ナランチャ・ギルガ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ナランチャ・ギルガとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のメンバーにして、レーダーで二酸化炭素を探知して攻撃する戦闘機型スタンド「エアロスミス」の使い手。イタリア人の17歳。
普段は天真爛漫な性格だが、ひとたび戦闘に突入すれば恐れ知らずで凶暴になる。幼少期、浮浪者同然に生活していて学校に通っておらず、その事にコンプレックスを持つ。
ブチャラティのチームに属し、ブチャラティに心酔している。最終決戦でディアボロに殺害される。
ナランチャ・ギルガのプロフィール・人物像
生年月日 1983年5月20日生まれ(第5部時点で17歳)
身長 164cm
好きな本 本は読まない
好きな映画 映画は見ない
好きなテレビ アニメ「北斗の拳」
好きな音楽 「トゥーパック」「スヌープ・ドギー・ドッグ」
好きな食べ物 ピッツァ(マルガリータとキノコをトッピングしたもの)、オレンジジュース
嫌いなもの 辛い食べ物、液体関係の音(ピチャピチャ、ズルズルッ、など)
ヒーロー ブローノ・ブチャラティ
ナランチャ・ギルガとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のメンバーにして、レーダーで二酸化炭素を探知して攻撃する戦闘機型スタンド「エアロスミス」の使い手。イタリア人の17歳。
普段は天真爛漫な性格だが、ひとたび戦闘に突入すれば恐れ知らずで凶暴になる。幼少期に浮浪者同然の生活していて学校に通っておらず、その事にコンプレックスがある。
ブチャラティチームに属する。他人にはなかなか心を許さないが、自分が一度信頼を置いた相手には絶対の忠誠を示す仲間意識の強さを持つ。特にリーダーのブチャラティには命を救ってもらった恩義もあり、心酔している。
ナランチャは幼少時に母を目の病気で失っており、父親から愛情を受けなかったためゴロツキの少年グループとつるむようになった。彼らとの友情を大事にしていたナランチャだったが、ある時兄貴分にそそのかされ黒髪を金髪に染めた途端、逮捕されてしまう。兄貴も金髪であり、彼にそそのかされて兄貴分の起こした強盗の罪を着せられてしまったのだ。ナランチャは少年院に入れられ、出所する前後で母親と同じ眼病を患い、出所後も悪い噂を立てられ爪弾きにされた。ナランチャは「自分も母と同じ病気で死ぬんだ」と思い込んで浮浪者同然の生活を送るようになり、15歳にして人生を捨てていた。
しかしある日、ゴミを漁っていたところをギャング組織「パッショーネ」のメンバーであるフーゴに拾われ「こいつにスパゲティを食わしてやりたいんですがかまいませんね!!」と食事を出され、ブチャラティの手配で入院し、手厚い治療を受け病気は快復する。ブチャラティはナランチャに「家に帰り学校へ行け」と言うが、恩義を感じたナランチャは、ブチャラティをギャングなのではと薄々気づきつつも「あんたのとこで仕事させてくださいッ」と懇願する。しかしブチャラティは突如怒り出し、ナランチャの申し出を断った。一旦はブチャラティの言う通り学校に通い始めたナランチャだったが、父親には心を許せず、自分の事をマジで怒ってくれたブチャラティへの憧憬と「あの人のために働きたい」という気持ちは増すばかり。半年後ナランチャはブチャラティに秘密で「パッショーネ」幹部ポルポの入団試験を受け、スタンド「エアロスミス」の能力に目覚め試験に合格するのだった。
その後はブチャラティのチームの一員として活動する。しかしブチャラティが「パッショーネ」のボスを裏切った際、ナランチャは「『いっしょに来い!』と命令してくれるのなら、そうすりゃあ勇気がわいてくる。あんたの命令なら何も怖くないんだ…」と恐怖に怯えつつブチャラティに命令してくれるよう訴える。ブチャラティは命令はせず「来るなナランチャ。お前には向いてない」と忠告するが、ブチャラティが守ろうとしたボスの娘トリッシュの腕の傷を見て、彼女も自分と同様に信じた人に見捨てられたのだと感じ「オレに『来るな』と命令しないでくれーッ!」と叫びつつブチャラティのボートを追い、裏切り者となった。
ボスとの最終決戦の折、この戦いが終わったら「学校に行く」と語るナランチャだったが、スタンド能力を警戒されたナランチャはボスのスタンド「キング・クリムゾン」によって殺害されてしまう。
ナランチャのスタンド「エアロスミス」の名前の元ネタは、アメリカのロックバンド「エアロスミス」より。
ナランチャ・ギルガの来歴・活躍
ナランチャ・ギルガ登場までのあらすじ
ナランチャ・ギルガはブチャラティのチームに所属する、ギャング組織「パッショーネ」のメンバーである。ある日ブチャラティはギャング「涙目のルカ」が自身のスコップを頭に叩き込まれ、意識不明の重体になっている事件の調査をする事になった。
空港で聞き込みをしてジョルノがいた事を突き止め、ブチャラティはジョルノを探し出し尋問を始める。ブチャラティはジョルノとの激闘を通じて和解し、ジョルノの「平和な街にするために、麻薬を売るようなギャングのボスを倒し、自らがギャング・スターとなる」という「黄金の夢」に共感する。ブチャラティはジョルノを幹部ポルポに紹介し、パッショーネの入団試験を受けさせる。ジョルノは試験に合格し、ブチャラティのチームに配属される事になった。
ジョルノとの初顔合わせの時、ナランチャは他のチームメンバー(アバッキオ、ミスタ、フーゴ)と共に初登場している。ナランチャは学校に通っていないため算数をフーゴに教わっていたが、計算を間違え頬をフォークで刺され「クサレ脳みそがァーッ」と罵倒されてしまう。その際ナランチャはナイフを取り出してフーゴに斬りかからんばかりに殺気立っていた。
ブチャラティは紹介されたジョルノにそっけない態度を取るミスタたちに「このブチャラティが連れて来たんだ。愛想よくしろよッ!」と恫喝するが誰も聞き入れない。
アバッキオは歓迎するフリをして、ティーポットに自分の小便を混ぜてティーカップに注ぎ、ジョルノに飲ませようと画策する。ところがジョルノは事も無げに、アバッキオの小便入りのお茶を一気に飲み干した。ジョルノは「ゴールド・エクスペリエンス」の能力で歯の一本をクラゲに変え、お茶の水分を吸い取らせたのである。
ブチャラティは拳銃自殺したポルポ(実際はジョルノの手によって、自殺に見せかけて殺害された)の隠し財産6億円を回収する事をチームに宣言する。隠し財産をポルポに命じられ隠したのはブチャラティであり、6億円を組織に上納すれば「幹部の座」が得られるからだ。ブチャラティたちは財産の隠し場所であるカプリ島に船に乗って向かう。
が、航行中突如ナランチャが行方不明になり、続けてミスタとフーゴも消えてしまう。ブチャラティは「スタンド攻撃を受けている」と残るアバッキオとジョルノに警告し、アバッキオに「お前のスタンドなら敵を倒せるかもな」と言う。しかしアバッキオはジョルノを信用しておらず、スタンド能力を見せたがらない。そこでジョルノは信用してもらうため、わざと自分が囮になって敵に襲われた。ジョルノも敵の術中に落ちて消えるが、アバッキオはスタンド「ムーディー・ブルース」を繰り出す。「ムーディー・ブルース」は特定の人物に変身し過去の「リプレイ」をする能力で、消えたナランチャの過去をリプレイした。するとナランチャは背中を針で刺された途端、風船のようにしぼんでペラペラになっていた。アバッキオは「ムーディー・ブルース」で船内を追跡するが、敵に襲われペラペラにされて消えてしまう。
襲ってきた男は勝利を確信しブチャラティに6億円のありかを聞き出そうとするが、ブチャラティは敵のトリックを見抜いており「スティッキィ・フィンガーズ」のジッパーで船底に穴を空けて浸水させていた。敵の名はマリオ・ズッケェロといい、彼のスタンド「ソフト・マシーン」は針で刺した物体をペラペラにする能力を持つ。ズッケェロは襲撃前に船を一隻「ソフト・マシーン」でペラペラにしてもう一隻に被せ、その間を移動して攻撃していたのだ。溺れそうになったズッケェロはたまらず外に這い出し、人質を殺そうとするが「スティッキィ・フィンガーズ」のスピードの方が速く、先に殴られジッパーで首を飛ばされる。
余談だがズッケェロを捕らえた後、ナランチャは彼の名前で占いをして「こいつ名前占いで大地獄行きだぜェーッ」と笑い転げるシーンがある。
vsホルマジオ
ズッケェロのもう一人の仲間サーレーはミスタが倒し、ブチャラティたちはカプリ島の公衆便器の中に「スティッキィ・フィンガーズ」のジッパーで隠されていたポルポの6億円を手に入れ、幹部ペリーコロに上納してブチャラティは幹部となった。
幹部となったブチャラティのチームの最初の任務は、ボスの娘トリッシュの護衛である。組織の暗殺チームがボスを裏切り、トリッシュの身柄をつけ狙っているのだった。
ナランチャは買い物をするため車に乗って外出するが、暗殺チームのひとりホルマジオと遭遇し、彼のスタンド「リトル・フィート」によって肉体を徐々に小さくされてしまう。スタンド攻撃を受けていると気づいたナランチャは自身のスタンド「エアロスミス」を繰り出して戦う。「エアロスミス」は小さな戦闘機型のスタンドであり、機銃掃射による破壊力と、二酸化炭素を探知して敵の居場所を探る追跡能力を兼ね備えた強力なスタンド。
ホルマジオは「エアロスミス」に追い詰められるが、時間を稼いだ結果ナランチャは「リトル・フィート」の影響下で縮み、「エアロスミス」の射撃もホルマジオにとどめを刺せないほどに弱体化していた。「エアロスミス」は「リトル・フィート」に捕らえられ、ナランチャはホルマジオの用意したガラス瓶に閉じ込められ、その中で蜘蛛との格闘を強いられる。トリッシュの居場所を吐かせる為だったが、ナランチャが蜘蛛に追い詰められている間にホルマジオは車から印のついた地図を発見して有頂天になる。しかしナランチャも時間稼ぎをしていた。ホルマジオの「リトル・フィート」に捕らえられる寸前、「エアロスミス」は自動車のガソリンタンクを撃ち抜いており、やがて車のエンジンに引火して爆発を起こした。ホルマジオは全身を焼かれ、ナランチャも元の大きさに戻る。
ホルマジオは「リトル・フィート」で小さくなって逃れようとするが、ナランチャは辺り一帯を「エアロスミス」で撃ちまくり火の海にして、ホルマジオをいぶり出す。最終的に接近戦の一騎打ちとなるがナランチャは勝利する。
vsパッショーネのボス・ディアボロ(ヴェネツィア編)
その後も次々と暗殺チームの刺客が襲ってくるが、ブチャラティチームは激戦の末に撃退する。ブチャラティたちはボスの娘護衛の任務を遂行し、ヴェネツィアまでトリッシュを護送した。が、ボスの真の目的は、自分の正体を追う敵の手掛かりとなるトリッシュを、自らの手で抹殺する事であった。
それを知ったブチャラティは「吐き気をもよおす『邪悪』とはッ!! 何も知らぬ無知なる者を利用する事だ……!! 自分の利益だけのために利用する事だ…父親が何も知らぬ『娘』を!! てめーだけの都合でッ! ゆるさねえッ! あんたは今、再びッ! オレの心を『裏切った』ッ!」と憤慨し、ボスを裏切りトリッシュを救う決意をする(なお、ブチャラティにとって「ボスの最初の裏切り」は麻薬を子供に売っていた事である)。
ブチャラティはボスの暗殺を決行しようとするが、ボスにその行動を読まれ、ボスのスタンド「キング・クリムゾン」の反撃に遭い瀕死の重傷を負う。「キング・クリムゾン」は時間を数秒消し飛ばす能力を持つ。消し飛ばされた時間は誰も認識できず、ボスのみが対応できるというもの。ブチャラティはジョルノと連絡を取りつつ「スティッキィ・フィンガーズ」のジッパーを応用しボスからトリッシュの奪還に成功するが、傷の深さから肉体的に死亡してしまう。
駆けつけたジョルノの「ゴールド・エクスペリエンス」によって生命を吹き込まれ、ブチャラティはどうにか意識を取り戻し(ただし肉体は死んだまま)脱出。チームに自分がボスを裏切った事を伝える。
ジョルノ、アバッキオ、ミスタがブチャラティのボートに乗る中、ナランチャはブチャラティについて行くかどうかを決断できず「『いっしょに来い!』と命令してくれるのなら、そうすりゃあ勇気がわいてくる。あんたの命令なら何も怖くないんだ…」と訴えるがブチャラティは「こればかりは命令できない。だが忠告はしよう……来るなナランチャ。お前には向いてない」と答える。一旦はフーゴと共に残っていたナランチャだったが、トリッシュの腕の傷を見て「オレと同じ。信じる人に裏切られた」と感じ、川に飛び込み「オレに来るなと命令しないでくれーッ」と泳いでブチャラティらと合流する。
結果的にフーゴを除く全員がブチャラティについていく事を選択し、組織の「裏切り者」となるのだった。
vsスクァーロ&ティッツァーノ
ブチャラティはボスのスタンド「キング・クリムゾン」は無敵だが、ボスの正体を突き止めたなら暗殺の可能性が出てくるとし、娘トリッシュの「母はサルディニア島で父と出会った。サルディニアに彼の過去と正体がある」という証言を頼りに、チームと共に逃亡しつつボスの過去を探る事をにした。
ボスはブチャラティたちを抹殺するため、親衛隊のスクァーロとティッツァーノを差し向ける。スクァーロは水のある場所を瞬間移動して襲撃するサメ型スタンド「クラッシュ」の使い手であり、ティッツァーノは犠牲者の舌に取りついて思っている事と反対の言葉を言わせるスタンド「トーキング・ヘッド」の使い手である。
「トーキング・ヘッド」はナランチャの舌に取りつき、チームを混乱に陥れる。ジョルノは嘘しかつけないナランチャの異常に気づきかけていたが、「クラッシュ」に喉を食らいつかれてしまう。ナランチャが「トーキング・ヘッド」の影響下で嘘を言わされ、ミスタは誤ってガスが充満している部屋に銃弾を撃つよう誘導される場面もあった。ナランチャは仲間に頼れないため、単身「エアロスミス」の二酸化炭素探知レーダーで本体を探ろうとする。
ナランチャはなんと(「トーキング・ヘッド」のせいで嘘しかつけない)自分の舌を切断し、ジョルノの「ゴールド・エクスペリエンス」で作った代わりの舌で喋っていた。スクァーロたちは欺かれ、ナランチャの「見つけたぞ」という台詞を嘘だと思い込んで接近を許してしまう。最終的にナランチャは「ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」ラッシュを浴びせ、二人に勝利するのだった。
vsノトーリアス・BIG
ブチャラティたちはサルディニア島に渡るため、飛行機を盗む事にする。飛行機の操縦はアバッキオの「ムーディー・ブルース」のリプレイで行う。ところがナランチャの「エアロスミス」のレーダーで、誰かが近づいてくる気配がした。
彼はミスタの「セックス・ピストルズ」であっけなく射殺され、飛行機は離陸を開始する。しかし死んだ男カルネのスタンド「ノトーリアス・BIG」は彼が死亡してから発現するスタンドであり、ジョルノの右腕に寄生して食い破っていた。ミスタとナランチャも「ノトーリアス・BIG」に襲われ重傷を負う。ジョルノは速すぎる敵スタンドが「動き」に反応して襲ってくる事を見抜いたものの、両手を失い気絶する。
絶体絶命かに思われたが、トリッシュが物体を柔らかくするスタンド「スパイス・ガール」に目覚める。彼女はジョルノがてんとう虫のブローチに生命を与えて作った新しい「ジョルノの左手」を確保し、一旦は「ノトーリアス・BIG」を撃退する。しかし「ノトーリアス・BIG」は完全殺害不可能なスタンドであり、動きに反応してどこまでも追跡してくる。そこでトリッシュは飛行機を破壊し、「スパイス・ガール」で柔らかくした飛行機のパーツの一部をパラシュート状にして難を逃れる事に成功した。「ノトーリアス・BIG」は倒せなかったが、落下する飛行機の動きに反応してティレニア海に墜落し、波しぶきを永遠に追跡する(まれに近くを通りがかった漁船を攻撃する)ようになるのだった。
vsリゾット・ネェロ
サルディニア島に、ボスが最も信頼する部下であるドッピオがやってくる。彼はボスであるディアボロの別人格であり、その肉体はディアボロのものだ。それゆえディアボロと意思疎通ができ、スタンド「キング・クリムゾン」の能力の一部を行使できる。
そんなドッピオと暗殺チーム最後の生き残りにしてリーダーのリゾット・ネェロが遭遇し、激しいスタンドバトルを繰り広げる。リゾットは鉄分を操るスタンド「メタリカ」を駆使してドッピオをとどめを刺す寸前まで追い詰めるが、ドッピオ(ディアボロ)はブチャラティたちが近くまで来ている事を利用し、ナランチャの「エアロスミス」を誘導してリゾットを銃撃させ、逆転勝利する。リゾットの「メタリカ」で血液から鉄分を抜かれ、呼吸困難に陥っていたドッピオは「エアロスミス」の二酸化炭素レーダーに引っかからず、リゾットの呼吸のみを探知して「エアロスミス」は攻撃を仕掛けたのである。
リゾットは最期のあがきにもう一度「エアロスミス」の射撃を利用してディアボロを道連れにしようとするが、ディアボロのスタンド「キング・クリムゾン」の時間を飛ばす能力で射撃を無効化され死亡。ディアボロは鉄分を失ったまま呼吸困難の窮地に陥るが、近くにいたカエルを食べて鉄分を補給し、どうにかブチャラティとナランチャに見つからずアバッキオの傍まで接近する。そして浜辺で遊ぶサッカー少年のふりをしてアバッキオの腹に「キング・クリムゾン」の拳を打ち込み暗殺する。
しかしアバッキオは死の間際、スタンド「ムーディー・ブルース」を使い、過去のボスの顔をリプレイする事に成功し、石碑にデスマスクを遺すのだった。
vsチョコラータ&セッコ
アバッキオがリプレイし、デスマスクとして遺したボスの顔をインターネットで調査中、同じくボスを倒す事を目的とする謎の人物(後に判明するが、第3部にも登場したポルナレフである)がネット上で接触してくる。彼はローマのコロッセオで待つと言い、ジョルノたちはローマへ向かう。
ボスはチョコラータとセッコの二人組を刺客として差し向けてくる。チョコラータのスタンド「グリーン・ディ」はカビを撒き散らし、カビに取りつかれた生物が下に向かうと増殖して朽ちさせる能力を持ち、セッコのスタンド「オアシス」は殴ったものを泥化する能力を持つ。ナランチャは「グリーン・ディ」の攻撃に晒され身体中をカビに侵されるが、ミスタと「セックス・ピストルズ」の機転でどうにか一命を取り留める。重傷を負ったナランチャは「亀の中」でジョルノの治療を受けるため戦線を離脱する。
激しい闘いの末、チョコラータはジョルノが、セッコはブチャラティが倒す。
シルバーチャリオッツ・レクイエム
セッコがブチャラティに敗北する寸前、悪あがきで人質に取った少年は、ボスの腹心にしてもうひとりの人格であるドッピオだった。ドッピオは感覚が失せつつある瀕死のブチャラティを助けるフリをして、コロッセオで待ち受けている協力者(ポルナレフ)の正体を突き止めようと画策する。ディアボロは視力を失ったブチャラティが「魂の形」しか見えていない事を利用し、娘であるトリッシュの「魂の形」を真似る事でドッピオをトリッシュだとブチャラティに誤認させ、二人でコロッセオに行く作戦を取った。
しかしポルナレフは用心深く、十分な距離を保ったまま「トリッシュのスタンドを見せてくれ。そうすれば彼女のデータは無いが信用する」と持ち掛けてくる。ディアボロはポルナレフの持っている矢を見て、ようやくブチャラティの協力者が10年前に始末したはずのポルナレフだと気づき、ディアボロとして「キング・クリムゾン」の能力で確実に始末するために、ドッピオの肉体から正体を現す。
ポルナレフは一度ディアボロに敗北し、半身不随となって車椅子で生活する羽目になっていたが、スタンド「シルバーチャリオッツ」は衰えておらず、自ら指を噛み、垂れた血の滴が途切れた瞬間に「時間を飛ばす」能力が発動したのを見抜き反撃する「血の探知法」を編み出していた。
しかしこの方法も二度は通用せず、ディアボロは時間を飛ばしている間に、ポルナレフに血の目潰しをして作戦を封じる。ディアボロはポルナレフを殺し、勝利したかに見えた。が、ポルナレフは「矢」を奪われないため、自分のスタンドに矢を突き刺していた。すると真っ黒な謎の人型スタンドが現れ、ディアボロは一度手にした矢を奪われ、眠りに落ちてしまう。ディアボロだけでなく、ジョルノたちやコロッセオ周辺にいたあらゆる生き物が眠ってしまった。
謎の黒い人型スタンドの正体は、矢に貫かれた「シルバーチャリオッツ」が新たな能力「レクイエム」に目覚めた姿であった。レクイエムは周囲の人々を眠らせ、ランダムで魂を入れ替える能力を持っており、これによりミスタとトリッシュ、ジョルノとナランチャ、ブチャラティとディアボロ、亀とポルナレフの間で魂がそれぞれ入れ替わっていた。
ナランチャの最期
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メローネ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
メローネとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、暗殺チームのメンバーにして、標的を自動追跡する「子供」を産むスタンド「ベイビィ・フェイス」の使い手。 スタンドの性質もあってか、女性にセクハラまがいの質問をする事にも躊躇しない変態的な性格。 ボスの娘トリッシュを狙ってジョルノたちと対立し、育成して遠隔操縦できる「ベイビィ・フェイス」を駆使してジョルノたちを襲ったが、新たな能力に目覚めたジョルノに敗北し、再起不能となる。
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プロシュート(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
プロシュートとは『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』に登場するイタリアのギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームのメンバーであり、主人公ジョルノ・ジョバァーナが所属する護衛チームと対峙するキャラクター。生物を無差別に老化させるスタンド「ザ・グレイトフル・デッド」という能力を持つ。性格は厳しくも面倒見のいい兄貴分で、弟分であるペッシにギャングの教えを説く。プロシュートが所属する暗殺チームは組織を裏切り、ボスの弱みである娘を奪おうと護衛チームを襲う。
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イルーゾォ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
イルーゾォとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場する敵キャラクターで、スタンド使いである。ギャング組織パッショーネでは暗殺チームに所属し、鏡の世界に他者を引きずり込むスタンド能力「マン・イン・ザ・ミラー」で標的を葬ってきた。組織のボスを倒し、のし上がる為にボスの娘トリッシュを捕まえようとする。不利になると気弱になり、小物めいた怯え方をするが、被害を最小限に食い止めるべく自らの片腕を失うことも辞さない覚悟や機転も持ち合わせている。
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ギアッチョ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ギアッチョとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場するスタンド使いである。ギャング組織の暗殺チームに所属していたが、報酬が少ないことに不満を持ち、仲間たちと共に組織を裏切った。超低温を操り空気中の水分を凍らせるスタンド「ホワイト・アルバム」を持つ。キレやすい性格で、慣用句の表現など「納得いかない」と感じたことにいら立ちを見せる。執念深い一面とシンプルな分強いスタンド能力で、主人公のジョルノ・ジョバァーナとその仲間グイード・ミスタを追い詰めた。
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ペッシ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ペッシとは、荒木飛呂彦の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場するスタンド使いで、敵キャラクターである。ギャング組織パッショーネの暗殺チームの一員で、仲間たちと組織を裏切った。兄貴分のプロシュートと共にボスの娘トリッシュを奪うべく、護衛のブチャラティたちと戦う。自分では気づいていないものの、鋭い勘を持っている。気弱で臆病なマンモーニ(ママっ子)だったが、瀕死の重傷を負いながらも能力を解除しないプロシュートの覚悟を感じ取り、弱さを捨てて強敵へと変貌した。
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チョコラータ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
チョコラータとは、荒木飛呂彦の漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』に登場する敵キャラクターで、特定の幻像を持つ超能力「スタンド」の使い手である。自身が所属するギャング組織のボスから「下衆」と評される精神を持ち、医者だった頃は「死が見たい」という理由で患者を殺している。生物を無差別に侵食する能力「グリーン・デイ」は、そんな下衆な精神の具現化といえる。強烈なキャラクター像と医者という前職から、チョコラータを「チョコ先生」と呼ぶファンもいる。
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トリッシュ・ウナ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
トリッシュ・ウナとは、荒木飛呂彦の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ジョジョの奇妙な冒険』Part5『黄金の風』の登場人物で、特定の幻像を伴う超能力「スタンド」の使い手の一人である。イタリアのギャング組織「パッショーネ」のボスの娘で、存在すら知らなかった父の命を受けた幹部のブローノ・ブチャラティのチームに護衛される。父に殺されそうになるも、ブチャラティらと旅を続ける中で持ち前の気の強さが精神的逞しさへと成長。物体を柔らかくするスタンド「スパイス・ガール」が発動した。
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ホルマジオ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ホルマジオとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の第5部「黄金の風」に登場する人物で、ギャング組織「パッショーネ」の「暗殺チーム」の一人。スタンドは、人差し指の刃で傷つけた相手を小さくする「リトル・フィート」。見た目はチンピラのようだが、頭脳派で知略家。口癖は「しょうがねーなー」。チーム内で「くだらない」と言われていたスタンド能力だったが、「知恵の使い様」で「ナランチャ」を追い詰める。最後はエアロスミスの機銃弾を受け、今後の未来を暗示するかのようなセリフを残し死亡した。
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ソルベ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ソルベとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームのメンバーだ。ジェラートという男といつも一緒にいて、仲間からは「デキてんじゃあないか?」と思われていた。暗殺チームの不遇を不満に思ったソルベとジェラートは組織のボスの正体を調べはじめ、無惨な方法で殺されてしまう。 ソルベとジェラートの死は、暗殺チームがボスに反旗をひるがえし、ボスの娘・トリッシュを狙うきっかけとなった。
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ティッツァーノ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ティッツァーノとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のボスの親衛隊のひとり。常に相棒のスクアーロと行動し、巧みなコンビネーションとスタンド能力の相性の良さでターゲットを追い詰める。 スタンド能力はターゲットの舌に取りつくことで嘘しか言えなくさせる「トーキング・ヘッド」。非常に小さく、自力で移動できないほど非力なスタンドだが、スクアーロのスタンド「クラッシュ」の破壊力と合わさることで凶悪な力を発揮する。
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カルネ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
カルネとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のボスの親衛隊のひとり。セリフは一切なく、ジョルノたちの前に姿を現した直後にミスタによって射殺された。しかしこれこそがカルネの狙いだった。 カルネのスタンドは「ノトーリアス・B・I・G」。本体であるカルネが死亡することで初めて発動する能力で、動くものを自動的に追跡・攻撃する。カルネは既に死んでいるため、ノトーリアス・B・I・Gを止める術はない。
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ジェラート(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ジェラートとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームのメンバーだ。ソルベという男といつも一緒にいて、仲間からは「デキてんじゃあないか?」と思われていた。暗殺チームの不遇を不満に思ったジェラートとソルベは組織のボスの正体を調べはじめ、無惨な方法で殺されてしまう。 ジェラートとソルベの死は、暗殺チームがボスに反旗をひるがえし、ボスの娘・トリッシュを狙うきっかけとなった。
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スクアーロ(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
スクアーロとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第5部『黄金の風』の登場人物で、ギャング組織「パッショーネ」のボスの親衛隊のひとり。常に相棒のティッツァーノと行動し、巧みなコンビネーションとスタンド能力の相性の良さでターゲットを追い詰める。 スタンド能力は鮫の姿をしたスタンド「クラッシュ」。液体のあるところであればどこにでも出現することができ、映画『ジョーズ』のようにターゲットを食い殺す。川などの広い場所であればリアルな鮫に近い大きさになり、グラスの中のような狭いところでは人形のように小さくなる。
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【ジョジョの奇妙な冒険】ディオ・ブランドーのカリスマ的魅力と彼の人生を徹底解説【DIO】
「ジョジョの奇妙な冒険」に登場し、初代・ジョジョとの死闘を繰り広げ、血の因縁を作り上げた巨悪、ディオ・ブランドー。底なしの野心のため、人間を辞めて怪物へと変貌した彼の奇妙な人生と「悪のカリスマ」として多くの人々を突き動かした、彼が持つ独特の魅力について、解説する。
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空条承太郎(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
空条承太郎(くうじょう じょうたろう)とは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part3『スターダストクルセイダース』の主人公であり、時間を止めるスタンド「スタープラチナ」の使い手である。感情は表に出さないためクールに見えるが、仲間思いであり正義感あふれる人物。第3部で宿敵DIOを倒した後も、第6部まで再登場しており、頼れる味方キャラクターとして圧倒的な存在感を持つ。そんな承太郎のセリフには、読者の胸を熱くするような名言が多数登場している。
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広瀬康一(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
広瀬康一(ひろせ こういち)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』Part4『ダイヤモンドは砕けない』、及びPart5『黄金の風』序盤に登場するスタンド使い。4部主人公の東方仗助の友人であり、物語の語り部でもある。当初は頼りない性格をしていたが、スタンド使いとして窮地を乗り越えていくうちに、人間としても成長していく。空条承太郎を含め仲間たちからも信頼されているため、読者も共感を得やすいキャラクターである。また、経験を経て成長していく康一のセリフは読者の心を掴んでいる。
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ジョジョの奇妙な冒険シリーズのモデル・元ネタ・由来まとめ
“ジョジョ”の名を冠する勇者たちの戦いを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズには、膨大な数のキャラクターが登場し、その中には現実の人物やグループがモデルとなっているものも少なくない。 伝説的殺人鬼のジャック・ザ・リパー。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカス。波紋の戦士リサリサ。ナチスドイツのサイボーグ戦士シュトロハイム。恐るべき柱の男たちに、4部以降の数々のスタンドたち。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』に登場するキャラクターのモデルとなった人物やグループを紹介する。
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ジョジョの奇妙な冒険の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは、荒木飛呂彦による漫画作品。世代と主人公を変えながら自身の掲げる正義と共に悪と戦い続ける、「ジョジョ」と呼ばれる勇者たちの活躍を描いている。 19世紀のイギリスから第二次大戦直前のアメリカ、現代日本からイタリアまで様々な国を舞台としており、作中には多種多様な料理が登場する。その突飛な演出でネット上でネタとして愛されるものも少なくない。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物を紹介する。
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『ジョジョの奇妙な冒険』に受け継がれる「人間讃歌」というテーマ
連載を開始から30年という年月を経ても根強いファンをもち、ゲーム、アニメなど様々なメディア展開を行い続けている、名作漫画。絵柄、言い回し、擬音など、強烈な作風の中でも、時代を経て人々に愛される、シンプルな「人間讃歌」というテーマ、そこに描かれる唯一無二の世界観と、世代を超えて受け継がれていくキャラクター達の生きざまについて解説する。
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ジョジョの奇妙な冒険シリーズの都市伝説・豆知識・裏設定まとめ
場所と時代を変えながら活躍する、“ジョジョ”と呼ばれる勇者たちを描いた『ジョジョの奇妙な冒険』には、様々な都市伝説や豆知識、裏設定が存在する。 ディオの母親の存在。ゾンビ騎士ブラフォードとタルカスの真実。ツェペリの設定の変遷。カーズの行方。シュトロハイム最後の戦い。設定のみ存在するアヌビス神のスタンド使い。作者がその強さを保証する意外な強豪キャラクター。物語中盤でフェードアウトしたフーゴの本当の役割。ここでは、『ジョジョの奇妙な冒険』の有名な都市伝説や豆知識、裏設定を紹介する。
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ジョジョの奇妙な冒険の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『ジョジョの奇妙な冒険』とは荒木飛呂彦によるアクション・アドベンチャー漫画及びそれを原作としたアニメ・小説・ドラマ・映画などのメディアミックス作品。この記事では『ジョジョの奇妙な冒険』のアニメに使われた歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、その他の劇場アニメ、OVAなどの主題歌を紹介していく。
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目次 - Contents
- ナランチャ・ギルガのプロフィール・人物像
- ナランチャ・ギルガの来歴・活躍
- ナランチャ・ギルガ登場までのあらすじ
- vsホルマジオ
- vsパッショーネのボス・ディアボロ(ヴェネツィア編)
- vsスクァーロ&ティッツァーノ
- vsノトーリアス・BIG
- vsリゾット・ネェロ
- vsチョコラータ&セッコ
- シルバーチャリオッツ・レクイエム
- ナランチャの最期
- ナランチャ・ギルガのスタンド:エアロスミス
- スタンドとは
- ステータス
- 能力
- 空中を飛行
- 両翼に機銃を装備
- 本体に二酸化炭素レーダーを装着し、呼吸を探知
- ナランチャ・ギルガの関連人物・キャラクター
- ジョルノ・ジョバァーナ
- ブローノ・ブチャラティ
- レオーネ・アバッキオ
- グイード・ミスタ
- パンナコッタ・フーゴ
- トリッシュ・ウナ
- ディアボロ
- ナランチャ・ギルガの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「何だと……クサレ脳ミソって言ったな…~~~人を見下す言い方は良くない! 殺してやる! 殺してやるぜ~~~~フーゴ」
- 「オレに『来るな』と命令しないでくれーッ! トリッシュはオレなんだッ! オレだ! トリッシュの腕のキズはオレのキズだ!!」
- 「水着はビキニなんだ! オレの下はスタンド! だ」
- 「ひるむ………と! 思うのか……これしきの………これしきの事でよォォォオオオオ」
- 「ボラーレ・ヴィーア(飛んで行きな)」
- 「オレはもうすでにブチャラティの事はよーくわかっている。でも君はこれからブチャラティの事をわかりたくってしょうがないってわけだ」
- 「オ…オレ…故郷に帰ったら学校行くよ…頭悪いって他のヤツにバカにされるのも、けっこういいかもな…アツアツのピッツァも食いてえ! ナラの木の薪で焼いた故郷の本物のマルガリータだ! ボルチーニ茸ものっけてもらおう!」
- ナランチャ・ギルガの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スタンド「エアロスミス」の元ネタはアメリカのロックバンド「エアロスミス」
- ナランチャとフーゴの台詞が差別的として変更
- ナランチャの終盤のセリフ「学校行くよ」の、アニメ版による改変と補完