ドラえもん のび太と雲の王国(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太と雲の王国』とは、1992年に公開されたシリーズ第13作目となるアニメ映画であり、藤子・F・不二雄により執筆された漫画を原作としている。小学5年生の野比のび太(のびのびた)が雲の上に天国があると信じるのに対し、ネコ型ロボットのドラえもんがのび太の為に四次元ポケットの道具で雲の王国を作る。しかし、雲の上には既に天上世界というものが存在していた。本作品では、映画版としては初めてドラえもんが故障したり、大洪水により人類が滅亡する展開が描かれる異例の作品である。
『ドラえもん のび太と雲の王国』の概要
『ドラえもん のび太と雲の王国』は1992年3月7日に公開されたドラえもん映画作品であり、大長編ドラえもんシリーズ第12作、映画シリーズ第13作である。漫画版は藤子・F・不二雄により執筆され、『月刊コロコロコミック』1991年10月号~1992年1月号に掲載された大長編ドラえもんシリーズの作品。
小学5年生の野比のび太(のびのびた)が雲の上に天国があると信じるなか、ネコ型ロボットのドラえもんが四次元ポケットの道具で雲の上に王国を作る。しかし、雲の上には既に別の世界があり、そこに住む天上人達が恐るべき計画を立ち上げていた。
本作品では、大山のぶ代や小原乃梨子とメインキャラクターを演じる声優陣の他に、小林清志や高乃麗といった多くのベテラン陣もゲストとして出演している。テレビ朝日版『ドラえもん』放送開始以来、野比のび助を演じてきた加藤正之が1993年3月に降板・死去した為、本作品が最後の出演映画となった。
配給収入16億8000万円で、第10回ゴールデングロス賞優秀銀賞受賞作品である。同時上映は、21世紀のホテル「つづれ屋」でボーイとして働く21エモンや周囲との交流を描いた『21エモン 宇宙いけ! 裸足のプリンセス』と、音楽に合わせて車の歴史を紹介する『トキメキソーラーくるまによん』である。
ドラえもんやのび太が雲の王国を作るストーリー展開に夢がある一方、ドラえもんが体を張って地上世界を守るクライマックス場面に驚愕したというファンの声もあった。
『ドラえもん のび太と雲の王国』のあらすじ・ストーリー
雲の王国建設
小学5年生の野比のび太(のびのびた)は、学校で先生から授業で雲の仕組みについて聞く。のび太が雲の上に天国があるか尋ねると、先生は唖然として周りの生徒達も大笑いする。それでも、のび太は図書室の書物等で雲に住む人間について調べる。同居するネコ型ロボットのドラえもんは、雲には人や生物はおらず、科学的にも証明しない事を説明する。肩を落とすのび太に対し、ドラえもんは自分達で雲の上に天国を作ろうと提案する。のび太はドラえもんと共に、雲に特殊なガスを吹き付けて固める雲固めガスを使い雲を固めていく。
またのび太は、学校の同級生である源静香(みなもとしずか)にお城のデザインを頼んだりして、雲の土地で城の建設を始める。しかし、城を建設するには費用があまり無い理由もあり、2~3年は掛かるとの事。ガッカリしていたのび太だったが、夕食時に父親ののび助(のびすけ)が友達が起業を行い、その友達から株主にならないかと持ち掛けられた話を聞く。その話を聞いたのび太は翌日、しずかちゃんや同じく同級生の剛田武(ごうだたけし)や骨川スネ夫(ほねかわすねお)らに雲の王国の株主の話を持ち掛ける。小学生故に皆懐具合が寂しいなか、スネ夫は大株主になると宣言する。早くも集まった資金でドラえもんは未来デパートへ城の建設機材の購入へ向かい、のび太達はしずかちゃん達を雲の王国へと案内した。
その頃、アフリカでは密猟犯達が金の為に動物狩猟していた。しかし密猟者達が象に銃を向けた瞬間、象が空へ浮かび上がり、密猟者達も雲に吸い込まれて行った。
天上人との出会いと恐るべき計画
完成していった王国でのび太達はそれぞれの趣味に没頭していたなか、王国にて大きな揺れが発生する。ドラえもん達がいた雲は、高山の山頂にぶつかっていた。そこで巨大なカメに似た生物が一人の少年を乗せているのを見かけ、ドラえもん達は気を失っていた少年を王国にて手当てをした。一旦帰宅し、ドラえもんは少年を乗せていた生物を調べたところ、絶滅生物であるグリプトドンである事が分かった。翌日、ドラえもん達は再び雲の王国へやって来たところ、助けた少年の姿は無かった。更に王国の雲が風で飛ばされて、ドラえもん達は雲を探し、それらしき雲を見つけて雲の中へ入る。しかし、ドラえもん達が入ったのは「絶滅動物保護州」という天上世界だった。そこでパルパルと名乗る天上人が現れ、のび太達を宿舎へと案内する。ドラえもん達は案内された宿舎に泊まる事となるも、寝室に鍵が掛けられる。ドラえもん達はあらゆる壁や空間を抜けられる通り抜けフープを使い脱出を試みるが、雷雲と遭遇し散り散りになってしまう。雷雨により思考回路が故障してしまったドラえもんと行動を共にするのび太は、以前助けた小人族のホイと再会する。ホイと家族により歓迎を受けるなか、のび太はドラえもんを助ける為に天上世界から脱出する必要がある事を打ち明ける。
のび太は、ホイがグリプトドンに乗り逃亡を試みた少年について話した事を聞き、その少年のもとへ向かう。少年の名はタガロといい、彼や家族は漁をしていた時に船が難破し、無人島にいた際に天上人により天上世界へ吸い上げられる。地上に残してきた母親の事を思い、遭遇したグリプトドンと共に天上世界脱出を試みていた。また、タガロは、天上人が内容は明らかではないものの密かに何か計画を進めている事に不信感を抱いていた。のび太やホイから、天上世界の保護州から脱出する事を勧められれるも、タガロは発信機が付いた指輪を嵌められており同行できなかった。保護州から脱出し王国を見つけ出したのび太だったが、そこからどこでもドアで現実世界へ戻ると大洪水が起こっており、のび太はドラえもんと共に流されてしまう。その際に電柱にぶつかった弾みでドラえもんが正気を取り戻し、溺れているのび太を助け出して王国へ避難した。雲の王国に戻った翌朝にのび太は、世界が滅びたなら未来からやって来たドラえもんもいないはずではと考える。のび太の言葉に、ドラえもんもハッと気付く。そして、地上世界と雲の王国を行き交うどこでもドアのダイヤルを見ると、10日後にセットされていた。ダイヤルを元に戻しドアを開けると10日前の平和な状態に戻っていた。
ジャイアンやスネ夫、しずか達も天上世界からの脱出を試みるが失敗し、パルパルにより連れ戻されて天上連邦の中央州にいた。またパルパルは、天上世界は大気汚染という問題に直面している事を話し、その原因は地上人であるとも説明する。そしてパルパルは、天上人が地上世界を洗い流すノア計画を実行する事をジャイアン達に告げた。計画遂行の為に後日、最後の審判が開かれる事となり、ジャイアン達も地上人代表として出席する事となる。審判当日、ジャイアン達が必死に抗議するも、出席者達は全く聞く耳を持たない。それでも、しずかちゃんの悲痛な訴えや、ジャイアン達が何も知らずに天上世界へ連れて来られたという不公平さをパルパルが指摘し、審議は延期となる。
地上世界救出の選択
ドラえもん達もどうやって天上人の行動を止めるか作戦を考える。そして、天上人に脅しをかけるつもりで雲戻しガスを発生する大型の大砲を発射させようと思い付く。また、途中で遭遇した密猟犯達とも同行する事となったが、密猟犯達は王冠を被っていたのび太の命令には逆らえなかった。王国の周りに天上人の乗った円盤が取り囲むなか、ドラえもんは天上人達へ向かい、ノア計画を止めなければ天上世界を消滅させる事を告げる。ドラえもんやのび太が天上人の円盤に気を取られていた時、密猟犯達がスキをついてのび太から王冠を奪う。ドラえもんやのび太達を従わせたうえで天上世界を全滅させて、絶滅動物を頂こうとする。王国へパルパルと共に円盤に乗ってやって来たしずかちゃん達も密猟犯により捕まってしまう。ドラえもんは雲戻しガスを出した事を後悔し、王国内のガスタンクに自ら体当たりし穴を開ける。これにより王国は崩壊し、密猟犯の野望も崩れ去ったが、ドラえもんが重傷を負い意識を失った。
のび太達が嘆くなかで、再びノア計画をめぐる審判が開かれた。審判にて、植物星大使だと名乗る者が審議の場に出席し、負傷したドラえもんを治療して無事に意識を取り戻す。その植物星大使は、かつて地上世界にてのび太やドラえもんに助けられたキー坊だと告げ、のび太達はその場で再会を喜ぶ。植物星大使は地上世界にて環境破壊がある一方、自然を保護しようとする人々も多くいる事も説明する。植物星大使の話を聞いた審判出席者である天井人一同の意見が一致したうえで、ノア計画の中止が議決された。天井人達と和解したうえで、地上に戻って来たドラえもんやのび太達だった。ホッとしたのも束の間、宿題を全然やっていない事を思い出したのび太達が慌てるところで物語は幕を閉じる。
『ドラえもん のび太と雲の王国』の登場人物・キャラクター
メインキャラクター
ドラえもん
CV:大山のぶ代
22世紀からやって来た青色のネコ型ロボットで、何をやっても冴えない小学生ののび太のお世話をし、のび太と親族の人生を変えようと日々奮闘している。雲の上に天国があると本気で信じるのび太を嘲笑しつつ、雲の状態や天国が無い事を説明した。ガッカリするのび太に対し、四次元ポケットの道具である雲固めガスを雲を固めて、雲の上に天国を作る事を提案していた。のび太達と共に天上人に捕まった際、逃げ出そうと試みるも、雷雲の雷に命中し一時的に思考停止状態となる。天上人のノア計画による大洪水で流された弾みで再び意識を取り戻す。ノア計画が実行する前の世界に戻り、どうやって天上人の行動を止めるか考え始める。どら焼きが好物であり、対策を考え精神を集中させるエネルギーにもなっている。また、天上世界にて遭遇した密猟者達により雲の王国を我が物に使われようとしていた時は、雲の王国のエネルギー源であるガスタンクへ自ら突っ込み王国ごと破壊した。審判の場では意識不明の重体だったが、その場にいたキー坊により治療を受けて助かった。
野比のび太(のびのびた)
CV:小原乃梨子
メガネをかけた小学校5年生の男の子で、勉強やスポーツ共に苦手である。雲の上に天国があると信じており、学校の授業で雲の仕組みについて受けていた際に天国があるかと先生に尋ね、他の生徒に大笑いされる。また、ドラえもんにも天国の話をしたら嘲笑されていた。一方でドラえもんが故障した時も、彼が直る事を願い行動を共にする優しい一面がある。また地上世界が大水に流されてドラえもんと雲の王国に戻った際に、もし世界が滅びたら未来の世界が無くドラえもんもいないと指摘する勘の鋭いところがある。どこでもドアのダイヤルが10日後に調節されており、元に戻しドアを開けると10日前の平和な地上世界で喜ぶ。ドラえもんと共に、天上人の行動を止める対策を考え始める。
源静香(みなもとしずか)
CV:野村道子
のび太が通う小学校の同級生で、いつもおさげ髪をしている。バイオリンを趣味としており、雲の王国の一室内でもバイオリンを弾いていたが、その腕は決して上手いとは言えない。ノア計画をめぐる審判では、何も知らずに天上世界へ連れて来られて来た事や、地上世界でも環境破壊を見直し始めている事を必死に訴えていた。
剛田武(ごうだたけし)
CV:たてかべ 和也
のび太が通う小学校の同級生で、ガキ大将。「ジャイアン」と呼ばれており、乱暴な性格である。歌を自慢としているが、騒音レベルに下手にも関わらず、強引に空き地でリサイタルを開いたりしている。雲の王国でも、歌を歌おうとしたところ、スネ夫に止められる。「君の音痴には皆迷惑している」と話したスネ夫に激怒し、彼を追いかけ回していた。短気な性格で、天上人のグリオの愛想悪い態度に気を悪くしていた。宿舎の部屋に閉じ込められた際は、真っ先に力ずくで脱出しようとしていた。物事をハッキリ言うタイプで、天上人のノア計画をめぐる審判にて、地上世界への理不尽なやり方に「猿の様な生活に戻れというのか」と訴えていた。
骨川スネ夫(ほねかわすねお)
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『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』とは、2003年に公開されたドラえもん映画作品である。のび太やドラえもん達はある日、風の子供フー子と遭遇する。フー子を広い場所へ連れて行こうとどこでもドアで行き着いた先は風の民の村という草原地帯だった。てんとう虫コミックス『ドラえもん』第6巻に収録された短編作品が原案であるものの、本作品の舞台設定等は完全なオリジナルとなっている。また本作品から、絵コンテにおいてデジタル化やCGの起用があり、登場キャラクターや背景の動きが滑らかとなっている。
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ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』とは、2001年3月10日に公開されたアニメ映画作品である。 ドラえもんやのび太達は鳥人の少年グースケと出会い、彼が暮らすバードピアへ向かう。バードピアには大きな危険が迫っており、ドラえもん達はグースケや鳥人達を救う為に立ち上がる。 ギリシャ神話のイカロスの物語等、鳥人間に関する伝説から着想を得ており、鳥人に憧れたのび太が、ドラえもんの道具に頼らず自力で飛ぼうとする意欲な面を見せる。グースケ達との友情や心の痛みに向き合う事等、複雑な心理描写も描かれる。
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映画ドラえもん のび太の月面探査記のネタバレ解説・考察まとめ
映画ドラえもん『のび太の月面探査記』とは、2019年公開のアニメ映画。日本の国民的人気アニメ映画ドラえもんは今作で第39作品目。物語の舞台は月とカグヤ星。のび太はジャイアンたちクラスメイトを見返すために、月のクレーターにウサギ王国を建設する。そこで偶然月の地下に住む人工生命体エスパルのルカと出会う。ルカと交流を深めていたドラえもん達の前に、エスパルを狙うカグヤ軍が突如現れ、ルカたちをさらってしまう。のび太たちはエスパルたちを救うため、カグヤ星を目指してドラえもんが改造した宇宙船に乗り込む。
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ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラえもん のび太の太陽王伝説』とは、2000年3月11日に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんの四次元ポケットの道具であるタイムホールが不具合を生じ、時空間の乱れが生じ古代王国のマヤナ国へ通じる。マヤナ国の王子ティオと出会ったドラえもん達は、ティオの母親である女王やマヤナ国国民を苦しめる魔女レディナの陰謀に立ち向かう。 本作品はドラえもんやのび太、そして彼と瓜二つの少年ティオとの出会いが展開するといった、もう一人の自分がテーマに描かれている。
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ドラベース ドラえもん超野球外伝(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ドラベース ドラえもん超野球外伝』は、むぎわらしんたろうが描く藤子・F・不二雄の『ドラえもん』を原作とした野球漫画で小学館の雑誌『月刊コロコロコミック』に掲載されている。未来の猫型ロボットたちが、野球を通じて友情やライバル関係を深め、成長していく姿を描く。主人公ドラえもんが新たに結成したチーム「ドラーズ」は、個性的な能力を持つ仲間たちと共に強敵と戦い、栄光を目指す。バトルシーンと成長物語が少年たちの夢と冒険心を掻き立てる作品だ。
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トキワ荘とは?歴史・逸話・トリビア・暮らしていた漫画家・メンバー・どこにあるかを紹介!
トキワ荘(トキワそう)とは、かつて東京都豊島区南長崎三丁目にあった木造2階建アパート。1953年から1962年頃まで、手塚治虫や藤子不二雄などの日本の漫画界の黎明期を支えた超一流の漫画家たちが共同生活を送っていたことで知られる建築物である。1982年に老朽化により解体されるも、「漫画の聖地」として非常に知名度が高い。現在も「トキワ荘マンガミュージアム」や「トキワ荘プロジェクト」の形で漫画界にその名を残している。 本記事では、トキワ荘に関する情報と、ここで暮らしていた漫画家たちについて紹介する。
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目次 - Contents
- 『ドラえもん のび太と雲の王国』の概要
- 『ドラえもん のび太と雲の王国』のあらすじ・ストーリー
- 雲の王国建設
- 天上人との出会いと恐るべき計画
- 地上世界救出の選択
- 『ドラえもん のび太と雲の王国』の登場人物・キャラクター
- メインキャラクター
- ドラえもん
- 野比のび太(のびのびた)
- 源静香(みなもとしずか)
- 剛田武(ごうだたけし)
- 骨川スネ夫(ほねかわすねお)
- 天上世界の住人
- パルパル
- グリオ
- 大統領
- 天上人代表
- タガロ
- ホイ
- ホイの両親
- キー坊
- 案内嬢
- その他
- 密猟犯
- 野比玉子(のびたまこ)
- 野比のび助(のびのびすけ)
- 先生
- ネッシー
- ムカシダイダラアホウドリ
- モア、ドードー
- 『ドラえもん のび太と雲の王国』の用語
- 舞台
- 雲の王国
- 天上世界
- ノア計画(ノアけいかく)
- 四次元ポケットの道具
- 雲の国王冠(くものくにおうかん)
- 雲かためガス(くもかためガス)
- 雲戻しガス(くももどしガス)
- 『ドラえもん のび太と雲の王国』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 骨川スネ夫「何度でも言ってやる、君のオンチには皆が迷惑している」
- 野比のび太「地上世界が滅びたなら、22世紀もドラえもんも無いはずだろ」
- 『ドラえもん のび太と雲の王国』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 登場キャラクターの回想場面
- 漫画版の複雑な事情
- 『ドラえもん のび太と雲の王国』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):山野さと子「ドラえもんのうた」
- ED(エンディング):武田鉄矢「雲がゆくのは」