ドラえもん のび太の宇宙漂流記(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』とは、1999年に公開されたアニメ映画である。ドラえもんのひみつ道具・宇宙探検ゲームを楽しむのび太達だが、スネ夫とジャイアンがゲーム世界に閉じ込められ、ゲームの箱も謎の宇宙船に持ち去られる。スネ夫達を救う為に宇宙に飛び出したのび太達は、地球を狙う侵略軍にも立ち向かっていく。本作品では、SFロボットアニメ「マクロス」シリーズのメカニックデザイナーの宮武一貴とスタジオぬえをスタッフに迎えた。また、ゲストキャラクターにタレント芸能人は起用せず、声優のみで固めている。

『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』の概要

『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』とは、1999年3月6日に公開されたアニメ映画である。本作品は『ドラえもん』テレビアニメ・映画20周年記念作品で、長きにわたり『ドラえもん』長編作品の監督を務めた芝山努直筆による過去20作品のプレートがエンドロールで流れている。また、長編作品の冒頭にて、のび太がドラえもんの名を叫びオープニングテーマ曲に入るのが定番だったが、本作品では珍しくジャイアンとスネ夫が叫んでいる。また、『マクロスシリーズ』で知られている宮武一貴とスタジオぬえがスタッフとして参加し、本作品に登場する戦艦等のデザインを手掛けている。音楽には、アーティストの大江千里と作曲家の堀井勝美が参加した。堀井勝美は、2004年の『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』まで、長編作品の音楽を手掛けた。出演声優陣には、大山のぶ代や小原乃梨子といったレギュラー陣の他に、『ドラゴンボール』シリーズでお馴染みの野沢雅子や、多くの吹き替え作品を手掛けている玄田哲章がゲストキャラクターを演じている。

ドラえもんの四次元ポケットの道具である宇宙探検ゲームにて、遊んでいたのび太達だった。しかし、スネ夫とジャイアンがゲームの世界から出て来られなくなり、宇宙探検ゲームの箱が謎の宇宙船により持ち出されてしまう。ドラえもん達は宇宙救命ボートに乗り込み、スネ夫とジャイアンの救出に向かう。

本作品の同時上映は、ドラえもんと彼に似たネコ型ロボット数体によるチーム「ザ・ドラえもんズ」の活躍を描いた『ザ☆ドラえもんズ おかしなお菓子なオカシナナ?』と、結婚を控えるのび太としずかちゃんの姿を描いた『のび太の結婚前夜』である。本作品は、全国の映画館主により選ばれる、1年間の映画作品で特に興行成績が良かった作品に贈られる「ゴールデングロス賞」の第17回優秀銀賞を受賞した。映画『スター・ウォーズ』シリーズを思わせる壮大な物語に引き込まれる一方、中盤に出て来る幻惑の星の場面には恐怖を感じたと言うファンが多い。

『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』のあらすじ・ストーリー

宇宙の旅の始まりと出会い

小学5年生ののび太は、同級生のスネ夫から将来行く宇宙旅行を自慢される。スネ夫は、同級生のジャイアンやしずかちゃんを宇宙旅行へ招待した。自分だけのけ者にされたのび太は憤慨し、同居するネコ型ロボットのドラえもんの力で直ぐに宇宙へ行けると反論。結局、のび太達はドラえもんの四次元ポケットの道具であるスタークラッシュゲームで仮想空間での宇宙船の戦闘ゲームを楽しむ事となった。のび太とドラえもん、しずかちゃんがゲームで負け、仮想空間からのび太宅の部屋に戻る。ジャイアンとスネ夫は、ゲーム空間で宇宙船に乗り続けていた。

のび太やドラえもん達は、部屋の中を無重力状態にできるおざしき宇宙船で、宇宙空間の様な状態を楽しむ。しかしのび太による機械の操作ミスで窓ガラスが割れ、部屋のものが次々と外に吸い出された。のび太の母親である玉子にこっぴどく叱られたドラえもん達は、散乱した家や周辺を片付ける。共に片付けを行った玉子は、部屋のゴミとスタークラッシュゲームの箱をゴミ捨て場へ置いた。ジャイアンとスネ夫の姿が無く、スタークラッシュゲームの箱も部屋に無い事に気付いたドラえもん達は箱が捨てられたゴミ捨て場に向かうが、既に箱は無かった。ドラえもんは、過去の写真が撮れるおくれカメラを使い、ゴミ捨て場を撮影する。すると、スタークラッシュゲームの箱を持ち去る丸く光る物体が写っていた。追跡する如く撮影を続けると、光る物体が裏山にて宇宙船らしきものに乗り込み立ち去った様子が写し出されていた。為す術が無いと思われたなか、のび太が裏山内でトゲ状の光る石を見つける。その石が地球外のものだと分かり、それをヒントに宇宙船を追跡しようと、ドラえもん達は宇宙にてワープが可能な宇宙救命ボートに乗り出発する。

ドラえもん達は宇宙船を追跡するも、搭乗していた宇宙救命ボートが故障する。宇宙救命ボートを脱出した後、どうにか宇宙船までたどり着いたドラえもん達だった。宇宙船には宇宙少年騎士団の少年リアン、同行するロボットのログや妖精の少女・フレイヤ、大きな体の岩男ゴロゴロが搭乗していた。彼等は生物が住める星を目指し、地球を理想的な星だと考え、母船に報告に向かうところだった。その矢先に移動時のワープでトラブルが発生し、大きな振動が発生し、宇宙船内に置かれていたスタークラッシュゲームからジャイアンとスネ夫が出て来る。しかしジャイアンとスネ夫は、出て来た場所がのび太の部屋ではなく宇宙船の倉庫であり、まだゲームの続きだと思った。宇宙船内に入ったドラえもん達は、ジャイアンとスネ夫と再会する。その直後にリアンが現れ、宇宙船に勝手に侵入した罪でドラえもん達を捕まえる。

リアンやログらが操縦する宇宙船が不調である星へ不時着した際、ドラえもん達は宇宙船の外へ脱出する。しかし、外へ出た直後に数匹の巨大グモと遭遇する。ドラえもん達は、吹いて標的を誘導するハメルンチャルメラで巨大グモを追い払う。その様子を見たリアン達は、巨大グモの襲撃から逃れた事もあり、ドラえもん達を味方として受け入れる。ドラえもん達は地球への帰還をリアンらに伝えるが、宇宙船が故障している事もあり、地球に戻るには1億800万年かかると言われる。それでもリアンは、銀河漂流船団のもとへ向かえばどうにかなると話す。

リアンは自分の現況について、ドラえもん達に説明し始める。リアンの祖先達は300年程前までラグナ星という星に住んでいたが、科学文明により空気が汚染し住めなくなる。以来、リアンの世代まで安住の地となる星を求めて、宇宙船で漂流してきた。また、同じく故郷の星を失った者達とも遭遇し作られたのが、銀河漂流船団である。そしてリアンは、銀河漂流船団にて構成された宇宙少年騎士団の一人として、新たな移住地を探していた。

幻惑の星での出来事

ドラえもん達はリアンらと打ち解け、宇宙船の修理を始めるも、地球へ向かう為のワープ装置は直らなかった。そこで、銀河漂流船団の母船へ移動する事となった。その途中で、ある星に不時着する。霧が晴れると、目の前はいつもの裏山だった。ドラえもんやのび太達は地球に帰って来たのだと喜び、それぞれの家に帰って行く。帰宅したのび太とドラえもんは、母親の玉子と父親ののび助と再会する。家族で共に食事をしようとした時、のび太はズボンのポケットに入っていた裏山で拾った石に気づく。その瞬間、目の前にいた玉子やのび助は木の様な怪物の姿をしていた。のび太は慌ててドラえもんを連れてその場から逃げ出す。幻覚だと分かったドラえもんやジャイアン達はリアン達の宇宙船へ戻るが、宇宙船のハッチが故障して開かなかった。追ってきた怪物により立ち往生するなか、ドラえもん達はどうにか宇宙船に入りその場を後にする。ドラえもん達が降り立ったのは、幻惑の星だった。のび太達が抱く「地球に帰りたい」という思いを幻惑の星に悟られ、幻覚を見せられていた。それでもスネ夫は、「幻でも良かったよ、もうこんな宇宙ばかり嫌だ」と涙ながらに訴えていた。

ユグドの木の奇跡

リアン達は宇宙船で出発しようとするも、エネルギーが吸われて宇宙船が進めなくなった。そこは宇宙船の墓場という場で、周りには死滅した宇宙船が広がっていた。そこでリアン達の宇宙船は数体の船によって、独立軍の前線基地へと連行された。独立軍を率いていたリーベルト司令官は、地球征服を企んでいた。またリーベルトは、独立軍からスパイを送り込んでいたこと、そしてその正体がフレイヤであることを明かした。リアン達の宇宙船内部を破壊したり、前線基地へ誘導したのもフレイヤだった。その事実に驚くリアンを前に、ドラえもん達はリーベルトがリアンの父親である事実を知る。そのリーベルトにより、リアンやドラえもん達は収監される。また、リーベルトの傍にいた謎の人物はアンゴルモアと名乗る者だった。アンゴルモアはノストラダムスの予言にて地球を滅ぼす大王ではないかとスネ夫は言う。ドラえもん達は、アングルモアや独立軍による地球征服を防ごうと試みる。そして、地中を航行できる潜地艦で収監先から脱出する。その途中で改心し今までの行為を謝罪するフレイヤとも合流、彼女を受け入れ宇宙船で逃亡。ドラえもん達は追っ手を振り切り、銀河漂流船団のもとへたどり着く。

銀河漂流船団にて評議会が開かれ、ドラえもん達も参加する。話し合いの結果、船団一同が神や指導者として崇めるユグドの木から教えを求める事となった。ユグドの木は、300年前にラグナ星から脱出した際に、ある一人の少年が見つけた苗木が育ったものである。その木には神樹の実と呼ばれる光る実が育っており、のび太は裏山で拾ったものと同じものだと気付く。神樹の実には危険から守られる力があり、のび太が幻惑の星で幻覚から覚めたのは神樹の実によるものだった。更にユグドの木により、亡くなったリアンの母親の霊が現れるという奇跡が起きる。そしてリアンの母親は、リーベルトや周りの者を操っているアンゴルモアを倒す様にリアンに告げたのだった。

アングルモアとの戦いとその正体

独立軍が攻撃に備えて船を一斉に出撃させたのに対し、銀河漂流船団も迎撃への準備を進める。ドラえもん達もスタークラッシュゲームの宇宙船に搭乗し、リアン達に協力する。独立軍の戦闘機が多く敵わないと感じたドラえもん達は、ふりかけたものをグニャグニャにするネンドロンで独立軍基地のコントロールタワーを柔らかくする。独立軍の戦闘機はたちまち動かなくなるが、アングルモアの執拗な行動は収まらず、銀河漂流船団の宇宙船を乗っ取ると告げる。過激さを増していくアングルモアの行動に、やがてリーベルトは抵抗を感じていく。

ドラえもん達はアングルモアらの要塞に乗り込み、悪行を止めようと試みる。アングルモアの巧みな術でリアンは洗脳されそうになるが、懐にあった神樹の実により洗脳が解かれる。アングルモアはリーベルトにもリアンの射殺を命じるが、リーベルトは命令に背きアングルモアを撃ち倒す。リーベルトの息子を思う気持ちがアングルモアの洗脳に打ち勝ち、周囲にいた独立軍だった者達も我に返る。アングルモアの正体は抜け殻の様なロボットであり、それが超能力を持っていたとは考えられなかったドラえもん達だった。

その矢先、銀河漂流船団の宇宙船が巨大隕石に衝突する事が発覚する。どうにか衝突を逃れるべく、のび太が四次元ポケットの道具を使った対策を話すと、ドラえもんが「のび太くん、冴えてる」と口にした。ドラえもんやのび太達は、いかなる標的も回避したり跳ね返せるひらりマントを使って、宇宙船を巨大隕石から回避させた。安心したのも束の間、正体を現したアングルモアがドラえもん達に襲いかかる。形を持たず、緑の不定形生物であるアングルモアに対し、当てる事で形を持たない物体を固められるカチンカチンライトで固めて動けなくする。そして、宛先を書いて自動的に宛先へ送る空飛ぶ荷札宇宙用を使い、アングルモアをブラックホールへ送った。遠くへ飛んでいくアングルモアに対し、「モアって一体、何だったの」とのび太が言ったのに対し、ドラえもんが「多分、皆の心の中に潜む悪の塊かな」と話した。

リアンら銀河漂流船団は、ドラえもん達を地球へ送ると、再び安住の星を目指すべく旅立って行った。裏山からジャイアン達と別れて自宅へ帰ろうとしたのび太とドラえもんは、先生と遭遇しテストの答案用紙を渡される。そのテストは0点であり、それを見たのび太は本当に地球に帰って来たのだと安心した様子を見せた。

『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』の登場人物・キャラクター

メインキャラクター

ドラえもん

ドラえもん(写真中央)

CV:大山のぶ代
22世紀からのび太のお世話をする為にやって来た、青色のネコ型ロボット。お腹に付いている四次元ポケットからは様々な機能を発揮する道具を出す。何をやっても冴えない小学生ののび太、及び彼の親族の人生を変える為に現代へやって来る。普段はのび太の家に居候し、のび太の部屋の押入れを寝床としている。どら焼きが好物。耳を噛られてから、ネズミが大の苦手である。本作品では宇宙旅行を自慢するスネ夫と張り合うのび太へ、スタークラッシュゲームやおざしき宇宙船を提供する。また、ジャイアンやスネ夫が行方不明になった際も宇宙救命ボートを出し、のび太達とジャイアン達の行方を追った。

野比のび太(のびのびた)

CV:小原乃梨子
メガネをかけた小学校5年生の男の子で、勉強やスポーツ共に大の苦手である。その冴えない人生は、ひ孫のセワシの代まで続いている。のび太を一人前の大人にして、彼及び親族の今後の人生を変えるべく、ドラえもんが22世紀から現代へやって来る。しかし、四次元ポケットの道具を出すドラえもんに対し、のび太は何かと頼りっぱなしである。しかし、時には勘が鋭く、勇気ある行動を取る事もある。本作品においても機転が利く一面を持ち、ドラえもんの四次元ポケットの使い方を良い方向へ導く。スネ夫とジャイアンが行方不明になった時も、裏山にて光るトゲ状の石を発見し、スネ夫達を探す為のヒントを見つけ出した。

源静香(みなもとしずか)

CV:野村道子
のび太が通う小学校の同級生で、いつもおさげ髪をしている。真面目で優しい性格で、周囲の誰にでも平等に接したりする。漫画版では「しずちゃん」、アニメ版では「しずかちゃん」と、呼び名がそれぞれ異なる。行方不明となったジャイアンやスネ夫を追う為に、ドラえもんやのび太と共に宇宙救命ボートに乗り込み救出に向かう。ジャイアンやスネ夫と再会し、宇宙船を操縦するリアン達とも同行する。特にリアンと行動を共にするフレイヤとは気が合い、何かある度に彼女に尋ねるまでに親しくなった。

剛田武(ごうだたけし)

剛田武(写真左)

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ドラえもん のび太とふしぎ風使い(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』とは、2003年に公開されたドラえもん映画作品である。のび太やドラえもん達はある日、風の子供フー子と遭遇する。フー子を広い場所へ連れて行こうとどこでもドアで行き着いた先は風の民の村という草原地帯だった。てんとう虫コミックス『ドラえもん』第6巻に収録された短編作品が原案であるものの、本作品の舞台設定等は完全なオリジナルとなっている。また本作品から、絵コンテにおいてデジタル化やCGの起用があり、登場キャラクターや背景の動きが滑らかとなっている。

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映画ドラえもん のび太の月面探査記とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん のび太の月面探査記とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん『のび太の月面探査記』とは、2019年公開のアニメ映画。日本の国民的人気アニメ映画ドラえもんは今作で第39作品目。物語の舞台は月とカグヤ星。のび太はジャイアンたちクラスメイトを見返すために、月のクレーターにウサギ王国を建設する。そこで偶然月の地下に住む人工生命体エスパルのルカと出会う。ルカと交流を深めていたドラえもん達の前に、エスパルを狙うカグヤ軍が突如現れ、ルカたちをさらってしまう。のび太たちはエスパルたちを救うため、カグヤ星を目指してドラえもんが改造した宇宙船に乗り込む。

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ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』とは、2001年3月10日に公開されたアニメ映画作品である。 ドラえもんやのび太達は鳥人の少年グースケと出会い、彼が暮らすバードピアへ向かう。バードピアには大きな危険が迫っており、ドラえもん達はグースケや鳥人達を救う為に立ち上がる。 ギリシャ神話のイカロスの物語等、鳥人間に関する伝説から着想を得ており、鳥人に憧れたのび太が、ドラえもんの道具に頼らず自力で飛ぼうとする意欲な面を見せる。グースケ達との友情や心の痛みに向き合う事等、複雑な心理描写も描かれる。

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ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の太陽王伝説』とは、2000年3月11日に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんの四次元ポケットの道具であるタイムホールが不具合を生じ、時空間の乱れが生じ古代王国のマヤナ国へ通じる。マヤナ国の王子ティオと出会ったドラえもん達は、ティオの母親である女王やマヤナ国国民を苦しめる魔女レディナの陰謀に立ち向かう。 本作品はドラえもんやのび太、そして彼と瓜二つの少年ティオとの出会いが展開するといった、もう一人の自分がテーマに描かれている。

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トキワ荘とは?歴史・逸話・トリビア・暮らしていた漫画家を紹介!

トキワ荘とは?歴史・逸話・トリビア・暮らしていた漫画家を紹介!

トキワ荘(トキワそう)とは、かつて東京都豊島区南長崎三丁目にあった木造2階建アパート。1953年から1962年頃まで、手塚治虫や藤子不二雄などの日本の漫画界の黎明期を支えた超一流の漫画家たちが共同生活を送っていたことで知られる建築物である。1982年に老朽化により解体されるも、「漫画の聖地」として非常に知名度が高い。現在も「トキワ荘マンガミュージアム」や「トキワ荘プロジェクト」の形で漫画界にその名を残している。 本記事では、トキワ荘に関する情報と、ここで暮らしていた漫画家たちについて紹介する。

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キテレツ大百科(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キテレツ大百科(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キテレツ大百科』とは、発明好きの小学生が先祖が残した書物『奇天烈大百科』を基に発明道具を作り騒動を起こす、藤子・F・不二雄原作のSFコメディー漫画作品。1988年からフジテレビ系列でテレビアニメ化版(1987年にも特番アニメとして放送)が、2002年にはNHK総合・教育(現・Eテレ)にて実写ドラマ版が放送された。テレビアニメ版は日曜夜18~19時枠(現在は18時枠のみ)のアニメ放送時間枠を盛り上げ、本編やエンディングテーマを楽しみながらも、日曜日が終わる寂しさを感じた視聴者も多い。

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閲覧注意!『STAND BY MEドラえもん』みたいに泣けない!ドラえもん「bokete」秀逸ボケまとめ

閲覧注意!『STAND BY MEドラえもん』みたいに泣けない!ドラえもん「bokete」秀逸ボケまとめ

藤子・F・不二雄によって1970年から『よいこ』(小学館)への連載が開始された『ドラえもん』は、猫型ロボット「ドラえもん」と小学生の男の子「のび太」との交流を描いたSF漫画作品である。藤子・F・不二雄の逝去後も「泣ける」と毎回話題になる映画が創られ続ける『ドラえもん』だが、そんなドラえもんの世界観を打ち破るような衝撃の「bokete」をまとめた。

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意外と恋多きネコ型ロボット、ドラえもんの恋のお相手まとめ(ネタバレあり)

意外と恋多きネコ型ロボット、ドラえもんの恋のお相手まとめ(ネタバレあり)

ドラえもんと言えば頼れるのび太の保護者役。かと思いきや結構毒は吐く、のび太と一緒にいたずらもする、「ネコ」で「ロボット」なのに人間の女性アイドルに入れあげたりもします。もっとも聖人君子じゃありませんし、四六時中のび太のことを考えたりもしていられません。むしろのび太のお守りで苦労しているし恋くらいしたって許される、うん。ただお相手が多すぎる気もしますが。

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