GOTHAM/ゴッサム(ドラマ)のネタバレ解説・考察まとめ
『GOTHAM/ゴッサム』とは、架空の犯罪都市であるゴッサム・シティを舞台にしたアメリカ合衆国のテレビドラマ。DCコミックスの人気シリーズ『バットマン』のスピンオフ作品で、同作に登場するジェームズ・ゴードン刑事の若年期や後にバットマンとなるブルース・ウェインの少年期を中心に描いている。ドラマ作品オリジナルの小悪党コブルポッドを含めた様々な人物が登場し、後にバットマンと深い因縁を持つことになる者も多数存在する。ブルーノ・ヘラーが企画し、シーズン1~5まで約5年をかけて制作された超大作となっている。
『GOTHAM/ゴッサム』の概要
『GOTHAM/ゴッサム』とは、ディストピアであるゴッサム・シティを舞台にしたアメリカ合衆国の犯罪テレビドラマ。DCコミックスの人気シリーズ『バットマン』のスピンオフ作品で、同作に登場するジェームズ・ゴードン刑事の若年期や後にバットマンとなるブルース・ウェインの少年期、オズワルド・コブルポッドに焦点を当てて描いている。本ドラマの登場人物の中には、後に「キャットウーマン」となるセリーナ・カイルや「ジョーカー」となるジェレマイア・ヴァレスカなど、バットマンと深い因縁を持つことになる者も多数存在する。
本作は脚本家ブルーノ・ヘラーが原作・制作を手掛け、ダニー・キャノンが監督を務めた。ブルーノはHBOの『ROME/ローマ』、CBSの『メンタリスト』で知られるイングランドの脚本家で、ダニーは2002年~2005年にかけてプライムタイム・エミー賞、作品賞ドラマシリーズ部門にノミネートされた『CSI 科学捜査班』を手掛けたことで知られるベテランプロデューサー兼脚本家である。全5シーズン、総数100話にわたる長編ドラマシリーズとなった本作は、2014年から2019年の約5年にかけて制作された。主人公のゴードン役にはベン・マッケンジーが起用され、時にはベン自らが監督代わりに指揮を執ることもあった。
闇の騎士バットマンの過去を描いた本作は、DCコミックスに造詣が深い視聴者はもちろん、個性豊かなオリジナルキャラクターを多数登場させることでバットマンシリーズに馴染みのない視聴者をも飽きさせない内容となっている。作品全体を通じて伝わってくる犯罪都市ゴッサムのダークな雰囲気が、いつどの登場人物が殺されてもおかしくない緊迫感を生み出すとともに、悪に挑む若きゴードン刑事と少年ブルースの存在感をより際立たせている。基軸に据えられたバットマンシリーズや漫画版の原作の世界観を損なわないよう演出や映像制作には細心の注意が払われており、長年にわたる制作陣の努力の跡がうかがえる。
『GOTHAM/ゴッサム』のあらすじ・ストーリー
正義の消えた街
ウェイン産業のCEOトーマス・ウェインとその妻マーサが幼い息子の前で銃殺される。ゴッサム市警に配属された新米刑事ジェームズ(ジム)・ゴードンとベテラン刑事ハービー・ブロックが駆け付けると、そこでは少年ブルースが震えていた。ジムは協力者となり、ウェイン邸に赴いて彼とその執事アルフレッド・ペニーワースの前で事件の犯人を必ず逮捕することを誓う。そして別件で児童売買組織の摘発に乗り出し、スラム街を捜査する際中に夫妻殺害事件の目撃者の少女セリーナ・カイルと出会った。しかし、思うように捜査は進まず、事件の目撃者が署内で殺されてしまう。また、市議会議員と秘書が何者かに体を貫かれて殺害され、さらには悪党がバルーンに繋がれて空へ飛ばされるという殺人事件まで起きた。バルーン事件の捜査を担当することになったジムらは、遺留品からアーカム地区の開発提案書を入手する。この地区は未開発地域で、ウェイン夫妻は安価な住宅を建てようと計画していた。そして、この提案に対し、ゴッサムを牛耳るマフィアのカーマイン・ファルコンとそのライバルのマローニの双方から開発計画書が提出されていたことが発覚した。
一方、ゴッサムの若き検事補ハービー・デントは、ウェイン夫妻殺害事件の犯人だと確信している人物を追い詰めるため、ジムに市長と連携して捜査するよう勧める。しかし、無謀な捜査を繰り返したことにより、ジムは精神病院アーカム・アサイラムの守衛へと降格させられた。同じ頃、ウェイン邸に潜伏していたセリーナの下に、案の定殺し屋が現れる。彼女はブルースと共に脱出した。セリーナの居場所が突き止められたことを不審に思うジムであったが、アーカム施設内で囚人による連続殺傷事件が起きたことから、その捜査に乗り出す。被害者を施設内の精神科医レスリー(リー)・トンプキンスと調べていくうち、電気ショック痕があることに気づく。署内での不正を暴くべく、関係者全員に事情聴取して犯人を突き止め、その功績でジムは市警へと復帰した。
これが契機となり、ジムは一目置かれるようになるが、ブルースとの約束を果たせないでいた。そんな中、恐怖症患者を狙い撃ちにした殺人事件の捜査を任されてしまう。彼は犯人が生物教師ジェラルド・クレインであることを突き止める。ジェラルドは、被害者の身体から分泌腺等をはぎ取り、恐怖症に苦しむ息子ジョナサンのための特効薬を製造していた。ジムらがクレイン宅に乗り込むと、ジェラルドが息子に薬を注射していたため彼を射殺。息子を保護しようとするが、彼は薬の過剰摂取で精神を病んでおり、アーカム送りとなった。その後は、未解決の連続女性殺人事件を捜査することになったジムとブロック。しかしその最中、犯人のシリアルキラー「オーガ」ことジェイソン・レノンはジムのフィアンセのバーバラ・キーンを誘拐してしまう。ジムは彼女を救出して「オーガ」を射殺したが、彼の洗脳によりバーバラは狂気に陥ってしまう。
他方、裏社会ではファルコンとマローニの対立が激化していた。以前ジムに射殺されそうになって見逃されていた「ペンギン」ことオズワルド・コブルポットは、ゴッサムへと舞い戻ってくる。彼は奸計をめぐらし、マローニについていた「フィッシュ」ことマリア・メルセデス・ムーニーに取り入る。マローニはファルコンの失脚を狙い、ムーニーを通じて刺客を送り込もうとするが、「ペンギン」の密告により失敗に終わる。ファルコンに信頼され、若頭に昇進した「ペンギン」は、ファルコンとマローニを衝突させる。その後ムーニーが、マローニの指示に従ってファルコンを誘い出し、銃撃して重傷を負わせた。しかし、彼女を馬鹿にしたマローニに激怒し、殺してしまった。こうしてムーニー一味とマローニ一味との銃撃戦が勃発。裏社会の均衡が崩れることを危惧したジムは、混乱に乗じてファルコンを救い出す。その後、ファルコンはマフィアのボスを引退した。
銃撃戦の中ムーニーはビルの屋上へ退避していたが、「ペンギン」に追い詰められる。二人が殴り合いになったところに、ムーニーの手下の仕置人ブッチ・ギルジーンが現れた。彼はどちらを撃って良いかわからなくなり、結果として「ペンギン」とムーニーの二人を一発ずつ銃撃した。結果、ムーニーは銃弾を受けて屋上から海へと転落し、行方知らずとなった。
夫妻殺害事件後、ブルースはウェイン産業社内の不正を正そうとセリーナと共に奮闘していた。調査していくうち、アルフレッドの特殊空挺部隊時代の旧友「レジー」ことレジナルド・ペインが密偵として取締役を務めていることを突き止め、セリーナがレジーを殺害した。その後、亡き父が何か自分に残しているのではないかと考え始めたブルースは、父がウェイン邸に隠し部屋を残していた事を突き止める。ブルースが書斎を探る最中に見つけたスイッチ押してみると、突然暖炉が動き出し、隠し通路が現れた。
大義のために
一方、市警ではジムを降格させたローブ本部長は解任され、サラ・エッセン警部が新本部長に就任した。そして、新警部にはナサニエル・バーンズが就任した。その後、アーカムから脱出した受刑者ジェローム・ヴァレスカが市警を襲撃し、サラ本部長を殺害。彼はチャリティーパーティーを襲撃し、市長代理まで殺してしまい、その姿はテレビカメラを通し街中に拡散された。彼はブルースをも殺そうとするが、事業家テオ・ギャラバンにより殺された。ジェロームを利用して英雄となったテオは、ウェイン産業内部に巣食う闇を排除することをブルースに申し出た。
そんなブルースは、父が秘密の部屋に掛けたパスワードを解読できず、ついに入口を強行突破した。彼は父が遺した仕事を遂行すべく、部屋のPCでの作業に没頭していく。しかし、彼を憂いたアルフレッドはPCを壊したため、ブルースは激怒する。アルフレッドは天才技術者ルーシャスに修理を依頼した。
同じ頃、テオは市長を誘拐した上で新市長選に立候補していた。「ペンギン」は、テオとウェイン家の間に遥か昔からの確執が存在することに気づいていく。テオに雇われた半グレ兄妹の妹ブリジッド・パイクは、ある日ギャングたちに兄を殺され、火炎放射器で対抗する。その際大やけどを負って重体となり、謎の研究施設インディアン・ヒルに送られた。一方ブルースは、テオと彼の姪シルバーを通して重要なビジネス上の取引をしていた。彼はテオが夫妻殺害事件の犯人を知っていると察して情報提供を求めるが、誘拐されてしまう。
テオに仕向けられたバーバラは市警に来て彼の犯罪の証拠に案内すると言う。加えて、ウェイン産業の経営権と夫妻の殺人犯の情報を交換すると持ちかけた。ジムは、彼女の誘いに乗って待合せ場所に赴くが、待ち伏せにあってしまう。何とかこれを凌いで監禁されていたリーを救出したが、その際バーバラは重傷を負った。彼女から得た情報をもとに、ジムはテオを逮捕する。その後、家宅捜索していたジムらの下に殺し屋が送られ、バーンズは負傷する。ジムは、テオが率いるデュマ騎士団がゴッサムに到着したことから信者を調査し、彼らがブルースを殺してゴッサムを破壊しようとしていることを知った。誘拐した前市長に偽証させて釈放されたテオは、ジムを殺そうと動き出すが、「ペンギン」に邪魔され失敗。報復措置として彼の母親ガートルドを拉致し、妹タビサに殺させた。しかし、彼女はテオに愛想を尽かして離反する。一方、騎士団によってブルースが殺されかけるが、ジムらがテオのビルに到着して救出した。ジムはテオを射殺し、一時的にバーンズに殺人容疑をかけられて険悪な仲となるが、「ペンギン」が罪を被った。
一方、鑑識官エドワード・ニグマは、アーキビストのクリステン・グリンデルに想いを寄せていたが、そのボーイフレンドと口論になって彼を反射的に殺した。また、そのことでクリステンに拒絶され、彼女をも殺害。彼は、自分の中のもう一つの人格が彼を支配していることに気づく。その後職務に復帰するが、ジムにグリンデルの殺害容疑をかけられたことで逆恨みし、同僚警官を殺してジムに濡れ衣を着せ、ブラックゲート刑務所送りにしてしまった。しかし、埋めた死体を確認するところをブロックらに抑えられ、ジムの冤罪が証明されたことで、ニグマはアーカム送りとなった。
その後、ジムらは新たに連続誘拐殺人事件の捜査に乗り出す。低温学者ビクター・フライスは、難病の妻の治療用サンプルを入手するため、人体実験を繰り返していた。ジムらに追い詰められるが、自首する直前に彼女の治療に成功して逃亡した。彼に目をつけたインディアン・ヒル所長の医師ヒューゴ・ストレンジは妻を奪還する方法を彼に提案し、実行させた。その後妻は自殺したため、ビクターも自殺しようとするが、インディアン・ヒルで目を覚ました。ストレンジに改造され「ミスターフリーズ」と化した彼は、彼と共に共同研究を行うことになる。
同じ頃、アルフレッドの隙をついてブルースはウェイン邸を飛び出し、夫妻殺害事件の真相に迫ろうとしていた。犯人パトリック・マチス・マローンの下へ辿り着いた彼は、マローンに両親を殺したことを自白させ、彼から殺しの極意を教わると、その場を去った。その後、マローンは自殺し、自暴自棄になったブルースはウェイン邸を去った。
一方、バーバラは市警に赴き、夫妻殺害を命令した人物が「哲学者」と名乗っていたことをジムに伝える。「哲学者」ストレンジは、「ペンギン」の攻撃性を弱める治療に執心していた。さらに、テオの遺体をも実験台にし、デュマ家の英雄「アズラエル」としての記憶を植え付けた上で蘇らせた。ジムとゴードンはストレンジのオフィスを捜索していたが、タビサから情報を得て墓地に向かう。街ではアズラエルがストレンジの命令を受けて市警を襲撃し、さらにウェイン邸に進行していた。しかし、復讐心を滾らせた「ペンギン」の命令でブッチがロケットランチャーでアズラエルの上半身を吹き飛ばして殺してしまった。
蘇る狂気
その後ジムは、ストレンジの実験の真相に迫るべくガセット紙の記者バレリー・ベールの助けを受け、彼の元助手の居所を突き止める。しかし、目の前で元助手は誘拐され、改造手術を受けたムーニーの症状を治せなかったとして彼女の手下に殺された。ムーニーはその頃不調に悩まされるようになっており、ブロックを通じてストレンジの元へ案内させた。ジムはブロックを助太刀するために「ペンギン」の力を借りる。「ペンギン」は彼女と取引し、彼女とストレンジを見逃すことになった。「ペンギン」は市長選へと出馬して当選し、ニグマを右腕として街を治めるようになった。同じ頃、「マッド・ハッター」こと催眠術師ジャービス・テッチが、妹アリスを捜してゴッサムにやってくる。彼はジムを雇い、ジムは賞金首としてアリスをゴッサム市警に引き渡す。そんな中、ゴッサムの犯罪率が過去最悪となり、「ペンギン」は公約を守るべく苦心することになる。
アリスが市警に匿われていることを知ったジャービスは、ゴッサム市警を襲撃。しかし、ジムらはこれに抵抗し、抗争が勃発。その際の事故でアリスは死んでしまった。ジムを逆恨みするようになったジャービスは、彼と親密な仲だった者を標的にする。アリスの血液から特殊な幻覚剤を作り出した彼は、手始めにこれをジムに投与する。錯乱したジムは卒倒するが、何とか意識を取り戻した。他方、運悪くアリスの血液を浴びてしまったバーンズは正気を失う。アリスの血液には、これを接種した人間を凶暴化させるウイルスが含まれていた。バーンズは街で犯罪者を見つけて私刑を下しているところを逮捕された。
リーはファルコンの息子であるマリオと婚約する予定であったが、ジャービスにより彼はウイルスに感染させられてしまう。結婚式を翌日に控えた新婚旅行の日に彼は凶暴化してリーを殺そうとするが、ジムは彼を射殺して阻止した。リーとファルコンは、ジャービスの思惑通り激しくジムを憎むようになり、ヒットマンであるビクター・ザーズにジムの殺害を命じる。しかし、マリオが狂気に陥る様子を目撃していたリーは、ジムの方が正しかったのではないかと考え直し、ファルコンに命令を撤回させた。
一方、ブルースはインディアン・ヒルでの違法行為の証拠をウェイン産業の重役会で提出した。しかし、その直後ゴッサムの秘密結社「梟の法廷」の代表キャサリンにより誘拐される。そして、周囲の人間の命と引き換えにこれ以上調査を進めないことを誓わされた。その後、セリーナの友人アイビー・ペッパーの行方を追うようになった彼は、彼女の行方を突き止め、セリーナと共に追いかけた。彼女はムーニーの手下に引き取られた後成長促進剤を大量に投与され、成熟した女性の姿となっていた。また、特殊な香水を用いて人を意のままに操ることができるようになっており、その能力で「梟の法廷」に関わるネックレスを盗んで暗殺集団に命を狙われていた。最悪なタイミングで居合せたブルースらは、ネックレスを返却するよう申し向けるが拒絶される。暗殺集団に襲われ、ブルースは偽物の514Aと入れ替えられて寺院に連行された。そこで老師シャーマンと出会い、過去の記憶を呼び覚まされる。訓練を受けることになった彼は、怒りを制御する術を身につけた。その後、514Aとゴッサムに戻ってきたセリーナは、アルフレッドに彼が偽物であることを密告。514Aは、彼女をビルの屋上から突き飛ばして重傷を負わせて逃亡した。
ゴッサムではジムのかつての戦友ドランスが現れ、ジェロームを蘇生させた。彼はジムらから逃げ回る過程で、ジェロームの崇拝者たちに再起を促した。ジェロームはブルースを誘拐し、カーニバルで彼を殺そうとする。しかしブルースは逃げだし、ジェロームらはジムらに捕えられて再びアーカム送りとなった。その後、ジムの下に音信不通だった叔父のフランクが訪ねてくる。彼はジムを「梟の法廷」に誘うが、彼は拒絶する。そして、父が「梟の法廷」の一員であったこと、叔父が父の死に関わっている事を知ると、彼に激しく問い詰めた。フランクは秘密を知った甥の死よりも自らの命を絶つことを選ぶのだった。これを契機に、ジムは「梟の法廷」が改造したウイルスを街中に散布しようとしていることを知る。その後、ジムはアルフレッドと共にキャサリンを尋問してブルースとウイルスの場所を聞き出そうとするが、バーンズが現れてキャサリンを殺害し、逃亡した。
一方、ゴッサムをタッグを組んで治めていくはずだった「ペンギン」とニグマは、今や対立関係にあった。ニグマは、「ペンギン」の心臓を撃ち抜いて海に突き落とした。それ以降、ニグマは独立した自分のことを「リドラー」と称するようになる。「ペンギン」の下を離れたブッチはタビサと恋仲になり、タビサらが切り盛りするナイトクラブ「セイレーン」を手伝うようになった。海岸で倒れているところをアイビーに発見され、治療を受けた「ペンギン」は、息を吹き返した。アイビーは「ペンギン」を救う一方、親友セリーナの下へかけつけ彼女をも治療していた。「ペンギン」は彼女を連れてニグマへ復讐することを誓う。
同じ頃、シャーマンはブルースをゴッサムに戻し、彼にウイルス散布用の爆弾を起動するよう唆した。そこにアルフレッドが駆け付けてシャーマンを瞬殺したが、一足遅くブルースは爆弾を起動してしまった。ウイルスが散布されてゴッサムは大混乱に陥り、ムーニーは治療薬を開発したストレンジを捉えたが、感染して凶暴化したジムに彼と間違われて殺された。意識が朦朧とする中、ジムは治療薬の生産に必要な材料を「ペンギン」と交換についてニグマと交渉する。このタイミングでバーバラが乱入してくるが、居合せたブッチに反感を買い、彼女は彼の頭を撃ち抜いた。恋人を殺されたタビサは、怒り狂って彼女を感電死させた。ニグマは一時的に「ペンギン」と手を取り合い、ジムは何とか材料を持ち帰った。
治療薬によりゴッサムの混乱は収まったが、リーは街を去る。一方「ペンギン」は混乱に紛れてニグマを拉致し、「ミスターフリーズ」の力を借りて彼を氷漬けにし、「セイレーン」を改装してそこにオブジェとして彼を飾った。ブルースはシャーマンの遺言に従いアルフレッドが捕らわれている地下の祠を目指し、祠近くの泉「ラザラス・ピット」から湧き出る水を祠に掛けた。すると暗殺集団「影の同盟」のリーダーのラーズ・アル・グールが蘇ってしまう。ブルースはアルフレッドの腕を剣で突き刺すことを命じられ、やむなく応じた。その後、ブルースは街を救う自警団員となる。
闇と光
その後、「ペンギン」は街で犯罪許可証を発行する。一方ジムは、「ペンギン」と戦うためにファルコンの力を借りようとマイアミに向かい、彼の娘ソフィア・ファルコンに出会う。協力の申出を断られたジムはマイアミを後にするが、ソフィアはジムの後を追ってゴッサムへやってきた。彼女は「ペンギン」との仲を深めていき、手にした影響力でジムを警部に昇進させた。
その頃、ラーズはラザラスの水でバーバラを復活させて「影の集団」に加え、古の短剣を探す役割と仕事を与えた。彼女は「ペンギン」がオークションで短剣を出品しようとしていることに気づき、資金集めのため武器屋を開店する。しかし、資金力で勝るブルースが短剣を落札した。彼は考古学者に短剣の調査を依頼するが、ラーズにより考古学者は孫共々殺された。ブルースもラーズに拘束されるが、そこにアルフレッドらが現れたことで解放され、短剣でラーズを殺した。
一方、ブッチの遺体はインディアン・ヒル近くの川に遺棄され、排水に含まれる化学物質の影響によりブッチは息を吹き返した。彼は記憶を失い、自分をヴィラン「ソロモン・グランディ」であると認識するようになる。他方、ニグマは、仲間の援助を受けて蘇生させられるが、脳までは元に戻らないでいた。そこで、「ソロモン」をナローズ地区で開かれる格闘大会に参加させ、賞金稼ぎとなった。「ペンギン」は、タビサらに彼の誘拐を命じ、格闘大会に出場したタビサは、「ソロモン」にブッチとしての記憶を蘇らせた。
ゴッサムでは、汚職警官が殺され、豚のマスクを被せられるという殺人事件が起きていた。犯人を追うジムらは「プロフェッサー・ピッグ」と名乗る犯人に捕らえられるが、ジムは「ピッグ」を逮捕し、アーカムに送った。その後、ファルコンが娘を抗争から引き離すためゴッサムにやってくるが、脱出した「ピッグ」により暗殺される。ソフィアは謀略により「ペンギン」を殺人罪で逮捕するよう仕向けた。そして「ピッグ」を射殺し、彼に命じて父を殺させたことを明かした。兄を殺したジムに復讐心を抱く彼女は、ジムを殺そうとするが、リーが彼女を銃撃して何とか倒した。
一方アイビーは、謎の薬品を摂取して引っ搔いた傷から植物を生やすことができる能力を手にしていた。ウェイン産業の生体科学工場からラザラスの水を入手した彼女は、危険な植物を作り出し、逮捕しに来たブロックを洗脳してジムの殺害を教唆するが失敗。残った水でさらに危険な植物を作り出そうとするが、セリーナに制止される。リーは「リドラー」となったニグマに襲われ、相打ちになってしまう。遺体はストレンジに回収され、脳内に電子チップを埋め込まれた形で二人は蘇生させられた。
同じ頃、ジェロームらがアーカムから脱走する。彼らは、「ファイアフライ」らを仲間に引き入れて軍団を形成する。ジェロームは双子の弟ジェレマイアを拉致しようと動く。彼の行動を先取りしたジムは、他人に変身できる「クレイフェイス」ことベイジル・カルロを自分に変身させて囮にし、案内人エコーに連れられジェレマイアを保護した。ジェロームは臨時市長を誘拐して脅迫し、ブルースとジェレマイア捕えてくるよう命じる。しかしジムに隙をつかれて失敗し、ビルの屋上から転落死した。ジェレマイアは彼の遺体を回収するが、残留していた笑気ガスの影響で狂ってしまう。
他方、「影の集団」のバーバラ反対派によりラーズが蘇り、彼はリーダーに復帰していた。バーバラ支持層と反対派との間で集団内で抗争が勃発し、彼女はタビサとブルースに助力を求める。彼女らは協力して反対派を倒し、古の短剣でラーズを殺害。しかし、ラーズはジェレマイアと共にゴッサム中に爆弾を仕掛けていた。ジムらにより爆弾は解除されるが、ジェレマイアがアルフレッドとブルースを誘拐。セリーナが二人を救出したが、その際銃撃され重傷を負う。彼は残った爆弾で橋を爆破し、ジムを含めた数名はその場に残ることになった。
ゴッサムが無法地帯と化した後、一人の少年が市警を訪れ、仲間の救出を依頼する。セリーナとブルースが赴くと、ジェレマイアが子供達にゴッサムの外へ通じる地下トンネルを掘らせており、彼を攻撃したセリーナは返り討ちにあってしまう。ブルースは彼女を背負い、魔女「ポイズン・ペッパー」ことアイビーの力を借りに行った。一方、市警は安全地帯「ヘイヴン」を設け、避難民を保護する。しかし、ロケット弾が打ち込まれて多くの死者が出た。原因を調べたニグマは、自分の脳内に電子チップが埋め込まれており、操られて「ヘイヴン」を爆破したことを知る。彼はジムによりチップを破壊されたが、「ペンギン」が奇行の原因だと考え、彼の下に赴く。しかし、彼も武器庫を爆破されていた。その頃、ドランスが軍隊を引き連れ、ジムと共にニグマを追って市庁舎へと向かっていた。ドランスはジムにニグマを殺すよう命令するが拒否される。すると、今度はジムの命を狙い始めた。ニグマをチップで操って「ペンギン」諸共始末しようとしていたのは彼だった。彼の軍隊に対抗する為、ジムはブルースらと手を組んだ。
アイビーの力で全快したセリーナを見届けたブルースは、失踪したアルフレッドを探してエース科学へ潜入。そこでジェレマイアと戦闘になり、彼を薬品タンクに落として倒した。しかし、アイビーはザーズを洗脳し、ジムを殺すよう仕向けた。ドランスを退けたジムは、チップで操られたリーに襲撃されるが、チップを壊して彼女を救出。一方、バーバラには妊娠していることを告げられる。その後、ジムはザーズに狙撃されるが、何とか彼を正気に戻した。一時的に静けさを取り戻したゴッサムであったが、ストレンジに改造されて「ベイン」と化したドランスが再び襲来する。彼は「ヘイヴン」での虐殺を試みるが、彼に仕方なく従っていた部下に止められて退避した。これに業を煮やしたテレサはバーバラを襲撃。その正体はラーズの娘ナイッサ・アル・グールであり、父を殺したブルースとバーバラへの復讐心を滾らせる怪人であった。しかし、ジムはバーバラと協力してナイッサを倒し、生まれたばかりの娘を奪還する。
一連の事件の後、ブルースはゴッサムを去った。ジムはリーと結婚し、娘にバーバラ・リー・ゴードンと名付けた。「ペンギン」はゴッサムを脱出する際ブッチともみ合いとなって彼を殺し、仇取りに現れたタビサをも射殺した。ジェレマイアはアーカム送りとなるが、獄中で脳死状態であるかのように演じ続け、復讐の機会を探っていた。10年後、ジムは引退を宣言し、市長に引き留められる。そんな中、ウェインタワーで開かれる落成式の会場に爆弾が設置されたとの通報を受けて急行する。爆弾は解除されたが、今度はエコーにより娘バーバラが誘拐された。アーカムを脱走したジェレマイアは、エコーを殺害し、ジムの娘を窮地に立たせる。しかし、そこに「バットマン」が現れ、ジェレマイアを串刺しにした。現場に駆け付けたジムは、救出された娘と倒れ伏しているジェレマイアを発見する。そして彼が見上げたビルの屋上には、闇夜に佇む「バットマン」の姿があった。「バットマン」として生きることを決意したブルースの新たな伝説が幕を開けようとしていた。
『GOTHAM/ゴッサム』の登場人物・キャラクター
主要人物
ジェームズ・ゴードン(演:ベン・マッケンジー)
日本語吹替:小野大輔
ゴッサム市警の新米刑事で元軍人。略称は「ジム」。13歳の時に父親を事故で亡くしている。ウェイン夫妻殺害事件の解決に乗り出すが、汚職にまみれたゴッサム市警の中で思うように捜査が進まず苦悩し、フィアンセのバーバラと破局。その後は精神科医のリーと恋に落ちる。ウェイン産業の御曹司ブルースやその執事アルフレッドと協力し、権謀術数渦巻く悪党たちとの取引に巻き込まれながら、ゴッサムを破壊しようとする凶悪犯やヴィランたちに立ち向かう。
ブルース・ウェイン/バットマン(演:デヴィッド・マズーズ)
日本語吹替:田村睦心
強盗のパトリック・"マチス"・マローンに殺されたトーマス・ウェイン、マーサ・ウェイン夫妻の一人息子で、ウェイン産業の御曹司。父親代わりの執事アルフレッドに育てられている。両親の殺害現場を目にしていた少女セリーナ・カイルと心を通わせるようになり、成人後はゴッサムのダークヒーロー「バットマン」として犯罪者と戦っていくことになる。
ハービー・ブロック(演:ドナル・ローグ)
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『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』とは2020年に公開されたDCコミックス作品で『スーサイド・スクワッド』で初登場して人気となったハーレイ・クインが主役となるスピンオフ映画である。 悪のカリスマ、ジョーカーと破局して、自由に生きようとするハーレイ・クイン。しかし、舞台となるゴッサムシティでこれまでに悪党から恨みを買っており、ついには街を牛耳る顔剥ぎが趣味のマフィアである最悪のサイコ、ブラックマスクに狙われる。彼女と同様に今の境遇から抜け出そうとする女性4人と手を組みブラックマスクと対決する。
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ジャスティス・リーグ(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ
『ジャスティス・リーグ』とは、2017年公開のアメリカ合衆国制作のヒーロー映画である。ワーナー・ブラザーズ、DCコミックスが展開するシェアワールド『DCエクステンデッド・ユニバース』の5作品目にあたる。コミックスの初登場は1960年であり、初めての映画化となる。 前作でスーパーマンが敵と相打ちしていなくなった地球。そこへ地球の環境を激変させ侵略しようとする敵が攻めてくる。スーパーマン亡き今、バットマンがヒーローチームを結成してそれに立ち向かう物語である。
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スーサイド・スクワッド(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ
『スーサイド・スクワッド』とは、2016年8月にアメリカ合衆国で公開された、悪役だらけのヒーローアクション映画である。DCコミックスが刊行する人気アメリカン・コミックスシリーズ『スーサイド・スクワッド』の実写映画化されたものでもある。スーパーマンの死から数か月後、米国政府の高官・アマンダによる対メタヒューマン特殊部隊「タスクフォース」、通称”スーサイド・スクワッド”のメンバーになった元精神科医ハーレイ・クインが、恋人のジョーカーと複数の犯罪者たちと共に、世界崩壊の危機に立ち向かっていく。
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のヒーローアクション映画。「DCコミックス」から出版された人気アメリカン・コミック『バットマン』と『スーパーマン』を原作とした、実写映画作品である。『マン・オブ・スティール』で、地球の危機を救ったスーパーマンだが、その戦いでの被害は甚大なものであった。地球外から来た異星人は追放すべきだと世論が強まっていく中、バットマンも自社のビルを破壊されて社員を失ったことから、スーパーマンを危険視してしまう。
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マン・オブ・スティール(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ
『マン・オブ・スティール』とは、2013年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画。「DCコミックス」の人気アメリカン・コミック『スーパーマン』の実写映画作品である。『スーパーマン』シリーズを含めると、本作は通算第6作目の作品だ。科学や文明が発達して人工生育が常識である、地球から遠く離れた惑星「クリプトン」で、数百年ぶりに自然出産で「カル=エル」という子供が生まれた。のちに「スーパーマン」と呼ばれる彼は、子供のいなかった夫妻に育てられたのち、自分の出自を知るための旅にでる。
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』とは、カプコンが発売したホラーサバイバルゲーム『バイオハザード』を原作とした実写映画である。この映画はゲームシリーズ『バイオハザード』と『バイオハザード2』をリブートした作品となっており、ゲームでお馴染みのクレア、クリス、レオン、ジル、ウェスカーなどのキャラクターやゾンビなどのクリーチャーも数多く登場している。作品を手掛けるのはホラー・スリラー映画監督であるヨハネス・ロバーツである。
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ワンダーウーマン 1984(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ
『ワンダーウーマン 1984(DCEU)』とは、2020年に公開されたアメリカのスーパーヒーロー映画で、2017年世界中で大ヒットした『ワンダーウーマン』の第2作目である。1984年を舞台とし、人々の欲望を叶える「ドリーム・ストーン」を手に入れた実業家による陰謀で世界中に混乱を招くが、その陰謀を阻止すべくワンダーウーマンが立ちはだかる。人間の欲望、愛との狭間での苦悩を描きつつ、陸海空を舞台に壮大なアクションが繰り広げられる。
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マトリックス レザレクションズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『マトリックス レザレクションズ』とは、2021年に公開されたSFアクション映画。世界的に大ヒットした『マトリックス』シリーズの第4作目。仮想世界「マトリックス」から人類を救うために戦い続けてきたネオ。しかし戦いに敗れて記憶を消されてしまい、今までの出来事は彼が作り出したゲーム内のストーリーだったという設定から物語が始まる。「現実とは何か」という哲学的な問題を、スタイリッシュなアクションで描いたSF映画の金字塔。
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異世界スーサイド・スクワッド(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『異世界スーサイド・スクワッド』とは、2024年7月より放送開始された、ワーナーブラザーズジャパンによる完全新作アニメ作品。アメリカ大手出版社DCコミックス作品のヴィラン組織「スーサイド・スクワッド」の面々が、異世界へ飛ばされ大暴れする様を描く。制作会社は『SPY×FAMILY』で知られるWIT STUDIO、脚本は『Re:ゼロから始める異世界生活』の長月達平と『Vivy Fluorite Eye’s Song』の梅原英司を迎える。同年8月にはウェブトゥーンの配信も開始されている。
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2024年7月夏アニメ(前期アニメ)まとめ
2024年7月期に放送される夏アニメを50音順に紹介する。2024年7月夏アニメは、人気シリーズの続編が多数ラインナップされている。アニメの放送情報や配信情報、声優・スタッフ、あらすじなどの情報をわかりやすくまとめた。
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歴史に残る悪役まとめ
『正義』と『悪』の戦いは物語の王道ですが、時に脚本や役者の力で主人公よりも記憶に残るような悪役がいます。というわけでそんな悪役をまとめました。
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バットマンの悪役はかっこいい!!
誰もが知っている、ブラックヒーロー「バットマン」。それはバットマンだけではなく、悪役がいて初めて成り立つ協奏曲のようなものである。だからこそそんな悪役に焦点を当てれば、圧倒的な存在感、さらには魅力的なコスチュームなど悪役ならではの魅力に満ちている。今回はそんなバットマンの悪役の魅力的なヤツに焦点を当ててみた!!
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【DCEU】原作に登場するスーパーマンのヴィランまとめ【DCコミックス】
DCコミックスの看板ヒーローとして、長年ファンに愛されてきたのがスーパーマンです。ここでは原作に登場するヴィランについてまとめました。レックス・ルーサーやゾッド将軍など、最強の男を苦しめてきた強敵たちを、画像付きで紹介していきます。
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【バットマン】DCコミックスの登場人物・キャラクター大辞典【ハーレイクイン】
DCコミックスのキャラクターを五十音順にまとめました。スーパーマンやバッドマン、ワンダーウーマンといった有名ヒーローはもちろん、ジョーカーやハーレイクインなどの一世を風靡したヴィランについても紹介していきます。
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【マーベル・コミックス】アベンジャーズなどアメコミヒーローのカッコいい画像まとめ【DCコミックス】
スーパーヒーロー集団・アベンジャーズやスパイダーマン、バットマンなど、アメコミヒーローのカッコいい画像を集めました。原作テイストで描かれたイラストやアートな雰囲気がたまらないもの、映画の名シーンが甦るものなど、様々な画像を網羅。壁紙にもおすすめのイラストを紹介していきます。
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【DCEU】ロビンだけじゃない!バットマンの味方キャラクターを紹介【DCコミックス】
DCコミックスの看板ヒーローとして、ファンに愛され続けてきたヒーロー、バットマン。ここでは共にヴィランに立ち向かうヒーローや、バットマンことブルース・ウェインと友好関係にある登場人物・キャラクターをまとめました。各キャラクターの特徴や能力などを、画像付きで紹介していきます。
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最強の悪カワ!ハーレイ・クインの魅力を徹底解説!
アメコミの悪役が集結する映画『スーサイド・スクワッド』で注目され、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』で爆発的に人気が高まったキャラクター、ハーレイ・クインの魅力を紹介する。可愛くて悪くてセクシー、そして最高に自由な悪役だ。
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バットマンのかっこいい悪役・ヴィランまとめ!ジョーカーやキャットウーマンなど【DCコミックス】
アメコミの代表作として名高い『バットマン』シリーズには、個性的で格好いい悪役が多く登場する。ここではそんな悪役たちを紹介する。ホアキン・フェニックスの演技が大ヒットにつながった『ジョーカー』の主人公ジョーカーや、元地方検事のトゥーフェイス、美しい女強盗キャットウーマンなどを掲載している。
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【スーパーマン】映画化されたアメコミヒーローの強さランキング【スパイダーマン】
アメコミを原作にした映画に登場する様々なヒーロー達。作品の垣根を超え、映画化された彼らの強さをランキング化しました。有名ヒーローから、アメコミファンなら納得のヒーローまで、様々なヒーローを紹介していきます!
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【マーベル】アメコミヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフまとめ【DCコミックス】
人気アメコミ映画の中で、ヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフをまとめました。『スパイダーマン』の「大いなる力には、大いなる責任が伴う」や、『バットマン ビギンズ』の「人はなぜ落ちる?這い上がるためだ」など、主人公たちの心を揺さぶった名言を網羅。各作品の簡単なあらすじや見どころなどもあわせて紹介していきます。
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本当にカーラ・デルヴィーニュ!?『スーサイド・スクワッド』の魔女エンチャントレス
モデル・女優として世界的に活躍し、日本にも多くのファンがいるカーラ・デルヴィーニュが、『スーサイド・スクワッド』で敵役となる魔女エンチャントレスを演じた。薄汚れた肌に黒い髪、鋭い眼光の怖ろしい悪役だ。普段の朗らかで明るいイメージとは真逆のキャラクターに多くの注目が集まった。
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【デッドプール】LGBTの登場人物がいる映画まとめ!ハリー・ポッターシリーズのダンブルドア校長はゲイ【ワンダーウーマン】
世界中で何かと話題になっているLGBT。少しずつ理解が広がるにつれて、映画の世界でもLGBTである登場人物・キャラクターが増えてきました。この記事では、その代表的な映画作品についてまとめています。なんと、あの『ハリー・ポッター』シリーズのダンブルドア校長も、若かりし頃はゲイだったそう。衝撃の設定に驚かれた方もいらっしゃるのでは?
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ハーレイ・クインを完全再現!人気芸能人によるハロウィン仮装画像まとめ【2016年】
映画「スーサイド・スクワッド」が公開された2016年。ハロウィンシーズンになると、作中に登場したキャラクター、ハーレイ・クインのコスチュームが大人気に!小嶋陽菜やぺこなど、人気芸能人もハーレイ・クインに扮した姿を披露しました。ここでは話題となった画像や、ネット上の反応をまとめました。
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最狂で最強なベストカップル!ジョーカーとハーレイ・クイン
アメコミのヴィランが集結する『スーサイド・スクワッド』で注目されたジョーカーとハーレイ・クインは、『バットマン』シリーズに登場するメインヴィランだ。『スーサイド・スクワッド』では常人には理解しがたい、しかし固い絆で結ばれたふたりの姿が描かれ、多くのファンを獲得した。
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目次 - Contents
- 『GOTHAM/ゴッサム』の概要
- 『GOTHAM/ゴッサム』のあらすじ・ストーリー
- 正義の消えた街
- 大義のために
- 蘇る狂気
- 闇と光
- 『GOTHAM/ゴッサム』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- ジェームズ・ゴードン(演:ベン・マッケンジー)
- ブルース・ウェイン/バットマン(演:デヴィッド・マズーズ)
- ハービー・ブロック(演:ドナル・ローグ)
- セリーナ・カイル/キャットウーマン(演:キャムレン・ビコンドヴァ/リリー・シモンズ(成人))
- アルフレッド・ペニーワース(演:ショーン・パートウィー)
- オズワルド・チェスターフィールド・コブルポット/ペンギン(演:ロビン・ロード・テイラー)
- エドワード・ニグマ/リドラー(演:コーリー・マイケル・スミス)
- バーバラ・キーン(演:エリン・リチャーズ)
- マリア・メルセデス・"フィッシュ"・ムーニー(演:ジェイダ・ピンケット=スミス)
- カーマイン・ファルコン(演:ジョン・ドーマン)
- レニー・モントーヤ(演:ヴィクトリア・カルタヘナ)
- クリスパス・アレン(演:アンドリュー・スチュワート=ジョーンズ)
- アイビー・ペッパー / ポイズン・アイビー(演:クレア・フォーリー→マギー・ゲハ→ペイトン・リスト)
- レスリー・トンプキンス(演:モリーナ・バッカリン)
- ハービー・デント(演:ニコラス・ダゴスト)
- サラ・エッセン(演:ザブリナ・ゲバラ)
- ルーシャス・フォックス(演:クリス・チョーク)
- ブッチ・ギルジーン/サイラス・ゴールド/ソロモン・グランディ(演:ドリュー・パウエル)
- テオ・ギャラバン/アズラエル(演:ジェームズ・フレイン)
- タビサ・ギャラバン/タイグレス(演:ジェシカ・ルーカス)
- ヒューゴ・ストレンジ(演:B・D・ウォン)
- ナサニエル・バーンズ/処刑人(演:マイケル・チクリス)
- ジャービス・テッチ/マッド・ハッター(演:ベネディクト・サミュエル)
- ラーズ・アル・グール(演:アレクサンダー・シディグ)
- ソフィア・ファルコン(演:クリスタル・リード)
- リカーリング
- サルヴァトーレ・マローニ(演:デイヴィッド・ザヤス)
- ビクター・ザーズ/ミスター・ザーズ(演:アンソニー・カリガン)
- ジェローム・ヴァレスカ(演:キャメロン・モナハン)
- ジョナサン・クレイン/スケアクロウ(演:チャーリー・ターハン)
- ブリジット・パイク/ファイアフライ(演:ミッシェル・ヴェインティミラ、カミラ・ペィッツ(シーズン3以降))
- ビクター・フライス/ミスター・フリーズ(演:ネイサン・ダロウ)
- 514A(演:ダヴィード・マズーズ)
- マリオ・カルヴィ(演:ジェームズ・カルピネロ)
- センセイ/シャーマン(演:レイモンド・J・バリー)
- フランク・ゴードン(演:ジェームズ・レマー)
- ラズロ・ヴァレンティン/プロフェッサー・ピッグ(演:マイケル・セルヴェリス)
- ジェレマイア・ヴァレスカ/ジョーカー(演:キャメロン・モナハン)
- エコー(演:フランシスカ・ルート・ダッドソン)
- エドゥアルド・ドランス/ベイン(演:シェーン・ウェスト)
- ナイッサ・アル・グール/テレサ・ウォーカー(演:ジェイミー・マーレイ)
- ゲスト
- トーマス・ウェイン(演:グレイソン・マッカウチ)
- マーサ・ウェイン(演:ブレッテ・テイラー)
- パトリック・"マチス"・マローン(演:マイケル・ボーウェン)
- ガートルド・カプルプット(演:キャロル・ケイン)
- クリステン・クリングル(演:チェルシー・スパック)
- リチャード・シオニス/ブラックマスク(演:トッド・スタシュウィック)
- レジナルド・“レジー”・ペイン(演:デヴィッド・オハラ)
- ジェイソン・レノン/オーガ(演:マイロ・ヴィンティミリア)
- グレース・バン・ダール(演:メリンダ・クラーク)
- ベイジル・カルロ/クレイフェイス(演:ブライアン・マクマナマン)
- アリス・テッチ(演:ナイアン・ゴンザレス・ノーヴィンド)
- バーバラ・リー・ゴードン(演:ジェット ローレンシーン)
- 『GOTHAM/ゴッサム』の用語
- アーカム・アサイラム
- 聖デュマ騎士団
- インディアン・ヒル
- 影の同盟
- 梟の法廷
- 『GOTHAM/ゴッサム』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 少年と刑事の出会い
- ジョーカーの誕生
- バットマン・ビギニング
- 『GOTHAM/ゴッサム』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ハーレイ・クインのオマージュ
- 「持つ者は持たざる者へ、持たざる者は持つ者へ」が本作のテーマ
- アルフレッドの過去