スーサイド・スクワッド(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ
『スーサイド・スクワッド』とは、2016年8月にアメリカ合衆国で公開された、悪役だらけのヒーローアクション映画である。DCコミックスが刊行する人気アメリカン・コミックスシリーズ『スーサイド・スクワッド』の実写映画化されたものでもある。スーパーマンの死から数か月後、米国政府の高官・アマンダによる対メタヒューマン特殊部隊「タスクフォース」、通称”スーサイド・スクワッド”のメンバーになった元精神科医ハーレイ・クインが、恋人のジョーカーと複数の犯罪者たちと共に、世界崩壊の危機に立ち向かっていく。
"悪のプリンス"ジョーカー(演:ジャレッド・レト)
バットマンの最大にして予測不可能な宿敵である、サイコパスな犯罪者。
世界で最も悪名高い、悪の中の悪だが、今回はハーレイを助けるために暗躍する。
ジョーカーのユーモアは、聞く者の心を一瞬で凍り付かせるほど、残酷かつ恐ろしすぎるものである。
恋人であるハーレイを侮辱する者には容赦なく鉄槌を下し、どんな手段を使ってでもハーレイを助けようと躍起になっている。
ハーレイを脱獄させるために看守長のグリッグスを脅し、アマンダが用意したヘリも奪う。劇中で一度死んだかと思われたが、最後の方でハーレイを助けに来たことでその生存は確認された。
リック・フラッグ(演:ヨエル・キナマン)
対ゲリラ特殊戦略隊長であり、陸軍大佐でもあるエリート軍人。
ハーレイたち「スーサイド・スクワッド」を指揮してアマンダの命令を実行するが、アマンダの冷酷な目的と方法には同意できない時もある。
アマンダから護衛兼監視役を頼まれたジューンと恋に落ち、彼女を助けるためにエンチャントレスに戦いを挑む。
「タスクフォース」計画を知らせていなかったハーレイたちと一度衝突してしまうが、本音を話し合った末、一緒についてきてくれるハーレイたちと共に最終決戦へ挑んでいくことになった。
アマンダ・ウォラー(演:ヴィオラ・デイヴィス)
ハーレイたち「スーサイド・スクワッド」に命令を出す米国政府の高官。
スーパーマンの死後、スーパーマンのようなメタヒューマンが悪意を持って地球に襲撃してきた時のために、悪には悪で対抗しようと、極悪の犯罪者たちで構成した対メタヒューマン特殊部隊「タスクフォース」を結成させた人物である。
国を守るためなら犯罪者だって利用する彼女にとって、誰もが使い捨ての駒でしかない。
エンドロール後、ブルースにメタヒューマンの調査ファイルを見せたのも、自分の保全の為にブルースを利用するだけでしかない。
ディガー・ハークネス / キャプテン・ブーメラン(演:ジェイ・コートニー)
殺傷能力が高いブーメランを使う一匹狼の強盗。一緒に強盗していた仲間を殺した時、フラッシュに捕まってベル・レーヴ刑務所へ収容された。
オーストラリア出身の荒くれ者で、場を荒らすのが得意な、ズルくてゲスい男である。
女はイカレている方がいいと公言し、旦那を殺されて魂を吸い取られた刀に話しかけるカタナをデートに誘っていた。
10年の減刑で自由の身となったはずだが、最後には皆と一緒にベル・レーヴ刑務所へまた収容されていた。
ぬいぐるみフェチで、ミッドウェイ・シティでの戦いの最中、落ちていたユニコーンのぬいぐるみに名前を付けて、大事そうに持っていた。
チャト・サンタナ / エル・ディアブロ(演:ジェイ・ヘルナンデス)
一度燃えたら止められない、地獄の火炎を操ることができるが、本当はとても臆病な男。
ロサンゼルスギャングの元一員で、炎を操って巨大な悪魔に変身する。
力を使って強盗していた彼は、その事で自分を受け入れて愛してくれていた妻と口論になり、カッとなった勢いで誤って力を発動してしまい、妻子を殺してしまったトラウマを抱えている。
自ら警察に投降し、もう二度と誰も傷つけまいと戦いを遠ざけていた。
だが、自分の力を認めてくれたハーレイたちに心を開き、新たにできた自分の仲間兼家族として大事に思うようになり、悪魔に変身してインキュバスと戦った。
ウェイロン・ジョーンズ / キラー・クロック(演:アドウェール・アキノエ=アグバエ)
爬虫類(ワニ)に退行してしまう隔世遺伝に苦しむスーパーヴィラン。
人間は皆、ワニのような外見の彼に怯えるが、自分はワニのような己の外見を美しいと思っている。
超人的な身体能力・強靭な肉体・水の中で呼吸できる能力を持っている。
ワニのような肌はマシンガンの弾丸や皮膚の摩耗に耐えることが出来る。
人間に怪物扱いされて迫害された挙句、バットマンに怪物として街を追い出されてしまった彼は、本物の怪物となってしまった。
安住の地を求めたキラー・クロックは、やがて下水管に住み着き、下水管をホームグラウンドとしている。
ジューン・ムーン博士 / エンチャントレス(演:カーラ・デルヴィーニュ)
考古学者のジューン・ムーン博士は、探検中にエンチャントレスやインキュバスを封印していた祭壇を見つけ、エンチャントレスに魅入られて彼女の封印を解いてしまう。
解放された強力な古代の魔女・エンチャントレスは、ジューンに憑依したが、彼女の強大な力に目をつけたアマンダに心臓を奪われてしまい、アマンダに支配される日々を送っていた。
アマンダの支配に嫌気がさし、フラッグの監視網を抜けて脱出し、弟のインキュバスをビジネスマンに憑依させて、自分を傷つける人類を滅亡させられる兵器を作ろうとする。
タツ・ヤマシロ / カタナ(演:福原かれん)
日本人の暗殺者で、コードネームは「カタナ」である。
師匠に剣術と格闘術を幼い時から習い、今では"剣の達人"といわれるほどの実力を持つ。
フラッグの護衛役として部隊に志願し、「スーサイド・スクワッド」と共にエンチャントレスとの戦いに挑む。
夫を殺した刀にはその魂が宿っており、刀の鞘には死んだ夫を想う言葉が記されている。
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目次 - Contents
- 『スーサイド・スクワッド』の概要
- 『スーサイド・スクワッド』のあらすじ・ストーリー
- 悪に悪で対抗するタスクフォース計画
- エンチャントレスの逃走
- 始動するスーサイド・スクワッド
- 要人救出とハーレイの逃走
- 団結するスーサイド・スクワッド
- エンチャントレスの討伐
- それぞれのその後
- 『スーサイド・スクワッド』の登場人物・キャラクター
- フロイド・ロートン / デッドショット(演:ウィル・スミス)
- ハーリーン・クインゼル博士 / ハーレイ・クイン(演:マーゴット・ロビー)
- "悪のプリンス"ジョーカー(演:ジャレッド・レト)
- リック・フラッグ(演:ヨエル・キナマン)
- アマンダ・ウォラー(演:ヴィオラ・デイヴィス)
- ディガー・ハークネス / キャプテン・ブーメラン(演:ジェイ・コートニー)
- チャト・サンタナ / エル・ディアブロ(演:ジェイ・ヘルナンデス)
- ウェイロン・ジョーンズ / キラー・クロック(演:アドウェール・アキノエ=アグバエ)
- ジューン・ムーン博士 / エンチャントレス(演:カーラ・デルヴィーニュ)
- タツ・ヤマシロ / カタナ(演:福原かれん)
- クリスロファー・ワイス / スリップノット(演:アダム・ビーチ)
- ブルース・ウェイン / バットマン(演:ベン・アフレック)
- バリー・アレン / フラッシュ(演:エズラ・ミラー)
- インキュバス(演:アラン・シャノワール)
- グリッグス(演:アイク・バリンホルツ)
- GQ・エドワーズ(演:スコット・イーストウッド)
- ゾーイ(シェイリン・ピエール=ディクソン)
- グレイス(演:コリーナ・カルデロン)
- ジョニー・フロスト(演:ジム・パラック)
- モンスターT(演:コモン)
- アーサー・カリー / アクアマン(演:ジェイソン・モモア)
- コワルスキー(演:ケヴィン・ヴァンス)
- 『スーサイド・スクワッド』の用語
- スーサイド・スクワッド
- タスクフォース計画
- メタヒューマン
- ナノ爆弾
- 『スーサイド・スクワッド』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- アマンダ「苦労したけど、やっと手に入れられたわ。最悪の連中の中で最悪な連中を」
- デッドショット「俺たちはまるで…スーサイド・スクワッド(自殺部隊)だな」
- ジョーカー「よく考えずに誓いを立てちゃいけない。欲望は服従となり、服従は力となる。それでも誓うか?」
- エル・ディアブロ「自分のしたことは変えられない。あんたにだって変えられない!」
- ブルース「あんたはチームを解散させた方がいい。さもなくば、俺の友達と俺が潰す」
- 『スーサイド・スクワッド』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- ハーレイのあのコスチュームが登場する
- ジョニー・フロストがジョーカーの仲間として登場した
- フラッシュがカメオ出演
- ジョーカーもハーレイ同様、結婚を考えていた
- 各シーンに描かれていたラテン語の意味
- キャストたちは同じタトゥーを入れていた
- 『スーサイド・スクワッド』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:トゥエンティーワン・パイロッツ(twenty one pilots)『Herthens』
- 主題歌:Lil Wayne, Wiz Khalifa & Imagine Dragons w/ Logic & Ty Dolla $ign ft X Ambassadors『Sucker for Pain』
- 挿入歌:Kehlani『Gangsta』
- 挿入歌:スクリレックスとリック・ロス『Purple Lamborghini』