厳選名作SS・アルミン「平凡な兵士10000人分のエレン」【進撃の巨人】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。エレンがもしもリヴァイ兵長以上に強かったら?というお話です。いじめっ子達を華麗に撃退するだけでなく、巨人を次々に討伐していくエレン。仲間達からも信頼されています。
703:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:19:08.53 ID:BrX/tEg40
アルミン「あ、ああああ…!」
ミカサ「あ、嘘だ」
ジャン「おい、おい!!」
アルミン「エレェーン!」
奇行種「ゴクン」
アルミン「こんな、こんなのって!」
ミカサ「嘘だ、嘘だ…」
ジャン「…くそおおおお!」
ジャン「アルミン!登るぞ!あの馬鹿が残した時間を無駄にするなぁ!」
アルミン「あ、あ、ああ」
ジャン「おい、聞いてんのか!」バキッ
アルミン「うっ!」
ジャン「あいつのお陰で俺達はここまでこれたんだ!なのにお前を食われたとあっちゃ」
ジャン「あいつに顔向けできねえだろうがぁ!」
712:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:23:49.36 ID:BrX/tEg40
城壁内部
ジャン「…」
コニー「…」
サシャ「…」
クリスタ「…」ポロポロ
ユミル「…ちっ」ナデナデ
ミカサ「嘘だ…」ガタガタ
カルラ「ミカサ、アルミン!」
アルミン「!」
715:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:27:30.97 ID:BrX/tEg40
カルラ「無事でよかった…」ギュッ
アルミン「あ…」
ミカサ「お、おばさん」
カルラ「辛かっただろうね…」ギュー
アルミン「おばさん…エレンが、エレンが…!」
ミカサ「私のせいで…」
カルラ「…」
カルラ「あなた達のせいなんかじゃない。あの子は自分の意思で戦うことを選んだ」
カルラ「だから、あなた達は泣いてもいいのよ?」
アルミン「う、うぅぅ…僕は、僕は!」
ミカサ「エレン、エレン…!」ポロポロ
ジャン「…あのバカ」
ジャン「泣かせてんじゃねえよ…!」グスッ
717:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:31:26.51 ID:BrX/tEg40
数時間後
ピクシス「ええ、それでは始めるとするか」
ピクシス「各自状況は分かっているな?」
兵士達「…」
ピクシス「結構」
ピクシス「我々が生き残るにはどうあってもウォール・ローゼを奪還せねばならない」
ピクシス「そのためには門の復旧が必要だが、今の所その技術は我々にはない」
ピクシス「そこで門付近にあるこの大岩を、総力を持って動かす必要がある」
ピクシス「無論容易ではない、どころか動くという保障もない」
ピクシス「だがやらねばならない」
719:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:36:24.12 ID:BrX/tEg40
ピクシス「幸いなことに勇敢な前衛部隊の奮闘により入り込んだ巨人は相当数が減っている」
ピクシス「さらにエレン・イェーガーという英雄によって超大型・鎧の巨人も討ち倒されている」
ピクシス「ずばり言おう、勝機は僅かながら我らにもある」
兵士「あの話は本当だったのか…」
兵士B「そのイェーガーってやつがいれば、もしかしたら…」
ピクシス「残念ながら、イェーガーは先の戦闘で命を落とした」
兵士達「!」
ピクシス「だが彼のお陰で人類を滅さんとする脅威を2つも排除することができた」
ピクシス「我々はそれを敬い、後に続かねばならない」
ピクシス「諸君、今こそ心臓を捧げる時だ」ババッ
兵士達「…!」ババッ
720:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:39:58.03 ID:BrX/tEg40
ジャン「ろくに休めず次の作戦、しかも成功する保障はないときたか」
コニー「…びびったんならやめとけよ。俺は行くぜ」
ジャン「いつになくやる気だなコニー」
コニー「当たり前だろ。あいつは死んだんだぜ?あんだけやったのに…!」
コニー「生きてる俺らが頑張らねえと、報われねえよ」
ジャン「…そうだな」
アルミン「あ、2人とも」
コニー「アルミン、お前…」
ジャン「お前とミカサは無理することねえんだぞ」
アルミン「…ううん、いつまでも凹んでたらエレンに笑われる」
アルミン「戦うんだ!エレンの分まで僕が!」
721:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:42:48.98 ID:BrX/tEg40
コニー「…」
ジャン「…」
アルミン「…?」
コニー「エレンの分までは無理だろアルミン」
アルミン「ええ!?」
ジャン「あんな怪物みたいな真似、普通の人間の俺らじゃ無理だっての」グリグリ
アルミン「酷い!?」
コニー「ははははは!」
ジャン「へへっ!」
アルミン「あははは!」
ユミル「なに笑ってんだあいつら」
クリスタ「励ましあってるんだよ。3人とも、エレンとは色々あったから」
サシャ「…ミカサ、大丈夫でしょうか?」
ミカサ「私が、なに?」
723:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:44:59.50 ID:BrX/tEg40
クリスタ「ミカサ!もう平気なの?」
ミカサ「怪我をしてるわけじゃない。平気」
サシャ「無理は駄目ですよ!」
ミカサ「無理なんてしてない」
サシャ「でも!」
ユミル「もうやめとけ芋女」
サシャ「!」
ユミル「止めたって聞かないよ。だろ?」
ミカサ「…迷惑はかけない」
ユミル「分かってるよ」
ユミル(いざって時は、私が…)
725:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:46:44.30 ID:BrX/tEg40
ピクシス「それでは諸君、作戦を始める」
兵士達「…!」ババッ
ピクシス「…逃げ出さずこうして集まってくれた諸君らの勇敢さに敬意を表する」
ピクシス「各自行動開始!」
ピクシス「壁を取り戻せ!」
兵士達「うおおおおおおおおおお!」
バシュ!ビューン!
727:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:50:09.98 ID:BrX/tEg40
ジャン「俺らの班は岩を動かす実働班を守る!」
コニー「おお!」
サシャ「前方に3m級数体!」
ジャン「かかれぇー!」バシュッ!
ミカサ「エレン、私に力を!」バシュッ!
ザンッ!
リコ「実働班、準備はいいわね!」
実働班「はっ!」
リコ「なんとしても、どうあってもあの岩を動かす!」
リコ「行くわよ!」
実働班「うおおおおおおお!」
728:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 15:53:17.84 ID:BrX/tEg40
ジャン「うらあ!討伐数7!」ザンッ
コニー「やるじゃねえかジャンのやつ!」
ミカサ「はあ!」ザンッ
クリスタ「すごい…!」
サシャ「負けてられませんよー!」
リコ「引いて!」
実働班「うおおおおおおおお!」
大岩「」シーン
リコ「くっもっと力入れて引いて!」
大岩「」シーン
736:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:04:05.69 ID:BrX/tEg40
ジャン「ちっ、まだか!?」
コニー「岩が動かねえんだ!」
ジャン「このままじゃいずれ全滅だ…!」
ミカサ「…皆も行って」
ジャン「ああ!?」
ミカサ「人手が足りないなら、足すしかない」
コニー「けど俺らがここを守らないと他に迷惑が」
ミカサ「分かってる。だから私がここを守る」
サシャ「そんな!」
コニー「バカなこと言うな!1人で戦うなんて…!」
ミカサ「お願い。このままでは本当に全滅する」
739:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:06:44.92 ID:BrX/tEg40
ジャン「…!」
コニー「おいジャン!どうするんだよ!」
ジャン「1つ聞くが、死に急いでるんじゃねえだろうな」
ミカサ「…」
ジャン「お前…あいつがどんな思いで」
ミカサ「分かってる。私はエレンに生かされた」
アルミン「ミカサ…」
ミカサ「大事なその命を、容易に使い捨てたりはしない」
ジャン「……」
ミカサ「約束する」
740:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:08:58.22 ID:BrX/tEg40
ジャン「…分かった」
コニー「ジャン!?」
ジャン「お前らも知ってるだろ、こいつは俺達が束になるより強い」
ミカサ「…任せて」
コニー「…!絶対死ぬなよ、絶対だからな!フリとかじゃねえぞ!」
ミカサ「大丈夫」クスッ
アルミン「ミカサ」
ミカサ「?」
アルミン「後で、必ずまた!」
ミカサ「…うん!」
742:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:11:30.04 ID:BrX/tEg40
ミカサ「エレン…」シャキン
ミカサ「私も」バシュッ
ミカサ「皆も」
ジャン「よし、引けえ!」
コニー「うおおおおおおお!」
アルミン「うああああああ!」
大岩「」
ミカサ「戦うから!」
ザンッ!
746:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:13:31.71 ID:BrX/tEg40
『エレン!』
『親父!?どこ行ってたんだよ!こんな時に!』
『こっちに来なさい、お前に渡したいものがある』
『?』
『少し痛むが、我慢しろ』チュウシャキシャキーン
ボキン!
『…』チュウシャキボキーン
『?』
『ええいもう飲め!これを飲めエレン!』
『うわ!?』ゴクゴク
751:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:15:25.30 ID:BrX/tEg40
『不味い!』
『人類は辿り着かなければならない!』
『こんなもん飲ませて、父さんはおかしくなったんだ!』
『その力で仲間を守れ、エレン…!』
『!』
エレン「仲間を、守る…」
755:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:18:06.80 ID:BrX/tEg40
ミカサ「くっ!」ザンッ!
ジャン「びくともしやがらねえ…!」
コニー「ただの岩じゃねえぞこれ…!」
リコ「頑張って、これが動かないことには何も!」
兵士「う、うお!大群が来るぞぉ!」
リコ「え!?」
巨人の群れ「ニタニタ」ドシーン!ドシーン!
リコ「そんな…!?」
758:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:20:20.38 ID:BrX/tEg40
奇行種「ニタァ」ドシンドシンドシンドシン!
アルミン「あ、あいつは!」
ミカサ「…!」ギリッ!
ジャン「エレンを食った奇行種!不味い、ミカサが!」
ミカサ「うわあああああああああ!」バシュッ!
兵士「あ、アッカーマンに続け!岩が動くまで、実働班には近づけるなぁ!」
エレン「誰かが、戦ってるのか…?」
759:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:22:28.35 ID:BrX/tEg40
巨人「モグモグ」
兵士「うああああ!」
巨人「アーン」
ミカサ「どけぇ!!」ザンッ!
ミカサ「お前だけは、お前だけは私がぁ!」バシュッ!
兵士「よせアッカーマン!出すぎだ!」
ミカサ「あああああああ!」
エレン「アッカーマン…ミカサが戦ってるのか?」
エレン「けど何にも見えねえ、ここは真っ暗だ…」
761:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:25:21.89 ID:BrX/tEg40
ジャン「くっそおおおおお!」
コニー「やっぱり無理なのか…!」
アルミン「…!」
アルミン(情けない、どうしてこんな時までエレンがいてくれればなんて思うんだ僕は!)
アルミン(もうエレンはいないのに、どうして、どうして!)
アルミン「どうして死んじまったんだエレーン!!」
エレン「アルミン…?」
エレン「俺が死んだって…俺はここにいるのに」
764:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:30:20.42 ID:BrX/tEg40
ミカサ「エレン…!」
ジャン「くそっあいつがいなきゃ、俺らなんてこんなもんかよ!?」
コニー「これじゃああの世行ってもあいつになんて言えばいいんだ!」
サシャ「ううう!私もエレンぐらい力持ちだったらー!」
クリスタ「もう、駄目なの…?」
ユミル(糞ったれ、もうやるしかねえ!)ガリッ!
兵士「うわ!?な、なんだぁ!」
ユミル「!?」
エレン「皆が呼んでる。俺を」
『人類は辿り着かなければならない!』
エレン「皆が戦ってる…!」
『この力で』
エレン「皆が待ってるっ!!」
『仲間を守れ!』
ガリッ!
768:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:32:58.65 ID:BrX/tEg40
ミカサ「!?」
奇行種「」ドッパーン!
ジャン「うお!?」
コニー「今度は何だよ!?」
アルミン「あ、あれは!」
巨人エレン(100m)「…」
ジャン「で、でけえ…」
コニー「超大型の比じゃねえぞ…!」
アルミン「…!」
774:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:35:21.59 ID:BrX/tEg40
サシャ「あ、あんなのどうやって戦えばいいんですか…」
クリスタ「大き過ぎるよ!」
ユミル「…!」
ジャン「お、おいそういえばミカサはどこだ!?」
コニー「あの奇行種もいねえ!」
アルミン「…あそこだ」
ジャン「なに!?」
アルミン「あの巨人の手の上だ!」
コニー「嘘だろ!?」
782:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:38:01.93 ID:BrX/tEg40
ミカサ「う…」
巨人エレン「…」ジロリ
ミカサ「」ビクッ
ミカサ「た、戦う!」シャキン
巨人エレン「…」スッ
ミカサ「え?」
巨人エレン「…」ソッ
ジャン「な、なんかすっげえ気を使いながらミカサを下ろしたぞ」
コニー「どうなってんだ…」
アルミン「…」
巨人エレン「…」ジッ
アルミン「…!」ハッ
788:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:40:33.36 ID:BrX/tEg40
アルミン「エレン…?」
ジャン「は、はあ!?」
コニー「何言ってんだアルミン!あれがエレンなわけねえ!」
サシャ「そうですよ!幾らエレンでも急にあんなでっかくなれませんよ!」
コニー「そういう問題じゃねえだろ!」
アルミン「エレン!エレンなんだろ!」
巨人エレン「…」
ニッ
アルミン「やっぱりそうだ、エレンが笑った時の顔だ!」
ジャン「あんな凶悪な顔だったか!?」
794:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:43:20.70 ID:BrX/tEg40
ミカサ「いや、あれはエレンで間違いない」
ジャン「無事だったのか!」
コニー「なんでわかるんだよ!」
ミカサ「エレンの匂いがした。それに…私に特別優しい」
コニー「あ?」
アルミン「エレーン!生きてて良かったー!」
巨人エレン「…」グッ
サシャ「反応しましたよ!?」
コニー「ま、マジでエレンなのか!」
クリスタ「わ、私何がなんだか」
ユミル「…あいつ、いつから」
800:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:46:47.05 ID:BrX/tEg40
ジャン「お、おいアルミン!あいつにこの岩動かして穴塞ぐように言え!」
アルミン「あ、ああ!」
アルミン「エレン!この岩を動かして、壁の穴を塞ぎたいんだ!」
アルミン「けど僕らじゃ駄目だった…!だから!」
巨人エレン「…」コクリ
巨人エレン「…」サッサッ
アルミン「下がってろだって!」
コニー「お前、あいつの言いたいこと完璧に理解できるのな」
アルミン「幼馴染だから!」
ミカサ「私も、私も分かった」
コニー「ああそう…」
805:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:49:59.38 ID:BrX/tEg40
巨人エレン「…」ツマミッ
大岩「」スンナリ
巨人エレン「…」ヒョイッ
大岩「」スポッ
巨人エレン「…」グッ
アルミン「やったー!」
ジャン「あんないとも簡単に…俺らの努力を畜生!」
コニー「もっと早く戻ってこいってのバカ野郎ー!」
サシャ「嬉しそうです2人とも!」
クリスタ「うん、うん!」
ユミル「…礼言っとくよエレン。色々とな」
812:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 16:54:07.91 ID:BrX/tEg40
リコ「これは一体…あれは味方、でいいのかしら?」
アルミン「はいっ!絶対に人類を傷つけたりしない、弱い人を守ってくれる」
アルミン「そんなやつです!」
バシュッ ヒューン
「おい」
コニー「?」
リヴァイ「状況を説明しろガキども」
コニー「おせえよ」
その後、巨人化したエレンと到着した調査兵団、彼らに同調した兵達によって
侵入した巨人の群れはその日の内に駆逐された
824:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 17:00:21.74 ID:BrX/tEg40
アルミン(それから数ヵ月後、街は平穏を取り戻していた…)
エレン「色々あってこれで俺達も調査兵団か」
エレン「やっと外の世界が見られるなアルミン」
アルミン「うん!」
アルミン(エレンと僕、もちろんミカサもだけど。生き残った104期訓練兵の多くが調査兵団に入り)
アルミン(それぞれが忙しく動き回っている。ただ…)
エレン「マルコとライナー、ベルトルトも一緒だったらな…」
アルミン「そうだね…」
アルミン(マルコの死体は、ジャンが見つけたそうだ)
アルミン(落ち込んだ彼をエレンと僕とコニーでずっと慰めた)
アルミン(それに…)
831:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 17:03:42.45 ID:BrX/tEg40
アルミン「ねえ、エレン…?」
エレン「ん?」
アルミン「やっぱり、何でもない」
アルミン(ライナーとベルトルトは、もうここにはいないんだろう)
アルミン(エレンはその答えを知っている。けれど僕には、それを聞き出すことはできない)
アルミン(きっとエレンを傷つけてしまうことになるから)
エレン「そういやアニのやつもどこ行ったか分からずじまいか」
アルミン「うん、彼女が死んだとは思えないけど…」
エレン「まあ、生きてりゃそのうちどっかで会えるさ。きっとあいつなら無事だ」
アルミン「うん…」
834:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 17:07:13.70 ID:BrX/tEg40
アルミン(後で知ったことだけど)
アルミン(ライナーとベルトルト、それにアニは同郷の出身だったそうだ)
アルミン(もし僕の推測が正しければ、彼女もきっと…)
エレン「しまった、遅刻するぞアルミン!」
アルミン「え!?」
エレン「今日遅れたらまたリヴァイ兵長の掃除地獄だ!急ぐぞアルミン!」ダダダダダッ
アルミン「えええ!?ちょっと待ってよエレーン!」タタタタタッ
アルミン(…今は、よそう)
アルミン(もしそれが正しいのならば、僕らとアニはまたどこかで必ず会うことになる)
アルミン(なぜなら次の調査兵団の目的は…)
840:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 17:11:51.55 ID:BrX/tEg40
エルヴィン「我々は、ウォール・マリアの奪還を目指す」
調査兵団「…」ざわざわ
エルヴィン「人類の活動領域を取り戻し、そして」
エルヴィン「巨人を駆逐するための第一歩として」
エレン「!」
エルヴィン「これまでそれは不可能と言われてきたが、今の我々にはそれを成すだけの戦力がある」
リヴァイ「…頼もしい新入生がいるからな」
エルヴィン「その通りだ」ガシッ
エレン「!」
エルヴィン「頼んだぞ、エレン」
エレン「はっ!」ババッ
846:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/19(日) 17:14:51.93 ID:BrX/tEg40
アルミン(巨人の駆逐、いつかエレンが語った夢のようなその話は)
アルミン(今や現実味を帯びたものに変わった)
アルミン(他ならないエレンの力によって)
数日後
街の人「調査兵団だ!頑張ってくれよー!」
街の人「ウォール・マリアを取り返してくれー!」
街の人「イェーガー、俺の家は潰さないでくれー!」
エレン「ははっ、なんか言ってら」
ジャン「気をつけて歩けよエレン、気がついたら味方踏んでましたなんで冗談じゃねえぞ」
コニー「ジャンならいいけど俺は踏むなよ!」
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リヴァイ・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。三白眼と刈り上げた髪型、小柄な体格が特徴で、ブレードを逆手に持って回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好んでいる。性格は冷静沈着で無愛想。スラム出身ということで言動も粗暴である。神経質で潔癖症だが、部下の最期を看取る際には汚れを気にせず手を握るという仲間想いの一面もある。
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エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。
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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。
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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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