スーサイド・スクワッド(DCEU)のネタバレ解説・考察まとめ

『スーサイド・スクワッド』とは、2016年8月にアメリカ合衆国で公開された、悪役だらけのヒーローアクション映画である。DCコミックスが刊行する人気アメリカン・コミックスシリーズ『スーサイド・スクワッド』の実写映画化されたものでもある。スーパーマンの死から数か月後、米国政府の高官・アマンダによる対メタヒューマン特殊部隊「タスクフォース」、通称”スーサイド・スクワッド”のメンバーになった元精神科医ハーレイ・クインが、恋人のジョーカーと複数の犯罪者たちと共に、世界崩壊の危機に立ち向かっていく。

クリスロファー・ワイス / スリップノット(演:アダム・ビーチ)

縄を使って空を飛び、人を殺す殺人縄師であり、暗殺者。
使っている縄はとても頑丈で、自らが開発した新素材でもある。
任務へ向かう途中、反旗を翻そうとしたキャプテン・ブーメランと共謀し、銛を括り付けた縄を使って脱走を試みるが、フラッグによって首にあるナノ爆弾を起爆させられて死亡してしまう。

ブルース・ウェイン / バットマン(演:ベン・アフレック)

ゴッサム・シティの億万長者であり、慈善家。女性にモテるプレイボーイ。
表舞台では著名な慈善家として、福祉や雇用拡大の為に活躍し、裏では両親の命を奪った復讐と恐怖から「バットマン」として戦っている。

超能力を持つヒーローたちとは違い、彼は知恵と努力、武術、科学技術、莫大な富、脅迫、そして不屈の意思を武器にして戦うヒーロー。
ゴッサム・シティに住む犯罪者たちに恐怖を与える「恐怖の象徴」が必要だと考え、ブルース自身の恐怖の象徴である「コウモリ」を元にする「バットマン」としてアイデンティティーを作って活動する。

劇中では、アマンダが「タスクフォース」を結成するため、デッドショットやハーレイたちの逮捕に協力した。
そして最後には、アマンダから得た「メタヒューマンに関する調査ファイル」を使って、メタヒューマンの仲間を勧誘し、「ジャスティス・リーグ」という最強チームを結成させる。

バリー・アレン / フラッシュ(演:エズラ・ミラー)

キャプテン・ブーメランの紹介シーンで登場。強盗殺人をしていたキャプテン・ブーメランを逮捕し、ベル・レーヴ刑務所へ投獄した。

セントラル・シティ大学の学生。
警察の化学班で働いていたバリー・アレンは、実験室で雷に打たれ、無数の薬品を浴びたことをきっかけに超高速で走る能力を得たメタヒューマン。
後に、バットマンがファイルを元に結成した最強チーム、「ジャスティス・リーグ」メンバーの一人となる。

インキュバス(演:アラン・シャノワール)

エンチャントレスの弟。ビジネスマンに憑依し、エンチャントレスと共に「スーサイド・スクワッド」と戦った。
エル・ディアブロの奮闘により、爆弾が設置された場所まで追い詰められたインキュバスは、爆発をダイレクトに受けてそのまま塵も残さず消滅した。

グリッグス(演:アイク・バリンホルツ)

ベル・レーヴ刑務所の看守長。ジョーカーに脅迫され、ハーレイの脱走を手伝った。

GQ・エドワーズ(演:スコット・イーストウッド)

ミッドウェイ・シティに投入された「ネイビーシールズ(米海軍特殊部隊)」の大尉。フラッグの副官的存在。

ゾーイ(シェイリン・ピエール=ディクソン)

デッドショットの娘。11歳。

グレイス(演:コリーナ・カルデロン)

エル・ディアブロの亡き妻。

ジョニー・フロスト(演:ジム・パラック)

ジョーカーの腹心。

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