あの象が好き。
『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』は、氷を食べに南極に来ていたのび太たちが、氷漬けになっているリングを見つけたことで始まるアドベンチャー映画です。オープニングの、氷で遊園地を作るところが楽しいです。でも、タイトルバックではなく、普通に見たかった気もします。ドラえもんの道具を持っているとはいえ、よくあれほどの遊園地を作れたなという感じでした。ストーリーは、結構場所移動、時間移動があっておもしろかったし、ピンチもあってドキドキしました。ピンチからの切り抜け方もなかなか伏線が効いていてすごいなと思います。なるほどと思いました。あと、ゲストキャラたちも素敵でした。ドラえもん作品ってオリジナル動物がかわいいです。今回はパオパオが出てました。宇宙開拓史にも出ていて、わりと好きな動物なのでうれしいでし。あのギュッとした造形がたまらなくキュートなんですよね。パオパオは1頭だけでもかわいいのに、何頭もでできたので、かわいすぎでした。物語にも関わってくる重要な子もいたし、うれしい限りです。のび太は映画だと結構決断力もあって、リーダーってかんじでよかったです。ドラえもんたちレギュラー陣もゲストキャラたちも全体的に絵がかわいかったです。話もおもしろかったし、満足の作品でした。