キャンプが最高
「ドラえもん のび太の海底鬼岩城」は最初のキャンプのところが最強です。私も海の底キャンプがしたいと思いました。大人になってから見ると、きちんとしていて、海の深い深い底は太陽光なんて届かないから真っ暗だし、魚もいないです。そこをドラえもんの道具で楽しいキャンプ地にするところがすごく良いです。しずかちゃんじゃないけど、すごく綺麗で、ありがとう、ドラちゃんって感じでした。
トイレの仕方もまず水を出さないととか結構しっかり作ってるなって思いました。あと、適応光の効力が24時間だなんて、そんなの最初に言っとけよと思いました。そこはもう失敗したらダメじゃないですか。そこはきちんとしてくださいと思いました。それを知っていれば、スネ夫らも無茶はしなかっただろうに。その場面はなかなか怖くて、子供なら泣いちゃうかもです。
あと、バギーちゃんが最高です。しずかちゃんにだけ優しいところとか皮肉屋なところとか愛すべきキャラでした。しずかちゃんに優しいのは、しずかちゃんが可愛いからってだけでなく、しずかちゃんが優しいからだと思います。やっぱり、ちょっとポンコツだし、あまり優しくされてこなかったのでしょう。しずかちゃんには、人を見下すところが無いというか、いい子だなと思いました。
地下や天空、いろんなところに国があるという世界観のドラえもんのなかで、海の中というのも、アトランティスの伝説とかもありますし、一番しっくりくる話でした。