わくぷよダンジョン決定盤(わくわくぷよぷよダンジョン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『わくぷよダンジョン決定盤』とは、1999年にコンパイルから発売されたPlayStation用ローグライクゲーム。落ちものパズルゲームの代表作『ぷよぷよ』の名前がタイトルに付けられているが、パズルゲームではない。3人のキャラから主人公を選んで、ダンジョンの攻略を目指すRPGとなっている。
「すっごい魔法のアイテム」がどこかにあるというテーマパークに足を踏み入れた3人の主人公・アルル、ルルー、シェゾ。それぞれは期待を胸に、不思議なダンジョンが建ち並ぶテーマパークで大冒険をする。

『わくぷよダンジョン決定盤』の概要

『わくぷよダンジョン決定盤』とは1999年3月18日にコンパイルから発売されたPlayStation用ゲーム。
1998年4月2日に発売されたセガサターン版のリメイク作品であり、オープニング映像に加え、アイテムやモンスター等の一部が変更又は追加されている。ダンジョンの内部や敵等の配置がプレイする度に変化するローグライクゲームで、パズルゲームでお馴染みの『ぷよぷよ』シリーズでありながら、そのルーツとなっている『魔導物語』に近いゲーム性が特徴である。

本作は、落ちものパズルゲームとして有名な『ぷよぷよ』シリーズのキャラクターと設定を使ったローグライクゲームである。登場人物のほとんどは『ぷよぷよ』シリーズで登場するキャラクターばかりで、見た目や特徴もほぼ同じとなっている。
主人公は、アルル、ルルー、シェゾの3人から選択可能で、どのキャラクターからでも始められる。また、アルルとルルーはお供が同行し、冒険のサポートキャラとして活躍する。
ゲームは、テーマパーク内を回って様々なキャラと会話を楽しむアドベンチャーパートとダンジョン内を冒険するアクションパートに分かれている。アドベンチャーパートでは、稀に選択肢が発生することもあるが、ストーリーの進行には影響しない。アクションパートでは、ダンジョンを歩き回って遭遇した敵と戦って経験値やお金、アイテムを稼ぎながら進む。
攻撃には物理攻撃と魔法攻撃の2種類が存在し、中には属性が付いているものもある。また、ダンジョン内には敵以外にもダメージを受けたり状態異常を起こすワナも隠されていることもある。
一般的なローグライクゲームは、ダンジョン内でHPが0になると冒険で得た経験値やアイテム等を全て失うが、本作では、それらが失われないことから、全体的にゲームの難易度は低めとなっている。

スクウェア・エニックスが発行する漫画雑誌『Gファンタジー』でコミカライズをされ、単行本は全3巻が発行されている。ギャグ要素が多く、ストーリーにも若干の違いがある上、ゲームでは登場しないゲストキャラも登場している。

アルル達が住む街の郊外に、大きなテーマパークがオープンする。その名は「わくわくぷよぷよランド」。
このテーマパークは、全てのアトラクションが入る度に地形が変わる不思議なダンジョンとなっていた。さらに、「パーク内のどこかに、すっごい魔法のアイテムというものが隠されている」という誘い文句を付けて、参加者を募集していた。
散歩をしていて偶然わくわくぷよぷよランドに辿り着いた魔導師の少女・アルル、すっごい魔法のアイテムで魔力を手に入れようと考える格闘女王のルルー、とある事情で魔力の大半を失ってしまった魔導師の青年・シェゾの3人は、すっごい魔法のアイテムを手に入れる為、わくわくぷよぷよランドに足を踏み入れる。
3人は、それぞれの思いを胸にわくわくぷよぷよランドで大冒険を繰り広げる。

『わくぷよダンジョン決定盤』のあらすじ・ストーリー

アルルルート

オープニング

アルルは好奇心からわくわくぷよぷよランドに足を踏み入れる

良く晴れたある日、主人公の少女アルルは友達のカーバンクルと一緒に散歩をしていた。しかし、突然雨が降り出してしまい、近くの木の下で雨宿りをすることになる。するとそこへ、知り合いである魔導師の青年・シェゾが現れた。アルルがシェゾに話しかけるも、アルルの声が届かなかったのか、シェゾはすぐにその場から立ち去ってしまう。普段の雰囲気とは違うと感じたアルルだったが、その日は大人しく家に帰るのだった。
それから数日後、アルルがいつものようにカーバンクルと散歩をしていると、大きなテーマパーク「わくわくぷよぷよランド」が新しく建っていることに気が付く。わくわくぷよぷよランドの入口までやって来たアルルは、そこで知り合いの格闘家の女性・ルルー、そしてシェゾと出会う。2人から、テーマパーク内に「すっごい魔法のアイテム」という謎のアイテムがあると聞いたアルルは、好奇心からわくわくぷよぷよランドに足を踏み入れるのだった。

アルルの冒険

アルルは、まず初心者向けのアトラクション・ぷよぷよダンジョンに挑戦する。なんとかぷよぷよダンジョンをクリアすると、アルルは他のアトラクションに行くことができるチケットを手に入れた。さらに、ぷよぷよダンジョンの最上階である5階には、3色のオーブを集めると開く謎の扉が存在していることも判明した。
アルルは、手に入れたチケットでファイヤーマウンテン、スターライトステージ、ウォーターパラダイスに挑戦する。それぞれのアトラクションで最上階に待ち受けているボスを倒すと、赤、黄、青の3色のオーブを見つけることができた。

3色のオーブを持ってぷよぷよダンジョンへ向かおうとするアルルの下に、「さそりまん」と名乗る関西弁の人物が声をかけてきた。さそりまんの話によると、ワンダージャングルというアトラクションで留守番を任せていた巨大なドラゴンが逃げ出したということだった。アルルはさそりまんからドラゴンの捜索を依頼され、パーク内を探し回る。すると、案内係のキキーモラからぷよぷよダンジョンの方にドラゴンがいたという情報を得る。
早速ぷよぷよダンジョンへ向かうと、入口でぷよぷよダンジョンのボスであったスケルトンTと遭遇した。スケルトンTは、「巨大なドラゴンと子供がダンジョンの中に入っていった」と説明し、ぷよぷよダンジョンには5階よりもさらに上のステージがあることを知らされる。
アルルは、ドラゴンを追って、ぷよぷよダンジョンを攻略していく。5階の閉ざされた扉の前でアルルが3色のオーブを掲げると、扉が開き、6階へと続く階段を見つけた。ステージをクリアしていき、最上階である10階まで辿り着くと、そこにはさそりまんが探していた黄色い巨大なドラゴンが脅えた様子で佇んでいた。
アルルが声をかけると、ドラゴンは暴れ出してしまう。アルルは魔術を使ってドラゴンを落ち着かせると、ドラゴンは、特殊な笛で人や動物を操る少年・パノッティによって操られてこの場所まで来てしまったことが判明する。パノッティは、ドラゴンを操って無理矢理友達にしようとしていたのだった。アルルがパノッティの行いを咎めると、パノッティは素直にアルルの言葉に耳を傾け、ドラゴンをワンダージャングルへと送り届けることを約束する。
ぷよぷよダンジョンの10階を攻略して外に出たアルルの下に、ドラゴン探しを依頼したさそりまんがやって来た。さそりまんは、パノッティがドラゴンをワンダージャングルまで連れてきたことを説明すると、アルルにお礼としてワンダージャングルに入ることができるVIPチケットを手渡した。

アルルは手に入れたVIPチケットでワンダージャングルに挑戦し、緑のオーブを手に入れる。さらに、新たにオープンしたホラーハウスでも黒のオーブを入手することに成功する。すると、魔女のウィッチからアルル宛に果たし状が届いた。
ぷよぷよダンジョンの10階に向かうと、果たし状の送り主であるウィッチがアルルに勝負を仕掛けてきた。アルルがなんとかウィッチを倒すと、ウィッチは素直に白のオーブを渡して去っていく。
6つのオーブを全て揃えたアルルは、ぷよぷよダンジョンのさらに上階へと進んでいった。20階まで到達すると、そこには魔界のプリンスを自称するサタンが待ち構えていた。サタンは、わくわくぷよぷよランドの創設者を名乗り、アルルに自分の実力を見せつける為勝負を仕掛ける。アルルはサタンの猛攻を受けながらも、なんとか勝利する。
サタンに勝利したアルルは、すっごい魔法のアイテムの所在を尋ねるが、サタンは所在どころかそのアイテムがどのようなものなのかも知らないと説明した。探しているものがこの場にないことを知ったアルルだったが、テーマパークの中で冒険を楽しんだ達成感からか満足してぷよぷよダンジョンを後にするのだった。

エンディング

わくわくぷよぷよランドでの冒険を楽しんだアルルは、普段の生活へと戻っていく

アルルがぷよぷよダンジョンを出ると、今まで見たこともない巨大な塔・アルティメットタワーとバトルキャッスルというアトラクションが出現していた。サタンが心配する中、アルルはアルティメットタワーへ向かう。
アルティメットタワーの最上階まで行くと、そこにはシェゾと瓜二つの青年が立っていた。その人物は、「シェゾでありシェゾでない存在」と説明し、自らをドッペルゲンガーと名乗った。ドッペルゲンガーは、アルルの持つ魔力を吸収すべく勝負を持ち掛ける。アルルは応戦し、なんとかドッペルゲンガーに勝利した。
その直後、アルティメットタワーは大きく揺れ始め、崩壊を始める。そこへアルルを心配して後を追っていたサタンがアルルを救出する為に駆け付けた。サタンが魔法でアルルをアルティメットタワーの外へ逃がそうとすると、アルルはドッペルゲンガーも助けたいと言い出す。しかし、ドッペルゲンガーの正体は、時空の水晶というアイテムそのもので、触れた者の魔力を奪い取ってしまうものであった。迂闊に触ることのできないドッペルゲンガーだったが、アルルは魔力を吸収されることも厭わず、ドッペルゲンガーを助けようと手を伸ばす。ドッペルゲンガーは、アルルの優しさにながらも、アトラクションそのものが時空の水晶である為、外に出られたとしても意味がないとして、サタンにアルルを連れて逃げることを指示した。アルルがサタンと共にアルティメットタワーを脱出すると、わくわくぷよぷよランド全体が崩れ去ってしまう。
外には同じようにパーク内を冒険していたルルーやシェゾ達が既に避難しており、互いの無事を喜び合った。こうしてアルルの冒険が終わり、いつもの賑やかな日常へと戻っていくのだった。

ルルールート

オープニング

「格闘女王」の異名を持つ主人公・ルルーは、「魔界のプリンス」を自称する人物・サタンに想いを寄せている。しかし、強力な魔術が使える程魔力が強いサタンに対して、ルルーは魔術が全く使えない為、魔導師に強い憧れを持っていた。
そんなある日、ルルーがお供として連れている牛の怪物・ミノタウロスから「わくわくぷよぷよランド」というテーマパークができたと知らせを受ける。わくわくぷよぷよランドに「すっごい魔法のアイテム」というものが隠されていることを知ったルルーは、それを手に入れれば一流の魔導師になれると考えてミノタウロスを連れて、わくわくぷよぷよランドへ向かった。
入口の前で魔導師のアルルとシェゾに偶然出会うと、2人もすっごい魔法のアイテムを狙っていることをルルーは察知する。何としても一流の魔導師になりたいルルーは、急いでわくわくぷよぷよランドに入って行くのだった。

ルルーの冒険

ルルーは手始めに一番難易度の低いぷよぷよダンジョンのクリアを目指す。お供のミノタウロスの協力もあり、すぐにぷよぷよダンジョンを攻略すると、ファイヤーマウンテン、スターライトステージ、ウォーターパラダイスのアトラクションに入ることができるチケットを手に入れた。3つのアトラクションを順にまわり、それぞれのアトラクションを攻略して赤、黄、青のオーブを手に入れることに成功する。

ルルーがパーク内を歩いていると、叫び声が聞こえてきて、巨大なゾウ男にさそりまんが追いかけられている場面に遭遇した。さそりまんはルルーの存在に気が付くと、理由はわからないがゾウ男が怒って追いかけてくることを説明して助けを求めてきた。しかし、ルルーが応える間もなく、さそりまんとゾウ男は走り去っていく。2人のことが気になりながらもインフォメーションに立ち寄ると、案内係のキキーモラが腹を立てていたのでルルーは声をかけた。キキーモラが事情を説明し、ぷよぷよダンジョンの中でゾウ男が暴れまわり、ゴミが散乱したり地響きが酷かったりと周囲に迷惑をかけていることが判明する。
ルルーはミノタウロスを連れてぷよぷよダンジョンへ向かうと、ぷよぷよダンジョンのボスであったスケルトンTがアトラクションの前で泣いていた。訳を聞くと、「突然ゾウ男がぷよぷよダンジョンに入ってきて中で暴れまわったせいで、大事にしていた湯呑みが割れてしまった」と説明する。たくさんの人に迷惑をかけているゾウ男が許せなくなったルルーは、ぷよぷよダンジョンへ入り、ゾウ男を探す。
5階まで辿り着くと、封印された扉があり、そこには「3色のオーブを掲げると扉が開く」と書かれていた。ルルーが3色のオーブを取り出すと扉が消滅し、6階へと続く階段を発見する。どんどん各階を攻略していき、最上階である10階まで辿り着くと、そこにはまだ暴れまわっているゾウ男がいた。
ルルーが訳を聞くと、「ぞう大魔王」と名乗るこのゾウ男は、さそりまんから食べ物の腐敗を防ぐ「ビン詰め」という技術を学び実践したが、自分が歩く度にビンが割れてしまうので怒っていたことが判明する。「ビンが割れてしまうのは、ぞう大魔王の歩き方に問題がある」と注意するルルーだったが、頭に血が上っているぞう大魔王は、ルルーの注意にさらに腹を立てて暴れ始めた。ルルーは仕方なくぞう大魔王と戦って落ち着かせると、ぞう大魔王は大人しく反省するのだった。
ルルーがぞう大魔王を倒してぷよぷよダンジョンを出ると、さそりまんがやってきて助けてくれたお礼としてワンダージャングルに入ることができるVIPチケットを手渡してきた。

ルルーは手に入れたVIPチケットを使ってワンダージャングルとホラーハウスに挑戦する。様々な敵や罠に苦戦しながらも、ミノタウロスの協力もあってなんとか緑と黒のオーブを手に入れることに成功した。
その後、インフォメーションに残りのオーブについての情報を探しに行くと、案内係のキキーモラから白のオーブを持った人物がぷよぷよダンジョンに向かったと教えられる。ルルーは6つ目のオーブを手に入れる為、ミノタウロスを連れてぷよぷよダンジョンの10階へ向かう。10階まで辿り着くと、そこには白のオーブを持った魔女・ウィッチが待ち構えていた。ルルーはミノタウロスと協力してウィッチを撃破すると、白のオーブを手に入れる。
6つ全てのオーブを手に入れたルルーはぷよぷよダンジョンのさらに上階を目指す。20階まで登ると、そこにはルルーの意中の相手である魔界のプリンス・サタンが待っていた。サタンは、魔力のないルルーがここまで辿り着いたことを素直に褒めながら、その実力を試すように勝負を仕掛ける。サタンに実力を認めてもらう為、ルルーは全力で勝負に挑み、そして勝利する。
拳1つで戦うルルーの実力を認めたサタンだったが、ルルーが探しているすっごい魔法のアイテムは持っていなかった。ルルーは、目的の物がこの場にないことを知りつつも、好意を寄せるサタンに実力を認めてもらえたことに満足して妄想にふけるのだった。

エンディング

ルルーは意中の相手であるサタンに助けられたことを喜び抱きしめる

ルルーとミノタウロスがぷよぷよダンジョンを出た直後、大きな揺れが発生し、気が付くとパーク内にアルティメットタワーとバトルキャッスルという新たなアトラクションが出来上がっていた。ルルーは、アルティメットタワーへ向かうと、その最上階にシェゾそっくりの人物が立っていた。シェゾと同じ姿をしているが、すぐに偽物だと気付いたルルーは、この男がアルティメットタワーのラスボスだと考え勝負を挑み勝利する。
ルルーがすっごい魔法のアイテムの所在を男に問い詰めると、男は自分自身がアイテムそのものである時空の水晶だと答えた。理解が追いつかないルルーだったが、突然アルティメットタワーが崩壊を始め、脱出を余儀なくされてしまう。ルルーを心配して後を追っていたサタンがルルーの下に駆け付け、ミノタウロスにルルーを連れてこの場から逃げることを指示する。
ミノタウロスがルルーを避難させたのを確認したサタンは、男に目的を尋ねる。男は自分の正体が時空の水晶であり、この姿はシェゾの魔力を吸収して作り出した実体であること明かす。そして、アルティメットタワーの崩壊と共にこの体も力も消滅することを説明すると、サタンに別れを告げて大爆発を起こした。
時空の水晶の消滅で、わくわくぷよぷよランドは瓦礫の山と化してしまうが、パーク内にいた全員は既に避難していて無事だった。ルルーは、避難する途中に崩落する瓦礫に襲われ気を失ってしまうが、ミノタウロスが身を挺して庇ったことで無事に逃げ延びることに成功する。
ルルーが気が付くと、そこには命がけで避難させたミノタウロスと、同じくパーク内を冒険していたアルル、シェゾ、さらに時空の水晶の消滅を見届けたサタンの姿があった。目的だったすっごい魔法のアイテムを手に入れることはできなかったが、愛してやまないサタンに実力を認められただけでなく、命を救われたルルーは、サタンに抱き着き、束の間の幸せに浸るのだった。

シェゾルート

オープニング

hiroro3777s4
hiroro3777s4
@hiroro3777s4

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《必見!》なぜ『サクラ大戦』シリーズはめちゃくちゃ人気があるのか?(まとめ記事)

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『サクラ大戦』を知らない人は、絶対に一読してください!『サクラ大戦』シリーズは世代と全く異なる年齢層の方でさえ、ファンになってしまうほどの魅力の塊。そんな大人気『サクラ大戦』シリーズの魅力を、今回は伝説である大神一郎様とご一緒に、まとめてみました。

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【知っておきたい!】ギャルゲー・エロゲー原作のアニメまとめ!サクラ大戦・AIR他

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近年ではギャルゲーやエロゲーが原作のアニメも多く、「このアニメの原作はギャルゲーだったんだ」と驚いた経験がある人も少なからずいるだろう。ここではギャルゲー・エロゲーが原作のアニメをまとめた。ストーリーがしっかりしているギャルゲー・エロゲー作品も多いので、偏見を持たずに一度見てみると良い。

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【ピクミン】おすすめのGAMECUBEソフトを紹介!マニアックからメジャーまで!【スマブラDX】

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2001年に発売されていた据え置き型ゲーム機の「NINTENDO GAMECUBE」。低迷期でもあったため販売量はおよそ400万台とあまり振るわなかったが、対応ソフトには「マリオ」「ゼルダ」「ソニック」「ボンバーマン」など、任天堂の看板キャラクターたちのゲームが揃っている。本記事ではぜひプレイしてほしい、おすすめのGAMECUBEのソフトを厳選して紹介する。

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《家庭用ゲーム編》一度はプレイしておきたい音楽ゲームまとめb

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スマホのリズム・音楽ゲームは多くの方がプレイされていると思いますが、家庭用ゲームではやっていますか?今でこそ少し影が薄くなった気もしますが、まだまだ現役!それどころか、むしろ画像の綺麗さ鮮明さ、爽快感、演出効果、インパクトなど、どれをとってもやはり家庭用ゲームは上質なのです。今回は家庭用ゲーム機で遊べるリズム・音楽ゲームの名作をご紹介しますb

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「龍が如く0 誓いの場所」のお色気イベント攻略情報一覧!女の子と仲良くなって盛り上がろう!

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2015年に発売された、『龍が如く0 誓いの場所』には、シリーズ恒例の「お色気」イベントが存在している。クラブなどで金を払って女の子と遊んだり、彼女たちとの会話を楽しむもので、本編と直接の関係はないが、そのボリュームはかなりのもの。ここでは、そんな『龍が如く0 誓いの場所』の「お色気」イベントの攻略情報を紹介する。

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