大人も子どもも楽しめる
『ドラえもん』は、大人も子どもも楽しむことの出来る作品です。長く続いており、国民的アニメとなっているのも当然と言えるでしょう。今回は、「なぜ大人も子どもも楽しむことが出来るのか」について、私が思ったことを書いていきたいと思います。
まずは子どもについてです。こちらは、話の内容がシンプルであることが大きいです。難しい言葉や心理描写は使っておらず、幼くても理解しやすいようになっています。また、作品中には様々なひみつ道具が登場するのですが、これが夢を持つきっかけになることもあると思います。現実の世界には無いけれど、「自分が開発してみたい」と思う子も出てくると思います。
次に、大人についてです。大人になってからこの作品に触れると、また違った視点から楽しむことが出来ます。ひみつ道具を色々見てみると、そのネーミングやアイディアが面白いと感じることが多いのです。そこから学ぶことができる点もあり、他のことに生かすことも出来るのです。また、見ていて面白いだけではなく、大人になって忘れかけていた大切なことについて思い出させてくれるのです。「友達を大切に思う気持ちや純粋な心などを大事にしなければならないな」と見る度に思います。
このように、『ドラえもん』は子どもだけではなく、大人も楽しむことが出来るのです。この先もずっと触れていきたいと思える作品です。