ワイルド・スピード MAX(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワイルド・スピード MAX』とはアメリカ合衆国で制作されたカーアクション映画である。『ワイルド・スピード』シリーズの第4作目。仲間と石油強盗をしながら生計を立てるドミニク・トレットは警察に追われていた。警察から守る為に仲間の元を去ったが、恋人のレティ・オルティスが殺されたことを知る。友人であるブライアン・オコナーたちと協力し犯人であるアウトゥーロ・ブラガへの復讐を果たす。カーチェイスアクションも多く、スリル満点だが、その中でも友情や恋人への愛などを感じる映画となっている。

『ワイルド・スピード MAX』の概要

『ワイルド・スピード MAX』とはアメリカ合衆国で制作されたカーアクション映画である。『ワイルド・スピード』シリーズの第4作目であり、2009年に日本で公開された。監督はジャスティン・リンで、前作の『ワイルド・スピード X3TOKYODRIFT』も担当した監督である。日本での興行収入は9億5000万円で、『ワイルド・スピード』シリーズでは日本を舞台にした前作に次いで2位となった。世界での興行収入は396億円で前作を越して『ワイルド・スピード』シリーズの中では過去最高となった。ストリートレースを題材にしたカーアクション映画だが、それだけではなく仲間の友情や恋人への愛なども描かれており、カーマニアを中心に人気のシリーズ映画である。
車を使って大金を盗む犯罪者の主人公ドミニク・トレットは、ドミニカ共和国で石油強盗をしていた。多くの犯罪を犯してきた為、逮捕しようと警察が追っていた。仲間を巻き込みたくないドミニク・トレットは仲間の元を去ったが、その後仲間で恋人でもあるレティ・オルティスが何者かに殺されたことを聞く。ドミニク・トレットは恋人の仇を撃つために犯人を探す。そこで警察で友人でもあるブライアン・オコナーが追っている麻薬組織とドミニク・トレットが追っている人物が同じであることが分かり、2人で協力して犯人を突き止めることに成功する。その後、激しいカーチェイスの後にドミニク・トレットはレティ・オルティスの仇を撃つことに成功し、ブライアン・オコナーは麻薬組織のリーダーを捕まえる。ドミニク・トレットは、今回の事件で警察に協力した形となり、ブライアン・オコナーが警察トップに無罪を求めたが、その後の裁判で懲役25年の服役刑となり、早期の仮釈放は一切認められないことが決まる。犯罪者だが、仲間を思う気持ちと愛する人を想う気持ちが強く感じられる映画である。

『ワイルド・スピード MAX』のあらすじ・ストーリー

石油強盗

ドミニカ共和国に暮らしているドミニク・トレットは、仲間のレティ・オルティスとハン、テゴ・レオ、リコ・サントスと銀行強盗を計画していた。しかし、ガソリンは金塊と同じ価値があるということから銀行強盗から石油強盗に計画を変更し、ガソリンが入っているタンク5つを輸送中のタンクローリーを襲うことになる。レティ・オルティスがタンクローリーに飛び移り、後ろから2つ目のタンクに移動した後、ハンがタンクと自分が乗っている車を固定し準備は完了。レティ・オルティスがタンクとタンクの連結部分に液体窒素をかけて瞬間冷凍し、ハンマーで叩き連結を壊して一気にタンク2つを奪うことに成功する。次はテゴ・レオが運転する車で奪う予定だったが、車とタンクを固定した後にタンクローリーの運転手が強盗に気付いてしまう。運転手は下り坂で猛スピードを出してなんとか強盗を阻止しようと試みたが、あまりにもスピードが出過ぎたため、これでは自分も命が危ないと思いタンクローリーから草むらに脱出した。一方ドミニク・トレットは、運転手に気づかれたためテゴ・レオに固定を外せと命令したが、テゴ・レオは勿体無いという理由で命令を無視した。そのため、ドミニク・トレットはレティ・オルティスに連結部分に液体窒素をかけるように命令し、連結部分を壊してタンク1つを奪い、合計タンク3つを手に入れた。

ドムが姿を消す

強盗を終えた後、ドミニク・トレットへ「お前を警察が追っている。今回も派手にやったから足が付くかもしれない。逃げよう」とハンから提案を受けるが、ドミニク・トレットは「警察が追っているのは俺だ。俺と一緒にいると、みんなも重い刑を受ける」と伝え仲間に別れを告げる。仲間の一人であるレティ・オルティスは、ドミニク・トレットと恋仲であるため離れようとしなかったが、レティ・オルティスが寝ている間に今回の強盗の報酬といつも身に付けているネックレスを置いてドミニク・トレットは姿を消した。

レティ・オルティスの死

パナマに逃げてきたドミニク・トレットは、妹であるミア・トレットから恋仲であるレティ・オルティスが殺されたと電話がある。レティ・オルティスはロサンゼルスの警察に、アウトゥーロ・ブラガという人物がリーダーの麻薬組織に潜入する捜査官として雇われていた。アウトゥーロ・ブラガが密輸した麻薬は過去最大で、ロサンゼルスにとって脅威なのに対して、顔写真もなく、指紋もない、生年月日も不明という謎の人物であった。そんなアウトゥーロ・ブラガに潜入捜査中にレティ・オルティスは殺されることになる。彼女の死を聞いたドミニク・トレットは警察に追われているため葬儀には行かずに、レティ・オルティスを殺した犯人を探す。一方ロサンゼルスで警察官として働いているブライアン・オコナーは、ドミニク・トレットと同じくアウトゥーロ・ブラガがリーダーである麻薬組織を追っていた。ブライアン・オコナーは、麻薬の密売人であるデビッド・パークが運び屋を集めるためにストリートレースを開催することがあると聞いて、自分が潜入捜査官になることを上司に提案する。

レティ・オルティスの死によって動く2人の男

ドミニク・トレットは、レティ・オルティスが死亡した事故現場へ行きニトロを使用した車のタイヤ痕を見つける。ニトロを使用した車を売る人物は、ロサンゼルスにただ1人しかいないということを知っていたドミニク・トレットは、過去の仲間であった人物の元に妹のミア・トレットの反対を押し切って会いに行く。そこで、韓国人のデビット・パークから依頼を受けたと聞き出す。一方でブライアン・オコナーは、前科持ちリストの中からデビット・パークを探し、違法改造車に乗っている一人の人物に絞った。その人物の元へ訪れたブライアン・オコナーはデビット・パークと争っているドミニク・トレットと再会する。ドミニク・トレットを止めようと、「レティ・オルティスは自分にとっても友達だった。レティは運び屋をしていて殺された」と伝え手を引くように促したが、「俺はブラガを殺す。邪魔する奴もみんな殺す」と言われドミニク・トレットを止めることはできなかった。

運び屋採用のストリートレース

デビット・パークを捕まえたブライアン・オコナーは、警察署に戻りアウトゥーロ・ブラガ主催の運び屋採用のストリートレースが明日の夜開催されることと、デビット・パークの協力で捜査官の1人をストリートレースに参加させるという決定事項を聞き、参加することを決意する。ストリートレースの会場に到着したブライアン・オコナーはドミニク・トレットに会い、レースで対決することを知る。その対決に勝った者が採用されることを聞いた2人は、道路を封鎖しない初めてのストリートレースを体験することになる。一般車両を巻き込みながらのレースは、事故やレース参加者の死亡などとても危険なレースで、最初は4人で競っていたがゴールまで400mの地点でドミニク・トレットとブライアン・オコナー2人の一騎打ちとなる。しかし、ゴール直前で、ドミニク・トレットが仕掛けた攻撃によりブライアン・オコナーの車がクラッシュし、ドミニク・トレットが優勝となり運び屋として採用される。どうしても採用されたいブライアン・オコナーは、警察という肩書を使用してアウトゥーロ・ブラガの運び屋の一人を麻薬売買という嘘の罪で逮捕し、その代わりとして雇われるように仕向ける。

レティ・オルティスを殺した犯人

運び屋に採用されたドミニク・トレットとブライアン・オコナーは、アウトゥーロ・ブラガ主催のパーティーに呼ばれる。そこで、ブライアン・オコナーはアウトゥーロ・ブラガと思われる人物を突き止める。一方ドミニク・トレットはレティ・オルティスを殺した犯人がアウトゥーロ・ブラガの仲間であり案内役のフェニックス・カルデロンであることを突き止める。その次の日、アウトゥーロ・ブラガから2人は呼び出され、運び屋初の仕事になるメキシコへ車のまま輸送される。国境での仕事であるため、上空ではヘリコプターが監視し、熱を感知するカメラも設置されている場所での仕事であったが、アウトゥーロ・ブラガの仲間であるジゼル・ヤシャールの指示に従い実行することになる。案内役であるフェニックス・カルデロンの車に続いて国境を超え、熱感知されたが間一髪の所で国境を抜け出すことに成功する。任務終了後、フェニックス・カルデロンに対してレティ・オルティスのことを問い、「俺が殺した」という言葉を聞いて犯人だということを確信する。恨みを晴らすために車を爆発させ、フェニックス・カルデロンを攻撃しようとするが逃げられ失敗に終わる。

レティ・オルティスの死の真相

爆発場所から組織の車で逃げたドミニク・トレットとブライアン・オコナーは、トランクにあった6000万ドル分の薬物を見つけ、それを隠すために安全だと思われる警察の押収車両保管所に向かい飲酒運転で押収したと嘘をつき隠す。その後、隠れ家に行き身を潜めることにした2人は、ドミニク・トレットが組織の仲間に撃たれた為、応急処置をするため妹のミア・トレットも呼び、3人で過ごしていた。ドミニク・トレットが、レティ・オルティスと書かれた段ボールを見つけてその中に入っていた携帯の着信履歴にかけ直すと、一緒にいたブライアン・オコナーの携帯に繋がる。潜入捜査官としてレティ・オルティスを雇っていたことを隠していたブライアン・オコナーに対して怒ったが、レティ・オルティスが潜入捜査官をしていたのは「潜入捜査する代わりにドミニク・トレットを無罪にしてくれ」と提案があったからだということ聞き、全て自分の為だったと知った。

アウトゥーロ・ブラガの正体

警察に戻ったブライアン・オコナーは、保管している麻薬を利用しアウトゥーロ・ブラガを誘き寄せ組織を撃破することを提案する。また条件として、逮捕できたらドミニク・トレットを無罪放免にしてくれということを伝えた。
ドミニク・トレットは、麻薬組織のジゼル・ヤシャールに電話し、ビジネスの話があると伝えてレイモン・カンポスと電話を変わるように伝える。電話を代わったレイモン・カンポスに、6000万ドルの薬物と引き換えに、現金600万ドルをアウトゥーロ・ブラガ本人から直接受け取りたいと取り引きを持ちかける。その取り引きを承諾したレイモン・カンポスは、アウトゥーロ・ブラガと思われる人物を連れて取り引き場所に向かった。その人物とドミニク・トレットとブライアン・オコナーが取り引きをしているのを見た警察トップはアウトゥーロ・ブラガ本人だと思い込み、ブライアン・オコナーの合図で突入する予定だったが、合図を待たずに待機していた警察を突入させた。しかし、2人と話していた人物は偽物のアウトゥーロ・ブラガで本物はレイモン・カンポスであるということが分かったときには既に突入した後だった。警察が来たため、本物のアウトゥーロ・ブラガはフェニックス・カルデロンと共に逃げた。また、ブライアン・オコナーもドミニク・トレットを逃すことに成功する。

アウトゥーロ・ブラガの元へ向かう2人

警察本部に戻ったブライアン・オコナーは、今回のアウトゥーロ・ブラガとドミニク・トレットを逃がした責任と、過去にドミニク・トレット逃したことがある為、正式な調査を終えるまで停職となる。その後、ドミニク・トレットに会いに行ったブライアン・オコナーは、自分も麻薬組織の元へ行くということを言い、一緒に向かう。メキシコの国境へ到着した2人は、アウトゥーロ・ブラガの仲間であったジゼル・ヤシャールと会い、麻薬組織の居場所を聞く。ドミニク・トレットは、ジゼル・ヤシャールに「そこへ行くのは自殺と同じよ」と忠告されるが、「行くしかない」と伝え麻薬組織の元へ向かう。

アウトゥーロ・ブラガの拉致

一方で、先にメキシコに移っていたアウトゥーロ・ブラガは教会にいた。アウトゥーロ・ブラガは麻薬を売買したお金を教会の修復費として寄付し、天国へ導いてくれるようにお祈りをしていた。そこへ銃を持ったドミニク・トレットとブライアン・オコナーが現れ、「赦しは得られない」と告げアウトゥーロ・ブラガに銃を向ける。殺そうと思ったドミニク・トレットは引き金に指を掛けるが、アウトゥーロ・ブラガから「お前と俺は似たもの同士だ。英雄じゃない」と言われ、少し考えた後「確かにな。だからお前のことはアメリカで裁く」と伝え、側にいたブライアン・オコナーが手錠をかけて拘束する。外で見張りをしていた麻薬組織の仲間は、アウトゥーロ・ブラガがいつまで経っても出てこないことに不審に思い、銃を構えて教会の中に入ると姿がなかった。そして見張りをしていたドアとは別のドアが開いていることが分かり、そこから何者かにアウトゥーロ・ブラガが拉致されたことを知る。

決着

jack06101
jack06101
@jack06101

Related Articles関連記事

ワイルド・スピード EURO MISSION(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ワイルド・スピード EURO MISSION(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワイルド・スピード EURO MISSION』とはアメリカ合衆国で制作されたカーアクション映画である。『ワイルド・スピード』シリーズの第6作目。ブラジルの犯罪王から大金を手に入れたドミニク・トレットを含む仲間たちは自由気ままな暮らしをしていた。しかし、死んだはずのドミニク・トレットの元恋人であるレティ・オルティスが生きていることを知り、彼女が所属している国際的犯罪組織との闘いにドミニク・トレットとその仲間たちが突入していく。家族を守る為のドミニク・トレットの優しさと正義感が伝わる映画である。

Read Article

ワイルド・スピード MEGA MAX(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ワイルド・スピード MEGA MAX(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワイルド・スピード MEGA MAX』とはアメリカ合衆国で制作されたカーアクション映画である。『ワイルド・スピード』シリーズの第5作目。護送中のドミニク・トレットを救出し、共にブラジルに逃亡した元警察官のブライアン・オコナーとミア・トレットは、逃亡生活に終止符を打つ為、裏社会を牛耳る黒幕から1億ドルを強奪する計画を立案する。世界中から凄腕ドライバーの仲間たちを集め、裏社会に立ち向かう。警察と犯罪者たちが協力するかつてないストーリーだが、立場を超えた信頼関係と友情が感じられる映画となっている。

Read Article

ワイルド・スピード(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ワイルド・スピード(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワイルド・スピード』とは、2001年公開のポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼル主演、ロブ・コーエンが監督したカーアクション映画。ロサンゼルスを舞台にストリート・カー・レースが行われていた。天才ドライバーのドミニクにレースを挑んできた謎の男ブライアンは、実は高級品を積んだトラックの強盗事件を捜査する囮捜査官だった。容疑者と捜査官である両者は徐々に友情を感じるようになる。カーアクション満載の大人気ワイスピシリーズの第1作目。

Read Article

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

2006年に公開されたジャスティン・リン監督によりオリジナル・フィルムが制作した、カーアクション映画である。大人気ワイスピシリーズの3作目となるが、今までのシリーズとは異なりアメリカではなく東京が舞台となっており主演がルーカス・ブラックになっている。日本の有名人も登場していることで話題になった作品である。本作は東京に引越してきたきたアメリカ人学生が日本が発祥であるドリフトに魅了されていくストーリーである。

Read Article

ワイルド・スピードX2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ワイルド・スピードX2(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワイルド・スピードX2』とは2003年公開のポール・ウォーカー主演、ジョン・シングルトンが監督したカーアクション作品。マイアミを舞台に元警察官の主人公ブライアンは、幼馴染のローマンをパートナーにして麻薬組織の囮捜査に駆り出される。麻薬組織の運び屋となる2人はカーチェイスを繰り広げる。大人気ワイルド・スピードシリーズの第2作目。

Read Article

バイオハザード(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザード(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザード』 (Resident Evil) は、2002年に公開されたホラー・アクション映画。生物を死に至らしめ凶暴化させて蘇らせる生物兵器T-ウイルスが暴走した地下研究所で、主人公たち特殊部隊員が死闘を繰り広げる様を描く。日本の有名ホラーゲームを原作としている本作の大ヒットから、現在までに6作目まで続編が製作されている。

Read Article

アベンジャーズ/エンドゲーム(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

アベンジャーズ/エンドゲーム(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ

『アベンジャーズ/エンドゲーム』とは、2019年に公開されたディズニー配給・マーベル製作の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の続編である。本作は、宇宙最大のパワーを持つ6つの石”インフィニティ・ストーン”を集めたサノスがアベンジャーズのメンバーを含む、全宇宙の生命の半分を消滅させたところから始まる。人類を守るため、”キャプテン・アメリカ”や”アイアンマン”を筆頭に最強ヒーローたちが再び立ち上がり、史上最凶最悪の敵・サノスに逆襲(アベンジ)する。

Read Article

バイオハザードV リトリビューション(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオハザードV リトリビューション(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオハザードV リトリビューション』とは、2012年に公開されたホラーアクション映画であり、『バイオハザードシリーズ』の第5作目となる作品である。監督はポール・W・S・アンダーソン。今作では、シリーズ第1作に登場したアンブレラ社の特殊部隊レイン、ジル・バレンタインたちが再登場する他、レオン・S・ケネディ、エイダ・ウォンなどのゲームの人気キャラクターも続々登場する。 アリス・アバーナシーは謎の研究施設に囚われていた。多数のアンデッドからから追跡される中、研究施設から脱走しようとする。

Read Article

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』とは、2016年に公開されたアメリカ合衆国のヒーローアクション映画。「DCコミックス」から出版された人気アメリカン・コミック『バットマン』と『スーパーマン』を原作とした、実写映画作品である。『マン・オブ・スティール』で、地球の危機を救ったスーパーマンだが、その戦いでの被害は甚大なものであった。地球外から来た異星人は追放すべきだと世論が強まっていく中、バットマンも自社のビルを破壊されて社員を失ったことから、スーパーマンを危険視してしまう。

Read Article

バンブルビー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

バンブルビー(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『バンブルビー』とは、アメリカで2018年12月に公開されたSFアクション映画。映画『トランスフォーマー』シリーズの登場人物であるバンブルビーを主人公にしたスピンオフ作品でもある。映画シリーズ第1作目の『トランスフォーマー』より20年前、惑星サイバトロンで正義のトランスフォーマー”オートボット”は、悪のトランスフォーマー”ディセプティコン”がオールスパークを巡って戦うが、劣勢に立たされる。そこでリーダーのオプティマス・プライムは、バンブルビーに新たな拠点と定めた地球を守るように命じる。

Read Article

スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)のネタバレ解説・考察まとめ

スター・トレック BEYOND(Star Trek Beyond)のネタバレ解説・考察まとめ

世界的人気を誇るジーン・ロッデンベリーのオリジナル『スター・トレック』を元に、2009年にJ・J・エイブラムズによってリブートされた作品。本作はシリーズ3部作の最後を飾る。 ジャスティン・リン監督(『ワイルド・スピード』シリーズ)が指揮。 エイリアンの襲撃を受け、エンタープライズ号を脱出したクルー達。降り立った未知の惑星でクルー達の絆が試される。

Read Article

ワンダーウーマン 1984(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

ワンダーウーマン 1984(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

『ワンダーウーマン 1984(DCEU)』とは、2020年に公開されたアメリカのスーパーヒーロー映画で、2017年世界中で大ヒットした『ワンダーウーマン』の第2作目である。1984年を舞台とし、人々の欲望を叶える「ドリーム・ストーン」を手に入れた実業家による陰謀で世界中に混乱を招くが、その陰謀を阻止すべくワンダーウーマンが立ちはだかる。人間の欲望、愛との狭間での苦悩を描きつつ、陸海空を舞台に壮大なアクションが繰り広げられる。

Read Article

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』とは、剣と魔法の世界で邪悪な魔法使いの陰謀に挑むアウトローたちの活躍を描いた映画作品。有名テーブルトークRPGの『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を原作とし、世界観も共有している。 盗賊のエドガン・ダーヴィスは、ペテン師のフォージの裏切りによって投獄されるも、脱獄を果たす。奪われた娘を取り戻そうとするエドガンだったが、フォージは邪悪な魔法使いと結託していて手が出せなかった。魔法封じの兜を求め、エドガンは仲間と共に冒険を繰り広げる。

Read Article

レプリカズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

レプリカズ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『レプリカズ』とは、2018年にアメリカで製作されたSFスリラー映画である。『トランスフォーマー』シリーズのロレンツォ・ディ・ボナベンチュラら製作スタッフが集結し、洗練されたタッチで近未来の世界を演出した。主演のキアヌ・リーブスは主人公の天才科学者を熱演するだけでなく、製作にも名を連ねている。不慮の事故で家族を失った科学者ウィリアムが、自身が研究する神経科学を用いて家族を取り戻そうと奔走する姿を描く。近未来の科学技術を描くSF要素と、家族愛がテーマとなった重厚な作品である。

Read Article

恋のミニスカウエポン(D.E.B.S.)のネタバレ解説・考察まとめ

恋のミニスカウエポン(D.E.B.S.)のネタバレ解説・考察まとめ

『恋のミニスカウエポン(D.E.B.S.)』とは、アンジェラ・ロビンソンによるアメリカ合衆国のアクション・ロマンチックコメディ映画。 才能ある学生で構成された国家防衛のためのスパイ軍団、D.E.B.S.(デブス)。その中でも特に優秀な女子学生4人が、ある女性凶悪犯の企みを探るミッションを与えられる。だがD.E.B.S.の内の1人が女性凶悪犯と恋に落ちてしまい、事態は思わぬ方向へと進み出す。軽快なアクションと複雑な恋模様が絡み合う様子が見所の作品。

Read Article

キングコング:髑髏島の巨神(モンスターバース)のネタバレ解説・考察まとめ

キングコング:髑髏島の巨神(モンスターバース)のネタバレ解説・考察まとめ

『キングコング:髑髏島の巨神』とは、2017年に公開されたアメリカの怪獣映画。アメリカを代表する怪獣キングコングを題材とした作品としては8作目で、アメリカ版怪獣映画シリーズ『モンスターバース』の2作目の作品である。監督はジョーダン・ヴォート=ロバーツ、主演はトム・ヒドルストン。キャッチコピーは「この島で、人類は最弱」。全世界で5.6億ドルもの興行収入を記録した。 1973年、特務研究機関MONARCHは未開の「髑髏島」の調査を敢行。そこは巨大な怪生物と島の王コングが徘徊する脅威の場所だった。

Read Article

【ワイルド・スピードシリーズ】名優ポール・ウォーカーの追悼ツイート・出演映画・画像・動画まとめ【ワイスピ】

【ワイルド・スピードシリーズ】名優ポール・ウォーカーの追悼ツイート・出演映画・画像・動画まとめ【ワイスピ】

映画『ワイルド・スピード』シリーズのブライアン・オコナー役をはじめ、数々の映画に出演してきた俳優ポール・ウォーカー。そんな彼が米国時間の2013年11月30日午後3時30分頃、自動車事故に遭い亡くなられました。母国アメリカだけではなく日本でもファンが多かった彼。Twitter上では彼の死を悼むツイートがたくさん挙がっているので、この記事でまとめました。まだまだ活躍を拝見したかったです…。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

Read Article

早すぎる死…「ワイルド・スピード」の出演俳優ポール・ウォーカーに寄せられた共演者のコメントまとめ

早すぎる死…「ワイルド・スピード」の出演俳優ポール・ウォーカーに寄せられた共演者のコメントまとめ

映画『ワイルド・スピード』シリーズなどへの出演俳優として知られるポール・ウォーカー。甘いマスクと華麗なアクションで日本人の中にもファンの多かった彼ですが、2013年に事故に遭い、亡くなられました。40歳という若さでした。この記事では、彼の訃報に寄せられた共演者のコメントについてまとめています。まだまだ彼の活躍を観たかったですよね…。

Read Article

【MCU】仲良しっぷりが伝わるアベンジャーズキャストの画像まとめ【マーベル・コミックス】

【MCU】仲良しっぷりが伝わるアベンジャーズキャストの画像まとめ【マーベル・コミックス】

世界中にヒーロー映画旋風を巻き起こしてきた『アベンジャーズ』シリーズ。2019年、遂にヒーローたちの物語の終幕となる『アベンジャーズ/エンドゲーム』が公開されました。ここではロバート・ダウニー・Jr.やスカーレット・ヨハンソンをはじめとする、同作品に出演した超豪華キャストの集合写真などを集めました。撮影の舞台裏や貴重なオフショットを紹介していきます。

Read Article

目次 - Contents