厳選名作SS・アルミン「平凡な兵士10000人分のエレン」【進撃の巨人】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。エレンがもしもリヴァイ兵長以上に強かったら?というお話です。いじめっ子達を華麗に撃退するだけでなく、巨人を次々に討伐していくエレン。仲間達からも信頼されています。
251:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 20:57:02.69 ID:uEDjlpi20
数ヵ月後
キース「これより第104期訓練兵団の成績上位10名を発表する!」
キース「言うまでもないが、この上位10名には所属部隊を選択する権利が与えられる!」
キース「名前を呼ばれた者は前に進み出ろ、いいな!」
104期訓練兵団「はっ」ババッ
キース「では1番!エレン・イェーガー!」
エレン「はっ!」
ライナー(やはりか)
アルミン(2位までは発表するまでもないと思うな、次ミカサだろうし)
キース「2番、ミカサ・アッカーマン!」
ミカサ「はっ(エレンとワンツーフィニッシュ…)」
254:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:00:37.74 ID:uEDjlpi20
エレン「やったな」ボソボソ
ミカサ「!」
ミカサ「うん…」テレテレ
ジャン(糞が、頼むから俺の名前呼んでくれよ~!)
キース「3番!」チラッ
ジャン「!」
ジャン(今一瞬俺の方を…まさか!?)
キース「ライナー・ブラウン!」
ジャン「んっだよおい!」
257:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:03:59.64 ID:uEDjlpi20
キース「静かにしろキルシュタイン!」
ジャン「あ、は、はっ!」
キース「ライナー・ブラウン!」
ライナー「はっ!」
エレン「ライナー」スッ
ライナー「!」
ライナー「おう!」コブシコツン
ライナー「手加減も上手くなったもんだ」
エレン「お前のお陰かな」
キース「4番!」チラッ
ジャン(また引っ掛ける気かよ…その手に乗るかって)
アルミン(ここからは混戦…順当に行けばベルトルト、かな?)
260:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:07:52.91 ID:uEDjlpi20
キース「…」ジー
ジャン(うっぜえ…)
ベルトルト(僕、じゃないのかな)ドキドキ
アルミン(随分溜めるな…)
キース「…キルシュタイン」
ジャン「あ、え?な、なんでしょうか!?」
キース「違う」
ジャン「?」
キース「4番、ジャン・キルシュタイン!」
ジャン「え?」
キース「貴様が4番だ」
ジャン「…やった」
263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:10:48.06 ID:uEDjlpi20
ジャン「やった、俺が、俺が4番…これで内地に行けるー!」
アルミン「ジャン頑張ってたもんね」
コニー「まあ、納得できなくはねえな」
サシャ「おめでとうございます!」モグモグ
ベルトルト「…はぁ」
ジャン「へ、へへへ!見たかよ!」
エレン「ああ、おめでとうジャン!」
ジャン「え」
エレン「これで内地に行くってお前の夢がかなうな!」
ジャン「お、おう!」
266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:17:00.44 ID:uEDjlpi20
ジャン(何かこいつに祝われると落ち着かねえな…)
キース「5番!」
ベルトルト(今度こそぼ)
キース「アニ・レオンハート!」
ベルトルト「」
アニ「はっ!」
キース「これからはもう少しやる気を出せ。キルシュタインとお前は接線だった」
アニ「…善処します」
キース「うむ。あ、6番はベルトルト・フーバーだ」
ベルトルト「あ、え!?」
270:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:23:20.66 ID:uEDjlpi20
キース「フーバー!呼ばれたら前に出ろ!」
ベルトルト「い、いやでも今のは」
キース「速くしろ!」
ベルトルト「は、はっ!」
ベルトルト「で、でもこれで上位には入れたんだ。ライナー…」
エレン「やったなアニ!」
ミカサ「おめでとう」
ライナー「お、嬉しそうな顔なんてお前にできるんだな」グリグリ
アニ「やめないとまたぶん投げるよ」
ジャン「あっぶねえ、アニと接戦だったのか…」
ベルトルト「…」
ベルトルト「ライナーは戦士じゃなくなった」
275:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:33:22.20 ID:uEDjlpi20
キース「第7位、マルコ・ボット!」
マルコ「はっ!」
ジャン「やっぱマルコは入ってるよな!」
マルコ「あはは、僕なんかがいいのかな」
ジャン「何言ってんだ、お前の実力だろ!」
エレン「そうだぞ、誇って良いんだマルコ」
マルコ「…うん!」
キース「第8位、サシャ・ブラウス!」
サシャ「んぐっ!は、はっ!」
キース「…」
サシャ「…」
277:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:35:57.58 ID:uEDjlpi20
キース「貴様今度は何を食っていた」
サシャ「ぱ、パンを少々…」
キース「貴様の食い意地を矯正できなかったことが唯一心残りだ」
サシャ「あ、あははは」
キース「もういい。9番、コニー・スプリンガー!」
コニー「お、俺!?」
エレン「お!コニーが来たか!」
ライナー「前に出ろよコニー」
コニー「お、おう!」
280:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:41:35.72 ID:uEDjlpi20
コニー「俺が、9番…!」
エレン「やったな!」
コニー「おう!これで憲兵になって、村のやつらを見返してやれる!」
マルコ「おめでとうコニー」
ジャン「まあ、憲兵団で俺が出世したら雑用にしてやるよ」
コニー「なにー!」
サシャ「まあまあ、落ち着いて」モグモグ
ベルトルト「…」
エレン「おいベルトルト!」
ベルトルト「!」
281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:45:16.80 ID:uEDjlpi20
エレン「そんな隅っこで何やってるんだ?6番がそんなんでどうすんだ」
ベルトルト「エレン…」
エレン「ほら、さっさと皆のとこ行こうぜ」
ベルトルト「…うん」
オオーッ!
エレン「10番が分かったみたいだな。誰か見に行こう、きっとアルミンだ!ほらベルトルトも!」
ベルトルト「ああ!」
キース「10番、クリスタ・レンズ!」
クリスタ「わ、私?」
284:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/18(土) 21:53:11.14 ID:uEDjlpi20
エレン「クリスタだったか!」
ベルトルト「馬術が人並み以上みたいだから、そこで負けちゃったのかもねアルミンは」
エレン「なるほどな」
クリスタ「あ、あの私!」
クリスタ「頑張ります!」ギュッ
アルミン(あ、これは負けて当然だ。天使だもの…)
ジャン(女神…)
ベルトルト(神様…)
ライナー(結婚したい…)
355:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 08:45:29.37 ID:BrX/tEg40
解散式の夜
ジャン「やったぜ!これで俺は憲兵団だー!」
コニー「俺も俺も!」
マルコ「あははは」
ジャン「何笑ってんだマルコ、お前も一緒だろ!」ガシッ
マルコ「い、痛いよジャン」
エレン「浮かれてるな皆」キョロキョロ
アルミン「夢がかなって内地へ行けるんだもん、仕方ないよ」
エレン「それもそうか、ところでアルミンお前惜しかったなー。教官に聞いたらやっぱ接戦だったらしいぞ」
アルミン「接戦って言っても負けは負けだから、いつまでも言ってても意味無いからさ」
エレン「前向きだな」
アルミン「誰かさんに似てきたのかも」クスクス
357:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 08:52:24.24 ID:BrX/tEg40
エレン「?」
トーマス「ようエレン」
ミーナ「1番おめでとう!」
ナック「まあ予想通りだったな」
エレン「おう、ありがとうな」
トーマス「成績上位の連中は皆憲兵団志望、羨ましいぜ」
ミーナ「エレンもそうするんでしょ?」
エレン「いや、俺は調査兵団だ」
ナック「ええ!お前もったいないぞ!」
トーマス「そうだエレン!1番のお前なら誰も文句は…」
エレン「いいんだ。俺は元から内地に行く気はない」
359:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 08:59:51.26 ID:BrX/tEg40
ミーナ「そう言えば、最初から巨人と戦うためにここへ来たって…」
エレン「ああ。シガンシナが堕ちた時からずっとそう決めてたんだ」
エレン「戦えない人を守るために、戦える人になろうってな」
エレン「力のあるやつが戦って守らないと、力のない人は死ぬしかない」
エレン「そんなの、酷いだろ?」
ミーナ「…」
トーマス「…」
ナック「…」
363:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:02:20.89 ID:BrX/tEg40
エレン「それに」ガシッ
アルミン「うわ!」
エレン「俺達は外の世界へ行きたいんだ!な、アルミン」
アルミン「う、うん!ご、ごめんエレンちょっと苦しい…」
エレン「あ、悪い!」ワタワタ
ミーナ「ぷっ」
トーマス「なんだよ締まらないなー!」
ナック「エレンらしいわ!」ゲラゲラ
コニー「…」
ジャン「…ちっ」
364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:07:26.20 ID:BrX/tEg40
キース「…これで104期訓練兵団は解散となり、貴様らは後日それぞれの場へと向かうことになる!」
キース「いいか!ここで教えたことは生き残るために必要な最低のラインでしかない!」
キース「ここから先貴様らがどうなるかは、貴様ら一人一人の奮闘にかかっている!」
キース「精々励むが良い!心臓を捧げよ!」
104期訓練兵団「はっ!」ババッ
キース「以上、解散!」
ワイワイガヤガヤ
キース「…」
エレン「教官!」
キース「イェーガーか」
エレン「今までご指導ありがとうございました!」
キース「貴様に何かを教えた覚えもあまりないが…励めよイェーガー」
キース「貴様は平凡な兵が幾ら束になってもかなわない力量を持っている。だからこそ」
キース「簡単には死ぬな」
365:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:10:28.62 ID:BrX/tEg40
エレン「はいっ!」ババッ
キース「うむ。もう行け、仲間が待っているぞ」
エレン「教官も、どうかお元気で!」タタタタッ
キース(入ってきた時にはどうなるかと思ったが…)
キース(安心しろグリシャ、お前の息子は立派に育っているぞ)
キース(身体的にだけでなく、な)
368:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:17:25.75 ID:BrX/tEg40
翌日
エレン「よいしょっと」ゴシゴシゴシゴシ
ナック「…お前1人で砲台幾つ整備するつもりだよ。俺らやることねえ」
エレン「あ、悪い」
ナック「いや、楽だからいいけど。むしろお前に悪いと思って…」
エレン「?」
ナック「…いや、もういいからそのまま頑張れ」
エレン「変なやつ」ゴシゴシゴシゴシ
ナック「…」
アルミン「ごめんね…」
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:24:38.59 ID:BrX/tEg40
アルミン「いよいよだねエレン」
エレン「ああ、後数日で調査兵団に入れる。そうなったら後は戦うだけだ」
アルミン「…」
エレン「…アルミン、もしお前が」
アルミン「行くよ。エレンが止めたって、これは僕が決めたことだから」
エレン「…分かった、もう何も言わない」
アルミン「うん。心配してくれてありがとうエレン」
ミーナ「2人とも、良い雰囲気のとこ申し訳ないけど今年は調査兵団の倍率上がるわよ!」
アルミン「え?」
ミーナ「ねえコニー?」
コニー「…うっせえ」
380:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:38:09.59 ID:BrX/tEg40
コニー「何こそこそしてるんだ」
サシャ「え、えへへへへ。これ、これ見てください」ハムーン
エレン「お前それ、肉!?」
アルミン「どうやって、いやどこから…」
トーマス「まさか、食料庫から盗ってきたのか!?」
サシャ「えへへへ」
ミーナ「もう、馬鹿なんだからぁ」
ナック「肉女か今度は」
サシャ「後で皆で食べましょう!」
エレン「よっしゃ、そうと決まればさっさと終わらせるか!」
一方その頃
ベルトルト「…」
382:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:43:39.82 ID:BrX/tEg40
ベルトルト「本当に大丈夫かな…」ポワポワポワ~ン
ベルトルト『本当に大丈夫なんだね?』
ライナー『しつこいぞベルトルト。ちゃんと調べた。エレンたち4班は明日北東の担当だ』
ライナー『だからこの辺りから攻めれば一番遠い位置になる』
ベルトルト『本当に本当だね?巨人化して目の前にエレンがいたら、僕は…』
ライナー『怖いのは分かる、分かるが落ち着け。いくらエレンでもお前がそう簡単に負けるわけがない』
ライナー『それに俺の調べた情報を、いや、俺を信じろベルトルト!』
ベルトルト「信じたからねライナー」
ベルトルト「エレンたちはあっちにいるはず、だから平気だ」
375:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:31:53.02 ID:BrX/tEg40
エレン「どういうことだ?」
トーマス「コニーのやつ、昨日のお前の演説聞いて志望変えたんだってさ」
エレン「なに!?」
エレン「本当かコニー!お前ずっと憲兵になりたいって言ってたじゃねえか!」
コニー「…うっせえなあ。戦えるやつが戦える場所に行ってなんか悪いか?」
エレン「コニー…」
コニー「アルミンじゃねえけど、俺だって自分で決めたんだ」
エレン「…そうか、じゃあ向こうでもよろしくな!」
コニ「…おう」
ミーナ「言っておくけど、私達もだからね!」
トーマス「エレンはともかく、アルミンとコニーはそう簡単にいくとは思うなよ」
コニー「なにー!」
アルミン「あははは、頑張るよ」
サシャ「…皆さん」コソコソ
387:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:47:36.42 ID:BrX/tEg40
先輩「おーいお前ら」
エレン「?」モグモグ
先輩「ちょっと他の班で手が足りない所があるらしい。早く終わったみたいだし、お前ら頼めないか?」
アルミン「あ、んん」ゴクン
アルミン「はい!」
先輩「お前ら何食べて、まあいいか。じゃあ頼んだぞ」
アルミン「ふぅ…食べたら行こうか」
エレン「ああ」
ベルトルト「きっと大丈夫だ」
389:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:52:03.74 ID:BrX/tEg40
エレン「よっこらせっと」ガシャガシャ
ミーナ「ごめんねエレン、道具全部運んでもらって」
エレン「いいっていいって」
ベルトルト「よし、行くぞ!」ピシャァン!
トーマス「な、何だ!?」
アルミン「今のは…!」
エレン「…よう、久しぶりだな」
超大型巨人「…」
超大型巨人「ら、らい…ああああ!(※ラ、ライナアアアア!)」
392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 09:58:16.08 ID:BrX/tEg40
アルミン「喋った!?」
ミーナ「らいあー!?」
超大型巨人「ううわあああああああ!」ドンガラガッシャーン
エレン「よけろぉ!」ビューン
コニー「くそっ!」ビューン
サムエル「うわあ!」ゴチン!
サシャ「サムエル!」タタタタタ!
サムエル「」ピュー
サシャ「間に合わない…!」
394:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:01:37.94 ID:BrX/tEg40
ビューン!ズダダダダ!
サシャ「え?速い!」
エレン「うおおおおお!」ガシッ
サムエル「う、うぅ」
サシャ「良かった…」
エレン「動くなよサムエル!おい、誰かサムエルを頼む!」
サシャ「は、はい!」
エレン「任せるぞサシャ!」
サシャ「はい!え、エレンはどうするんです!?」
エレン「決まってるだろ!」ビューン
エレン「固定砲整備4班!これはチャンスだ、絶対に逃がすなぁ!」
397:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:06:01.74 ID:BrX/tEg40
超大型巨人「…」
エレン「よう…!」ビュオッ
超大型巨人「…!」
超大型巨人(やるしか、ない!)ドゴォン!
エレン「ふっ!」バシュッ ザクッ
エレン「うおおおおおおお!」
トーマス「す、すげえ!」
コニー「超大型巨人の腕を登って行きやがる!」
エレン「とったぁ!」シャキン!
超大型巨人(まずい!)ブシュー!
399:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:11:09.17 ID:BrX/tEg40
エレン「関係ねええええええ!」
超大型巨人(嘘だろ!?)
エレン「おおおおおおおお!」ジャキン!
超大型巨人(間に合わない…し、死んで)
ドッゴオオオン!
エレン「なに!?」
コニー「どうなってやがるもう一体現れて、超大型に体当たりしやがった…!」
アルミン「巨人が、巨人を助けた…!?」
鎧の巨人「…」
403:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:16:02.36 ID:BrX/tEg40
エレン「…」
超大型巨人「…」
鎧の巨人「…」
エレン「いいぜ、まとめて来いよぉ!」
鎧の巨人「…!」
超大型巨人「」シュン
アルミン「大型が消えた!」
コニー「おい、鎧の方も!」
鎧の巨人「…」シュン
トーマス「す、すごい。1人であの2体を追い払った…」
ミーナ「エレン、すごい…」
エレン「ちっ!」
407:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:18:44.33 ID:BrX/tEg40
エレン「お前ら、ぼうっとしてないで行くぞ!」
エレン「壁が破られた!」
トーマス「そ、そうだ!行かないと!」
コニー「ああ!」
アルミン「巨人が、入ってくる…!」
エレン「…」
アルミン「エレン?どうかした?」
エレン「…いや、なんでもない」
エレン「行こう!」
408:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:21:29.85 ID:BrX/tEg40
ベルトルト「…!…!」ドガッベシッ
ライナー「痛い、痛いって!」
ライナー「悪かったよ、まさかあいつがいるとは思わなかったんだ!」
ベルトルト「…!」ポカポカ
ライナー「ベルトルト…」
ベルトルト「来てくれて、ありがとうライナー」ボロボロ
ライナー「泣くなよ、もう行かないと怪しまれちまう」
ベルトルト「ああ…!」
414:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:26:41.73 ID:BrX/tEg40
兵士「お前達訓練兵団には、中衛を担当してもらう!」
兵士「前衛を援護し、前が打ち漏らした巨人はお前達が倒せ!」
ジャン「無茶苦茶言いやがる…!」
マルコ「…」
104期訓練兵「やだ、いやだ!」
104期「…」
エレン「皆まいっちまってるな」
アルミン「そりゃ、そうだよ…門が破られて、巨人が来るんだ」
アルミン「門を塞ぐ方法はない、あの大岩はいくらエレンでも動かせない」
アルミン「ウォールシーナはもう…!」
415:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:31:43.88 ID:BrX/tEg40
エレン「…アルミン、まだだろ?」
アルミン「え?」
エレン「まだ終わったわけじゃねえんだ」
エレン「ウォールシーナにはまだ大勢人が残ってる」
エレン「だったら、それを守るのが俺達だろ!」
アルミン「!」
エレン「ここでビビって戦わなかったら、あの時の偉そうな兵士と同じになっちまう!」
アルミン「…そうだ、僕は!」
エレン「お前らも!」
ジャン「!」
エレン「死ぬと決まったわけでも負けると決まったわけでもない!」
ジャン「てめえ…!お前みたいな死に急ぎに、俺達の気持ちが分かるか!?」
ジャン「俺は、俺は明日から内地へ行くはずだった!たった1日、たった1日ずれただけで!」
エレン「今日勝って、明日内地へ行けばいい!」
419:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:35:17.94 ID:BrX/tEg40
エレン「憲兵になるんだろジャン。だったら、こんなとこで縮こまって死ねないだろ!」
ジャン「…ちっ!勘違いすんなよ、お前の言葉に乗せられたんじゃねえからな!」
ジャン「行くぞマルコ!」
マルコ「ああ!」
エレン「…よし、俺達も行こう」
憲兵「待てイェーガー!」
エレン「?」
憲兵「お前は前衛だ!」
アルミン「え?どうしてエレンだけ!」
憲兵「本来ならばお前には後衛に回ってもらいたかったが、お前ほどのやつを後方で腐らせるわけにはいかん!」
エレン「了解しました!」ババッ
422:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:39:38.35 ID:BrX/tEg40
アルミン「エレン…!」
エレン「平気だアルミン。任せろ」
エレン「中衛には1体も漏らさない…!」
憲兵「行けイェーガー!」
エレン「アルミン、ミーナたちから離れるなよ!」タタタタタッ
アルミン「エレン!」
アルミン「…」
ミカサ「アルミン」
アルミン「ミカサ…」
ミカサ「エレンは?」
アルミン「エレンは、前衛の応援に行った」
424:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:42:45.49 ID:BrX/tEg40
ミカサ「…!私も」
憲兵「お前は後衛だアッカーマン!後方にも戦力が必要なんだ!」
ミカサ「けど私は!」
ダダダダダッ
エレン「ミカサー!」
ミカサ「エレン!」
エレン「後ろを頼んだぞ、皆が逃げるまでお前が守ってやってくれ!」
ミカサ「けど私はエレンと一緒に戦いたい!」
エレン「安心して任せられるのはお前しかいないんだ!」
ミカサ「…!」
エレン「頼りにしてるぞミカサ」
ミカサ「分かった」
エレン「じゃあな!」ダダダダダッ
427:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:45:28.59 ID:BrX/tEg40
憲兵「台風みたいなやつだな…」
アルミン「なんか、すいません」
憲兵「頼もしいな。よし、我々も行くぞアッカーマン!…アッカーマン?」
ミカサ「…」テレテレ
憲兵「…やつはどうしたんだ」
アルミン「…多分、頼りにしてるって言われてたのがよほど嬉しかったのかと」
430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 10:48:39.93 ID:BrX/tEg40
前衛兵士「うわあああああ!」
巨人「ニタニタ」
前衛兵士「だ、駄目だ!戦線を維持できない…!うわっ!?」
巨人「アーン」
前衛兵士「ひっ!」
ジャキン!
前衛兵士「え?」
巨人「」バターン
前衛兵士「一体なにが…はっ!」
ジャキン!ジャキン!ジャキン!
前衛兵士「きょ、巨人が倒れていく…」
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北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!
北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。
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進撃の巨人の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『進撃の巨人』とは、巨人たちに立ち向かう人類の戦いと世界の謎を描いた、諫山創による漫画作品。人類を守る壁を破壊し侵入した巨人によって両親を喪った少年エレン・イェーガー。巨人を滅ぼすためエレンは調査兵団に参加し、巨人との戦いに身を投じる。作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目も高まって、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。巨人という死に直結する敵が常に存在する世界での物語は、数々の名言を生み出した。
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進撃の巨人の歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ
『進撃の巨人』とは諫山創によるダークファンタジー漫画及びそれを原作としたアニメ・映画・ゲームなどのメディアミックス作品。この記事では、『進撃の巨人』のアニメに使用された歴代のオープニング・エンディング主題歌・挿入歌と、実写映画、アニメ映画などの主題歌を紹介する。
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ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ユミル・フリッツは『進撃の巨人』の登場人物で、「始祖ユミル」とも呼ばれている。エルディア人こと「ユミルの民」の始祖となった女性で、光るムカデのような生物と接触したことで彼女は「始祖の巨人」の能力を得たとされている。マリア・ローゼ・シーナという名前の3人の娘達がおり、パラディ島の3重の壁は彼女達の名前から名付けられた。ユミルの死後、巨人化能力は3人の娘達に引き継がれ、さらに子々孫々に脈々と継承されることとなった。
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ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ジーク・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの異母兄。「獣の巨人」の継承者として調査兵団の前に立ちはだかり、高い投擲能力で多くの兵士を殺傷した。「九つの巨人」の継承者で組織されるマーレの戦士部隊のリーダーであり、多くの戦場でマーレに勝利をもたらしてきた。しかしその真の目的はエルディア人の救済であり、全てのエルディア人から生殖能力を奪うことで巨人の力を巡るこれ以上の悲劇を起こらないようにしたいと考えている。
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リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
リヴァイ・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。三白眼と刈り上げた髪型、小柄な体格が特徴で、ブレードを逆手に持って回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好んでいる。性格は冷静沈着で無愛想。スラム出身ということで言動も粗暴である。神経質で潔癖症だが、部下の最期を看取る際には汚れを気にせず手を握るという仲間想いの一面もある。
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エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。
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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。
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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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