バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のヒーローアクション映画。「DCコミックス」から出版された人気アメリカン・コミック『バットマン』と『スーパーマン』を原作とした、実写映画作品である。『マン・オブ・スティール』で、地球の危機を救ったスーパーマンだが、その戦いでの被害は甚大なものであった。地球外から来た異星人は追放すべきだと世論が強まっていく中、バットマンも自社のビルを破壊されて社員を失ったことから、スーパーマンを危険視してしまう。
スーパーマンを危険視するアメリカ合衆国上院議員。
スーパーマンの妥当性を問うため、彼の審問で議長を務める。
公聴会まで、二度ルーサーJr.にクリプトナイトの密輸入の許可と、それに伴う資金を融資するよう求められたが、強く拒否した。
その事で反感を買ったのか、公聴会が開かれた直後、ウォレスの車椅子に仕込んだ爆弾が起爆し、死亡する。
カルヴィン・スワンウィック国防長官(演:ハリー・レニックス/吹き替え版:石住昭彦)
アメリカ国防長官。
前作『マン・オブ・スティール』ではアメリカ軍の将軍だったが、本作ではワシントンDCにある国防総省の国防長官になっていた。
ナイロミで起きた事件により、悪評が高まったスーパーマンの汚名を晴らそうとするロイスに協力し、ナイロミで使用された銃弾はレックス・コープで製造されたものだと突き止める。
マーシー・グレイブス(演:TAO/吹き替え版:矢元亜実)
レックス・ルーサーJr.の秘書。
スティーブ・トレバー(演:クリス・パイン※クレジット無し)
メタヒューマンの調査資料(写真のみ)で登場。
写真でワンダーウーマンの隣に写っていた男性であり、彼女の恋人。
ジョナサン・ケント(演:ケビン・コスナー/吹き替え版:内田直哉)
クラークの養父。故人。
クラークの回想シーンにて登場。
本作では詳細は不明だが、前作で吹き替えを担当した津嘉山正種から、内田直哉へ声優が変更されている。
ウォレス・キーフ(演:スクート・マクネイリー/吹き替え版:白石充)
ブルースの会社「ウェイン・エンタープライズ」の社員。
メトロポリスでの戦いに巻き込まれ、足を切断手術したため、スーパーマンを恨んでいる。
ブルースからの支援を拒否し、車椅子に乗ってスーパーマンの彫像まで行き、腕の力だけでよじ登って赤いスプレーで「偽の神」とメッセージを残す。
その事で警察に捕まるが、ルーサーJr.によって釈放・支援を受ける。
証人として公聴会に出席したが、ルーサーJr.から与えられた車椅子の爆弾により、何も発言することなく死んでしまう。
ジャネット・クライバーン(演:ジェナ・マローン/吹き替え版:不明)
アルティメット・エディションのみの登場。
S.T.A.Rラボの研究員で、ロイスの調査を手助けする。
アナトリ・クナイゼフ(演:カラン・マルヴェイ/吹き替え版:さかき孝輔)
ロシアの武器密売人で、テロリスト。
ルーサーJr.に雇われ、クリプトナイトの密輸入やロイスとマーサの誘拐を行う。
トーマス・ウェイン(演:ジェフリー・ディーン・モーガン/吹き替え版:山岸治雄)
ブルースの父親。
路上強盗に遭い、ブルースの目の前で殺害される。
マーサ・ウェイン(演:ローレン・コーハン)
ブルースの母親。
路上強盗に遭い、トーマスと共に殺害される。
クラークの養母と同じ名前だったことから、ブルースはついクラークに「何故その名前を知っている」と詰め寄った。
クリプト人
ゾット将軍/ドゥームズデイ(演:マイケル・シャノン)
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目次 - Contents
- 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の概要
- 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のあらすじ・ストーリー
- スーパーマンを危険視するブルース
- 悪評が高まるスーパーマン
- バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマンの出会い
- クリプトナイト争奪とスーパーマンの是非
- ルーサーJr.の策略
- バットマンvsスーパーマン
- 最終決戦とスーパーマンの死
- 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ブルース・ウェイン/バットマン(演:ベン・アフレック/吹き替え版:小原雅人)
- クラーク・ケント/スーパーマン(演:ヘンリー・カヴィル/吹き替え版:星野貴紀)
- ロイス・レイン(演:エイミー・アダムス/吹き替え版:中村千絵)
- レックス・ルーサーJr.(演:ジェシー・アイゼンバーグ/吹き替え版:神谷浩史)
- ダイアナ・プリンス/ワンダーウーマン(演:ガル・ガドット/吹き替え版:甲斐田裕子)
- 人間
- マーサ・ケント(演:ダイアン・レイン/吹き替え版:塩田朋子)
- ペリー・ホワイト(演:ローレンス・フィッシュバーン/吹き替え版:石塚運昇)
- アルフレッド・ペニーワース(演:ジェレミー・アイアンズ/吹き替え版:金尾哲夫)
- ジューン・フィンチ議員(演:ホリー・ハンター/吹き替え版:高島雅羅)
- カルヴィン・スワンウィック国防長官(演:ハリー・レニックス/吹き替え版:石住昭彦)
- マーシー・グレイブス(演:TAO/吹き替え版:矢元亜実)
- スティーブ・トレバー(演:クリス・パイン※クレジット無し)
- ジョナサン・ケント(演:ケビン・コスナー/吹き替え版:内田直哉)
- ウォレス・キーフ(演:スクート・マクネイリー/吹き替え版:白石充)
- ジャネット・クライバーン(演:ジェナ・マローン/吹き替え版:不明)
- アナトリ・クナイゼフ(演:カラン・マルヴェイ/吹き替え版:さかき孝輔)
- トーマス・ウェイン(演:ジェフリー・ディーン・モーガン/吹き替え版:山岸治雄)
- マーサ・ウェイン(演:ローレン・コーハン)
- クリプト人
- ゾット将軍/ドゥームズデイ(演:マイケル・シャノン)
- メタヒューマン
- バリー・アレン/フラッシュ(演:エズラ・ミラー/吹き替え版:小林親弘)
- アーサー・カリー/アクアマン(演:ジェイソン・モモア)
- ヴィクター・ストーン/サイボーグ(演:レイ・フィッシャー)
- 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の用語
- クリプト人
- クリプトナイト
- バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、アクアマン、フラッシュ、サイボーグ
- メタヒューマン
- クリプトナイトを組み込んだ武器
- バットマンが使用した、対スーパーマン用の武器
- レックス・コープ
- デイリー・プラネット新聞社
- ワールド・エンジン
- バットモービル
- バットシグナル
- バット・ケイブ
- メインフレームコンピュータ
- スーパーマンの彫像
- 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ブルース「幸せだったかつての日々。すべては完璧だった。だが崩れ去った。崩れ去ったものは戻らない」
- アルフレッド「変わりました、すべてが変わりました。熱狂、怒り、無力感が、善良な人々を残酷に変えた」
- ルーサーJr.「悪魔は地下からくるんじゃない、空からやってくるんだ」
- ジョナサン「おまえの母さんに出会った時にな、彼女は世界には善があるという信念をくれた。彼女は私のすべてだ」
- バットマン「両親に言われただろう、お前は特別な子だ。理由があって地球にきたと。俺の両親の教えは、人は理由もなく裏通りで死ぬ」
- ブルース「人類は今でも善良だ。戦い、互いを裏切り合う。それでも再び立ち上がる。良いことをするんだ、するべきなんだ」
- 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- PCモニターからはみ出る謎のヒーローの正体は、フラッシュ
- ジャスティスの誕生とは、「ジャスティス・リーグの誕生」を意味していた
- バットマンの悪夢とダークサイドは、未来を予知したものだった
- 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Hans Zimmer & Junkie XL『Beautiful Lie』
- 挿入歌:Hans Zimmer & Junkie XL『Batman v Superman Official Soundtrack』