広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)とは【徹底解説・考察まとめ】

広瀬康一(ひろせこういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』及びPart5『黄金の風』冒頭に登場するスタンド使いにして主人公の東方仗助の友人であり、語り部でもある。気弱な面もあるが、成長するスタンド「エコーズ」が目覚めてからは勇気を振り絞って敵に立ち向かうようになる。その姿勢は、戦い慣れしている空条承太郎にも一目置かれるものであった。普段は優しい性格で、読者を含めて共感を得やすいキャラクター。そのためか作中では癖の強い人物にも好かれる傾向にある。

「僕が見なけりゃ済むことだと思うので」

彩に「違う顔を選んだら、自分の目を見えなくしてほしい」と頼む康一。

エステティシャン辻彩のスタンド「シンデレラ」の力で一時康一の愛を得た由花子だが、幸運に舞い上がった為「30分ごとに口紅を塗る」という決まり事を忘れた結果別人のように醜くなってしまう。康一は由花子を追って彩の店であるシンデレラにたどり着く。由花子が「別人」だと否定しても、その性格が間違いなく由花子自身のタフなものであると確信した康一は、彼女の性格が好きになったと言う。
容姿が変わっても尚由花子を追ってきた康一に興味を示した彩は、「最後のチャンス」と称して無数の顔を出現させ、その中から本当の顔を選ぶように言う。選んだ顔の運勢に一生従う一回きりのチャンスだが、実は出現させた中に正解の顔はなかった。
由花子は自分で選ぶのをやめ、康一に託した。「康一君が選んだ顔なら、どんな運勢でも受け入れられる」と言ったが、託された康一は自分のスタンドを出し、彩に「もし違う顔を選んだら、ボクのスタンドの目を傷つけてボクの目を見えないようにしてください」と頼む。
「後悔しないとか言ってるけど、由花子さんの性格だと違う顔になったらきっと僕に見られるの嫌だと思うんだ。僕由花子さんのこと好きになっちゃったんで、そうなるの凄く嫌なんです。だから僕が見なけりゃ済むことだと思うので」と言った。迷いのないその言葉に免じ、彩は由花子の顔を元通りにした。
康一のまっすぐな気持ちに心を動かされた者は多く、彩もまたその一人と言える。尚、彩は由花子に「男の子を見る目だけは確かなようね」と呟いている。

広瀬康一の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

「康一と関わった敵スタンド使いは背が縮む」というネタ

『ジョジョ』のファンの間では、「康一と関わった敵スタンド使いは身長が縮む」というネタが囁かれている。小林玉美、間田敏和は初め康一を超える高身長だったのが、いつの間にか彼とあまり変わらない姿で描かれるようになった。
「これも康一の隠れた能力の一つ」と冗談交じりに伝えられているが、公式で玉美の身長は153cmとされており、実は元々康一との身長差はなかったことが明らかになる。考えようによってはスタンドが目覚め、使いこなせるようになった康一にとって大きく見えた相手が本来の姿になった、と取れなくもない。色々な考察を楽しめるのが『ジョジョの奇妙な冒険』という作品の魅力と一つといえる。

「エコーズ」のグッズ

2012年プレミアムバンダイ限定でエコーズのぬいぐるみが発売された。リバーシブル式になっており、裏返すことでact1とact2が現れる仕組みになっている。

「エコーズ」の名前の由来はピンク・フロイデの楽曲「ECHOS」から来ている

康一のスタンド「エコーズ」の名前は、意義椅子のロックバンドピンク・フロイドの楽曲「ECHOS」から来ている。1971年に発売されたアルバム『おせっかい』に収録された。原曲は23分ほどの尺の長いものだが、2001年にリリースされたベストアルバム「Echos」では16分ほどのバージョンが収録されている。これは、「1971年よりも演奏や技術力が上がっているから短くできるはずだ」との考えからである。

えどまち
えどまち
@edono78

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トニオ・トラサルディーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』に登場する料理人で、スタンド使いである。イタリア出身のトニオはあらゆる国の料理を学び、修行の果てに食べられることで体の悪い所を内側から治すスタンド「パール・ジャム」を開花させた。料理人としての高い能力と強い信念を持ち、治療効果も相まって彼の料理を食べたがるファンは多い。本編での登場回数は数える程度だが、温厚で紳士的な態度から人気は高く、『岸辺露伴は動かない』を始めとするスピンオフ作品に多数登場している。

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