ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。

ダリス・ザックレーのプロフィール・人物像

身長:165cm
体重:82kg
CV:手塚秀彰

ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。丸眼鏡に長いひげが特徴の威厳ある老人。
初登場はエレンの処遇を決めるための特別兵法会議で、3兵団幹部立ち合いの元、エレンを調査兵団に委ねることを決定した。
その後王政編ではエルヴィンの計画したクーデターに加担し、王政打倒後の実質的トップに就任する。エルヴィンからなぜクーデターに参加したのか問われたザックレーは、「昔っから王政が気にくわなかったからだ」と返し、王政打倒が自分の個人的な願望であったことを明らかにする。
兵団総統という地位まで昇りつめたのも、すべては驕り高ぶった王政を転覆させ王政幹部達に屈辱を与えるためであった。「クーデターの準備こそが生涯の趣味」とまで豪語している。王都制圧後は身柄を拘束した王政府重鎮の貴族達に倒錯した拷問を喜々として行い、長年の戦友であるピクシスから呆れられている。
総統として厳格に兵団を統治する威厳あるイメージとは裏腹に、実際には自分の私的な欲求を何よりも優先させる利己的な人物である。人類の行く末には全く興味がなかったものの、兵団最高指導者としての職務は滞りなく行っていた。
マーレ遠征後、「始祖の巨人」を有するエレンが異母兄のジークに接近する動きを警戒し、彼を投獄して監視下に置くよう指示する。しかしエレンを切り捨てることに反発した兵団内の「イェーガー派」により、ザックレーは殺害されたのだった。ザックレーを失った兵団は、ほどなくしてイェーガー派に実権を奪われることとなる。

ダリス・ザックレーの来歴・活躍

特別兵法会議

エレンの処遇を裁くザックレー

トロスト区防衛戦にて、104期訓練兵のエレン・イェーガーに巨人化能力があることが判明する。エレンの噂は壁内に瞬く間に広がり、エレンの存在を危険視する者と人類の希望と呼ぶ者とで世論は二分され大混乱に陥った。民衆への公表の必要性に迫られた兵団は、エレンの処遇を決めるため特別兵法会議を開く。
兵団総統であるザックレーは、この会議のすべての決定権を握る者として2つの相反する意見を聞き入れる。
1つは憲兵団の意見で、エレンの体を徹底的に調べ上げた後速やかに処分すべきというものだった。もう1つの意見は、エレンを調査兵団が預かり巨人の力でウォール・マリアを奪還するというもの。
議論は紛糾したが、人類最強戦力であるリヴァイ兵士長がエレンを監視するという条件で、エレンの調査兵団配属が決まる。決定を下したザックレーは最後に、次の壁外調査の成果次第ではエレンが再び審議の議題になると付け加えた。

王政編

ピクシスと共にクーデターに加勢するザックレー

調査兵団団長エルヴィン・スミスは、壁の謎を解き明かし人類を存続させるため、その障壁となる王政と中央憲兵を打倒することを画策する。しかしその動きを察知した王政によってエルヴィンは無実の罪を着せられ、王の前に引き出されて処刑を言い渡された。
死刑執行の直前、巨人の襲撃によってウォール・ローゼが突破されたという知らせが入り、慌てふためいた王政幹部の貴族達は兵士達にウォール・シーナの封鎖を命令する。
しかし巨人襲撃はエルヴィンが企てた虚報であった。王政が人類全体の存続よりも自分達の保身しか考えていないと知った駐屯兵団司令官ピクシスや憲兵団師団長ナイル・ドークは、王政に見切りをつけエルヴィンと共にクーデターに参加する。
そして兵団を束ねるザックレーも、かねてからの夢を叶えるためクーデターに加わった。兵団によって旧王政は倒され、真の女王であるヒストリアを中心とした新たな政治体制が誕生したのだった。

ザックレーの「芸術作品」

王都制圧後、ザックレーは失脚した貴族たちの身柄を拘束し念願だった拷問を行っていた。その拷問というのは、貴族を椅子に逆さまに張り付け、全裸にフリル付きのハイソックスと革靴という格好で、肛門と尿道に管を挿入して食事を「下」から摂取させるという非常におぞましいものだった。ザックレーはその姿を見て「これ以上の芸術作品は存在し得ない」と感涙していた。ザックレーはさらに自分の「芸術作品」を週に1度民衆の前に披露しようとしていたが、ピクシスから「兵団の信頼が地に落ちる」と反対され泣く泣く断念した。

ザックレー暗殺

ミカサ・アルミンとの会談の最中ザックレーは拷問椅子に目を向ける

ザックレーが新政権のトップになった後、壁内世界は様々な変化が起きた。ウォール・マリアを奪還した調査兵団によって世界の謎に関する手記が持ち帰られ、壁の外の世界が滅んでいないことが明らかになった。
兵政権が世界各国から迫る脅威の対処を迫られる中、「始祖の巨人」保有者であるエレンは独断で大国マーレの奇襲を決行する。
ザックレーら兵団幹部は、エレンの独断行動の裏に異母兄でありマーレの戦士であるジーク・イェーガーがいると考え、彼らを監視下に置くことにした。彼らの狙いは、そして扱いにくいエレンではなく、兵団に忠実な誰かに「始祖の巨人」を継承させることだった。
しかしウォール・マリア奪還の立役者を投獄することに、エレンを支持する民衆や一部兵士達は反発する。また、エレンの幼馴染であるミカサ・アッカーマンやアルミン・アルレルトも兵団幹部の狙いを察知し、エレンの真意を確かめるため彼と面会したいと申し出る。
ザックレーはミカサ、アルミンと直接会って、エレンとの面会は認められないと説明した。

ザックレーの無惨な死体

しかしその面会の直後、ザックレーは椅子に仕掛けられた爆弾によって暗殺され、下半身が亡くなった無残な死体と化してしまう。
兵団支部を取り囲んでいた民衆達は、吹き飛んできた死体を見て「自分達の怒りが届いた」と歓喜の声を上げ、「心臓を捧げよ」と連呼するのだった。
ザックレーの部屋に椅子を運び込んできたのは、エレンを支持する調査兵団の新兵達だった。彼らは後に「イェーガー派」と呼称され、兵団内を乗っ取ることとなる。

ダリス・ザックレーの関連人物・キャラクター

エルヴィン・スミス

調査兵団第13代団長。特別兵法会議ではエルヴィンの意見に従い、エレンを調査兵団に託している。
王政編ではエルヴィンが発端となったクーデターに加担。「人類のためを思えば元の王政に全てを託すべきだった」と嘆くエルヴィンをザックレーは「死んだ方がはるかに楽に見える」と評している。険しい道とわかっていてなぜ自分達に味方したのかと問われたザックレーは、元々王政を嫌っていたという本音を話しエルヴィンを困惑させていた。
ザックレーはエルヴィンが自分と同じように、人類の命運よりも個人の願望を優先させる悪党であると見抜いていた。しかしエルヴィンが最終的に人類の勝利のために自分の夢を諦めて心臓を捧げたのに対して、ザックレーは最後まで自慢の拷問椅子と共に爆死している。

renote.net

ドット・ピクシス

ザックレー暗殺に悔しさをにじませるピクシス

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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リコ・ブレツェンスカ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

リコ・ブレツェンスカ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ

リコ・ブレツェンスカとは『進撃の巨人』の登場人物であり、駐屯兵団所属の眼鏡を掛けた女性兵士。身長156cm。体重52kgと小柄ながら班長であり、駐屯兵団ではイアン、ミタビと並ぶ精鋭である。 キッツ・ヴェールマンの部下で、巨人化したエレンを取り囲んだ兵士の一人。キッツ以上に保守的な考えの持ち主で、何度もエレンを攻撃するようにキッツに進言している。トロスト区奪還作戦ではエレンを大岩に連れていき、巨人化したエレンを守った。その際、精鋭部隊では唯一生き残り、作戦成功を知らせる黄色の煙弾を上げた。

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