スーサイド・スクワッド(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

『スーサイド・スクワッド』とは、2016年8月にアメリカ合衆国で公開された、悪役だらけのヒーローアクション映画である。DCコミックスが刊行する人気アメリカン・コミックスシリーズ『スーサイド・スクワッド』の実写映画化されたものでもある。スーパーマンの死から数か月後、米国政府の高官・アマンダによる対メタヒューマン特殊部隊「タスクフォース」、通称”スーサイド・スクワッド”のメンバーになった元精神科医ハーレイ・クインが、恋人のジョーカーと複数の犯罪者たちと共に、世界崩壊の危機に立ち向かっていく。

『スーサイド・スクワッド』の概要

『スーサイド・スクワッド』とは、アメリカで人気のDCコミックスが刊行するアメリカン・コミックスシリーズ『スーサイド・スクワッド』の実写化映画であり、元精神科医で恋人のジョーカーを狂気的に愛している悪カワヒロイン「ハーレイ・クイン」を主人公に、ジョーカーたち複数の悪党が世界の危機を救おうとするアメリカ合衆国のヒーローアクション映画だ。同一の世界観で構成された「DCエクステンデッド・ユニバース」シリーズとしては、第3作品目となる作品でもある。

制作会社は「DCエンターテインメント」「ラットパック・エンターテインメント」の2社で、配給はワーナー・ブラザースが行っている。監督・脚本を務めるのはデヴィッド・エアー。2016年8月5日にアメリカ合衆国で初公開され、その翌月の2016年9月10日に日本で公開された。
DCコミックスが出版するアメリカン・コミックスに登場する、ジョーカーたち複数の犯罪者(スーパーヴィラン)を主役に据えた作品だ。

スーパーマンの死から数か月後、新たなるメタヒューマンに対抗するため、米国政府の高官アマンダ・ウォラーは死刑や終身刑になってベル・レーヴ刑務所に服役している犯罪者を、減刑と引き換えに対メタヒューマン特殊部隊「タスクフォース(通称:スーサイド・スクワッド)」を結成させた。「スーサイド・スクワッド」メンバーは、「殺し屋のデッドショット」「元ギャングのエル・ディアブロ」「強盗のキャプテン・ブーメラン」「遺伝子が突然変異したキラー・クロック」「縄を使う暗殺者スリップ ノット」、そして元精神科医のハーレイ・クインだ。

彼らを束ねるのが軍人のリック・フラッグ大佐。そこにさらにフラッグの恋人で考古学者のジューン・ムーン博士、彼女に憑依する古代の魔女「エンチャントレス」、そして剣士のカタナが追加されることとなる。悪のプリンス・ジョーカーは、恋人のハーレイの為だけに暗躍するが、果たして敵なのか味方なのか分からない。

正義感も団結力も皆無なハーレイ・クインたちは、神秘的な兵器を使って人類滅亡を目論んでいる魔女の女神「エンチャントレス」から、世界を救うことが出来るのかを描いた物語だ。

『スーサイド・スクワッド』のあらすじ・ストーリー

悪に悪で対抗するタスクフォース計画

究極の生命体を作る実験によって誕生したヴィランから地球を守るため、世界最強のヒーロー「スーパーマン」は自らの命を犠牲にして戦い勝利する。だが、いつ再び悪意を持った新たなメタヒューマン(人間の容姿で人間を超えた能力を持つ存在)が地球を支配しようと襲ってくるか分からない。

そう考えた米国政府の高官アマンダ・ウォラーは、悪には悪でしか対抗できないと考え、死んでも問題にならない極悪犯罪者で構成した対メタヒューマン特殊部隊「タスクフォース」を結成させようと動き出す。その部隊の構成員として選んだのは、ベル・レーヴ刑務所に服役している死刑や終身刑の犯罪者たちだった。

1人目は命中率100%の狙撃手でプロの殺し屋、デッドショットことフロイド・ロートン。アマンダはバットマンに協力を頼んで、弱点である一人娘・ゾーイを利用して逮捕させた。

2人目は元精神科医のハーレイ・クインことハーリン・クインゼル。ハーレイは真面目な精神科医だったが、ジョーカーのセラピーを担当しているうちに彼に恋をしてしまう。その好意を利用したジョーカーに、ハーレイはサイコパス的な気質を植え付けられていた。ハーレイは恋人となったジョーカーと共に、悪のキングと女王として君臨する。しかし、バットマンとの激しいカーチェイスの結果、海に落ちて気絶したハーレイをバットマンが逮捕した。

3人目は殺傷能力が高いブーメランを武器とする強盗殺人犯、キャプテン・ブーメランことディガー・ハークネス。キャプテン・ブーメランは一緒に強盗した仲間を殺して、1人で盗んだダイヤモンドを持ち去ろうとしたところ、光速で移動するヒーロー「フラッシュ」が駆けつけて捕まえた。

4人目は手から火を放つメタヒューマンのギャング、エル・ディアブロことチャト・サンタナ。彼は刑務所の演習で庭半分を焼き払うほどの攻撃力を持つが、自分を愛してくれていた妻との喧嘩でついカッとなってしまい、妻子を殺してしまったため自首をした犯罪者だ。

5人目は爬虫類に退行してしまう隔世遺伝に苦しむ犯罪者、キラー・クロックことウェイロン・ジョーンズ。彼はワニのような見た目から怪物扱いされた挙句、安住の地を求めた結果、下水管に住み着く怪物となってしまった悲しい犯罪者だ。

そんな正義感も団結力もない犯罪者たちのまとめ役として任命されたのは、対ゲリラ特殊戦略隊長のエリート軍人リック・フラッグだ。

そして、強大な力を持つ古代の魔女、エンチャントレス。アマンダは考古学者のジューン・ムーン博士に調査を依頼していた。しかし、ジューンはエンチャントレスの封印を解いてしまい、憑依されてしまう。アマンダはエンチャントレスをコントロールするため、遺跡内で見つけたエンチャントレスの心臓を奪い取る。心臓を脅し材料に使われてしまったエンチャントレスは、渋々アマンダに従うようになっていた。

エンチャントレスが憑依したジューンから逃げ出さないか不安だったアマンダは、チームのまとめ役であるフラッグに監視させる。四六時中監視していたフラッグは、いつしか監視対象のジューンと恋に落ちていった。その結果、フラッグに恋をするジューンの意識もエンチャントレスの弱みとなってしまう。これによりアマンダは、エンチャントレスを完全に支配していた。

エンチャントレスの逃走

ペンタゴンで開かれた会議で、アマンダは米国政府の高官や議長らにタスクフォース計画を話す。メタヒューマンの襲来に危機感を抱いていない議長たちに、アマンダはジューンに憑依したエンチャントレスの姿を見せる。

さらにアマンダは、メタヒューマンの襲来を裏付ける軍事ファイルが保管されているという情報を独自に調べて知っていたため、エンチャントレスにその場でそれを取りに行かせる。すぐに戻ってきたエンチャントレスがそのファイルを議長に見せたことが決定打となり、アマンダの計画は承認された。

一方、エンチャントレスはアマンダに支配されることにうんざりしていた。ある日、ジューンに憑依した際に持ち出していた弟・インキュバスの魂が宿る像からの呼びかけに応じ、監視しているフラッグを出し抜いて脱走する。

エンチャントレスはミッドウェイ・シティ駅に到着すると、そこにいたビジネスマンを気絶させる。そして、インキュバスをビジネスマンに憑依させるのだった。これによって肉体を得たインキュバスに、エンチャントレスは「アマンダのような支配する人間を全て殺してしまおう」と話し、周辺にいた人間を攻撃させた。

その頃、ジョーカーはハーレイがベル・レーヴ刑務所へ収容されているとの報告を受ける。そこでジョーカーは、看守長のグリッグスを捕まえて尋問する。そして、ハーレイの首にはナノ爆弾が埋められていることや、その爆弾を開発したのはウェイン産業のクリス博士だという情報を得る。ジョーカーはすぐさま博士の研究所を襲って解除方法を聞いた。

ミッドウェイ・シティ駅が正体不明の怪物に襲われたことを受け、アマンダはフラッグ率いる部隊とエンチャントレスに怪物討伐を命じたが、爆弾を設置した場所へ怪物を誘導するように言われていたエンチャントレスは逃げてしまう。アマンダは命令に逆らったエンチャントレスの心臓を何度も刺して痛めつけた。

エンチャントレスは合流したインキュバスの力で、痛めつけられた体を回復する。そして、人類を滅亡させる兵器を作り始めるのだった。

始動するスーサイド・スクワッド

米国政府は、逃げたエンチャントレスの尻拭いとしてタスクフォースを招集し、事件の解決を図る。ハーレイたちは何も知らされないまま、反乱や脱走を試みた場合は爆発するよう設計されたナノ爆弾を首に埋め込まれ、早速ミッションへ向かわせられる。

その頃ミッドウェイ・シティでは、エンチャントレスとインキュバスによって駅周辺にいた人間は全て殺され、怪物へと変化させられていた。

フラッグはハーレイやデッドショット、キラー・クロック、キャプテン・ブーメラン、エル・ディアブロを招集。そして、新たに加わった仲間である縄使いの暗殺者スリップノットと自分の護衛を務める剣の達人カタナを紹介する。

アマンダは遠隔で、ハーレイたちにテロが発生した駅周辺から重要人物を救出するよう命じ、常時彼らの行動を監視していることを告げる。これを聞いたデッドショットは、何かをすれば自殺させられる自分たちは、まさに「スーサイド・スクワッド(自殺部隊)」だなと皮肉を言うのだった。

フラッグたちはヘリで現場に急行し、その道中でハーレイは携帯で「今すぐ助けに行く」というジョーカーからのメッセージを見ていた。

現場上空に到着するや否や、怪物から攻撃でフラッグたちが乗っていたヘリは墜落してしまう。燃え上がるヘリから脱出したハーレイたちは、フラッグや副官のエドワーズの率いる部隊の後をついていく。しかし、自由を求めて反旗を翻したキャプテン・ブーメランはカタナに捕まり、キャプテン・ブーメランに協力したスリップノットは脱走直後にフラッグが持っているスイッチによって起爆したナノ爆弾で命を落としてしまう。

自分には本当に爆弾が仕掛けられていると確信したハーレイたちは、フラッグたちを殺してこの場を脱出する作戦を立てていた。しかし、怪物の群れが一行に気づいて襲い掛かって来る。それぞれ得意とする武器や力を使い、怪物たちを撃破していく。もう自分の力で誰かを殺したくないエル・ディアブロ一人を除き、皆が命懸けで戦い、ひとまず怪物の群れを全滅させるのだった。

一方、二手に分かれて行動していたはずの別の部隊は怪物の群れに拘束されたのち、エンチャントレスによって怪物へと変えられてしまっていた。それを気にしつつも、フラッグは自分の部隊とハーレイたちを連れて、高層ビルの最上階にいる要人の救出に向かう。

要人救出とハーレイの逃走

高層ビルを登っていくと、一行は遭遇した大量の怪物たちを次々と殺していく。そんな中、未だに攻撃に参加できずにいたエル・ディアブロも、デッドショットに煽られ両手から炎を出して怪物たちを一掃する。

ようやく辿り着いた最上階フロア、その奥にいたのはフラッグたちに指令を送っていたアマンダだった。最初のミッションが、自分たちを脅して危険な任務を押し付けてきたアマンダを救出することだったと知り、ハーレイたちは怒ってアマンダを殺そうとする。だが、アマンダがナノ爆弾で殺すことを仄めかすと、誰も手が出せないのだった。

屋上へ向かった一行は、アマンダが手配していたヘリで脱出しようとする。しかし、そのヘリは既にジョーカーたちに乗っ取られていたことが発覚する。

ジョーカーたちとフラッグ率いる部隊は激しい銃撃戦を繰り広げる。すると、ハーレイはジョーカーがナノ爆弾の解除をしてくれたおかげで、自爆の心配もなくヘリから垂らされたロープに捕まって脱走する。ハーレイが脱走した姿を目撃したアマンダは、デッドショットにハーレイを射殺しろと命じた。しかし、デッドショットはわざと外してハーレイの脱走に協力するのだった。

アマンダは新たに支援を要請したヘリに、ジョーカーたちが乗るヘリを撃墜しろと命じ、ハーレイとジョーカーが乗っていたヘリは墜落の危機に瀕していた。すると、ヘリが攻撃を受けた衝撃で2人は引き離されてしまい、ハーレイだけがビルの屋上へ落ちてしまう。

そのことを知らないフラッグたちは、ハーレイが死んだと思い込んでいた。アマンダはジョーカーたちのヘリを撃墜させた支援部隊のヘリに乗り込んでいったが、そのヘリも怪物の群れに襲われて墜落してしまう。

これを見て任務が終わったと思っていたデッドショットたちに、フラッグはアマンダの救出任務はまだ終わっていないと言い、墜落したヘリへと向かう。ビルから出てきた皆を出迎えたハーレイ。その姿を見たデッドショットたちは彼女の生存を喜んだ。

団結するスーサイド・スクワッド

墜落後、アマンダはエンチャントレスの心臓が入ったケースごと怪物たちに連行されてしまう。墜落現場に到着したフラッグたちはそれに気づき、すぐに捜索に出ようとする。そして、墜落したヘリの中でデッドショットはタスクフォース計画のファイルを見つける。どういうことだとデッドショットに追及されると、フラッグは未知の怪物の出現とエンチャントレスの逃走など、事の始まりを皆に伝える。

単なるテロではないことを知ったデッドショットたちは、協力を求めるフラッグに別れを告げ、近くのバーに入って不満や自分たちの過去について話す。するとそこにフラッグが現れ、フラッグはエンチャントレスに憑依されてしまったジューンのことを真剣に愛しており、魔女を止めて彼女を助けたい気持ちを打ち明ける。そして、フラッグはナノ爆弾の起動スイッチを壊して皆を自由にさせ、デッドショットに娘のゾーイから届けられていた手紙を渡す。

デッドショットは、魔女を止めれば自分が悪者ではないことを娘に知ってもらえるからと、フラッグに協力すると話す。それに賛同したハーレイは、他の皆にも一緒に戦いに行こうと誘うのだった。初めて団結したフラッグ率いる「スーサイド・スクワッド」。アマンダとジューンの救出、エンチャントレスによる世界崩壊の危機を阻止するため、一行はミッドウェイ・シティ駅へ向かう。

エンチャントレスの討伐

フラッグたちとスーサイド・スクワッドは、二手に分かれる。インキュバスとエンチャントレスと戦って気を引き付けている間に、エドワーズ率いる部隊が地下へ行き、爆弾をインキュバスの下へ配置するという作戦だった。

地下をホームグラウンドとしているキラー・クロックは、地下へ向かう部隊に同行。ハーレイたちはエンチャントレスの元へ到着するが、エンチャントレスにそれぞれの描く幸せな生活の幻覚を見せられてしまう。

幻覚だと気づき正気を取り戻した一行は、エンチャントレスを守るインキュバスに戦いを挑む。エル・ディアブロは今まで押さえていた力を全て出し、インキュバスを圧倒していく。そして、エドワーズたちから爆弾を設置させたと報告を受けたフラッグは、エル・ディアブロにインキュバスを誘導しろと指示を出す。エル・ディアブロはインキュバスを爆弾が設置された真上へ追い詰めることが出来た。

だが、エル・ディアブロは自分の首を絞めるインキュバスを倒すために、自分ごと吹き飛ばしてくれとフラッグに頼む。フラッグは泣く泣く起動させろと特殊部隊に命じ、これによって爆発したインキュバスは消滅する。そして、エル・ディアブロの姿は見当たらなく生死は不明だった。インキュバスを殺され怒ったエンチャントレスは、兵器を使って通信衛星や米国政府の極秘軍事施設を破壊した。

エンチャントレスを止めるには、彼女の心臓を奪うしかない。自分たちより圧倒的に強い魔女を倒すため、地下から戻ってきたキラー・クロックと一緒に、一行は死に物狂いで戦った。するとエンチャントレスは、「自分に従うか、ここで死ぬか選べ」と選択を迫る。

ハーレイはジョーカーを生き返らせてくれるならと、エンチャントレスに従おうと近寄っていく。しかし、仲間を傷つけたことに怒ったハーレイは、隙を見て刀でエンチャントレスの心臓を突き刺すのだった。心臓をハーレイが奪ったことで形勢が逆転する。キラー・クロックが爆弾をエンチャントレスの兵器へ放り投げる。そして、デッドショットが爆弾を銃で撃ち抜き、兵器を破壊した。

破壊した兵器は力を失い、消滅していった。自分の力の大半を注ぎ込んでいた兵器が消滅したことによって弱体化したエンチャントレスは、ジューンを返せと訴えるフラッグによって心臓を握りつぶされて消滅する。

すると、気を失っていたジューンは意識を取り戻し、ジューンとフラッグは喜びを分かち合う。そんな中、ハーレイたちに仕掛けたナノ爆弾の起爆スイッチである端末をちらつかせながらアマンダが現れる。

世界を救ったというのに酷い仕打ちだと訴えるハーレイたちに、アマンダは真顔のまま感謝を述べる。アマンダはそれぞれに10年の減刑を許した。さらに、デッドショットには娘との面会、ハーレイにはエスプレッソマシン、キラー・クロックにはテレビを与えるのだった。

それぞれのその後

刑務所に戻された面々。デッドショットは面会時間ギリギリまで娘に勉強を教え、もう誰も殺さないことを約束し、ハーレイはエスプレッソを飲みながら読書をする。キラー・クロックはテレビを楽しみ、死刑を免れて自由になったはずのキャプテン・ブーメランは、再び刑務所に収容されて独房で自由を訴えていた。

そんなある日、死んだはずのジョーカーがハーレイを救うべく、仲間と共にハーレイの元を訪れ、檻を壊す。ハーレイとジョーカーは再会を喜んで抱き合った。エンドロール後、アマンダはバットマンであるブルースと密会する。アマンダは今回の事件を起こしたエンチャントレスの暴走に対する反発から身を守ってくれることを条件に、ブルースにメタヒューマンの調査ファイルを渡すのだった。

『スーサイド・スクワッド』の登場人物・キャラクター

フロイド・ロートン / デッドショット(演:ウィル・スミス)

マフィアに雇われた百発百中の狙撃手であり、クールな殺し屋。
誰も信用しない冷酷なプロだが、離婚した妻との間にできた幼い娘・ゾーイが唯一の弱点。
その弱みを使ったアマンダやブルースによって逮捕され、ベル・レーヴ刑務所へ収監された。

目的も侵してきた犯罪も違う「スーサイド・スクワッド」の皆をまとめる役を担い、自分たちを騙していたフラッグに怒るものの、「聖書に載るようなこの大事件を解決すれば、娘に自分が悪人だと証明できる」と考えて一緒にエンチャントレスを倒そうと決めた。

ハーリーン・クインゼル博士 / ハーレイ・クイン(演:マーゴット・ロビー)

アーカム・アサイラムに務める精神科医だったが、ジョーカーのセラピー中に彼に恋してしまい、彼に命じられるがまま脱獄を手助けした。
ジョーカーに電気ショックをされたり、化学薬品が入った樽の中に落とされて殺されそうになったりと、精神的・肉体的な改造やショック療法によって感情面が歪んでしまい、猟奇的で子供のようなサイコパスへと変貌を遂げる。

恋人同士になったジョーカーとハーレイは悪のキングとクイーンとして君臨し、ジョーカーと共にバットマンのサイドキック(相棒)であったロビンを殺害した。
死んだと思い込んだジョーカーを生き返らせるため、エンチャントレスに従おうとしてしまうが、仲間を傷つけたとして彼女の心臓を奪い、形勢逆転できた立役者でもある。

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ダラス・バイヤーズクラブ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ダラス・バイヤーズクラブ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダラス・バイヤーズクラブ』とは、2013年のアメリカ映画で、エイズ患者ロン・ウッドルーフの実話をもとに描いている。仕事中の事故で病院に搬送されたロンは、検査の結果、エイズで余命30日と宣告される。彼は独自にエイズについて勉強し、アメリカで未承認の薬を海外から持ち込んで会員に提供する会社「ダラス・バイヤーズクラブ」を立ち上げる。監督はジャン=マルク・ヴァレが務め、主人公のロンをマシュー・マコノヒーが演じ、ジャレッド・レト、ジェニファー・ガーナーらが共演した。

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異世界スーサイド・スクワッド(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

異世界スーサイド・スクワッド(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『異世界スーサイド・スクワッド』とは、2024年7月より放送開始された、ワーナーブラザーズジャパンによる完全新作アニメ作品。アメリカ大手出版社DCコミックス作品のヴィラン組織「スーサイド・スクワッド」の面々が、異世界へ飛ばされ大暴れする様を描く。制作会社は『SPY×FAMILY』で知られるWIT STUDIO、脚本は『Re:ゼロから始める異世界生活』の長月達平と『Vivy Fluorite Eye’s Song』の梅原英司を迎える。同年8月にはウェブトゥーンの配信も開始されている。

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アラジン(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

アラジン(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アラジン』とは、2019年にウォルト・ディズニー・ピクチャーズが制作した実写ミュージカル映画である。1992年に公開した同名2Dアニメーション作品のリメイク版作品となっている。長年愛される原作のストーリーに、リアリティのある設定とインド映画を思わせる華やかなダンスシーンが加えられた、ディズニー実写映画の成功例である。

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【トリビア・伏線】ファイト・クラブの徹底解説・考察まとめ【ネタバレ】

【トリビア・伏線】ファイト・クラブの徹底解説・考察まとめ【ネタバレ】

『ファイト・クラブ』とは1999年公開のアメリカ映画。鬼才と呼ばれるデヴィッド・フィンチャーが監督を務めた。不眠症の”僕”は自分とは正反対の自信家でマッチョな男タイラーと出会い、男同士が素手で殴りあう「ファイト・クラブ」と言う組織を結成していく。殴り殴られることで自分の存在意義を確認するが、やがて組織はテロリズムに傾いてき、”僕”は衝撃の事実を知ることとなる。 巧妙に張り巡らされた伏線とサブリミナル効果、ラストシーンの解釈、製作時のトリビアなどをネタバレ解説していく。

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本当にカーラ・デルヴィーニュ!?『スーサイド・スクワッド』の魔女エンチャントレス

本当にカーラ・デルヴィーニュ!?『スーサイド・スクワッド』の魔女エンチャントレス

モデル・女優として世界的に活躍し、日本にも多くのファンがいるカーラ・デルヴィーニュが、『スーサイド・スクワッド』で敵役となる魔女エンチャントレスを演じた。薄汚れた肌に黒い髪、鋭い眼光の怖ろしい悪役だ。普段の朗らかで明るいイメージとは真逆のキャラクターに多くの注目が集まった。

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ハーレイ・クインを完全再現!人気芸能人によるハロウィン仮装画像まとめ【2016年】

ハーレイ・クインを完全再現!人気芸能人によるハロウィン仮装画像まとめ【2016年】

映画「スーサイド・スクワッド」が公開された2016年。ハロウィンシーズンになると、作中に登場したキャラクター、ハーレイ・クインのコスチュームが大人気に!小嶋陽菜やぺこなど、人気芸能人もハーレイ・クインに扮した姿を披露しました。ここでは話題となった画像や、ネット上の反応をまとめました。

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【DCEU】ロビンだけじゃない!バットマンの味方キャラクターを紹介【DCコミックス】

【DCEU】ロビンだけじゃない!バットマンの味方キャラクターを紹介【DCコミックス】

DCコミックスの看板ヒーローとして、ファンに愛され続けてきたヒーロー、バットマン。ここでは共にヴィランに立ち向かうヒーローや、バットマンことブルース・ウェインと友好関係にある登場人物・キャラクターをまとめました。各キャラクターの特徴や能力などを、画像付きで紹介していきます。

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坊主頭・スキンヘッドが似合うイケメンで男前な芸能人・スポーツ選手まとめ!松本人志など

坊主頭・スキンヘッドが似合うイケメンで男前な芸能人・スポーツ選手まとめ!松本人志など

坊主頭やスキンヘッドの人って、端からみるとちょっと怖そうな印象がありますよね。でも、芸能人やスポーツ選手の中には好んでこのスタイルにしている人もいて、これがまた非常に似合ってるんです。この記事では、坊主頭やスキンヘッドが似合う著名人について国内外問わずにまとめてみました。あなたの好きな人の画像はありましたか?

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バットマンの悪役はかっこいい!!

バットマンの悪役はかっこいい!!

誰もが知っている、ブラックヒーロー「バットマン」。それはバットマンだけではなく、悪役がいて初めて成り立つ協奏曲のようなものである。だからこそそんな悪役に焦点を当てれば、圧倒的な存在感、さらには魅力的なコスチュームなど悪役ならではの魅力に満ちている。今回はそんなバットマンの悪役の魅力的なヤツに焦点を当ててみた!!

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【マーベル】アメコミヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフまとめ【DCコミックス】

【マーベル】アメコミヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフまとめ【DCコミックス】

人気アメコミ映画の中で、ヒーロー誕生のきっかけとなった名言・名セリフをまとめました。『スパイダーマン』の「大いなる力には、大いなる責任が伴う」や、『バットマン ビギンズ』の「人はなぜ落ちる?這い上がるためだ」など、主人公たちの心を揺さぶった名言を網羅。各作品の簡単なあらすじや見どころなどもあわせて紹介していきます。

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