ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』とは、1997年に公開されたアニメ映画である。
ドラえもんが22世紀の福引で入手した小惑星引換券で、のび太は偶然にも広大な惑星を見つける。スネ夫やジャイアン達も呼び、惑星でねじ巻き都市開拓を試みるも思いも寄らぬトラブルが発生する。『ドラえもん』原作者である藤子・F・不二雄が手掛けた劇場版としては、最後の作品となる。また、のび太達と同じ地球に住む人間が悪役として登場したり、環境問題について取り上げるといった印象深い作品となっている。

『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』の概要

『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』とは、1997年3月8日に公開されたアニメ映画である。本作品は、『月刊コロコロコミック』1996年9~10月号及び1996年12月号~1997年2月号に掲載された大長編『ドラえもん』シリーズの作品である。また、『ドラえもん』原作者である藤子・F・不二雄が本作品を執筆中に死去した為に遺作となった。

のび太は乗馬した事を自慢するスネ夫に対し、自分も牧場を持っているとウソをつく。本物を見せろとスネ夫から言われてしまったのび太は、慌ててドラえもんに助けを求める。その時ドラえもんは、たまたま22世紀の福引で手に入れた小惑星引換券を見せる。のび太はそれを使い、偶然にも牧場の土地に適した様な惑星が見つかった。スネ夫やジャイアン達も呼び、その惑星にて開拓を始めて「ねじ巻き都市」を作り出す。しかし、その開拓都市で思いも寄らぬトラブルが発生する。

同時上映は、ドラえもんや彼と似た数体のネコ型ロボット達により結成されたチームであるザ・ドラえもんズの活躍が描かれた『ザ☆ドラえもんズ 怪盗ドラパン謎の挑戦状!』である。
本作品について、藤子・F・不二雄の遺作だけに意義深いものがある一方、 環境破壊・汚染問題を取り上げていて考えさせられるというファンの声があった。

『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』のあらすじ・ストーリー

惑星探検への旅

小学校5年生の野比のび太(のびのびた)は空き地にて、同級生の骨川スネ夫(ほねかわすねお)から広い牧場で馬に乗った事を自慢されていた。のび太が意地を張って自分も馬と牧場を持っていると言うと、スネ夫は同級生の剛田剛(ごうだたけし)らと一緒に今晩その牧場を見に行くと言われる。のび太は既にドラえもんの四次元ポケットの道具で、ぬいぐるみや人形等に生命を与える事ができる生命のねじ(いのちのねじ)で馬のぬいぐるみに命を与え「パカポコ」と名付けて可愛がっていた。しかし、牧場までは持っていなかった。

帰宅したのび太は、同居するネコ型ロボットのドラえもんに牧場を作ってくれと助けを求める。地球に余っている土地は無いと、ドラえもんは耳を傾けなかった。そしてドラえもんは、22世紀にてどら焼き大売出しがあると言い、タイムマシンで帰って行く。しかし暫くして、ドラえもんはガッカリした表情でのび太のいる時代に帰って来る。大売出しで行われた福引を行った際に当たったのは複数枚の小惑星引換券で、引換券の対象となるのはくず星ばかりとの事。それでものび太はどんな星か確認したいと言い出し、四次元ポケットの道具で、宇宙空間を移動できる様になるテキオー灯をドラえもんに当ててもらう。のび太は、様々な場所を行き来できるどこでもドアを使い、引換券の番号を頼りに星へ向かうが、小さすぎたり、穴だらけだったりと住める様な星は見つからなかった。しかし偶然、最後の最後で見つけた星は自然豊かな綺麗な星だった。そこへ、夏休みの宿題を行う目的でやって来たジャイアンやスネ夫、そして同じく同級生の源静香(みなもとしずか)も、のび太やドラえもんと共に星へ向かった。

ねじ巻きシティー設立

ドラえもんやのび太、ジャイアン達が向かった星にて、生命のねじを使い各自持ち寄った人形やぬいぐるみに命を吹き込む。そして、店や工場といった街並みも取り揃えておもちゃの街を作り上げて、「ねじ巻き都市」と名付けた。またねじ巻き都市内には、エッグハウスという巨大な卵形の建物があった。その中では複数の卵が置かれていて、ドラえもんは命を持つおもちゃ達が孵る卵を四次元ポケットの道具であるタマゴコピーミラーで複製していた。

一方、のび太は人工衛星を打ち上げ、星全体の様子を写して写真に撮っていた。全体が森で囲まれているなか、金色に輝く火山の噴火口に似た湖を見つける。のび太達はその湖が金塊ではないかと関心を持ち、森を探検しようとする。その矢先に嵐に見舞われ、洪水に流されてしまう。どうにか難を逃れねじ巻き都市も無事だったが、嵐の影響でエッグハウスが落雷に見舞われる。その影響で卵から生まれたのは、知能が高く自らピーブと名乗るブタに似た生物だった。

同じ頃、地球では凶悪犯の熊虎鬼五郎(くまとらおにごろう)が脱獄し、のび太の部屋に窓から侵入する。鬼五郎は、部屋にあったどこでもドアからねじ巻きシティーへ逃げ込み、ドラえもん達がいない間にエッグハウスに立ち入る。そして、そこにあったタマゴコピーミラーを誤作動させ、自分のコピーを大量に作ってしまう。大勢の鬼五郎のコピーで唯一、1人だけ口元にほくろがある者がいて、彼に対して鬼五郎はホクロと呼んだ。鬼五郎は、ホクロ含む数人を子分とした。ドラえもん達は、鬼五郎がねじ巻き都市にやって来た事を知らずに地球に帰って行った。その翌日、ジャイアンはねじ巻き都市の開発の為に星の地図を作って来るが、途中で落としてしまう。その地図を拾い上げた鬼五郎や子分達は大金塊があると書かれている湖へ向かおうと山のふもとまで行き、そこで1泊して次の日に山越えをする事にした。

ねじ巻き都市の新しい風

ねじ巻き都市では、ピーブが市長となり住民をリードする様になっていた。一方、ねじ巻き都市に住むサルのウッキーが生命のねじを持ち出し地球へ向かい、街にあるパンダの乗り物や学校の骨格標本、公園の小便小僧に命を吹き込み、ねじ巻き都市に連れて帰る。その頃、鬼五郎達は山越えをして目的の湖に向かおうとするが、星から出て行かないと災いが降りかかるという声が聞こえた後に激しい嵐が発生する。同じ頃にドラえもん達がどこでもドアで星へ向かおうとするも、嵐の為に断念する。

嵐が収まり、改めて星へ向かったドラえもん達は、ねじ巻き都市に遊園地を作り楽しむ。しかし、都市開発を進めるドラえもん達へ、ピーブらねじ巻き都市の住民達から抗議があり話し合いの場が設けられる。ドラえもん達は、環境破壊を止める様にというピーブらの主張を受け入れる事となった。ジャイアンは自ら立ち上げた剛田建設としての活動ができなくなった事に落胆する。またジャイアンは、自ら命を吹き込んだ恐竜のティラを見かけなくなった事が気掛かりで、ドラえもん達と共にティラを探すが全く見つからなかった。そこで、スネ夫が用意したおもちゃのロケットに生命のねじを吹き込み、物質を大きくできるビッグライトでロケットを大きくして宇宙全体からティラを探す事にした。

鬼五郎達も山を越えて目的の湖に辿り着くが、湖から巨大な金色の怪物が現れる。その怪物は武者の姿に形を変え、鬼五郎達に襲い掛かってくる。鬼五郎達が洞窟に逃げ込むと、怪物はヘビに姿を変えて入り込んで来る。鬼五郎達が怪物から逃げ切った先に、ドラえもん達が用意していた宇宙ロケットと遭遇する。ドラえもん達はロケットで恐竜のティラを探そうとしていた矢先にティラと遭遇し、ジャイアンは再会を喜ぶ。ティラは星に残る意思を示し、ジャイアンが名残惜しそうにするなかドラえもん達はロケットに乗り込もうとする。しかし、ロケットの傍に鬼五郎達がいて、ドラえもん達は彼等に取り囲まれる。ドラえもん達は、頭頂部に付ける事で自由自在に飛行できるタケコプターで逃亡を図るも、ドラえもんやのび太、ジャイアンのタケコプターが不調で飛べなくなる。それでも、ドラえもん達は走って鬼五郎達から逃げるが、のび太が崖から落下してしまう。

生物誕生の根源

ドラえもん達が鬼五郎や子分達に捕まろうとしていた矢先、彼等の前に金色の怪物が現れる。ドラえもんや鬼五郎達はロケットがある場所まで逃げるも、金色の怪物はそこまで追いかけて来る。スネ夫が用意していたラジコン戦車での対抗を試みるも、カブト虫や戦車に形を変える金色の怪物の力に及ばなかった。ドラえもんや鬼五郎達はロケットの中に逃げ込み、怪物に襲われるギリギリのところでロケットが発射した。しかし発射したロケットはおもちゃなうえ、大勢乗った故にいずれは直ぐに燃料が切れてしまう事にドラえもんは不安を覚える。そのうえで、勝手にエンジンをいじってロケットを発射させた鬼五郎に文句を言うドラえもんだった。

その頃、のび太は落下した崖の下の生い茂った木の葉の上で気を失っていた。のび太は、鬼五郎に似た悪役に対抗する西部劇の主人公になった夢を見ていた。悪役からしずかちゃんを助けたのび太だったが、しずかちゃんは金色に輝いた後、ギリシャ神話風の少年に変わる。彼は種まく者でこの星の創り主だと告げ、のび太の心の中に語り掛けていると話す。種まく者は、30億年程前に地球や火星に生物の種をまいたが、火星は小惑星が激突してしまったとの事。一方の地球は、オアシスの様に育ったものの、結果は努力次第だと告げる。今のび太達がいる星については、種をまいて植物の楽園にしようとした矢先にドラえもんやのび太達が踏み込んで来たと説明する。福引が当たってやって来た星だとのび太が訴えるが、福引券の番号を読み間違えたのだと種まく者が答える。種まく者は星にやって来た者を嵐を起こしたりして追い出そうとしたものの、のび太達が来てくれてよかったと告げる。のび太達が自然を大切にしてくれると判断し、この星を任せられるとして、種まく者は次なる星を目指して去って行った。

種まく者が星を出て行く際、ドラえもんや鬼五郎達がいた宇宙ステーションを通り過ぎて行った。もう襲われる事はないと安心した鬼五郎や子分らは、ドラえもんに星に戻る方法はないかと聞き出す。するとドラえもんは、危険だがあるにはあると答える。ロケットの後ろで何かを爆破させて、その衝撃かつ星の引力により戻るというものである。鬼五郎は今いる宇宙ステーションを爆破させる事を考え、子分にダイナマイトを用意させる。のび太は、ドラえもん達を助けに向かおうとするも、崖から登れずにいた。その時、葉っぱが雲の様に集まり、のび太を崖の上まで運んでくれた。種まく者が告げた様に、星の植物達がのび太を助ける様になっていた。無事に上まで上がれたのび太は、ドラえもん達を探しに向かう。

鬼五郎による都市襲撃

鬼五郎や子分らは、ドラえもん達を縄で縛りダイナマイトをセットした宇宙ステーションに残し、自分達だけロケットで脱出しようとしていた。しかし鬼五郎の手下のホクロが、しずかちゃんの縄を緩く縛っていた為に簡単に縄が解ける。その後しずかちゃんに縄を解いてもらったドラえもんは、しずかちゃん達にテキオー灯を当てて通り抜けフープで近くの小惑星に脱出させる。ドラえもんはダイナマイトの解除を試みるが間に合わず宇宙ステーションごと爆発、ギリギリのところで脱出した。鬼五郎達が乗ったロケットが、星へ不時着する様に戻った。それに驚いたピーブら住民達はロケットに乗っているのがドラえもん達だと思い、文句を言いに行く。しかしロケットに乗っていたのは鬼五郎で、彼によりピーブが人質に捕らえられ、ねじ巻き都市も占拠されてしまう。

のび太はドラえもん達を探して歩き続けていたものの、何も見つからず疲れていた。そこへ生命のねじで命を吹き込んだしずかちゃんのぬいぐるみの象と遭遇し、ねじ巻き都市まで乗せて行ってもらった。ねじ巻き都市でのび太が目にしたのは、鬼五郎や子分達により占拠されている街の状態だった。のび太のもとへピーブの妹分であるプピーが歩み寄り、ロケットに乗ってきた鬼五郎達により街が占拠された事を話す。プピーだけはどうにか逃げ出したものの、見張りが多く戻れないとの事。のび太とプピーの前に、猿のウッキーと彼が持っていた、生命のねじにより動かしたパンダや小便小僧達が現れる。ウッキーがどこでもドアで地球を行き来している事が分かったのび太は、自分の家にドラえもんのスペアポケットがあるのではと思いつき、地球へ帰ろうとする。しかし、地球にも鬼五郎達の子分が見張っているから、ウッキーに行かせた方が安全だとプピーは言う。鬼五郎の子分の目を盗んだうえで、ウッキーがどこでもドアからのび太の部屋へ行きスペアポケットを取り出してくる。のび太は、スペアポケットからドラえもん達がいる場所へ行こうとする。また、行き先が宇宙空間の可能性があるとして、最初にテキオー灯を取り出し自らの体に当てたのび太だった。

ドラえもんは宇宙ステーションの爆発からギリギリ脱出するも、近くの小惑星に体ごと突っ込んだ衝撃で気を失っていた。声を掛けても全く応答が無いドラえもんの状態にジャイアン達は嘆いていた。その時、ドラえもんがお腹の四次元ポケットをくすぐられた事で、突然笑い出す。スペアポケットを通じてきたのび太が四次元ポケットが顔を出し、ジャイアン達と再会を喜ぶ。そのまま皆で四次元ポケットを通じてねじ巻き都市へ戻るも、街が鬼五郎達により占拠されている事をのび太から告げられる。街の中心部近くまで戻ると、鬼五郎や子分から逃げて来た住民達がいて、ピーブは鬼五郎のもとで捕まっていた。

力を合わせる新たな戦い

ドラえもん達は、鬼五郎や子分のもとへ向かい、スキを見て捕まっていたピーブを助け出す。鬼五郎や子分のもとから逃げ出したドラえもん達だが、直ぐに後を追われる。その時、恐竜のティラが現れ、鬼五郎達が驚き対抗しようとするも歯が立たなかった。またのび太が、撃たれた者は風船の様に膨らむフワフワ銃で鬼五郎の子分達数人を撃つ。鬼五郎の子分達がたちまち膨張した事に手が付けられなくなり、鬼五郎達は一旦その場を撤退する。ジャイアンとティラが再会を喜ぶなか、ドラえもん達は住民達と共にねじ巻き都市へ戻る事となった。

無事にねじ巻き都市へ戻ったものの、鬼五郎達はまだ隠れていて彼等から逃げていてはいけない、力を合わせて星を守って行こうとピーブは住民達に告げる。ピーブの言葉を聞いたのび太は、種まく者から同じ事を告げられたとドラえもん達に話す。金色に輝き様々な形に変える種まく者が地球や火星にも種をまき、今いる星にも種をまいた事をのび太は説明した。ドラえもん達は、鬼五郎らから星を守る決意を固めた。

ねじ巻き都市へ鬼五郎や子分達が再び襲撃してきたのに対し、ドラえもんや住民達は知恵を用いた策で鬼五郎らに対抗する。すると鬼五郎は森に火をつけて、素直に降伏する様にドラえもん達に指示する。ドラえもんはビッグライトを出して、近くにいた小便小僧を大きくして、彼によって火を消した。その間に鬼五郎が逃げ出すも、のび太が森で遭遇したパカポコに乗り後を追いかける。鬼五郎は自分と勝負しろと銃で威嚇してきたのに対し、のび太は周りの自然の助けを借りるなか、フワフワ銃で鬼五郎を撃ち抜く。風船の様に膨らんだ鬼五郎を紐でくくりつつ、のび太達は街まで連れて行く。その後、捕まった鬼五郎や子分達は卵逆転装置で元の1人に戻ってもらう事となった。装置により1人となったのは優しい性格のホクロであり、彼は地球に戻り自首すると告げて、どこでもドアで地球へ帰って行く。ドラえもんやのび太達も、ピーブら住民らにねじ巻き都市を任せつつ、元の世界へ帰って行った。

『ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記』の登場人物・キャラクター

メインキャラクター

ドラえもん

CV:大山のぶ代
22世紀からやって来た青色のネコ型ロボットで、何をやっても冴えない小学生ののび太のお世話をし、のび太と親族の人生を変えようと日々奮闘している。普段はのび太の家で居候して、のび太の部屋の押入れを寝床とする。お腹に付いている四次元ポケットから様々な機能が発揮される道具を出す。可能不可能な事は区別しており、のび太から四次元ポケットで牧場を出して欲しいと言ってきたのに対し、地球にはそんな広い土地は無いと一蹴する。どら焼きが好物で、22世紀のどら焼き特売日の為に現代からわざわざタイムマシンで帰って行くが、その大売出しの福引きでハズレ券ばかり貰いガッカリする。ハズレ内容が小惑星で、確認しに行きたいと告げるのび太に対し、グズ星ばかりだと現実を話す。それでも、長時間のび太がどこでもドアで広い土地がある星を探すなか、パカポコと共に部屋で寝てしまう面倒くさがり屋なところがある。のび太が良い星を見つけ、ねじ巻き都市を設立する事になった際は、エッグハウスやタマゴコピーミラーを設置し、都市住民の繁栄に貢献した。

野比のび太(のびのびた)

CV:小原乃梨子
勉強やスポーツ共に苦手な小学校5年生で、メガネをかけている。同居するドラえもん、及び彼が四次元ポケットから出す道具に頼りっぱなしである。スネ夫が広い牧場で乗馬したのを自慢された事を受けて、ドラえもんに牧場を出して欲しいという無茶な要求をしていた。ドラえもんが、22世紀の特売での福引もらったハズレ券を貰ってきた際は、ハズレにも関わらずどんな小惑星が対象となっているか全部の券を確かめようとする粘り強さがあった。最後の1枚で、自然豊かな星へ辿り着くが、のび太はそこの主である種まく者と遭遇し、星の起源等について聞かれる。種まく者から星を任せると言われた後、のび太はドラえもん達と共に星を占領しようとする鬼五郎達と戦う決意をした。

源静香(みなもとしずか)

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@kiyokiyo23u6

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『映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)』とは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした劇場版映画作品の一つ。2024年3月に公開された。「映画ドラえもん」シリーズ通算43作目。 音楽会を控えた主人公のび太達は、美しい歌声を持つミッカという少女と出会う。ミッカは惑星ムシーカという音楽が栄えた星の生き残りだった。ムシーカを滅ぼしたのはノイズという宇宙生物。のび太達はノイズに狙われた地球を救うために音楽を使って戦うのだった。

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ドラえもんのひみつ道具まとめ

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『ドラえもん』とは、藤子・F・不二雄による漫画、及びそれを原作とするアニメ作品である。22世紀で作られたネコ型ロボットのドラえもんが、持ち主の少年セワシの先祖である野比のび太(のび のびた)を不思議な道具で手助けする。1979年のTVアニメ化以降、国民的作品として親しまれてきた。「ひみつ道具」とは、主にのび太を助けるためにドラえもんが四次元ポケットから出すアイテムで、作品の目玉でもある。毎年公開される劇場作品『大長編ドラえもん』でも、ひみつ道具は大いに活躍する。

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ドラえもんのゲストヒロインまとめ

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藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』は国民的人気を誇る日本を代表する漫画だ。”児童向け”であるにも関わらず、老若男女幅広い世代から支持を受けており、日本だけでなく世界中から愛されている。 『ドラえもん』のTVアニメや劇場版アニメには、ふだん登場しないゲストキャラクターも登場することがある。中でもゲストがヒロイン(女性)である作品は、ラブコメ要素が入ることもあり、友情にフォーカスが当たる男性ゲストキャラクターが登場する作品とはまた違った面白さが楽しめる。

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野比のび太のクラスメイト・同級生まとめ

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野比のび太(のび のびた)は、藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』の登場人物。『ドラえもん』の副主人公であり、主人公のドラえもんとS(少し)F(不思議)な日常を送る小学生である。学校では5年3組(漫画では小学4年生)に所属しており、クラスメイトや同級生と日々勉学や遊びに励んでいる。源静香、剛田武(通称:ジャイアン)、骨川スネ夫など、いつも行動を共にするキャラクターの他、たくさんのクラスメイトが作中には登場する。

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ドラえもんの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

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『ドラえもん』は藤子・F・不二雄による漫画およびそれを原作とするアニメ・映画である。1969年から児童向け漫画雑誌『小学館』で連載が始まり、国民的作品として知られている。猫型ロボットのドラえもんとスポーツも勉強も苦手な小学生・野比のび太らの日常を描くギャグ漫画で、ドラえもんがお腹のポケットから取り出すひみつ道具でのび太の災難を解決するのがメインストーリー。ドラえもんの大好物であるどら焼きのほか、ひみつ道具にも食べ物や飲み物がたくさん登場する。

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ドラえもんのガールフレンド・恋人まとめ

ドラえもんのガールフレンド・恋人まとめ

ドラえもんは、藤子・F・不二雄の児童向けSF漫画『ドラえもん』の主人公。22世紀のネコ型ロボットで、ある日20世紀に住む小学生・野比のび太(のび のびた)の元にやってきた。勉強もスポーツも、何をやってもダメなのび太を立派な人間にするために、22世紀に住むのび太の子孫に言われてやってきたのだ。ドラえもんはのび太の家に一緒に住み、共に穏やかな日常を送る。その中でドラえもんの交友関係も広がり、時には恋人・ガールフレンドとデートに出かける姿も描かれている。

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野比のび太のおばあちゃん登場回まとめ

野比のび太のおばあちゃん登場回まとめ

のび太のおばあちゃんとは、藤子・F・不二雄によるSFギャグ漫画『ドラえもん』の登場人物。『ドラえもん』の副主人公であるのび太の血の繋がった祖母のことであり、そのほとんどがのび太の父・のび助の母(父方の祖母)のことを指す。母・玉子の母(母方の祖母)はほとんど登場しない。のび太のおばあちゃんの愛称で親しまれ、のび太とのび太のおばあちゃんのエピソードを描いた「おばあちゃんのおもいで」は、『ドラえもん』シリーズを代表する感動エピソードとして知られている。

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STAND BY ME ドラえもん(スタンドバイミー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

STAND BY ME ドラえもん(スタンドバイミー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

国民的アニメのドラえもん。漫画家の藤子・F・不二雄の作品で、1969年に漫画の連載が始まり、1973年に初のテレビアニメが放送される。1980年に初めて映画化され、これまでに37作品が公開されている。映画「STAND BY ME ドラえもん」は初めての3D映像で作成され2014年に映画公開されており、ストーリーは、ドラえもんとのび太の出会いや幻の最終話などの7種類の原作エピソードが描かれている。

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映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)』とは、藤子・F・不二雄の漫画『ドラえもん』を原作とした劇場版映画作品の一つ。2023年3月に公開された。「映画ドラえもん」シリーズ通算第42作目。ユートピア(理想郷)に憧れを抱いた主人公ののび太は、空に浮かぶ三日月型の島を目撃する。しかしその島はすぐに消えてしまった。のび太はその島こそがユートピアだと信じ、ドラえもん達と共にユートピアを探しに、飛行艇「タイムツェッペリン」で時空移動の旅に出るのだった。

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ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太のワンニャン時空伝(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』とは、2004年3月6日から公開された、漫画・アニメ『ドラえもん』映画化作品である。 ドラえもんやのび太達は、川で拾ってきた子犬のイチや捨てられていた多くの犬や猫をどうにかできないか考えた末、生物が存在する以前の3億年前の世界へ連れて行こうとする。 劇場版第25作であると同時に、長年ドラえもん等のキャラクターを務めた、大山のぶ代ら声優陣が演じた最終作でもある。

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ドラえもん のび太の宇宙開拓史(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の宇宙開拓史(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の宇宙開拓史』は、1981年3月公開の、藤子・F・不二雄原作『ドラえもん』の長編アニメ化第2作目作品。小学5年生の野比のび太(のびのびた)や同居するネコ型ロボットのドラえもんの部屋と、開拓移民のロップルやチャミーが住むコーヤコーヤ星がつながったことから冒険が始まっていく。本作はベテラン声優がゲストキャラクターを演じたことで知られており、2009年にはリメイク作品となる『映画ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史』が公開された。

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ドラえもん のび太とロボット王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太とロボット王国(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太とロボット王国』とは、2002年3月9日に公開されたアニメ映画作品である。ドラえもんやのび太達は少年ロボットのポコと遭遇する。ポコを助ける事となったドラえもん達は、ロボットが支配する星へ向かう。人間とロボットの共存や、ロボット視点での描写があり、人間とロボットの関係が作品のテーマになっている。また一部シーンでのデジタル加工や、セル画制作が最後である等、制作面における変化が見られる。

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ドラえもん のび太とふしぎ風使い(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太とふしぎ風使い(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太とふしぎ風使い』とは、2003年に公開されたドラえもん映画作品である。のび太やドラえもん達はある日、風の子供フー子と遭遇する。フー子を広い場所へ連れて行こうとどこでもドアで行き着いた先は風の民の村という草原地帯だった。てんとう虫コミックス『ドラえもん』第6巻に収録された短編作品が原案であるものの、本作品の舞台設定等は完全なオリジナルとなっている。また本作品から、絵コンテにおいてデジタル化やCGの起用があり、登場キャラクターや背景の動きが滑らかとなっている。

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ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太と翼の勇者たち(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太と翼の勇者たち』とは、2001年3月10日に公開されたアニメ映画作品である。 ドラえもんやのび太達は鳥人の少年グースケと出会い、彼が暮らすバードピアへ向かう。バードピアには大きな危険が迫っており、ドラえもん達はグースケや鳥人達を救う為に立ち上がる。 ギリシャ神話のイカロスの物語等、鳥人間に関する伝説から着想を得ており、鳥人に憧れたのび太が、ドラえもんの道具に頼らず自力で飛ぼうとする意欲な面を見せる。グースケ達との友情や心の痛みに向き合う事等、複雑な心理描写も描かれる。

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映画ドラえもん のび太の月面探査記とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん のび太の月面探査記とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

映画ドラえもん『のび太の月面探査記』とは、2019年公開のアニメ映画。日本の国民的人気アニメ映画ドラえもんは今作で第39作品目。物語の舞台は月とカグヤ星。のび太はジャイアンたちクラスメイトを見返すために、月のクレーターにウサギ王国を建設する。そこで偶然月の地下に住む人工生命体エスパルのルカと出会う。ルカと交流を深めていたドラえもん達の前に、エスパルを狙うカグヤ軍が突如現れ、ルカたちをさらってしまう。のび太たちはエスパルたちを救うため、カグヤ星を目指してドラえもんが改造した宇宙船に乗り込む。

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ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラえもん のび太の太陽王伝説(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラえもん のび太の太陽王伝説』とは、2000年3月11日に公開されたアニメ映画である。 ドラえもんの四次元ポケットの道具であるタイムホールが不具合を生じ、時空間の乱れが生じ古代王国のマヤナ国へ通じる。マヤナ国の王子ティオと出会ったドラえもん達は、ティオの母親である女王やマヤナ国国民を苦しめる魔女レディナの陰謀に立ち向かう。 本作品はドラえもんやのび太、そして彼と瓜二つの少年ティオとの出会いが展開するといった、もう一人の自分がテーマに描かれている。

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トキワ荘とは?歴史・逸話・トリビア・暮らしていた漫画家を紹介!

トキワ荘とは?歴史・逸話・トリビア・暮らしていた漫画家を紹介!

トキワ荘(トキワそう)とは、かつて東京都豊島区南長崎三丁目にあった木造2階建アパート。1953年から1962年頃まで、手塚治虫や藤子不二雄などの日本の漫画界の黎明期を支えた超一流の漫画家たちが共同生活を送っていたことで知られる建築物である。1982年に老朽化により解体されるも、「漫画の聖地」として非常に知名度が高い。現在も「トキワ荘マンガミュージアム」や「トキワ荘プロジェクト」の形で漫画界にその名を残している。 本記事では、トキワ荘に関する情報と、ここで暮らしていた漫画家たちについて紹介する。

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キテレツ大百科(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

キテレツ大百科(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『キテレツ大百科』とは、発明好きの小学生が先祖が残した書物『奇天烈大百科』を基に発明道具を作り騒動を起こす、藤子・F・不二雄原作のSFコメディー漫画作品。1988年からフジテレビ系列でテレビアニメ化版(1987年にも特番アニメとして放送)が、2002年にはNHK総合・教育(現・Eテレ)にて実写ドラマ版が放送された。テレビアニメ版は日曜夜18~19時枠(現在は18時枠のみ)のアニメ放送時間枠を盛り上げ、本編やエンディングテーマを楽しみながらも、日曜日が終わる寂しさを感じた視聴者も多い。

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閲覧注意!『STAND BY MEドラえもん』みたいに泣けない!ドラえもん「bokete」秀逸ボケまとめ

閲覧注意!『STAND BY MEドラえもん』みたいに泣けない!ドラえもん「bokete」秀逸ボケまとめ

藤子・F・不二雄によって1970年から『よいこ』(小学館)への連載が開始された『ドラえもん』は、猫型ロボット「ドラえもん」と小学生の男の子「のび太」との交流を描いたSF漫画作品である。藤子・F・不二雄の逝去後も「泣ける」と毎回話題になる映画が創られ続ける『ドラえもん』だが、そんなドラえもんの世界観を打ち破るような衝撃の「bokete」をまとめた。

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意外と恋多きネコ型ロボット、ドラえもんの恋のお相手まとめ(ネタバレあり)

意外と恋多きネコ型ロボット、ドラえもんの恋のお相手まとめ(ネタバレあり)

ドラえもんと言えば頼れるのび太の保護者役。かと思いきや結構毒は吐く、のび太と一緒にいたずらもする、「ネコ」で「ロボット」なのに人間の女性アイドルに入れあげたりもします。もっとも聖人君子じゃありませんし、四六時中のび太のことを考えたりもしていられません。むしろのび太のお守りで苦労しているし恋くらいしたって許される、うん。ただお相手が多すぎる気もしますが。

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