ドラえもん のび太の創世日記(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の創世日記』とは、1995年に公開されたシリーズ第16作目となるアニメ映画である。
小学5年生の野比のび太は、ネコ型ロボットのドラえもんが22世紀の未来デパートで購入した創世セットを用いて新しい宇宙を作り、夏休みの自由研究として観察絵日記を書き始める。その宇宙に存在する新地球内では、新たな生物や人類が生まれていた。
『ドラえもん』原作者の藤子・F・不二雄が手掛けた「創世」がテーマの作品の決定版。興行収入13億円を記録し、宇宙や生命誕生に触れたと高評価を獲得した。
『ドラえもん のび太の創世日記』の概要
『ドラえもん のび太の創世日記』とは、1995年に公開されたシリーズ第16作目となるアニメ映画である。本作品は、『月刊コロコロコミック』1994年9月号~1995年3月号に掲載された大長編『ドラえもん』シリーズを原作としている。
小学5年生の野比のび太(のびのびた)は、同級生の剛田武(ごうだたけし)らと共に、ネコ型ロボットのドラえもんが22世紀の未来デパートで買った創世セットで新しい宇宙や地球を作り、夏休みの自由研究である観察絵日記を書き始める。やがてのび太達は、新地球内に降り立ち、そこに住む人間達や昆虫人達と出会い、彼等の文明や争いに戸惑う。
本作品では、悪役と呼べる様なキャラクターは存在せず、のび太が創造した新地球に存在する人類や昆虫人とのやり取りや葛藤が、ドラえもん達の仲介を通して描かれている。そして、大山のぶ代や小原乃梨子といったレギュラー声優陣に加え、こおろぎさとみや大塚明夫等と、多くのベテラン陣もゲストとして出演している。
同時上映は、ドラえもんの誕生から20世紀への旅立ちまでを、藤子・F・不二雄が『ドラえもん』を新作漫画として生み出すエピソードも交えて描いた『2112年 ドラえもん誕生』であり、本作品の配給収入は13億円を記録した。また本作品について、生命の誕生や歴史の発展を娯楽的に描いており、教育的な要素があるといったファンの声もあった。
『ドラえもん のび太の創世日記』のあらすじ・ストーリー
宇宙創作開始
小学生5年生の野比のび太(のびのびた)は、夏休みの自由研究が全く進んでいなかった。それどころか、本屋で創世神話に関する本を立ち読みしては独り言を漏らし、店主から注意されていた。のび太はタイムマシンで未来に行き宿題の出来を見ようとするも、タイムマシンを乗っていた超空間にてタイムパトロール隊に止められ職務質問を受ける。その殺伐とした雰囲気に気圧されて未来に行けなかったのび太だったが、彼の前に未来デパートの配送屋が現れ、大きめの箱を渡してきた。それは宇宙や地球等の星を作る事ができる「創世セット」であり、のび太が同居するネコ型ロボットのドラえもんが未来デパートから購入していた。のび太は早速、創世セットで創作活動を始めるも、根気が続かないため地球を上手く作れなかった。それでもドラえもんに懸命にサポートされた事により、のび太は地球を作り上げる。
一方、のび太の同級生である剛田武(ごうだたけし)も自由研究が進まないなか、のび太と一緒に行おうとのび太宅へ向かうその途中で、裏山の方で光る物体を見つける。その光の正体である大きなカマキリの様な存在に追われたジャイアンだったが、タイムパトロール隊が現れた事により、カマキリの様な生き物は逃げて行った。
創世セットにより地球ができて、海や森ができ始め、やがて最初の生命体である原核細胞や魚が生まれる。ドラえもんやのび太はあらゆる生き物を進化させられる「進化退化放射線」の光線を魚に浴びせる。光線を浴びた魚は上陸し始めるも、その際に光線の前に小さな虫が通り、その虫も独自の進化を遂げる。やがて、新地球にて恐竜が現れるも、その矢先に小惑星が衝突し恐竜が滅びてしまう。新地球の惨状を目の当たりにしたのび太は号泣するが、ドラえもんは「生物は生まれたり滅びたりして進化するんだ」と地球の歴史の課程を告げ、のび太を慰めた。
人類誕生
のび太は、ジャイアン、また同じく同級生の骨川スネ夫(ほねかわすねお)や源静香(みなもとしずか)らと共同研究を行う事となり、人類が生まれた頃の地球を見に行く。新地球は石器時代となっており、ノンビ、スモ、ジモの三人の少年がいた。道に迷っていたノンビらを、ドラえもん達は伝書鳩の様に家へ帰す事ができる道具「伝書バット」で村まで案内させる。ドラえもんやのび太達は、新地球の観察を終えて帰り、共同の自由研究としてスネ夫が絵を描き、しずかちゃんが文章を書く事となった。
後日、弥生時代となった新地球は農業も発達していたが、冷夏だった事もあり、農産物の出来が良くなかった。すると、その時代の女王であるヒメミコが神の怒りを鎮める踊りをした後、「生贄を捧げないと国が亡びる」と告げる。ある娘が生贄として選ばれ、洞窟の入口に娘と見張りであるノビ彦を残して立ち去って行く。その直後、洞窟の奥から巨大なムカデ2匹が現れ、娘とノビ彦を襲う。そこへドラえもんとのび太が駆けつけ、ムカデ2匹の体を絡ませ動けなくして、娘とノビ彦を助けた。ノビ彦と娘を助けた直後、のび太はお尻に何かチクッと刺さった感覚を覚える。家に帰りドラえもんが調べたところ、のび太のお尻に小さな矢が刺さっており、人間以外に知能をもった生物がいる事が分かった。
人間の光と闇
スネ夫とジャイアンは自由研究を投げ出し、別荘へ行っていた。それでものび太達は再び新地球を見に行く。ドラえもんとしずかちゃんが海外へ行き、のび太は平安時代となっていた日本へ向かった。そこでは、ノビ彦の子孫で薬草売りの老人である野比奈がいた。彼は、町医者として名声を手に入れているスネ麻呂のもとへ出向き薬草を売るも、冷たくあしらわれる。何も報酬が得られなかった野比奈はガッカリし、同居するおばあさんにどう言い訳しようか考えながら帰路に向かう。その途中の山道で、野比奈はカブト虫に似た大きな生き物を見つける。野比奈はケガをしていた生き物を手当てし、チュン子と名付けて飼う事にした。虫嫌いなおばあさんの事を察して、納屋に隠してチュン子を飼っていた野比奈だった。しかし、間もなくおばあさんに見つかり、チュン子は追い出されてしまう。
野比奈はチュン子を探しに山の中に行くと、チュン子の世話をしているという男女と遭遇する。彼等はチュン子を助けたお礼として、野比奈を地底世界の館へ招待して手厚くもてなし、野比奈はお礼の品をもらって帰って行く。野比奈の前で人間の姿をしていた男女の正体は、知能を持つ昆虫人であり、野比奈を見て人間にもいい人がいる事を実感していた。同じ頃、スネ麻呂の娘であるスネ子が行方不明となり、スネ麻呂の側近である武士達は山には鬼がいると思い、スネ子捜索と鬼退治の為に山へ火をつけ始める。その行為に昆虫人達は怒り、武士達に巨大な鬼の幻を見せる。武士達は驚き、山で偶然見つかったスネ子を連れて早々と山を後にしたのだった。
地底世界への冒険
新地球の日本は近代の時代となっており、巷では科学者の出木松博士が南極圏に到着し巨大な穴を発見したという話題でもちきりだった。また出木松博士には、野美コンツェルンの社長である野美のび秀が資金援助を行っており、彼の秘書の源しず代を南極探検隊へ推薦した。のび秀、出木松、しず代達を乗せた飛行船は日本を発ち南極へ向かうも、他の国の飛行船もやって来て南極征服を企んでいた。南極大陸では猛吹雪が吹き荒れるなか、急に光が差し込み巨大な神のような存在が現れ、のび秀達に「聖域に足を踏み入れない様に」と警告する。様子を見に来ていたドラえもん達が、神のような存在の正体を突き止めたところ、昆虫人達が生み出した幻覚だった。のび秀達は続けて、気球で南極の大きな穴へ降下して行く。向かった先には地底世界があり、そこには知能を持つ昆虫人達が住んでいた。
人間と昆虫人との対面
ドラえもん達も昆虫人達が住む地底世界へ降り立ったが、そこでジャイアンやスネ夫と遭遇する。彼等は別荘で過ごしていたところをカマキリに似た昆虫人により、地底世界へ連れて来られていた。スネ夫達を連れて来たのは昆虫人の大学生ビタノであり、古生物学を研究していた。ビタノは新地球の生命進歩に「神様のいたずら」が関わっていると告げる。ビタノは自らのタイムマシンで5億年前の新地球へ向かっており、そこで一本の髪の毛を発見する。その髪の毛を調べたところ、のび太達のいる時代の者が関与している事が分かる。そしてビタノは、関係していると思われるジャイアンやスネ夫に協力を求めたとの事。ビタノの話を聞いて、ドラえもんやのび太は進化退化放射線を使い生物の進化を進めていた事を思い出していた。
のび秀は昆虫人の世界の大統領へ対面するも、大統領は「地上への進出及び征服を行う」と告げる。そこへ大統領の息子であるビタノが現れ、新地球を創造した神としてのび太を紹介する。のび太やドラえもん達は大統領やビタノ達に、創世セットで作った新地球と同じ様な新たな星への移住という解決法を提案した。大統領がその提案を受け入れた事により、人間と昆虫人、それぞれの星に住む事となった。ドラえもん達は、昆虫人やのび秀達に別れを告げ、元の世界へ帰って行った。その後、のび太達が完成させた自由研究の絵日記には「たいへんよくできました」という学校の先生からのメッセージが書かれていた。
『ドラえもん のび太の創世日記』の登場人物・キャラクター
メインキャラクター
ドラえもん
CV:大山のぶ代
22世紀から来た青色のネコ型ロボットで、何をしても冴えない小学生ののび太のお世話をして、のび太や親族の人生を変える為に日々奮闘する。のび太の家に居候し、のび太の部屋の押入れを寝床とする。お腹に付いている四次元ポケットから出す道具は、様々な機能を発揮する。自由研究に困っていたのび太の為に、未来デパートから創世セットを購入し提供する。のび太が不器用ながら、宇宙や新地球制作を行うなか、彼をサポートする。面倒くさがり屋なのび太が作業を投げ出し宇宙全体が台無しになるも、創世セットのリセットボタンを押し元の状態にするという優しい一面を持つ。
野比のび太(のびのびた)
CV:小原乃梨子
メガネをかけた小学校5年生で、勉強やスポーツ共に苦手である。また、面倒くさがり屋なところがあり、創作セットにきちんとした手順を行わなかった為に全宇宙を台無しにしてしまう。結局、ドラえもんに創作セットのリセットを押してもらい、再度宇宙の創作を開始した。また、自分が新地球を作った事を現地に住む人間に証明しようとするも、中々認めてもらえなかった。
源静香(みなもとしずか)
CV:野村道子
のび太が通う小学校の同級生で、いつもおさげ髪をしている。真面目で優しい性格である。既に、アサガオの性質ついて調べる等して自由研究は手掛けていたが、のび太から創作セットの研究を一緒に参加して欲しいと頼まれ、それを受け入れる。スネ夫とジャイアンが別荘へ行き自由研究制作を投げ出すなかでも、懸命にのび太と研究制作を続けた。
Related Articles関連記事
ザ・ドラえもんズ(ドラズ・ドラドラ7)の徹底解説・考察まとめ
『ザ・ドラえもんズ』は、永遠の友情を誓い合った、ドラえもんたちネコ型ロボット7人が繰り広げていく物語。それは時に感動を呼び、時にアクロバティックであり、時にドタバタコメディとなる。それらの冒険活劇は時にはメンバーの特殊能力で、時には機転で、そして何よりも、特別なひみつ道具「親友テレカ」に象徴される7人の友情によって解決されていく。
Read Article
ドラえもん(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
1969年から藤子・F・不二雄が小学館の学習雑誌(『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』から『小学四年生』)にて連載を開始したマンガ及びアニメ化、ゲーム化された作品。 悲惨な人生を送り、玄孫の代まで借金を残した野比のび太を助けるために22世紀の未来からやってきたロボット・ドラえもんと、ドラえもんが持ち出す未来の道具・ひみつ道具が起こす騒動を描く。 1996年、藤子・F・不二雄の死去に伴い絶筆。
Read Article
ドラえもん のび太の大魔境(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の大魔境』は、1982年3月公開の藤子・F・不二雄原作『ドラえもん』の長編アニメ化第3作目作品である。本作品は犬の王国で独裁政権の配下にあるバウワンコ王国を舞台に、そこに住む犬の住民とドラえもん達との交流や戦いが展開する。本作品からオープニング曲として「ドラえもんのうた」が使用された事や、ジャイアンがいじめっ子からドラえもんやのび太達に協力し冒険に挑むというスタイルが定番化していった。
Read Article
ドラえもん のび太とブリキの迷宮(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』とは、1993年に公開されたシリーズ第14作目となるアニメ映画である。 小学校5年生の野比のび太のもとへ、ブリキでできたオモチャの島であるブリキン島へ繋がる門が開くトランクが届けられる。のび太やドラえもんはブリキン島でのひとときを楽しむが、突然ドラえもんがブリキの兵隊にさらわれてしまう。 本作品は、主役のドラえもんが故障し中盤不在となり、のび太達が自分たちだけの力で活躍する異色の展開となっている。
Read Article
ドラえもん のび太の宇宙小戦争(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』とは、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ化第6作目作品である。小学5年生の野比のび太やネコ型ロボットのドラえもん達が、小さな宇宙人のパピと出会う。パピの住むピリカ星が独裁国家に支配されている事を知ったドラえもん達は、ピリカ星を救うべく宇宙へと旅立つという展開である。本作品は小説『ガリヴァー旅行記』やSF映画 『スター・ウォーズ』がモチーフとなっている。
Read Article
ドラえもん のび太の南海大冒険(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の南海大冒険』とは、1998年に公開されたアニメ映画である。ドラえもんとのび太はジャイアン達も誘いつつ、宝島を目指す海の冒険に向かう。道中で時空間の変動により17世紀のカリブ海にタイムスリップする。その際にドラえもん達とのび太ははぐれてしまう。ドラえもん達は本物の海賊と出会い彼等と行動を共にする。のび太はある島へ漂着し、そこで一人の少年ジャックと出会う。映画シリーズ第19作であり、配給収入は前作『のび太のねじ巻き都市冒険記』を超え、1998年公開当時に歴代最高額を記録した。
Read Article
ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』とは、1997年に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんが22世紀の福引で入手した小惑星引換券で、のび太は偶然にも広大な惑星を見つける。スネ夫やジャイアン達も呼び、惑星でねじ巻き都市開拓を試みるも思いも寄らぬトラブルが発生する。『ドラえもん』原作者である藤子・F・不二雄が手掛けた劇場版としては、最後の作品となる。また、のび太達と同じ地球に住む人間が悪役として登場したり、環境問題について取り上げるといった印象深い作品となっている。
Read Article
ドラえもん のび太とアニマル惑星(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太とアニマル惑星』とは、1990年に公開されたシリーズ第11作目となるアニメ映画で、藤子・F・不二雄により執筆された漫画が原作である。小学5年生の野比のび太(のびのびた)やネコ型ロボットのドラえもん達は、不思議なピンクのもやを通り動物達が暮らすアニマル星に辿り着く。侵略の魔の手が忍び寄るアニマル星を救おうとドラえもん達が立ち上がる。本作品は、ドラえもん達とアニマル星で動物達が侵略を行うニムゲとの戦いを描いた作品だが、環境破壊といった現実における社会問題も大きく描かれている。
Read Article
ドラえもん のび太の宇宙漂流記(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の宇宙漂流記』とは、1999年に公開されたアニメ映画である。ドラえもんのひみつ道具・宇宙探検ゲームを楽しむのび太達だが、スネ夫とジャイアンがゲーム世界に閉じ込められ、ゲームの箱も謎の宇宙船に持ち去られる。スネ夫達を救う為に宇宙に飛び出したのび太達は、地球を狙う侵略軍にも立ち向かっていく。本作品では、SFロボットアニメ「マクロス」シリーズのメカニックデザイナーの宮武一貴とスタジオぬえをスタッフに迎えた。また、ゲストキャラクターにタレント芸能人は起用せず、声優のみで固めている。
Read Article
ドラえもん のび太と夢幻三剣士(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太と夢幻三剣士』とは、1994年に公開されたシリーズ第15作目となるアニメ映画である。小学5年生野比のび太は、ネコ型ロボットのドラえもんが22世紀から取り寄せた気ままに夢見る機で様々な夢を経験する。やがて、妖霊大帝オドロームが支配する「夢幻三剣士」の夢世界に挑む。ドラえもんやのび太以外の登場キャラクターがゲスト扱いとなる異色作品である。
Read Article
ドラえもん のび太と銀河超特急(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太と銀河超特急』とは、1996年に公開されたシリーズ第17作目となるアニメ映画である。22世紀からやって来たネコ型ロボットのドラえもんが宇宙の空を走る銀河超特急のチケットを購入し、小学5年生の野比のび太(のびのびた)は同級生の剛田武(ごうだたけし)達も誘い宇宙の旅に出る。しかし、その宇宙旅行にて思わぬハプニングが発生し、謎の生命体にも襲撃される。『ドラえもん』原作者である藤子・F・不二雄が原作執筆、及び本作品上映まで見届けた最後の作品となった。
Read Article
ドラえもん のび太と雲の王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太と雲の王国』とは、1992年に公開されたシリーズ第13作目となるアニメ映画であり、藤子・F・不二雄により執筆された漫画を原作としている。小学5年生の野比のび太(のびのびた)が雲の上に天国があると信じるのに対し、ネコ型ロボットのドラえもんがのび太の為に四次元ポケットの道具で雲の王国を作る。しかし、雲の上には既に天上世界というものが存在していた。本作品では、映画版としては初めてドラえもんが故障したり、大洪水により人類が滅亡する展開が描かれる異例の作品である。
Read Article
ドラえもん のび太と竜の騎士(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太と竜の騎士』とは、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の劇場版長編アニメ第9作目作品である。 小学5年生の野比のび太や同級生達がネコ型ロボットのドラえもんが出したどこでもホールで地下の広い洞窟を作り楽しむが、その洞窟から恐竜や恐竜人達が住む地底国へと繋がっていたという物語展開となっている。 大の恐竜好きである藤子・F・不二雄が『ドラえもん のびたの恐竜』(1980年)に続き、地底世界の恐竜や恐竜人の姿を手掛けた長編大作。
Read Article
ドラえもん のび太のドラビアンナイト(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太のドラビアンナイト』とは、1991年に公開されたシリーズ第12作目となるアニメ映画で、藤子・F・不二雄により執筆された漫画が原作である。小学5年生の野比のび太(のびのびた)はネコ型ロボットのドラえもんの四次元ポケットの道具で絵本の世界に入る。しかし、同じく絵本の世界を楽しんでいた源静香(みなもとしずか)が行方不明となってしまう。本作品は794年のバグダッドを舞台とし、絵本『アラビアンナイト』がモチーフとされている。
Read Article
ドラえもん のび太の恐竜(1980年の映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の恐竜』は、1980年3月15日に公開された『ドラえもん』映画作品である。 小学5年生の野比のび太(のびのびた)は、骨川スネ夫(ほねかわすねお)ら同級生に恐竜の化石を見つけ出すと約束し、ある崖下から恐竜の卵らしきものを発見する。ネコ型ロボットのドラえもんの協力のもと、卵から恐竜のピー助を誕生させ育てるが、それが波乱の幕開けとなる。ミュージカル舞台版、リメイク映画作品が作られる等、評価が高い『ドラえもん』映画記念第1作品である。
Read Article
ドラえもん のび太の海底鬼岩城(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の海底鬼岩城』は、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ化第4作目作品である。1983年3月12日に公開された。小学校5年生の野比のび太(のびのびた)はネコ型ロボットのドラえもんの協力で、同級生数人と共に夏休みの海底キャンプへ向かい深海魚散策を楽しんだりする。その矢先に海底地底国のムー連邦に遭遇し大きな展開を迎える。本作品は、深海や海底についての知識が物語を通して語られる一方、ムー連邦の非情な姿やバギーの自爆等とシビアな展開も描かれている。
Read Article
ドラえもん のび太と鉄人兵団(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太と鉄人兵団』とは、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ第7作目作品である。小学5年生の野比のび太(のびのびた)は巨大ロボットが手に入れ喜ぶが、それは地球侵略を企む鉄人兵団の兵器だった。それからネコ型ロボットのドラえもんやのび太達は、ロボット惑星のメカトピアから地球侵略に来た鉄人兵団との戦いが展開する。地球人の総奴隷化という熾烈な目的を持つ鉄人兵団を、ドラえもん原作者の藤子・F・不二雄は「ドラえもん映画史上最強の敵」だと語った。
Read Article
映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のネタバレ解説・考察まとめ
『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』とは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした劇場版映画作品の一つ。2024年3月に公開された。「映画ドラえもん」シリーズ通算43作目。 音楽会を控えた主人公のび太達は、美しい歌声を持つミッカという少女と出会う。ミッカは惑星ムシーカという音楽が栄えた星の生き残りだった。ムシーカを滅ぼしたのはノイズという宇宙生物。のび太達はノイズに狙われた地球を救うために音楽を使って戦うのだった。
Read Article
ドラえもん のび太の魔界大冒険(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の魔界大冒険』は、藤子・F・不二雄が手掛けた漫画『ドラえもん』の長編アニメ化第5作目作品で1984年3月17日 に公開された。魔法に憧れる小学校5年生の野比のび太(のびのびた)は 、ネコ型ロボットのドラえもんの道具を使い魔法の世界を実現させる。しかしのび太が考えていた理想とは全く違ったうえ、悪魔が支配する魔法の世界だった。本作品は、現実世界とドラえもんの道具であるもしもボックスにより発生した魔法の世界がパラレルワールドとして交差する様に描かれている。
Read Article
ドラえもんのひみつ道具まとめ
『ドラえもん』とは、藤子・F・不二雄による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。22世紀で作られたネコ型ロボットのドラえもんが、持ち主の少年セワシの先祖である野比のび太(のび のびた)を不思議な道具で手助けする。1979年のTVアニメ化以降、国民的作品として親しまれてきた。「ひみつ道具」とは、主にのび太を助けるためにドラえもんが四次元ポケットから出すアイテムで、作品の目玉でもある。毎年公開される劇場作品『大長編ドラえもん』でも、ひみつ道具は大いに活躍する。
Read Article
野比のび太のクラスメイト・同級生まとめ
野比のび太(のび のびた)は、藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』の登場人物。『ドラえもん』の副主人公であり、主人公のドラえもんとS(少し)F(不思議)な日常を送る小学生である。学校では5年3組(漫画では小学4年生)に所属しており、クラスメイトや同級生と日々勉学や遊びに励んでいる。源静香、剛田武(通称:ジャイアン)、骨川スネ夫など、いつも行動を共にするキャラクターの他、たくさんのクラスメイトが作中には登場する。
Read Article
ドラえもんのゲストヒロインまとめ
藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』は国民的人気を誇る日本を代表する漫画だ。”児童向け”であるにも関わらず、老若男女幅広い世代から支持を受けており、日本だけでなく世界中から愛されている。 『ドラえもん』のTVアニメや劇場版アニメには、ふだん登場しないゲストキャラクターも登場することがある。中でもゲストがヒロイン(女性)である作品は、ラブコメ要素が入ることもあり、友情にフォーカスが当たる男性ゲストキャラクターが登場する作品とはまた違った面白さが楽しめる。
Read Article
ドラえもんのガールフレンド・恋人まとめ
ドラえもんは、藤子・F・不二雄の児童向けSF漫画『ドラえもん』の主人公。22世紀のネコ型ロボットで、ある日20世紀に住む小学生・野比のび太(のび のびた)の元にやってきた。勉強もスポーツも、何をやってもダメなのび太を立派な人間にするために、22世紀に住むのび太の子孫に言われてやってきたのだ。ドラえもんはのび太の家に一緒に住み、共に穏やかな日常を送る。その中でドラえもんの交友関係も広がり、時には恋人・ガールフレンドとデートに出かける姿も描かれている。
Read Article
ドラえもんの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ドラえもん』は藤子・F・不二雄による漫画およびそれを原作とするアニメ・映画である。1969年から児童向け漫画雑誌『小学館』で連載が始まり、国民的作品として知られている。猫型ロボットのドラえもんとスポーツも勉強も苦手な小学生・野比のび太らの日常を描くギャグ漫画で、ドラえもんがお腹のポケットから取り出すひみつ道具でのび太の災難を解決するのがメインストーリー。ドラえもんの大好物であるどら焼きのほか、ひみつ道具にも食べ物や飲み物がたくさん登場する。
Read Article
野比のび太(ドラえもん)のおばあちゃん登場回まとめ
のび太のおばあちゃんとは、藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』の登場人物。『ドラえもん』の副主人公であるのび太の血の繋がった祖母のことであり、そのほとんどがのび太の父・のび助の母(父方の祖母)のことを指す。母・玉子の母(母方の祖母)はほとんど登場しない。のび太のおばあちゃんの愛称で親しまれ、のび太とのび太のおばあちゃんのエピソードを描いた「おばあちゃんのおもいで」は、『ドラえもん』シリーズを代表する感動エピソードとして知られている。
Read Article
STAND BY ME ドラえもん(スタンドバイミー)のネタバレ解説・考察まとめ
『STAND BY ME ドラえもん』とは、国民的アニメのドラえもん。漫画家の藤子・F・不二雄の作品で、1969年に漫画の連載が始まり、1973年に初のテレビアニメが放送される。1980年に初めて映画化され、これまでに37作品が公開されている。映画「STAND BY ME ドラえもん」は初めての3D映像で作成され2014年に映画公開されており、ストーリーは、ドラえもんとのび太の出会いや幻の最終話などの7種類の原作エピソードが描かれている。
Read Article
ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』とは、2004年3月6日から公開された、漫画・アニメ『ドラえもん』映画化作品である。 ドラえもんやのび太達は、川で拾ってきた子犬のイチや捨てられていた多くの犬や猫をどうにかできないか考えた末、生物が存在する以前の3億年前の世界へ連れて行こうとする。 劇場版第25作であると同時に、長年ドラえもん等のキャラクターを務めた、大山のぶ代ら声優陣が演じた最終作でもある。
Read Article
映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)のネタバレ解説・考察まとめ
『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』とは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした劇場版映画作品の一つ。2023年3月に公開された。「映画ドラえもん」シリーズ通算第42作目。ユートピア(理想郷)に憧れを抱いた主人公ののび太は、空に浮かぶ三日月型の島を目撃する。しかしその島はすぐに消えてしまった。のび太はその島こそがユートピアだと信じ、ドラえもん達と共にユートピアを探しに、飛行艇「タイムツェッペリン」で時空移動の旅に出るのだった。
Read Article
ドラえもん のび太の宇宙開拓史(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』は、1981年3月公開の、藤子・F・不二雄原作『ドラえもん』の長編アニメ化第2作目作品。小学5年生の野比のび太(のびのびた)や同居するネコ型ロボットのドラえもんの部屋と、開拓移民のロップルやチャミーが住むコーヤコーヤ星がつながったことから冒険が始まっていく。本作はベテラン声優がゲストキャラクターを演じたことで知られており、2009年にはリメイク作品となる『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』が公開された。
Read Article
ドラえもん のび太とロボット王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太とロボット王国』とは、2002年3月9日に公開されたアニメ映画作品である。ドラえもんやのび太達は少年ロボットのポコと遭遇する。ポコを助ける事となったドラえもん達は、ロボットが支配する星へ向かう。人間とロボットの共存や、ロボット視点での描写があり、人間とロボットの関係が作品のテーマになっている。また一部シーンでのデジタル加工や、セル画制作が最後である等、制作面における変化が見られる。
Read Article
ドラえもん のび太とふしぎ風使い(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』とは、2003年に公開されたドラえもん映画作品である。のび太やドラえもん達はある日、風の子供フー子と遭遇する。フー子を広い場所へ連れて行こうとどこでもドアで行き着いた先は風の民の村という草原地帯だった。てんとう虫コミックス『ドラえもん』第6巻に収録された短編作品が原案であるものの、本作品の舞台設定等は完全なオリジナルとなっている。また本作品から、絵コンテにおいてデジタル化やCGの起用があり、登場キャラクターや背景の動きが滑らかとなっている。
Read Article
ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』とは、2001年3月10日に公開されたアニメ映画作品である。 ドラえもんやのび太達は鳥人の少年グースケと出会い、彼が暮らすバードピアへ向かう。バードピアには大きな危険が迫っており、ドラえもん達はグースケや鳥人達を救う為に立ち上がる。 ギリシャ神話のイカロスの物語等、鳥人間に関する伝説から着想を得ており、鳥人に憧れたのび太が、ドラえもんの道具に頼らず自力で飛ぼうとする意欲な面を見せる。グースケ達との友情や心の痛みに向き合う事等、複雑な心理描写も描かれる。
Read Article
映画ドラえもん のび太の月面探査記のネタバレ解説・考察まとめ
映画ドラえもん『のび太の月面探査記』とは、2019年公開のアニメ映画。日本の国民的人気アニメ映画ドラえもんは今作で第39作品目。物語の舞台は月とカグヤ星。のび太はジャイアンたちクラスメイトを見返すために、月のクレーターにウサギ王国を建設する。そこで偶然月の地下に住む人工生命体エスパルのルカと出会う。ルカと交流を深めていたドラえもん達の前に、エスパルを狙うカグヤ軍が突如現れ、ルカたちをさらってしまう。のび太たちはエスパルたちを救うため、カグヤ星を目指してドラえもんが改造した宇宙船に乗り込む。
Read Article
ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の太陽王伝説』とは、2000年3月11日に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんの四次元ポケットの道具であるタイムホールが不具合を生じ、時空間の乱れが生じ古代王国のマヤナ国へ通じる。マヤナ国の王子ティオと出会ったドラえもん達は、ティオの母親である女王やマヤナ国国民を苦しめる魔女レディナの陰謀に立ち向かう。 本作品はドラえもんやのび太、そして彼と瓜二つの少年ティオとの出会いが展開するといった、もう一人の自分がテーマに描かれている。
Read Article
ドラベース ドラえもん超野球外伝(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラベース ドラえもん超野球外伝』は、むぎわらしんたろうが描く藤子・F・不二雄の『ドラえもん』を原作とした野球漫画で小学館の雑誌『月刊コロコロコミック』に掲載されている。未来の猫型ロボットたちが、野球を通じて友情やライバル関係を深め、成長していく姿を描く。主人公ドラえもんが新たに結成したチーム「ドラーズ」は、個性的な能力を持つ仲間たちと共に強敵と戦い、栄光を目指す。バトルシーンと成長物語が少年たちの夢と冒険心を掻き立てる作品だ。
Read Article
トキワ荘とは?歴史・逸話・トリビア・暮らしていた漫画家・メンバー・どこにあるかを紹介!
トキワ荘(トキワそう)とは、かつて東京都豊島区南長崎三丁目にあった木造2階建アパート。1953年から1962年頃まで、手塚治虫や藤子不二雄などの日本の漫画界の黎明期を支えた超一流の漫画家たちが共同生活を送っていたことで知られる建築物である。1982年に老朽化により解体されるも、「漫画の聖地」として非常に知名度が高い。現在も「トキワ荘マンガミュージアム」や「トキワ荘プロジェクト」の形で漫画界にその名を残している。 本記事では、トキワ荘に関する情報と、ここで暮らしていた漫画家たちについて紹介する。
Read Article
目次 - Contents
- 『ドラえもん のび太の創世日記』の概要
- 『ドラえもん のび太の創世日記』のあらすじ・ストーリー
- 宇宙創作開始
- 人類誕生
- 人間の光と闇
- 地底世界への冒険
- 人間と昆虫人との対面
- 『ドラえもん のび太の創世日記』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- ドラえもん
- 野比のび太(のびのびた)
- 源静香(みなもとしずか)
- ジャイアン/剛田武(ごうだたけし)
- 骨川スネ夫(ほねかわすねお)
- 新地球人・石器時代のキャラクター
- ノンビ
- スモ
- ジモ
- 新地球人・弥生時代のキャラクター
- ノビ彦(のびひこ)
- スネ若隊長(すねわかたいちょう)
- 王弟
- ジャイ女(ジャイめ)
- ヒメミコ
- 巨大ムカデ
- 新地球人・平安時代の人物
- 野比奈(のびな)
- チュン子(ちゅんこ)
- 昆虫人男女
- スネ麻呂(すねまろ)
- スネ子(すねこ)
- 源頼光(みなもとのよりみつ)
- 新地球人・近代の人物
- 野美のび秀(のびのびひで)
- 出木松博士(できまつはかせ)
- 源 しず代(みなもとしずよ)
- 大統領
- ビタノ
- エモドラン
- 神の幻影
- その他
- 出木杉英才(できすぎひでとし)
- 野比玉子(のびたまこ)
- 野比のび助(のびのびすけ)
- しずかのママ
- タイムパトロール隊員
- 運転手
- 本屋
- 『ドラえもん のび太の創世日記』の用語
- 新地球
- 昆虫人
- 恐竜(きょうりゅう)
- マンモス
- 邪馬台国(やまたいこく)
- 平安の都(へいあんのみやこ)
- 京東(きょうとう)
- カメリア、キリギス
- 創世セット(そうせいセット)
- 進化退化放射線源(しんかたいかほうしゃせんげん)
- 『ドラえもん のび太の創世日記』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- のび太「あの山も、木も草も、みんな僕が作ったんだ」
- ドラえもん「生物は生まれたり滅びたりして進化するんだ」
- 野美のび秀「もし地上に戻れたら、僕と結婚してくれますか」
- ビタノ「凄い人を紹介するよ、こちら世界を作った神様」
- 『ドラえもん のび太の創世日記』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ストーリー制作の裏とゲストキャラクターとの深い関係
- 原作者が抱く作品への特別な思い
- 『ドラえもん のび太の創世日記』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):山野さと子「ドラえもんのうた」
- ED(エンディング):海援隊「さよならにさよなら」