龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く3』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第3作目に相当する作品である。キャッチコピーは「伝説の龍が帰ってきた」。本作は前作『龍が如く2』にて近江連合との戦いを終えた桐生一馬が、生まれ育った沖縄へと帰ってからの物語を描いており、その物語の舞台として東京と沖縄のふたつが選ばれているのが特徴となっている。
劉家龍(ラウ・カーロン)
CV:龍澤慎一
中国系マフィア組織「蛇華」の日本支部総統で、表向きは横浜にある中華料理屋「翠蓮楼」のオーナーを務めている。
中国武術の達人でもあり、戦闘では素手の格闘術に加えて大刀や鈎爪といった多彩な武器を使いこなす。
かつて、「龍が如く」の物語において100億円を手に入れるために神室町のギャングを買収して彼らに遥を捕らえさせるが、遥を救出しに乗り込んできた桐生に倒される。その後、桐生に面子を丸潰れにされたと思い込み、桐生への復讐のために浜崎と結託するようになる。
アンドレ・リチャードソン
CV:チャールズ・グラバー
世界的に暗躍する武器密売組織「ブラックマンデー」の首領で、大吾や名嘉原を撃った張本人。
戦闘では鋭い足技を中心とした素早い攻撃を駆使し、二丁拳銃やショットガンも巧みに使いこなす。
部下たちはもちろん自身もスパイとしてCIAに潜り込ませ、田宮が基地拡大法案と共に推し進める「新BMDシステム(弾道ミサイル防衛システム)」の導入を実現させ、その利益を手に入れようと目論んでいる。
神室町の住人たち
ユウヤ
CV:三宅健太
桐生の協力者にして兄弟分のひとりで、神室町のホストクラブ「スターダスト」の店長。「龍が如く」にて店を訪れた桐生をみかじめ料を取立てにきたヤクザと勘違いして殴りかかったが、後に事情を知って桐生に謝罪し、一輝と共に桐生の良き協力者となる。
本作ではスターダストを借りて勢力拡大の足掛かりにしようとした錦山組の長谷部に一輝と共に抵抗していたところを桐生に助けられ、一輝と共に協力していくことになる。
一輝(かずき)
CV:土田大
桐生の協力者にして兄弟分のひとりで、神室町のホストクラブ「スターダスト」のオーナー。
スターダストからみかじめ料を取らない風間新太郎には大変に世話になっているらしく、彼に対して恩義を感じている。
前作「龍が如く2」では、真拳派の構成員によって半年も拉致監禁され、さらに銃で撃たれて重傷を負うもなんとか一命を取り留め、スターダストに復帰した。そして本作でも風間への恩返しとして、ユウヤと共に引き続き桐生の手助けをする。
ニューセレナのママ
CV:園崎未恵
桐生の恋人である澤村由美や麗奈が働いていたバーの女主人を務める元キャパ嬢。
伊達とも知り合いであり、由美や麗奈がいなくなったことで閉店になっていた馴染みの店を開きたいという願いで彼の協力を経てセレナを買い取り、「ニューセレナ」として改装して営業を始めた。
その後、桐生とも出会ってニューセレナをアジトとして提供するなど、桐生の協力者のひとりともなっている。
サイの花屋(サイのはなや)
CV:藤原喜明
神室町の地下に存在する無法地帯「賽の河原」を拠点とする情報屋の元締め。
本名は不明であり、もともとは警察官として活動していたが、情報の横流しを伊達に告発されたことで辞職し、後に賽の河原の支配人となって裏商売を続けるようになった。
本作は真島組の管理下で賽の河原と同じく神室町の地下にある拠点のひとつを間借りしており、桐生たちに東城会内部の情報を提供する。
琉球街の住人たち
咲の母
CV:田中敦子
咲の実母で、痩せ身と男癖の悪さが特徴的な悪女。
夫がいるにも関わらずに他の男の家に転がり込んでは浮気ばかり繰り返しており、浮気と自由を楽しみたいがために咲が生まれた時点で彼女をただの邪魔者だとしか認識していない。そしてついには自分の人生を咲に破綻させられたと勝手に思い込むようになり、借金の取り立てを苦にして自殺した夫と咲を置いて逃げ出したが、後に玉城と知り合い、「咲と3人で暮らす」という条件で咲の誘拐に協力した。
太一(たいち)
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目次 - Contents
- 『龍が如く3』の概要
- 『龍が如く3』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ〜琉球街前編(第一章〜第三章)
- 神室町前編(第四章〜第六章)
- 神室町後編(第七章〜第九章)
- 琉球街後編(第十章〜第十一章)
- エピローグ(第十二章)
- 『龍が如く3』のゲームシステム
- シームレスバトル
- チェイスバトル
- 天啓
- カラオケ
- その他ミニゲーム
- 『龍が如く3』の登場人物・キャラクター
- 本作の主要人物
- 桐生一馬(きりゅう かずま)
- 澤村遥(さわむら はるか)
- 琉道一家
- 名嘉原茂(なかはら しげる)
- 島袋力也(しまぶくろ りきや)
- 新垣幹夫(あらがき みきお)
- 咲(さき)
- 東城会
- 堂島大吾(どうじま だいご)
- 神田強(かんだ つよし)
- 峯義孝(みね よしたか)
- 浜崎豪(はまざき ごう)
- 真島吾朗(まじま ごろう)
- 玉城鉄夫(たましろ てつお)
- 柏木修(かしわぎ おさむ)
- 風間新太郎(かざま しんたろう)
- 政治家
- 田宮隆造(たみや りゅうぞう)
- 鈴木善伸(すずき よしのぶ)
- 當眞昌洋(とうま しょうよう)
- 警察関係者
- 伊達真(だて まこと)
- 狭山薫(さやま かおる)
- 海外組織
- 風間譲二(かざま じょうじ)
- 劉家龍(ラウ・カーロン)
- アンドレ・リチャードソン
- 神室町の住人たち
- ユウヤ
- 一輝(かずき)
- ニューセレナのママ
- サイの花屋(サイのはなや)
- 琉球街の住人たち
- 咲の母
- 太一(たいち)
- 宏次(こうじ)
- 三雄(みつお)
- 志郎(しろう)
- 綾子(あやこ)
- エリ
- 理緒奈(りおな)
- 泉(いずみ)
- 『龍が如く3』のアイテム
- 回復アイテム
- イカサマアイテム
- 『龍が如く3』の用語
- アサガオ
- 琉球街(りゅうきゅうがい)
- 琉道一家(りゅうどういっか)
- 堂島大吾・名嘉原茂銃撃事件
- ブラックマンデー
- 『龍が如く3』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『龍が如く6』で再出演した2人
- ラスボスをも凌ぐ桐生の宿敵たち
- リアルタイムに変わっていく人物の紹介文
- 回復アイテムとして登場した「ザ・プレミアム・モルツ」
- 『龍が如く3』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):矢沢永吉「Loser」
- 挿入歌:矢沢永吉「時間よ止まれ」
- ED(エンディング):矢沢永吉「想いがあふれたら」