仮面ライダーフォーゼ（Fourze）とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

変身する仮面ライダー：仮面ライダーフォーゼ
初登場回：第1話「青・春・変・身」（2011年9月4日放送）
天ノ川学園高等学校の2年生（＃29話にて3年生に進級）。リーゼントに短ラン姿。2011年に天ノ川学園高等学校に転校してきた。仲間との絆を大切にしており、学校の全員と友達になることを目指している。
転校初日に「ゾディアーツ」と呼ばれる怪人に遭遇する。その際、歌星賢吾（うたぼしけんご）が持っていたフォーゼドライバーを強引に奪い、「仮面ライダーフォーゼ」に変身した。
怪人から学校を守るために「仮面ライダー部」を設立。部員と共にゾディアーツと戦う。

歌星賢吾（うたほしけんご／演：高橋龍輝）

初登場回：第1話「青・春・変・身」（2011年9月4日放送）
天ノ川学園高等学校2年生（＃29話にて3年生に進級）。体が弱く、保健室の常連。フォーゼシステムを扱いきれなかったために弦太朗にフォーゼドライバーを託して自身は戦闘指揮役に回っている。外宇宙技術開発機構OSTOの宇宙飛行士である歌星緑郎（うたほしろくろう）を父に持つ。父は月面で発見したコアスイッチをパートナーと共に共同研究していたところ、パートナーに裏切られて宇宙に取り残されて他界している。その際、コアスイッチからコアチャイルドが誕生し、そのコアチャイルドこそが賢吾である。父は息絶える前に自身が開発した「フォーゼシステム」を「ラビットハッチ」に遺し、賢吾に託した。
当初「仮面ライダー部」のことや弦太朗のことを認められずにいたものの、ラビットハッチに一人残され宇宙に閉じ込められた際に仮面ライダー部の皆に助け出されたことで改めて「仲間」だと認めて正式に仮面ライダー部をスタートさせた。
自身がコアスイッチから生まれたコアチャイルドだと知り、コアスイッチを父に送った何者かに会うために仮面ライダー部の仲間たちと別れることを決意。父を裏切り死に追いやった共同研究者「我望光明」によってコアスイッチを砕かれて消滅。しかし、その後修復されたことにより賢吾は人間として復活する。
高校卒業後は「宇宙京都大学」に進学する。

城島ユウキ（じょうじまゆうき／演：清水富美加）

初登場回：第1話「青・春・変・身」（2011年9月4日放送）
天ノ川学園高等学校2年生（＃29話にて3年生に進級）。小学校時代から「宇宙飛行士」が将来の夢で宇宙が大好きな元気な女の子。小学校の時の弦太朗の親友で転校してきたばかりの弦太朗に学校のことやフォーゼドライバーの使い方を教えて弦太朗をフォーゼに変身させた。
高校に進学し、賢吾と出会い偶然たどり着いたラビットハッチでフォーゼシステムやゾディアーツのことを知り賢吾のサポート役を務めてきた。
3年生に進学後は仮面ライダー部部長に就任。一時強制的に「ジェミニ・ゾディアーツ」に変貌させられることもあったが弦太朗との友情により乗り越えることができた。
高校卒業後は夢を叶え史上最年少の宇宙飛行士となった。

朔田流星（さくたりゅうせい／演：吉沢亮）

初登場回：第17話「流・星・登・場」（2012年1月8日放送）
変身する仮面ライダー：仮面ライダーメテオ

昴星高等学校の2年生で天ノ川学園高等学校に特別編入生として半年間の期限で弦太朗のクラスに編入してきた。（第48話で昴星高等学校に戻る）
流星はゾディアーツスイッチ使用時の事故により昏睡状態に陥っている親友の井石二郎を救うためにメテオに変身して戦っている。
反ゾディアーツ連盟に所属しており、連盟の一員「タチバナ」という人物からメテオドライバーを受け取った。
更に連盟からの指示で仮面ライダー部に潜入を試みるが一時は「心からの笑顔を見たことがない。」と弦太朗に不審がられて入部を拒否された。しかしその後、弦太朗に自身の本気を認めさせたことで仮入部を果たす。
親友を救うためにはアリエス・ゾディアーツを探しだす必要があり、アリエス・ゾディアーツに進化するにはラストワンを越えなければならないという条件から、ラストワンを超えたゾディアーツを保護して進化するまで見逃すという方針で戦っている。
ついに見つけたアリエス・ゾディアーツのスイッチャーと取引して親友を助けるために弦太朗を倒した流星。無事親友の回復に成功した。
生き返った弦太朗から自身が行ったことを許されたことにより友情を認め合い命を懸けて弦太朗を守ろうと心に誓う。
その後は仮面ライダー部の一員としてゾディアーツとの戦いに専念。最終決戦では因縁のレオ・ゾディアーツを撃破した。
高校卒業後はインターポールの捜査官として活躍する。

風城美羽（かざしろみう／演：坂田梨香子）

初登場回：第1話「青・春・変・身」（2011年9月4日放送）
天ノ川学園高等学校3年生（第26話で卒業）。チアリーダー部部長で大文字隼（だいもんじはやと）の恋人である。
当初、弦太朗のことを「トラッシュ（ゴミ）」と呼び見下していた。
天ノ川高校全員の投票で学園一の女子生徒を決める「クイーンフェス」でカメレオン・ゾディアーツの襲撃事件が発生。攻撃を受けて負傷したものの弦太朗の応援により見事に3連覇を達成させた。
その後は弦太朗を認め、半ば強引に仮面ライダー部に入部した。部長を名乗り部の指揮を執るようになったが、徐々に部長として仲間からも認められていく。
クイーンフェス事件の後は恋人である隼とも疎遠になってしまうが、仮面ライダー部に入部した彼を徐々に「仲間」として認めるようになった。
卒業式の夜に行われる高校生活最後のダンスパーティーである「卒業プロム」では弦太朗とペアを組み、最後のプロムを踊って卒業した。
大学生になってからは仮面ライダー部「会長」として活動を継続。数年後、世界で活躍するファッションモデルとなった。

大文字隼（だいもんじしゅん／演：冨森ジャスティン）

初登場回：第1話「青・春・変・身」（2011年9月4日放送）
天ノ川学園高等学校3年生（第26話で卒業）。アメフト部部長で風城美羽の恋人である。学園では「キング」と呼ばれている。
アメフト部の司令塔として活躍していたが、実際には父親の言いなりでただ勝つことだけを目標にしていた。父の言いつけ通りにしていたことにより仲間と亀裂が入り、部員がゾディアーツになってしまう事件も起きた。この話を弦太朗にすると、弦太朗は涙を流して共感してくれたことにより二人はお互いに分かり合う。
ゾディアーツとの戦いで弦太朗がピンチになった時、パワータイザーで助太刀し、その後仮面ライダー部に入部。賢吾からパワータイザーを譲り受け、その後の戦いでも活躍した。
高校卒業後もゾディアーツは活動を継続していたため、大学に通いながら仮面ライダー部のOBとして活動。その後、プロのアメフト選手となった。

野座間友子（のざまともこ／演：志保）

初登場回：第1話「青・春・変・身」（2011年9月4日放送）
天ノ川学園高等学校1年生（＃29話にて2年生に進級）。頭にリボン、目の周りに真っ黒の囲みメイクをしたゴス趣味のオカルト好き。
当初、弦太朗たちの後を密かにつけていた不気味な存在だったが、実際には彼らの活動を応援しておりゾディアーツ討伐の最初の協力者となった。
また、都市伝説にも詳しくフォーゼに変身した姿を「仮面ライダー」と呼称するようになったのも友子がきっかけである。
元々、他人に視えないものが視える体質により孤立していた。「地球には自分の居場所はない」と月に理想郷があると思い込んでいたが、ラビットハッチで月面には何もないことを知り、弦太朗に「変わらなくてもいい」と言われたことで世界が広がった。
仮面ライダー部入部後は持ち前の情報収集能力によりゾディアーツの起こす事件の解決をサポートした。
高校卒業後はベストセラー作家として活躍。更に朔田流星の恋人となった。

JK（ジェイク／演：土屋シオン）