ドラえもん / Doraemon

ドラえもん / Doraemon

『ドラえもん』は、藤子・F・不二雄の漫画作品で、1969年に小学館の雑誌で連載が開始され、テレビ朝日でアニメも放映されている。国民的な知名度があり、海外でもアジアを中心に高い人気がある。
主人公は、22世紀の未来からやってきたネコ型ロボットのドラえもんと、勉強もスポーツも苦手な小学生、野比のび太。2人が繰り広げる日常生活を描いた作品である。一話完結型の連載漫画だが、長編シリーズや映画も数多くある。
ドラえもんがポケットから出す多種多様なひみつ道具で、のび太の身に降りかかった災難を一時的に解決させるが、道具を不適切に使い続け、しっぺ返しを受けるというものが多い。のび太の机の引き出しには、未来に行けるタイムマシンがある。その他行きたい場所に行けるどこでもドア、空を飛ぶタケコプターなど便利な道具が多くある。
作者によると、のび太のモデルは、少年時代の作者自身である。他の登場人物も、高岡市で過ごした少年時代の人間関係をモデルにしている。

knock-880のレビュー・評価・感想

ドラえもん / Doraemon
7

大根がおいしそう

「ドラえもん のび太の日本誕生」は、自分たちで、住む場所を作り、花屋作物を育て、ペットを作るということをやっていて、とても楽しそうだなと思いました。ドラえもんの道具があるとはいえ、洞窟を家のようにするなんて、さすがジャイアンだなと思うし、何も重要なことを任されないのび太はのび太だと思いました。たくさんの大根が収穫され、これが食事かいと思ったら、そこからいろんな食べ物が出てくる様はすごく美味しそうで良かったです。主婦になってからは、何度あの大根が欲しかったか、、、。
今回の物語の始まりは、家出で住む土地が無かったというものでした。たしかに、子どもの頃って、空き地とか裏山とか、みんなの土地というようなイメージがあったなと思います。でも、本当は誰かのものなんですもんね。なかなか誰でもない場所なんて見つからないと思います。子どもにもいろいろあるし、家出したい気持ちも分かります。でも、みんなで遊んで、いろいろ計画立てたら、プチ家出でいいかなとなってて、ああ、やっぱり子どももストレス解消がいるのだなと思いました。その後、見つけた土地で、その土地を追われた子に出会って、彼と家族を探して、敵を倒したりしました。
ドラえもんはなんか神様っていうか、呪術師みたいな役割になってて、たしかにドラえもんのひみつ道具を使えば、呪術師になれるなと思いました。
敵は不気味なハニワだったり、なかなか怖かったです。
今回はいろんな道具が出てきて、面白かったと思います。