進撃の巨人(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創による日本の漫画作品。『別冊少年マガジン』で連載されていた。ジャンルはダークファンタジーであり、人類存亡をかけて巨人との戦いに挑む人々の物語が描かれている。巨大な壁に守られた人類達の元に、圧倒的な力を持った「巨人」が出現。主人公のエレン・イェーガーは目の前で母を捕食され、巨人の殲滅を誓う。日本国内だけでなく、海外からの人気も高く、テレビアニメや実写映画化をはじめ、様々なメディアミックス展開がされている。

『進撃の巨人』の概要

『進撃の巨人』とは、諫山創による日本の漫画作品。海外からの人気も高く、テレビアニメや実写映画化をはじめ、様々なメディアミックス展開がされている。
2009年から2021年まで、講談社の『別冊少年マガジン』で連載していた。
単行本は全34巻で、2022年9月時点で発行部数は世界累計1億1000万部を突破している。

本作は、圧倒的な力を持つ「巨人」とそれに抗う人間達の戦う姿を描いたダークファンタジー作品である。
少年漫画としては残酷な描写が多く、人間が巨人に捕食されるシーンや身体が欠損するシーンがある。
魔法や超能力の概念は無く、組織化された軍と戦術、それにあわせた科学技術が盛り込まれている。
刀などの概念はあるが、巨人を倒す際は「立体機動装置」と呼ばれる独自の兵器を使用する。

2012年にタイトルを隠し「PROJECT ATTACK」という仮タイトルでアニメ化の告知があった。
アニメ製作はWIT STUDIOが第1期から第3期を担当し、MAPPAが第4期を担当している。
第1期は2013年4月から9月まで2クール編成で放送され、原作の冒頭からストへス区での女型の巨人の身柄拘束作戦の完了までが描かれた。
DVD・BD1巻は合計約7万7000枚を売り上げ、1万枚が成功ボーダーとされるアニメ業界で驚異的な記録を樹立した。
また、WIT STUDIOは『進撃の巨人』が初の元請製作になった。

一時期、アニメの製作が追いつかず、一部の地域の放送では静止画や背景を使用するといった対処が取られ、Twitterでアニメーターを募集していたことがあった。アニメ製作の進行を危ぶむ声も上がったが無事放送を終え、間に合わなかったシーンや作画改善されたものなど、DVD・BDでは修正が多く入っている。しかしそうした問題を抱えながらも、高い作画能力と技術、演出が話題となり、アニメは大成功を収めた。その結果、「Newtype×マチ★アソビ アニメアワード2013」の監督賞・脚本賞などをはじめ、数々の賞を受賞した。

2017年4月より1クール編成の第2期がスタートし、第1期の続きからエレン奪還戦までが放送された。
2015年にはパロディ作品『進撃!巨人中学校』が、WIT STUDIOの親会社であるProduction I.G製作でアニメ化された。
第3期はPart 1が2018年7月から10月まで、Part 2が2019年4月から7月まで放送された。
The Final Seasonと銘打った第4期はPart 1、Part 2、完結編前編、完結編後編に分かれており、Part 1は2020年の12月から2021年の3月まで、Part 2は2022年の1月から4月まで放送された。完結編前編は2023年3月3日に放送され、完結編後編も2023年内に放送される。

本作はテレビアニメだけでなく、劇場版も製作されている。
2014年には、第1期の本編の総集編となる『劇場版 進撃の巨人 前編〜紅蓮の弓矢〜』が、翌年には『劇場版 進撃の巨人 後編〜自由の翼〜』が公開となった。サブタイトルは第1期と第2期のオープニングテーマのタイトルから取っている。また、2018年には『劇場版 進撃の巨人 Season2~覚醒の咆哮~」も公開された。

原作では回想シーンだった訓練兵時代をアニメでは時系列順に放送している点など、原作とアニメの相違点がいくつかある。
他にもヒロインのミカサ・アッカーマンの右手首には母から受け継いだ印が刺青されていたが、アニメでは印を作る刺繍技術が受け継がれるというエピソードに変更された。
22話の遺体回収シーンなど、アニメオリジナルとなるエピソードもある。
テレビ放送では原作掲載の特別編「イルゼの手帳」がカットされ、その代わりにOADとなり、コミックにDVDが付属する形となった。

本作はスピンオフ作品も多数ある。舞台を学園にしたギャグ作品『進撃!巨人中学校』をはじめ、4コマ漫画『寸劇の巨人』や、リヴァイ兵長が調査兵団に入るまでを描いた『進撃の巨人 悔いなき選択』、本編から70年前のエピソードを描いた『進撃の巨人 Before the fall』、ウォール・マリア東端外壁突出地区の街を舞台にした『進撃の巨人 隔絶都市の女王』、アニとミカサに焦点を当てた『進撃の巨人 LOST GIRLS』など、オリジナルとは違った魅力を持つ作品があり、本編とあわせて確認することで『進撃の巨人』の世界観をより深く理解することができる。
スピンオフ作品の中では、『進撃!巨人中学校』は2015年にアニメ化、『進撃の巨人 悔いなき選択』はOAD化されている。

『進撃の巨人』のあらすじ・ストーリー

序章

左から、超大型巨人に対峙するアルミン、エレン、ミカサ

突如として出現した「巨人」により、滅亡の淵に立たされた人類は強固な壁を築き、その中で細々と暮らすことでかろうじて生き延びていた。
「ウォール・マリア」「ウォール・ローゼ」「ウォール・シーナ」と名付けられた三重の強固な壁、それらは100年間破られること無く、人々は巨人の恐怖を忘れかけていた。

主人公エレン・イェーガーはウォール・マリアの南側に突き出たシガンシナ区に住む少年。幼馴染のミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトと共に平穏な日々を過ごしていたが、壁の中に閉じこもる人類の在り方に疑問を抱き、将来は調査兵団に入って壁外調査に出たいと考えていた。
そんなある時、突如壁よりも大きい「超大型巨人」が現れシガンシナ区の扉を蹴り破った。破壊された扉から多数の巨人がシガンシナ区へ流れ込んできて人々を襲い、平和だった街はあっという間に地獄になる。さらに続いて現れた「鎧の巨人」によりシガンシナ区とウォール・マリアを隔てる壁も破壊され、人類の活動領域はウォール・ローゼまで後退することとなった。
エレンの母・カルラはエレンとミカサの目の前で巨人に喰われてしまう。エレンは母を殺した巨人に激しい憎悪を抱き、「巨人を必ず駆逐する」と強く決意する。

人類がウォール・マリアを放棄してから5年後、エレン・ミカサ・アルミンは104期訓練兵団卒業の日を迎えていた。
厳しい訓練を乗り越え、5番目の成績で卒業したエレン。10位以内の成績上位者は安全な内地で暮らせる憲兵団への配属を認められるが、エレンは相変わらず調査兵団に入ることを目指していた。
そして訓練兵最後の日、再び「超大型巨人」が現れトロスト区の壁を破壊する。

トロスト区攻防戦

巨人の流入によってトロスト区は混乱状態に。エレン達訓練兵も駐屯兵団に混じって巨人掃討作戦に駆り出されるが、巨人の圧倒的な力の前に次々と喰われていく。
エレンもアルミンの身代わりとなって巨人に捕食された。
アルミンからそのことを聞かされたミカサは動揺を隠して仲間を鼓舞するが、ショックは大きく立体起動装置(対巨人戦用装置)のガス切れで窮地に陥ってしまう。
その時ミカサを救ったのは、巨人を攻撃する巨人だった。
巨人を襲う謎の巨人の登場でなんとか窮地を脱出したミカサら訓練兵達。その巨人のうなじから現れたのは、なんと喰われたはずのエレンだった。
巨人から出てきたことでエレンは疑いの目を向けられるが、アルミンの必死の弁論が駐屯兵団トップのピクシス司令の心を動かしなんとか処刑を免れた。ピクシス指令は巨人化したエレンの力で大岩を運び、破壊された扉を塞ぐというアルミンの策を採用し、全軍にエレンの支援を命令する。
一時は巨人の力を制御できず暴走したものの、なんとか大岩で壁を塞ぎ作戦は成功した。

第57回壁外調査

エレンの巨人化の力について、兵団内でも処分するべきか活用するべきか意見が割れた。そして審議の結果、人類最強との呼び声高いリヴァイ兵長が監視するという条件で、エレンの調査兵団配属が決まる。
一方ミカサやアルミンら104期の同期達も、それぞれの思いを胸に調査兵団に入団する。

そして1か月後、調査兵団による第57回壁外調査が開始された。目的はウォール・マリアのシガンシナ区にあるエレンの家の地下室。エレンの父・グリシャはウォール・マリアが破壊された後行方不明となったが、その直前エレンに何かの薬を注射し「家の地下室に行けば真実がわかる」と話していたのだ。
外に出た調査兵団はエルヴィン・スミス団長の考えた長距離索敵陣形を組み進んでいく。
しかしそこに突如知性を持つ「女型の巨人」が出現し兵士達を蹂躙し始めた。
女型はエレンを狙って巨大樹の森に突入する。その時エルヴィンらの仕掛けた罠が発動し「女型の巨人」を拘束した。
エルヴィンは最初からエレンを囮に女型を拘束しようと考えていたのだ。しかし女型が「叫び」を上げ、自分の体を無垢の巨人に喰わせたことで拘束は失敗に終わる。
多くの兵士を失い、エレンだけは守り抜いたものの成果をあげられないまま帰還を余儀なくされた。

調査兵団の壁外調査失敗を受け、エレンの身柄は憲兵団に引き渡されることになった。
アルミン達はエレンを逃がすため、104期の10位以内で唯一憲兵団に入ったアニ・レオンハートに協力を依頼する。
しかしそれは、女型の巨人の正体であるアニ・レオンハートを罠にはめて拘束するための口実に過ぎなかった。
アルミン達の目的に気づいたアニは巨人に変身し、なりふり構わずエレンを確保しようとする。仲間との戦いにためらっていたエレンも覚悟を決め、それに応戦。
市街戦の結果アニを撃破するが、最後の力で自らの体を結晶で包んだため、尋問が不可能な状態となってしまった。
そんな中、アニが壁によじ登った際につけられた傷から外壁がはがれ、中から巨大な巨人の顔が現れる。

ウトガルド城の戦い

アニとの戦いが行われている頃、104期生はウォール・ローゼ南区のとある施設で待機させられていた。アニの仲間が他にもいる疑惑があったためである。
そこに突如巨人が現れ、104期生達は兵装もないまま住民の避難誘導を命じられる。
一人その場に残って時間稼ぎを引き受けたミケ分隊長は、全身が毛で覆われた「獣の巨人」に遭遇し、「獣の巨人」に操られた無垢の巨人達に体を食いちぎられて死亡した。

この辺りは104期のサシャ・ブラウスとコニー・スプリンガーの故郷だったため、2人は案内を任される。サシャは故郷近くの村で巨人に襲われそうになっていた少女を救助した。
一方コニーの故郷のラガコ村は無人となっており、コニーの自宅には手足の細い巨人が仰向けに倒れていた。巨人に母の面影を見出したコニーは困惑しつつもその場を離れる。

その夜、合流した調査兵団は無人のウトガルド城跡で夜営することになった。
しかし巨人は昼間の内しか活動しないという固定概念を裏切るように、「獣の巨人」の指揮する巨人達が城を襲撃してくる。
先輩達は全滅し、絶体絶命の状況で、突如104期のユミルが巨人化し戦い始めた。ユミルの正体を知り唖然とする一同だが、ユミルと仲のいいクリスタ・レンズはユミルを受け入れ応援する。
ユミルが力尽きかけたその時、エレンら応援部隊が駆けつけ巨人達を殲滅した。クリスタは重傷を負ったユミルに自分の本当の名前が「ヒストリア・レイス」であることを明かす。

エレン奪還戦

結局、ウォール・ローゼに穴は発見されず、巨人の流入経路は謎のままだった。

そんな中、突如ライナーがエレンに自分が「鎧の巨人」で、ベルトルトが「超大型巨人」であると告白し、巨人に変身してエレンを連れ去ろうとした。
エレンも巨人化して応戦するが、ベルトルトの機転によってエレンとユミルは2人に連れ去られてしまう。
数時間後、現場に到着したエルヴィン団長は合流した憲兵団・駐屯兵団と共に、エレン奪還作戦を開始させる。

一方ライナーとベルトルトは、巨大樹の森で長距離移動のための体力を回復させていた。
敵であるにも関わらずいつも通りの調子で話し出すライナーにエレンは怒りを爆発させる。実はライナーは、壁の破壊を目論む「戦士」と調査兵団の「兵士」との二重生活に耐えられず、精神に異常をきたしていたのだ。

クリスタの安全の保障を条件にユミルを味方につけたライナーとベルトルトだが、予想よりも早く調査兵団が追ってきたため夜になる前に出発を余儀なくされる。
そしてエレンを奪還しようとする兵団と、エレンを連れ去ろうとするライナー・ベルトルトとの戦いが始まった。
エルヴィンは自分達を囮にして無垢の巨人を突撃させるという奇策に打って出る。巨人の群れに群がられライナーの身動きが取れない間に、アルミンはベルトルトの隙を作ってエレンの奪還に成功した。
しかし喜ぶ暇はなく、エレンとミカサの元にカルラを殺した巨人が迫る。生身の状態で巨人に立ち向かうエレン。
エレンのパンチが巨人の手に触れた途端、突然周囲の巨人達がエレンの意志に従い、カルラを食った巨人を襲い始めた。
王家の血を引く巨人と接触したことで、エレンの内に秘められた「始祖の巨人」の力が発動したのだ。
さらにライナー達にも同様に巨人達が襲い掛かり、この隙に調査兵団は撤退する。
その光景を見たユミルは壁の中に希望が残されていると感じ、クリスタを残して一人だけライナーとベルトルトの元に向かうのだった。

ウォール・マリア奪還

身の内に眠る「始祖の巨人」の力を狙われ、同期のヒストリア・レイスと共にレイス家に身柄を奪われたエレン。当主のロッド・レイスは娘のヒストリアにエレンを食わせ、始祖の力を取り返そうとしていた。
真実を知らされたエレンは、父親の犯した罪の大きさに打ちひしがれ、捕食を受け入れようとする。しかしヒストリアはこれを拒否。
やむなくロッドは自ら巨人化の薬を体内に取り込み、超巨大な巨人と化すが理性を失い暴走してしまう。
地下空間が崩壊しかかる中、合流してきた仲間を守るためエレンは「ヨロイ」と書かれた薬剤を口にして硬質化能力を発動させる。

なんとか地上に脱出したエレン達は、オルブド区の壁上でロッド巨人と対峙し、ヒストリアの活躍によってこれを討伐する。
ヒストリアはその後、兵団のクーデターによって倒された王政の代わりに女王に即位。体制の変革によって調査兵団はますます勢いを得ていく。
硬質化能力の獲得によって扉の穴を塞ぐ目途が立ったことからウォール・マリア最終奪還作戦を開始する。ライナーとベルトルト、そして「獣の巨人」ことジーク・イェーガーとの死闘の末、大きな犠牲を払いながらも調査兵団は勝利を収める。
しかし捕獲したベルトルトを誰に食わせるかを巡って、エレンはリヴァイと意見を対立させる。最終的にリヴァイの一存により、アルミンが巨人化してベルトルトを捕食し、「超大型巨人」を継承することになった。

生き残った面々はエレン宅の地下室に向かい、エレンの父・グリシャが残した手記を発見した。そこには壁の外の人類は滅んでなどいないという真実が記されていた。
手記によると壁内人類は「ユミルの民」や「エルディア人」と呼ばれる巨人化能力を持つ人種で、外の世界では忌み嫌われ迫害を受けていた。そう遠くないうちに世界は再び壁内人類のいるパラディ島に攻め込んでくるという事実を知り、暗澹とした思いを抱くエレン達。
さらにエレンは父の記憶と同調し、「九つの巨人」を継承した者は「ユミルの呪い」により13年しか生きられないと知る。

思い悩みながら勲章授与式に臨んだエレンは、ヒストリアに触れたことでこの先自分の辿る結末を知る。
数か月後、島の無垢の巨人のほとんどが駆逐され、エレン達は念願の海に辿り着くのだった。

地鳴らしの発動

ウォール・マリア奪還から4年後、エレンは単身マーレ国内へ潜入し、巨人の力で虐殺を繰り広げた。「戦鎚の巨人」の力を手に入れたエレンは、異母兄ジークと共にパラディ島に帰還する。
エレンの狙いは、王家の血を引くジークと接触し、「始祖の巨人」の力で世界を平らに踏み潰す「地鳴らし」を発動することだった。
そのためにジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」に同調するふりをして利用した。パラディ島に攻め込んできたマーレ軍との戦闘の最中、ついにジークと接触を果たしたエレンは始祖ユミルのいる「座標」へと飛ばされる。
始祖ユミルを味方につけたエレンは始祖の能力を完全に支配し「地鳴らし」を開始した。エレンは巨大なあばら骨のような姿の異形の巨人「終尾の巨人」に変身し、パラディ島の壁に眠っていた数千万もの超大型巨人を引き連れて世界各国に侵攻していく。

ミカサやアルミンを始めとした仲間達は、エレンの凶行を食い止めようと飛行艇で彼の元に駆け付ける。エレンは始祖の力で歴代の「九つの巨人」を生み出しミカサ達を阻むが、最終的にアルミンの説得を受けたジークが自ら死を選んだことで「地鳴らし」は停止。さらにアルミンが「超大型巨人」に変身し、エレンの巨体を吹き飛ばした。

エレンの死

しかし安堵もつかの間、エレンは「超大型巨人」の形態で再出現する。加えて、エレンの体から飛び出してきた光るムカデのような生物がガスを噴き出し、そのガスを吸ったエルディア人は巨人化してしまう。
残ったのは巨人化能力を持つ者と、巨人化しない体質のアッカーマン一族だけだった。エレンを殺すという覚悟を決めたミカサは、リヴァイの援護を受けて口内に侵入。エレン本体の首を落とし、その首にキスをした。
ミカサが愛するエレンを殺したことで、愛に縛られていた始祖ユミルは解放された。それにより地上から巨人の力が消失。巨人化させられてしまった人々も元の姿を取り戻した。

その瞬間、仲間達はエレンと対話した記憶を取り戻し、彼の真意を知る。エレンはあえて仲間を突き放すような態度を取ることで、人類の敵となった自分を討ち取らせようとしていた。すべては「巨人の消滅」という結末に行きつくための行動だったのだと理解した仲間達は涙し、エレンの死を悼んだのだった。

そしてエレンの亡骸はミカサによってシガンシナ区外れの丘の上に埋葬された。そこはエレンやミカサ、アルミンが幼い頃いつも遊んでいた場所であり、最愛の人であるミカサに見守られながらエレンはひっそりと眠りにつくのだった。

『進撃の巨人』の世界観

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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

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ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。

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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。

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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。

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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。

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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。

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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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