サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER(平ゼロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』(通称平ゼロ)とは『仮面ライダー』と並ぶ石ノ森章太郎の代表作『サイボーグ009』の3作目のTVアニメ。サイボーグに改造されてしまった009こと島村ジョーがそれぞれ違った特殊能力を持つ仲間と共に世界中で暗躍する「黒い幽霊団(ブラックゴースト)」と戦う。2001年10月から2002年10月まで全51話が放送された。

『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』の概要

『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』とは『サイボーグ009』の3作目のTVアニメシリーズであり、2001~2002年に放送された。 平成版サイボーグ009という意味で「平ゼロ」と呼ばれる。 原作漫画に忠実という方針で制作に臨み、『誕生編』から『地底帝国ヨミ編』および同時期の主要な短編を含む流れでアニメ化された。原作発表時と放送当時の時代背景との時代的ズレや、現代の社会情勢にそぐわない個所を考慮し設定変更が多く施された。avexが出資者となり、音楽を小室哲哉が担当、主題歌はglobeが担当し、話題を呼ぶ。
石ノ森章太郎の遺稿である『Conclusion God's War』は最後の3話で序章部分が語られるが、放送時は第47話と第48話の間に当初の予定にはなかった総集編が追加されたため、『Conclusion God's War』は2話に短縮された。
主人公の島村ジョーは身体をサイボーグに改造され、他の8人のサイボーグ戦士たちと世界の平和を乱す死の商人である「黒い幽霊団(ブラックゴースト)」と戦う。原作では東西に分裂したドイツ、ベトナム戦争、アフリカの独立戦争、中東戦争などの国際紛争から、遺伝子工学や宇宙開発といった科学的発見などリアルタイムな話題が盛り込まれている。原作の作品の発表先は幅広く、週刊誌、月刊誌、少年誌、少女誌、青年誌を網羅している。

『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』のあらすじ・ストーリー

ゼロゼロナンバーサイボーグ

島村ジョーは不思議な声に呼ばれて目を覚ました。そこは研究施設のような場所で、ジョーは手術台の上に寝かされていた。自分が置かれた状況が理解できないジョーが戸惑っていると、再び不思議な声が脳内に響く。ジョーは不思議な声に導かれるままで施設から脱出。その途中でジョーは、足に内蔵されたジェット噴射で空を自由自在に飛ぶことができる002(ゼロゼロツー)/ジェット・リンクに出会った。空を飛んでいることに驚いてジョーが声を上げると、002は笑って「どこに落ちたい?」と尋ねる。002に連れられたジョーはその先で自分や002と同じ真っ赤な服に身を包み黄色いロングマフラーを巻いた8人の人物に出会う。彼らは悪の組織・黒い幽霊団(ブラックゴースト)によって改造されたサイボーグであり、ジョーは自分もまた同じようにサイボーグであることを知った。

不思議な声の主はその中の一人・強力な超能力の使い手である001(ゼロゼロワン)というコードネームを持つロシア人の赤ん坊イワン・ウイスキーだった。001はジョーが9番目のサイボーグ・009(ゼロゼロナイン)というコードネームであること、00(ゼロゼロ)から始まる自分たちサイボーグをゼロゼロナンバーサイボーグと呼ぶこと、さらに009/ジョーの能力、自分達が何をしようとしているかを説明する。ブラックゴーストに無理やり改造された彼らは、ブラックゴーストに反旗を翻し、まずは実験場からの脱出を試みていた。

009は自分の中で答えが出せないまま、とりあえず001/イワン達と共に行動する。その過程でブラックゴーストにとらわれていたギルモア博士を救出し、脱出するための戦闘機を手に入れた。最後の一歩が踏み出せず戦闘機に乗ることに躊躇する009に、001は「一緒に来てほしい」ことを伝えた。009は001や他のゼロゼロナンバーサイボーグ達と共に旅立つ決意を固める。

009達は戦闘機でブラックX島(ブラックえっくすとう)に向かう。そこにいるギルモア博士と同じようにブラックゴーストに騙されえていた博士達を救い逃げ出すはずだった。しかし009達の侵入はバレており、基地の兵士や兵器と激しい戦闘になる。009は戦いの中でスカールと呼ばれるブラックゴーストのボスを見つけたが、逃げられてしまい倒すことはできなかった。

ブラックX島はブラックゴーストの幹部によって爆破されてしまう。009達はそこにあった万能戦闘艦(のちのドルフィン号)を手に入れて脱出した。

刺客との戦いの日々

009達はブラックゴーストの実験場から逃げ出し、ギルモア博士の友人であるコズミ博士の家に身を寄せていた。先日倒したブラックゴーストは氷山の一角であり、母体である組織は健在だ。ゼロゼロナンバーサイボーグ達は、刺客の襲撃に怯えながら暮らすことになる。その生活にうんざりする者、もう戦いなんてしたくない者、9人のサイボーグ戦士達の考えはさまざまで意見が衝突した。全員国籍も違うし、年齢も違う。001から004(ゼロゼロフォー)/アルベルト・ハインリヒに至っては産まれた時代さえ何十年も前だ。001から004までは、第1世代と呼ばれるサイボーグ戦士であり、第一次世界大戦の時代に改造され、その後技術が進歩するまで凍結されていたのだ。

バラバラのゼロゼロナンバーサイボーグ達の元には、それでも構わずブラックゴーストの刺客が差し向けられる。双子の強大0010(ゼロゼロテン)、宇宙船のような円盤に姿を変えられた0011(ゼロゼロイレブン)。さまざまなサイボーグがゼロゼロナンバーサイボーグを始末しようとやってきた。その中でゼロゼロナンバーサイボーグ達は互いの能力を活かし協力することを学んでいく。

誘拐されたコズミ博士

ある日コズミ博士が誘拐された。後に東京で大規模な兵器実験をするブラックゴーストが、ゼロゼロナンバーサイボーグに邪魔をされないようにするためにコズミ博士を人質に取ったのだ。コズミを探す過程で、夫を亡くした孤独な女性を利用した0012(ゼロゼロトゥエルブ)サイボーグと戦闘。そしてコズミが東京にいることを突き止めたゼロゼロナンバーサイボーグ達はコズミ博士を探しに東京へ赴いた。009はそこで0013(ゼロゼロサーティーン)に出会う。0013は心の優しい少年と巨大なロボットの2人で1つ。0013は009に優しくされたことが嬉しかったが、命令に従い仕方がなく戦った。しかし自分にはやはり009を殺すことができないと悟った0013(少年)は、コズミ博士を解放し、巨大ロボットと共に自ら海に身を投げ死亡した。

0013との戦いを経て南極にブラックゴーストの基地があることを知ったゼロゼロナンバーサイボーグ達はコズミ博士に別れを告げ、ブラックゴーストを倒すための旅に出るのだった。

本拠地での戦い

南極の基地を破壊したゼロゼロナンバーサイボーグ達。しかしそこは一実験場に過ぎず、ブラックゴーストの本拠地ではなかった。ブラックゴーストの情報を集めながら、ゼロゼロナンバーサイボーグ達は旅を続ける。するとある日突然ドルフィン号の中にスカールの立体映像が突然現れた。スカールはゼロゼロナンバーサイボーグ達に投降するように促すが、彼らはそれを受け入れず戦いの道を選択する。その答えを聞いたスカールは待機させていたブラックゴーストの人間にドルフィン号を襲撃させ、ゼロゼロナンバーサイボーグ達は捕まってしまう。しかしこれはブラックゴーストの本拠地を知るためにわざと捕まったのだ。彼らの思惑通りブラックゴーストの人間は、捕まえたゼロゼロナンバーサイボーグを本拠地へ連れて行く。

本拠地への侵入したゼロゼロナンバーサイボーグ達は、着々と基地を制圧していく。スカールの放った高電磁波によって動きを封じられるピンチに陥るも、009がスカールと一騎打ちし勝利をもぎ取る。本拠地は作動していた時限爆弾によって壊滅し、ゼロゼロナンバーサイボーグ達とブラックゴーストの戦いは終わった。

”神”ミュートスとの戦い

ブラックゴーストを倒したゼロゼロナンバーサイボーグ達は、平和を取り戻した。それぞれがそれぞれの場所で、思い思いの生活をする。しかし世界各地では不思議なことが起こり、そのことがブラックゴースト暗躍を示唆していた。

ゼロゼロナンバーサイボーグは世界各地で起こる大災害を調査していた。そんな折、自分達を”神(ミュートス)”と名乗る者達が現れる。彼らはたしかに”神”の如き力を持っており、圧倒的な力を持って人間達の戦争を終わらせたりしていた。力こそが全てであり、力があれば何でもできる。そして自分達にはその力があると豪語する”神”達とゼロゼロナンバーサイボーグ達の考えには大きな隔たりがあり、和解できずに戦闘にもつれ込む。そしてゼロゼロナンバーサイボーグ達は敗れ、撤退を余儀なくされた。

ゼロゼロナンバーサイボーグ達は再び”神”達と戦うために、彼らの本拠地がある島へと赴く。自身の力を過信する”神”は、ゼロゼロナンバーサイボーグ達の連携の前に徐々に劣勢になっていく。しかし”神”をまとめるアポロンだけはその力で変わらずゼロゼロナンバーサイボーグ達を圧倒していた。009とアポロンの戦いは熾烈を極め、009がトドメを刺されそうになったその時、アポロンの姉・アルテミスが割って入った。アポロンの攻撃を受けてしまったアルテミスは倒れ、アポロンは慌てて駆け寄る。その時既にアルテミスはガイアという男から銃で撃たれており重症を負っていた。ガイアはブラックゴーストの科学者であり、”神”達はガイアが生み出したミュートス・サイボーグだったのだ。

ガイアの思惑を知ったアポロンはガイアの元へ行き、彼を殺した。009はアポロンに自分達と一緒に行こうと手を差し伸べるが、人でない姿をしている自分達はもう戻れないとし、アポロンは崩れ行く島と共に沈んだ。他の”神”達も島と共に運命を共にする。ゼロゼロナンバーサイボーグ達は、戦いに勝利することはできたが、各々その胸に戦いの虚しさを覚えていた。

ミュータント戦士との戦い

ゼロゼロナンバーサイボーグ達は、未だにブラックゴーストが世界各地で暗躍していることを知り、新たな戦いを予感していた。

ある日006(ゼロゼロシックス)/張張湖(ちゃんちゃんこ)が経営する中華料理店・張張湖飯店(ちゃんちゃんこはんてん)に一人の若者が駆け込んでくる。若者は「ブラックゴースト」と一言つぶやきその場で絶命した。若者は何者かの超能力によって殺されたことがわかった。若者の持ち物はサンクトペテルブルクへの切符と、ペンダント型の通信器らしきもの。それを見てギルモア博士は001/イワンの父親であるガモ・ウイスキーが、かつてブラックゴーストで超能力研究に携わっていたことを思い出した。

ゼロゼロナンバーサイボーグ達はロシアに向かう。そこでリナ、ミー、フィル、ケインという超能力を使う4人の少年少女と戦いになった。彼らはガモ・ウイスキーによって作られた超能力を駆使して戦うミュータント戦士であり、未来から009達のいる時代にやってきたという。

戦いの中でリナはあやまって009と共に未来へ飛ぶ。その時ガモによって消されていた記憶が蘇ったリナは、009にブラックゴーストと関わりを持つようになったいきさつを話した。未来にもブラックゴーストが存在していることを知った009は、その事実に驚愕する。

一方現代に残ったミーとフィルは、リナを呼び戻すためにゼロゼロナンバーサイボーグに協力を仰いでいた。罠かと最初警戒したゼロゼロナンバーサイボーグ達は、009を現代に戻すためにも協力する。一行は未来に飛びリナと009に合流した後、再び現代に戻った。しかしそこで待ち受けていたのはケインとガモだった。ミー達が裏切ったと知り、待ち伏せしていた。

リナは恋人であるニコルをケインを殺したことを知って激昂し、ケイン諸共別の世界にワープして消える。フィルもまたガモに超能力を使い、道連れにした。残された最後のミュータント戦士はミーだけ。しかしミーも体が透けて、「未来はきっと変えられる」という言葉を残して消えてしまう。

ブラックゴーストを倒し未来はきっと変えられると確信するゼロゼロナンバーサイボーグだったが、それと同時に彼らは戦いに対する悲しさに打ちひしがれるのだった。

地下帝国”ヨミ”

世界各地に謎の巨大生物が現れ、各国を襲撃する事件が相次いだ。この事件で疑心暗鬼に陥った世界各国は互いを警戒し始めていた。ゼロゼロナンバーサイボーグ達は、一連にブラックゴーストが関わっていて、世界戦争を引き起こそうとしていると考える。戦いを未然に防ぐため、ゼロゼロナンバーサイボーグ達は早速調査に乗り出した。

調査の過程で009は昔孤児院で共に育った仲間と出会う。しかし彼らは既にブラックゴーストに改造されており、009は昔の仲間と戦うことになってしまう。彼らとの悲しい戦いを終えた後、009は002、003(ゼロゼロスリー)/フランソワーズ・アルヌールと共にブラックゴーストに追われているヘレンという女性を保護した。ヘレンには記憶がなく、004はそんな彼女を匿うことに反対する。

004が危惧したとおり、ヘレンはブラックゴーストのスパイだった。プワ・ワーク人と呼ばれる地下帝国”ヨミ”の住人であるヘレンは、記憶が無いながらも妹のビーナと交信し、それを通してゼロゼロナンバーサイボーグ達の動向を報告していた。

ヘレン達プワ・ワーク人はかつてザッタン人という種族に支配されていた。しかしザッタン人はブラックゴーストに倒され、今度はブラックゴーストに支配されているという。ヘレンを助けに来たビーナは、ゼロゼロナンバーサイボーグ達にプワ・ワーク人を救うことを条件にブラックゴーストの本拠地を教えると申し出る。しかし004だけはその申し出を疑っていた。

地下帝国”ヨミ”にドルフィン号で向かう途中、ゼロゼロナンバーサイボーグ達はブラックゴーストの襲撃に遭う。航行不能となったドルフィン号を捨て、ゼロゼロナンバーサイボーグ達は非常用脱出艇のモングランに乗り脱出した。ドルフィン号の居場所を知らせていたのは、ヘレンとビーナの下にいる3人の妹達の内の1人・ダフネだった。

ダフネの裏切りにより、ゼロゼロナンバーサイボーグ達の動きはブラックゴーストに筒抜け。地下帝国”ヨミ”へ向かう途中でみんなは散り散りになり3組に分かれてしまう。006、007(ゼロゼロセブン)/グレート・ブリテン、008(ゼロゼロエイト)/ピュンマ、ギルモア博士の4人はブラックゴーストに捕まり、001、002、003、005(ゼロゼロファイブ)/G・ジュニア、009、ヘレンの6人は対ブラックゴーストを掲げるザッタン人の生き残りに掴まる。残された004とビーナは仲間を探してさまよう中で009達を見つけた。しかし彼らはザッタン人の催眠術にかかっており、004とビーナに襲いかかる。2人はなんとか009達から逃げたものの、その後ブラックゴーストに捕まってしまった。一方ではブラックゴーストに捕まった006達がダフネの助けで脱出し、009達の催眠はとくことに成功する。そこに004とビーナが公開処刑されるとの情報が入った。

004とビーナを救うためにゼロゼロナンバーサイボーグ達が集結する。彼らを追いかけてザッタン人も集まってきた。そこにさらにスカールが乗る巨大な魔神像も現れ、公開処刑場は混沌とする。ザッタン人はその場でスカールによって滅ぼされた。その傍ら004とビーナは無事に救出されるが、裏切ったヘレン、ビーナを含めた5人姉妹はその場でブラックゴーストに殺されてしまう。ビーナを殺されたことに激昂した004はブラックゴーストに立ち向かうが歯が立たない。004は009をアシストし、009はヘレン達を殺したブラックゴーストの幹部を倒すことに成功した。

残るは魔神像に乗るスカールのみ。ゼロゼロナンバーサイボーグ達の最後の戦いが始まる。

『サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER』の登場人物・キャラクター

ゼロゼロナンバーサイボーグ

009/島村ジョー(しまむらジョー)

CV:櫻井孝宏

本作の主人公。ゼロゼロナンバーのリーダー的存在。母は日本人、父は国籍不明のハーフという設定をもつ。教会に預けられ、神父に育てられた。育ての親である神父がブラックゴーストによって殺害された際、犯人に間違えられて警察に追われていたところをブラックゴーストに拉致され、サイボーグに改造される。先に改造されていた8人のゼロゼロナンバーたちの技術を結集した完成体で、基礎能力は他のメンバーより高い。最大の特徴は奥歯に仕込まれた加速装置で、素早く動ける能力を利用し、敵地への潜入、武器を持った相手の無力化、精神・電磁波攻撃の回避など、様々な局面で活躍する。ただし使える回数には限りがあるのと、生身の人間を抱えたままの加速は不可能とされている(この点については設定が安定しないところがある)。0010や0013など後発のサイボーグにはより高性能な加速装置が搭載されたため、加速度が追い付かず苦戦を強いられることも多い。003とは相思相愛の仲。

001/イワン・ウイスキー

Kyazu0818t2
Kyazu0818t2
@Kyazu0818t2

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劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(Zi-O)のネタバレ解説・考察まとめ

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『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer(Zi-O)』とは、2019年に公開された特撮ヒーロー映画である。特撮テレビドラマ『仮面ライダージオウ』の単独映画作品。興行収入11.7億円、観客動員数78.0万人を記録した。ソウゴは仮面ライダージオウとして平成ライダーの力であるライドウォッチを集めていた。全てのライドウォッチを集めた時、平成をやり直そうとする集団クォーツァーが現れた。平成に築いた人々の暮らしを守るため、ソウゴと仲間達がクォーツァーに立ち向かう。

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平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER(平ジェネFOREVER)のネタバレ解説・考察まとめ

平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER(平ジェネFOREVER)のネタバレ解説・考察まとめ

『平成仮面ライダー20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』とは、2018年に東映系で公開された平成最後の仮面ライダーコラボ映画である。『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダービルド』のクロスオーバー作品となっている。仮面ライダージオウまでの歴代の平成ライダーが集結するファンも多い。常盤ソウゴと桐生戦兎の仲間の記憶がなくなっていく事件が発生していた。二人の前に現れたティードという男と彼に狙われる少年・久永シンゴを追いながら真実を解明していく特撮ヒーロードラマである。

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仮面ライダーストロンガー(Stronger)のネタバレ解説・考察まとめ

仮面ライダーストロンガー(Stronger)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダーストロンガー』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ。1975年に全39話がTBS系列にて放映された。『仮面ライダーシリーズ』第5弾であり、同シリーズ昭和第1期最終作として知られている。西部劇風のストーリー展開を見せる序盤と、歴代仮面ライダーとの客演が豊富な終盤との対比が鮮やかであり、高い人気と評価を得てきた。主人公の城茂は、悪の組織ブラックサタンに殺害された親友の仇を討つためあえて同組織で改造手術を受け、仮面ライダーストロンガーとなりブラックサタンに立ち向かう。

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仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ(Zi-O)のネタバレ解説・考察まとめ

仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ(Zi-O)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ(Zi-O)』とは2020年に劇場上映、BD/DVDが発売された特撮ヒーローオリジナルビデオ作品である。『仮面ライダージオウ』のテレビシリーズの後日談で、主人公は仮面ライダーゲイツに変身する明光院景都。普通の高校生・明光院景都は謎のロボットに襲われ、戦いに巻き込まれてゆく。”守るために戦う”ことを決めた景都は仮面ライダーゲイツに変身した。景都が”救世主”を目指すきっかけとなった物語が描かれる。

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仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』とは2010年に劇場公開された、テレビ版『仮面ライダーW』をもとにした特撮映画である。仮面ライダーWの住む街、風都がNEVERという凶悪な集団により襲われ、Wとその仲間たちが街を守るために戦い抜く話が展開される。各登場人物の家族を思う人情が複雑に交差しながらも、派手なアクションシーンが展開されるところが見どころである。

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仮面ライダーBLACK RX(ブラックRX)のネタバレ解説・考察まとめ

仮面ライダーBLACK RX(ブラックRX)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダーBLACK RX』とは、石ノ森章太郎原作の特撮テレビドラマ。1988年から1989年まで放映された。放映時期が昭和と平成に跨っており、初の平成テレビ放映『仮面ライダーシリーズ』であるが昭和ライダーに分類されている。武器や銃を用いて戦う戦闘スタイル、別のライダー形態への変身など多くの新機軸が盛り込まれて人気と高評価を得た。前作『仮面ライダーBLACK』で暗黒結社ゴルゴムを滅ぼした主人公の南光太郎が、仮面ライダーBLACK RXに転生して新たなる敵クライシス帝国と戦う物語である。

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風都探偵(仮面ライダーW)のネタバレ解説・考察まとめ

風都探偵(仮面ライダーW)のネタバレ解説・考察まとめ

『風都探偵』とは、2017年より週刊漫画雑誌『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載している青年漫画、及びそれを原作としたアニメ・舞台の名称である。脚本は三条陸、作画担当は佐藤まさき。特撮番組シリーズ『仮面ライダーW』の正統続編となる漫画であり、同作の主要スタッフが製作に参加している。特撮番組だった『仮面ライダーW』に引き続き、探偵が謎めいた事件を推理で解き明かしていくミステリードラマの面白さとヒーローが怪人に立ち向かう熱い特撮アクションの両方を楽しめる作品となっている。

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仮面ライダー剣(ブレイド)のネタバレ解説・考察まとめ

仮面ライダー剣(ブレイド)のネタバレ解説・考察まとめ

『仮面ライダー剣(ブレイド)』とは、「平成仮面ライダーシリーズ」の第5作目に当たる東映制作の特撮テレビドラマ作品。本作の仮面ライダーのモチーフはトランプであり、スペード、ダイヤ、ハート、クラブの4人のライダーが活躍する。トランプのスートでカテゴリーと呼ぶ2~10・A・J・Q・Kの役割を持つ52枚組のカードと、3枚の特殊なカードでを用いて戦う。キャッチコピーは「今、その力が全開する。」「運命の切札をつかみ取れ!」。

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ロボット刑事のネタバレ解説・考察まとめ

ロボット刑事のネタバレ解説・考察まとめ

『ロボット刑事』とは、東映によって制作された1973年放送の特撮番組、及び同時期に『少年マガジン』で連載された石森章太郎作の漫画。変身ヒーローの全盛期に作られた作品だが、人間としての姿を持たない人型ロボットが主人公となっているのが特徴である。 人間には実行不可能な密室殺人が発生し、頭を抱える刑事たちの前に「K」を名乗るロボット刑事が現れる。事件の犯人もまたロボットであり、Kは刑事たちと共に犯人を撃破。次々に起こるロボットによる怪事件と、その裏に潜む犯罪組織バトーを相手に、Kたちの戦いが始まる。

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ロボット刑事の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ロボット刑事の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ロボット刑事』とは、1973年に放映されたテレビ番組の原作であり、『仮面ライダー』や、『サイボーグ009』で有名な石森章太郎が描いたSF漫画でもある。 物語は、優れた科学技術で作られた謎のロボット「K」が、機械嫌いのベテラン捜査官・芝刑事とコンビを組んで、悪人にロボットを貸す謎の組織「R・R・K・K」の正体を追うというものである。 ロボットでありながら人間の心を持つKを中心に様々な名言が生まれている。

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『BLEACH』の久保帯人「新しい009のアニメはキャラの魅力がスポイルされてる」【009】

『BLEACH』の久保帯人「新しい009のアニメはキャラの魅力がスポイルされてる」【009】

石ノ森章太郎のSF漫画『サイボーグ009』を現代の技術でアニメ化した2012年公開の映画『009 RE:CYBORG(リ・サイボーグ)』について、『BLEACH』の作者の久保帯人は「新しい009のアニメひっでえな。009に特に思い入れの無い俺が言うのもアレだけど、キャラの外見的な魅力が徹底的にスポイルされてる。」と自身のTwitterアカウントで言及した。

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