドラえもん のび太と鉄人兵団』とは、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ第7作目作品である。小学5年生の野比のび太(のびのびた)は巨大ロボットが手に入れ喜ぶが、それは地球侵略を企む鉄人兵団の兵器だった。それからネコ型ロボットのドラえもんやのび太達は、ロボット惑星のメカトピアから地球侵略に来た鉄人兵団との戦いが展開する。地球人の総奴隷化という熾烈な目的を持つ鉄人兵団を、ドラえもん原作者の藤子・F・不二雄は「ドラえもん映画史上最強の敵」だと語った。
Read Article
『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』とは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした劇場版映画作品の一つ。2024年3月に公開された。「映画ドラえもん」シリーズ通算43作目。 音楽会を控えた主人公のび太達は、美しい歌声を持つミッカという少女と出会う。ミッカは惑星ムシーカという音楽が栄えた星の生き残りだった。ムシーカを滅ぼしたのはノイズという宇宙生物。のび太達はノイズに狙われた地球を救うために音楽を使って戦うのだった。
Read Article
『ドラえもん のび太の魔界大冒険』は、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ化第5作目作品で1984年3月17日 に公開された。魔法に憧れる小学校5年生の野比のび太(のびのびた)は 、ネコ型ロボットのドラえもんの道具を使い魔法の世界を実現させる。しかしのび太が考えていた理想とは全く違ったうえ、悪魔が支配する魔法の世界だった。本作品は、現実世界とドラえもんの道具であるもしもボックスにより発生した魔法の世界がパラレルワールドとして交差する様に描かれている。
Read Article
『ドラえもん』とは、藤子・F・不二雄による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。22世紀で作られたネコ型ロボットのドラえもんが、持ち主の少年セワシの先祖である野比のび太(のび のびた)を不思議な道具で手助けする。1979年のTVアニメ化以降、国民的作品として親しまれてきた。「ひみつ道具」とは、主にのび太を助けるためにドラえもんが四次元ポケットから出すアイテムで、作品の目玉でもある。毎年公開される劇場作品『大長編ドラえもん』でも、ひみつ道具は大いに活躍する。
Read Article
野比のび太(のび のびた)は、藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』の登場人物。『ドラえもん』の副主人公であり、主人公のドラえもんとS(少し)F(不思議)な日常を送る小学生である。学校では5年3組(漫画では小学4年生)に所属しており、クラスメイトや同級生と日々勉学や遊びに励んでいる。源静香、剛田武(通称:ジャイアン)、骨川スネ夫など、いつも行動を共にするキャラクターの他、たくさんのクラスメイトが作中には登場する。
Read Article
藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』は国民的人気を誇る日本を代表する漫画だ。”児童向け”であるにも関わらず、老若男女幅広い世代から支持を受けており、日本だけでなく世界中から愛されている。 『ドラえもん』のTVアニメや劇場版アニメには、ふだん登場しないゲストキャラクターも登場することがある。中でもゲストがヒロイン(女性)である作品は、ラブコメ要素が入ることもあり、友情にフォーカスが当たる男性ゲストキャラクターが登場する作品とはまた違った面白さが楽しめる。
Read Article
ドラえもんは、藤子・F・不二雄の児童向けSF漫画『ドラえもん』の主人公。22世紀のネコ型ロボットで、ある日20世紀に住む小学生・野比のび太(のび のびた)の元にやってきた。勉強もスポーツも、何をやってもダメなのび太を立派な人間にするために、22世紀に住むのび太の子孫に言われてやってきたのだ。ドラえもんはのび太の家に一緒に住み、共に穏やかな日常を送る。その中でドラえもんの交友関係も広がり、時には恋人・ガールフレンドとデートに出かける姿も描かれている。
Read Article
『ドラえもん』の魅力は、子供だけにとどまらず親子三世代にわたりいいと思えるところである。
加えて子供独自の願望の実現にとどまらず、親世代の私たちの願望をもたやすく実現し続けているところに、この作品が多くのファンを惹き付けてやまない理由を見いだせる。
また、登場人物ののび太が頼りないながらもひたむきで純粋な少年だからこそ、私たち読者もほうっておけないと感じるのだろう。
そして、この頼りないのび太を読者の多くが自分と重ね合わせ、ドラえもんという心強いお袋のような存在に助けられているところも作品から目が離せない理由である。
また、その他の登場人物であるしずかちゃんのかわいらしさ、スネ夫のニヒルなずる賢さ、ジャイアンのガキ大将的なキャラなどみんなバラエティー豊かな個性のせめぎあいもこの作品のおもしろさのひとつ。
ただ、唯一できすぎくんにいたってはあまりにも非の打ち所がなく、それがかえって面白みに欠けるのであまり人気がない理由だろう。
しかしながら、登場人物の魅力やおもしろさだけでなく、毎回違う素敵な道具の数々は私たち読者に夢を与え続けて飽きさせない。
それゆえに、『ドラえもん』は永遠に不滅のストーリーとして、私たちの心に生き続けるのである。
今回は、書き手の私が、ガチでぞっとしたドラえもんのお話をご紹介しよう。
学校や野球の試合で怒られて嫌な思いをして、いつものようにドラえもんに泣きつくのび太。今回ドラえもんが出したひみつ道具はヘソリンスタンド。これはその名の通り、ガソリンスタンドに形が似ていて、給油ノズルそっくりな機械の先端をおへそに直に当ててガスを注入する。するとガスが効いている三十分間のなかでどんなに辛い思いや怪我をしても、ずっとご機嫌でいられるのだ。しかし三十分が経つと、蓄積していた痛みや悲しみをいっぺんに感じるようになる。それが嫌でのび太は再びガスを注入する。私はこのサイクルに見覚えを感じた、いったいどこで見たのだろうか、ああ、思い出した、学生時代にネットで見かけた違法薬物による中毒のサイクル図だ。
しかもジャイアンとスネ夫に機械を取られて、ガス注入一回十円と同級生や友達を相手に売人行為まで始めてしまった。
ガスのリピーターはあっという間に大勢出来て、親の財布を盗んでまでガスを欲しがる子供まで出てきてしまう。
この話は機械の中のガスがなくなったところへ、ドラえもんが痛みを大げさに感じるガスと中身を取り換えたことによって終了した。
痛みは体と心を守るための大切なサインなのに、それを消して快感に浸らせ、快感を失うのを拒絶させる、このサイクルを維持するためだけに人生を浪費することになる。こんな恐ろしい機械が作られて販売されるなんて、22世紀の人々の倫理観を疑う上に、これをのび太に出してやったドラえもんも、人間にとって痛みとは大切なものだとわかっていたはずなのに、痛みを消すことに依存する道具なんか出したら騒動になるだろうともう少し深く考えてほしかった。
ドラえもんと言ってわからない方がこの世にいるのか?と思うレベルに今ではとても有名で、海外でもとても有名な日本のむかしながらのアニメです。私はもう小さい子子供ではないですが、いまだにドラえもんが見たくなる時があります。なんなら、大人の方でもすごくこのアニメのファンだという方も多いと思います。このアニメで私がおススメしたいポイントは映画です。ドラえもんは普段から一週間に一度新しいものをテレビで放送していますが、一年に一度程度で映画を出している印象があります。ドラえもんといえば、いつも出来損ないのびたがいじめっこのジャイアンにやられてしまって、そこでドラえもんの秘密道具で解決するという話の基盤がありますが、映画になるとジャイアンの優しさが見れたり、のびたが活躍するシーンがでてとても感動的になります。それに毎度の映画で新しい仲間などが出てきて、やはり小さい子などには楽しく面白い映画として、見られている印象です。ですが、大人の方でも映画で泣いてしまう方なども多く、感動できるシーンが映画にはあり、ただ面白いアニメではないという事が分かります。私はSTANDBYMEドラえもんという映画をみて滝のように涙を流しました。その映画は社会現象になるほどの人気で大人の方で見た方もすごく多かったです。昔ながらのアニメドラえもんですが、これからもいろんな作品が出るとおもうので、とても楽しみです。
小さい頃から大好きな漫画です。日本に在住している人なら、誰でも一度は見たことがあるのではないでしょうか?聖書と言っても過言ではありませんし、何百回読んだかわかりません。「さようなら、ドラえもん」、「帰って来たドラえもん」、「おばあちゃんの思い出」、「のび太の結婚前夜」は映画化もされているとても有名な作品ですが、涙なしには読めません。映画も見ると泣いちゃいます。「のび太の結婚前夜」のしずかちゃんの父の 「のび太くんを選んだ君の判断は正しかったと思うよ。あの青年は人のしあわせを願い、人の不幸を悲しむことができる人だ。それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。」というセリフ。泣きました。のび太はジャイアンのように力が強くないし、スネ夫のようにお金持ちでもなく、出木杉くんのように頭がよくありませんが、のび太のように優しい子は他にいないと思います。ゴキブリホイホイにかかったゴキブリをもかわいそうと言って逃してあげるという優しさは彼の取り柄です。忙しい日々の中で、ドラえもんを読むとなぜか安心出来るのです。日々忙殺されている方は隙間時間にドラえもんを読んで息抜きしてみませんか?きっと童心に返って、安心できると思います。
『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は、氷を食べに南極に来ていたのび太たちが、氷漬けになっているリングを見つけたことで始まるアドベンチャー映画です。オープニングの、氷で遊園地を作るところが楽しいです。でも、タイトルバックではなく、普通に見たかった気もします。ドラえもんの道具を持っているとはいえ、よくあれほどの遊園地を作れたなという感じでした。ストーリーは、結構場所移動、時間移動があっておもしろかったし、ピンチもあってドキドキしました。ピンチからの切り抜け方もなかなか伏線が効いていてすごいなと思います。なるほどと思いました。あと、ゲストキャラたちも素敵でした。ドラえもん作品ってオリジナル動物がかわいいです。今回はパオパオが出てました。宇宙開拓史にも出ていて、わりと好きな動物なのでうれしいでし。あのギュッとした造形がたまらなくキュートなんですよね。パオパオは1頭だけでもかわいいのに、何頭もでできたので、かわいすぎでした。物語にも関わってくる重要な子もいたし、うれしい限りです。のび太は映画だと結構決断力もあって、リーダーってかんじでよかったです。ドラえもんたちレギュラー陣もゲストキャラたちも全体的に絵がかわいかったです。話もおもしろかったし、満足の作品でした。
ドラえもんは、知らない人はいない国民的アニメです。作品中には様々なひみつ道具が登場し、この道具が実在したらなぁと夢見たことがある人は多いことと思います。ドラえもんは子ども向けの作品ではありますが、大人になってからも楽しむことができる作品です。そこで今回は、どのような点で楽しむことができるのか、子どもと大人で1つずつ書いていきたいと思います。
まずは子どもについてです。ドラえもんは、子どもに対しては夢を与えてくれる作品です。先でも述べましたが、作品の中では非常に多くのひみつ道具が出てきます。どの道具も、現実にあったらいいなぁとか、自分だったらこんな風に使いたいなぁとか思わせてくれます。
そして、大人に対してはアイデアを与えてくれます。ひみつ道具はどのような仕組みになっているのだろうだとか、現実世界で再現させることはできないだろうかと考えさせてくれます。事実、全く同じとまではいかなくても、近い物が現実世界で開発されたりもしています。また、ひみつ道具のネーミングも面白いものばかりで、ネーミングやキャッチコピーを考える際の参考になりそうなものが数多くあります。
このように、ドラえもんは子どもも大人も十分に楽しむことができる作品なのです。今後もずっと続いていくことでしょう。
「ドラえもん のび太と竜の騎士」は、ドラえもんの映画でスネ夫メインで別世界に行く話です。恐竜を見ちゃって、ノイローゼになるとか、いかにもスネ夫的だなと思います。
のび太たちもスネ夫を心配しつつも、地下の洞窟を楽しむとことか、いかにも子供らしくて楽しいです。のび太の仲間はよく迷子になるなあって感じです。今まで親にバレてないからいいけど、バレたら付き合いを考えるほどです。先に帰ったのかなと思ってとかよくある話ですが、ドラえもんはいろんなところに連れていけるのだから、もっと点呼をしっかりしなきゃと思います。
恐竜人間の世界は綺麗でいろんな建物があったり、馬みうな恐竜がいたり、子どもの頃はこの映画を見て、行きたいなと思った国の一つでした。恐竜が生き残っているかもっていうロマンはみんなが持っているものだと思います。地下にならいるかもっていうのはある程度、納得のいくものでした。彼らが何を考えているのかとか、サスペンス要素もあって面白かったです。
なるほど、昔々なら、恐竜の敵はネズミですもんね。そこに攻撃しかければ、歴史が変わるとかよく考えているなあと思いました。その後、なぜ恐竜が滅びたのかを知ったところは、切なかったです。恐竜の国が四角い場所の由来とか、結構伏線のしっかりしている映画でした。
「ドラえもん のび太の日本誕生」は、自分たちで、住む場所を作り、花屋作物を育て、ペットを作るということをやっていて、とても楽しそうだなと思いました。ドラえもんの道具があるとはいえ、洞窟を家のようにするなんて、さすがジャイアンだなと思うし、何も重要なことを任されないのび太はのび太だと思いました。たくさんの大根が収穫され、これが食事かいと思ったら、そこからいろんな食べ物が出てくる様はすごく美味しそうで良かったです。主婦になってからは、何度あの大根が欲しかったか、、、。
今回の物語の始まりは、家出で住む土地が無かったというものでした。たしかに、子どもの頃って、空き地とか裏山とか、みんなの土地というようなイメージがあったなと思います。でも、本当は誰かのものなんですもんね。なかなか誰でもない場所なんて見つからないと思います。子どもにもいろいろあるし、家出したい気持ちも分かります。でも、みんなで遊んで、いろいろ計画立てたら、プチ家出でいいかなとなってて、ああ、やっぱり子どももストレス解消がいるのだなと思いました。その後、見つけた土地で、その土地を追われた子に出会って、彼と家族を探して、敵を倒したりしました。
ドラえもんはなんか神様っていうか、呪術師みたいな役割になってて、たしかにドラえもんのひみつ道具を使えば、呪術師になれるなと思いました。
敵は不気味なハニワだったり、なかなか怖かったです。
今回はいろんな道具が出てきて、面白かったと思います。
「ドラえもん のび太の宇宙小戦争」は、スネ夫が「僕、戦えない」っていうところとか、すごくスネ夫らしくて良いなと思いました。でも、スネ夫が普通ですよね。子どもが、戦争だなんて、普通無理だと思います。ママたちとも離れて、それは怖いですよね。
しずかちゃんが勇敢です。
映画のドラえもんは、結構酷い話が多いです。ドラえもんにはタイムマシンとかどこでもドアがあるからいいけど、親としては心配な大冒険ばかりですね。
映画の、最初の映画を作るというところがとても良いです。ドラえもんチームはドラちゃんがいるからすごいのはもちろんですが、ジャイアン、スネ夫、出来杉くんもすごいです。あんなにたくさんの戦艦を作るのもすごいし、それをどのように撮ろうと考えてプロ顔負けです。あのようなこと、子供の時にしたかったなと思いました。
ゲストたちは、パピはもちろん、彼の愛犬ロコロコがとても良かったです。そんなおしゃべりではないと言って、あのおしゃべり、とても面白いし、最後の処刑のところですごく役立っていました。ロコロコのおかげで助かったと言っても過言ではありません。
また、武田鉄矢の曲も話にとても合っていたなあという印象です。
スモールライトの秘密も分かり、なかなか興味深い話でした。
「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」は最初のキャンプのところが最強です。私も海の底キャンプがしたいと思いました。大人になってから見ると、きちんとしていて、海の深い深い底は太陽光なんて届かないから真っ暗だし、魚もいないです。そこをドラえもんの道具で楽しいキャンプ地にするところがすごく良いです。しずかちゃんじゃないけど、すごく綺麗で、ありがとう、ドラちゃんって感じでした。
トイレの仕方もまず水を出さないととか結構しっかり作ってるなって思いました。あと、適応光の効力が24時間だなんて、そんなの最初に言っとけよと思いました。そこはもう失敗したらダメじゃないですか。そこはきちんとしてくださいと思いました。それを知っていれば、スネ夫らも無茶はしなかっただろうに。その場面はなかなか怖くて、子供なら泣いちゃうかもです。
あと、バギーちゃんが最高です。しずかちゃんにだけ優しいところとか皮肉屋なところとか愛すべきキャラでした。しずかちゃんに優しいのは、しずかちゃんが可愛いからってだけでなく、しずかちゃんが優しいからだと思います。やっぱり、ちょっとポンコツだし、あまり優しくされてこなかったのでしょう。しずかちゃんには、人を見下すところが無いというか、いい子だなと思いました。
地下や天空、いろんなところに国があるという世界観のドラえもんのなかで、海の中というのも、アトランティスの伝説とかもありますし、一番しっくりくる話でした。
ゲスト主役が田中真弓さんです。いかにもヒーロー的な、ちょっと間抜けな、好奇心旺盛の犬さんで、田中さんの声が合ってます。最初見たときは気がつかなかったけど、いい声優さん使ってるなって感じです。
お話は、のび太が夢遊病になり、アニマルプラネットに行っちゃって、そこの動物たちと友達になるというものです。どうぶつの国とか、自分が動物なら何だろうとか子供の頃、よく考えていたので、とても懐かしい気持ちになりました。のび太のクマは?ですが、しずかちゃんがうさぎだとかジャイアンのゴリラとか、スネ夫のキツネとかぴったりだなって感じでした。後半は、アニマルプラネットが戦争状態になり、なかなか怖いです。アニマルプラネットに攻めてくるやつらの正体は何なのかとか、ヒロインの犬が誘拐されて、それをのび太が1人で助けに行くとか、なかなかスリリングでした。
環境破壊のことがテーマにあって、この時代、環境破壊が大きく問題になっていたのかなと思いました。たしかに、高度成長期のころとか、あまり環境に配慮はなかったように思います。ドラえもん映画なので、もちろん子供が楽しめる作りになっていますが、結構テーマはしっかりしていて、大人も考えさせられました。
映画『ドラえもん のび太と雲の王国』は子供でも大人でも楽しめる映画です。
冒険の舞台は雲の上。 雲の上は、はるか昔から天上人の住む世界となっています。
この世界では私たち地上人よりも進んだ科学力を持っており、遠い星の宇宙人と交流をすることもできます。
雲の上には絶滅した動物が住む自然豊かな森があり、面積が北海道くらいの雲に大規模ソーラー設備を作り、そのエネルギーを使って首都のある中央州ではたくさんの天上人が生活しています。
ドラえもん達は、天上世界から逃げてきたとある少年との出会いをきっかけに、天上人と交流することになります。
雲の上に住む天上人達は、地上人のせいで年々住みにくくなっていることをドラえもん達は知ります。原因は地上人の引き起こす排ガスをはじめとした環境問題の影響です。雲の上の生活環境は日に日に悪化し、天上人は、自分たちを守るために地上世界を滅亡させる「ノア計画」を進めています。
ドラえもん達はこの事実を知り、なんとかこの計画を止めようとします。
人類の生存か、天上人の生存か、難しい問題にドラえもん達は苦悩します。
苦肉の策で、天上人にとって脅威となる雲戻しガスを武器に、天上人と話し合いを試みます。その最中、天上人に恨みを持つ一部の地上人がドラえもん達の隙を突いて雲戻しガスを奪い、これを天上世界に向けて使ってしまいます。雲戻しガスの威力は一瞬で雲の大陸一つを消し去ってしまいます。
ドラえもんはこの事態に責任を強く感じ、多くの天上人を救うために、自ら雲戻しガス施設に体当たりしてこれを破壊します。これがきっかけでドラえもんは完全に壊れてしまいます。
のび太をはじめ多くの人が悲しみに暮れる中、以前のび太が育てたキーノという木の宇宙人が超能力でドラえもんを一瞬で直します。そしてキーノは地上人が悪い人ばかりではないことを天上人に訴えかけます。
このことをきっかけに地球や天上人を大切にする地上人の存在を、天上人達はあらためて知ることになります。
天上人は「ノア計画」を白紙に戻し、自分たちが平和で安全な別の星に移住することで解決することにします。こうして地球に平穏が訪れることになります。
映画ドラえもんは全部で2021年現在40作品作られています。本作は第13作目で1992年公開されました。
本作は環境問題や正義とは何か、大人でも十分楽しめる内容です。
若き武田鉄矢さんが歌謡曲調のエンディング主題歌を歌っている点が渋いです。
この映画を見た多くの人は、ドラえもん達の冒険を通して、現実に生きるこの世界でも、常に他者と対話が大切だと気づかされます。
過去に人気のドラえもん映画、その多くが近年リニューアルされて公開されていますが、雲の王国はいまだリメイク新作公開されていません。
公開当時、作者藤子・F・不二雄は、原作執筆時に体調不良の中苦労しながら作られたそうです。作者自身思い入れの深い作品でもあります。
今一番リメイクをしてほしい作品です。
大人でも楽しめるドラえもん映画『ドラえもん のび太と雲の王国』 ぜひご覧ください。
『ドラえもん』は、大人も子どもも楽しむことの出来る作品です。長く続いており、国民的アニメとなっているのも当然と言えるでしょう。今回は、「なぜ大人も子どもも楽しむことが出来るのか」について、私が思ったことを書いていきたいと思います。
まずは子どもについてです。こちらは、話の内容がシンプルであることが大きいです。難しい言葉や心理描写は使っておらず、幼くても理解しやすいようになっています。また、作品中には様々なひみつ道具が登場するのですが、これが夢を持つきっかけになることもあると思います。現実の世界には無いけれど、「自分が開発してみたい」と思う子も出てくると思います。
次に、大人についてです。大人になってからこの作品に触れると、また違った視点から楽しむことが出来ます。ひみつ道具を色々見てみると、そのネーミングやアイディアが面白いと感じることが多いのです。そこから学ぶことができる点もあり、他のことに生かすことも出来るのです。また、見ていて面白いだけではなく、大人になって忘れかけていた大切なことについて思い出させてくれるのです。「友達を大切に思う気持ちや純粋な心などを大事にしなければならないな」と見る度に思います。
このように、『ドラえもん』は子どもだけではなく、大人も楽しむことが出来るのです。この先もずっと触れていきたいと思える作品です。
未来から来たネコ型ロボットドラえもんと、のび太くん、その仲間たちの物語。
毎回毎回、おもしろいひみつ道具が出て来てあきません。昔のアニメのドラえもんはちょっと大人て感じだったけど、漫画の方はのび太くんと一緒にわるだくみする回があったり、猫に夢中になったりポンコツロボットぽくていいです。中には感動するものもあり、気楽に読めるものもあり、のび太がひどいもの、ジャイアンがひどいもの、いろいろバリエーションがあるのであきません。
子供の漫画だと思っていましたが、大人になって読んでも見劣りしません。さすが不二子F不二雄さんという感じです。単行本は40冊ぐらいありますし、それ以外にも長編ドラえもんもあります。長編ドラエもんはいろいろな世界にのび太たちがいく話で、地底世界や海底など、冒険したいなと思えますし、そこに住む人々の地球に対する環境破壊への蔑視とかを見ると考えさせられます。ドラえもんを知らない人はいないでしょうが、知らないひみつ道具はたくさんあると思います。漫画を読んでみると、知らない道具が出て来て、ドラエもんの道具で何が好き話にも奥深さが出るし、ドラえもんフリークの人は結構いるので、読んで損はないでしょう。
ドラえもんという未来の世界から来た猫型ロボットが、怠け者の主人公であるのび太の生活を、未来の世界の道具にて幇助するという内容の漫画である。一話完結型で一話ごとに一つの未来の世界の道具を活用して話が展開される。
魅力の一つとしては、未来の道具それ自体の性能の面白さを感じることができる点である。どこでもドアという、現在位置から目的地までをドア一枚でつなげることができる、というかなり便利な道具がある一方で用途が限定的で未来の世界の利便性を享受しているという実感を伴わないという不思議な道具が出てくるという未来の道具は単に便利なだけではないというアンバランスさが物語を非常に面白くしている。また、人物も非常に魅力的で怠け者で何事にもやる気がなく能力もない主人公であるのび太という小学生の行動が面白い。行動力や発想力は意外とあるのだが、いかんせんもともとの身体能力であったり勉学に励む能力に乏しく、借り受けた未来の道具を活用してより良い生活を送ろうとするも毎度毎度あらぬ使用方法により周囲を巻き込んでトラブルを発生させていくのである。
この不可思議な未来の道具とやる気だけはあるが能力のない少年の取り合わせにより、物語世界は色彩を帯びた豊かさに包まれることになる。一話完結のため、どこから読んでも面白いという点も非常に良い点である。
あまりにも有名な作品タイトルドラえもん。誰もが幼少期に1回は読んだ事があるのではないでしょうか。面白い事に秘密道具の便利さ、あったらいいなと思ったり、あまりにも情けないのび太君へのイライラ等が主な感想の幼少期を過ぎると大体ぱっと読まなくなる時期が来ます。けれど社会に出て挫折や壁にぶち当たった時にふと思い出す漫画にドラえもんが上がります。
大人になって読み返すと、改めてドラえもんという作品自体の凄さに感服します。まずストーリーが分かりやすく、必ず名言があります。のび太君の泣き言をドラえもんが文句を言いつつも秘密道具を渡す→それを使うのび太君→いい感じに進むけれど調子に乗り過ぎて失敗し反省。そして、のび太君にとても共感出来て好きなキャラになります。あれだけイラついていたのび太君の言葉や泣き言の数々、「お菓子はなぜ食べるとなくなるんだろう」「男らしい、女らしいなんて誰が決めたんだろう」等リアルで話したら白い目で見られそうなばかばかしい、でも当たり前のことをおおっぴらに言ってのける名前の通りのびのびと生きるのび太君。また弱虫とよく言われますがかなり酷い苛めにあってます。主にジャイアン・スネ夫に毎日追っかけられたり、殴られたり、因縁つけられたりの目立つ苛めから、のび太君が一番怖いものを調べて脅かしてみようと皆に調べられたり、全員無視されたりの陰湿な苛めまでかなり酷い苛めを受けているのに、泣きついた後はころっと表情代わる柔軟性。弱虫どころかいえいえ十分強いと思います。
ストーリー、キャラと申し分ない作品ドラえもんですが、最大の魅力はドラえもんの存在と思います。自分の悩みを真正面から聞いてくれ、共感や味方になる反面突き放したり、説教したり…いつも正しい訳ではなくたまにめちゃくちゃな事をしたりもする。だからこそお兄ちゃんでもあり先生でもあり大事な親友のポジション。大人になるとドラえもんの様な存在は凄く稀有なんですよね。だからこそいつまでも読み続かれる作品じゃないかなと思います。