クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイスのプロフィール・人物像

クリスタはサシャの身を案じてパンと水を与える

身長:145cm
体重:42kg
年齢:15歳(12歳で第104期訓練兵団入団)
出身地:ウォール・シーナ内レイス家領地
誕生日:1月15日
星座:牡羊座
担当声優:三上枝織

クリスタ・レンズ(本名ヒストリア・レイス)とは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。
第104期訓練兵団で主人公エレン・イェーガーと同期。上位10番で卒業する実力を持つ。しかし、それはクリスタ本人の意図しない所で同期のユミルが根回ししたためであり、実際クリスタ自身にそこまでの実力はないと本人が語っている。
きつい言動や乱暴な性格の同期生ユミルと行動を共にする事が多いが、クリスタは真逆の温厚で思いやりがある性格である。人を思いやる行動やその美貌から、同期から「神様」「女神」と称され、想いを寄せる者も多い。
しかし実際のところ、人に親切に接するのは周りの目を気にしてのことであった。そのためユミルから「お前いいことをしようとしているだろ?」と指摘されたり、エレンからも「いつも無理して顔作ってる感じがして不自然で気持ち悪かったよ」と言われたりと、どこか偽善的な一面を一部の人からは見破られていた。
子供の頃、親から愛されなかったクリスタは「自分はいい子でなければいけない」「どうしたらみんなに褒めて貰えるか」「どうしたら人の為に死ねるか」など、人の目を気にするような行動、言わばメサイアコンプレックスと自殺願望があった。しかしユミルとの別れをきっかけに、人の為に自分を殺すのを辞め馬鹿正直な発言をするようになる。そして親の愛に飢えながらも実の父に向かい反抗するまでに成長した。
物語を進むに連れクリスタ・レンズの本名がヒストリア・レイスであることと、真の王家の血を引く唯一の生き残りである事実が明かされた。そしてクーデターによって現王政と偽りの王が打倒されると、ヒストリアは壁の世界(パラディ島)の真の王に即位した。女王となったヒストリアは100年前の民から奪った記憶を100年後の民に返すとして、王が隠居していた世界の真相を公開する事を選んだ。世界の真相とは、壁の外の人類は滅んでおらず現在も生き続けていること。ヒストリアの祖先であるカール・フリッツ王は始祖の巨人の能力でマリア、ローゼ、シーナの三重の壁を構築した後、壁内人類の記憶を改竄しその事実を忘れさせたこと。そして壁内人類はユミルの民(エルディア人)と呼ばれる民族で、かつて巨人の力で世界を征服した歴史があることから、今も尚世界中で「悪魔の民族」として迫害を受けているという事実であった。
王家は「始祖の巨人」を使えばユミルの民の記憶操作や体の構造の改竄、巨人の支配が出来るが、100年前の145代王カール・フリッツの平和思想「不戦の契り」により145代以降の王家はその縛りで始祖の巨人の能力を発揮出来ない。これにより壁が破られた場合、壁内人類が滅ぶのはもはや時間の問題であり、カール・フリッツが世界平和の為に意図的にユミルの民を滅びの道へと歩ませている。カール・フリッツが守っているものはあくまで壁が破壊されるまでの一時的な平和のみである。ヒストリアはこれに疑問を持ち、王家でありながら始祖の巨人を持たないことを選んだ。尚、始祖の巨人は主人公エレン・イェーガーが持っており、これにより不戦の契りの縛りから解放されている状態にある。
「不戦の契り」の影響を受けずに始祖の巨人の能力を発揮させるには、王家の血を引いた巨人と王家以外の始祖の巨人継承者が接触する必要がある。始祖の巨人の能力が発動すると、継承者は全世界のユミルの民都見えない道(座標)で繋がり、記憶と体の構造を改竄できる。また、三重の壁として封印されている幾千の超大型巨人を目覚めさせ、一斉に壁外世界へ行進させるパラディ島最終兵器「地鳴らし」が発動可能となる。
エレンは早い段階から座標の使い方に気付いていたが、ヒストリアを巨人にさせない為にずっと黙っていた。ヒストリアは真実を知り、パラディ島の存続の為ならば巨人の力を継承する覚悟は出来ていたが、エレンはそれを最後まで許すつもりはなかった。何者かの助言を受けたためか、ヒストリアは恋人との間に子供を妊娠し、巨人の継承をしばらく逃れる。その間に「地鳴らし」を発動させたエレンは死亡し、世界から巨人の力が消滅する。娘を出産したヒストリアは巨人を継承することなく生涯を閉じる。

クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイスの来歴・活躍

生い立ち

ウォール・シーナ北部の小さな牧場で生まれ育ったヒストリア。家には祖父母と母親がいたが、祖父母は家業以外ではヒストリアと接しようとせず、母親に至ってはほとんど口をきいたことがないという有様で、ヒストリアは愛情に飢えた幼少期を過ごした。また牧場から出たこともなく、近所の子供達はヒストリアに石を投げてきたので、彼女にとって唯一の友達は馬などの動物たちだった。
なぜ自分が愛されてないのか知らないまま10歳になったヒストリア。彼女の転機は、ウォール・マリア陥落から数日後に訪れた。
ヒストリアの父である地方貴族ロッド・レイスが牧場に現れたのである。そこには数年前家を出ていた母親の姿もあった。ロッドはヒストリアを自分の家に連れ帰ろうとしたが、中央憲兵達はそれを阻止した。そしてレイス卿に愛人とその隠し子がいたという不都合な事実を消し去るため、ヒストリアの母は中央憲兵によって殺害されてしまう。ヒストリアも殺されそうになるが、ロッドが「ここよりずっと遠くの地で名前を変えてつつましく生きるのなら見逃してやってはどうか」と提案したため、ヒストリアは「クリスタ・レンズ」と名を変えて生き延びることができた。
その後開拓地で2年間過ごしたクリスタは訓練兵団に入団する。

訓練兵時代

訓練兵団入団初日。キース教官の前で堂々と芋を食い、指導を受けるがまるで理解していないサシャに対し、きついペナルティーが下される。
サシャがキース教官からきついお叱りを受け走らされ、夜になると死ぬ寸前のように倒れていた。その時、クリスタがサシャの身を案じてパンを1つ差し入れをする。サシャはパンの匂いに釣られ、思わず奪ってしまったがクリスタは「それだけしか無いけど....取って置いたの...」と申し訳なさそうに謝った。飯抜きのサシャにとってはそれでも充分なお恵みだった。
「神様ですか!」泣きついて感謝をするサシャに対し、その場面見ていたユミルがユミルが「お前いい事しようとしているだろ?」とクリスタに指摘する。そう言うユミルも空腹を満たされ倒れたサシャを連れて帰ろうとするので、「あなたも『いいこと』するの?」と聞き返した。ユミルが言うには「貸しを作って恩に着せるためだ」と答え、サシャを利用するためだと明かした。
ユミルは人のために行動してばかりのクリスタのことを気にかけており、二人で一緒にいることが多い。
ユミルがクリスタを気にかける理由は人のために生きようとしている様がまるで昔の自分を見ているようだったからと後に明かされる。

サシャを肯定するクリスタ

誰とでも敬語で話し、自分の故郷の言葉や人の目を気にするサシャの振る舞いにユミルはイラつき、「いいじゃねーか。お前はお前で自分の言葉で喋れよ」一見暴言のようだが、彼女の不器用な優しさである。だがクリスタはそれを止める。「人に言われて直すことはないよ。これがサシャが決めたサシャなんだから。今だってありのままの言葉でしょ?私はそれが好きだよ」と今のサシャのあり方を肯定する。「あのね。誰しもがユミルみたいに無神経じゃないの!」と言い返し、ユミルとクリスタは喧嘩の様になったが、そんな空気に可笑しくなったサシャは吹き出した。
誰のことも肯定するクリスタがユミルには言いたいことを言えるほど信頼を見せている。ユミルもよくクリスタに対して突っ掛かりはするもの普段は「クリスタ結婚しようぜ」など愛情に近い言動で口説いている。

雪中行軍

遭難から生還し、「本当の名前を明かせ」と約束を交わすユミルとクリスタ

雪山での訓練において、ユミルとクリスタ、それと同期のダズは吹雪の吹きすさぶ中遭難してしまう。体調が悪化し昏睡状態のダズを引っ張ってふもとに運ぼうとするクリスタ。しかしユミルに、クリスタは実の所ダズを助ける気がなく、ダズを道連れにここで死のうとしているだけだという欺瞞を見破られてしまう。クリスタは必死に否定するが、やはり図星だったのか黙り込んでしまった。
ユミルはクリスタが家から追い出された妾の子であることを言い当てる。そして自分がクリスタを探すために訓練兵団に入団したことを明かし、自殺する覚悟があるのならその気合いを自分の運命を変えることに使えとクリスタに呼び掛ける。それでも運命は変えられないと言うクリスタに、ユミルは3人とも助かるためにダズを崖の下に突き落とすと宣言した。クリスタは慌てて止めようとするが、ユミルに投げ飛ばされ2人を見失ってしまう。
クリスタがふもとの山小屋に着いた時には、すでにユミルとダズが到着していた。切り立った崖の上からロープも使わずにダズを降ろした方法を不思議がるクリスタに、ユミルは「私がその秘密を明かした時…お前は……元の名前を名乗って生きろ」と約束を交わすのだった。

第57回壁外調査

第57回壁外調査にて巨人樹の森に向かう途中、アルミン、ジャン、ライナーが女型の巨人と遭遇、一戦を交える。死闘の末、一命を取り留めた3人だったが馬が逃走して1頭しかいない事態になってしまう。平野に馬を走らせなければこの巨人がうろつく平野では生き延びることはできない。誰か1人をこの平野に置き去りにするかと不安に襲われる3人だったが、クリスタが逃げていた馬を連れ戻し、3人の身を心配し駆けつけた。いつ巨人が襲いに来るかわからないこの状況の中、たった一人で応援に来たその姿はまるで「神様」や「女神」のようだった。ライナーは「お前は馬にも好かれるし、不思議な人徳がある様だな…」と感謝と敬意を伝えながら、彼女の魅力に引きつけられるあまり心の中で「結婚したい」と呟いていた。

ユミルがクリスタを助ける理由

104期訓練兵の中に巨人が紛れ込んでいると疑いを掛けられ隔離されている中、ウォール・ローゼが突破されたという情報が突然入り、104期生は充分な装備も出来ないまま付近の住人の避難させるべく馬で駆り出されることになる。
上官ナナバにユミルはまともな装備が無い自分とクリスタを一旦前線から引かせるように申し出たが、兵士に志願したのなら覚悟して欲しいと要望は却下される。
クリスタは自分で兵士になることを選んだのだから、ここで最善を尽くしたいと意思表明をし、逆にユミルの方こそ自分の意思で兵士に志願したわけではないのなら早く逃げてほしいという。クリスタは、ユミルが調査兵団に入ったのは自分の為だと思っており、訓練兵団の10番以内に入れたのもユミルが裏で手を回したからだと疑っていた。ユミルはそれに対して濁したが、自分の為に志願したとクリスタを安心させ互いにここで最善を尽くすことを選択した。

ウドガルト城での戦い

立体機動を付けた先輩達が全滅し、104期は窮地に追い込まれる

ウォール・ローゼ内に壁が破壊された跡は発見されず、別れて探索していた仲間と合流をし、調査兵団の先輩と104期生は近くのウトガルト城で休むことになる。
その夜、想定外に巨人の大群が城を目掛けて押し寄せてきたため、立体機動を付けた先輩達が迎撃する。次々と巨人を討伐するも装備の破損やガス切れにより、途切れることなく押し寄せてくる巨人達との長期戦の末先輩達は全滅した。ウトガルト城内には既に巨人が潜入した上、複数の巨人が城を外側からも壊し始め、残った104期生も絶体絶命となる。
ユミルは巨人と戦う決意をし、コニーからナイフを借りる。「お前、胸張って生きろよ」とクリスタに言い残し、巨人の群れの中へ飛び込んだ。誰もがナイフ一つで巨人と戦うと思ったその時、ユミルはナイフで自分の手を傷つけ、巨人に変身した。ユミルの正体が巨人だと初めて知ったヒストリアは動揺するが、ユミルが自分たちを守るために命を賭けていると知り彼女を応援する。」ユミルが巨人の力で複数巨人を討伐し、後からエレン達調査兵団も駆けつけたため、無防備な104期生は一命を取り留めた。瀕死の状態のユミルに、クリスタは初めて自分の真の名前が「ヒストリア」であることを明かす。
駆けつけてきたエレン達は、クリスタ・レンズが壁の真実を知る最重要人物だとウォール教のニック司祭から聞かされていたため、彼女が無事だったことに安堵した。
ここからクリスタ・レンズは真の名を明かし、偽りの名前を捨てることになる。

ユミルとの別れ

ヒストリアは、エレンと共に合流してきた調査兵団のハンジ・ゾエ分隊長に、ユミルが人類の味方であることを必死に訴える。ハンジはユミルとは友好的な関係を築きたいと言い、ヒストリアの家のことはひとまず抜きにしてユミルの治療を優先させることにした。ウドガルト城の件が一段落してほっとしたのも束の間、突如超大型巨人と鎧の巨人が現れ、巨人の正体が104期のベルトルト・フーバーとライナー・ブラウンだと初めて明かされる。エレンも巨人になり現れた巨人と応戦する。後一歩の所で鎧の巨人を仕留められる寸前まで追い込むが、超大型巨人の熱風で気を失い、巨人化したエレンと瀕死の状態にあったユミルが壁の向こう側へと攫われてしまう。馬の準備を整え次第、エルヴィン団長率いる兵団は攫われた二人の奪還へ向かう。ミカサ、アルミン、ジャン、コニー、ヒストリアの104期生も奪還作戦に参加する。
馬の到着が完了し、巨大樹の森まで駆け抜けると104期達は巨人化したユミルを発見する。しかし次の瞬間状況は一変し、ユミルはヒストリアを喰らってそのままライナーとベルトルトと共に逃走した。
ユミルはライナー達と交渉し、彼らの味方に付く代わりにヒストリアを壁の外に逃がそうとしていた。元々壁の外から来たユミルは、壁の内側には未来がないと言うことを知っていた。ライナー達について行けば自分の命がないと言うことも。それでも自分の命以上にヒストリアが大事だったユミルは、調査兵団を裏切ることを選んだ。
ユミルは追って来た104期と距離を取り、ヒストリアを口から解放すると、このまま自分と共にライナー達の故郷へ来るようヒストリアを説得する。ユミルはヒストリアを奪わなければ自分は殺されてしまうと言い、自分を助けるためについて来てくれと嘘を吐いた。ユミルの嘘を信じたヒストリアはどんな時でも貴方の味方だと言い、ユミルを助ける為そのまま着いて行くことにした。
しかし遂にミカサに追いつかれ、ユミルは斬りかかられてしまう。ヒストリアは必死にユミルを庇うがミカサは聞く耳を持たない。
そうしているうちに調査兵団のエルヴィン団長が、エレン奪還のため巨人の群れを引き連れて突撃してきた。ヒストリアがユミルと共に巨人を討伐していると、馬に乗ったコニーがヒストリアを保護する。ヒストリアは「私達はあっち側に行く」と抵抗するが、「命を賭けてお前(ヒストリア)を守ったユミルが、自分の身を守る為にお前を連れていく訳が無い」というコニーの言葉でようやくユミルの嘘に気づくことができた。
一方、ユミルはエレンを調査兵団に取り返されたことで今後の身の振り方をどうするか迷っていたが、「ユミル!人のために生きようとするのはやめよう」「私達のために生きようよ!!」「あなたといればどんな世界でも怖くないや!!」とヒストリアに励まされ、覚悟を決めて巨人の群れへと立ち向かっていく。
そんな中、偶然エレンの中に眠る「座標」の力が発動し、巨人の大群の標的がライナーとベルトルトに向けられる。その様子を見ていたユミルは、エレンの力があれば壁の中にも未来があると確信し、ヒストリアを壁の内側に残していくことを決意した。そしてヒストリアに「ごめんね」と取れるような言葉を告げ、巨人の群れに襲われていたライナーとベルトルトの救済へ向かった。
これがヒストリアとユミルとの永遠の別れとなる。

クリスタ・レンズはもういない

ヒストリアは自分が空っぽな人間であるとエレンに明かす

8gmiroku
8gmiroku
@8gmiroku

Related Articles関連記事

進撃の巨人(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

進撃の巨人(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創による日本の漫画作品。『別冊少年マガジン』で連載されていた。ジャンルはダークファンタジーであり、人類存亡をかけて巨人との戦いに挑む人々の物語が描かれている。巨大な壁に守られた人類達の元に、圧倒的な力を持った「巨人」が出現。主人公のエレン・イェーガーは目の前で母を捕食され、巨人の殲滅を誓う。日本国内だけでなく、海外からの人気も高く、テレビアニメや実写映画化をはじめ、様々なメディアミックス展開がされている。

Read Article

進撃の巨人の九つの巨人まとめ

進撃の巨人の九つの巨人まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画およびそれを原作としたアニメ・小説・ゲーム・映画などのメディアミックス作品。人類を無差別に殺す謎の生命体「巨人」が存在する世界を舞台に、巨人を駆逐することに執念を燃やす主人公エレン・イェーガーの戦いを描く。作中ではエレン以外に巨人化の能力を持つ人物が登場し、それらは「九つの巨人」と呼ばれている。「九つの巨人」はそれぞれ「始祖の巨人」や「鎧の巨人」などの固有名称を持ち、普通の巨人とは一線を画す特殊技能を持っている。

Read Article

進撃の巨人の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

進撃の巨人の恋愛関係・カップル・カップリング・夫婦・恋人まとめ

『進撃の巨人』は、諫山創原作の漫画である。少年漫画雑誌『別冊少年マガジン』で2009年から連載された。突如現れた巨人により人類は滅亡の危機にさらされるが、巨大な壁を建設することで100年間平和を保ってきた。しかしある日超大型巨人が壁を蹴破り、人類は再び巨人の襲来に遭う。巨人に母を捕食された主人公・エレンは、巨人のせん滅を誓って調査兵団に入団する。大迫力の戦闘シーンの合間には、エレンや幼なじみのミカサらをめぐる恋愛要素も描かれている。

Read Article

進撃の巨人の壁・地区・歴史情報まとめ

進撃の巨人の壁・地区・歴史情報まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画およびそれを原作としたアニメ・小説・ゲーム・映画などのメディアミックス作品。人類を無差別に殺す謎の生命体「巨人」が存在する世界で、生き残った人類は3重の壁を築き、その内側でかろうじて命脈を繋いでいた。しかしそんなある日、壁を超える巨体を持つ「超大型巨人」によってシガンシナ区の扉が壊され、巨人の大群が壁内に侵入。人類は活動領域の後退を余儀なくされた。巨人に母親を殺されたエレンは、全ての巨人を駆逐することを心に誓う。

Read Article

進撃の巨人の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

進撃の巨人の回収済み・未回収の伏線・謎まとめ

『進撃の巨人』とは、諫山創によるダークファンタジー漫画、およびそれを原作としたアニメである。2009年から少年漫画雑誌『別冊少年マガジン』で連載された。正体不明の巨人の脅威に怯える人類は、強固な壁を作り100年間の平和を実現していた。しかしある日超大型巨人が壁を破壊し、人類は再び巨人に襲撃される。巨人に母親を喰われたエレン・イェーガーは巨人を駆逐するために調査兵団に入団。巨人との対戦の中で、巨人の正体やエレンたちの出生の秘密など、たくさんの伏線が明かされてゆく。

Read Article

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話徹底解説・考察まとめ!おもしろくて分かりやすい!

北欧神話(ほくおうしんわ)とは、キリスト教が広まる以前にノルド人(ノース人)が信仰していた神話体系。ノルド人がスカンジナビア半島を勢力圏としていたため、スカンジナビア神話とも呼ばれている。口伝によって伝えられていたが、13世紀頃、アイスランドの詩人スノッリ・ストゥルルソンによって『エッダ』という書物にまとめられた。 「滅亡の運命」が定められた神々の隆盛と終焉を描いており、全体的に暗い印象のエピソードが多い。物語全体の完成度が高く、漫画などの現代の創作物においてもたびたび題材として用いられる。

Read Article

進撃の巨人の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

進撃の巨人の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『進撃の巨人』とは、巨人たちに立ち向かう人類の戦いと世界の謎を描いた、諫山創による漫画作品。人類を守る壁を破壊し侵入した巨人によって両親を喪った少年エレン・イェーガー。巨人を滅ぼすためエレンは調査兵団に参加し、巨人との戦いに身を投じる。作品の人気が高まるに従い、個々のキャラクターへの注目も高まって、彼らが発した心揺さぶるセリフに惹かれる読者も増えていった。巨人という死に直結する敵が常に存在する世界での物語は、数々の名言を生み出した。

Read Article

ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ユミル・フリッツ/始祖ユミル(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ユミル・フリッツは『進撃の巨人』の登場人物で、「始祖ユミル」とも呼ばれている。エルディア人こと「ユミルの民」の始祖となった女性で、光るムカデのような生物と接触したことで彼女は「始祖の巨人」の能力を得たとされている。マリア・ローゼ・シーナという名前の3人の娘達がおり、パラディ島の3重の壁は彼女達の名前から名付けられた。ユミルの死後、巨人化能力は3人の娘達に引き継がれ、さらに子々孫々に脈々と継承されることとなった。

Read Article

ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジーク・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジーク・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの異母兄。「獣の巨人」の継承者として調査兵団の前に立ちはだかり、高い投擲能力で多くの兵士を殺傷した。「九つの巨人」の継承者で組織されるマーレの戦士部隊のリーダーであり、多くの戦場でマーレに勝利をもたらしてきた。しかしその真の目的はエルディア人の救済であり、全てのエルディア人から生殖能力を奪うことで巨人の力を巡るこれ以上の悲劇を起こらないようにしたいと考えている。

Read Article

リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

リヴァイ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

リヴァイ・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団に所属する兵士長。1人で1個旅団(約4000人)並みの戦力を持つとされ、「人類最強の兵士」として名高い。三白眼と刈り上げた髪型、小柄な体格が特徴で、ブレードを逆手に持って回転しながら巨人の肉を切り刻む戦闘スタイルを好んでいる。性格は冷静沈着で無愛想。スラム出身ということで言動も粗暴である。神経質で潔癖症だが、部下の最期を看取る際には汚れを気にせず手を握るという仲間想いの一面もある。

Read Article

エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。

Read Article

アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。

Read Article

フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。

Read Article

エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。

Read Article

グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。

Read Article

ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。

Read Article

ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。

Read Article

キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。

Read Article

ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。

Read Article

ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。

Read Article

ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。

Read Article

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。

Read Article

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。

Read Article

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。

Read Article

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。

Read Article

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。

Read Article

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。

Read Article

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。

Read Article

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

Read Article

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。

Read Article

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。

Read Article

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。

Read Article

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

Read Article

イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。

Read Article

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

Read Article

目次 - Contents