仮面ライダー電王(Den-O)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダー電王(Den-O)』とは、石ノ森章太郎原作の東映製作特撮テレビドラマシリーズの一つで「電車」がモチーフである仮面ライダーである。2007年1月28日~2008年1月20日までテレビ朝日系列で放送された。平成仮面ライダーの8作品目で、未来の人間の精神体である「イマジン」と呼ばれる怪人が過去の世界を支配して自分たちの良いように歴史を変えようとするが、仮面ライダー電王が「時の列車デンライナー」で現在と過去を行き来して悪のイマジンから現在の世界を守るために戦う時間SFストーリーである。

野上幸太郎(のがみこうたろう)役の桜田通(さくらだ どおり)

初登場作品:「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナルカウントダウン」(2008年10月4日公開)
変身する仮面ライダー:仮面ライダーNEW電王

野上良太郎の孫。良太郎同様に「特異点」であり、未来の世界の仮面ライダー電王にあたる仮面ライダーNEW電王に変身する。
祖父譲りは「特異点」であることだけでなく、不運であることも遺伝している。そのため、「最悪ゾーン」と呼ばれる憑依しているイマジン「テディ」の助けなしでは生活にも支障が出るほどの不運の持ち主。
逆に良太郎に似なかったところは自信家であり、元々の戦闘能力も高いこと。そのため変身後もイマジンに意識を乗っ取られることはなく、テディが武器と化し幸太郎自身の戦闘能力により戦っている。
良太郎がイマジンたちとの戦いを終え、平穏に暮らしていたところに奇妙な「ユウレイ列車」の噂を耳にした。モモタロスたちがその噂を調べ始めたところに謎の仮面ライダー幽汽(ゆうき)が現れる。その体には誘拐された良太郎が使われており、駆けつけた侑斗も重傷を負ってしまった。そのピンチに現れたのが幸太郎だった。その後、モモタロスたちと300年前の過去に飛び、謎の仮面ライダー幽汽との戦いを繰り広げ、一度敗北してしまう。その際自分の実力不足を痛感し、モモタロスたちと過ごす中で自分の考え方や戦闘スタイルを変えていく。更に良太郎とも絆を深めていき最後は皆の力で仮面ライダー幽汽に勝利した。その後もたびたび良太郎たちの助っ人に現れるようになる。
決めセリフ:「カウントはゼロになってからが本番だ」「(カウントは?)まず10、いや8でいい」

テディ

CV:小野大輔(おのだいすけ)
初登場作品:「劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」(2008年10月4日公開)
派遣イマジンと呼ばれる期限付きで契約者と行動を共にするイマジン。カイの配下にはおらず、ターミナルに所属している。幸太郎と契約しており、オーナーから聞いたモモタロスたちのイメージが実体化した姿であるためにモモタロスに似た見た目をしている。幸太郎が仮面ライダーNEW電王に変身した際に武器の剣に憑依して「マチェーテディ」となり戦いをサポートする。更に幸太郎が変身していない状態でも単独で「マチェーテディ」になることも可能。格闘術も使えるためイマジンの姿でも戦闘可能である。

『仮面ライダー電王(Den-O)』の用語

時の列車(ときのれっしゃ)

過去と現在と未来を行き来する時の列車。それぞれの仮面ライダー専用の列車がある。仮面ライダー電王が乗っているのは「デンライナー」と呼ばれる。更にそれぞれのイマジン専用車両がある。「仮面ライダーゼロノス」の乗る時の列車は「ゼロライナー」と呼ばれている。モモタロスたちは普段「デンライナー」に乗って過ごしている。
運転席にはマシンデンバードが入り、仮面ライダー電王が乗り込んで運転する。
過去から未来までの人類の歴史が記録されている「アカシックレコード」にアクセスすることにより自動走行が可能となる。連結してバトルモードに変形することもある。

デンライナーゴウカ

デンライナー ゴウカ(仮面ライダー電王 ソードフォーム専用車両)

仮面ライダー電王に変身する資格を持つ者が「ライダーパス」をかざすことによりに召喚できる。電王に変身する資格のない人でも乗車用チケットやパスを持っている状態で同じ数字が並ぶ時間に近くにある扉を開くことで乗車可能となる。
ただし、電王は運転する資格を持っているだけで全権はオーナーにある。そのため、オーナーによる「乗車拒否」を言い渡された者はどんな人物でも乗車不可となる。
ノーマルモードは4両編成で1号車には専用のバイク「マシンデンバード」が設置されている。「ライダーパス」を挿入することで運転可能となる。天井部分が開閉でき、マシンデンバードを外に出す事も可能。更に「アカシックレコード」に則り時を行き来するためのコンピューターも搭載されている。最後尾には連結機能もあり、他の時の列車と自由に連結することも可能。走行に必要な電気は「デンギャザー」と呼ばれるフリーエネルギーを電気に変換する機能が備わっている。デンライナー前部には「物質生成照射装置」が取り付けられており、これによりレールのない場所にレールと枕木を実体化させて走行することが可能となる。
バトルモードには1号車のマシンデンバード格納部がコックピットとなり戦闘時の操縦と武器の操作を行う。更に4つの武器が備え付けられている。「ゴウカノン」は4連装の大砲でフリーエネルギーの光弾を発射させ、上空の敵を撃退するのに適している。「バーディーミサイル」は追尾型ミサイル。「デンメタル」製の翼があり敵を切り裂く。「モンキーボマー」は近距離用爆弾で水中でも使用可能。イマジンを消滅させる威力がある。「ドギーランチャー」は威嚇ミサイル「ドギーバーク」を放つために取り付けられている。
マシンスペックとしては全長:1号車27.35m、2~4号車:各25m。全幅:3.38m。全高:1号車4.49m、2~4号車各3.65m。

デンライナーイスルギ

デンライナー イスルギ(仮面ライダー電王 ロッドフォーム専用車両)

仮面ライダー電王ロッドフォーム専用車両。水に強く水上や水中走行も可能。車両の単独走行が可能なため、普段は時の砂漠をひらすら走っている。ギガンデスとの戦闘時ロッドフォームにより召喚されるシーンがある。
「レドーム」と呼ばれるフリーエネルギー光線を放つものが車両後部に設置されている。「レドーム」は本体から分離することが可能で、分離すると時速700kmで飛行できる。
デンライナーイスルギは1両編成でデンライナーゴウカ同様「デンマインド」、「マシンデンバード」、「デンギャザー」、「物質生成照射装置」が搭載されている他、車両後部に「レドーム」が収納されている。
更に車両側面に「レドーム」をリフトアップして戦闘形態に変形し設置できる。「ビーム砲状態」と呼ばれ、フリーエネルギー光線を発射させられる。
マシンスペックは全長:26m。全幅:3.9m。全高:3.65m。

デンライナーレッコウ

デンライナー レッコウ(仮面ライダー電王 アックスフォーム専用車両)

仮面ライダー電王アックスフォーム専用車両。イスルギ同様単独走行可能であるため、普段は時の砂漠を走っている。
戦闘時バトルモードに変形。「フロントアックス」にフリーエネルギーを集中させ、敵を切り裂く攻撃が可能。「サイドアックス」を展開すると格闘戦も可能となる。
ノーマルモードではイスルギ同様1両編成で「デンマインド」、「デンギャザー」、「物質生成照射装置」が備わっている。背面には連結機能が備わっており、デンライナーやゼロライナーなど自由に連結可能。各車両の武器を同時に展開することも可能。
バトルモードでは車両前部に「フロントアックス」と呼ばれる巨大な刃が設置されている。フリーエネルギーを集中させ、敵に突撃、敵の体を引き裂き爆発させる必殺技を繰り出す。更に車体右側面に2本、左側面に3本設置された斧を使い地上の敵と格闘することもできる。
マシンスペックは全長:25m。全幅:3.38m。全高:4.49m。

デンライナーイカヅチ

デンライナー イカヅチ(仮面ライダー電王 ガンフォーム専用車両)

仮面ライダー電王ガンフォーム専用車両。同じく自動走行可能により普段は時の砂漠を走っている。
車両は2両編成で、1号車のコックピットが外部にあり、そこにマシンデンバードのタイヤを固定して外で戦闘を行うスタイル。射撃しやすい反面、敵にも狙われやすいという特徴がある。コックピットは龍の頭のような形をしており、その口からフリーエネルギー光線を発射させる。
バトルモード時、コックピットを展開して龍の額部分にマシンデンバードを固定させると首と尾が伸び変形する仕組み。長い首が自在に動き口から発射されるフリーエネルギー光線とデンガッシャーガンモードの合わせ技が可能。
マシンスペックは全長:24m。全幅:先頭車両3.5m、後部車両3.38m。全高:3.65m。

キングライナー

時の分岐点を監視している巨大な時の列車。分岐点の動向を見守る監視役と同時にターミナルの役割を担っている。新しい分岐点の出現時、必ず現れると言われる時の列車である。オーナーに見た目がそっくりの駅長が管理している。
新しい時の分岐点への移動時は列車の形となる「ライナーモード」、ターミナルの役割を担う際にはキングライナー4台が連結して駅の形に変形する「ステーションモード」となる。
キングライナーは1両編成で駆動のためのエネルギーや搭載されている装置はデンライナーと同じである。
ライナーモードでは背面に「ジェット噴射」の噴射口が設置されており、急発進の際に使用される。
ステーションモードでは時の列車を収納する「プラットホーム」、車体左右にフリーエネルギーの青いビームを発射する「キングファイア」、更に車体前部にフリーエネルギーの光弾を発射させる「キングランチャー」が備え付けられている。
マシンスペックは全長:127m。全幅:13.6m。全高:18m。

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映像研には手を出すな!(大童澄瞳)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『映像研には手を出すな!』とは、大童澄瞳による日本の漫画及び、それを原作としたアニメ、ドラマ、映画作品。アニメ好きの女子高生3人が、部活動で様々なアニメ制作を手掛けていくというストーリー。アニメ制作を通じての3人の成長が見られ、映像制作の場面はアニメファンの心をくすぐるような話になっている。また、映像も空想と現実が入り混じり、独特の世界観を醸し出している。本編では、女子高生と戦車の戦い、ロボットと怪獣の戦い、異星人と地球人との交流がアニメ作品として描かれており、独特なタッチの映像となっている。

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世界から猫が消えたなら(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

世界から猫が消えたなら(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『世界から猫が消えたなら』とは日本で作成されたドキュメンタリー要素のあるファンタジー作品である。2012年に発行された原作の『世界から猫が消えたなら』は、翌年の2013年に本屋大賞にノミネートされた。そして2016年3月に単行本と文庫本を含めた累計発行部数が101万5000部になり、同年の5月に映画が公開された。自分の身の周りから物が消え、それに関連した人間関係も同時に消えていく体験をするストーリーでは、主人公とともに人生において大切なものに気付くことができる映画となっている。

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仮面ライダーリバイス(Revice)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

仮面ライダーリバイス(Revice)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『仮面ライダーリバイス』とは、テレビ朝日系列で放映されていた、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中に登場するヒーローの名称である。全50話が放映された。仮面ライダー生誕50周年記念作品であり、令和の仮面ライダーシリーズ第3弾となる。悪魔と契約して変身する一人二役での仮面ライダーが主役である。敵味方共に多くの悪魔が現れて、激しい戦いが繰り広げられていく一方で、家族のつながりも強調されている。過去の因縁など物語は複雑だが、最初から最後まで見ることで理解が深まる作品である。

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