龍が如く3(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ
『龍が如く3』とは、セガが発売するアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズの第3作目に相当する作品である。キャッチコピーは「伝説の龍が帰ってきた」。本作は前作『龍が如く2』にて近江連合との戦いを終えた桐生一馬が、生まれ育った沖縄へと帰ってからの物語を描いており、その物語の舞台として東京と沖縄のふたつが選ばれているのが特徴となっている。
カラオケ
本作におけるミニゲームを遊べる「プレイスポット」のひとつで、自分で歌ったり他の人の歌に合わせてボタンを入力していくのが主な内容となっており、遥やキャバ嬢と一緒に行って挑戦することもできる。ちなみに歌は「龍が如く」シリーズオリジナルのものとなっている。人物によって歌える歌が異なり、桐生が歌える歌の場合は直接歌い、歌えない歌の場合は合いの手を入れていくことになる。
歌、もしくは合いの手である程度入力に成功すると、歌のサビに入るところでプロモーションビデオさながらのムービーが背景に流れるようになる。そして、歌が終わると採点が表示され特典の高い順にランキングされていく。
その他ミニゲーム
本作の新たなミニゲームとして、街で会った女性をキャバクラにスカウトし、スカウトした女性をトレーニングしてNo.1のキャバ嬢目指して育てていく「No.1キャバ嬢をつくろう!」が追加された。ちなみにこのキャバ嬢でスカウトした女性は髪型やメイク、衣装やアクセサリーは自由に変更可能で自分好みに仕上げることができる。
そしてカラオケと並ぶプレイスポットのゲームセンターでは、クイズゲーム「Answer×Answer」、シューティングゲーム「ポクセリオス」が新たに追加された。さらに他にも、ダーツやビリヤード、ゴルフや釣りといった新たなプレイスポットが複数追加されている。
『龍が如く3』の登場人物・キャラクター
本作の主要人物
桐生一馬(きりゅう かずま)
CV:黒田崇矢
本作の主人公で、「堂島の龍」の異名を持つ元東城会四代目会長。
前作での近江連合と真拳派との戦いの後に沖縄へ渡り、そこで生まれ育った養護施設「アサガオ」の経営者となって、遥と、彼女と同じ親のいない子供たちと共に静かな日々を過ごしている。
しかしある時、琉道一家との対立を機にアサガオの土地を巡る大きな事件に巻き込まれ、再び戦いの中に身を投じることになる。
澤村遥(さわむら はるか)
CV:釘宮理恵
桐生の最愛の女性・澤村由美の娘である12歳の少女。
前作も含めて極道をはじめとした様々な裏社会の人間から狙われ、命の危機を晒され続けていたところを桐生に何度も助けられ、守られてきた。そのため、彼を「おじさん」と呼んで慕っている。
本作では桐生と共に沖縄へ渡り、親のいない子供たちと一緒にアサガオで静かに暮らしているが、アサガオの土地を巡る事件に巻き込まれていく。
琉道一家
名嘉原茂(なかはら しげる)
CV:泉谷しげる
沖縄の極道組織・琉道一家の組長で、桐生たちの住む土地の所有者。
昔気質の極道で義理人情にあつい男で、沖縄を誰よりも愛している。
アサガオの土地売買に絡んで桐生と敵対したが、同じくアサガオの土地買収を目論む敵対する極道組織・玉城組との一件を機に桐生の男気に惚れて和解し、兄弟盃を結ぶようになる。
島袋力也(しまぶくろ りきや)
CV:藤原竜也
沖縄の極道組織・琉道一家の若頭。
名嘉原と同じく沖縄を愛する男で、さらに仁義を強く尊ぶ一面もあり、女性に寄ってたかる極道たちにたった一人で立ち向かう漢気も見せる。
アサガオの土地を巡る争いで桐生や遥と知り合い、内地からやってきた桐生をよそ者と呼んで敵視するが、次第に桐生の男気に惚れ込み行動を共にしようとする。
新垣幹夫(あらがき みきお)
CV:宮川大輔
沖縄の極道組織・琉道一家の若衆。
力也や名嘉原に憧れて極道の世界に足を踏み入れたが、まだ新入りであるために失敗が目立ち、特に食費において琉道一家の家計を困らせている。
また、琉球街に実の父親がいるため地元住民からも「幹夫ちゃん」と呼ばれたりとどこか憎めないような愛嬌がある。
力也が桐生との一騎討ちで下された後は、彼と同じように桐生の男気に惚れ、以後は桐生のことを「叔父貴」と呼ぶようになる。
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目次 - Contents
- 『龍が如く3』の概要
- 『龍が如く3』のあらすじ・ストーリー
- プロローグ〜琉球街前編(第一章〜第三章)
- 神室町前編(第四章〜第六章)
- 神室町後編(第七章〜第九章)
- 琉球街後編(第十章〜第十一章)
- エピローグ(第十二章)
- 『龍が如く3』のゲームシステム
- シームレスバトル
- チェイスバトル
- 天啓
- カラオケ
- その他ミニゲーム
- 『龍が如く3』の登場人物・キャラクター
- 本作の主要人物
- 桐生一馬(きりゅう かずま)
- 澤村遥(さわむら はるか)
- 琉道一家
- 名嘉原茂(なかはら しげる)
- 島袋力也(しまぶくろ りきや)
- 新垣幹夫(あらがき みきお)
- 咲(さき)
- 東城会
- 堂島大吾(どうじま だいご)
- 神田強(かんだ つよし)
- 峯義孝(みね よしたか)
- 浜崎豪(はまざき ごう)
- 真島吾朗(まじま ごろう)
- 玉城鉄夫(たましろ てつお)
- 柏木修(かしわぎ おさむ)
- 風間新太郎(かざま しんたろう)
- 政治家
- 田宮隆造(たみや りゅうぞう)
- 鈴木善伸(すずき よしのぶ)
- 當眞昌洋(とうま しょうよう)
- 警察関係者
- 伊達真(だて まこと)
- 狭山薫(さやま かおる)
- 海外組織
- 風間譲二(かざま じょうじ)
- 劉家龍(ラウ・カーロン)
- アンドレ・リチャードソン
- 神室町の住人たち
- ユウヤ
- 一輝(かずき)
- ニューセレナのママ
- サイの花屋(サイのはなや)
- 琉球街の住人たち
- 咲の母
- 太一(たいち)
- 宏次(こうじ)
- 三雄(みつお)
- 志郎(しろう)
- 綾子(あやこ)
- エリ
- 理緒奈(りおな)
- 泉(いずみ)
- 『龍が如く3』のアイテム
- 回復アイテム
- イカサマアイテム
- 『龍が如く3』の用語
- アサガオ
- 琉球街(りゅうきゅうがい)
- 琉道一家(りゅうどういっか)
- 堂島大吾・名嘉原茂銃撃事件
- ブラックマンデー
- 『龍が如く3』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『龍が如く6』で再出演した2人
- ラスボスをも凌ぐ桐生の宿敵たち
- リアルタイムに変わっていく人物の紹介文
- 回復アイテムとして登場した「ザ・プレミアム・モルツ」
- 『龍が如く3』の主題歌・挿入歌
- OP(オープニング):矢沢永吉「Loser」
- 挿入歌:矢沢永吉「時間よ止まれ」
- ED(エンディング):矢沢永吉「想いがあふれたら」